支援事業者紹介
事業所紹介-株式会社セイエン(呉広域商工会)
「曲げられない」を曲げる、パイプ加工のスペシャリスト。長年培った高度な技術を武器に、製造業の新たな可能性を切り拓く
投稿日:2026.10.22

「自社では当たり前だった技術の価値を、もっと多くの人に知ってほしい」と話す新井文武社長
呉市音戸町にある株式会社セイエンは、1961年創業の青園鉄工所をルーツとするパイプ加工の専門企業です。主に自動車のエンジンルーム内で使われるパイプ部品を製造し、曲げる、広げる、縮めるといった高度な加工技術を磨いてきました。中でも得意とするのが、パイプ加工で最も難しいとされる「曲げ」。他社では難しい複雑な形状や角度にも対応できる高い技術力を誇ります。
一般的に、複雑な形状のパイプは複数の部品に分けて加工し、溶接してつなぎ合わせます。しかし、同社では高度な曲げ技術によって、一本のパイプから複雑な形状を生み出すことが可能。接合部分を減らすことで、液体や気体の漏れを防ぎ、コスト削減や品質の安定にもつなげています。2016年には、M&Aで世界一の中小企業連合を目指すONE GROUPに参画。長年培ってきた技術を生かし、全国の製造現場が抱える課題の解決に取り組んでいます。
さらに今、同社が普及に力を注いでいるのが、新たな溶接技術「気密プロジェクション」です。従来のパイプ接合では、ロウ材を溶かして部品同士をつなぐ「ロウ付け」が一般的でしたが、この技術ではロウ材要らずで電気を使って瞬時に接合。これまで1カ所につき7~10秒かかっていた作業が、わずか0.1秒で完了します。ロウ材が不要になるため材料費を削減できるほか、接合強度は従来の約1.5倍。加熱に必要なエネルギーを抑えることで、CO2排出量の削減にも貢献します。従来は両立が難しいとされていたプロジェクション溶接と気密性を実現した画期的な技術として、2024年12月と2025年3月に2件の特許を出願しました。

ジモカン_掲載画像
2023年に代表に就任した新井文武さんは、製造業とは異なる業界から転身してきた経歴の持ち主。「現場では当たり前にやっていることが、実は他社にはできない技術だった。お客さまから驚かれて、その価値に気づくことも多い」と話します。現在は気密プロジェクションの事業化を進めるとともに、展示会や商談会を通じて技術の普及に尽力。長年受け継いできた職人技と新たな発想を掛け合わせ、ものづくりの可能性を広げています。
●株式会社セイエン
住所/呉市音戸町渡子1-5-5
TEL/0823-51-2644
営業時間/8:00~17:00
休み/土日曜
事業所紹介-自然食レストラン 高原の風(神石高原商工会)
神石高原町の旬の恵みを味わうレストラン。地元食材をふんだんに使った料理で、おいしさとともに驚きや発見をお届け
投稿日:2026.10.22

神石高原町の旬の野菜や山菜をふんだんに使った看板メニュー「青空膳」
道の駅「さんわ182ステーション」内にある「自然食レストラン 高原の風」は、神石高原町の豊かな自然が育んだ食材をふんだんに使った料理が自慢のお店です。場所は道の駅のローソン隣。地元で採れた新鮮な野菜や山菜など、季節ごとの恵みを生かした料理を提供しています。大切にしているのは、おいしさだけでなく、食を通じた驚きや発見。「こんな食べ方があるんだ」「今はこんな野菜がおいしいんだ」。そんな新しい出合いや、旬を感じる楽しさも届けています。
お店の看板メニューは、季節の野菜や山菜を中心とした天ぷら定食「青空膳」(1,500円)。スタッフが自ら育てた野菜や地元の山で採れた山菜、道の駅で仕入れた新鮮な食材など、その時季ならではの味覚を盛り込んだ一品です。天ぷらは高温で揚げ、余分な水分を飛ばして素材のうま味を凝縮。衣は薄く、サクッと軽い食感に仕上げることで、野菜本来の色合いや風味を引き立てています。使う食材は季節によって変わるため、訪れるたびに違った味に出合えるのも魅力。「今の神石高原町のおいしいもの」が一度に楽しめる、まさに地元の恵みが詰まった定食です。
そのほか、とんかつ定食やチキン南蛮定食、天ぷらそば定食、色彩野菜カレーなど、幅広い世代が楽しめるメニューを用意。連休や母の日、父の日などには、特別メニューも登場します。これまでにローストビーフ丼や豆腐ハンバーグ定食、生姜焼き定食などを提供してきました。季節やイベントに合わせた新しい味との出合いも、訪れる楽しみの一つです。

