支援事業者紹介
事業所紹介-かもめのはとば(沼田町商工会)
ふらりと立ち寄りたくなる鉄板酒場。個性豊かな鉄板料理とお好み焼で、日常に小さなご褒美を
投稿日:2025.06.27

素材のうま味が詰まった「そば肉玉」(750円)
仕事帰りにふらりと立ち寄りたくアットホームな鉄板酒場が西区楠木町にあります。ここは、お酒にもよく合う鉄板料理とお好み焼が手頃な価格で楽しめる一軒。波止場をイメージしたブルーグレーのスタイリッシュな店内は、男性だけでなく女性も訪れやすい雰囲気です。店内には個室の小上がり席もあり、家族連れも多く利用しています。
ここでぜひ味わってほしいのが、広島ではなかなかお目にかかれないという豚の軟骨煮(550円)。店主の向田大輔さんが愛してやまない「千葉ロッテ」がキャンプを行う宮崎県都城市の名物で、こりこりとした食感と九州の醤油を使った濃厚な味付けが特徴。お酒もご飯も進む一品です。また、コショウの辛みがしっかりときいたポテサラ(350円)もお酒のアテにもなると人気。アルコールは一通り揃い、中でも店主自らが厳選した日本酒は、三次の「端冠」や福井の地酒など約6種類が揃います。
シメに味わいたいお好み焼きは、へらでしっかりとキャベツを押さえつけて余分な水分を飛ばす昔ながらスタイル。キャベツのうま味と甘みがしっかりと感じられ、外はカリっ、中はもっちりと仕上げた麺との相性も抜群です。切りやすさ食べやすさも追求した店主渾身の一枚をぜひご堪能ください。

「5~6名で貸し切りもできます。気軽にご相談ください」と向田さん
「仕事から帰宅したお父さんが『近所のコンビニに行ってくる』と行って家を出て、ここに立ち寄ってくれることがあります。奥さんも『かもめのはとばならいいか』と笑って許してくれるようなお店。そんな温かな雰囲気をこれからも大切に、地域に長く愛されるお店にしていきたいです」と向田さん。“立ち寄りたくなる場所”がある幸せ。向田さんの温かな想いが詰まったこのお店で、今夜も誰かの笑顔が生まれています。
「かもめのはとば」のInstagramはこちら
●かもめのはとば
住所/広島市西区楠木町4-9-4
TEL/082-961-5505
営業時間/18:00~23:00
休み/不定休
事業所紹介-お食事処 はまや(尾道しまなみ商工会)
唐揚げに心を込めて。今もなお地域に愛され続ける、昭和から続く“ごはん屋さん”
投稿日:2025.06.26

「海の家でもお待ちしています!」と祐吾さん
瀬戸田町で40年以上続く地域密着型のお食事処。祖母が始めた八百屋兼ごはん屋をルーツに、母、そしてその息子の新地祐吾さんへと三代にわたり暖簾を守り続けてきました。かつては宴会やカラオケで夜遅くまで賑わっていた店も、時代の流れとともにニーズが変化。今ではボリューム満点の定食や獲れたてのタコ天を求めて、昼時を中心に多くの人が訪れています。
主な客層は、地元の造船関係者や現場で活躍する働きマンたち。最近ではインバウンドの外国人客や観光客も増えてきました。料理はどれもボリューム満点で訪れた人たちを驚かせます。なかでも看板メニューの唐揚げ定食(1,000円)は、女性の拳ほどのサイズの唐揚げが5個もついた満足感たっぷりのメニュー。単品(6個・800円)やイベント時にも提供されており、いずれもニンニクと醤油をベースにした濃い目の下味が特徴。一晩以上漬け込んで3日間かけて完成する自信作です。また、漁師でもある祐吾さんと父親が自ら漁で獲った鮮度抜群のタコを使った「タコ天」やアナゴなど、その日に獲れた瀬戸田ならではの新鮮な一品もおすすめです。
近年は地域イベントにも積極的に出店。7月20日(日)、21日(月・祝)に因島大浜しまなみビーチ特設会場で開催される「しまなみビーチフェス」への出店も決定し、各地でその味を届けています。また、瀬戸田サンセットビーチの海の家も同店の運営。海水浴を楽しみながら自慢の唐揚げが味わえるほか、牛ステーキ串や牛タンなどの限定メニューも大好評です。海の家は今年も7月6日(日)にオープン予定。瀬戸田の夏の始まりを盛り上げます。

