事業所紹介-株式会社セイエン(呉広域商工会)

「曲げられない」を曲げる、パイプ加工のスペシャリスト。長年培った高度な技術を武器に、製造業の新たな可能性を切り拓く

「自社では当たり前だった技術の価値を、もっと多くの人に知ってほしい」と話す新井文武社長

 呉市音戸町にある株式会社セイエンは、1961年創業の青園鉄工所をルーツとするパイプ加工の専門企業です。主に自動車のエンジンルーム内で使われるパイプ部品を製造し、曲げる、広げる、縮めるといった高度な加工技術を磨いてきました。中でも得意とするのが、パイプ加工で最も難しいとされる「曲げ」。他社では難しい複雑な形状や角度にも対応できる高い技術力を誇ります。

 

 一般的に、複雑な形状のパイプは複数の部品に分けて加工し、溶接してつなぎ合わせます。しかし、同社では高度な曲げ技術によって、一本のパイプから複雑な形状を生み出すことが可能。接合部分を減らすことで、液体や気体の漏れを防ぎ、コスト削減や品質の安定にもつなげています。2016年には、M&Aで世界一の中小企業連合を目指すONE GROUPに参画。長年培ってきた技術を生かし、全国の製造現場が抱える課題の解決に取り組んでいます。

 

 さらに今、同社が普及に力を注いでいるのが、新たな溶接技術「気密プロジェクション」です。従来のパイプ接合では、ロウ材を溶かして部品同士をつなぐ「ロウ付け」が一般的でしたが、この技術ではロウ材要らずで電気を使って瞬時に接合。これまで1カ所につき7~10秒かかっていた作業が、わずか0.1秒で完了します。ロウ材が不要になるため材料費を削減できるほか、接合強度は従来の約1.5倍。加熱に必要なエネルギーを抑えることで、CO2排出量の削減にも貢献します。従来は両立が難しいとされていたプロジェクション溶接と気密性を実現した画期的な技術として、2024年12月と2025年3月に2件の特許を出願しました。

 

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 2023年に代表に就任した新井文武さんは、製造業とは異なる業界から転身してきた経歴の持ち主。「現場では当たり前にやっていることが、実は他社にはできない技術だった。お客さまから驚かれて、その価値に気づくことも多い」と話します。現在は気密プロジェクションの事業化を進めるとともに、展示会や商談会を通じて技術の普及に尽力。長年受け継いできた職人技と新たな発想を掛け合わせ、ものづくりの可能性を広げています。

 

●株式会社セイエン

住所/呉市音戸町渡子1-5-5

TEL/0823-51-2644

営業時間/8:00~17:00

休み/土日曜

HP/ https://seien21.com

事業所紹介-自然食レストラン 高原の風(神石高原商工会)

神石高原町の旬の恵みを味わうレストラン。地元食材をふんだんに使った料理で、おいしさとともに驚きや発見をお届け

神石高原町の旬の野菜や山菜をふんだんに使った看板メニュー「青空膳」

 道の駅「さんわ182ステーション」内にある「自然食レストラン 高原の風」は、神石高原町の豊かな自然が育んだ食材をふんだんに使った料理が自慢のお店です。場所は道の駅のローソン隣。地元で採れた新鮮な野菜や山菜など、季節ごとの恵みを生かした料理を提供しています。大切にしているのは、おいしさだけでなく、食を通じた驚きや発見。「こんな食べ方があるんだ」「今はこんな野菜がおいしいんだ」。そんな新しい出合いや、旬を感じる楽しさも届けています。

 

 お店の看板メニューは、季節の野菜や山菜を中心とした天ぷら定食「青空膳」(1,500円)。スタッフが自ら育てた野菜や地元の山で採れた山菜、道の駅で仕入れた新鮮な食材など、その時季ならではの味覚を盛り込んだ一品です。天ぷらは高温で揚げ、余分な水分を飛ばして素材のうま味を凝縮。衣は薄く、サクッと軽い食感に仕上げることで、野菜本来の色合いや風味を引き立てています。使う食材は季節によって変わるため、訪れるたびに違った味に出合えるのも魅力。「今の神石高原町のおいしいもの」が一度に楽しめる、まさに地元の恵みが詰まった定食です。

 

