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「農商工連携セミナー&交流会」開催

農商工連携を促進して地域経済を活性化させることを目的に、商工会などが企画

セミナー・プロジェクト

三次広域 商工会

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「農商工連携セミナー&交流会」開催

 

三次広域商工会と三次商工会議所、三次農業協同組合(JA三次)の3団体が実施主体となって行う“農商工連携等サポート事業”が、三次市十日市南の十日市コミュニティセンターで2月15日(金)、「農商工連携セミナー&市内産品マッチング交流会」を開催します。農商工連携による新事業展開、地域資源を活用した新商品開発などの取り組みを促進し、地域経済の活性化を図ることを目的に開くもので、セミナー、事例発表、交流会の3部構成で行います。

 

第1部のセミナーでは、大阪市立大学大学院創造都市研究科の松永桂子准教授が「創造的地域社会~農商工連携・6次産業化の取り組みから~」をテーマに講演。松永准教授は地域産業論が主な専門分野で、『農商工連携の地域ブランド戦略』『「農」と「モノづくり」の中山間地域』『中山間地域の「自立」と農商工連携』など、農商工連携に関連した著書を多数執筆。その松永准教授が、人口減少と高齢化が進行する中山間地域の農山村を数多く訪ね歩いて目にした、地域自治組織、集落営農、地域に根差した社会的企業などの取り組みを詳しく紹介しながら、地域が自立するための新しい価値を提示します。

 

第2部では、島根県邑南町の特産品販売サイト“みずほスタイル”管理者の寺本英仁氏が事例発表を行います。寺本氏は地域の生産者を巻き込んだ同サイトの構築を通じて、石見和牛肉のブランド化に成功。3,000万円越の売り上げを達成し、道の駅瑞穂に併設の“産直市みずほ”を県内トップクラスの売上高に導くなど、地域食材を切り口ちとした振興の旗振り役として幅広く活動しています。事例発表では、産直市や特産品販売サイト開設の仕組みづくりや、生産者のモチベーションを持続させるための出口づくりなど、これまでの取り組みの成果を具体的に示しながら、地域資源を生かした産業振興を実現するためには何が必要かなどを伝えます。

 

第3部の交流会では、農商工連携を通じて地域の活性化に意欲的に取り組んでいる中小企業者らがブースを出展し、その成果を披露。三次市域の中小企業者と農林漁業者が連携し、互いの経営資源を有効活用して生み出した新商品や新製品などを数多く展示する予定です。

 

セミナーは午後1時40分から同3時10分まで、事例発表は午後3時20分から同40分まで、交流会は午後3時50分から同5時まで。参加費は無料です。参加希望の方は商工会までお問い合わせください。

 

●お問い合わせ/三次広域商工会 TEL(0824)44-3141

 

三次広域商工会のホームページはこちら

「キッズ起業家育成事業」開講

全4回の日程で、将来のまちづくりの担い手となるチャレンジ精神旺盛な人材を育成

地域イベント

広島安芸 商工会

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「キッズ起業家育成事業」開講

▲広島文化学園大学の学生らのサポートを受けながら、役割分担や店名決めなどを行った。

 

地域の子どもたちの自立心を養い、チャレンジ精神を育み育てる「平成24年キッズ起業家育成塾」が25日、安芸郡坂町平成ヶ浜の広島文化学園大学で開講しました。地元小学生を対象に、起業家精神を育むための学習プログラムや実習体験の機会を提供し、まちづくりの担い手を育てようというもの。今回で第17回目を迎え、町内3小学校(坂、横浜、小屋浦)から過去最高となる51人が参加。初回の講座に参加した小学生たちは、夢を持つことの大切さを学んだり、グループ分けをして役割分担などを決めたりしました。

 

この事業は、地元小学生を対象にしたキッズ起業家育成塾と、「さかサンデーマーケット」での実習体験によって起業家意識の高揚を図ることを狙いに行われているもの。旧坂町商工会が2004年度(平成16年度)に立ち上げ、現在、広島安芸商工会坂支所が継続して事業を実施しています。全3回のカリキュラムで店舗経営の仕組み、商品の仕入れや売上、事業計画書づくりなどを学び、最終日となる12月16日(日)のさかサンデーマーケットで店舗を出店。販売体験を行う計画です。

 

同大学の松尾俊彦副学長が講師役を務めました。松尾副学長はオリエンテーションの最初に、「ここは学校ではない。嫌なら来るな」と小学生たちに厳しく要求。キッズ起業家育成塾に真剣に取り組むことを求めて、「グループで力を合わせ、最後まで楽しみながら一生懸命頑張ろう」「いつもはお客さんだが、今回は逆の立場。どうすれば商品が売れるか考え工夫しよう」などと呼び掛けました。その後、お互いに理解し合い、協力し合う気持ちを持つことや、失敗を恐れず、挑戦する気持ちを持つことなど、キッズ起業家育成塾の4つの約束事を松尾副学長とともに確認。報連相(ホウレンソウ)を欠かさないことなどを教わり、グループ分けや役割分担を行いました。

 

小学生たちはくじ引きでグループ分けをし、7つの班に別れ、それぞれお店づくりの第一歩となる仲間づくりに取り組みました。小学生たちは自己紹介を通じてお互いのことを知り、好きなことやアピールしたいことを自由に述べ合って、すっかり打ち解けた雰囲気の中で各自の役割分担を決めました。

 

「店長はお店の最終責任者」「営業担当は商品をたくさん売るためにどうするかを考える人」「会計担当はお金の出入りを確認する人」など、松尾副学長から各役職の役割を教わって、自分がなりたい役職を自由に選んでいきました。役割を決める際には、役割は分担するものの、みんなで協力しなければうまく店舗運営できないこともしっかり学びました。

 

役割分担が決まった後は、店名を決める作業に。松尾副学長から複数の単語を組み合わせる“プラス造語法”、各単語の頭文字を組み合わせる“頭文字造語法”などネーミングのテクニックを学び、思い思いのアイデアを出し合いながら店名を決めました。人気のAKB48をもじった“7人のSKJ(坂ジュニア)”“ハッピーinHYS(広島・横浜・坂)”などユニークな店名が出揃いました。

 

この日の講座の最後に、松尾副学長は「みんなの夢を考えてほしい」と夢を持つことの大切さを強調。作家・村上龍著のベストセラー『13歳のハローワーク』で約600の職業が紹介されていることなど、世の中には多くの仕事があることを丁寧に説明して、「将来何になりたいかをしっかり考えて、キッズ育成塾を大きな経験に換えてほしい」と呼び掛けました。

 

小学生たちは次回、いくらで売ればどれぐらい儲かるかなど、商品の仕入れと売上の関係について学ぶほか、店舗経営の仕組みや接客の仕方などを詳しく勉強することになっています。