大きな窓から神石高原町の豊かな自然を望む、明るく開放的な店内
レストラン横の広場では、音楽イベントやキッチンカーが集まる催しなども不定期で開催。イベントの詳細は公式Instagramで発信しています。また、運営するNPO法人では、2カ月に1回のペースで町民向けの「こども食堂」を開催するなど、地域に根差した活動にも取り組んでいます。
高原の風のInstagramはこちら
神石高原町の旬を味わい、食の新しい魅力を発見できる「高原の風」。道の駅を訪れた際には、地元の恵みが詰まった一皿を楽しんでみませんか。
●自然食レストラン 高原の風
住所/神石郡神石高原町坂瀬川5146-2 道の駅さんわ182ステーション内
TEL/0847-85-3303
営業時間/11:00~13:30(LO)
休み/木曜
事業所紹介-おうちカフェ 和音(呉広域商工会)
手作りの家庭料理と米粉スイーツでほっとひと息。誰でも気軽に集える、山の中の小さなカフェ
投稿日:2026.10.20

メインを2種類選べる「わがままセット」。写真はコロッケとからあげをチョイス。野菜たっぷりのサラダや小鉢も付いてボリューム満点
呉市安浦町にある「おうちカフェ 和音(わおん)」は、手作りの家庭料理とスイーツが楽しめる小さなカフェです。店主の荒井香織さんが目指しているのは、誰でも気軽に立ち寄れて、ほっとできる地域の居場所。約14席のアットホームな店内で、ボリュームたっぷりのランチやスイーツを提供しています。
おすすめは、6~7種類の中から好きなメインを選べる「わがままセット」と「よくばりセット」。「わがままセット」は2種類、「よくばりセット」は3種類のメインが選べ、サラダや日替わりの小鉢3品、ごはん、汁物などが付いてボリュームも満点。塩サバやチキンカツ、ハンバーグ、天ぷらなど、荒井さんの気まぐれから生まれるバラエティ豊かなメインがそろいます。多彩な野菜をふんだんに使った、バランスの良さも魅力です。
そのほか、厚みのある鉄板で焼き上げる焼きそばや焼きうどんも人気。鉄板で一気に水分を飛ばすことで、うま味が凝縮した本格的な屋台さながらの味に仕上げます。料理のほとんどが手作りで、お米は家族や友人が心を込めて育てたもの。「愛情のこもったお家ごはんをおなかいっぱい食べてほしい」という荒井さんの思いが詰まった、どこか懐かしい“お母さんの味”が自慢です。

店主の荒井香織さん。米粉のカヌレや季節の大福、蒸しプリンなど、手作りスイーツも充実
食後やカフェタイムに味わえる手作りスイーツは、米粉のカヌレやバスクチーズケーキ、マフィンなど常時6~7種類を用意。2026年夏には、米粉で作ったカヌレを冷凍した新感覚のスイーツ「アイスカヌレ」が登場しました。半解凍で味わうと、もっちりとした独特の食感と優しい甘さが口いっぱいに広がります。このほか、旬のフルーツを包んだ季節の大福や、蒸し器で作る素朴なプリンもあり、どれにするか迷ってしまうほどのラインナップ。テイクアウトもできるので、お土産にもぴったりです。
今後は、レンタルスペースやワークショップ、地域カフェなど、地域の人が交流できる取り組みも計画中。さらに、商工会のサポートを受けながら、地元の高校生と安浦産イチジクを使った商品の開発も進めています。ランチもスイーツもテイクアウト可能。席数が限られているため、確実に利用したい場合は事前予約がおすすめです。
●おうちカフェ 和音(わおん)
住所/呉市安浦町内海北4-22-3
TEL/0823-69-7756
営業時間/12:00~17:00
営業日/木・金・土曜
事業所紹介-山の上の断熱屋 フルネス(神石高原商工会)
新聞紙から生まれた断熱材「セルロースファイバー」の専門職人。確かな施工技術と住まいを診る力で、快適な暮らしをサポート
投稿日:2026.10.16

