事業所紹介-W’s English(沼田町商工会)

[発音からきちんと学び、話せる土台を作る。塾とも英会話教室とも違う新しい英語学習プログラム]

「英語は伝えようとする気持ちが大切です」と早稲栗さん

 「W’s English」は、きちんと発音から学び、読む力・話す力を身に付ける新しいプロジェクト学習を提供する英語の学習教室です。ベースになっているのは、イギリスの小学校など世界100ヶ国以上で使われている「ジョリーフォニックス」という教材。英語の基礎となる全42音とつづりを、シンプルかつ効果的に習得し、話せる土台を作ります。講師の早稲栗さんの教室では、「ジョリーフォニックス」をベースにアメリカで出合った様々なプログラムを組み合わせた、オリジナルのメソットを届けています。

 

 早稲栗さんは、ワーキングホリデーでカナダに渡った際、独学で英語をマスターしましたが、膨大な時間と努力なしでは習得できないことを痛感。ご主人の転勤でアメリカに暮らしていた時に、ボランティアとして参加した小学校の授業で「フォニックス学習」に出合いました。早稲栗さんは、「英語が母国語である子どもたちがこの教材でしっかりと学んでいる姿を見て、話すための英語教育ができていない日本でも役に立つと思いました」と話します。早稲栗さんが大切にしているのは、コミュニケーションツールとしての英会話。たくさんの人と交流して英語を楽しんでほしいと考えています。

 

 

 

 

20名が参加した「ともだちサミット」の様子。それぞれが好きなことについて熱くプレゼンし、大いに盛り上がりました

 「日本は英語を話す機会が圧倒的に足りない」と話す早稲栗さんは英語で交流できる場を提供するため、国際交流団体も立ち上げました。今年6月には異国の人に自分の好きなテーマを自分が考えた言葉でプレゼンする「ともだちサミット」をWeb開催。今年は広島・岡山での開催でしたが、来年は中国5県で開催する予定です。その他、生け花交流会やおにぎりの作り方交流会など毎月1回の定期的な交流会(6回16,000円)も実施。ともだちサミットは12月から新たな参加者を募集します。詳細はHPでご確認ください。

 

 「広島は外国からの観光客も多い国際都市です。英語がさらに都市を発展させていく一役を担ってほしい」と早稲栗さん。教室では、英検対策や渡航準備など、ニーズに合わせた指導も可能です。また、Googleクラスルームを活用し、クラスでの様子や今日の学習内容などを親御さんと共有しています。

 

 現在、生徒の募集はしていませんが、2024年4月からクラスを新設します。対象は未就学児から大人まで。まずはお気軽にお問合せください。

 

○W’s English

TEL/080-3014-6012

場所/西風新都(2024年4月より新生徒募集)

開校時間/金曜15:30~16:15(未就学児)、16:30~17:30(小学生)、17:40~18:40(

小学生高学年)

2024年4月より火曜に新クラス開設予定 その他の曜日は応相談

W’s English HP/https://coolkidsjpx.wixsite.com/my-site

国際交流団体HP/https://www.mgcjapan.com/

事業所紹介-中野東接骨院(広島東商工会)

[一人ひとりの目標に合わせてオーダーメイドのプランを提案。地域密着型の接骨院]

ポジティブな気持ちにさせてくれる院長の三原さん

 笑顔が爽やかな院長の三原さんが迎えてくれるこちらの接骨院は、丁寧な問診、的確な説明と施術で症状を改善へと導く、地域密着の接骨院です。スポーツをしている学生から年配の方まで、幅広い世代が来院しています。問診では、不調がある箇所、歪み、痛みの原因を検査しながら、根本的な原因を探り、丁寧に説明。三原さんは「内容が分かった上で安心して施術に臨んでほしい」と話します。患者さんが何ができるようになりたいか、目標は何かをしっかりと理解した上で、オーダーメイドのプランを設定。目標に向かって寄り添いながら、一緒に進んでくれるフレンドリーな接骨院です。

 