 

●お問い合わせ/広島安芸商工会坂支所 TEL(082)885-1200

わがまちの元気印-茶山饅頭総本舗谷口屋

創業147年の老舗和菓子店が新たな洋菓子ブランドを立ち上げ、客層の拡大狙う

事業所・店舗紹介

神辺町 商工会

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わがまちの元気印-茶山饅頭総本舗谷口屋

▲6代目店主の母親を支えながら、和菓子の枠に捉われないお菓子づくりに取り組む下宮洋一さん。

 

福山市神辺町で創業147年を誇る老舗和菓子店が、新洋菓子ブランドを立ち上げました。新洋菓子ブランドのコンセプトは、“和菓子屋さんの作る一味違った洋菓子”。和菓子の素材と技法を取り入れた、新しくてどこか懐かしい洋菓子を提供し、顧客層の拡大を図ろうとしています。

 

新洋菓子ブランドを立ち上げたのは、国特別史跡“廉塾・菅茶山旧宅”からほど近くに店を構え、昔の風情を残す通りの中に風格のあるたたずまいを見せる“茶山饅頭総本舗谷口屋”。地元の偉人の名を冠し、1955年(昭和30年)の「第14回全国菓子観光大博覧会」で「名誉金賞牌」を受賞した“茶山饅頭”、地元の酒蔵“天寶一”の酒粕を使った“地酒饅頭”などで知られる老舗です。同店が立ち上げた新洋菓子ブランドの名は、“Sweets Taniguchiya”。新ブランドを立ち上げて第1弾商品として売り出したのが、各種メディアで紹介され話題となっている“神辺本陣純生ロール(1個850円)”です。県重要文化財・史跡“神辺本陣”の瓦当(屋根瓦の軒先瓦)をイメージした、地域色豊かな洋菓子です。

 

開発したのは、老舗の運営を担う製造責任者の下宮洋一さん。創業から数えて7代目に当たる人物です。下宮さんは東京でお菓子づくりを学び、約5年間の修行期間を経て、8年前に家業を継ぐために帰郷。3年前に製造責任者になってから、「メインの高齢層だけでなく、幅広い客層に対応したい」と和菓子に洋のテイストを取り入れた創作菓子を次々開発。客層拡大を強化し、客数増加を図るための取り組みに意欲的に挑戦してきました。

 

白餡、寒梅粉などを隠し味として使用した生チョコ、新鮮な挽きたての抹茶、きな粉を使ったクッキー、葛と抹茶ミルクを組み合わせたプリンなど、和菓子の素材を生かした数々の洋菓子づくりに取り組み、商品化させてきました。

 

下宮さんが新ブランドを立ち上げるきっかけの一つになったのが、本県連東部支所が昨年9月から10月にかけて実施した「平成23年度広域講習会」への参加でした。地域活性化を目的に地域産品の開発や販路開拓を支援する“株式会社ゴールドボンド(大阪市中央区)”の大平孝代表による「販路開拓塾」と題したセミナーで、2日間のセミナー受講後、個別課題のフォローアップを目的とした、同社スタッフの派遣支援を受けました。

 

計3日間の派遣支援で、下宮さんは製造責任者に必要な新たな視点を数多く得ました。その一つが“チャネル戦略”。チャネル=販売ルートで、自社商品に適した販売ルートを構築することの必要性を下宮さんは知りました。その当時、地元スーパーから卸売り依頼を受け、試験的に卸販売を開始したところでした。包装一つにもこだわった同店の商品は、利益率が薄い卸販売には適さないことが分かり、対面販売を主体にしながら客層の拡大や客単価の向上を図る戦略を構築。

 

そのチャネルに対して、自社の持つ強みをどう加えたら売れる商品ができるか、と考えた下宮さん。「和菓子店として洋菓子を押し出せば、洋菓子が浮いた存在になるのでは」。ならば、「両者を分けて考えれば、洋菓子に自由度を持たせることができる」の考えが新洋菓子ブランド構想のきっかけになりました。

 

新洋菓子ブランド構想と並行して、下宮さんはゴールドボンド社の原価計算ソフトを活用した売価のシミュレーションにも取り組みました。全商品のデータをソフトに落とし込み、商品に見合った適正売価に見直す作業を1年近くかけて行いました。問題があると思われた商品には改良のメスを入れました。これまでの考えであれば、材料費のコストダウンが食品業界のセオリーでしたが、「品質はそのままに、作業効率を上げることで価格維持を図る手法があることを知った」。

 

「自分は菓子職人であり、良い商品を作りたい」という思いだけが強くありました。例えば豆のランクが2級なら、1級にしたいとばかり考えていました。「製造の責任を負うとなると、その視点だけでは駄目だと気付かされた」と下宮さん。腕ばかりに頼っても駄目。お客を喜ばせることだけを考えていても駄目。そもそも利益が出なければ商品を提供することすらできず、約1年、新洋菓子ブランドの立ち上げ以上に、「適正な価格で適正なモノを」を知るための努力に時間を割いたといいます。

 

近年の消費者は商品に興味を持った後、検索、他商品との比較を経て、購買という傾向にあり、広告の費用対効果がもはや低くなっていることも教えられました。検索時に自社商品が検索画面に載らなければ、どんなに良い商品を作ったとしても購入の対象にはならないことから、下宮さんはメディアに話題提供し、効果的な露出を図るパブリシティ戦略を立案。新洋菓子ブランドをマスコミなどに取り上げてもらい、消費者に告知するという考えで、自分で作成したプレスリリースを地元記者クラブなどに持ち込みました。その効果は徐々に現れ、地域経済誌やタウン誌、FMラジオなど、延べ7社の媒体を通じて新洋菓子ブランドをPRすることができました。

 

新ブランド第1弾の神辺本陣純生ロールは、「ロールケーキの生地は県内産の新鮮な卵を使い和菓子のかすてら作りの技法を取り入れることによりもちもちとした一味違った食感に仕上げました。生クリームは一般的に泡立てることの出来る物の中で一番乳脂肪分が低い物を使いあっさりしながら、ミルクの風味が強く感じられる北海道産の生クリームともう二種類のクリームをブレンドしてふわふわクリームにしました」(プレスリリースより原文ママ)。

 

カステラづくりの技法を取り入れたことで、スポンジのフワフワ感に加え、モチモチとした独特の食感を演出。3種類のクリームのブレンドに最も時間を費やし、約15種類のクリームを集めてさまざまな組み合わせと試行錯誤を繰り返し、1年以上かけてベストと思われる組み合わせを導き出しました。神辺本陣純生ロールは、神辺本陣所有者から販売の許可を得ており、神辺町観光協会公認の商品として売り出されています。

