新着情報
事業所紹介-婦人科サロンimma(福山あしな商工会)
女性の悩みに寄り添い、足から整える婦人科サロン。生活スタイルから見直し体質改善を目指す
投稿日:2025.09.02

Mamiさんの足つぼはリラクゼーション目的ではなく、足裏にたまった老廃物を掻き出すような施術
福山市新市町にある「婦人科サロンimma(イマ)」は、生理不順や生理痛、更年期トラブル、子宮筋腫、妊活など、女性特有の悩みに寄り添い、足裏からアプローチする体質改善サロンです。オーナーのMamiさんは長年化粧品販売に携わった後、フェイシャルサロンをオープン。顧客の様々な悩みを目の当たりにするうちに、もっと根本から改善できる方法の必要性を感じ、現在のスタイルにたどり着きました。
施術は足裏の反射区を整え、全身の不調に働きかけるもの。まずは丁寧なカウンセリングで足の状態を確認し、その日の体調を把握します。「足には体の情報が集まっており、自分では気づいていない不調も現れます」とMamiさん。施術には「よもぎ蒸し」を取り入れ、体を温めた状態で足つぼを行うことでリラックス効果と改善効果を高めます。
「体質改善ベーシックコース(100分/11,000円)」は、よもぎ蒸しorクレイ足湯、婦人科足つぼ、膝下のオイルマッサージ付き。ベーシックコースによもぎ蒸しとクレイ足湯の両方をプラスした「体質改善しっかり整えコース(120分/14,800円)や、クレイ足湯と足つぼのみの「リフレッシュコース(70分/9,800円)」など、ニーズに合わせた3つのコースが用意されています。クレイ足湯は登場したばかりの新メニュー。4種類のクレイ(粘土)を一人ひとりの症状に応じて組み合わせて使用します。

足つぼの前のよもぎ蒸し。冷えの改善や更年期トラブルの緩和、美肌など様々な効果が期待できます
特に最初の3か月は2週間に1度の集中ケアがおすすめ。食事、生活習慣、姿勢や運動など、日常生活も一緒に整えていきながら、1年かけて体質改善を目指します。不調に自分自身で対応できるようになるための、「婦人科足つぼセルフケアレッスン(90分/25,800円)」も好評です。
施術は、1日2組限定。女性の体と心に寄り添い、根本からの改善をサポートする「婦人科サロンimma」。即効性があり効果を実感しやすいのが、こちらの施術の特徴です。一緒に体質改善に取り組んでみませんか?ご予約やお問い合わせは、InstagramのDMからどうぞ。
Instagramはこちら
●imma(イマ)
住所/福山市新市町新市
営業時間/10:00~17:00
休み/日曜・祝日、ほか不定
令和7年度商工会等職員【経営指導員】R07.12.01採用試験の実施
投稿日:2025.08.26
令和7年度【令和7年12月1日採用予定】商工会等職員(経営指導員)の採用試験を実施します。
受験希望の方は、必ず募集要項をご覧いただき申込みください。
■職種、採用予定人員
(1)経営指導員 2名
勤務地:県内の商工会等
※最初の勤務地は広島市エリア又は備南(尾道・福山)エリアの商工会を予定
■受験申込(応募)受付期間
令和7年8月26日~令和7年9月26日
■一次試験
令和7年10月4日(土)
■受験資格、申込手続きなど採用情報
当会ホームページ「採用情報」より募集要領等をご確認ください。
申込手続きについては「郵送」又は当会ホームページの
「エントリーフォーム」よりお申込みください。
■問合せ先
広島県商工会連合会 組織運営部総務課
採用担当:堀尾・進藤
電話082-247-0221
■実施要領等
職員採用試験【実施要領】(A経営指導員R071201採用)
職務内容等調査票【A経営指導員】(R071201採用試験用)
神辺町商工会青年部が岐阜県で部員増強の成功事例を講演(神辺町商工会青年部)
年間26名の新規加入を実現したノウハウを紹介。他県青連からも注目集まる
投稿日:2025.08.26