 三原さんは中学生の時、柔道の試合中に背骨を骨折。それ以降ヘルニアを患い、いろいろな病院に行っても改善することはありませんでした。初めて痛みが和らいだのは接骨院での施術。技術の高さに感動し、自身もスポーツをしている子どもたちの力になりたい!と柔道整復師の資格を取得しました。東広島市の接骨院で2年経験を積んだ後、この接骨院にオープニングスタッフとして参加。その後、事業を買い取り院長に就任しました。「地域の健康を守る」接骨院として、地域の方に愛されています。

 

ゆったりとした駐車場を3台完備

 目指しているのは不調があったら「ちょっと行ってみよう」と思ってもらえる身近な接骨院。中野東駅から徒歩1分、20時まで営業しているので、仕事帰りにも気軽に通えます。18時以降は予約がおすすめです。今後はジムを併設した接骨院を作ることが目標。「健康には運動が欠かせません。運動習慣を取り入れた健康的な暮らしをサポートしたいです」と話してくれました。

 

○中野東接骨院

住所/広島市安芸区中野6-46-2 グランビア中野東1F

TEL082-893-0880

診療時間/9:0012:0015:0020:00、木土曜は9:0013:00

休み/日曜・祝日

HPhttps://nh-clinic.link/

事業所紹介-こうのふく(広島東商工会)

[着せる人が楽で、着る人も心地よい機能服。心地よさの秘密はオリジナルのガーゼ生地]

ゆったりとして着心地が良く、外出もできるデザイン

 2018年に中藤友栄さんが創業した「こうのふく」は、介護の必要な方、寝たきりの方、着替えにお困りの方の服を作る服屋さん。代表の中藤さんがデザインした服は、パジャマとは異なり、ちょっとしたお出かけもできて着心地も抜群です。脱ぎやすさ、着やすさを追求した工夫が随所に散りばめられています。

 

 最も魅力的なのは、オリジナルダブルガーゼの自社生地。介護用に特別に作ってもらったもので、通気性や吸水性といったガーゼの良さはそのままに、肌触りの良いなめらかな質感を追求しました。さらに耐久性にも優れています。

 

 コンセプトは「寄り添い服」。ベースのデザインから、マジックテープ、ファスナーなどのパーツを変更するカスタマイズ、オーダーメイド、リフォームまで幅広く対応しています。「着る人の体の状態、生活環境、お世話をいている人、暮らしている場所など、全て聞いた上で最適なパーツを組み合わせています」と中藤さん。会話を大切に、一人ひとりにぴったりの一着に仕上げています。また色にもこだわり、薄いブルーやラベンダーといったパジャマによくある色ではなく、気持ちが明るくなるような色をセレクトしています。

 

 中藤さんが「こうのふく」を立ち上げたのは、自身のお子さんが2歳で寝たきりになったことがきっかけでした。寝たきりでもかわいいものを着せてあげたいとお店を探し回りましたが、一般的な服は着せにくく、脱がせにくいものばかり。同時期にお父さんも寝たきりになってしまい、大人の着替えはさらに大変なことを知りました。「着せる人が楽で、着る人も気持ち良く過ごせる服を作りたい」、そんな想いで事業を立ち上げました。

 

「来年にはさらにデザイン性にこだわった新作を予定しています」と中藤さん

 まずは必要な人に情報を届けるため、創業した翌年に商品のPR動画を作成。作成費用は広島東商工会のサポートを受けて採択された小規模事業者持続化補助金を活用しました。さらに2022年には、同じく同商工会のサポートを受けて申請した広島市チャレンジ補助金で、自社生地を使ったタオルとハンカチを作成。合わせてHPのリニューアルを行いました。

 

 これまではクチコミで広がりを見せていましたが、今年初めて関東の病院で導入されることが決まりました。「今後は上質な生地や小ロット対応、細かな修正対応などのメリットを活かして、病院や施設にもアプローチしていきたい」と中藤さんは話します。また、最近ではイベントなどにも出店し、自社生地の魅力を直接伝えています。123日(日)には、広島市心身障害社福祉センターの文化祭に、布小物作成などで連携している障害者の作業所とコラボして出店します。魅力いっぱいの自社生地の実物に触れられるチャンス。ぜひ、足を運んでみてください。

 

○こうのふく

住所/広島市安芸区瀬野1-42-26

TEL080-1925-7340

HPhttps://www.kounofuku.net/

事業所紹介-有限会社たけだ工業所(広島安佐商工会)

[職人としてのプライドを胸に常に新しいチャレンジを続けて業績をアップ!]