 

神辺本陣純生ロールの誕生により、“和の茶山”“洋のロール”の両輪が完成。和と洋の両輪に加え、職人技術と店舗運営という両輪の歯車も円滑に回しながら、地域に愛されてきた看板をこれからも守り続けていくために、下宮さんはこれまでの努力をさらに加速させていきたい考えです。

 

茶山饅頭総本舗谷口屋
福山市神辺町川北641
営業時間/午前8時から午後7時(日曜日は午後6時まで)
定休日/水曜日

 

●お問い合わせ/茶山饅頭総本舗谷口屋 TEL(084)962-0236
●お問い合わせ/神辺町商工会 TEL(084)960-2001

 

茶山饅頭総本舗谷口屋のホームページはこちら

わがまちの元気印-帝釈峡山荘

築100余年の古民家貸切の田舎体験、釣り堀や焼き肉などが楽しめる穴場スポット

事業所・店舗紹介

神石高原 商工会

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わがまちの元気印-帝釈峡山荘

▲夫婦二人三脚で帝釈峡山荘を運営する岡本哲也さんと、奥さんの昌江さん。

 

 

国の特別名勝で、“日本5大名峡”の一つにも数えられる国定公園帝釈峡。庄原市東城町と神石高原町にまたがる全長18kmの渓谷で、県内有数の景勝地として知られ、毎年多くの観光客が訪れています。渓谷の上流域が上帝釈、下流域が下帝釈と呼ばれ、上帝釈エリアの一角に知る人ぞ知る秘境の穴場スポットがあり、密かな人気を呼んでいます。

 

帝釈峡スコラ高原からほど近い場所にある一軒の古民家。周囲をぐるりと山に取り囲まれた中に、素朴なたたずまいを見せる“帝釈峡山荘”。築100余年の古民家の良さをそのまま生かした簡易宿泊施設です。古民家はどこか懐かしさを感じさせる趣で訪れる人の心を癒し、秋色の木々に彩られ、穏やかな日差しが注ぐ庭の中に身を置くと、古き良き日本の里山にいることを実感し、しばし時間の流れを忘れることができます。

 

この山荘のオーナーは神石高原商工会の兼定吉輝会長。現在、兼定会長の娘婿にあたる岡本哲也さん、奥さんの昌江さんが二人三脚で山荘を運営。日々の接客に励んでいます。しばらく休眠状態となっていた施設の運営を持ち掛けられた岡本さん夫妻の手により、山荘が簡易宿泊施設として新たなスタートを切ったのは今から2年半前のこと。

 

この山荘が秘境の穴場スポットと呼ばれる由縁は、観光名所として名高い帝釈峡のそばにありながら、「ここに古民家があることを知らない地元の人も多く、中には驚く人もいる」と昌江さん。これまで施設の維持管理を中心に業務を行ってきたため、「PRが足りていなかった」と反省気味に岡本さん。今は夫婦2人で足並みを揃え、「自然の中で心身をリセットできる場」「誰もが安心して心地よく過ごせる空間」の実現を目指し、日々奮闘を続けています。

 

他県で料理店を経営していた岡本さんは当初、「ここで割烹料理店を開こう」と考えました。ただ、古民家に併設された釣り堀などの施設を無駄にしたくない、との思いもあり、「日常生活の中で自然とふれあう機会が少なくなった都市部の人たち、特に子どもたちに里山の良さを知ってもらい、かけがえのない思い出を作ってもらいたい」と発想を転換。特別な田舎体験ができる宿泊施設を運営することにしました。古民家のほか、釣り堀や焼き肉のできるテラスがあり、豊かな自然を満喫しながら家族で釣りを楽しんだり、里山のおいしい空気とともに仲間同士で焼き肉に舌鼓を打ったりすることもできます。

 

1日昼夜各1組限定の古民家の母屋には、大広間や囲炉裏の間、2段ベッドがある宿泊の間など5つの部屋。広々とした母屋を貸し切りにできるので、家族やグループで気兼ねなく絶好のロケーションを楽しみながら、のんびりとした田舎時間を過ごせるのが魅力です。ハーブの香り漂う薬湯が評判の“帝釈の湯”が車ですぐの場所にあり、ゆったりとした温浴体験も満喫できます。食事は、予算や希望に応じてオーダーメイドの料理を用意することが可能。要望があれば宿泊客に合わせた料理を提供し、帝釈峡の食材の魅力を伝えることは岡本さんの楽しみの一つです。

 

目の前にある釣り堀には、清らかな湧き水で育ったニジマスが群れ、誰でも手軽に釣り堀体験ができます。釣り上げたばかりの魚をその場で焼いて食べられるのも、山荘ならではの醍醐味。内臓の処理、魚の串打ちや焼き入れなど、料理人の岡本さんがプロのひと手間を加えて、新鮮な魚をおいしく調理。自分で釣った魚をテラスの炭火焼コーナーで味わえば、味も雰囲気もいっそう格別です。夏になれば豊富な湧き水を使った流しそうめんもできるなど、山荘での食の楽しみは多彩です。

 

岡本さんは今、庭先で簡単な家庭菜園に取り組んでいて、ゆくゆくは野菜の収穫体験などもメニューに取り入れてみたい考え。さらに、「宝くじが当たれば」の前置き話として、「周囲の谷全体を整備して、乗馬体験などができるようになれば楽しそう」と、将来の夢を大きく描きます。

 

山荘周辺の自然は春夏秋冬いつ訪れても多彩な表情で訪れる人を迎え、季節ごとの美しい景観とともに、四季によって異なる風情や情緒が堪能できます。周囲には、“世界3大天然橋”の一つ、雄橋、帝釈川の最上部に立つ古刹、帝釈天永明寺、帝釈峡の石灰岩洞、白雲洞、地元の歴史・民俗資料を展示した帝釈峡まほろばの里などの見所に加え、帝釈峡スコラ高原や神龍湖といったレジャー施設、観光名所が満載。田舎体験はもちろんのこと、旅や観光の拠点にも最適な帝釈峡山荘。みなさんも一度、出掛けてみませんか。

 

帝釈峡山荘
住所/広島県庄原市東城町帝釈末渡1819
定休日/不定(お越しの際はお問い合わせください)
宿泊/素泊まり4人から。1人2,000円。

 

●お問い合わせ/帝釈峡山荘 TEL(08477)6-0268
●お問い合わせ/神石高原商工会 TEL(0847)89-0001

“愛LOVE農ブランド”候補決定

“米粉deおやき”“Happyおこしキャラメルぽ~~ん”が優秀賞に選ばれる

地域イベント

広島県央 商工会

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“愛LOVE農ブランド”候補決定

▲(写真上)投票数部門で1位の“Happyおこしキャラメルぽ~~ん”
(写真下)完食数部門で1位の“米粉deおやき”

