平和への願いを込めて――「原爆の子の像」に折り鶴を奉納(県女性連)

被爆80年の節目に、平和への想いをつなぐ奉納事業。中四国の女性部員が心をひとつに

 7月30日(水)、県女性連は平和記念公園にて『原爆の子の像に千羽鶴を捧げる事業』を実施しました。今年も「広島原爆の日」を前に、県内商工会女性部と中国・四国地方8県の女性部員から寄せられた約3万7千羽の折り鶴を奉納しました。

 

 松井会長は「今年から参加された女性部もあり、平和への想いがさらに広がっていることを実感しています。この奉納事業は、広島だけでなく中四国全体の女性部が協力して取り組む大切な活動です。今年は被爆から80年という節目の年でもあり、改めて平和の尊さを胸に刻みながら、未来へ祈りをつないでいく責任を感じています。」と話しました。

 

 各地域では、来年度の奉納に向けて、早くも折り鶴の作成が始まっています。県女性連では、来年度も引き続き、犠牲者を追悼し、平和への願いを込めて本事業を継続してまいります。

 なお、奉納された折り鶴は広島市の取り組みによりリサイクルされ、再び社会に役立てられています。こうした活動を通じて、平和の祈りが未来へと受け継がれていくことを願っています。

 

県女性連役員会後、役員16名で撮影

 

 

 

令和7年度 第1回テストマーケティングを実施(県連)

消費者の率直な意見を直接事業者へ。商品のブラッシュアップに繋げ、売上向上をサポート

参加者は配布資料に目を通しながら、真剣な表情でアンケートに取り組んでいました

 広島県商工会連合会は毎年、県内の商工会員や「ひろしま夢ぷらざ」出展事業者など、小規模事業者が製造・販売する食品関連商品を対象に、一般消費者の意見を集めるテストマーケティングを実施しています。今年もその第1回目が7月18日(金)に行われ、広島市在住の20代から60代の一般消費者や「ひろしま夢ぷらざ」関係者など約20名のモニターが参加しました。

 

 この取り組みは、アンケートやインタビュー形式を通じて、消費者から商品に対する率直な意見を集め、事業者にフィードバックすることで今後の商品改良に役立ててもらおうというもの。今年度は2回の実施予定で、1回につき約10商品、合計20商品を対象としています。

 

 7月18日(金)に開催された第1回目では、スイーツ、乾物、ラーメンなど、多彩なジャンルから11商品が集結。専門家による商品説明や事業者の想いを聞きながら試食を行い、それぞれの商品に対して率直な評価を行いました。

 

今回テストマーケティングに登場した商品の一部

 消費者からは、「このままで十分売れると思う!」「とてもおいしいのでお店にも行ってみたい」「パッケージからどんな商品なのか伝わらない」「中身が素敵なのに、外から見えないのが残念」 など、様々な意見が寄せられました。こうした声は今後、参加事業者へフィードバックされ、商品をブラッシュアップする際の材料として活用されます。

 

 第2回のテストマーケティングは8月22日(金)に開催予定。広島県商工会連合会では、テストマーケティングを通じて得られた評価をもとに商品を改良した際にかかる費用の一部を支援する「特産品等開発支援」や、改良商品の販路開拓を後押しする「商談会」など、一貫した支援体制で事業者の商品開発・販促活動を応援していきます。

祇園町商工会と広島経済大学が地域連携協定を締結(祇園町商工会)

防災、地域振興、人材育成など、様々な分野で商工会と大学が手を取り合い、地域の未来を共に創る

連携強化の重要性を改めて確認した祇園町商工会の岡本会長(左)と広島経済大学の石田学長(右)

 祇園町商工会は、地域経済の活性化と人材育成を目的に、広島経済大学と地域連携協定を締結しました。調印式は7月16日に行われ、両者の関係者が出席。今後の協力体制への強い決意を表明しました。

 

 本協定は、双方が持つ人的資源や知識、情報を共有・活用しながら、まちづくりや防災対策、人材育成、情報発信といった多分野での連携を通じて、地域の発展を目指すものです。特に注目されるのが、災害時の連携強化。広島経済大学が運営する地域FMを災害時の情報インフラとして活用できるように、平時からの商工会会員事業所とのネットワークを構築。商工会では、会員事業所に対して事業継続力強化計画(BCP)策定の支援を行い、災害時の早期復旧を図ります。