海の家は7月6日(日)オープン!海辺で味わう唐揚げとビールは最高です
祐吾さんは尾道しまなみ商工会の青年部員としても活動しており、「未来につなげる子どもたちの笑顔を守ろう」をコンセプトに、子どもたちの記憶に残るイベントづくりにも力を注いでいます。異業種との交流を通じて広がるネットワークは、地域活性化にも大きな役割を果たしています。毎年11月には、青年部の仲間とともに「青年部フェス」を開催。「地域の子どもたちに楽しい思い出をたくさん作ってもらい、その子どもたちが大人になった時、また子どもたちのために活動してほしい」と祐吾さんは話します。
「瀬戸田町をもっと元気にしたい」。そんな想いのもと、同商工会との連携も深めながら、今後は他地域イベントへの出店や広報活動の強化にも力を注いでいく予定です。世代を越えて受け継がれる味と想い。瀬戸田の“ごはん屋さん”は、地域を飛び出し地元に元気を届けます。
●お食事処 はまや
住所/尾道市瀬戸田町福田861-1
TEL/0845-27-9891
営業時間/11:00~14:00(LO13:30)、17:00~21:00(LO20:30)
休み/火曜
事業所紹介-尾道柑橘工房SETODA(尾道しまなみ商工会)
島の本当においしい柑橘で、記憶に残る感動体験を。ここでしか買えないオリジナル商品も充実
投稿日:2025.06.25

「柑橘生搾りジュースづくり」は一人2,000円でお土産付き。当日予約も可能です。「パフェづくり」は一人2,500円(2日前までの要予約)。毎年11月~5月頃まで体験できます
瀬戸田産の柑橘を使ったスイーツやドリンクを楽しめる「尾道柑橘工房SETODA」は、飲んで食べるだけでなく、“体験して味わう”ことに力を入れたユニークなカフェです。人気の「柑橘生搾りジュースづくり」では、ハンドジューサーを使って自分の手でジュースを搾る楽しさを味わえ、フレッシュな柑橘の美味しさを実感。さらに、レモンまたは柑橘とクリーム、ドライフルーツを層状に重ねて仕上げる「柑橘(レモン)パフェづくり」も、パフェの華やかな見た目がSNS映えすると好評です。どちらも島で育ったフレッシュな柑橘の魅力を存分に味わえる体験メニュー。一度味わえば、そのおいしさに心が震えるはずです。
お店を切り盛りするのは、因島で10年以上ケーキ店を営んでいたパティシエの原山奈美さん。地元柑橘農家との縁をきっかけに、瀬戸田町で新たな挑戦を始めました。お店では、瀬戸田産の柑橘を使用したカットフルーツ、生ジュース、スムージー、レモネード、自家製のお菓子などを販売。中でも人気の「レモンケーキ」は、無農薬栽培されたレモンをてんさい糖に漬け込み、数日かけて熟成させた果皮を生地に練り込んだ贅沢な一品。しっとりとした口どけの良い生地を頬張ると、さわやかなレモンの風味が口いっぱいに広がります。