 

東広島市福富町の道の駅湖畔の里福富で10日、11日の両日開かれた「県央商工フェスタ2012」の初日、今年度の「地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト」で、地域農産品を使った食と着地型観光の開発事業「愛LOVE農プロジェクト」に取り組む広島県央商工会の「創作レシピ料理コンテスト」が行われました。全6作品が出品され、来場者による人気投票の結果、完食数部門で門藤由理さんの“米粉deおやき”、投票数部門でチームきこりやの“Happyおこしキャラメルぽ~~ん”がそれぞれ1位に選ばれました。

 

愛LOVE農プロジェクトは、新たな地域ブランドの構築による地域活性化のあり方を調査・研究するというもので、同商工会は地域ブランドの確立と戦略的な事業展開に向けて、県央地域産食材を主材料とした料理やデザートの創作レシピを広く一般に募集。その後、地元の加工食品製造・販売業者などでつくる“商品開発研究会”を立ち上げて、1次審査を実施。数ある応募作品の中から6作品を新ブランド候補作品として絞り込むと同時に、優れた創作レシピの発案者3人を“レシピ研究員”として研究会に加え、選考通過作品のブラッシュアップに着手しました。

 

1次審査を通過した6作品が出品され、2次審査として来場者による人気投票が行われました。優秀賞2作品のほか、コンテストに出品されたのは、えごま味噌や舞茸を使った和テイストのロールケーキ“おへそロール”、舞茸やキムギを具材にした一銭洋食風の“おしい!入野舞茸焼き”、河内産ピオーネを白餡で包んだ“ぶどう大福”、舞茸粉を使って香ばしく焼き上げた“ふんわり舞茸ビスコッティ”など。

 

会場の一角にレシピ考案者らが共同ブースを出展。それぞれ50食ずつ試食を用意し、自分の作品を一人でも多くの人に食べてもらおうと自ら店頭に立って、声を枯らして自慢の創作レシピをPRしたり、実演を交えておいしさをアピールしたりしました。試食とはいえ、6作品すべて食べ切るにはいささか量が多く、来場者も食べたい作品をじっくりと吟味。どのレシピ考案者らも試食客の獲得に必死で、共同ブースには活気ある呼び込みの声が絶え間なく飛び交い、会場で一番の賑わいを見せていました。

 

試食した人たちは、「ロールケーキと舞茸の意外な味の組み合わせがユニーク」「ぶどうを使った大福はとても珍しく、一粒丸々入ったピオーネがフルーティ」と口々に感想を言いながら、手にした創作レシピをおいしそうに頬張っていました。

 

完食数部門で1位の米粉deおやきは、合鴨農法で無農薬米を作っている門藤さんが、「合鴨のおいしさを知ってほしい」と考案したもので、合鴨や小松菜を練り込んだ餡を米粉のもちもち生地に包み込んで焼いた素朴なおやつレシピ。投票数部門で1位のHappyおこしキャラメルぽ~~んは、チームきこりやの渡辺幸子さんが、「子どもにも安心して与えられる地元産米ぽん菓子、地元名産エゴマの2つをおいしくまとめてみたい」と考えて作った手軽なお菓子レシピ。

 

門藤さんは「県央地域の盛り上がりに貢献できれば嬉しい」と受賞を喜び、渡辺さんは「試食が余れば子どもにあげようと考えていたのでびっくり」と受賞に驚いていました。

 

同商工会は今後、専門家を交えて優秀賞2作品にさらに磨きをかけ、今年度末を目途に商品化する予定。“愛LOVE農ブランド(仮)”の第1弾商品として地元の道の駅などで販売する計画を立てています。

 

●お問い合わせ/広島県央商工会 TEL(082)437-0180

 

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元気な社長ら熱く語る

福山市内各商工会地区から選ばれた4人の社長が、自身の経営哲学などを披露

クローズアップ商工会

福山北 商工会

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元気な社長ら熱く語る

▲写真は左上から時計回りに、宮本一也代表、江草賢吾代表、中村幸弘代表、細川晃代表。

 

ニッチな市場に新たな活路を見出し、独創的でユニークな事業展開を進めている元気なモノづくり企業のトップらが、それぞれの事業活動などについて語る「平成24年度広域新事業活動促進支援事業」が9日、福山市御幸町の広島県立ふくやま産業交流館(ビッグ・ローズ)で開かれました。同市内の各商工会地区から選ばれた4人の元気な社長が、新事業に取り組んだ経緯や背景、自身の経営哲学などを大いに語りました。

 

備後地域で事業活動を行っている会員事業所などを対象に開いたもので、企業の成長やビジネスの発展につながるヒントを得てもらうとともに、新しい人的・組織的ネットワークの構築に役立ててもらおうと同商工会が企画したもの。今年で3年目を迎え、約70人の参加者が元気な社長たちの話に熱心に耳を傾けました。

 

事例発表の一人目は、広島自動車販売有限会社(所属:沼隈内海商工会)の宮本一也代表で、発表テーマは「使用者ニーズを反映したオリジナル安全靴の開発と販売」。宮本代表は、商品を売るのも買うのも人であり、商売で大切なことは自分自身を商品と位置付けて、「まず自分を好きになってもらうことが大切」と独自の商売哲学を披露。「会社の一切PRはしない」「宮本という人間を好きになって帰ってもらう」などと述べ、自身の生い立ちや経歴をユニークな語り口で披露して会場を沸かせました。

 

自動車販売修理業の同社が、安全靴の自社ブランド“広島型靴”を立ち上げた経緯については、先代が新規事業として立ち上げた、地元の造船業を中心とした工場作業者向け安全靴の卸売業務の中で使用者の声に耳を傾け、現場のニーズを掘り起こした結果と説明。当初はメーカーから仕入れた安全靴をそのまま納品していましたが、数年前から使用者ニーズを汲み取り、既成の安全靴に補強や防水加工を施した商品の販売を開始。使用者の使用感の不満を取り除いて顧客満足を高めようと、メーカーと連携して使用者目線に立った使い勝手重視の製品改良に力を注いだことなどを紹介しました。

 

同社は現在、商工会と連携し、パブリシティを活用したPR戦略を展開。これは、自社商品を各種メディアに取り上げてもらうことで、自社商品に対する認知度を高め、購買意欲の喚起を図るための戦略。この戦略が奏功し、営業・宣伝活動をほとんどしていないにも関わらず、今では全国から注文が殺到。うまく戦略が当たれば、広告の何倍もの効果を発揮することなどを強調しました。

 