神石高原町の豊かな自然の中で。さまざまな住環境で暮らした経験を生かし、快適な住まいづくりを提案する代表の小埜洋平さん
神石高原町を拠点に、セルロースファイバーを使った住宅の断熱施工を手掛ける「山の上の断熱屋 フルネス」。代表の小埜洋平さんは、全国的にも珍しいセルロースファイバーを専門とする職人です。新築から古民家などの断熱改修まで幅広く対応し、赤外線建物診断なども取り入れながら、住宅性能をトータルで考えた住まいづくりを提案しています。
セルロースファイバーは、新聞紙をリサイクルして作られる木質繊維の断熱材です。壁や床下などに吹き込み、繊維を隙間なく充填することで高い断熱性能を発揮します。湿気を吸ったり放出したりする調湿性に優れ、吸音性や蓄熱性も高いのが特徴。夏の暑さや冬の寒さを和らげるだけでなく、結露の抑制や静かな室内環境づくりにも役立ちます。
一方で、その性能を十分に引き出すには、適切な密度で隙間なく充填する施工技術が欠かせません。小埜さんは施工前に必要な断熱材の量を算出し、施工後は実際の使用量を記録。壁からサンプルを抜き取って密度を確認するなど、施工品質を徹底して管理しています。「断熱工事には統一された国家資格がないからこそ、専門でやる意味がある」と小埜さん。知識や技術を常にアップデートし、施工の精度を追求しています。

セルロースファイバーを隙間なく充填する断熱施工。専門職人ならではの確かな技術で、断熱材の性能を最大限に引き出します
小埜さんが断熱にこだわる背景には、自身のさまざまな暮らしの経験があります。これまでスロベニアやケニア、タンザニアといった海外の住宅をはじめ、竪穴式住居、古民家、廃校、ログハウス、町営住宅など多彩な建物で暮らし、夏の暑さや冬の寒さ、結露など、住環境による違いを身をもって経験してきました。その後、地元の建設会社で現場監督として働く中でセルロースファイバーと出合い、その可能性にひかれて独立しました。
小埜さんが目指しているのは、断熱材を施工するだけではなく、そこに暮らす人にとって快適な住まいをつくること。赤外線建物診断士の資格を生かし、建物の状態を把握しながら、それぞれの家や暮らし方に合った改善策を考えます。2026年8月には神石高原商工会の支援を受けて経営革新計画の承認を取得。現在は気密測定機器の導入に向けて補助金を申請中で、採択されれば住宅性能を数値で示せる体制を整える予定です。「住まいは、手を入れることでより良くしていける」と小埜さん。断熱を入り口に、住まい全体を見渡しながら、一人ひとりの暮らしに寄り添った快適な住環境づくりを目指しています。
山の上の断熱屋 フルネス
住所/神石高原町小野905
TEL/080-7408-8043
営業時間/8:00~17:00
休み/不定休
HP/https://www.fullness.style/
事業所紹介-光信寺の湯 ゆっくら(神石高原商工会)
豊かな自然に囲まれた宿で、お風呂や食事、グラウンドゴルフを満喫。日常から離れ、ゆったりのんびり過ごす贅沢な時間を
投稿日:2026.10.13

「地域の食材を生かした新メニューも開発中です」と矢加部支配人
神石高原町の豊かな自然に囲まれた「光信寺の湯 ゆっくら」は、宿泊施設と日帰り入浴、食事処、グラウンドゴルフ場を備えた複合施設です。宿泊はもちろん、お風呂や食事だけの利用、グラウンドゴルフと入浴、食事を組み合わせたプランなど、楽しみ方はさまざま。静かな環境の中で、時間に縛られないのんびりとしたひと時を提供しています。
お風呂は、大浴槽をはじめ、薬湯、ジェットバス、打たせ湯、水風呂、サウナなど9種類。中でも、山を間近に望む広々とした露天風呂は、豊かな自然を感じながら開放的な気分を味わえます。湯温は全体的にややぬるめで、じっくりと湯につかれるのも魅力。サウナの後には、自然の風を感じながら外気浴も楽しめます。
食事処では、定食や御膳をはじめ、宴会料理や会席料理など、利用シーンや予算に応じた幅広い料理を提供。神石産の米をはじめ、地元で採れた野菜や旬の山菜など、その時々の食材を取り入れているのもこだわりの一つです。会席料理などのコースでは、地元が誇るブランド牛「神石牛」のステーキや陶板焼きが味わえるプランも用意。広い宴会場を備え、地域の集まりや法要後の会食などにも便利です。