「瀬戸田の柑橘は感動する美味しさです!」と原山さん
その他にも、オランジェットやドライみかんなどのオリジナル商品を揃え、いずれもここでしか買うことができない“店舗限定商品”。「あえて足を運んでもらい、瀬戸田でしか味わえない感動を届けたい」と原山さんは話します。同店を訪れる顧客の6割以上は外国人観光客。こうした動向を受けて、今後は多言語対応やビジュアルコンテンツの強化など、インバウンド向け体験プログラムの充実にも力を入れていく予定です。
お店をオープンしたきっかけは、「果物離れが進む若い世代に向けて、瀬戸田の本当においしい柑橘の魅力を伝えながら、地域の未来にも貢献したい」という想い。その想いが、ここから新たな物語を紡いでいます。
●尾道柑橘工房SETODA
住所/尾道市瀬戸田町瀬戸田546-2
TEL/090-7263-6358
営業時間/10:00~16:00
休み/火水曜
事業所紹介‐小麦の奴隷 広島五日市店(五日市商工会)
ザクザク食感で地域を元気に!話題の“エンタメパン屋”が五日市に
投稿日:2025.06.03

店内にはバラエティ豊かなパンがずらり。店の前に2台分の駐車スペースもあります
2024年5月、広島市佐伯区五日市に誕生した「小麦の奴隷 広島五日市店」は、堀江貴文氏主宰のオンラインサロンHIU(堀江貴文イノベーション大学校)から生まれた“地方活性型エンタメパン屋”。開店から1年を迎えた今も、目にも楽しく、食べて驚くパンを次々に生み出し、地域に笑顔を届けています。
「小麦の奴隷」といえば、何と言っても名物の「ザックザクカレーパン」。全国のカレーパンファンの舌を唸らせ、「カレーパングランプリ®」で4年連続金賞に輝いた自信作です。パンの表面にクルトンをびっしりと貼りつけて揚げることで生まれるザクザクの食感に加え、スパイスの効いた特製カレー、ゴロゴロと入ったジャガイモの満足感が一体となった食べごたえある一品。看板商品にふさわしいインパクトで、初めての来店者の多くが手に取る人気No.1商品です。
揚げパン用、甘みのある生地、小麦の香りを楽しめる生地など、使い分けられた3種のパン生地は、季節に応じて選ばれる上質な小麦粉との掛け合わせにより、味にも香りにも深みを感じられる本格仕様。お店には常時約25種類のパンが並び、その日の気分や好みに合わせて選べる多彩なラインナップも魅力です。

五日市店オリジナルの「ちぎってモグモグ51」(450円)
五日市店オリジナル商品として人気を集めているのが「ちぎってモグモグ51」。ふんわりとした甘みのある生地に、バターとザラメをのせて焼き上げた一品で、しっかりとした小麦の風味とやさしい甘さが特徴。おやつや朝食として、毎日食べたくなる飽きのこないおいしさが好評です。一方、激辛好きの心をつかむのが「コショウマジック」。小麦の香りが際立つ生地に、広島名物オタフクソースを隠し味にした激辛のシラチャーソースをトッピング。ほのかな甘さのあとにくる、ビリッとした辛さとうま味がクセになる、刺激的な一品です。
そのほか、鳥羽周作シェフとのコラボによるトバいキーマカレーパンや、なめらかで香り高いsioミルクフランス、手土産にも喜ばれるフィナンシェやカヌレなどの焼き菓子まで、個性豊かな商品が並びます。今後は、鶏バーガーやサンドイッチなどのサンド系メニューも展開予定。さらにイベント出店やコラボ企画も視野に入れ、地域とのつながりを深めながら、“おいしいエンタメ”で五日市を盛り上げます。ユーモアと本気のおいしさで勝負する「小麦の奴隷」、今後の展開にも注目です。
●小麦の奴隷 広島五日市店
住所/広島市佐伯区五日市中央1-6-28
TEL/070-4470-6347
営業時間/8:30~16:00
休み/月曜・第3火曜
事業所紹介‐株式会社Clean view(沼田町商工会)
竹のチカラで暮らしにやさしさと心地よさを取り入れる、自然派ライフスタイルの提案
投稿日:2025.06.02

