事業所紹介-あさきたグリル(広島安佐商工会)

[可部に新しいグルメスポットが誕生。肉感たっぷりのハンバーグを熱々の鉄皿で]

看板メニューの牛100%グリルハンバーグ(130g1,200円)

 全世代向けの新しいグルメスポットとしてオープンした「あさきたグリル」の看板メニューは、牛肉100%のグリルハンバーグ。牛肉はブロック肉で仕入れ適切な処理をした後、店内の工房で粗挽きに。挽きたての新鮮な肉を贅沢に使った、肉感たっぷりのハンバーグが楽しめます。ソースはさっぱりと味わえるオニオントマトソースと濃厚なデミグラスソースの2種類。生卵が一人1個無料で付いてくる嬉しいサービスもあります。

 

 熱々の鉄皿で提供されるランチはその他、和牛のすね肉と三元豚を使った合い挽きハンバーグ、グリルチキンランチ、ビーフステーキの全4種類。サラダ、味噌汁、ごはんが付いて980円~と手頃に味わえるのも魅力です。

 

 また、コロッケ定食やアジフライ定食、生姜焼き定食などの家庭料理やパスタ、お子様メニューも用意。メインはもちろん、副菜や味噌汁も全て手作り。その日の気分で選べるバリエーションの多さが幅広い層に支持されています。

 

壁に備え付けられたロッククライミングは子どもたちに大人気。「どんなシーンでもご利用いたけます」と代表の松浦まいさん

 夜は一品料理も楽しめる洋風居酒屋に早変わり。店主の家族が経営する酒屋が隣接し、定番からちょっと珍しいものまで種類豊富なアルコールを手頃な価格で味わうことができます。なかでもクラフトビールは6種類と充実。また、定食メニューは夜もオーダー可能で、しっかりご飯からちょっと1杯まで、どんなシーンにも利用できる使い勝手の良い一軒です。飲み放題付のコース(904,000円)もおすすめ。15名から貸切もでき、角ハイなど本格的なお酒が飲み放題でも楽しめます。

 

 広島安佐商工会では補助金申請等の創業をサポート。今後も継続的な支援を続けていく予定です。

 

●あさきたグリル

住所/広島市安佐北区可部3-40-8

TEL082-516-4675

営業時間/11:00LO14:0017:30LO21:00

休み/日曜・祝日

事業所紹介-信文堂(広島安佐商工会)

レトロ雑貨から美術品まで、バラエティ豊かなアイテムが揃うセレクトショップ

「幅広い商品ランナップで男女を問わず楽しんでいただけます」と髙下さん

 緑豊かな安佐町にひっそりと佇む小さな建物。ここは202410月にオープンしたばかりの古物とハンドメイドのお店です。古物は生活に密着した古道具から備前焼といった美術品まで幅広く揃い、実用的に使ったりインテリアとして楽しんだり、暮らしに華を添えてくれるアイテムが並びます。店内はまるで宝箱をひっくり返したようなワクワクする空間。時間をかけてじっくりと物色するのがおすすめです。

 

 また、店主の髙下美江さんは、アップリケ作家としても活躍。デザインから手掛けたオリジナルアップリケをあしらったバッグやキーホルダー、ポーチなどの雑貨も販売しています。作品は動物をモチーフにしたものが多く、ほっと和ませてくれる温かな雰囲気が魅力。今後はさらに商品ラインナップを増やしていく予定です。「いずれはここがハンドメイド作家さんの作品を発表できる場にできたらと思っています」と髙下さん。フェルトの小物やマスコットの手作り体験ができるワークショップも随時開催しています。

 

 

動物たちの愛らしい表情が魅力の雑貨たち

 以前、心を痛めて仕事ができなくなった時期があったという髙下さんは、「毎日忙しく過ごしている人に、ほっとできる場所を提供したいと思っています。家でもない、会社でもない、たわいもない会話ができる第3の場所として利用してもらえたら嬉しいです」と話してくれました。

 

 広島安佐商工会では、今後経理関係や広報での支援を行っていく予定です。

 

 新商品の紹介や営業スケジュールは、instagramでチェックできます。お問合せもinstagramDMからどうぞ。

 

信文堂のinstagramはこちら

 

●信文堂(しんぶんどう)