山々を間近に望む開放感たっぷりの露天風呂。自然の風を感じながら、ゆったりとした時間を過ごせます
敷地内にはグラウンドゴルフ場もあり、プレーと入浴、食事を組み合わせたプランも人気です。一方、何もせずゆっくり過ごしたい人には、平日限定の新プラン「手ぶらステイ」がおすすめ。入浴後、11時から15時まで最大4時間、個室で自由にくつろげます。タオルや館内着も用意されているので、手ぶらで気軽に利用できるのもうれしいポイントです。
10月から11月にかけては、周辺の木々が美しく色づく紅葉シーズン。施設から歩いていける光信寺は知る人ぞ知る紅葉の名所です。例年10月中旬頃から木々が色づき始め、境内や中庭が鮮やかな紅葉に包まれます。10月下旬から11月上旬には「もみじ祭り」も開催。紅葉の様子は「ゆっくら」の公式Instagramなどでも随時発信しています。
ゆっくらのInstagramはこちら
お風呂を楽しんだり、おいしいものを食べたり、グラウンドゴルフで体を動かしたり。何もせず、ただのんびり過ごすのもここでの楽しみ方の一つです。豊かな自然に囲まれた静かな場所で、日常から少し離れ、心と体を休める時間を過ごしてみませんか。
●光信寺の湯 ゆっくら
住所/神石郡神石高原町光信58-1
TEL/0847-85-4000
チェックイン/16:00
チェックアウト/10:00
食事処/11:00~LO14:00、17:00~LO20:00
日帰り入浴/9:00~21:00
HP/https://www.yukkura-kohshinji.jp
事業所紹介-KOKOYO HIROSHIMA(上下町商工会)
上下町産の生姜を、地域を代表する特産品へ。10年間愛された弁当店から、新たな挑戦がスタート
投稿日:2026.10.08

上下町産の生姜を、地域を代表する特産品に育てようと挑戦する店主の大畑乃愛さん
しっかりとした辛みの後に、すっと引いていく爽やかな刺激。ほのかな甘みも感じられる上下町産の生姜。そのおいしさを加工品にして全国、そして世界へ届けようと挑戦しているのが、府中市上下町の生姜専門店「KOKOYO HIROSHIMA」です。店主の大畑乃愛さんは、同じ場所で10年間、地域に親しまれてきた弁当店を営んできました。節目となる10年を迎え、選んだのは新たな道。以前から関わってきた上下町産生姜の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと、生姜を使った加工品の製造・販売に軸足を移しました。
現在展開しているのは、「はちみつしょうが」「生姜の佃煮」「しょうがジャム」「しょうがレモンケーキ」「生姜アイス」の5アイテム。生姜シロップを作った後の生姜を佃煮やジャムに加工するなど、素材を余すところなく生かしています。また、生姜だけでなく、宮島産のはちみつや県内産米粉、瀬戸田産レモンなど、広島県産の食材を積極的に使用。店名の「KOKOYO HIROSHIMA」には、「広島のものがここにあるよ」という想いを込めました。米粉で作るレモンケーキには、将来の海外展開を見据え、グルテンフリーへの関心が高い市場も視野に入れています。11月には、10月に旬を迎える新生姜を使った新しい商品が登場。麦味噌をベースに、新生姜の食感を残して炊き上げる「生姜味噌」の発売も予定しています。

