県連からのお知らせ
中小企業景況調査(令和8年1月~3月期)の結果を公表します
投稿日:2026.04.10
中小企業景況調査とは
全国の商工会、商工会議所、中小企業団体中央会の3団体が、管内の中小企業を対象に四半期ごとに実施する調査です。調査は経営指導員による訪問面接方式で、全国で約19,000社の調査データを(独)中小企業基盤整備機構で集約・分析し、中小企業施策立案等の基礎資料として活用しています。
広島県商工会地域では15商工会、231社を対象に実施しています。商工会地域における景気動向推移を見るための参考資料として、ご活用ください。
令和8年4月公表
第183回(R8.1-3)中小企業景況調査報告書_広島県商工会地域版
----- 参考資料:全国版の調査報告書 -----
2.(全国/3団体総合) (独)中小企業基盤整備機構(HPリンク)
【問合せ先】
1. 広島県商工会連合会 東部支所 電話084-960-3107
2.(独)中小企業基盤整備機構 総合情報戦略課 電話03-5470-1521
広島県商工会連合会 東部支所
広島県商工会連合会 一般事業主行動計画
投稿日:2026.04.06
広島県商工会連合会では、平成22年1月開始の第1回計画から6回目となる
「一般事業主行動計画」を令和6年4月からの3か年計画として策定しました。
今回の計画は、これまで次世代育成支援対策推進法に基づき策定していた計画と、
女性活躍推進法に基づき策定していた計画を統合し一つの計画として定めております。
内容としては、仕事と子育てを両立できる働きやすい職場環境を整備していくため、
以下の3つの目標を掲げております。
【目標 1】
・女性の活躍促進と、男女問わず仕事と家庭が両立できる職場環境を形成する。
目標:経営指導員に占める女性の割合を10%以上とする
【目標 2】
・子の看護休暇の時間単位取得制度の取得を推進する。
・男性の子育て目的の休暇等の取得を促進する。
【目標 3】
・年次有給休暇取得日数 平均10日以上となるよう促進する。
今後は策定した目標をクリアするために、下記の行動計画の通り、
実行していきます。
女性の活躍に関する情報公表(女性活躍推進法)
女性管理職比率
【算出方法】管理的地位にある女性職員数 ÷ 管理的地位にある職員数 × 100
【管理的地位の定義】部下の指揮監督、人事評価等の管理責任を担う者(商工会における職制では課長・事務局長を対象とする)
年度別管理職比率
令和6年度 ※2024年4月1日現在の在籍者を基準
女性管理職比率:4.1%(前年比:-0.2%)
令和7年度 ※2025年4月1日現在の在籍者を基準
女性管理職比率:5.3%(前年比:+1.2%)
令和8年度 ※2026年4月1日現在の在籍者を基準
女性管理職比率:6.6%(前年比:+1.3%)
年度別経営指導員比率
令和6年度 ※2024年4月1日現在の在籍者を基準
女性経営指導員比率:11.4%(前年比:+2.7%)
令和7年度 ※2025年4月1日現在の在籍者を基準
女性経営指導員比率:10.1%(前年比:-1.3%)
令和8年度 ※2026年4月1日現在の在籍者を基準
女性経営指導員比率:10.8%(前年比:+0.7%)
「令和7年度 経営安定特別相談事業 経営安定講習会」開催(県連)
先行き不透明な時代に求められる、危機管理と備えについて学ぶ
投稿日:2026.04.03

これから起こりうるリスクについて分かりやすく解説した講師の牧氏
広島県商工会連合会は2026年3月18日(水)、「令和7年度 経営安定特別相談事業 経営安定講習会」を開催しました。この講習会は倒産の連鎖や資金繰りの悪化などで経営が難しくなっている中小企業の再建を支援することを目的に実施しています。今年はZoomによるオンラインで開催し、会員事業所や経営指導員等38名が参加しました。講師は株式会社帝国データバンク広島支店の牧秀樹氏。「企業の危機兆候の見極めから県内景気について」をテーマに講演を行いました。
講演では、原材料費やエネルギー価格の上昇に加え、人件費や物流費の負担増により、多くの中小企業が厳しい経営環境に置かれている現状が示されました。とくに食品関連業や建設業、飲食業では、コスト増を十分に価格へ転嫁できないケースも多く、収益確保の難しさが続いています。牧氏は「コスト上昇分をすべて価格に反映できている企業は多くない」と指摘し、価格転嫁の難しさが経営を圧迫している実態を解説しました。
倒産動向については、全国の倒産件数が増加傾向にあり、中国地方や広島県でも小規模事業者を中心に厳しい状況が見られると説明。ゼロゼロ融資後の返済負担に加え、物価高や人材確保難に対応しきれず、事業継続を断念するケースもあるといいます。「資金繰りや人手不足の問題を解決できず、やむなく事業を畳むケースも増えている」と述べ、早めの経営判断の重要性を強調しました。