講演を行う田中部長(左)と藤井元部長(右)
神辺町商工会青年部の取り組みが、地域を超えて注目を集めています。7月25日、岐阜県商工会青年部連合会の主張発表大会に招かれ、部員増強の成功事例について講演を行いました。登壇したのは田中部長と藤井元部長。青年部自らが県外で発表するのは初めての試みで、昨年度、同会で講演を行った藤本経営指導員が依頼を受け実現しました。
神辺町商工会青年部は令和5年度、26名の新規加入を実現し、全国大会でも表彰される成果を上げています。今回の講演では、その具体的な取り組みを紹介。加入候補をリストアップし、チーム制で楽しみながら増強活動に取り組んだこと、オリジナルのトークスクリプトを作成して勧誘を標準化したこと、本業と連携した入会促進の工夫など、多彩な手法を分かりやすく解説しました。さらに、青年部の卒業予定者のリストを共有し、将来的な危機感をメンバー全員で意識する取り組みも紹介されました。講演後に急遽、設けられた質疑応答の時間では、多くの質問が寄せられ、その関心の高さがうかがえました。
「神辺での成功事例が他県の青年部にも役立つならうれしい。神辺だけの取り組みにせず、全国的に広げて盛り上げていきたい」と語る田中部長。昨年度は、奈良県商工会青年部連合会や函南町商工会青年部(静岡県)等が視察に訪れるなど注目を集めてきましたが、今回の岐阜県での講演は、県外への発信として大きな一歩となりました。今後も講演依頼があれば積極的に応じ、地域を越えて仲間の輪を広げていきたいと考えています。今年度も現在、6名の新入部員が加入しています。
●お問い合わせ 神辺町商工会 TEL/084-963-2001
事業所紹介-巴堂ジェラート(祇園町商工会)
老舗菓子店の屋号を受け継ぎ、日常に寄り添う素材重視のクラフトジェラートを提供
投稿日:2025.08.25

家族で営むアットホームな雰囲気も魅力
家族で営むアットホームなジェラート専門店「巴堂ジェラート」は、広島市安佐南区山本の住宅街にあります。特別な日でなくても、おいしいものを気軽に味わえるお店を目指して、2025年7月にオープンしました。
店のルーツは1924年創業の老舗菓子店「巴堂」。17年前に一度廃業したものの、四代目となる本田拓也さんが屋号を受け継ぎ、新たにジェラート店として再興しました。本田さんは大学卒業後、東京の菓子店に勤務し、父の体調不良を理由に帰郷。その後、食材問屋で14年間勤めるなかでジェラート店の立ち上げに携わり、その魅力に魅了されました。ジェラート店の開業を決意してから約5年間の準備期間では全国30軒ほどのジェラート店を食べ歩き、さらにイタリアで1カ月間修業。各地で学んだ知識と技術を組み合わせ、独自のレシピを築き上げました。
本田さんのジェラートづくりの特徴は、フレーバーごとにミルクや砂糖の配合を一から変える「クラフト」製法。例えば同じ桃でも、品種や糖度に合わせて配合を微調整し、素材の持ち味を最大限に引き出します。イタリア仕込みの製法を基本に、誰もが美味しいと感じる“なめらかさ”を重視しているのもこだわりです。