上下町産の生姜を使った「はちみつしょうが」など、多彩な加工品を展開
さらに大畑さんは、生姜そのものを深く知ろうと自家栽培にも挑戦。生姜農家の協力を得ながら土づくりから取り組み、10月には初収穫を迎える予定です。加工だけでなく生産にも携わり、将来的には生産と加工の両輪で事業を育てることを目指しています。
販路開拓にも積極的で、8月には上下町商工会の支援を受け、広島県商工会連合会主催のオンライン商談会に参加。9月25日から27日には東京ビッグサイトで開催された「GOODLIFEフェア2026」にも出展しました。「お弁当屋として地域に育ててもらった10年でした。特産品を広く知ってもらい、雇用を生み出し、上下町が元気になる一翼を担えたらうれしい」と大畑さん。地域に支えられた10年を力に変え、上下町の生姜を全国へ、そして世界へ。新たな挑戦が始まっています。
●KOKOYO HIROSHIMA(ココヨ ヒロシマ)
住所/府中市上下町上下1048-1
TEL/0847-54-2514
営業時間/9:00~ ※終了時間はInstagramをチェック
休み/日曜、ほか不定休
HP/Kokoyo-hiroshima.com
※注文はInstagramのDMで受付中。10月下旬にはオンラインショップ開設予定
KOKOYO HIROSHIMAのInstagramはこちら
事業所紹介-有限会社ネストイン(高陽町商工会)
ドイツで直接買い付けるヨーロッパカーテン。顔の見える丁寧なサービスで理想の窓辺を提案
投稿日:2026.10.07
繊細な刺繍を施したレース、空間にしっくりとなじむ深みのある色彩。

代表の江川卓也さんと、インテリアアドバイザーのくるみさん。店内には、江川さん自ら現地で買い付けたヨーロッパカーテンが並びます
広島市安佐北区口田にある「有限会社ネストイン」は、ヨーロッパ直輸入のカーテンを豊富に取りそろえる、創業60余年のカーテン専門店です。代表取締役の江川卓也さんは、ドイツで開催される世界最大級のインテリア・テキスタイル見本市「ハイムテキスタイル」に自ら足を運び、デザインや品質を見極めて直接買い付けています。ヨーロッパのカーテンの魅力は、上質さに加え、日本ではなかなか出合えないデザインや独特の色使い。特にレースは、シンプルなスタイルに繊細で華やかな刺繍をあしらったものが人気です。厚手のカーテンも、どんな空間にもなじみながら存在感を放つ、深みのある色合いが目を引きます。
海外メーカーや生産工場と直接交渉し、取引することで中間マージンを抑え、国産品と変わらない価格帯を実現しているのも同店の強み。デザイン性だけでなく、遮熱や遮光など機能性に優れた国産カーテンも取り扱い、暮らし方や予算に合わせて幅広く提案しています。

バラやレースをモチーフにしたインテリア雑貨も充実。カーテンと合わせて、暮らしを彩るコーディネートが楽しめます
同社の創業は1962(昭和37)年。長年地元で親しまれてきた背景には、商品力だけでなく「顔の見えるサービス」を大切にする姿勢がありました。好みやライフスタイル、部屋の雰囲気、予算などを丁寧に聞き取り、提案から採寸、取り付け、アフターフォローまでワンストップで対応。出張相談や見積もり、採寸、取り付けは無料で、実際の部屋でカーテンを試着することも可能です。カーテンとカーテンレールには独自の5年保証を設け、購入後のアフターフォローも万全です。
店内には種類豊富なカーテンのほか、バラやレースをモチーフにした食器、タオル、スリッパなどの雑貨がずらり。ヨーロッパカーテンとコーディネートして楽しめるアイテムも充実しています。
カーテンを一枚替えるだけで、いつもの部屋がもっと好きな場所になる。そんなわくわくした日常を届けてくれる一軒です。
●有限会社ネストイン
住所/広島市安佐北区口田4丁目1-11
TEL/082-842-1358
営業時間/10:00~18:00
休み/火曜
HP/https://nest-in.com/
事業所紹介-花屋 ホーリー(沼田町商工会)
山野草を中心に、和の趣を感じる植物が並ぶ花屋さん。自然の風景を切り取ったような、素朴で美しい植物との出合いを
投稿日:2026.09.28