参加者は、モニターに映された資料を見ながら説明を受けました
また、中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇が、燃料費だけでなく包装資材や樹脂製品、肥料など幅広い分野に影響を及ぼし、地域経済全体のリスク要因となっていることも紹介。「原油価格の上昇はあらゆる業種に影響が波及する」とし、今後の動向に注意が必要だと呼びかけました。牧氏は、こうした先行き不透明な状況に備えるため、BCP(事業継続計画)の策定や情報セキュリティ対策、災害時の連絡体制整備など、平時からの備えが欠かせないと説明。さらに、生成AIについても、全社導入にこだわらず「まずは経営者自身が使ってみることが第一歩」とし、意思決定の補助ツールとしての活用を提案しました。
今回の講習会は参加者にとって、経営環境の変化が加速する中、危機の兆しを早期に捉え、適切な対策につなげていくことの重要性を再認識する機会となりました。
小規模企業景気動向調査(2026年2月期)の結果を公表します
~売上額は若干改善も業況は低下、外部環境リスクへの警戒が強まる小規模企業景況~
投稿日:2026.03.27
全国商工会連合会では、2026年3月27日、2月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。
<製 造 業> ◇…売上額・採算は小幅改善も、繊維の回復遅れが目立つ製造業…◇
<建 設 業> ◇…売上は堅調も、工期延長等の影響で、収益・資金面に課題が残る建設業…◇
<小 売 業> ◇…前月から採算は持ち直すも、買い控えとコスト高が重荷の小売業…◇
<サービス業> ◇…旅館・クリーニングで全DIが低下、慎重感強まるサービス業…◇
詳細については、添付ファイルをご覧ください。
≪小規模企業景気動向調査とは≫
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国303商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
(問合せ先)
全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所
令和7年度商工会等職員【経営支援員】採用試験の実施
投稿日:2026.03.10
令和7年度商工会等職員(経営支援員)の採用試験を実施します。
受験希望の方は、募集要項をご覧いただき申込みください。
■職種、採用予定人員
経営支援員 (令和8年 6月1日採用) 1名
■勤務地
県内の商工会等※
※ただし最初の勤務地については広島県商工会連合会(広島市)
■受験申込(応募)受付期間
令和8年3月10日~令和8年3月31日
■一次試験 書類選考合格者へ個別通知します
■二次試験 広島県商工会連合会 役員室
■受験資格、申込手続きなど採用情報
当会ホームページ「採用情報」より募集要領等をご確認ください。
申込手続きについては下記「■必要書類」を準備いただき、
当会ホームページの「エントリーフォーム」又は「郵送」よりお申込みください。
■必要書類
経営支援員 (令和8年6月1日採用)※実施要領参照
(1)履歴書(エントリーシート)※ 1通
(2)課題論文※ 1通
(3)最終学歴の卒業証明書(卒業証書の写し可) 1通
※(1)(2)については必ず当会指定様式に必要事項を記載の上ご提出ください。
■問合せ先
広島県商工会連合会 組織運営部総務課
採用担当:堀尾・進藤 電話082-247-0221
小規模企業景気動向調査(2026年1月期)の結果を公表します
~コスト増や需要鈍化に加え大雪の影響も重なり、業況が悪化した小規模企業景況~
投稿日:2026.02.27
全国商工会連合会では、2026年2月27日、1月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。
<製 造 業> ◇…原価高騰を背景に売上額DIが急低下し、採算悪化が進む製造業…◇
<建 設 業> ◇…季節要因による需要と人手不足の制約が交錯する中、継続的な収益確保が求められる建設業…◇
<小 売 業> ◇…需要の低迷から、売上額DIがマイナスに転じた小売業…◇
<サービス業> ◇…経費増・来客減・大雪の三重苦に直面するサービス業…◇
詳細については、添付ファイルをご覧ください。
≪小規模企業景気動向調査とは≫
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国303商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
(問合せ先)
全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所
「ひろしま夢ぷらざ」レシピコンテスト受賞者、今年も県知事を表敬訪問(県連)
応募総数226レシピから選ばれた最優秀賞・優秀賞受賞者が、県知事に自らメニューを紹介
投稿日:2026.02.27