左から竹炭消臭バッグ(980円)、洗濯用洗剤詰替え(1000ml/1,600円)、洗濯用洗剤(620ml/1,100円)、消臭・抗菌ミスト(250ml/980円)、消臭・抗菌ミスト詰替え(1000ml/2,500円)
竹の伐採から始まり、今では竹炭を活用した生活用品の製造・販売へと事業を進化させている「株式会社Clean view(クリーンビュー)」。持続可能な循環型社会の一翼を担う同社は、使う人にも環境にもやさしい商品づくりを大切にしています。
事業の始まりは、放置竹林の伐採支援。代表取締役の盛谷さんが「ありがとう」と感謝される喜びを原動力に始めた活動は、次第に伐採から竹を有効活用できる商品開発へとシフトしていきました。丁寧に焼成した竹炭は、金属音のような「シャリン」と澄んだ音を鳴らす、高品質なものだけを選りすぐって製品化。自家製の竹炭を手作業で詰めた消臭剤からスタートし、洗濯用洗剤、消臭・抗菌効果のあるミストとラインナップを増やしています。
消臭剤は、スタイリッシュなパッケージで女性にも人気。天日に干せば効果が復活し、2年ほど繰り返し使えます。さらに、使用後は畑に撒いて土壌改良にも活用できるという、まさに一石二鳥のエコ商品です。また、竹炭、木炭、天然の重曹のみで作る100%天然の洗濯用洗剤は、赤ちゃんや敏感肌の方でも安心して使えるやさしい処方。洗浄力も申し分なく、無香料で衣類を柔らかく仕上げます。
2025年5月には新商品の「抗菌・消臭ミスト」も登場。植物由来成分98%以上のナチュラルな仕上がりで、抗菌効果も実証済。シトラス、フローラル、無香料の3種類が揃い、香りも天然の精油を採用。空間や衣類など、日々の暮らしの中で幅広く使え、特に無香料はペットにもおすすめです。商品は同社のHPから購入可能です。また、「ひろしま夢ぷらざ」や廿日市市の「かきのきむら」のほか、スポーツジムや美容院などでも販売しています。沼田町吉山の会社では販売していませんのでご注意ください。

「伐採した竹の引き取りも安価で行っています」と代表取締役の盛谷宣幸さん
今後は、さらに販売店を増やしていく予定で、沼田町商工会では補助金を活用した出店支援や販路開拓支援で活動を後押ししていく方針です。「竹害」とされがちな存在に、暮らしの中で活かせる新たな価値を見出したClean view。環境と人に寄り添うその取り組みは、地域に根ざしたものづくりの未来を照らしています。
●株式会社Clean view(クリーンビュー)
住所/広島市安佐南区沼田町吉山1283
TEL/082-563-5043
営業時間/9:00~17:00
休み/土日曜・祝日
HP/https://www.cleanview-bamboo.com
事業所紹介-吉田製作所(神辺町商工会)
設計・製造から現場改善まで、町工場の枠を超える柔軟力。吉田製作所が挑む“課題解決型ものづくり”
投稿日:2025.05.14

多種多様な金属部品を製造できる複合加工機を導入
2023年夏に創業し、2025年には福山市神辺町に新工場を構えた「吉田製作所」。同社は、複合加工機による精密部品の製造を主力としながら、設計提案から製造ライン改善まで一貫して対応できる、まさに“現場の課題解決型”企業です。
医療機器部品、工業用機械製品部品、缶詰や酒キャップなどの金型、など、対応業界は多岐にわたります。受注生産を基本に、少量多品種のカスタム対応を得意としており、量産型とは異なる「一社一様」のものづくりを実践しています。
代表の吉田さんは鋳造業界で長年製品の加工に携わり、ロストワックス製法にも精通。その後、金型製造に関するノウハウも習得しました。材質選定から加工方法の提案まで、細やかな知見を活かした技術提案ができるのも強みのひとつです。さらに、依頼があればエンドユーザーの工場に足を運んで、現場ごとに最適な工程改善も行っています。
これまでには、ペットボトル製造ラインでのカメラ検査導入、酒キャップの自動セット機設計、畳製造現場の工程見直し、鯖の向きを揃える装置の改善など、ユニークな実績も多数。製造ラインの見直し・改善により、人件費の削減や品質の均一化、属人化の解消など、様々なメリットが期待されています。できるだけコストを抑え、今あるものを最大限に活用した工程改善を実現するのが吉田さんのポリシーです。

