令和8年度広島県健康経営アドバイザー派遣事業実施に係る周知について(広島県)

広島県より 「令和8年度広島県健康経営アドバイザー派遣事業」実施に係るご案内です。

◇令和8年度広島県健康経営アドバイザー派遣事業
 広島県では、健康経営に取り組む県内企業の健康経営の質の向上を目的として、
 県から健康経営エキスパートアドバイザーを無料で派遣し、自社の健康課題の把握、
 改善策・重点施策(推進計画)の策定、改善策・重点施策に準じた取組の実施に関して
 アドバイザーが支援を行います。
 ※当事業は健康経営優良法人認定のサポートを行う事業ではありません。

 ※健康経営エキスパートアドバイザーとは
  東京商工会議所が実施する「健康経営」の実践支援に関する所定の研修プログラムを修了し、
  中小企業への支援実績を持つ、企業経営、関連法規、保健事業、先進事例等に関して一定の知識を有していると
  認められた専門家です。​
 
◇対象(申込条件)
 ・広島県内に本社又は本店を置く企業であること
 ・加入している保険者が実施している健康宣言事業に参加しており、かつ直近で日本健康会議による
  「健康経営優良法人 ホワイト500」又は「健康経営優良法人 ブライト500」の認定を受けていない企業
  及び広島県健康経営優良企業表彰を受けていない企業であること
 ・広島県の県税について未納がないこと
 ・性風俗関連事業、接待を伴う飲食等営業又はこれらの営業の一部を受託する営業を行っていないこと
 ・暴力団等と関りがないこと

◇支援内容 等
 派遣に関する事項
 (1) 派遣回数 当該年度内に3~4回程度
 (2) 支援時間 1回あたり30分~1時間程度
 (3) 支援方法 対面 又は オンライン
 (4) 支援内容 健康課題の把握、課題に対する改善策の策定、取組支援 等

◇応募方法
 申込期限は、令和8年7月24日(金曜日)までとなります
 ・提出書類 
  健康経営アドバイザー派遣事申込書をご提出ください
 ・申込先
  次のメールアドレスあてに送付してください
 【メールアドレス】
  fukensui@pref.hiroshima.lg.jp 
  ※件名に「健康経営アドバイザー派遣申込」と記載してください。
 
◇詳細について
 広島県 健康づくり推進課
 〒730-8511 広島市中区基町10番52号
 健康づくり推進グループ
 電話:082-513-3076 Fax:082-223-3573

YouTubeで会員事業所の魅力を発信!(黒瀬商工会)

動画を活用して販路拡大とDX化を推進。中小企業の魅力を広く紹介

黒瀬商工会のYouTubeチャンネル

 黒瀬商工会は令和7年度の取り組みとして、「企業商売内容PR動画作成事業」を実施しました。この事業は、地域事業者の販路拡大と情報発信力の強化を目的としたもので、各事業者の強みや特徴を活かしたPR動画を制作し、動画配信による効果的なプロモーションにつなげることを目指しています。

 

 近年、動画による情報発信は、商品やサービスの魅力を伝える有効な手段として注目されています。製造工程やサービスの様子、商品が使われるシーンなどを映像で見せることで、文章や写真だけでは伝えきれない臨場感や魅力をより直感的に届けることが可能です。この事業では、参加事業者ごとの強みや個性を丁寧に掘り下げ、企業PR動画を制作。YouTubeを活用して発信するとともに、地域ポータルサイト「黒瀬ナビ」と連携させることで、継続的なオンライン露出を高め集客につなげています。

 

黒瀬ナビはこちら

 

 今年度は、MUSIC POWER for ALL.、有限会社柳谷、株式会社香木堂、株式会社ASUKA美装、DOGLIFEPLUS、西田畳製造所の6事業者が参加。当初の計画を上回る参加数となり、事業への関心の高さがうかがえました。制作された動画はすべてオンライン上で公開され、視聴回数は1事業者あたり平均162回を記録。当初目標の50回を大きく上回り、その効果を実証しています。

 

 参加事業者からは「自社の強みを客観的に見つめ直すきっかけになった」「新規顧客からの問い合わせにつながった」といった声も寄せられ、ブランディングの強化や新規顧客の獲得など、具体的な成果も見え始めています。動画制作は、単なる販促ツールにとどまらず、デジタル活用の第一歩としても大きな意味を持つ取り組みとなりました。

 