 そのほか、とんかつ定食やチキン南蛮定食、天ぷらそば定食、色彩野菜カレーなど、幅広い世代が楽しめるメニューを用意。連休や母の日、父の日などには、特別メニューも登場します。これまでにローストビーフ丼や豆腐ハンバーグ定食、生姜焼き定食などを提供してきました。季節やイベントに合わせた新しい味との出合いも、訪れる楽しみの一つです。

 

大きな窓から神石高原町の豊かな自然を望む、明るく開放的な店内

レストラン横の広場では、音楽イベントやキッチンカーが集まる催しなども不定期で開催。イベントの詳細は公式Instagramで発信しています。また、運営するNPO法人では、2カ月に1回のペースで町民向けの「こども食堂」を開催するなど、地域に根差した活動にも取り組んでいます。

 

 

高原の風のInstagramはこちら

 

 神石高原町の旬を味わい、食の新しい魅力を発見できる「高原の風」。道の駅を訪れた際には、地元の恵みが詰まった一皿を楽しんでみませんか。

 

●自然食レストラン 高原の風
住所/神石郡神石高原町坂瀬川5146-2 道の駅さんわ182ステーション内
TEL/0847-85-3303
営業時間/11:00~13:30(LO)
休み/木曜

県内初の「壮青年部」が誕生。世代をつなぎ、地域を支える新たな組織に(福山あしな商工会)

青年部卒業後も培った経験や人脈を地域の力に。45歳から55歳を中心とする新たな組織がスタート

「これまでの経験やつながりを地域のために生かしていきたい」と話す佐藤元泰部長

 福山あしな商工会に、広島県内の商工会では初となる「壮青年部」が誕生しました。壮青年部とは、商工会青年部を卒業した世代を中心に構成する新たな組織。おおむね45歳から55歳までを対象に、現在23人が所属しています。

 

 商工会青年部では、若手経営者や後継者が地域活動や研修、交流などを通して経験を積んでいます。一方、45歳で青年部を卒業すると、それまで築いてきた仲間とのつながりや、活動を通して培った経験を生かす場が少なくなるという課題がありました。そこで福山あしな商工会では、青年部卒業後も商工会や地域と関わり続けられる受け皿として、壮青年部を立ち上げました。部員は商工会員やその親族などで構成する正部員21人と、活動の趣旨に賛同する賛助部員2人。男女を問わず参加でき、女性部員も活動しています。

 

 壮青年部に期待されているのは、世代や組織をつなぐ「架け橋」としての役割。青年部で長年活動してきたメンバーには、地域で培った幅広い人脈や事業を企画・運営してきた経験があります。その力を生かし、親会や青年部、女性部、各部会などをつなぎながら、それぞれの活動を支えていきます。他部会の活動をサポートする一方で、壮青年部が主体となった事業にも取り組み、地域に新たなつながりを生み出していく考えです。また、45歳から55歳は、事業所では経営の中心を担う人も多い世代。同世代の経営者らが集まり、仕事や地域の課題について話せる場をつくることも、壮青年部の大切な役割の一つ。青年部で築いたつながりを途切れさせることなく、さらに深めながら、次の世代へ経験を引き継いでいきます。

 

壮青年部の部員をはじめ、設立総会に集まったみなさん。世代や組織の垣根を越えた連携で、地域を盛り上げます

 佐藤元泰部長は「『連携』が本年度の最も重要なテーマ。青年部を卒業して終わりではなく、これまでの経験やつながりを地域のために生かしていきたい」と話します。今後は部員同士の交流を深めながら、青年部や女性部などとも連携し、壮青年部だからこそできる活動を模索していく予定です。青年部で育った人材が、その後も地域を支え、次の世代を後押しする。福山あしな商工会から始まった新たな取り組みが、世代を超えた商工会活動の可能性を広げます。

 

●お問合せ 福山あしな商工会 TEL:0847-52-4882

事業所紹介-おうちカフェ 和音(呉広域商工会)

手作りの家庭料理と米粉スイーツでほっとひと息。誰でも気軽に集える、山の中の小さなカフェ

メインを2種類選べる「わがままセット」。写真はコロッケとからあげをチョイス。野菜たっぷりのサラダや小鉢も付いてボリューム満点

 呉市安浦町にある「おうちカフェ 和音(わおん)」は、手作りの家庭料理とスイーツが楽しめる小さなカフェです。店主の荒井香織さんが目指しているのは、誰でも気軽に立ち寄れて、ほっとできる地域の居場所。約14席のアットホームな店内で、ボリュームたっぷりのランチやスイーツを提供しています。

