障害者雇用の拡大について(広島県・広島労働局)

広島県・広島労働局より障害者雇用の拡大について、次のとおり啓発がされておりますので、

ご連絡します


広島県内に本社を置く民間企業に雇用されている障害者の数は着実に増加し、

令和5年6月1日現在の障害者実雇用率は2.48%と過去最高を更新し、4年連続で

法定雇用率を上回りました。

しかしながら、半数近くの企業が雇用率未達成であり、加えて段階的な雇用率の引き上げが

予定されていることから、障害者雇用の推進について、更なる取組が求められます。

広島労働局及び広島県の支援の取組について、詳しくは下記リンク先をご参照ください。

 

■障害者雇用優良中小事業主認定制度(もにす認定制度)について(広島労働局):

■障害者の法定雇用率引上げと支援策の強化について(広島労働局):

■ 障害者が活躍できる職場づくりのための望ましいポイントについて(広島労働局):

■障害者の雇用を検討する事業主の皆様へ(広島県):

事業所紹介-めだかの学校(五日市商工会)

[脊椎を矯正し自立神経を整える癒しのサロン。マシンの寝ているだけで様々な効果に期待]

世界各国で取り入れられている「v3」を5台設置

 「めだかの学校」は、脊椎(背骨)を矯正し、神経圧迫を緩和することができるマシン「v3」を導入しているサロンです。このマシンは、自動スキャニングシステムを搭載し、一人ひとりの脊椎や椎間板の状態を検知。ローラーが頭から骨盤まで動き、脊椎ラインに合わせてマッサージします。また、ヒスイでできているローラーの内部にはヒーターが搭載されており、温めながら施術するため、温熱刺激で自然治癒力の向上や若返りホルモンの分泌なども期待できます。マシンの上に寝ているだけで疲労回復、血行やリンパの流れの改善、筋肉痛・神経痛の緩解など、様々な効果が期待できる夢のようなサロンです。

 

 20238月にここをオープンさせた増本順子さんも、もともと腰痛の持ち主。マシンを1回体験しただけで腰痛が改善されたことに驚き、もっとたくさんの人に知ってほしいとサロンをオープンさせました。「膝が痛い、腰が痛い、手が上がらないなどの理由で出掛けられないという方にぜひ体験していただきたいです。年齢を重ねても楽しめる体づくりを始めてみませんか?」と増本さん。サロンでは60分無料体験を実施中です。

 

 

 

 また、健康な体づくりには食べるものも大切と考え、不定期で麹づくりや味噌づくりなどの体に優しいイベントも開催しています。時には、リクエストに応えて麹を使ったランチの提供もあるそうです。

 

多くの人が集い楽しめる場所になるようにとサロンの名前を「めだかの学校」に決めました。「ここを訪れた人が笑っているうちに元気になってもらいたいです」と増本さん。健康な体づくりをトータルでサポートしてくれます。

 

 店内は無垢材や漆喰、炭などの自然素材を使った心地よい空間。心も身体も癒されに訪れてみませんか?

 

○めだかの学校

住所/広島市佐伯区美鈴が丘西1-3-12 美鈴モール内

TEL090-7892-0453

営業時間/9:0018:00

休み/木曜

HP/なし

小規模企業景気動向調査(2023年12月期)の結果を公表します

~一部で景気改善に一服感がみられるも、直近1年で最高値を示した小規模企業景況~

全国商工会連合会では、1月29日、12月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。

<製 造 業> ◇…慢性的なコスト高の影響を受けるも、稼働率上昇で好調な製造業…◇

<建 設 業> ◇…民間事業を中心に受注は堅調も、経費支出の増加から、資金繰りに苦慮する建設業…◇

<小 売 業> ◇…年末需要の増加から、衣料・食料品が全体を引き上げた小売業…◇

<サービス業> ◇…好調を維持するも、やや景気に一服感がみられるサービス業…◇

 詳細については、添付ファイルをご覧ください。

 12月期 小規模企業景況調査(2023.12)

 

≪小規模企業景気動向調査とは≫

 全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。

 全国約300商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。

 

(問合せ先)
 全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085

 広島県商工会連合会 東部支所

「オールクレ・クレコレバイヤーズ商談会」開催(呉広域商工会)

[呉市の商工会・行政・支援機関が一丸となって実施する商談会。今年は「ライブコマーズ」ブースが初登場]