補助金を活用して導入したマシニングセンター。これにより大型製品の製造も可能になりました

 先代の竹田忠志さんが昭和54年に創業し、令和元年に息子の拓治さんに事業承継した有限会社たけだ工業所は、自動車部品などを作るためのひな型を製造する企業です。現在は自動車部品にとどまらず、建築金物、航空部品なども手掛け、素材も鉄、ステンレス、強度があり軽いマグネシウム合金などに種類を増やし、事業の幅を広げています。

 

 自動車部品以外の製造に着手したのは拓治さんが代表取締役社長を務めるようになってからのこと。事業承継当初は自動車部品のプレス金型の製作が売上げの100%を占める中、クライアントや景気に売り上げが左右される現状を脱却するため、あらゆる業種へ営業をかけ実績を積み重ねてきました。

 

 

 

 

「機械を丁寧にメンテナンスしながら、常にクオリティの高いものを提供できるように努めています」と代表取締役社長の竹田さん

 拓治さんが常に自分にも社員にもかけ続けている言葉は“”お客さまファースト”。「製造する製品は見えないところのキズにもこだわり、全社員が職人のプライドを持って取り組んでいます」と話します。また、依頼された仕事は断ることなく全て全力でチャレンジしてきました。他社が敬遠する年季の入った金型の修理にも積極的に挑んでいます。こうしたコツコツとした積み重ねが取引先との信頼関係を築き、売り上げを着実に伸ばしてきました。

 

 また、広島安佐商工会のサポートを受けて申請した小規模事業者持続化補助金やのもづくり補助金を活用して、マシニングセンターやワイヤーカットなどの新設備も導入。クオリティと生産性が向上し、新しい取引にも繋がっています。

 

「利益をしっかりと出して社員に還元できるように、今後も時代の流れを見ながら新しい製品づくりに挑戦していきたい」と拓治さん。現在、広島市チャレンジ補助金にも挑戦中で、今後も同商工会が継続的なサポートを行っていきます。

 

○有限会社たけだ工業所

住所/広島市安佐北区可部町大字勝木1676-1

TEL082-516-5536

営業時間/8:0017:00

休み/土日曜

HPhttp://y-takeda1.wixsite.com/puresu

きらぼし学舎(広島安佐商工会)

[心理学をベースに子どもに寄り添った指導を実践。子どもを笑顔にする学習塾]

子どもの目線に立って指導する植木さん

 「きらぼし学舎」は、不登校や発達障害、グレーゾーンの小中学生を対象とした完全個別の学習指導塾です。カウンセラーでもある植木希恵さんは、大学在学中にアルバイトで始めた家庭教師の仕事にやりがいを感じ、大学院、カウンセラーとして仕事を始めた後もフリーの家庭教師を続けてきました。転機が訪れたのは、数学の講師として中学校に勤めていた時のこと。個性が違うのに、クラス全員が同じ授業を受けることに違和感を感じ、一人ひとりに合った学習法が提案できる家庭教師を生業にすることを決意。2014年に、発達障害やグレーゾーンのお子さん専門のきらぼし学舎を創業しました。

 

 学校での指導経験も活かし、一人ひとりに合った教え方でお子さんのやる気と能力を伸ばしています。「学習するために必要なことは、その子に合った学習法で勉強すること。いろいろな方法を試しながら、時間がかかってもその手段を徹底的に探ります」と植木さん。子どもの考えを尊重しつつ、理解を得ながら進めていく姿勢は、多くの子どもたちから信頼を集めています。「大切なのは、一般的な常識を押し付けないこと。学生時代に学んだ心理学が基盤にあるからこそできる指導だと思っています」と話します。

 

 子どもの学習指導だけなく、子どもの心理的サポートや親御さんのカウンセリングなども行っています。通うのが難しいという方はオンラインでの対応も可能です。また、子どもとの接し方などが学べるオンライン講座も開催しています。詳しくはHPでご確認ください。

 