 

 おすすめは、6~7種類の中から好きなメインを選べる「わがままセット」と「よくばりセット」。「わがままセット」は2種類、「よくばりセット」は3種類のメインが選べ、サラダや日替わりの小鉢3品、ごはん、汁物などが付いてボリュームも満点。塩サバやチキンカツ、ハンバーグ、天ぷらなど、荒井さんの気まぐれから生まれるバラエティ豊かなメインがそろいます。多彩な野菜をふんだんに使った、バランスの良さも魅力です。

 

 そのほか、厚みのある鉄板で焼き上げる焼きそばや焼きうどんも人気。鉄板で一気に水分を飛ばすことで、うま味が凝縮した本格的な屋台さながらの味に仕上げます。料理のほとんどが手作りで、お米は家族や友人が心を込めて育てたもの。「愛情のこもったお家ごはんをおなかいっぱい食べてほしい」という荒井さんの思いが詰まった、どこか懐かしい“お母さんの味”が自慢です。

 

店主の荒井香織さん。米粉のカヌレや季節の大福、蒸しプリンなど、手作りスイーツも充実

 食後やカフェタイムに味わえる手作りスイーツは、米粉のカヌレやバスクチーズケーキ、マフィンなど常時6~7種類を用意。2026年夏には、米粉で作ったカヌレを冷凍した新感覚のスイーツ「アイスカヌレ」が登場しました。半解凍で味わうと、もっちりとした独特の食感と優しい甘さが口いっぱいに広がります。このほか、旬のフルーツを包んだ季節の大福や、蒸し器で作る素朴なプリンもあり、どれにするか迷ってしまうほどのラインナップ。テイクアウトもできるので、お土産にもぴったりです。

 

 今後は、レンタルスペースやワークショップ、地域カフェなど、地域の人が交流できる取り組みも計画中。さらに、商工会のサポートを受けながら、地元の高校生と安浦産イチジクを使った商品の開発も進めています。ランチもスイーツもテイクアウト可能。席数が限られているため、確実に利用したい場合は事前予約がおすすめです。

 

●おうちカフェ 和音(わおん)
住所/呉市安浦町内海北4-22-3

TEL/0823-69-7756
営業時間/12:00~17:00
営業日/木・金・土曜

地元の魅力を再発見!「沼田町フェア」開催します!(沼田町商工会)

グルメや雑貨、占い、カウンセリングなど多彩なブースが登場。地元事業者の魅力に触れながら、お買い物や体験を楽しもう!

 沼田町商工会は10月25日(日)、イオンモール広島祇園のリバーコートで「沼田町フェア」を開催します。令和8年度伴走型小規模事業者支援推進事業の一環として行われるこのイベントも、今年で2回目。会場には、グルメや雑貨の販売をはじめ、占いやカウンセリングなど、バラエティー豊かなブースが並びます。

 

 グルメのブースには、人気のドーナツや広島県産米粉100%を使用したお菓子、こだわりの自家焙煎コーヒーなどがずらり。花苗や切り苗、木製雑貨、バスソルトなど、いつもの暮らしに彩りを添えるアイテムも並びます。そのほか、子育てやパートナーとの関係についてのカウンセリング、マヤ暦占い鑑定、仏壇の引取供養・改修など、フェアでは珍しいサービスにも注目です。

 

 地域で活躍する事業者の商品やサービスを知り、新たなお気に入りと出合える一日。作り手の思いやこだわりに触れながら、地元の魅力を再発見してみませんか。

 

〇沼田町フェア

日時/2026年10月25日(日)10:00~16:00

※雨天延期の場合は11月8日(日)

会場/イオンモール広島祇園 リバーコート(広島市安佐南区祇園3丁目2-1)

主催/沼田町商工会

お問い合わせ/沼田町商工会 TEL:082-848-2869

 

100人超が参加! 広島東商工会が「令和8年度会員交流会」を開催

講演や事業者PR、名刺交換を通じて交流。商工会の垣根を越え、新たなつながりを育む

第1部では、参加者は徳永真紀氏による明快で即効性のある講演に聞き入りました

 広島東商工会は9月18日(金)、広島ガーデンパレスで「令和8年度会員交流会」を開催しました。会員同士のつながりを深める場として2022年にスタートし、今回で4回目。今年は広島東商工会の会員に加え、熊野町商工会、広島安芸商工会、府中町商工会からも参加があり、過去最多となる100人以上が集まりました。