住所/広島市安佐北区安佐町後山1607-12

TEL070-8598-5334

営業時間/10:0015:00

休み/月水金日曜

どなたでも参加可能。「新春経済講演」に参加しませんか?(福山北商工会))

[テレビでコメンテーターとしても活躍する金子恵美氏と一緒に、日本の未来について考える]

 福山北商工会が2025年1月23日(木)、「新春経済講演会」を開催します。講師は元衆議院議員の金子恵美氏。「日本の経済展望と次世代への責任」をテーマに日本の未来について語ります。

 

 金子氏は新潟県議会議員を経験後、2012年に衆議院に初当選。2016年には総務大臣政務官に就任し、放送行政、IT行政、郵政などを担当しました。現在は企業顧問のほか、TBS「サンデージャポン」やCX「めざまし8」、EX「ビートたけしのTVタックル」など、多くのテレビ番組にも出演し、コメンテーターとしても活躍しています。

 

 今回の講演会では、石破内閣の発足やトランプ氏の大統領就任といった日本を取り巻くニュースが今後の日本にどのような影響を及ぼすかを解説。さらに、若者世代が将来に希望を持てる活力ある国になるために、日本の政治が今後どのようにあるべきかを訴えます。

 

 申込不要、無料でどなたでもご参加いただけます。駐車場に限りがありますので、乗り合わせてお越しください。

 

この機会に、一緒に日本の未来について考えてみませんか?

 

○新春経済講演会

日時/2025123日(木)18:0019:30 開場17:00

会場/福山市北部市民センター 多目的ホール(福山市駅家町倉光37-1

参加費/無料

お問合せ/福山北商工会 TEL 084-976-3111

「経営力向上セミナー」参加者募集!(備北商工会)

[会場とWebのハイブリット開催。設備投資や販路開拓などに活用できる補助金の解説や支援事例を紹介]

 1月29日(水)、備北商工会は管内小規模事業者や創業・起業を希望する人を対象にした「経営力向上セミナー」を開催します。

 

 セミナーは2部構成で、1部では令和6年度補正予算により実施される支援制度について説明。小規模事業者が設備投資や販路開拓などに活用できる補助金等について、分かりやすく解説します。これからの経営に活かせる知識が満載です。

 

 2部は経営指導員が個社の支援事例を発表。『好き』を仕事にして夢を叶えた創業とネギ農家が自社商品開発に挑戦した2つの支援事例を紹介します。

 

 毎回好評のハイブリット開催は今年も健在。希望の方は下記にリンクした申込用紙を出力の上、必要事項を記入して同商工会までFAX0824-82-2785)でお送りいただくか、Googleフォームからお申込みください。オンラインの場合は、お申し込み後にZoomIDをメールで送付します。

 

 申し込み受け付けは124日(金)まで。この機会にぜひご参加ください。

 

お申込み用紙はこちら

 

Googleフォームでのお申込みはこちら


 

○経営力向上セミナー

日時/令和6129日(水) 19:0021:00

会場/庄原自治振興センター 研修室A(庄原市西本町2-17-15)またはオンライン

対象/備北商工会地区の小規模事業者、同商工会地区で創業・起業を希望する方

参加費/無料

定員/20名 ※定員になり次第締切

申込締切/124日(金)

お問合せ/備北商工会 TEL0824-82-2904

 

事業所紹介-安芸津歳實コーヒー(安芸津町商工会)

[豪雨災害を機に、地域の方が集えるコミュニティ拠点としての機能もプラス]

「一度味わうとやみつきになってしまう、そんな味を日々追求しています」と歳實さん

 2016年に自家焙煎のコーヒー豆専門店をオープンした歳實さんは、異色の経歴の持ち主。大学職員を早期退職した後、京都で牧師を要請する神学校へ3年間通い、各地で教会活動に従事してきました。父の病を機に安芸津町へ帰郷。そこで歳實さんが見たのは、人口が減り少し寂しくなった故郷の姿でした。安芸津町を元気にしたいという思いから起業を決意。世界中に愛好家がいて発展性のあるコーヒーに着目し、1968年に歳實さんの母が創業した衣料品店の隣に焙煎工房を構え、「安芸津歳實コーヒー」をオープンしました。

 