 

 さらに、地域FMでは同商工会の会員事業所が協賛する時報CMをスタート。地域住民に向けて地元企業の認知度向上を図る取り組みも始まりました。現在、5社からの申し込みがあり、うち3社はBCP策定にも意欲的。防災と企業のPRを両立させた先進的な試みとして注目されています。

 

 また、教育面でもインターンシップの受け入れ体制の強化が計画されています。祇園町商工会が会員企業の声を取りまとめ、大学と連携しながら、地域企業と学生のマッチングを推進。来年度以降、企業の受け入れ先を一件ずつ丁寧に開拓していく方針です。

 

 調印式で祇園町商工会の岡本会長は、「これは形式的な協定ではなく、地域と大学が一緒にまちをつくっていく第一歩です。学生が卒業後も地元で活躍できる環境づくりを共に進めたい」と話し、広島経済大学の石田学長も「少子化が進む中、地方大学には地域と共に歩む責任があります。この協定が全国のロールモデルとなるよう努めたい」と期待を寄せました。

 

 今後、教育・研究プロジェクトの推進や地域FMを通じた情報発信、災害時の連携強化、そして人材育成を柱とした多角的な連携が進められる予定です。地域と大学が手を取り合い、持続可能なまちづくりへの大きな一歩を踏み出しました。

 

●お問い合わせ 祇園町商工会 TEL 082-875-3476

 

令和7年度商工会等職員【経営支援員・経営指導員研修生】採用試験の実施

令和7年度商工会等職員(経営支援員・経営指導員研修生)の採用試験を実施します。

受験希望の方は、各職制ごとの募集要項をご覧いただき申込みください。

 

■職種、採用予定人員

 (1)経営支援員    (令和7年11月1日採用)   1名

 (2)経営支援員    (令和8年 4月1日採用)   1名

 (3)経営指導員研修生 (令和8年 4月1日採用)   1名

■勤務地

 (1)県内の商工会等(ただし、最初の勤務地は備北エリア(三次市・庄原市)の商工会を予定)

 (2)県内の商工会等

 (3)当初2年間は県連

 

■受験申込(応募)受付期間

 令和7年7月29日~令和7年8月27日

 

■一次試験

 令和7年9月6日(土)

 

■一次試験 広島県商工会連合会 役員室

 

■受験資格、申込手続きなど採用情報

 当会ホームページ「採用情報」より募集要領等をご確認ください。

 申込手続きについては下記「■必要書類」に記載書類を準備いただき、

 「郵送」又は当会ホームページの「エントリーフォーム」よりお申込みください。

 

■必要書類

 各職種ごとの必要書類は以下の通りです。

 受験資格を満たす場合、「経営支援員」と「経営指導員研修生」の併願可能です。

経営支援員
(令和7年11月1日採用)
※実施要領
(1)履歴書(A3またはA4版)       1通
(2)最終学歴の卒業証明書(卒業証書の写し可)1通
経営支援員
(令和8年4月1日採用)
※実施要領
(1)履歴書(A3またはA4版)        1通
(2)最終学歴の卒業証明書(卒業証書の写し可) 1通
経営指導員研修生
※実施要領
(1)履歴書(A3またはA4版)        1通
(2)最終学歴の卒業証明書(卒業証書の写し可) 1通

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■問合せ先 

 広島県商工会連合会 組織運営部総務課 

 採用担当:堀尾・進藤 電話082-247-0221

事業所紹介-井上社会保険労務士・行政書士事務所(五日市商工会)

労務の不安に頼れる専門家 企業と人をつなぐ社労士の支援で快適な職場環境を

井上さんの話しやすい人柄も魅力。親身になって相談にのってくれます

 「労働時間の管理が複雑で大変」「就業規則が古いまま」「助成金の申請が難しい」——そんな悩みを抱える企業にとって、心強い存在が社会保険労務士。井上さんは、社会保険労務士、行政書士の資格を持ち、労使双方の立場に寄り添いながら、企業の健全な運営をサポートしています。