書籍には、読んですぐに実践できるコツが詰まっています

 20237月には、これまでの経験から家庭で発達障害やグレーゾーンのお子さんを持つ親御さんができることをまとめた書籍「おうち学習サポート大全」が主婦の友社から発刊されました。書籍では発達障害やグレーゾーンのお子さんが勉強するために、親がどんなサポートができるかを具体例を上げながら提案しています。書籍は全国の書店のほか、Amazon、楽天Booksでも購入できます。お子さんの自信に繋がるヒントがいっぱいです。

 

○きらぼし学舎

住所/広島市安佐北区可部南5-8-36-203

TEL090-3636-5740

営業時間/10:0020:30

休み/火日曜・祝日

HPhttps://kiraboshigakusha.com/

宿泊・研修施設「湯来こもれび」オープン!(五日市商工会)

[大正時代に建てられた古民家の趣を色濃く残す、初めてなのに懐かしい宿。バリアフリーにも対応]

柱や梁を残した趣ある室内

 自然豊かな湯来町の奥の奥。美しい大自然が残る場所に、古民家を再生した宿泊・研修施設「湯来こもれび」がオープンしました。

 

 この建物は大正初期に建てられた、築100年の古民家。引き継手がいなくなってしまった建物を、佐伯区千同で水道工事業を営む株式会社五日市設備が改修し、蘇らせました。柱や梁などはできる限り活用し、当時の面影を色濃く残します。

 

 トイレやバスルームなどの水回りは利用しやすいように改修し、窓は断熱性の高いペアガラスを採用。また、車イスなどでも利用できるように、室内は全てバリアフリーにして、伝統的な建物の魅力と快適さを共存させています。株式会社五日市設備会長の開田さんは、「障害や病気、ケガなどで車いす生活を余儀なくされ、旅行を諦めていたという人にもぜひ利用してほしい」と話します。

 

静かな山間にある宿です

 屋内の食堂と屋外のテラスではBBQも可能です。家族や仲間との利用はもちろん、企業の研修や福利厚生でもご利用ください。料金は1250,000円。25名まで宿泊可能です。

 

ご予約はお電話または公式LINEで受け付けています。

 

公式LINEはこちら

 

食堂やテラスでBBQも可能

 1016日(水)には五日市商工会工業部会の視察も行われ、11名が参加。開田さんの話に耳を傾けながら、建物の細部までじっくりと見学していました。

 

○湯来こもれび

住所/広島市佐伯区湯来町大字多田309

TEL082-942-0748

MTサロン 伴店(沼田町商工会)

[自分に合う化粧品が見つからない、お肌の悩みが尽きない…、そんな方必見!]

「気軽に体験からどうぞ」と林さん

 今年3月にオープンした「MTサロン 伴店」は、ホームケアと施術を組み合わせて、肌質改善を目指すサロンです。一般的なエステとは異なり、肌が本来持つ力を呼び覚ますため、15歳から80歳まで幅広い世代に支持されています。

 

 施術では、ホームケアでも使用する「MTメタトロンコンセレブ」という基礎化粧品を使用。肌質改善に特化したもので、足りないものを足すのではなく、足りないものを自分で育む力を高めます。

 

 はじめにターンオーバーを促すクレンジングで汚れを落とした後、超音波洗浄で汚れをイオンの力で吸着。普段の洗顔では取り切れない汚れや角質を除去します。筋肉に沿って施術することで、リフトアップも期待できる優れもの。肌色がワントーンアップし、効果がすぐに実感できるのも魅力です。

 

1秒間に29,000回振動する超音波で汚れを浮かせて吸着させます

 もともと、様々な化粧品を使ってきたというオーナーの林飛鳥さんは、「この化粧品と施術に出合ってから、短期間で肌が変わっていくのを実感しました。この感動をたくさんの人に体験していただきたいです」と話します。

 

 サロンは完全予約制。電話またはWEBから予約が可能です。初回はカウンセリングなどを含むため所用時間は90分、2回目以降は約15分で終了します。化粧品のみの販売も可能ですが、より効果的な施術との併用がおすすめです。

 

 自分に合う化粧品が見つからない、何をしても肌質が改善されない、そんな悩みをお持ちの方は、ぜひお試しください!