店内でイートインも可能です。写真はストラッチャテッラとイチゴミルクのダブル
広島を代表する「砂谷牛乳」のミルクや廿日市にある「田原農園」のイチゴ、瀬戸田のレモンといった農家から直接仕入れるフルーツなど、食材も地元や旬にこだわったものを使用。地域特産の祇園パセリを使ったユニークなフレーバーもあります。添加物は極力使用しない、体に優しいジェラートが幅広い層の人気を集めています。
店頭には常時12~15種類のジェラートが並び、定番から季節限定まで幅広く展開。旬を大切にしたラインナップで、訪れるたびに新しい味に出合えるのも魅力です。おすすめは、イタリアで定番のジェラート「ストラッチャテッラ」。マスカルポーネを使ったミルクジェラートにチョコを合わせた人気フレーバーで、チョコレートのパリパリ食感とマスカルポーネチーズの深いコクが楽しめる一品。ジェラートはカップのみで提供され、シングル480円から気軽に味わえます。
素材本来の美味しさを感じさせてくれる、クラフトジェラート。日常にちょっとした幸せをもたらせてくれます。定休日やフレーバーなどの情報はInstagramをチェック。
Instagramはこちら
●巴堂ジェラート
住所/広島市安佐南区山本1-6-12
TEL/090-3556-6925
営業時間/12:00~20:00
休み/不定休
小規模企業景気動向調査(2025年7月期)の結果を公表します
~天候等の影響で業種間・業者間格差が見られるも、一定の改善を見せた小規模企業景況~
投稿日:2025.08.22
全国商工会連合会では、8月22日、7月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。
<製 造 業> ◇…猛暑により一部業況改善も、慢性的な人手不足が課題の製造業…◇
<建 設 業> ◇…民間需要の増加により大幅な採算好転を見せた建設業…◇
<小 売 業> ◇…猛暑・季節要因と生活需要により、回復基調の小売業…◇
<サービス業> ◇…採算確保に苦慮するも、工夫が光るサービス業…◇
詳細については、添付ファイルをご覧ください。
≪小規模企業景気動向調査とは≫
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国303商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
(問合せ先)
全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所
実践型講座「ニュースリリース作成から考える“逆算志向”の新企画の作り方・伝え方」参加者募集!(福山あしな商工会)
「伝える力」が事業を動かす! 中小企業のための広報×企画言語化講座
投稿日:2025.08.21
講師は組織の成長をコミュニケーションの観点から支援する合同会社エトスアップ(所在地:広島県福山市、代表:蛭川万貴子)の代表・蛭川万貴子氏。蛭川氏は大手代理店に勤務し、約20年にわたって企業の広報活動支援に従事してきた人物。今回の講座は、ニュースリリースという“情報発信の基本ツール”を切り口に、新たな事業やサービスの企画立案から発信までを一貫して学べるプログラムです。
単なる文章の書き方講座との違いは、「何を誰にどう伝えるべきか」といった情報設計の視点から丁寧に導く内容となっている点。第1回目では新規事業の情報整理を行い、ブラッシュアップ。第2回目には実際にニュースリリースを作成します。第3回目では、各事業所がニュースリリースを発表し今後のニュースリリース計画を考案。どの回も参加型のワークショップで、より実践的な手法が学べます。
また、個別カウンセリングでは、ニュースリリースの添削や今後、ニュースリリースを行うタイミングなどをプロの目線でアドバイス。情報の整理から発信内容、発信方法、発信のタイミングまで、幅広い内容で各事業の新商品・新サービスをバックアップします。
「構想はあるものの詳細を詰め切れず、新サービスを生み出せていない」「新製品を販売するための特徴や強みの整理が苦手」「新事業の販路開拓に向けて、どのように認知を獲得すればよいか分からない」といった悩みのある方、解決の糸口がきっと見つかるはずです。
希望の方は下記のQRコードからお申込みいただくか、メール(f-ashina@hint.or.jp)に、参加者名、事業所名、所在地、業種、従業員数、電話番号、メールアドレスを記載してお送りください。申し込み受け付けは8月29日(金)まで。広報にも販促にも使える効果的なニュースリリースの作成ノウハウが学べる絶好の機会です。奮ってご参加ください。
お申込みはこちら
○ニュースリリース作成から考える“逆算志向”の新企画の作り方・伝え方
日時/第1回 2025年9月11日(木) 18:00~20:00
第2回 2025年10月7日(火) 18:00~20:00
個別カウンセリング 10月中旬から11月下旬で個別に日程調整
第3回 2025年12月2日(火) 18:00~20:00
会場/福山あしな商工会本所 会議室(福山市新市町新市820-1)
対象/福山あしな商工会の支援対象エリア内に事業所がある方
参加費/無料
定員/12名 ※定員になり次第締切
申込締切/8月29日(金)
●お問合せ 福山あしな商工会 TEL:0847-52-4882
事業所紹介-合同会社Tau Up(沼田町商工会)
「ちょっとした困りごと」に寄り添える、介護保険外サービスで高齢者の暮らしをサポート
投稿日:2025.08.21