20分の商談で熱い想いを伝える事業者の熱気が伝わる会場の様子

 2024117日(水)、呉広域商工会が伴走型小規模事業者支援推進事業の一環として開催している「オールクレ・クレコレバイヤーズ商談会」が今年もクレイトンベイホテルで行われました。この商談会は同商工会が主催し、呉市内の支援機関、行政、金融機関などの共催・後援で実施しているもので、今年で5回目。県内8社、関東12社、関西3社のバイヤーと呉市内の事業所21社が参加し、会場とオンラインを合わせて140の商談が実施されました。また、今年は新たにECサイトを展開する(株)クリエによる「ライブコマーズ」ブースを新設。事業者が約100名の視聴者に向けて商品の魅力を紹介し、販売も行われました。

 

 商談会は、同商工会の竹内会長の主催者挨拶からスタート。「商品の強みや改善点をプロのバイヤーから聞けるよい機会です。今日の内容を商品のブラッシュアップに繋げるとともに、ご縁のあったバイヤーの方との関係を大切にして今後に活かしてください」とエールを贈りました。

 

 

「千稔ぶどう園」を営む石橋さんご夫婦

 今回、初めて商談会に参加したという石橋さんご夫婦は、川尻町で「千稔ぶどう園」を経営。オフシーズンに販売するための加工品の開発に着手するタイミングで商談会があることを知り、参加を決めました。今回はフレッシュなものに比べて糖度の高い「冷凍ブドウ」を持参。冷凍商品の取り扱いがあるスーパーやサービスエリアなどのバイヤーを中心に8つの商談を行いました。

「まだまだ開発中の商品ですが、バイヤーの方との会話の中でいろいろな可能性が見えてきました。アイデアやアドバイスをもとに、新しい加工品にもチャレンジしていきたいです」と期待に胸を膨らませていました。

 

 

 

 

(株)クレセントの広報、高橋慶子さん

 今回5回目の参加となる(株)クレセントは定番のレモンケーキに加え、新商品「呉とびしまレモンケーキ輪 WA」をPR。広報の高橋慶子さんは、「新商品の輪はドーナツ型のレモンケーキ。レモンを通じて人とモノを繋げて輪を作り、地域の活性化に繋げていく、そんな想いが込められています」と話し、商品の魅力とともにレモンを軸にした地域の魅力を発信していました。

 

盛川酒造(株)代表取締役の盛川知則さん

 同じく5回目の参加となった盛川酒造(株)の代表取締役・盛川知則さんは、新商品の「酒粕アーモンド」をはじめ、酒粕ペーストや酒粕を使ったかりんとうなどを持参。商談先に合わせてPRする商品を変える戦略で、今後の具体的な進展に繋がる商談になりました。「売価について、都心部ではもっと高くてもいいとアドバイスをいただきました。商品力を認めてもらえてうれしいです」と確かな手応えを感じていました。

 

 

 同商工会の佐々木経営指導員は、「成約に繋がるのが一番ですが、この商談会をきっかけに商品の改善点などの気づきが増えれば、今後の成約率のアップに繋がります。今後も継続的に販路開拓支援を行っていくので、事業者の方には次に活かせる商談会にしていただきたいです」と話しました。同商工会では商談会終了後、バイヤーのコメントや成約数、成約金額などをまとめて事業者にフィードバックするなど、継続的な支援を続けていきます。

 

●お問合せ 呉広域商工会 TEL0823-70-5660

『令和6年 広島県商工会連合会 新年互礼会』を初開催

 1月18日(木)、広島県商工会連合会はリーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町)にて、商工会組織のみならず、関係機関との連携強化による、更なる地域経済の発展を目的に、広島県商工会連合会主催による「新年互礼会」を、初めて開催しました。

 当日は、地元選出の国会議員、県内市町の首長、県議会議員、関係団体の長などの来賓をはじめ、商工会の役職員が一堂に会し、総勢240名の出席となりました。

 互礼会では、冒頭、能登半島地震の犠牲者を悼み、黙とうを行った後、主催者挨拶で平田圭司県連会長は、1月1日に発生した「能登半島地震」により、お亡くなりになられた方々へのお悔やみと、被災者へのお見舞いを述べるとともに、出席者に対し、商工会やひろしま夢ぷらざの事業活動に対して、ご理解・ご協力を頂いていることへの感謝の意を伝えました。

全体写真

 

 続いて、コロナ後、地域経済は回復基調に向かっているが、原油や原材料の価格の高騰が続いており、中小・小規模事業者にとっては、依然、厳しい経営環境が続いていること、また、労働移動を防ぐための防衛的な賃上げを余儀なく行っていることなど、大変重い課題に直面していることに触れました。