 黒瀬商工会では、今後も動画やデジタルツールを活用した支援を継続し、地域事業者の競争力向上と持続的な発展を後押ししていく考えです。地域の事業者の魅力が、より多くの人に届く環境づくりが期待されます。

 

 

●お問合せ 黒瀬商工会 TEL/0823-82-3075

中小企業景況調査(令和8年1月~3月期)の結果を公表します

 中小企業景況調査とは

 全国の商工会、商工会議所、中小企業団体中央会の3団体が、管内の中小企業を対象に四半期ごとに実施する調査です。調査は経営指導員による訪問面接方式で、全国で約19,000社の調査データを(独)中小企業基盤整備機構で集約・分析し、中小企業施策立案等の基礎資料として活用しています。  

 広島県商工会地域では15商工会、231社を対象に実施しています。商工会地域における景気動向推移を見るための参考資料として、ご活用ください。

 

令和8年4月公表

 1.(広島県/商工会地域) 調査報告書

  第183回(R8.1-3)中小企業景況調査報告書_広島県商工会地域版

 

 ----- 参考資料:全国版の調査報告書 -----

 2.(全国/3団体総合)  (独)中小企業基盤整備機構(HPリンク)                                           

 


 【問合せ先】
 1. 広島県商工会連合会 東部支所 電話084-960-3107
 2.(独)中小企業基盤整備機構 総合情報戦略課 電話03-5470-1521

 

広島県商工会連合会 東部支所

事業所紹介-RAHAYU 720(大野町商工会)

本場の味と人のつながりを届ける、インドネシア食材専門店

底抜けに明るいイワヤンさん。訪れるだけで楽しいお店です

 JR前空駅北口からすぐの場所にある「RAHAYU 720」は、インドネシアを中心とした東南アジアの食品やスパイス、飲料、雑貨などを取り扱う専門店です。店内に並ぶ商品の90%以上がインドネシア関連で、日本では手に入りにくい商品も多数。東南アジアから日本を訪れている技能実習生や留学生、本場の味を求める日本人など、多くの人のニーズに応えています。商品には日本語の紹介文が添えられているので、専門的な知識がなくても大丈夫。夏には福山市で栽培された東南アジアの野菜も登場し、異国の食文化をより身近に感じさせてくれます。

 

 2025年のオープンから取り扱う商品は徐々に増え、今では棚に並びきらないほど充実。「お客さまの『これが欲しい』という声に応えていくうちに、商品がどんどん増えてしまいました」と店主のイワヤン ムルディカさんは笑います。中でも力を入れているのがハラル食品です。イスラム教徒にとって重要な「神に許された食べ物」であるハラルに対応するため、食材の取り扱いや管理にも細やかな配慮を行い、安心して購入できる環境を整えています。

 

商品棚には、カラフルなパッケージの商品がずらり。乾麺、調味料、ドリンクなど幅広い商品が揃います

 イワヤンさんは、2008年に日本人の奥様との結婚を機に来日。派遣会社で留学生や技能実習生のサポートに携わる中で、「いつか自分の店を持ちたい」という思いを抱いてきました。派遣会社からの独立を機に、念願の店をオープン。現在も店舗運営と並行して、インドネシア人実習生や留学生の生活支援や仕事の紹介、行政手続きのサポートなど幅広い支援活動を行っています。言葉や生活習慣の違いに戸惑う実習生・留学生にとって、イワヤンさんは頼れるお兄さんのような存在。単なる食料品店にとどまらず、人が集い、気兼ねなく話ができるコミュニティのハブとしても機能しています。

 

 大野町商工会では、確定申告などの経理面でイワヤンさんをサポート。イワヤンさんは、同商工会青年部にも所属し、異業種交流を通して仲間づくりを楽しんでいます。「楽しくなければ続かない」というのが、イワヤンさんのモットー。夢は、インドネシア料理のレストランをオープンすること。料理を実際に味わい、気に入った食材を購入できる場所を提供することで、インドネシアの食文化をより広く伝えていきたいと考えています。地域に根差しながら異文化をつなぐ拠点として、イワヤンさんの挑戦はまだまだ続きます。

 

RAHAYU 720のInstagramはこちら

 

●RAHAYU 720(ラハユ ナナニーマル)

住所/廿日市市前空5-2-7 ヒルズ前空1F
TEL/080-1646-1157
営業時間/土日曜13:00~20:00、祝日 不定
休み/月~金曜(オープンする場合もあるため、詳しくはInstagramをチェック)