「製造工程の改善提案、それに伴う設計・製作までワンストップでお届けします」と吉田さん
また、サンプル提案や迅速な概算見積もりのスピード感も魅力で、「とりあえず相談してみたい」という声にしっかり応えられる姿勢も吉田さんの魅力。今後は職人としてだけでなく、「製造ライン改善アドバイザー」といった肩書きでの営業展開や、商社・直請けの案件の拡大、さらにはSNSを活用した情報発信も強化していく方針です。製造ラインの「あったらいいな」を形にする吉田製作所。ものづくりを通じて現場の課題に真摯に向き合い、地域産業の未来を支えるパートナーとして、これからの進化を続けます。
吉田製作所のInstagramはこちら
●吉田製作所
住所/福山市神辺町川南1819-1
TEL/084-966-8900
営業時間/8:00~17:00
休み/日曜
事業所紹介-にじいろ接骨院(神辺町商工会)
ケガの治療はもちろん、体の声に耳を傾け、未病の段階から支える地域に根差した接骨院
投稿日:2025.05.13

「地域の方が気軽に立ち寄れる場所にしたいです」と猪原さん
2024年7月に開業した「にじいろ接骨院」は40代から60代の女性を中心に、未就学児から90代まで幅広い世代に親しまれている接骨院です。院長の猪原康弘さんは高校卒業後、名古屋の専門学校で3年間学び、柔道整復師の資格を取得。地元である福山市神辺町の接骨院で8年間勤務した後、さらに分院で8年間の経験を積み、念願の独立を果たしました。「体のことは奥が深すぎて、独立するまでに16年もかかってしまいました」という猪原さんの言葉からも、誠実な人柄がうかがえます。創業の際には、神辺町商工会が創業支援や事業マッチングなどでサポート。地域とともに歩むスタートを後押ししました。
骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉離れなどのケガに対する施術はもちろん、大きなケガをしないためのメンテナンスや予防ができるのもこちらの魅力。特に症状が出る前の「未病」の段階からのアプローチを大切にしており、施術の前には、関節や筋肉の柔軟性、動きの癖を丁寧に確認。これまでの経験を活かし、生活スタイルや年齢、体の状態に合わせた一人ひとりにぴったりの施術プランを提案してくれます。「痛みが出る前の段階でのアドバイスやセルフケアの指導も行っています。姿勢改善や家庭でできるストレッチの方法など、具体的で実践しやすい方法をお伝えしています」と猪原さん。
また、院内で成長期の子どもを対象にした「足のケガ予防セミナー」も実施しています。骨端線の障害や疲労骨折など、成長期特有のリスクについて分かりやすく伝え、子どもたちの健やかな成長をサポート。今後は、大人向けのセミナーや食育・栄養に関するセミナーも不定期で開催する予定です。靴のインソール提案を行う事業者や運動・栄養の専門家との異業種連携にも積極的に取り組み、地域における健康づくりのハブとしての役割を目指しています。

アクロスプラザ神辺内の訪れやすい立地です
これまでたくさんの体を診てきた猪原さんだからこそできる、一人ひとりに寄り添った施術。不調を感じる前に、一度訪れてみませんか?
●にじいろ接骨院
住所/福山市神辺町湯野376-1-5 アクロスプラザ神辺内
TEL/084-993-9477
営業時間/9:00~12:30、15:00~19:30、土曜は9:00~13:30
休み/木日曜・祝日
事業所紹介-private salon sonrisa(沼田町商工会)
心が満たされるプライベートサロン。高い技術で「きれいになった」を実感
投稿日:2025.05.12