山野草をはじめ、自然の姿を生かした植物の魅力を伝える店主の下河内さん
広島市安佐南区伴東に2026年4月にオープンした「花屋 ホーリー」。味わいのある倉庫を生かした店内には、季節の切り花や観葉植物とともに、一般的な花屋ではあまり見かけない山野草など、和の趣を感じる植物が並びます。
店主の下河内美奈さんが特に心ひかれるのが、昔から日本の暮らしのそばにあった山野草。まっすぐに伸びた茎や美しく整った花には、人の手によって大切に育てられた美しさがある一方で、野山に自生する植物は、枝や茎が思い思いの方向に伸び、その姿はどこか自由。「自然の風景の一部をそのまま切り取ってきたような、素朴で伸びやかな美しさが好きなんです」と下河内さんは話します。「花屋 ホーリー」では、そんな異なる魅力を持つ植物を一緒に楽しめるのが特徴です。
下河内さんが花に親しむようになった原点には、幼い頃から身近にあった生け花があります。その後、アパレルや飲食店などさまざまな仕事を経験する中でも花への思いは変わらず、園芸店などで経験を重ね、念願だった自身の店をオープンしました。茶花のように、植物本来の姿を生かした美しさを伝えたいとの思いから、日本古来の植物も積極的に取り入れています。

味わいのある倉庫を生かした店舗。店先にも季節の花が並びます
店内は植物に必要な光や風を取り込むため、日中は開け放していることが多く、店主が不在の時間帯には無人販売も行っています。自由に店内を見て回り、気になる植物を気軽に購入できるのもうれしいところ。下河内さんは「気軽に訪れることができる、身近な花屋になりたいんです」と笑います。
花束やアレンジメントは、1週間前までの予約で予算や好みに合わせて制作。店ならではの和のテイストを取り入れたアレンジにも対応しています。また、購入した植物だけでなく、自宅で育てている植物の植え替えも受け付け、希望に応じて出張にも対応しています。今後は、クリスマスリースやしめ飾り、寄せ植えなどのワークショップも開催予定。植物を販売するだけでなく、自ら手を動かして植物に触れ、その魅力を楽しめる場所へ。開催情報や店の最新情報はInstagramで発信します。
整えられた花の端正な美しさも、野山で自由に育つ植物のありのままの美しさも。「花屋 ホーリー」で、いつもとは少し違う、自分らしい一鉢や一輪を探してみませんか。
花屋 ホーリーのInstagramはこちら
●花屋 ホーリー
住所/広島市安佐南区伴東7-24-7
TEL/070-2028-9640
営業時間/9:00~16:00 ※不定休あり
休み/土・日曜、祝日
事業所紹介-フランス菓子 パリ土産(広島東商工会)
本場で学んだ伝統の製法を大切に。時間と手間を惜しまず作る、品のあるフランス菓子
投稿日:2026.09.24

看板商品の「シューアラクレーム」。香ばしいシュー生地となめらかなクリームのおいしさを楽しんで
坂町の住宅街にある「パリ土産」は、オーナーパティシエの福﨑千穂さんが営む小さなケーキ屋さんです。福﨑さんが大切にしているのは、華やかさだけを追うのではなく、長く受け継がれてきた製法を基本に、素材のおいしさを丁寧に引き出すこと。本格的なフランス菓子をもっと気軽に味わってほしいとの思いで、日々お菓子作りに励んでいます。
福﨑さんがフランス菓子を学んだのは、フランス料理・製菓の伝統校「ル・コルドン・ブルー」。そこで身に付けた製法をベースに、素材や配合、工程に独自の工夫を加えながら、自分らしい味を追求してきました。中でも大切にしているのが「時間をかける」こと。生地やクリームは一晩寝かせ、素材同士をゆっくりとなじませることで、一体感やまろやかさを引き出します。北海道産の牛乳や生クリーム、広島県安芸高田市にある向原農園の卵など、目指す味に合わせた素材選びにもこだわります。
看板商品は、しっかりとした食感に焼き上げた香ばしいシュー生地に、カスタードと生クリームを合わせたなめらかなクリームをたっぷりと詰めた「シューアラクレーム」。クリームはル・コルドン・ブルーで学んだ配合をもとに独自に調整し、くどさを抑えたさっぱりとした甘さに。生地にも砂糖と塩を加え、クリームだけでなく生地そのもののおいしさも楽しめるよう仕上げています。