広島県商工会連合会 一般事業主行動計画

公表日:令和6年4月23日(更新)

広島県商工会連合会では、平成22年1月開始の第1回計画から6回目となる

「一般事業主行動計画」を令和6年4月からの3か年計画として策定しました。

 

今回の計画は、これまで次世代育成支援対策推進法に基づき策定していた計画と、

女性活躍推進法に基づき策定していた計画を統合し一つの計画として定めております。

内容としては、仕事と子育てを両立できる働きやすい職場環境を整備していくため、

以下の3つの目標を掲げております。

 

【目標 1】

・女性の活躍促進と、男女問わず仕事と家庭が両立できる職場環境を形成する。

  目標:経営指導員に占める女性の割合を10%以上とする

 

【目標 2】

・子の看護休暇の時間単位取得制度の取得を推進する。 

・男性の子育て目的の休暇等の取得を促進する。 

 

【目標 3】

・年次有給休暇取得日数 平均10日以上となるよう促進する。

 

今後は策定した目標をクリアするために、下記の行動計画の通り、

実行していきます。

【一般事業主行動計画】

 

女性の活躍に関する情報公表(女性活躍推進法)

公表日:令和8年4月6日(更新)

女性管理職比率

【算出方法】管理的地位にある女性職員数 ÷ 管理的地位にある職員数 × 100

【管理的地位の定義】部下の指揮監督、人事評価等の管理責任を担う者(商工会における職制では課長・事務局長を対象とする)

 

年度別管理職比率

令和6年度 ※2024年4月1日現在の在籍者を基準

女性管理職比率:4.1%(前年比:-0.2%)

令和7年度 ※2025年4月1日現在の在籍者を基準

女性管理職比率:5.3%(前年比:+1.2%)

令和8年度 ※2026年4月1日現在の在籍者を基準

女性管理職比率:6.6%(前年比:+1.3%)

 

年度別経営指導員比率

令和6年度 ※2024年4月1日現在の在籍者を基準

女性経営指導員比率:11.4%(前年比:+2.7%)

令和7年度 ※2025年4月1日現在の在籍者を基準

女性経営指導員比率:10.1%(前年比:-1.3%)

令和8年度 ※2026年4月1日現在の在籍者を基準

女性経営指導員比率:10.8%(前年比:+0.7%)

「令和7年度 経営安定特別相談事業 経営安定講習会」開催(県連)

先行き不透明な時代に求められる、危機管理と備えについて学ぶ

これから起こりうるリスクについて分かりやすく解説した講師の牧氏

 広島県商工会連合会は2026年3月18日(水)、「令和7年度 経営安定特別相談事業 経営安定講習会」を開催しました。この講習会は倒産の連鎖や資金繰りの悪化などで経営が難しくなっている中小企業の再建を支援することを目的に実施しています。今年はZoomによるオンラインで開催し、会員事業所や経営指導員等38名が参加しました。講師は株式会社帝国データバンク広島支店の牧秀樹氏。「企業の危機兆候の見極めから県内景気について」をテーマに講演を行いました。

 

 講演では、原材料費やエネルギー価格の上昇に加え、人件費や物流費の負担増により、多くの中小企業が厳しい経営環境に置かれている現状が示されました。とくに食品関連業や建設業、飲食業では、コスト増を十分に価格へ転嫁できないケースも多く、収益確保の難しさが続いています。牧氏は「コスト上昇分をすべて価格に反映できている企業は多くない」と指摘し、価格転嫁の難しさが経営を圧迫している実態を解説しました。

 

 倒産動向については、全国の倒産件数が増加傾向にあり、中国地方や広島県でも小規模事業者を中心に厳しい状況が見られると説明。ゼロゼロ融資後の返済負担に加え、物価高や人材確保難に対応しきれず、事業継続を断念するケースもあるといいます。「資金繰りや人手不足の問題を解決できず、やむなく事業を畳むケースも増えている」と述べ、早めの経営判断の重要性を強調しました。

 

 

参加者は、モニターに映された資料を見ながら説明を受けました

 また、中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇が、燃料費だけでなく包装資材や樹脂製品、肥料など幅広い分野に影響を及ぼし、地域経済全体のリスク要因となっていることも紹介。「原油価格の上昇はあらゆる業種に影響が波及する」とし、今後の動向に注意が必要だと呼びかけました。牧氏は、こうした先行き不透明な状況に備えるため、BCP(事業継続計画)の策定や情報セキュリティ対策、災害時の連絡体制整備など、平時からの備えが欠かせないと説明。さらに、生成AIについても、全社導入にこだわらず「まずは経営者自身が使ってみることが第一歩」とし、意思決定の補助ツールとしての活用を提案しました。