 安芸津の魅力を世界へと発信するため、商品名は安芸町にある神秘的な7つの島にちなんで「鼻操島(はなぐりしま)」「ホボロ島」「唐船島(とうせんじま)」「藍之島(あいのしま)」「大芝島(おおしばじま)」「ハート島」「龍王島(りゅうおうじま)」と名付けました。リーフレットには、商品の説明とともに島の魅力や特徴なども綴られています。厳選した生豆を丁寧に焙煎した7種類の香り豊かなコーヒーを、島々を遊覧するように飲み比べるのもおすすめです。

 

 安芸津町の新たなスポットとして順調なスタートを切った同店でしたが、2018年の豪雨災害で大きな打撃を受けました。ピンチを救ったのは、たまたま帰省していたという新潟大学の大学院生。「お店にコーヒーを飲みに来てくれた時、店の状況を見て『設計しましょうか?』と声をかけてくれたんです。3人の仲間とともにボランティアで請け負ってくれました」と歳實さんは話します。改修費用は安芸津町商工会のサポートを受けて申請したグループ補助金や小規模事業者持続化補助金を活用。学生たちは町を散策しながらイメージを膨らませ、町並みに溶け込むデザイン、そして町の情報発信基地としての機能を持たせた店舗づくりに重点を置いて設計しました。

 

3人の大学院生により生まれ変わった店舗

 こうして完成した店舗は、焙煎する様子が外からのぞけるオープンな造り。店舗奥にはイベントやワークショップが開催できる広々とした土間があり、人々の憩いの場となっています。町と地域交流を繋ぐデザインは高く評価され、2024年のグッドデザイン賞を受賞しました。歳實さんは、「まずは安芸津をコーヒーの町と呼ばれるようになることが夢。元気になった安芸津を次世代に繋いでいきたい」と話しました。

 

●安芸津歳實コーヒー(あきつとしざねコーヒー)

住所/東広島市安芸津町三津3572-1

TEL0846-45-1620

営業時間/10:0018:00

休み/月曜(祝日の場合は翌日)

HPhttps://toshizane.base.shop/

多目的に使える土間は地域の方の憩いの場

事業所紹介-株式会社高見製作所(尾道しまなみ商工会)

[創業50年を迎え、ますますパワーアップ。生産量向上を目指し、社員を募集!]

工場外観

 車両の床下機器などの鉄道部品、盤とカバーの製造といった金属の製缶、機械加工を行っている㈱高見製作所。2023年に創業50周年を迎え、現代表の井上光基さんが代表取締役に就任して20年が経ちました。それまで、半導体の製造を主としている取引先が中心でしたが、井上さんが代表取締役就任後は取引先の業種を増やし、リスクを分散。経済状況に左右されない、安定した収益を現在確保しています。また、設備投資にも力を入れ平成18年には尾道しまなみ商工会のサポートを受けて経営革新計画を作成し、低金利の融資を活用しました。労働保険等の労務支援は継続的に実施しています。

 

 順調な経営の裏には、社員の働きやすい環境づくりがあります。それぞれの家庭を重視した経営方針で、フレックス制の導入や有休休暇の100%取得、工場内での制服自由化など、様々な取り組みを行ってきました。その結果、ここ数年で退職したのは寿退社の一名のみ。低い離職率を維持しています。「社員一人ひとりを信頼し自主性を尊重しています。トップは干渉せず、見守る姿勢が大切だと考えています」と井上さん。

 

「製造部門で女性も活躍しています」と井上さん(左)

 現在、同社では機械オペレーター、溶接、組み立てなど、製造部門の社員を募集しています。真面目で勤勉な方、ものづくりが好きな方はぜひご応募ください。会社を大きくすることよりも、社員の喜ぶこと=給料を出すことに取り組んできた同社。自主性を大切にする社風で、やりがいのある仕事が待っています。

 

 尾道しまなみ商工会では、今後も人材の確保を中心に教育機関と連携して支援を拡大していく予定です。

 

○株式会社高見製作所

住所/尾道市向島町3079-1

TEL0848-44-3939

営業時間/8001700

休み/隔週土、日祝

事業所紹介-YMS(尾道しまなみ商工会)

[船舶業界を支える若きホープ。顧客の負担を軽くする丁寧な修理でニーズに応える]