 そして、これらの課題を解決するため、「全ては会員のために」の活動理念に基づき、中小・小規模事業者のDX化による生産性の向上や、適正な価格転嫁の促進、伴走型の支援を行う事で、「儲かる企業」の創出や「儲かる地域づくり」など、地域経済の持続的発展に寄与できるよう、常に挑戦を忘れることなく、地域に無くてはならない、総合経済団体を目指して邁進することを誓いました。

 その後、来賓挨拶の後、中国経済産業局の實國局長による乾杯の発声により、相互の交流を図る情報交換会を行い、互礼会は盛会裏に閉会しました。

▲挨拶を述べる平田県連会長

▲地元選出の国会議員(越智議員、石橋議員、平口議員、小島議員、新谷議員)

▲湯﨑広島県知事

▲県内市町の首長を代表して松井市長挨拶

▲緒方県議会副議長と商工会地域活性化議員連盟

▲広島県市議会議長 母谷会長(広島市議会議長)

 

 

【中国財務局】外国投資家から投資を受ける場合の留意点について

 外国為替及び外国貿易法(外為法)では、外国投資家が国の安全等の観点から指定された一定の事業を営む日本の企業に対して投資等を行う場合、財務大臣及び事業所管大臣宛に事前届出書を提出することを義務付けています。外国投資家から投資等を受ける場合は外国投資家に届出が必要である旨をお伝えください。外国投資家による投資に関するご相談、届出義務の違反が疑われる投資情報などございましたら下記問合せ先までご連絡ください。詳細については下記、URLリンクをご覧ください。

 URL:制度の概要(主に発行会社(投資を受け入れる会社)向け)(PDF形式:267.6KB)

 

【お問合わせ先】 

  中国財務局理財部理財課 

   (082221-9207

広島県警察本部による経済安全保障に関する取組(技術流出防止対策)について

広島県警察本部 警備部外事課よりお知らせです。

我が国には、規模の大小を問わず、先端技術を保有する企業やアカデミアが多数存在しています。

こうした日本の技術を入手して自国産業を強化したり、軍事技術に転用したりしようとする外国から狙われています。

そのため警察では、技術流出事案の実態解明と取締りを強化しています。

また、技術情報が流出してしまうと取り返しがつかないことから、未然防止のため、企業やアカデミアに対して、流出の実態や対策のノウハウについて情報提供するアウトリーチ活動を推進しています。

詳しくは下記HPに掲載のパンフレットや動画等ご確認の上、社内研修等にご活用ください。

 URL:経済安全保障に関する取組 - 外事課 | 広島県警察

 

-お問合せ先-

広島県警察本部 警備部外事課  TEL:082-228-0110

オンライン説明会「人的資本経営の推進について」の開催について

広島県より、オンライン説明会「人的資本経営の推進について」のご案内です。

この説明会では『人的資本経営』とその重要な要素である『リスキリング』や
『働きがい向上』等の取組についてお話しするとともに、
関連する令和6年度の県事業の概要についてご説明します。

詳しくは、こちらをご覧ください

オンライン説明会「人的資本経営の推進について」

開催日時/第1回:令和6年2月22日(木曜)13時00分~14時00分
     第2回:令和6年3月 1日(金曜)13時00分~14時00分
     ※どちらの回も同じ内容ですので、ご都合のよい方にご参加ください。
開催方法/オンライン開催(zoomウェビナー)
プログラム/
(1) 県職員による説明(約40分)
 ・​人的資本経営の推進について
 ・令和6年度県事業概要(予定)について
(2)質疑応答(約15分)

お問合せ/
広島県 商工労働局 働き方改革推進・働く女性応援課 働き方改革推進グループ
〒730-8511 広島市中区基町10-52(県庁東館3階)
電話:082-513-3340(ダイヤルイン)
メールアドレス:syokaikaku@pref.hiroshima.lg.jp 

事業所紹介-コーヒーストーリー・ニシナ屋(広島東商工会)

[コーヒーで日常を少しだけ豊かに。煎りたての新鮮なコーヒーをご家庭で]

約50種類の生豆がずらり。選ぶ楽しさも味わえます

 中の棚にある「コーヒーストーリー・ニシナ屋」は、15年ほど前に老舗のコーヒー豆専門店「ニシナ屋珈琲」からのれん分けしたお店。店内に入るとずらりと並ぶ生豆に驚かされます。ここでは、煎りたての豆の香りや風味を楽しんでほしいと、オーダーが入ってから豆を焙煎するスタイル。できあがるまで少し待ちますが、コーヒーのいい香りに包まれるその時間さえもこのお店の魅力です。焙煎したばかりの新鮮な豆は、本来の芳醇な香りやうま味を堪能することができます。

 