 

WEBでのお申込みはこちら

 

MTサロン 伴店

住所/広島市安佐南区伴東1-17-5

TEL082-554-0797

営業時間/9:0018:00(最終受付17:00

休み/日曜・祝日、第2土曜

事業所紹介-どうらく(広島安佐商工会)

[店主のアイデアが光る創作おでん。魅力を最大限に引き出した具材を優しいお出汁で]

心ときめくバラエティ豊かなおでんを召し上がれ

 JR可部駅から徒歩1分。便利な場所にある「どうらく」は、店主のひらめきから生まれた創作おでんが堪能できる一軒です。出汁は鶏ガラをベースに、野菜のうま味を凝縮させたあっさりとした味わい。それでいてしっかりとしたコクがあり上品な風味と香りも楽しめます。

 

 大根や玉子、こんにゃくなどの定番はもちろんのこと、多彩な組み合わせで楽しませてくれる創作おでんがこちらの店の最大の魅力。地元・可部にある川見豆腐の紫蘇豆腐やフレッシュ感を残した揚げトマト、明石焼き風たこやき、はんぺんバター醤油など、メニュー名を聞くだけでは、想像もつかないユニークなおでんが揃います。その一つひとつが出汁との相性を考え抜いた逸品揃い。おでんの概念が変わります。

 

 店主の佐藤真さんは、料理の世界に入って20年以上。和洋中と様々なジャンルで腕を振るってきました。こうした新しいアイデアもこれまでの経験や知識があるからこそ。素材に合わせて調理法を変え、その素材が最も美味しくなる状態で提供しています。何からオーダーしたらいいか分からないという人は、お得なおまかせ盛(51200円、102400円)からどうぞ。

 

店主の佐藤さん(中央)と奥様(右)、スタッフのみなさん

 新酒や冷やおろしなど、旬の日本酒も約15種類用意。芋を中心とした焼酎や国産ワインなども揃い、和食と相性の良いアルコールとおでんとのペアリングも楽しめます。ごはんものや一品料理もあり、ちょっと飲みたい時、しっかり食べたい時、2軒目、3軒目など、どんなシーンにも使いやすい便利なお店です。1階には串焼きとバラエティ豊かなレモンサワーが味わえる店「串焼き まるしげ商店」もスタンバイ。はしご酒もおすすめです。

 

 2022年には広島安佐商工会のサポートを受けて、事業再構築補助金の申請。補助金でセントラルキッチンを新設しました。コロナ禍で店舗での売上が減少する中、よりこだわりの強い高級路線の贈答用おでんを開発。2023101日から販売がスタートしました。具材もお店では味わえない車エビやイカスミなど、豪華絢爛な12種類が楽しめます。「具材も一つひとつ手間暇かけて作りました。大切な人、お世話になった人にぜひ贈ってほしい」と店主の佐藤さんは話します。HPとインスタグラム(@satoooooden)からオーダーでき、全国に発送が可能。「いつもとは一味違う贈り物をしたい!」という人にもぴったりです。

 

高級感たっぷりの贈答用おでん

○どうらく

住所/広島市安佐南区可部2-33-23

TEL082-814-8090

営業時間/17:0024:00LO24:00

休/日曜・祝日

HPhttps://www.douraku-kabe.com/

事業所紹介-麺処 けのひ(五日市商工会)

[3周年を記念してリニューアル。看板ラーメンに加えて新メニューも登場!]

看板メニューの特製醤油らーめん

 昼は麺類を中心とした定食屋「けのひ食堂」、夜は鉄板料理とお酒が味わえる「King Rooster」として営業していたこちらのお店。今年10月に3周年迎えるのを機に「麺処 けのひ」としてリニューアルしました。これまで看板メニューだった“らーめん”を中心に、麺メニューをさらに追加。夜はお酒のアテにもぴったりの一品メニューも揃います。

 

 看板メニューはリニューアル前から人気の特製醤油らーめん(750円)。鶏ガラベースのスープに2種類の醤油や出汁をブレンドした醤油ダレを加えたオリジナルで、麺はスープとの相性が良い歯応えのある中細麺をセレクトしています。コクがあるのにさっぱりとした味わいは、多くの常連客がリピートする人気メニューです。

 

 おすすめはこれからの季節にぴったりの特製味噌らーめん(950円)。数種類の味噌と香味野菜などを練り込んだ特製味噌を使ったスープは、素材のうま味としっかりとしたコクを感じさせる味わい。体を芯から温めてくれます。

