事業所紹介-YMS(尾道しまなみ商工会)

[船舶業界を支える若きホープ。顧客の負担を軽くする丁寧な修理でニーズに応える]

「ウインチやコンプレッサーなどを導入して、作業の効率化を図りたいです」と赤松さん

 小型船舶の修繕やメンテナンス、販売などを手掛けている赤松洋太郎さん。留学先のニュージーランドから一時帰国した際、コロナ禍に見舞われ戻れなくなってしまったのを機に、地元で船舶の修繕やメンテナンスを行っていた「島居マリン」に就職し、船のことを一から学びました。一緒に働いていた人にも支えられ2年目には独立し、今年社会人になり5年を迎えます。

 

 赤松さんが心掛けているのが、できるだけ持ち主の負担にならない修理。「船はとても高価なものです。故障した部分を丸ごと取り替えてしまうのではなく、分解して悪い部分だけを修繕すれば、コストは安く抑えることができます」と赤松さん。その分、手間はかかりますが、その労力を惜しみません。また、顧客に対する丁寧なヒヤリングも特徴の一つ。どこまでの作業を希望しているのか、対面や電話などでこまめに連絡を取りながら、ニーズに合った修理を行っています。

 

 尾道しまなみ商工会は、これまで経理や確定申告をサポートしてきました。赤松さんが次に目指しているのは、大きな船も修理が可能になる設備投資。今後は、そのために必要な補助金等の申請サポートなども行っていく予定です。

 

YMS(ワイエムエス)

住所/尾道市向島町10457-2

メール/popalegend@gmail.com

営業時間/8:0017:00

休み/日曜・祝日

令和6年度 広域講習会(福山会場、広島会場)の開催について

主催:広島県商工会連合会

◆令和6年度広域講習会(福山会場)

「実務で使える生成AI活用セミナー」

~生成AIの活用で実現する中小企業の新時代経営術~

「近年、業務効率化や販路拡大の手段として、生成AI機能を実務に取り入れる中小企業が着実に増えています。

本講習会では、特にChatGptを中心とした地域企業での活用事例や、最新の関連情報をわかりやすくご紹介します。

今後のビジネス戦略に遅れを取らないための知識とヒントが満載の内容です。」

 

講師 株式会社マザーアンドチルドレン 代表取締役 安田 剛(やすだ つよし)氏

日時 令和7年1月29日(水)13:30~16:00

申込締切日 令和7年1月21日(火)

会場 神辺商工文化センター2F / 広島県福山市神辺町川北892-7

対象者 中小・小規模事業者及び商工会職員等

定員 150名(会場参加50名、オンライン参加100名)

ZOOMを活用した「オンライン」でも参加いただけます。

                                                                                      

 

 

参加申込先 FAX:084-960-3108 東部支所メールアドレス:shisho@hint.or.jp

広島県商工会連合会 東部支所 TEL:084-960-3107 担当:寺田・山城 宛

 

 

 

 

◆令和6年度広域講習会(広島会場)

「食品業界では、売上拡大を図っていくために、小売・流通バイヤーとの取引拡大は欠かせません。

本講習会では、最近のバイヤーが求めている商品の特徴や押さえておくべきポイント、HACCPを武器にして

売上拡大を目指す方法や実際の事例を分かりやすく解説します。」

 

日時 令和7年2月12日(水)13:30~15:30

申込締切日 令和7年1月31日(金)

会場 ホテルメルパルク広島6F 瑞雲 / 広島県広島市中区基町6-36

対象者 中小・小規模事業者及び商工会職員等

定員 150名(会場参加50名、オンライン参加100名)

ZOOMを活用した「オンライン」でも参加いただけます。

 

 

第1部 「バイヤーとの取引拡大のカン・コツ・ツボ」

講師 カン・コツ・ツボ 代表 高原 英幸(たかはら ひでゆき)氏

 

第2部 「誰でも取り組めて、売上を拡大するためのHACCP」

講師 一般社団法人 HACCPと経営 代表理事 光藤 清志(みつふじ きよし)氏

 