 

 今回の講習会は参加者にとって、経営環境の変化が加速する中、危機の兆しを早期に捉え、適切な対策につなげていくことの重要性を再認識する機会となりました。

事業所紹介-飲茶の店 みーらん(尾道しまなみ商工会)

手包み点心と中国茶で味わう本格飲茶。向島に根付く小さな専門店

皮から丁寧に手作りした点心とこだわりの中国茶をどうぞ

 向島にある「飲茶の店 みーらん」は、本場さながらの点心が味わえる飲茶専門店です。店主の張さんは高級点心師の資格を持ち、注文を受けてから一つひとつ手包みする点心と、香り高い中国茶で来店客をもてなしています。

 

 11時から提供している飲茶ランチのほか、見た目も愛らしい「金魚餃子」、特製スープでじっくり煮込んだ「中華粥」、八角が香る「手包み焼き餃子」などが人気。餃子はニンニクを使わず、さっぱりとしながらもスパイスの奥深い味わいが特徴です。小籠包は注文を受けてから包み、出来立て熱々を提供。点心はすべて皮から手作りし、手間ひまを惜しまず仕上げています。中国茶も、中国の茶山を所有する店から直接仕入れる茶葉を使い、専門の茶器で丁寧に煎れる本格派。豊かな香りと味わいに驚くお客様も多いといいます。

 

店主の帳さんと奥様。ご夫婦二人で切り盛りしています

 張さんは中国から技能実習生として来日し、大工や造船関係の仕事を経て料理の道へ。ゼロから学び直し、中国での修行を経て点心師の資格を取得しました。帰国後は世羅町の料理店「楊々」で腕を磨き、その経験が現在の店づくりの土台となっています。大好きな尾道・向島に移り住んだことをきっかけに、この地での開業を決意。しまなみ海道の起点であり、新しい文化を受け入れる風土と落ち着いた町の雰囲気が、ゆったりとお茶を楽しむ飲茶文化に合うと感じたといいます。2026年1月には開業1周年を迎えました。

 

 「長い歴史と奥行きを持つ中国の飲茶文化を、尾道のみなさんに広めたい」と語る張さん。今後は地域の祭りやイベントにも参加しながら、地元とのつながりを深めていく予定です。子ども向けメニューや夜のコースなどにも挑戦し、地域に愛される行きつけの店を目指します。

 

 同店は、尾道しまなみ商工会の創業支援を受けて開業。創業後も専門家派遣制度などを活用しながら、販路開拓に取り組んでいます。

 

みーらんのInstagramはこちら

 

●飲茶の店 みーらん
住所/尾道市向島町富浜5543-8
TEL/0848-38-1317
営業時間/11:00~15:00、17:00~21:00(テイクアウト 9:00~17:00)
休み/木日曜

「Meetsかんなべ」第5弾が完成!(神辺町商工会)

高校生・大学生・青年部が協働。商品開発にも挑んだ進化版プロジェクト

編集部会の様子。部会の内容はNotionを活用して共有しました

 神辺町商工会青年部が令和3年度から取り組んでいる「Meetsかんなべプロジェクト」。地元の高校生と編集部を立ち上げ、地域企業の魅力を発信する冊子づくりを続けています。第5弾となる今年度は、神辺高校・神辺旭高校の2校から31人が参加し、前年の19人から大きく増加しました。

 

 これまでと同様に「高校生の目線で企業の魅力に迫る」というコンセプトのもと、生徒が取材や記事制作を担当。青年部はスケジュール調整や取材時の送迎、アドバイスなどでサポートしました。今年はさらに、福山市立大学のフリーペーパー制作サークル「FOLKLORE」の学生も加わり、高校生・大学生・青年部という多世代が関わる体制に。視点の異なるメンバーが意見を出し合いながら、これまでにない誌面づくりを行っています。編集部会は昨年と同様に4回実施し、生徒のアイデアをもとに青年部が調整を行いながら、企画を形にしていきました。

 

 