 

 交流会は3部構成で行われ、第1部ではフリーアナウンサーで合同会社and Clala代表の徳永真紀さんが、「名刺交換で終わらせない『紹介される事業者』の作り方」をテーマに講演。受注につながる名刺交換の方法や好印象を与える挨拶、外見などについて、ワークを交えながら伝えました。

 

 

第2部では、9事業者が専用ブースで自社の商品やサービスをPRしました

 第2部の事業者紹介コーナーには、安芸・瀬野川・矢野地区から9事業者が登場。洋服のリフォームや農園、映像・写真、菓子製造販売、フットケアなど、さまざまな業種の事業者がステージと専用ブースで自社の商品やサービスをPRしました。第3部の懇親会では、商工会加入5年以内の事業者によるPRタイムや青年部、女性部の紹介を実施。参加者同士の名刺交換も活発に行われ、第1部で学んだ名刺交換の方法や好印象につながる挨拶を早速実践する姿も見られました。

 

 学びとPR、交流を組み合わせた、今回の会員交流会。商工会や地域、業種の垣根を越えた出会いを通じて、会員同士の新たなつながりが広がる一日となりました。

 

●お問合せ 広島東商工会 TEL/082-892-0873

事業所紹介-山の上の断熱屋 フルネス(神石高原商工会)

新聞紙から生まれた断熱材「セルロースファイバー」の専門職人。確かな施工技術と住まいを診る力で、快適な暮らしをサポート

神石高原町の豊かな自然の中で。さまざまな住環境で暮らした経験を生かし、快適な住まいづくりを提案する代表の小埜洋平さん

 神石高原町を拠点に、セルロースファイバーを使った住宅の断熱施工を手掛ける「山の上の断熱屋 フルネス」。代表の小埜洋平さんは、全国的にも珍しいセルロースファイバーを専門とする職人です。新築から古民家などの断熱改修まで幅広く対応し、赤外線建物診断なども取り入れながら、住宅性能をトータルで考えた住まいづくりを提案しています。

 

 セルロースファイバーは、新聞紙をリサイクルして作られる木質繊維の断熱材です。壁や床下などに吹き込み、繊維を隙間なく充填することで高い断熱性能を発揮します。湿気を吸ったり放出したりする調湿性に優れ、吸音性や蓄熱性も高いのが特徴。夏の暑さや冬の寒さを和らげるだけでなく、結露の抑制や静かな室内環境づくりにも役立ちます。

 

 一方で、その性能を十分に引き出すには、適切な密度で隙間なく充填する施工技術が欠かせません。小埜さんは施工前に必要な断熱材の量を算出し、施工後は実際の使用量を記録。壁からサンプルを抜き取って密度を確認するなど、施工品質を徹底して管理しています。「断熱工事には統一された国家資格がないからこそ、専門でやる意味がある」と小埜さん。知識や技術を常にアップデートし、施工の精度を追求しています。

 

セルロースファイバーを隙間なく充填する断熱施工。専門職人ならではの確かな技術で、断熱材の性能を最大限に引き出します

 小埜さんが断熱にこだわる背景には、自身のさまざまな暮らしの経験があります。これまでスロベニアやケニア、タンザニアといった海外の住宅をはじめ、竪穴式住居、古民家、廃校、ログハウス、町営住宅など多彩な建物で暮らし、夏の暑さや冬の寒さ、結露など、住環境による違いを身をもって経験してきました。その後、地元の建設会社で現場監督として働く中でセルロースファイバーと出合い、その可能性にひかれて独立しました。

 

 小埜さんが目指しているのは、断熱材を施工するだけではなく、そこに暮らす人にとって快適な住まいをつくること。赤外線建物診断士の資格を生かし、建物の状態を把握しながら、それぞれの家や暮らし方に合った改善策を考えます。2026年8月には神石高原商工会の支援を受けて経営革新計画の承認を取得。現在は気密測定機器の導入に向けて補助金を申請中で、採択されれば住宅性能を数値で示せる体制を整える予定です。「住まいは、手を入れることでより良くしていける」と小埜さん。断熱を入り口に、住まい全体を見渡しながら、一人ひとりの暮らしに寄り添った快適な住環境づくりを目指しています。