参加申込先 FAX:082-249-0565 経営支援課メールアドレス:keiei@hint.or.jp

広島県商工会連合会 経営支援部 経営支援課 TEL:082-207-0193 担当:野村・堀尾 宛

学生×地域事業者のコラボ商品をお披露目(安古市町商工会)

[安田女子大学学生と事業者が開発した新商品のお披露目会と試食会を開催]

商品化の経緯や想いを発表する学生たち

 安古市町商工会は2017年から地域の学生と事業者が共同で商品開発を行うコラボレーション事業を実施しています。今年度も「地域のものを、地域の人が、地域のために」をキーワードに安田女子大学の学生と3つの事業者が参画。1216日には安田女子大学にて、学生たちによる報告会、試食会が行われ、同商工会の役員や女性部員、広島県商工会連合会職員、安佐南区役所職員、各種メディア関係者が参加しました。

 

 報告会では韓国発のスイーツ、クロッフル(クロワッサン×ワッフル)を販売する「RAON」とせいろ蒸しのお店「The Farm」の担当者、新商品の開発に取り組んだ学生がそれぞれ開発までの道のりや商品への想いをプレゼンしました。

 

 「RAON」とともに商品開発を行った学生たちは、これまでのメニューにはないさっぱりとしたクロッフルを考案。ホイップなどを使用した甘いメニューとは対照的な、レアチーズやフルーツなどを使ったクロッフル3種類をお披露目しました。また、「The Farm」の店主は、ヘルシーなせいろ蒸しに合う食後のデザートを学生たちに依頼。コンセプトに合う野菜を使った3種類のデザートを完成させ来場者を驚かせました。

 

試食後、アンケートに答える参加者のみなさん

 今後は来場者のアンケートをもとに、商品をさらにブラッシュアップし商品化を目指します。

 

●問合せ 安古市町商工会 TEL082-877-1180

小規模企業景気動向調査(2024年11月期)の結果を公表します

~最低賃金引上げの影響が出始めた小規模企業景況~

全国商工会連合会では、12月27日、11月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。

<製 造 業> ◇…全業種において受注の回復が見られた製造業…◇

<建 設 業> ◇…売り上げの改善傾向が継続する中、採算性・資金繰りの悪化に苦しむ建設業…◇

<小 売 業> ◇…全DIが改善し、三か月前の水準に近付いた小売業…◇

<サービス業> ◇…全DIが改善するも、停滞感が継続するサービス業…◇

 詳細については、添付ファイルをご覧ください。

  11月期小規模企業景気動向調査結果(2024.12)

 

 ≪小規模企業景気動向調査とは≫

 全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。

 全国約303商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。

 

(問合せ先)
 全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085

 広島県商工会連合会 東部支所

高陽町商工会女性部が商工会女性部全国大会で表彰(県連)

[加入促進期間加入者数、令和5年度加入実績が全国2位の快挙! 林女性部長と大瀬戸相談役に聞く高陽町商工会女性部の取り組みについて]

大瀬戸相談役(左)と林部長(右)

 令和61023日に三重県で開催された「第25回商工会女性部全国大会」にて、高陽町商工会女性部が2つの部門で表彰されました。加入促進期間中(令和59月から12月)の加入実績が21名加入で全国2位、令和5年度年間加入実績が26名加入の全国2位と、部員増強に関する素晴らしい成果を収めています。同女性部は平成16年の商工会合併時から着実に会員数を伸ばし、令和6年12月現在の会員数は142名。女性部としては県内で最も大きい組織になりました。

 

 「楽しくなくちゃ女性部じゃない」をスローガンに掲げ、交流・親睦を中心とした様々な取り組みを行っている同商工会女性部。その一つが一泊の研修旅行や日帰りの親睦事業です。18年間部長を務めた大瀬戸相談役は、「女性部に入るメリットは横の繋がりができること。楽しみながら活動し、ビジネスに活かせる情報も収集できる、困った時に相談できる人もできる。まずは、繋がりがしっかりと作れるような親睦事業を多く実施しています」と話します。部員たちが楽しむことを重視し、その中で人間関係を築き、ビジネスにも活かせる人脈が生まれています。また女性部として取り組んでいる貯蓄共済の収益があるため、参加費が安く、前述の親睦事業にも手頃に参加できるのも特徴です。