二人目の発表者は、有限会社B.S.クリエイト(所属:福山あしな商工会)の江草賢吾代表で、事例発表テーマは「ホテルマンのノウハウを生かしビジネスマナー指導に注力」。江草代表は昭和49年に“ホテル御三家”の一つ、ホテルニューオータニに入社し、以来、約40年にわたりホテル業界に従事。その業界経験を地元企業の発展に役立てたいと、教育を中心とした接遇コンサルタント業を立ち上げた経緯を説明。「従業員一人ひとりに相手を思いやる気持ちがあれば、健全なビジネス活動が実践できる」。その信念のもと、一般企業向けにビジネスマナー研修を行うほか、飲食店や金融機関などのサービス業を中心に指導を行っていることを紹介しました。

 

「“いらっしゃいませ”の一言も厳しく指導された」。駆け出しのホテルマンだった頃を振り返りながら、江草代表は第一印象の大切さを強調。思いやりの気持ちを持って人と接すれば、「相手に与える印象を変えることができる」と自身の経験をもとに、重みのある言葉で説明しました。思いやりを持つためには、「自分の身支度を整えること」などと、自分を律することの重要性を提唱。自分自身が自律できていれば、「堂々と接客ができる」と述べ、社長や同僚、部下にとってどんな自分だったかを改めて見つめ直し、「今一度相手を思いやって」と呼び掛けました。

 

従業員が思いやりマナーを身に付け、人間力を向上させることができれば、「会社の力も確実に上がる」などと江草代表の持論はヒートアップ。とりわけ挨拶はビジネスマナーの基本中の基本で、あらゆるビジネスシーンは挨拶で始まることから、「挨拶は真剣勝負」と力説。「お会いできてありがとう」の気持ちを込めて、生きた挨拶を心掛けるよう訴えた。

 

三人目の発表者は、有限会社中村金襴工場(所属:神辺町商工会)の中村幸弘代表。「600年に一度の変革期を迎えて」をテーマに、金襴織物の歴史とともに自社の成り立ちから現在までの経過を詳しく紹介しました。

 

一見耳慣れない言葉ですが、金襴とは、室町時代に中国から伝来して以降、現在に至るまで連綿と受け継がれてきた日本の伝統的工芸品。しかし、現代社会の急速な生活様式の変化の中で、日本独自の和装文化は劇的に衰退。「金襴は600年に一度の変革期を迎えている」と中村代表は警鐘を鳴らしました。危機感を募らせる一方、中村代表は地元が誇る伝統技術を生かして今の時代に即した新しい価値を提供するため、繊維技術を継承した4社で有限責任事業組合“和楽美”を設立。「全国展開プロジェクト」などを活用し、伝統的な技術と革新的な感性が融合した風呂敷バッグブランドを開発するなど、伝統技術を生かした新製品開発に活路を見出そうとしていることなどを紹介しました。

 

中村社長は、異業種連携で世界と戦うという力強いメッセージを表明。異業種連携は金襴の世界しか知らなかった中村代表の考え方に新たな影響が与え、中村代表は金銀泊を織り込んだ引箔織りの技術を応用した“ホログラム金襴”などを開発。「第74回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2012」で高い評価を受けたことを紹介しながら、“海外ではできないモノづくり”を掲げ、「備後の仲間とともに新しい価値を持った商品を世に送り出したい」と宣言。「それを売る場所は首都圏しかなく、その延長線上に世界を見据えている」などと力強く語りました。

 

四人目の発表者である細川センイ有限会社(所属:福山北商工会)の細川晃代表は、「自社の特長を生かした新製品開発~もんぺ生産で日本一~」をテーマに、もんぺでナンバーワン企業を目指す意気込みなどを説明。

 

他社がもんぺから撤退する中、同社はもんぺの生産を主体に問屋、小売店、全国規模の大型販売店へ販売ルートを開拓。平成5年に先代から事業を引き継いだ当初は、「このままもんぺを作り続けていいのか」と葛藤の連続でしたが、結果的に一つの事業に専念し続け、「もんぺを我慢して作り続けたことで道が開けた」。競合他社が圧倒的に少ない市場の中、問屋へのアプローチは必要なく、「向こう側から自分をわざわざ探しに来てくれる」と、現在の同社が置かれた状況を説明。一つの事をコツコツと続けて行けば、それが自社の将来を支える大きな力になることを強調しました。

 

もんぺはファッション性の高い衣類と異なり、シーズンが過ぎれば売れなくなる商品ではないことから、機会損失をなくすことに努めるなど、細川代表は自身の経営方針についても詳しく説明。「怖いのは売れ残りではなく、売れ過ぎた時」などと語り、製品在庫を多めに持つような生産計画を立てて欠品を回避し、在庫切れによる機会損失を未然に防ぐことが、顧客の満足度を高めることにもつながるなどと語りました。

 

細川代表は話の最後に自身の経営哲学を披露。“利は元にあり”という言葉を紹介し、商売の基本は仕入れて売ることで、細川代表は売ることよりもまずは仕入れありきの考えのもと、商品を作らせてもらっていることに感謝していると説明。事業の一番の目的が利益を上げることだとすれば、「儲かったらなら事業を辞めればいい」「もし倒産すればすべてゼロ。それは事業の目的に反する」などと述べ、「100まで儲けて事業をすっぱり辞めるのが私の夢」と、一風変わった理想の将来を語りました。

 

事例発表後、参加者プレゼンを開催。それぞれの事業活動などについて、参加者全員にショートプレゼンテーションを披露してもらうというもの。「将来的には福山市内に整骨院を10店舗」「広告のご用命はぜひ我が社にご相談を」「今月末にイベントを開くのでぜひご来場を」などと、参加者たちは目標を同じくする経営者や金融関係、産業支援機関の関係者などに向け、短い時間で精一杯の自己アピール。金融機関、産業支援機関の関係者らからは、「地元のみなさまのお役に立てるよう知恵を出していきたい」「新商品開発にあたり、開発困難な案件などがあれば気軽に活用して」といった言葉が聞かれました。

 

その後、名刺交換会を兼ねた参加者交流会が行われ、参加者たちは和やかな雰囲気の中で名刺交換を通して情報交換や情報収集しながら、新たなネットワークづくりに励んでいました。

 

●お問い合わせ/福山北商工会 TEL(084)976-3111

 

福山北商工会のホームページはこちら

「産直市」大盛況

地元の商工会員や加工グループ、島根県飯南町の住民有志らが自慢の品々を出品販売

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「産直市」大盛況

▲開会とともに多くの買い物客が詰め掛け、終日賑わいが途切れることはなかった。

 