 

 

シャキシャキの新玉をトッピングしたレモンらーめん

 そのほか、透き通ったスープが特徴の特製醤油らーめん「白」や台湾らーめん風の辣醤麺(ラージャン麺)が新登場。常時5種類の麺メニューが楽しめます。また、季節ごとに期間限定ラーメンも登場。注目すべきはレモンが旬を迎える時期にしか味わえないレモンらーめん。大崎下島にある北村農園で無農薬栽培されたレモンを使用。輪切りのレモンをたっぷりとのせ、レモンそのものの美味しさを最大限に引き出した1杯です。店主の岩田さんいわく「隠れた看板メニューです!」と自信をのぞかせます。味わえるのは1月から5月頃までで、これを目当てに県外から訪れる人がいるほど。一般的なレモンらーめんとは一線を画す、店主の自慢の味をご堪能ください。

 

 麺類に+300円で半チャーハン、+350円でミニ炙りチャーシュー丼などをセットにすることも可能。単品の丼ものもあります。夜は唐揚げや餃子、炒め物などお酒のアテにもぴったりなメニューもオーダー可能。居酒屋としても利用できる便利な一軒です。

 

 

 

 

店構えもリニューアル。青い看板が目印

 五日市商工会では、これまで補助金申請のアドバイスを行うなどして支援してきました。今後もニーズに合わせて幅広いサポートを行っていく予定です。

 

 これから温かい麺が恋しくなる季節。リニューアルした麺処けのひにぜひお越しください。新メニューや定休日などの情報はインスタグラム(@kenohitorooster)をチェック!

 

○麺処けのひ

住所/広島市佐伯区新宮苑12-26 畑田ビル1F

TEL082-554-4422

営業時間/11:3014:3017:3023:00

休み/不定休

 

 

事業所紹介-有限会社日伸精機(尾道しまなみ商工会)

[職人技が光るアナログ技術をベースに時代の変化に合わせて進化。さらなる飛躍を目指して]

代表取締役の天間裕幸さんとものづくり補助金で導入したマシニングセンター

 大量生産に必要な金型の設計・製作を手掛ける(有)日伸精機。主な取引先は車関係、ガス関係、モーター関係などの部品メーカーで、電気部品など比較的小物精密ダイカスト品を中心に受注しています。

 

 その歴史は古く、代表取締役の天間裕幸さんの父がファスナーの金型を作る会社として昭和43年に創業後、平成3年に法人成しました。時代に変化に適応しながら、その後はコンピューターの接続部品やピックアップと呼ばれるDVDの読み取り装置などの金型を製造。腕利きの職人による丁寧な手仕事が評価され、大手メーカーのPC部品を担い成長してきました。アナログからデジタルへと移行した今も、アナログの技術を伝承しデジタルに応用しながら、その技術を磨き続けています。

 

 金型の製造にはマシニングセンターや放電加工機、三次元測定機など、様々な機械が必要になります。同社は尾道しまなみ商工会のサポートを受けて、これまで5回のものづくり補助金の採択を受け、新しい機械を導入。また昨年は事業再構築補助金で、アルミ製品の2次加工などができる新工場を新設しました。「これまで中古の機械で対応してきましたが、新しい機械を入れたことで生産能力が一気に上がりました。より効率的にスピディーに対応することができるようになりました」と裕幸さんは話します。

 

 

 

金型で作られた光学部品。精密な部品づくりは先代の技術があってこそ

 コロナ禍で減産が続く中、今後は下請けという立場に左右されない自社商品の開発も手掛けていきたいと考えています。また、裕幸さんの息子さんも自動車関連の樹脂部品メーカーに13年勤め、生産技術と知識を磨いた後に同社に入社しました。今後は営業、現場、技術など様々な場で経験を積み事業承継する予定です。アナログで培った職人の技術をベースに、最新技術を取り入れて進化する同社。今後はAI化に取り組んで行き、更なる進化を成し遂げたいと考えています。

 

○有限会社日伸精機

住所/尾道市向島町9586-5

TEL0848-45-3133

営業時間/8:2017:30

休み/土日曜

HPhttp://nisshinseiki.web.fc2.com