 

 年に1度は青年部との交流会も実施。情報交換や親睦を深めることで、お互いの部員増強に繋げ、交流会の他にもそれぞれの事業をサポートするなどして連携を図っています。また、商工会へ相談に訪れた会員に職員が女性部を紹介し、入部に繋がることもあるそうです。事務局含め、商工会がワンチームとなって部員増強に取り組んでいました。

 

 これからの女性部を任され、令和6年度から部長に就任した林部長はこれまでの取り組みを維持させながら、今後は夕方など若い世代が集まりやすい時間帯での交流事業を企画したいと考えています。「入っていることにメリットを感じることができる組織であれば、人は増えていくと考えています。これからも部員の“楽しい”を尊重した事業を展開していきます」と締めくくりました。

年頭挨拶    広島県商工会連合会  会長 平 田  圭 司

  

 新年明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 さて、我が国経済は、金融市場に不安定な動きがみられるものの、個人消費は改善傾向にあり、景気の踊り場を抜けて持ち直しの動きが伺えることから、緩やかな回復が見込まれております。

しかしながら、商工会地域を取り巻く環境は、人口減少社会の到来、経営者の高齢化など、社会的・経済的にも大きく変貌するなか、地域経済の牽引者である中小・小規模事業者における経営環境は、最低賃金の引上げ、深刻化する働き手不足、地域の衰退による売上高の減少など、依然として先行きが見通せない厳しい状況に置かれております。

とりわけ、政府の方針では、最低賃金の引上げについて、2020年代に全国平均の時給1,500円を目指した動きがでており、人件費の増大、利益の減少等に大きな影響をもたらすことが懸念されていることから、経営基盤の強化が急務になると思われます。

こうした環境下において、経営課題の改善には、DX・デジタル化による生産性向上、、新たな販路開拓や付加価値の向上、後継者不足による事業承継問題、自然災害等に備えたリスクマネジメントに加え、事業者自らが自立・自走による持続的な経営基盤の体制づくりが必要となることから  経営力の強化に向けて商工会の伴走支援が不可欠になると考えております。

地域の総合経済団体である商工会は、「きめ細かな経営支援サービスの充実」を図ることが活動の原点となりますので、「中小・小規模事業者の持続的発展を通して地域経済の活性化」を図ることに重点を置き、支援機関の要として力強い存在感を発揮することで、地方こそが成長の主役となれるよう取り組んで参ります。

商工会連合会は、「常に挑戦!未来に貢献!」を行動指針に掲げるとともに、「すべては会員のために」をモットーに活動しております。また、私の信条は「一隅を守り、千里を照らす」でございます。各々が自分の立場で地域を守ることで、地域社会を明るく照らすことができるということを信念に、これからも積極的に活動する所存ですので、引き続き、ご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

終わりに、本年が広島県内の商工会員の皆様にとって大きな飛躍の年となりますことを祈念し 年頭のご挨拶とさせていただきます。                  

令和 7 年 元旦

年頭挨拶   広島県商工会青年部連合会 会長 滝 原 雄 太

 新年明けましておめでとうございます。

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 旧年中は広島県商工会青年部連合会の活動に対し、格別のご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 令和6年は当青年部連合会役員も就任2年目となり、引き続き「アップデート青年部」というスローガンのもと青年部事業に活発に取り組んでまいりました。特に部員増強においては、令和6年4月1日時点で広島県全体の部員数が1,000名ちょうどとなり、平成30年以来6年ぶりに増加に転じました。これは、県内全ての青年部員が地域の振興発展と福祉増進に向け積極的に事業を展開し、商工会組織の認知度や地位向上に努めてきた成果といえます。これもひとえに、県内一人一人の青年部員の皆様をはじめ、商工会役員様、また会員様の青年部活動に対するご理解、ご協力あってこそのものであり、改めて心より感謝申し上げます。