 

山の上の断熱屋 フルネス
住所/神石高原町小野905
TEL/080-7408-8043
営業時間/8:00~17:00
休み/不定休
HP/https://www.fullness.style/

地域とともに進化する「かんなべストリートフェスティバル2026」開催(神辺町商工会)

道上小学校が初出店、ミニ四駆大会も2年ぶりに復活。産学官が連携し、神辺の新しい魅力を発信

 神辺町商工会青年部が主催するマルシェ型複合イベント「かんなべストリートフェスティバル」(通称・かんスト)が11月1日(日)、神辺駅西側の川南1号幹線道路で開催されます。4回目を迎える今年は、今春に開通したばかりの新しい道路が歩行者天国に。飲食や物販、ワークショップなど約34店舗が並ぶほか、多彩な企画で神辺のまちを盛り上げます。

 

 オープニングを飾るのは、昨年に続き「我龍-GARYU-」代表の竹内孝志さんが率いる和太鼓教室のみなさん。迫力ある演奏でイベントの幕を開けます。今年の注目は、道上小学校による初出店です。神辺町商工会青年部のメンバーが授業に参加し、児童たちは障がい者施設からの仕入れや値付けなどを体験。当日は自分たちで考え、準備してきた商品を販売します。また、神辺中学校の生徒による牛乳パックを使った展示や、地元中高生によるボランティア参加など、学校と地域が一緒になってイベントをつくり上げます。

 

 さらに、2年ぶりとなるミニ四駆大会が復活。岡山で運行されている「ハローキティ バス」の特別展示をはじめ、パトカーや消防車など「はたらく車」も集合し、子どもから大人まで楽しめる企画が目白押しです。

 

来場者の笑顔を思い浮かべながら絶賛準備中の近藤部長(左)と森鳰実行委員長(右)

 「自分たちの手で祭りをつくろう」と青年部が立ち上げた「かんスト」は、回を重ねるごとに地域へ浸透し、学校や行政など多くの人が関わるイベントへと成長してきました。実行委員長の森鳰真嗣さんは「先輩方から引き継いだものを大切にしながら、地域の子どもたちの記憶に残るイベントにしていきたい。今年は来場者2万人を目標に、たくさんの方々と協力しながらつくり上げています」と話します。

 

 神辺町商工会青年部長の近藤康夫さんも「まちづくりについて行政や学校のみなさんと話し合う中で、青年部のお祭りから地域のお祭りへと進化してきました。今年も地域ぐるみでイベントを盛り上げていきたい」と来場を呼びかけています。

 

ミニ四駆大会のお申し込みやステージ情報などはこちらをチェック

かんストHP

 

〇かんなべストリートフェスティバル2026(かんスト)
日時/2026年11月1日(日)10:00~15:00
会場/神辺駅西側幹線道路
お問い合わせ/神辺町商工会青年部 TEL 084-963-2001(事務局)

「好き」「得意」をビジネスに。「創業セミナー」参加者募集(世羅町商工会)

先輩創業者の実体験から事業計画、集客まで。創業への思いを具体的な一歩につなげる2時間

 世羅町商工会は11月14日(土)、創業を考えている人を対象とした「創業セミナー」を開催します。「自分の店を持ちたい」「好きなことや得意なことを仕事にしたい」。そんな思いを具体的な一歩につなげるため、創業の基礎から実践的な事業計画の作り方までを分かりやすく学びます。

 

 講師を務めるのは、福山市で税理士事務所や商工会などを経て独立し、認定経営革新等支援機関として創業支援にも携わる、はつ株式会社代表取締役の岡田卓也さん。「何を実現したいのか」という思いを整理し、事業の仕組みへ落とし込むための考え方をはじめ、創業の心構えとアイデアの具体化、マーケティングの基礎や集客戦略について解説します。

 

 また、先輩創業者として、世羅町在住で民間企業や世羅町役場での勤務を経て、2024年に独立した「aido(エーアイドゥ)」代表の佐倉悠希さんが登壇。町議会議員としても活動を続ける佐倉さんは、現在Shopifyを使ったネットショップの構築・運用を専門に、全国の事業者から依頼を受けています。元役場職員・現役議員という多彩なキャリアを持つ佐倉さんからは創業を決めたきっかけや、実際に始めて分かったこと、事前のイメージとの違いなど、ここでしか聞けない興味深い経験を紹介します。