「ウインチやコンプレッサーなどを導入して、作業の効率化を図りたいです」と赤松さん

 小型船舶の修繕やメンテナンス、販売などを手掛けている赤松洋太郎さん。留学先のニュージーランドから一時帰国した際、コロナ禍に見舞われ戻れなくなってしまったのを機に、地元で船舶の修繕やメンテナンスを行っていた「島居マリン」に就職し、船のことを一から学びました。一緒に働いていた人にも支えられ2年目には独立し、今年社会人になり5年を迎えます。

 

 赤松さんが心掛けているのが、できるだけ持ち主の負担にならない修理。「船はとても高価なものです。故障した部分を丸ごと取り替えてしまうのではなく、分解して悪い部分だけを修繕すれば、コストは安く抑えることができます」と赤松さん。その分、手間はかかりますが、その労力を惜しみません。また、顧客に対する丁寧なヒヤリングも特徴の一つ。どこまでの作業を希望しているのか、対面や電話などでこまめに連絡を取りながら、ニーズに合った修理を行っています。

 

 尾道しまなみ商工会は、これまで経理や確定申告をサポートしてきました。赤松さんが次に目指しているのは、大きな船も修理が可能になる設備投資。今後は、そのために必要な補助金等の申請サポートなども行っていく予定です。

 

YMS(ワイエムエス)

住所/尾道市向島町10457-2

メール/popalegend@gmail.com

営業時間/8:0017:00

休み/日曜・祝日

学生×地域事業者のコラボ商品をお披露目(安古市町商工会)

[安田女子大学学生と事業者が開発した新商品のお披露目会と試食会を開催]

商品化の経緯や想いを発表する学生たち

 安古市町商工会は2017年から地域の学生と事業者が共同で商品開発を行うコラボレーション事業を実施しています。今年度も「地域のものを、地域の人が、地域のために」をキーワードに安田女子大学の学生と3つの事業者が参画。1216日には安田女子大学にて、学生たちによる報告会、試食会が行われ、同商工会の役員や女性部員、広島県商工会連合会職員、安佐南区役所職員、各種メディア関係者が参加しました。

 

 報告会では韓国発のスイーツ、クロッフル(クロワッサン×ワッフル)を販売する「RAON」とせいろ蒸しのお店「The Farm」の担当者、新商品の開発に取り組んだ学生がそれぞれ開発までの道のりや商品への想いをプレゼンしました。

 

 「RAON」とともに商品開発を行った学生たちは、これまでのメニューにはないさっぱりとしたクロッフルを考案。ホイップなどを使用した甘いメニューとは対照的な、レアチーズやフルーツなどを使ったクロッフル3種類をお披露目しました。また、「The Farm」の店主は、ヘルシーなせいろ蒸しに合う食後のデザートを学生たちに依頼。コンセプトに合う野菜を使った3種類のデザートを完成させ来場者を驚かせました。

 

試食後、アンケートに答える参加者のみなさん

 今後は来場者のアンケートをもとに、商品をさらにブラッシュアップし商品化を目指します。

 

●問合せ 安古市町商工会 TEL082-877-1180

クラウドPOSレジ体験型セミナー開催します!(広島安佐商工会)

[飲食店を経営している方、必聴!メリットいっぱいのPOSレジを理解し、操作できる体験会]

 2025年1月22日(水)、広島安佐商工会が飲食店を対象とした「クラウドPOSレジ・キャッシュレス・クラウド会計 体験型セミナー」を開催します。レジとしてだけでなく、様々な活用法があるPOSレジについて、そのメリットや機能を分かりやすく紹介します。

 

 講師はITコーディネーターで中小企業診断士の伊藤大介氏。第1部では、デジタルツールを使って増収増益を達成しながら、アルバイトの人数を半減させることができた町のお好み焼きやさんの事例を紹介します。第2部はクラウドPOSレジに実際に触れる体験会。第3部では、伊藤氏による個別相談会も実施します。POSレジに関する疑問をまるっとぶつけてください。

 

 「在庫管理や棚卸作業がスタッフの負担に…」「どの商品が売れているか正確に把握できていない」「顧客情報をデジタル化して管理したい」「日々の会計業務が負担」「キャッシュレス化したい」「人手不足を解消し、少人か体制を構築したい」。そんな悩みをお持ちの飲食店経営者のみなさん。クラウドPOSレジ導入で、解決しませんか?