左から長谷川専務理事、広島総合技術高等学校のみなさん、横田知事、宮廻さん、平田会長
消費者参加型イベント「第3回夢夢チャレンジ!レシピコンテスト」が今年度もひろしま夢ぷらざで開催されました。このコンテストは、県内市町のあらゆる特産品や珍しい商品など、ひろしま夢ぷらざが取り扱うアイテムを用いたレシピを募集し、その魅力を広く発信しようと企画されたもので、今年で3回目。応募総数226レシピの中から、書類審査と料理専門家などによる試食審査を経て6レシピに絞り、同店の来店客やWeb投票により最優秀賞、優秀賞が決定しました。最優秀賞に選ばれたのは広島総合技術高等学校の北尾清夏さん、波間優月さん、林結奈さん、屋敷光璃さんが江田島市の『KAKIJAN』を使って考案した『寒い日には海鮮ホットパイ』。優秀賞には安田女子大学の宮廻陽紀さんが安芸高田市の「川根柚子ゆずみそ」と安佐北区の「レモンピール」を使って考案した『ゆずみそのヘルシーレモンコロッケ』が選ばれました。2月13日(金)には、受賞した2組が県庁を訪れ、横田美香知事を表敬訪問しました。
初めに広島県商工会連合会の平田圭司会長が、「隠れた広島の食をレシピを通じて広く発信し、事業者の励みと販路拡大につなげていきたい」とコンテストに対する思いを伝えました。続いて、横田知事が『寒い日には海鮮ホットパイ』を試食。「牡蠣の風味をしっかりと感じる広島らしい一品。海鮮や野菜、サクサクのパイ生地など、いろいろな食感があって楽しい!」とにこり。さらに『ゆずみそのヘルシーレモンコロッケ』を試食し、「柑橘を使ってさっぱりとしているのに、柚子味噌でしっかりとコクもあってご飯が進みそう!」とどちらも絶賛しました。長谷川専務理事からは、受賞したメニューについて「レシピカードを作成し商品と一緒に配布したことで、『KAKIJAN』は6倍、『川根柚子みそ』も4倍に売り上げが伸びています」とコンテストの成果をPRしました。

体の芯から温まる『寒い日には海鮮ホットパイ』(左)と揚げずに作るヘルシーな『ゆずみそのヘルシーレモンコロッケ』(右)
最後に横田知事は「どちらも広島らしさがあふれるメニュー。一見、プロ向けのように見える食材でも、こうしてレシピを示してもらうことで、ずっと使いやすくなります。広島県が誇る素晴らしい商品を、お家でも気軽に取り入れてみてほしいですね」とコメント。ひろしま夢ぷらざでは商品とともにレシピカードを配布し、引き続き広島の食の魅力を発信していきます。
「令和7年度 試食会およびオンライン商談会」開催(県連)
事前の試食会とオンライン商談を組み合わせた新たな販路開拓支援事業
投稿日:2026.02.26