 

 参加希望の方は、チラシ下部の申込書に必要事項を記入し、世羅町商工会の窓口またはFAXでお申し込みください。下のQRコードからも申し込みいただけます。「いつかは」と思いながら、何から始めればいいのか分からず足踏みしていた方。このセミナーで一歩を踏み出してみませんか?受講後は、町の補助金・助成金制度の活用法を紹介するほか、同商工会の経営指導員が「伴走型支援」として、あなたのビジネスをマンツーマンでサポートします。

 

お申し込みはこちらから

 

●創業セミナー
日時/11月14日(土)13:30~15:30
場所/世羅町商工会本所2階大会議室(世羅郡世羅町西上原118-2)
定員/20人(先着順)
問い合わせ/世羅町商工会 TEL:0847-22-0529

事業所紹介-光信寺の湯 ゆっくら(神石高原商工会)

豊かな自然に囲まれた宿で、お風呂や食事、グラウンドゴルフを満喫。日常から離れ、ゆったりのんびり過ごす贅沢な時間を

「地域の食材を生かした新メニューも開発中です」と矢加部支配人

 神石高原町の豊かな自然に囲まれた「光信寺の湯 ゆっくら」は、宿泊施設と日帰り入浴、食事処、グラウンドゴルフ場を備えた複合施設です。宿泊はもちろん、お風呂や食事だけの利用、グラウンドゴルフと入浴、食事を組み合わせたプランなど、楽しみ方はさまざま。静かな環境の中で、時間に縛られないのんびりとしたひと時を提供しています。

 

 お風呂は、大浴槽をはじめ、薬湯、ジェットバス、打たせ湯、水風呂、サウナなど9種類。中でも、山を間近に望む広々とした露天風呂は、豊かな自然を感じながら開放的な気分を味わえます。湯温は全体的にややぬるめで、じっくりと湯につかれるのも魅力。サウナの後には、自然の風を感じながら外気浴も楽しめます。

 

 食事処では、定食や御膳をはじめ、宴会料理や会席料理など、利用シーンや予算に応じた幅広い料理を提供。神石産の米をはじめ、地元で採れた野菜や旬の山菜など、その時々の食材を取り入れているのもこだわりの一つです。会席料理などのコースでは、地元が誇るブランド牛「神石牛」のステーキや陶板焼きが味わえるプランも用意。広い宴会場を備え、地域の集まりや法要後の会食などにも便利です。

 

山々を間近に望む開放感たっぷりの露天風呂。自然の風を感じながら、ゆったりとした時間を過ごせます

 敷地内にはグラウンドゴルフ場もあり、プレーと入浴、食事を組み合わせたプランも人気です。一方、何もせずゆっくり過ごしたい人には、平日限定の新プラン「手ぶらステイ」がおすすめ。入浴後、11時から15時まで最大4時間、個室で自由にくつろげます。タオルや館内着も用意されているので、手ぶらで気軽に利用できるのもうれしいポイントです。

 

 10月から11月にかけては、周辺の木々が美しく色づく紅葉シーズン。施設から歩いていける光信寺は知る人ぞ知る紅葉の名所です。例年10月中旬頃から木々が色づき始め、境内や中庭が鮮やかな紅葉に包まれます。10月下旬から11月上旬には「もみじ祭り」も開催。紅葉の様子は「ゆっくら」の公式Instagramなどでも随時発信しています。

 

ゆっくらのInstagramはこちら

 

 お風呂を楽しんだり、おいしいものを食べたり、グラウンドゴルフで体を動かしたり。何もせず、ただのんびり過ごすのもここでの楽しみ方の一つです。豊かな自然に囲まれた静かな場所で、日常から少し離れ、心と体を休める時間を過ごしてみませんか。

 

●光信寺の湯 ゆっくら
住所/神石郡神石高原町光信58-1
TEL/0847-85-4000
チェックイン/16:00
チェックアウト/10:00
食事処/11:00~LO14:00、17:00~LO20:00
日帰り入浴/9:00~21:00
HP/https://www.yukkura-kohshinji.jp