親身になって利用者さんの声に耳を傾ける岡本さん
介護保険外サービスとは、介護保険制度ではカバーしきれない、暮らしの中での「ちょっとした困りごと」に対応する有料サービスです。例えば、通院や法事等の付き添い、ペットの世話、大掃除、見守りなど、制度上対象外となるケースも多く、近年ニーズが高まりつつあります。
介護は、多くの方が直面するかもしれない出来事です。岡本さん自身も介護福祉士・ケアマネージャーの専門職でありながら、家族介護と仕事の両立に苦労しました。ケアマネージャーとして制度の限界を知ったからこそ、「ないなら自分で作ろう」と一念発起。2024年に「Tau Up(タウ アップ)」を立ち上げました。岡本さんはこれまで、高齢者施設、居宅介護支援事業所での勤務経験を重ね、実績も豊富。介護保険に詳しい専門家が介護保険外サービスを提供できることが、Tau Upの最大の強みです。
大切にしているのは、利用者やその家族の生活を壊さないこと。本人の意向や生活習慣を尊重しながら、必要な支援を柔軟に提供し、介護する家族の生活全体をサポートしています。また、仕事と介護の両立に悩む子世代に対しても、介護保険の使い方や申請のタイミングに関するアドバイス、急な通院への対応などを通じて、介護離職の予防にも貢献しています。2025年秋頃には福祉車両を導入予定。車椅子に乗ったままの移動ができるようになるなど、サービスの充実にも努めています。

7月にはACPに関する講演も行いました
また、岡本さんは「ACP(アドバンス・ケア・プランニング/人生会議)」の重要性にも注目。ACPとは、将来、病気や認知症などで自分の意思を伝えられなくなったときに備えて、どのような医療や介護を受けたいかを、本人が家族や医療・介護スタッフと事前に話し合い、共有しておく取り組みのこと。意識のあるうちに、人生の最終段階の希望を家族と共有しておくことで、後悔のない選択ができるからです。広島市や厚労省も推進するこの取り組みは、まだまだ認知度が低く、今後の啓発活動にも力を入れていきたいと考えています。
●合同会社Tau Up(タウアップ)
TEL/082-848-9177
営業時間/9:00~18:00
休み/不定休
平和への願いを込めて――「原爆の子の像」に折り鶴を奉納(県女性連)
被爆80年の節目に、平和への想いをつなぐ奉納事業。中四国の女性部員が心をひとつに
投稿日:2025.08.07
7月30日(水)、県女性連は平和記念公園にて『原爆の子の像に千羽鶴を捧げる事業』を実施しました。今年も「広島原爆の日」を前に、県内商工会女性部と中国・四国地方8県の女性部員から寄せられた約3万7千羽の折り鶴を奉納しました。
松井会長は「今年から参加された女性部もあり、平和への想いがさらに広がっていることを実感しています。この奉納事業は、広島だけでなく中四国全体の女性部が協力して取り組む大切な活動です。今年は被爆から80年という節目の年でもあり、改めて平和の尊さを胸に刻みながら、未来へ祈りをつないでいく責任を感じています。」と話しました。
各地域では、来年度の奉納に向けて、早くも折り鶴の作成が始まっています。県女性連では、来年度も引き続き、犠牲者を追悼し、平和への願いを込めて本事業を継続してまいります。
なお、奉納された折り鶴は広島市の取り組みによりリサイクルされ、再び社会に役立てられています。こうした活動を通じて、平和の祈りが未来へと受け継がれていくことを願っています。
県女性連役員会後、役員16名で撮影
令和7年度 第1回テストマーケティングを実施(県連)
消費者の率直な意見を直接事業者へ。商品のブラッシュアップに繋げ、売上向上をサポート
投稿日:2025.08.05