バイヤー向け試食会の様子
販路開拓支援事業の一環として、小規模事業者等の販路拡大や商品開発支援を目的に、「バイヤー向け試食会」および「オンライン商談会」を開催しました。この事業では、新たな取り組みとして首都圏・関西圏などを中心とする小売・流通業の11バイヤーを招聘し、県内事業者の商品を事前に試食・評価していただきました。その評価をもとに商談を行うことで、より具体的で実りあるマッチングの機会を創出しました。
バイヤー向け試食会は、令和8年2月4日(水)と5日(木)の2日間、業務を委託した(株)日庄マーケティング・ソリューションにて開催。参加した20事業者から事前に提出された商品と紹介資料をもとに、バイヤーが実際に試食を行い、味や品質、原材料、価格帯、パッケージ、売り場での展開イメージ、物流面での課題など、多角的な視点から商品評価を行いました。これにより、食感や風味、商品の強みや改善点を事前に共有することができ、商談の精度向上につながりました。
Zoomを活用したオンライン商談会は2月13日(金)に開催。商談は1コマ25分とし、64件の商談が行われ、バイヤーからは具体的な取引条件の提示やブラッシュアップにつながる提案などもあり、事業者にとって貴重な機会となりました。参加事業者からは、「事前に試食を経ているため商談がスムーズに進み、具体的な提案を受けることができた」、「バイヤーの率直な意見を聞くことができ、今後の商品改良や価格設定の参考になった」などの声が寄せられました。また、オンラインでの商談に不安のある事業者に対しては、県連に専用ブースを設けて対応。通信環境や操作面を支援することで、全事業者が安心して商談に参加できる体制を整えました。
今後は事業者に対して、商談実施10日後と2ヶ月後の計2回アンケートを実施し、取引状況などを確認。成約に向けてフォローアップを行っていく予定です。継続的なフォローを通じて、事業者の販路拡大を後押ししていきます。
「広島県商工会白書2025」を発行しました
投稿日:2026.02.20
広島県商工会連合会では、このたび「広島県商工会白書2025」を発行しました。
商工会が担う役割や県内商工会組織の状況、主な事業活動の実績などを分かりやすく整理し、会員事業者の皆様をはじめ、行政・関係機関・地域の皆様と共有することを目的としています。
本編は5章立てで全24ページ、別冊の資料編は全15ページで構成されています。
本白書を通じて、商工会の取り組みを、より身近に感じていただければ幸いです。
(問合せ先) 広島県商工会連合会 東部支所 084-960-3107
内容はそれぞれ下の画像をクリックするとご覧になれます。(PDF)
「令和7年度広域講習会(広島会場)」を開催(県連)
“伝わらなければ存在しない”メディア目線で磨く情報発信力について学ぶ
投稿日:2026.02.20

第2部で情報発信に関するディスカッションを行った吉原氏(左)と森氏(右)
広島県商工会連合会は1月29日(木)、ホテルメルパルク広島において「令和7年度広域講習会」を開催しました。今回は食品製造業・小売業に従事する小規模事業者を対象とし、会場参加とZoomによるオンライン参加を併用したハイブリッド形式で実施。事業を成長へと導く“情報発信力”をテーマに学びを深めました。
第1部は、株式会社中国新聞社 執行役員編集局長の吉原圭介氏が「メディア目線を踏まえた情報発信」と題して講演しました。吉原氏は、優れた商品やサービスを持っていても「伝わらなければ存在しないのと同じ」と強調。プレスリリースが記事化される割合は決して高くなく、記者が一つのリリースに目を通す時間はわずか数十秒であることを紹介し、限られた時間の中で“読まれる”工夫が不可欠であると説きました。具体的には、最も伝えたい結論を冒頭に置く「逆三角形」の構成、一番の売りを明確に打ち出す見出しづくり、情報を絞り込む勇気の重要性を解説。さらに、単なる商品紹介にとどまらず、「なぜ今なのか」「地域や社会とどうつながるのか」といった社会性・地域性を加えることでニュース価値が高まると、実例を交えて紹介しました。図やグラフの活用など、視覚的に伝える工夫も有効であるとし、参加者にとって実践的なヒントが数多く示されました。

会場・オンライン合わせて約40の事業所が参加しました
第2部では、吉原氏と株式会社PR TIMES パートナービジネス開発室の森悠哉氏によるディスカッションを実施。「社会に届く情報、届かない情報の違いとは」をテーマに、メディアが重視する視点や記者との関係づくりの大切さについて意見が交わされました。事業者にとって当たり前の取り組みの中にもニュースの種があること、地域メディアへの掲載が他媒体への波及につながる可能性など、情報発信を“攻めの経営”につなげる視点が共有されました。
ディスカッション後には、経済産業省中国経済産業局より取引適正化に関する最新の動向の説明があり、全国商工会連合会からは企業のリスクマネジメントについての概要が紹介されるなど、今、中小企業・小規模事業者にとって必要な情報がしっかりと詰め込まれた充実した内容となりました。自社の強みを社会へ届けることは、地域経済を支える力にもつながります。今回の学びが、広島の食に関わる事業者のさらなる飛躍につながることが期待されます。