安佐北区亀崎1丁目のフジグラン高陽ふれあい広場で3日、高陽町商工会主催の「こうよう・しらき産直市」が開かれました。旧高陽町商工会と旧白木町商工会の合併記念行事として始まった催しも今年で4回目。産直市の人気、認知度は回を増すごとに上がり、今回も多くの来場者に恵まれてイベントは賑わいを見せました。

 

高陽・白木両地区の農産物の販売を通して生産者と消費者の交流を深め、消費拡大や地産地消を進めることを目的に毎年開催しているもの。地元で作られる農産物に親しんでもらうことで、その良さとともにふるさとの素晴らしさを再発見し、愛着を深めてもらうことも狙いの一つです。

 

両地区の商工会員、加工グループなどが、とれたての新鮮野菜や収穫したばかりの新米など選りすぐりの食材を出品。自慢のおいしさをアピールしました。会場には掘り出し物を目当てに大勢の買い物客が詰め掛け、どのブースも長蛇の列となりました。

 

“かるが朝市”のメンバーらは、食の安心・安全を追求した無農薬野菜、無添加にこだわった加工品などを販売。カブ、春菊、小松菜、ホウレン草など彩り鮮やかな季節野菜を並べたブースで、「一度食べたら病みつきになる旨さ」などを売り文句に、ミキサーで粗みじんにしたシシトウの実入り佃煮、ユズの果汁とすりおろした玉ネギをたっぷり加えたユズポン酢を懸命に売り込み。買い物客に試食をすすめながら、「これじゃなきゃダメという人もいる」と、自慢げに商品を売り込んでいました。

 

白木町の住民たちでつくるまちおこしグループ“安芸三田炭焼きクラブ”のメンバーらは、お手製の竹炭商品を販売。地元で焼いた消臭炭や竹酢液、竹の小枝を焼き上げた竹炭箸や竹炭マドラー、竹で組んだ花立台など、ユニークで実用的なアイデア商品が見る人の目を楽しませました。メンバーらは商品を手に取って物珍しそうに眺める買い物客に、「丹精込めて焼き上げた」「竹炭を日常生活に役立てて」と話しながら、購入をすすめていました。

 

同商工会と交流のある島根県飯南町の住民有志らは、昨年に続いて2回目の出店。赤来高原産の原木シイタケ、マイタケ、大根、リンゴをはじめ、奥出雲産の各種和牛肉、完熟果物を使った各種加工品など、目移りするほどたくさんの商品がブースに並びました。なかでも買い物客の目を引いたのが、見事なさしがたっぷり入った霜降りの和牛肉。「気候の厳しい奥出雲で育った和牛は、身の締まりが良くて上質」などの呼び込みや、試食用の和牛肉を七輪で炙る視覚効果に釣られ、ブースを訪れる人は引きも切らず。試食を味わった人たちからは、「最高においしい」「旨過ぎる」などの感想が聞かれました。

 

広場の一角では、青年部員らが「よいしょ、よいしょ」の威勢の良い掛け声とともに、軽快なリズムで餅つきを披露。白木産餅米を使ってテンポよく餅をつき、女性部員らがつきたての餅をその場で手早く丸めて販売しました。商品を並べるたびに売れてしまう人気ぶりで、青年部員らは休む間もなく餅をつき続け、女性部員らは引っ切りなしに餅を丸めていました。

 

会場に設けられた特設ステージでは、文化・芸能活動に励んでいる地元住民らが歌やダンスの舞台を披露して、産直市の盛り上げに一役買いました。子どもたちによるリズミカルなエレクトーン演奏や渾身のダンス、ゴスペルグループによる力強い歌声とコーラス、県民謡グループによる優雅で艶やかな踊りなどが次々に行われ、会場を埋めた観客から盛んな拍手が送られていました。

 

●お問い合わせ/高陽町商工会 TEL(082)842-0186

 

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24チームが熱戦展開

この日のために練習を重ねてきた女性部員たちが、コートの上で熱いプレーを披露

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24チームが熱戦展開

▲本大会の部、シニアの部ともに、各コートで熱い戦いが繰り広げられた。

 

広島県内の商工会女性部員たちが日頃の練習の成果をぶつけ合う「平成24年度広島県商工会女性部第27回親善ビーチボールバレー広島県大会」が25日、中区基町の広島県立総合体育館小アリーナで開かれました。ビーチボールバレーを通して女性部員の健康増進と交流・親睦を図ることを目的に毎年開かれているもので、全24チーム、約200人が参加し、各コートで熱戦を繰り広げました。

 

大会は本大会・シニアの部の2部門で行われ、本大会の部には10チーム、シニアの部には14チームがエントリー。試合は日本ビーチボールバレー協会のルールに準じて行われ、トーナメント方式、9ポイント3セットマッチ(2セット先取)で争われました。

 

開会式で挨拶した井上文江県女性連会長は、「日頃の練習成果を存分に発揮して、今日1日を楽しんで」と選手たちを激励。続いて挨拶に立った植田賢治本県連会長は、「女性ならではのパワーを発揮してくれることに期待している」とエールを送りました。

 

大会では、この日のために練習を重ねてきた選手たちが、コートの上でその成果を存分に披露。各コートで熱戦が展開され、選手の歓声や観客の声援が館内いっぱいに広がりました。本大会の部では気迫を前面に押し出した迫力のプレーが、シニアの部では年齢を感じさせない躍動感あふれるプレーが見る人を楽しませました。予測不能な軌道を描くボールの扱いに悪戦苦闘する選手もいれば、ボールの変則的な動きをサーブやスパイクに巧みに利用する選手もいて、玉筋の見極めや予測が勝敗を大きく分ける鍵となりました。

 

本大会の部の決勝戦では、3年連続の決勝進出となる広島東商工会女性部と、準決勝で熊野町商工会女性部をフルセットの末に破った世羅町商工会女性部Aチームが対戦。過去6回の優勝を誇り、今大会でも波乱なく順当に勝ち進んできた広島東商工会女性部が優勢かと思われましたが、第1セットは世羅町商工会女性部Aチームがミスなく得点を積み重ね、ダブルスコア以上の差をつけ勝利。大方の予想を裏切る展開となりました。

 

続く第2セットも世羅町商工会女性部Aチームの攻撃が爆発。スピードを生かしてテンポ良く得点を重ね、一時は7-0と大量リード。このまま押し切られるかと思われた広島東商工会女性部でしたが、土壇場になって息を吹き返し、劣勢から怒涛の反撃で劇的な逆転勝利。観客の盛り上がりもピークに達し、会場は大いに沸き立ちました。

 