オーナーパティシエの福﨑千穂さん。伝統の製法を大切に、一つひとつ丁寧なお菓子作りを続けています
店頭にはこのほか、季節の素材を使ったケーキなどの生菓子約7種類と、マドレーヌやサブレなどの焼き菓子約7種類が並びます。定番のマドレーヌには大崎下島産レモンのピールを使用。こちらも生地を一晩寝かせてから焼き上げるなど、一つひとつの工程に手間を惜しみません。種類をむやみに増やすのではなく、丁寧に作れる数を見極めながら、一つひとつ丁寧に仕上げることを大切にしています。
華美に飾ることよりも、口にした時のおいしさと品のある佇まいを大切にする福﨑さんのお菓子。「パリ土産」には、本場で学んだ伝統への敬意と、時間と手間をかけてお菓子に向き合う福﨑さんの思いが詰まっています。
現在は、お店の存在やこだわりを広く知ってもらうため、専門家派遣を活用したリーフレットづくりにも取り組んでいます。今後は広島東商工会主催の交流会にも参加し、さらなる認知度アップを目指します。
営業日や本日のラインナップはInstagramをチェック
●フランス菓子 パリ土産
住所/安芸郡坂町坂東2-2-7-1
TEL/082-554-6245
営業時間/10:00~売り切れ次第終了
休み/不定休
事業所紹介-小道の先のカフェ tsunagu(安芸太田町商工会)
古い家や家具、家族の味、人との縁を次の世代へ。三世代で営むレトロカフェ
投稿日:2026.09.18

店頭に立つ店主の石田かおりさん(右)とお母さま。古いものや家族の味を大切にしながら、二人で温かくお客さんを迎えます
昭和の面影を残す家具やレコード、蓄音機が並ぶ、どこか懐かしい空間。「小道の先のカフェ tsunagu(つなぐ)」は、地元野菜をたっぷり使ったランチや手作りスイーツが楽しめるカフェです。店名の「tsunagu」に込めたのは、古いけれどまだ使えるものを次の世代へつないでいきたいという店主・石田かおりさんの思い。2026年6月に移転した現在の店舗も、築50年の趣をそのままに、長い年月を重ねたものならではの味わいが、落ち着いた雰囲気をかもしだしています。
「つなぐ」のは、建物やモノだけではありません。石田さんの両親が営んでいた食堂のクリームぜんざいやミルクセーキ、不定期で登場する祖母から受け継いだちらし寿司など、家族の思い出の味も大切に守り続けています。「お客さまに作り方を聞かれれば、包み隠さずお伝えしています。その味がそれぞれのご家庭でまたつながれていくのは、嬉しいことです」と石田さんは話します。現在、店を切り盛りしているのは石田さんとお母さま、娘さんの3人。石田さんが料理、娘さんがスイーツを担当し、お母さまも店頭に立ってお客さまを迎えます。
ランチの主役は、新鮮な野菜。地域で採れた野菜をふんだんに使い、素材そのもののおいしさを生かした家庭料理に仕上げます。届いた野菜を見てから献立を考えることも多く、週替わりのAランチはメインに小鉢3種、サラダ、スープ、ご飯が付いて彩りも豊か。定番のミートソースドリアや、夏季にはスパイスカレーも登場します。ランチに+300円で楽しめる、娘さんお手製のミニスイーツも人気。単品では季節のチーズケーキやティラミスなど2~3種類が用意されています。

地元の採れたて野菜が主役の週替わりランチ(1,600円)。旬のおいしさを彩り豊かな家庭料理で楽しめます
敷地内の蔵を改装し、石田さんのお母さまが集めてきた雑貨や器などを販売するショップも、2026年内のオープンを目指して準備中です。モノをつなぎ、味をつなぎ、人をつなぐ。温かなつながりが、この店から始まります。
シロップから手作りした大人気のかき氷は9月末まで提供予定。ドライブがてら立ち寄って、美味しさを味わってみませんか?
●小道の先のカフェ tsunagu
住所/山県郡安芸太田町上殿1754-1
TEL/080-2005-2328
営業時間/11:00~16:00
休み/月火水木曜
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