「『きれいになった』と実感していただけるサロンを目指しています」とオーナーの植本さん
2024年2月に移転オープンした「private salon sonrisa」は、ネイルとフェイシャルを中心とした完全予約制のプライベートサロン。安佐南区で自宅サロンとして創業し、現在の場所に移転した今も、地域に根づいたリピーターに親しまれています。コンセプトは「笑顔で帰れるサロン」。移転後も変わらずマンツーマンで丁寧な施術を行い、お客様一人ひとりに寄り添った施術を提供しています。
オーナーの植本さんが長年技術を磨いてきたネイルは、30代から70代まで幅広い層が支持。仕上がりの美しさの秘密は、ネイルを塗る前の下準備である“プレパレーション”です。長さや形を整えたり、角質や甘皮のケアなど、下準備から丁寧に行うことで、仕上がりの美しさが格段にアップするといいます。デザインは定番から流行を取り入れたものまで多彩に揃い、ワンカラー5,000円と値段も手ごろ。他店で施術したものでもオフは無料で、気軽に訪れることができるのも魅力です。

白を基調とした清潔感あふれる店内。アロマの香りと心地よい音楽に包まれます
フェイシャルメニューでは、顔の産毛と角質を取り除く「フェイシャルワックス」が人気。トーンアップや毛穴の引き締め、リフトアップといった肌質改善効果も期待でき、10代から幅広い世代に好評です。初回は7,500円、2回目以降は8,500円で、次回を予約すると300円オフになるリピーター向けのうれしい特典もあります。
また、韓国発祥の最新ピーリングメニュー「ララピール」を導入。従来の「剥がすピーリング」とは異なり、肌を内側から育てることを重視した第四世代のピーリングは革新的な施術です。ダウンタイムや痛みがほとんどなく、ふっくらとしたハリや毛穴ケア、美白効果など、様々な美肌効果が期待できます。効果を実感するため、6回1クールでの施術がおすすめです。
心地よいアロマの香りと音楽が流れる完全プライベート空間で、誰にも邪魔されない癒しのひと時を過ごしてみませんか。予約はInstagramのDM、またはHPからも受け付けています。
private salon sonrisaのInstagramはこちら
●private salon sonrisa(ソンリサ)
住所/広島市安佐南区大塚西3-13-12 エメライン21 202
営業時間/9:30~18:00
休み/日曜・祝日
事業所紹介-地域共創拠点areal wakka(神辺町商工会)
神辺町に誕生した「地域共創拠点areal wakka(エリアルワッカ)」が描く、地域と共にある未来
投稿日:2025.05.08

素材本来のうま味を大切にした風味豊かなカレー。この日はバターチキンカレーが登場
人と人、人と地域をつなぐ拠点として、2024年にオープンした「地域共創拠点areal wakka(エリアルワッカ)」。運営するのは、地域に根差した活動を長年続けてきた株式会社かこ川商店です。環境に関わるリサイクル事業を主として展開する一方で、地域とともに歩む新たな挑戦として、日常に“ひらかれた場”をつくろうとこの拠点を立ち上げました。
“地域の”という意味を持つ「areal」と“輪っか”をアルファベットにした「wakka」を組み合わせた店名には、地域の人やモノ、コトを繋げて“地域の輪っかを広げていきたい”、そんな思いが込められています。その名の通り、地域の人たちと一緒に作り上げる拠点として、地域で育てた食材を使ったカフェ営業や、親子で楽しめるワークショップの開催、地元の方々が集う交流の場の提供など、様々な機能が備わっています。
毎週木曜日限定で営業するカフェでは、自家栽培の野菜など地元食材を使った「片山カレーランチ」を提供。週替わりで、バターチキン、チキンキーマ、バターチキンキーマなどが登場します。使用するお米や野菜は、店舗周辺の「ふれあい農園片山」で地域の人々とともに育てたものや、地元の農家が丹精込めて栽培したもの。先着8名限定で自家製のミニサラダやふわふわ食感のシフォンケーキが付くうれしいサービスもあります。シフォンケーキに使われている小麦粉も自家製で、水切りヨーグルトを添えたさっぱりとした味わいが人気です。また前日9時までの予約でウェルカムドリンク、サラダ大盛、ごはん大盛から1つ選べる特典付き。予約にもミニサラダとミニシフォンケーキが付くので、訪れるならお得な予約がおすすめです。