第3セットは、一転して接戦の様相に。お互いに得点を奪い合う好ゲームとなった試合は、広島東商工会女性部が先にマッチポイントを握り、観客の誰もが広島東商工会女性部の3連覇を確信。しかし、勝利を目前に広島東商工会女性部につなぎのミスが出るなど、最後の最後に世羅町商工会女性部Aチームに逆転を許す結果に。優勝が決まった瞬間、世羅町商工会女性部Aチームの選手らはコート上で抱き合って喜びを爆発。観客からも惜しみない拍手が送られました。

 

シニアの部の決勝戦は、大崎上島町商工会女性部Aチームと北広島商工会女性部Aチームという前回大会と同じ顔合わせになりました。大崎上島町商工会女性部Aチームも3年連続の決勝進出で、3連覇を目指して決勝の舞台に意気揚々と乗り込んできました。一方の北広島商工会女性部Aチームは、前回大会の決勝戦敗退の雪辱を果たすべく、気合いを入れてコートに立ちました。

 

前回大会では大崎上島町商工会女性部Aチームが貫禄のストレート勝ちを収めましたが、今大会では北広島商工会女性部Aチームがディフェンディングチャンピオンを圧倒。第1セットこそ落としたものの、第2セットでは相手に1ポイントも与えない完璧なプレーを見せ、続く第3セットも連取。見事リベンジを果たし、優勝を勝ち取りました。

 

大会終了後に成績発表が行われ、井上文江会長から2部門の上位3チームに賞状とメダル、記念品、第4位のチームに賞状と記念品が手渡されました。

 

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ご当地デザート評判上々

広島国際大学の大学祭で初の出展イベントを行い、5種類計200個を販売

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ご当地デザート評判上々

 

呉広域商工会女性部が21日、呉市広古新開の広島国際大学呉キャンパスで開かれた大学祭「和深祭(なごみさい)」のフードイベントに出展参加。グランドプリンスホテル広島と共同で開発したご当地デザートなどを販売しました。今年度の「広域商工会女性部活性化事業(提案公募事業)」で取り組む「ご当地デザート普及・販売活動」の一環で、5種類計200個のご当地デザートを大学祭を楽しみに訪れた若者らに販売。午前中にほぼ完売するほどの盛況ぶりで、初の出展イベントで女性部員たちは大きな自信をつかんだようでした。

 

同商工会女性部は提案公募事業1年目となる一昨年度、地域資源を活用した地域活性化を目的に、グランドプリンスホテル広島と共同で“呉広域地区デザート開発プロジェクトチーム”を立ち上げ、地元食材を使ったご当地デザートの開発に着手。計5種類のレシピを完成させました。

 

2年目となる昨年度は、1年目の取り組み成果を紹介すると同時に、地域の魅力を広く内外に情報発信する目的でホームページを作成し公開。3年目の今年度は事業の集大成として、認知度の向上や取扱店舗の拡大を目標にご当地デザートの普及・販売促進に力を入れていて、そのファーストステップとして同大学の大学祭で初の出展イベントを行い、自慢の味を地元の若者らに披露しました。大学祭を選んだのは、「ピンポイントのターゲット層に効率良くアプローチできる」と考えたから。

 

出展イベントでは、グランドプリンスホテル広島と共同開発した“豆乳のパンナコッタ倉橋トマトジュレがけ”“姫ひじきのパウンドケーキ”のほか、創意工夫を重ねて作りあげた女性部オリジナルの“しょう油のシフォンケーキ”“いちじくケーキ”“磯ッキー”の計5種類を並べて販売。

 

学生らによる多種多彩な模擬店が軒を連ねる中、唯一の外部出展者としてブースを出した女性部員たちは、学生らの元気な呼び込みに負けじと懸命に声をからして客引きに励むなど、フードイベントを大いに盛り上げました。興味深そうにブースをのぞき込む若者らに盛んに試食をすすめ、「姫ひじき入りでヘルシーでおいしい」「「果物たっぷりで、体型を気にする可愛い女の子にピッタリ」「すべて手作りで、おばちゃんの愛情がいっぱい詰まっている」など、商売人ならではの巧みなセールストークで次々に自慢の商品を売り込んでいました。その甲斐あってか、用意した200個は午前中にほぼ完売。女性部員たちは満足の結果を得ることができたようです。

 

自ら先頭に立って売り込みを行った秋光史子部長は、「今日は晴天に恵まれ、晴々とした気持ちで事業に取り組めた」と満足そう。「部員が心を一つにし、和をもって次のステップに向けて頑張りたい」と話していました。

 

同商工会女性部は今後、イベント時などでのハンドリング(取り扱い)とアレンジのしやすさに着目し、豆乳のパンナコッタ倉橋トマトジュレがけの改良を試みる計画。同商品は現在、安浦町の“ひまわり”、倉橋町の“こまつのパン屋”2店舗で製造・販売が行われていて、同商工会女性部は取扱店舗を順次拡大したい意向。蒲刈町の桃、安浦町のイチジク、豊町のみかんなどを使った新バージョンを開発して、地域によって異なるパンナコッタの味を広く提供していきたいとしています。

 

●お問い合わせ/呉広域商工会 TEL(0823)70-5660

 

呉広域商工会女性部のホームページはこちら

「広島県商工会ビジネスマッチングフェア2012」盛況裡に開催

県内各地から57の事業者が出展参加し、自慢の自社商品・製品を来場者にPR

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「広島県商工会ビジネスマッチングフェア2012」盛況裡に開催

▲本県連の植田賢治会長や来賓によるテープカットで「ビジネスマッチングフェア」が開幕。

 

本県連は、広島県内の魅力的な名産品や特産品、優れた製品や技術などを一堂に集めた企業展「広島県商工会ビジネスマッチングフェア2012」を先月26日、南区比治山本町の広島県立広島産業会館西展示館で開催しました。当日は、流通関係バイヤー、商工会関係者をはじめ、約1,000人を超える来場者がありました。

 

このフェアは、県内各地で開発された特産品などの育成・普及を図るとともに、出展事業者同士や来場者とのマッチング、バイヤーとの商談機会を提供することで、各出展事業者の需要開拓や販路拡大を支援することを目的に開催したもの。当日は、県内の経営革新承認事業者、農商工連携認定事業者、ひろしま夢ぷらざ出展事業者をはじめ、地域資源を活用した商品開発に取り組む小売業者、付加価値の高い製品開発を行う製造業者など、57の事業者(食品関連46社・非食品関連11社)が出展。それぞれ工夫を凝らしたブースを構え、自社商品・製品の見本展示や実演販売、試食などを行って、会場を訪れた人たちに自慢の品々を存分にPRしました。

 