学生たちは、部会でまとめた質問や情報をもとに丁寧に取材を行いました

 今回初の取り組みとなったのが、ベーカリーと学生のコラボによる商品開発。高校生がアイデア出しから価格設定、試作、販売補助まで関わり、完成した3種類のパンを期間限定で販売しました。学生たちは店頭に立ち、実際に接客も体験しました。学生ならではの自由な発想から生まれた商品は好評で、売れ行きも順調。特に人気の高かった商品は、今後イベントでの再販売も予定されています。

 

 「プロジェクトを通して感じたのは、学生たちの発想力と行動力の高さです。企業側からも『新しい視点に気づかされた』といった声が聞かれ、若い世代ならではの感性が実際のビジネスに生かされる手応えがありました」と同商工会青年部の真壁さん。

 

 昨年度から導入した企業からの広告掲載料は、今年度も実施。制作費を広告収入でまかなう、自立型の運営を実現しています。発行部数は1万部で、1月24日(土)にはフジグラン神辺で学生も参加した配布イベントを実施しました。制作過程はSNSでも発信しており、地域内外への広がりも見せています。

 

「Meetsかんなべ」の公式Instagramはこちら

 

 

 世代を越えた協働により進化を続ける「Meetsかんなべ」。冊子制作にとどまらず、実社会とつながる学びの場として、今後の展開にも注目が集まります。

 

●お問合せ 神辺町商工会 TEL/ 084-963-2001

小規模企業景気動向調査(2026年2月期)の結果を公表します

~売上額は若干改善も業況は低下、外部環境リスクへの警戒が強まる小規模企業景況~

全国商工会連合会では、2026年3月27日、2月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。

<製 造 業> ◇…売上額・採算は小幅改善も、繊維の回復遅れが目立つ製造業…◇

<建 設 業> ◇…売上は堅調も、工期延長等の影響で、収益・資金面に課題が残る建設業…◇

<小 売 業> ◇…前月から採算は持ち直すも、買い控えとコスト高が重荷の小売業…◇

<サービス業> ◇…旅館・クリーニングで全DIが低下、慎重感強まるサービス業…◇

 詳細については、添付ファイルをご覧ください。

  2026年2月期景気動向調査結果(2026.3.27)

     

 ≪小規模企業景気動向調査とは≫

 全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。

 全国303商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。

 

(問合せ先)
 全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085

 広島県商工会連合会 東部支所

事業所紹介-手花(尾道しまなみ商工会)

華道の美意識を花束に。草月流師範が営む向島の花屋さん

花と向き合う時間を提案する店主の石橋さん

 尾道市向島にある「手花」は、生け花の感覚を生かして花の提案を行うフラワーショップです。店主の石橋さんは草月流で華道を学び、14年間の経験を経て4年前に師範免許を取得しました。花を「飾るもの」としてだけでなく、花と向き合う時間そのものを大切にしたいという思いで店を営んでいます。

 

 一般的なフラワーアレンジメントが形を整える技術を重視するのに対し、生け花では花の「線」や「空間」の美しさを大切にします。花材の存在感を引き立てる余白や流れを意識することで、より自然で印象的に表現するのが特徴。石橋さんはその感覚をブーケやアレンジメントにも取り入れ、華道の美意識を生かした花の提案を行っています。

 

 店のイメージに合う花を安定して仕入れるため、花材の仕入れは福山の市場のほか、主に東京の卸業者を通じて発注。店頭に並ぶ一輪の花から贈答用のアレンジメントまで、統一感のある提案ができるのも同店の魅力です。「安さではなく、花の価値や魅力をしっかり伝えられる店にしたい」と石橋さんは話します。

 

店内のディスプレイにも華道の美意識が息づきます

 また、近くの公民館では華道教室「みちはな」も開催しています。名前には、華道の「道」、まだ知らない自分に出会う「未知」、続けることで心や時間が「満ちる」、花が感性を「導く」という四つの意味を込めました。ワークショップとして始まった教室は、草月流の教科書を使った学びへと広がり、定期的に通う人も増えています。

 

 花を買う、話す、学ぶ――。「そんな交流の場として、地域に開かれた花屋でありたい」と石橋さん。向島を訪れた際に立ち寄りたくなる花屋を目指し、花と文化の魅力を静かに発信し続けています。

 

お問合せはInstagramのDMからどうぞ

Instagramはこちら

 

 

●手花(しゅか)
住所/尾道市向東町1011-1
営業時間/12:00~18:00
休み/日月火曜日