一方で、商工会地域にあっては、人口減、少子高齢化や産業構造の変化によって経済活動の縮小が続いており、中小・小規模事業者の経営環境は依然として厳しい環境に置かれています。私たち青年部員は若き経営者集団として、社会情勢や時代に応じた自社の経営革新に取り組む必要がありますが、併せて、青年部活動についても、持続可能な組織や事業の実現に向け、見直しを図っていくことが不可欠です。先輩方が繋いでこられた伝統をしっかりと継承しながら、青年部員の誓いの言葉にもある「想像力と行動力」を活かして新しい事業にもチャレンジすることで、地域にとって必要不可欠な青年部を目指して引き続き取り組んでいく所存です。

 結びに、本年が皆様にとって更なる飛躍・発展の年となることを祈念申し上げまして、新年の挨拶とさせていただきます。

平成7年元旦

 

 

年頭挨拶   広島県商工会女性部連合会 会長 松 井 美 椰 子

 新年、明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 旧年中は、広島県商工会女性部連合会の事業運営に対しまして、温かいご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 

さて、令和6年は私たち中小・小規模事業者にとって決して容易な一年ではございませんでした。商工業者を取り巻く環境は原材料費・原油価格の上昇の影響に加え、異常気象とも言える暑い夏が続いたことで野菜の価格も上がり、影響を受けた事業者の方も多いのではないかと思います。

厳しい状況下だからこそ、地域を元気にするためには、女性部のエネルギーが必要不可欠であると考えています。そして、エネルギーの源となる部員の確保こそが県内共通の大きな課題です。

令和6年10月に三重県で開催された第25回商工会女性部全国大会では加入促進強化期間の実績として広島県商工会女性部連合会が全国2位、年間では第4位という成果を収めることができました。これもひとえに、各商工会女性部員の皆さまのご尽力、そして親会、青年部の皆さまの女性部事業へのご理解、ご協力のお力添えをいただいたおかげでございます。

令和6年度は新たな取り組みとして、先進的な取り組みをしている他県の女性部への視察を企画しました。部員増強の取り組みに加え、おもてなし事業や女性部で行う商品開発への取り組み方法など実践的な手法を学び、活気溢れる女性部活動の姿から多くの刺激を受け、実りのある視察となりました。

今後は本視察で学んだことを活かし、女性部員自らが考え、行動できる仕組みづくりを行っていき、県女性連としてもその取り組みをサポートし、「楽しく」、魅力ある女性部を目指して精進してゆく所存でございます。

結びに、本年が皆様にとりまして、更なる飛躍の年となりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。 

令和7年 元旦

クラウドPOSレジ体験型セミナー開催します!(広島安佐商工会)

[飲食店を経営している方、必聴!メリットいっぱいのPOSレジを理解し、操作できる体験会]

 2025年1月22日(水)、広島安佐商工会が飲食店を対象とした「クラウドPOSレジ・キャッシュレス・クラウド会計 体験型セミナー」を開催します。レジとしてだけでなく、様々な活用法があるPOSレジについて、そのメリットや機能を分かりやすく紹介します。

 

 講師はITコーディネーターで中小企業診断士の伊藤大介氏。第1部では、デジタルツールを使って増収増益を達成しながら、アルバイトの人数を半減させることができた町のお好み焼きやさんの事例を紹介します。第2部はクラウドPOSレジに実際に触れる体験会。第3部では、伊藤氏による個別相談会も実施します。POSレジに関する疑問をまるっとぶつけてください。

 

 「在庫管理や棚卸作業がスタッフの負担に…」「どの商品が売れているか正確に把握できていない」「顧客情報をデジタル化して管理したい」「日々の会計業務が負担」「キャッシュレス化したい」「人手不足を解消し、少人か体制を構築したい」。そんな悩みをお持ちの飲食店経営者のみなさん。クラウドPOSレジ導入で、解決しませんか?