 店内にずらりと並ぶ生豆は、オリジナルブレンドから世界各国のスペシャルティコーヒーまで、約50種類を用意。なかにはジャコウネコが食した「コピルアック」や「パナマ・エスメラルダゲイシャ」といった希少な豆もあります。「ここではお客様がコーヒーの何を楽しみたいのかにスポットを当てています。伝説のコーヒーを飲んでみたい、浅煎りと深煎りの違いを楽しんでみたい、新しい味に出合いたいなど、幅広いニーズに対応します」と店主の福永高さん。コーヒーの淹れ方や選び方、おすすめのコーヒー器具など、なんでも気さくに話せる雰囲気も魅力です。

 

豆の特性やお客様の好みに合わせて丁寧に豆を焙煎。「コーヒーのことなら何でも聞いてください」と福永さん

 月に1回のペース開催している「コーヒーを楽しむ会」は、スイーツ好きに大好評。元パティシエのスタッフが、ランダムに選んだスイーツとその相性を考え抜いたコーヒーの組み合わせをその場で提供。スイーツとのマリアージュを楽しめるだけでなく、豆や淹れ方についても学べるスペシャルなイベントです。開催情報は公式LINEで発信しています。

 

公式LINEはこちら

 

 他店との差別化と図るためお店のブランド化に取り組み、広島東商工会のサポートを受けて小規模事業者持続化補助金を申請。補助金でHPのリニューアルや看板の新設、顧客管理システムの導入を行いました。また販路開拓や商品のパッケージデザインに関する専門家を派遣するなど、継続的なサポートを行っています。

 

 「ここをコーヒーやイベントを通じて、人が集う場所にしていきたい」と福永さん。自身が辛い時期にコーヒーに救われた経験をもとに、コーヒーが人生をより豊かにしてくれることを伝え共有していきたいと考えています。お店とコーヒーが、あなたの心にほっとする安らぎを届けてくれます。自宅で美味しいコーヒーが飲みたくなったら、ぜひ足を運んでみてください。

 

○コーヒーストーリー・ニシナ屋

住所/広島市中区立町1-12 イナリビル2F

TEL082-246-8763

営業時間/11:0018:30、土日曜・祝日は~19:00

休み/不定休

HPhttps://coffee-story.jp

青年部の部員増強に成功し、県内最大の組織に(神辺町商工会)

[今年度の新規加入は22名。3年間で50名以上増員し総部員数は85名に!!]

第35代部長の藤井利彦さん

 神辺町商工会では2021年から精鋭部員によるプロジェクトチームを立ち上げ、部員増強に力を注いでいます。管轄エリア内の企業に片っ端から電話をかけ、アポが取れたところに直接商工会と青年部の魅力を伝えるローラー作戦を展開。地道な活動が功を奏し、2021年には22名が加入しました。2022年には9名、2023年には22名増え、素晴らしい結果を残しています。合併をしていない商工会でありながら部員数は85名となり、県内最大の組織になりました。

 

 今年度は青年部、親会、事務局が一丸となって部員増強を推進するチーム戦を展開。親会の理事には青年部のOBも多く、各方面で青年部の魅力を伝え加入を斡旋しました。事務局では、創業支援などを行った事業者に対して青年部を紹介するなどしてサポート。青年部員たちも足を使った地道な取り組みで、より多くの事業者に声をかけてきました。

 

 部員増強に力を入れる理由について藤井利彦部長は「自分が青年部に入って15年ほど経ちますが、先輩たちはほとんど卒業してしまいました。これまで先輩たちが作ってきた歴史とこれから青年部の未来を作っていく部員たちを繋ぐのが私の仕事だと思っています。受け継ぎ繋ぐためには、組織の強化は絶対に必要なことでした」と話します。

 

 

2023年12月に開催された忘年例会の様子。OBと青年部員50名以上が集まり交流しました

 今年度は、毎月実施している定例会に親会の青年部OBを招くなどして、積極的に交流しています。12月に実施した忘年例会にはOBも参加し、50名以上が集まりました。連携しやすい環境づくりも進んでいます。

 

 「青年部が地元高校生と作っている冊子『Meetかんなべ』を見て青年部のことを知り、自ら加入したいと言ってくれる人も増えてきました。知名度を上げていくことも加入者を増やすひとつの方法だと思います」と藤井部長。続けて「これからは部員をどんどん増やすだけでなく、活動してくれる人をどれだけ増やせるかも考えていかなげればなりません。またみんなで知恵を出し合いながら取り組んでいきたいです」と今後の課題にも目を向けていました。

 

 マンパワーで地域に貢献する活動を継続して実施している神辺町商工会青年部。来年度以降の活動にも期待が高まります。

 

●お問合せ 神辺町商工会 TEL084-963-2001