参加者は配布資料に目を通しながら、真剣な表情でアンケートに取り組んでいました
広島県商工会連合会は毎年、県内の商工会員や「ひろしま夢ぷらざ」出展事業者など、小規模事業者が製造・販売する食品関連商品を対象に、一般消費者の意見を集めるテストマーケティングを実施しています。今年もその第1回目が7月18日(金)に行われ、広島市在住の20代から60代の一般消費者や「ひろしま夢ぷらざ」関係者など約20名のモニターが参加しました。
この取り組みは、アンケートやインタビュー形式を通じて、消費者から商品に対する率直な意見を集め、事業者にフィードバックすることで今後の商品改良に役立ててもらおうというもの。今年度は2回の実施予定で、1回につき約10商品、合計20商品を対象としています。
7月18日(金)に開催された第1回目では、スイーツ、乾物、ラーメンなど、多彩なジャンルから11商品が集結。専門家による商品説明や事業者の想いを聞きながら試食を行い、それぞれの商品に対して率直な評価を行いました。

今回テストマーケティングに登場した商品の一部
消費者からは、「このままで十分売れると思う!」「とてもおいしいのでお店にも行ってみたい」「パッケージからどんな商品なのか伝わらない」「中身が素敵なのに、外から見えないのが残念」 など、様々な意見が寄せられました。こうした声は今後、参加事業者へフィードバックされ、商品をブラッシュアップする際の材料として活用されます。
第2回のテストマーケティングは8月22日(金)に開催予定。広島県商工会連合会では、テストマーケティングを通じて得られた評価をもとに商品を改良した際にかかる費用の一部を支援する「特産品等開発支援」や、改良商品の販路開拓を後押しする「商談会」など、一貫した支援体制で事業者の商品開発・販促活動を応援していきます。
祇園町商工会と広島経済大学が地域連携協定を締結(祇園町商工会)
防災、地域振興、人材育成など、様々な分野で商工会と大学が手を取り合い、地域の未来を共に創る
投稿日:2025.08.01

連携強化の重要性を改めて確認した祇園町商工会の岡本会長(左)と広島経済大学の石田学長(右)
祇園町商工会は、地域経済の活性化と人材育成を目的に、広島経済大学と地域連携協定を締結しました。調印式は7月16日に行われ、両者の関係者が出席。今後の協力体制への強い決意を表明しました。
本協定は、双方が持つ人的資源や知識、情報を共有・活用しながら、まちづくりや防災対策、人材育成、情報発信といった多分野での連携を通じて、地域の発展を目指すものです。特に注目されるのが、災害時の連携強化。広島経済大学が運営する地域FMを災害時の情報インフラとして活用できるように、平時からの商工会会員事業所とのネットワークを構築。商工会では、会員事業所に対して事業継続力強化計画(BCP)策定の支援を行い、災害時の早期復旧を図ります。
さらに、地域FMでは同商工会の会員事業所が協賛する時報CMをスタート。地域住民に向けて地元企業の認知度向上を図る取り組みも始まりました。現在、5社からの申し込みがあり、うち3社はBCP策定にも意欲的。防災と企業のPRを両立させた先進的な試みとして注目されています。
また、教育面でもインターンシップの受け入れ体制の強化が計画されています。祇園町商工会が会員企業の声を取りまとめ、大学と連携しながら、地域企業と学生のマッチングを推進。来年度以降、企業の受け入れ先を一件ずつ丁寧に開拓していく方針です。
調印式で祇園町商工会の岡本会長は、「これは形式的な協定ではなく、地域と大学が一緒にまちをつくっていく第一歩です。学生が卒業後も地元で活躍できる環境づくりを共に進めたい」と話し、広島経済大学の石田学長も「少子化が進む中、地方大学には地域と共に歩む責任があります。この協定が全国のロールモデルとなるよう努めたい」と期待を寄せました。
今後、教育・研究プロジェクトの推進や地域FMを通じた情報発信、災害時の連携強化、そして人材育成を柱とした多角的な連携が進められる予定です。地域と大学が手を取り合い、持続可能なまちづくりへの大きな一歩を踏み出しました。
●お問い合わせ 祇園町商工会 TEL 082-875-3476
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