「地域の方と一緒に新しいことにチャレンジしていきたいです」と水主川緑さん
カフェ営業のほか、ものづくりの町・福山の特色を活かし、廃材や端材を使ったクラフトワークショップやアート展、そば打ち体験、ピザづくり体験など、地域の人々が集う様々なイベントも開催。なかでも、企業から提供された廃材を用いた手づくり体験は、環境への配慮と創造の楽しさを両立する取り組みとして、子どもたちにも好評です。これまで地域の学校や図書館、イベントなどでも実施してきた活動を、今後はこの場所を拠点に広げていく予定です。
ここは、地元企業と地域がなめらかにつながる「交差点」のような存在。みんなが幸せになる循環型地域を目指して、かこ川商店の挑戦はまだまだ続きます。
ランチの予約、各種イベントの予約などは、リットリンクからどうぞ。
areal wakkaのリットリンクはこちら
●地域共創拠点areal wakka(エリアルワッカ)
住所/福山市神辺町川南873-8
営業時間/11:00~15:00、ランチは11:00~13:00
営業日/木曜
事業所紹介-たたみのへりこもの 小春縁(上下町商工会)
大正ロマンの世界観を取り入れた、古くて新しいオンリーワンのアクセサリーを
投稿日:2025.05.01

「オーダーも受け付けています」と柏木さん
府中市上下町にある「小春縁(こはるえにし)」は、ハンドメイド作家の柏木綾子さんが作る畳のヘリを使ったアクセサリーのお店。店名には、「畳の縁(ヘリ)」と「人とのご縁」を重ね合わせて、アクセサリーを通じて新たなつながりを生み出したいという願いが込められています。
アイテムはヘアゴム、髪飾り、ピアス、イヤリング、キーホルダーなど。冬季にはしめ飾りや、クリスマス向けの小物も登場します。素材のほとんどが実際の畳にも使われる本物の畳ヘリで、倉敷美観地区の畳店など全国各地から仕入れ。中にはその畳店でしか作られていないオリジナルの珍しいものもあり、素材へのこだわりも光ります。コンセプトは「ご縁をつなぐ浪漫アクセサリー」。大正ロマンの世界観を取り入れたデザインが特徴で、古くて新しい唯一無二の存在です。
柏木さんがこの道に進んだのは、Uターン後の子育て中に感じた孤独や居場所のなさがきっかけ。気分転換に出店したフリーマーケットで着物店「上下スタイル」の眞野さんに出会い、常識にとらわれず自分が楽しいと感じることを表現する着物の着方やアイテムづかいに感銘を受けました。「固定概念にとらわれず、自分のやりたいことをやろう」と誓った柏木さんは創業を決意。畳ヘリと偶然出合い、白壁の町・上下町に合うアクセサリーを作りたいとハンドメイド作家としての活動をスタートさせました。現在は店舗を構えながら、イベントなどにも出店しています。

独自の世界観で魅了するアクセサリーがいっぱい
また、昨年10月には2日間で70店舗が出店した「てくてく」というイベントを作家仲間2人で主催。小さな子ども連れのママも楽しめることを目指して、上下町の商店街にある古民家や町民会館を舞台に、地域回遊型のマーケットを開催しました。売り手・買い手・地域、それぞれにとって「三方良し」の場づくりを大切にしたこのイベントは、今年も10月頃に開催される予定です。
畳ヘリに使われている伝統柄には、「魔よけ」や「子どもの健やかな成長」など、それぞれ意味が込められているとのこと。「身に着けていると元気になれる、お守りのような存在になるアクセサリーを届けたい」と柏木さん。オープン日やイベント出店などの情報はInstagramで発信しています。お出かけ前にぜひチェックしてみてください。
Instagramはこちら
●たたみのへりこもの 小春縁(こはるえにし)
住所/府中町上下町上下853-1
TEL/090-7372-9661
営業日/第3木金土曜、その他営業日は月ごとに変更
営業時間/10:00~16:00