 

 希望の方は下記のQRコードを読み込み、お申込みフォームからお申込みください。FAXでのお申し込みの場合は、下記にリンクのチラシを出力の上、必要事項を記入して広島安佐商工会(FAX082-815-1456)までお送りください。

 

お申し込みはこちら

 

セミナーのチラシはこちら

 

○クラウドPOSレジ・キャッシュレス・クラウド会計 体験型セミナー

日時/2025122日(水)14:0016:00

会場/広島市安佐北区民文化センター 中会議室(広島市安佐北区可部7-28-25

受講料/無料

定員/15

お問合せ/広島安佐商工会 TEL 082-814-3169

神辺町商工会 藤本課長(経営指導員)の経営支援内容が経済産業省「METI Journal ONLINE」ウェブマガジンに掲載されました。

経済産業省「METI Journal ONLINE」ウェブマガジン(2024年12月6日)の政策特集最終回「下請けからパートナーの関係へVol.5」に掲載

METI Journal ONLINEの「下請けからパートナーの関係へVol.5

【高いアンテナ、強みを認識、迅速な決断。地域の最前線を知る経営指導員が語る「勝つ中小企業」とは】 記事へのリンク

https://journal.meti.go.jp/p/36282/

 

11月政策特集トップ:https://journal.meti.go.jp/policy/202411/

 

 2024年12月6日に経済産業省「METI Journal ONLINE」ウェブマガジンに、神辺町商工会 藤本課長(経営指導員)が、地域の最前線で現場の支援にあたっている実例を基に語られた内容について、11月の政策特集最終回「政策特集/下請けからパートナーの関係へvol.5」に取り上げられました。掲載に至った経緯や感想などを藤本課長にお話をお聞きました。

 

Q1 取材のきっかけは何だったのしょうか。

A1 藤本課長

 この度の取材は、一緒にインタビューを受けた表郷商工会(福島県白河市)の藤田達夫さんから全国商工会連合会を通じてのご紹介とお聞きしています。

 11月中旬頃に話が決定し、1125日(月)に全国連・藤田指導員・私の三者で現場の経営指導員の支援内容について打ち合わせを行いました。

翌日の1126日(火)に経済産業省、中小企業庁、読売新聞、全国商工会連合会からインタビューを受けました。

 私と藤田指導員が知り合ったきっかけは、約10年前の中小企業大学校の研修でした。今でも、藤田指導員や同時期に知り合った他県の経営指導員とは、経営支援の内容について意見交換をする仲間です。

 

 

Q2 取材の雰囲気はどのような感じだったのでしょうか。

A2 藤本課長

 Microsoft Teamsで取材が行われました。場所は、仕事で慣れた神辺町商工会内で行ったため、落ち着いた雰囲気で臨めました。

 主に質問の内容は以下のとおりでした。

 ・商工会において、どんな相談業務を行っているのか?

 ・管内の小規模事業者の特徴について。

 ・どのような相談内容が増えているのか?

 ・特に力を入れている支援などがあれば教えてください。

 ・受け身的な経営から自発的な経営へマインドチェンジしてきた企業を教えてください。

 ・自社の強みを把握し、経営に生かすことが出来ている企業の特徴や傾向を教えてください。

 ・受け身的な経営姿勢になっている、または経営に悩んでいる企業に対してアドバイスをお願いします。

 

 私は、昨年度の経営支援事例発表大会で最優秀賞を頂いた支援事例の㈱日野折箱店のことや金属加工業・宮大工をしている個人事業主の方などの支援事例をお話しさせて頂きました。

 

Q3 最後にインタビュー記事が掲載された感想をお聞きします。

A3 藤本課長

 まず始めに、地方の小規模事業者の価格転嫁や価格交渉等が難しい状況であることを聞いて頂き感謝しています。

そして、現場の経営指導員の経営支援について取材及び周知して頂いたことに感謝しています。

経済産業省のホームページやInstagramにも掲載され、大変反響がありました。

 今後もこのような機会があれば、地方の小規模事業者の状況や商工会で働く経営指導員の支援内容をPRしていきたいと思います。