開催に先駆けて会場前ロビーでオープニングセレモニーが行われ、本県連の植田賢治会長が主催者を代表して挨拶。急速な少子高齢化、過疎化の進展など地域が疲弊する状況の中、地域経済や雇用を守るために創意工夫を凝らし、日々新たな取り組みに挑戦している小規模事業者が数多くいることを列席者に伝え、「このような事業者の取り組みを支援するため、ビジネスマッチングフェアを開く」と、植田会長は開催趣旨を説明。続いて、出展事業者に対して、「関係者やバイヤーに積極的に自社商品をPRしてほしい」と求め、一般来場者には、「各ブースを回って、県内各地で開発された商品をじっくり見てほしい」と呼び掛けました。最後に、参加者一同が新たなネットワークを構築し、ビジネスチャンスの拡大が図れること祈念する、と述べて挨拶を締めくくりました。

 

植田会長の挨拶に続いてテープカットが行われ、同フェアが華々しく開幕。開場とともに、多くの一般来場者や流通関係バイヤー、商工会関係者らがお目当てのコーナーを目指して続々と入場。会場内の各ブースでは、出展事業者らが来場者や関係者に向けたPRや商談を行い、場内は活気と賑わいに満ちあふれました。

 

廃棄されるカキ殻を資源として活用し、新たな商品展開・ブランド化を目指す「カキ殻ナノパウダープロジェクト」を展開中の“呉広域商工会青年部ブランド委員会”は、平均粒径をナノレベルまで加工したカキ殻ナノパウダー入り食用塩“瀬戸内ミネラル 瀬戸のカキ塩”の試食モニタリング調査を実施。瀬戸のカキ塩は、呉市蒲刈町特産の“海人の藻塩”に微粉砕した昆布やイリコの粉末、カキ殻ナノパウダーなどを添加した食用塩で、モニタリング用として原料や配合比率などを変えた計5種類の味を用意。それぞれ味の異なるカキ、イリコ、昆布、シイタケ、カキ+レモンの5つを焼き魚、焼き肉、野菜などにふりかけてもらい、味や風味、香りの違いなどを詳しく尋ねました。当初は5種類の味をセットにして売り出す計画も立てていましたが、モニタリングの結果、「イリコ、昆布、シイタケで和風調味料、カキとレモンで洋風調味料を開発する新たな案が生まれた」。同委員会の試行錯誤はまだまだ続くことになりそうですが、同フェアでの試食モニタリング調査は、商品開発のステップアップを目指す上で格好の機会となったようです。

 

麺類製造販売の“有限会社なか川”(大竹市晴海)は、数ある自社商品の中でも特におすすめの一品として、今秋発売したばかりの“味噌もろみしょう油広島ラーメン”を大々的にPR。20来のヒット商品である“初代とんこつしょう油広島ラーメン”に続く、広島ラーメンシリーズの第2弾で、「鍋一つですぐできる、簡単調理の本格ラーメン」「バターを入れると味が一層まろやかに」などと積極セールス。ブースを訪れた人たちに、自社製麺が東京で人気の高級食材セレクトショップ“ディーンアンドデルーカ”で取り扱われていることなどを紹介しながら、自社商品の品質の高さを強くアピールしていました。

 

本県連主催の「平成21年度創業塾」修了生が、昨年7月にオープンさせたお好み焼き・鉄板焼き店“俺ん家”(安佐南区川内)は、“広島おやき”を出品。信州名物として知られるおやき(焼き餅)を広島風にアレンジした商品は、半年前に売り出して以降、今やお店の顔ともいえる人気メニューに成長。地元名産の広島菜漬や豚肉などで作った餡を米粉の生地に包んで蒸し上げ、鉄板で両面にほどよく焦げ目を付けた広島おやきは、見た目にも食欲をそそる一品。ホットプレートでの実演は視覚的効果が抜群で、ブースに訪れる人は引きも切らず。焼き立てを試食した人たちは、「米粉のモチモチした食感と具材が絶妙にマッチ」と、おいしそうに頬張っていました。

 

有機・減農薬野菜、米作りの“おかもと農園”(三次市吉舎町)は、丹精込めて育てたさつま芋“べにはるか”“紫芋”などを出品。地元間伐チップを混ぜ込んで仕上げる土作りへのこだわり、有機肥料を中心に、減農薬で栽培した食の安心・安全をアピールしながら、蒸し立ての焼き芋を試食として提供。「蒸すと糖度が高くなるべにはるかは、焼き芋や天ぷらに最適」「べにはるかよりやや糖度の低い紫芋は、スイーツやスープの色付けにおすすめ」などと、試食した人たちにそれぞれの特徴を丁寧に説明していました。

 

屋内外看製作の“工房バルール”(安佐南区西原)は、昨年度の『第12回ひろしまグッドデザイン賞』の奨励賞(プロダクト部門)を受賞した“表皮削り竹製名刺入れ”、天然木を削り込んで、ビスケット型に仕上げたiPod用ケース“ビスケットナノ”などを展示して、自社の技術レベルの高さをアピール。竹素材を使用し、ユニークな開閉動作を採用した名刺入れの高い意匠性と機能性は見る人たちを驚かせ、まるで本物かと見まがうビスケット型木製ケースの出来映えやデザイン性に、思わず感心のため息を漏らす人の姿も見られました。

 

自社商品の魅力発信と販路拡大を目的に出展した“小倉園”(府中市上下町)は、緑茶用品種で作った珍しい紅茶で、「ザ・広島ブランド」に認定されている“上下の香茶”など、全9品目のお茶を出品。自社栽培の茶葉は、農薬を使用していない安全性に配慮した特別栽培農産物であることや、県内で唯一紅茶の栽培も行っていることなどをアピールしていました。中でも「渋みが少なく飲みやすい」と自慢の紅茶が高い人気を集め、担当者は「自社商品の魅力を消費者にもバイヤーにもPRでき、十分な出展効果が得られた」と満足そうにコメント。

 

地元の地域資源である津和野街道をより多くの人に知ってもらおうと参加した“清流厨房せせらぎぶんこう”(廿日市市栗栖)は、古道の石畳をモチーフに焼いたワッフル“羅漢峡古道ワッフル”など、5種類のお菓子やジャムを出品。いずれも上品な味わいが来場者から高い評価を受けたものの、代表者は「自社商品、津和野街道ともにまだまだ知名度が足りないと痛感。認知度向上に課題」。一方で、津和野街道を歩いてみたいなどの声も聞かれたそうで、「地元のPRに少し貢献できた」と嬉しそうに話していました。

 

当日は午後1時から会場内で、NHK『サキドリ↑』、フジテレビ『ホンマでっか!?TV』ほか、多数のメディアに出演するなど幅広く活躍中のマーケティングライター、牛窪恵氏を講師として迎え、“時代の流れを読み解く方法”と題したスペシャルセミナーも開かれました。