 

 希望の方は下記のQRコードを読み込み、お申込みフォームからお申込みください。FAXでのお申し込みの場合は、下記にリンクのチラシを出力の上、必要事項を記入して広島安佐商工会(FAX082-815-1456)までお送りください。

 

お申し込みはこちら

 

セミナーのチラシはこちら

 

○クラウドPOSレジ・キャッシュレス・クラウド会計 体験型セミナー

日時/2025122日(水)14:0016:00

会場/広島市安佐北区民文化センター 中会議室(広島市安佐北区可部7-28-25

受講料/無料

定員/15

お問合せ/広島安佐商工会 TEL 082-814-3169

神辺町商工会 藤本課長(経営指導員)の経営支援内容が経済産業省「METI Journal ONLINE」ウェブマガジンに掲載されました。

経済産業省「METI Journal ONLINE」ウェブマガジン(2024年12月6日)の政策特集最終回「下請けからパートナーの関係へVol.5」に掲載

METI Journal ONLINEの「下請けからパートナーの関係へVol.5

【高いアンテナ、強みを認識、迅速な決断。地域の最前線を知る経営指導員が語る「勝つ中小企業」とは】 記事へのリンク

https://journal.meti.go.jp/p/36282/

 

11月政策特集トップ:https://journal.meti.go.jp/policy/202411/

 

 2024年12月6日に経済産業省「METI Journal ONLINE」ウェブマガジンに、神辺町商工会 藤本課長(経営指導員)が、地域の最前線で現場の支援にあたっている実例を基に語られた内容について、11月の政策特集最終回「政策特集/下請けからパートナーの関係へvol.5」に取り上げられました。掲載に至った経緯や感想などを藤本課長にお話をお聞きました。

 

Q1 取材のきっかけは何だったのしょうか。

A1 藤本課長

 この度の取材は、一緒にインタビューを受けた表郷商工会(福島県白河市)の藤田達夫さんから全国商工会連合会を通じてのご紹介とお聞きしています。

 11月中旬頃に話が決定し、1125日(月)に全国連・藤田指導員・私の三者で現場の経営指導員の支援内容について打ち合わせを行いました。

翌日の1126日(火)に経済産業省、中小企業庁、読売新聞、全国商工会連合会からインタビューを受けました。

 私と藤田指導員が知り合ったきっかけは、約10年前の中小企業大学校の研修でした。今でも、藤田指導員や同時期に知り合った他県の経営指導員とは、経営支援の内容について意見交換をする仲間です。

 

 

Q2 取材の雰囲気はどのような感じだったのでしょうか。

A2 藤本課長

 Microsoft Teamsで取材が行われました。場所は、仕事で慣れた神辺町商工会内で行ったため、落ち着いた雰囲気で臨めました。

 主に質問の内容は以下のとおりでした。

 ・商工会において、どんな相談業務を行っているのか?

 ・管内の小規模事業者の特徴について。

 ・どのような相談内容が増えているのか?

 ・特に力を入れている支援などがあれば教えてください。

 ・受け身的な経営から自発的な経営へマインドチェンジしてきた企業を教えてください。

 ・自社の強みを把握し、経営に生かすことが出来ている企業の特徴や傾向を教えてください。

 ・受け身的な経営姿勢になっている、または経営に悩んでいる企業に対してアドバイスをお願いします。

 

 私は、昨年度の経営支援事例発表大会で最優秀賞を頂いた支援事例の㈱日野折箱店のことや金属加工業・宮大工をしている個人事業主の方などの支援事例をお話しさせて頂きました。

 

Q3 最後にインタビュー記事が掲載された感想をお聞きします。

A3 藤本課長

 まず始めに、地方の小規模事業者の価格転嫁や価格交渉等が難しい状況であることを聞いて頂き感謝しています。

そして、現場の経営指導員の経営支援について取材及び周知して頂いたことに感謝しています。

経済産業省のホームページやInstagramにも掲載され、大変反響がありました。

 今後もこのような機会があれば、地方の小規模事業者の状況や商工会で働く経営指導員の支援内容をPRしていきたいと思います。