 

 業務は、雇用手続きや就業規則の作成・見直し、給与計算、各種助成金の申請代行など、多岐にわたります。特に労働関係は法改正や手続きが複雑で、知らず知らずのうちにリスクを抱えてしまう中小企業もあるとのこと。井上さんは企業に寄り添いながら、できる限り分かりやすく、丁寧で柔軟な支援を心がけています。また、助成金の活用についても、その企業に合わせた最適な制度を提案。たとえば、育児休業中の社員以外への手当補助を活用する制度など、企業が見落としがちな制度の掘り起こしにも力を入れています。複雑な工程や帳簿管理が求められる中、正確な手続きで申請の成功率を高めるサポートを行っています。

 

 労使交渉の場面でも、豊富な経験を活かした対応が可能です。前職では自動車学校に勤務。労働組合の委員長を務め、労働者と経営側の間に立って円滑な調整を行ってきました。その経験をもとに、粘り強く、かつお互いが納得できる解決策を導き出しています。

 

 顧問契約に限らず、単発の相談や手続き依頼にも対応しており、必要なときに必要なだけの支援が受けられるのも魅力です。常に最新の知識を備え、企業が安心して相談できる体制づくりを行っている井上さん。人に関する課題を総合的に支援する専門家として、社会保険労務士の存在は、地域企業の心強いパートナーとなっています。雇用保険、労災保険、社会保険などでお困りの際は、お電話かメールにてお気軽にご相談ください。

 

●井上社会保険労務士・行政書士事務所

住所/広島市佐伯区美鈴が丘西2-10-24

TEL/082-299-0320

営業時間/9:00~18:00

休み/土日曜・祝日

E-mail/gyosho-sr-office@inoue-gyousho-sharoushi.jp

 

事業所紹介-沖村直之税理士事務所(沼田町商工会)

地域に寄り添い半世紀。手書きの帳簿から最新のシステムまで幅広いニーズに対応

新しいソフトやシステムの導入にも積極的。こちらは、沖村さんが自身の画像をイラスト風に仕上げた一枚

 創業から約50年、地域に根ざした税務サービスを提供してきた「沖村直之税理士事務所」。高齢者や交通手段のない方、近くに税理士事務所がない方など、来所が難しい顧客に向け、訪問相談を行うなど「困ったときの頼れる存在」として、地域の事業者から信頼を集めてきました。

 

 同事務所の強みは、創業から登記・解散までワンストップで対応できる幅広いサービス。税務だけにとどまらず、身の上相談や、必要に応じて弁護士・司法書士など他士業と連携し、問題解決をサポート。手書き帳簿を使う顧客にも柔軟に対応し、昔ながらの方法と最新の会計システムの両立を図っています。

 

 クラウド会計にも強く、DX・ICTなどにも柔軟に対応。次世代の税務システム「ペポルインボイス」への準備も進行しています。「ペポルインボイス」とは国税局推奨の国際基準で、ベルギーの団体が開発した電子インボイスシステム。現在日本では、一部の大手企業だけで導入されていますが、これから主流になっていくシステムだと言われています。

 

 

沖村さんとスタッフのみなさん。「お客さまの幸せそうなお顔が大好きです。これからもお客さまにしっかりと寄り添い、事業の発展と繁栄の一助になればと思います」と沖村さん

 今後、こうした情報発信にも力を入れるため、Instagram、Facebook、YouTube、ホームページ、ブログなどで最新情報を届ける体制を整備中。沼田町商工会が主催するやセミナーや個別相談を活用しつつ、これからの若い世代の顧客にも寄り添います。

 

 半世紀の実績に甘んじることなく、地域の声に耳を傾け、日々進化を続ける同事務所。事業者に安心を届ける存在として、これからも地域に寄り添い続けます。まずはお気軽に無料相談からどうぞ。

 

●沖村直之税理士事務所

住所/広島市安佐南区大塚西4-14-23

TEL/082-848-2468

営業時間/8:30~17:30

休み/土日曜・祝日

ひろしま夢ぷらざ第3回「夢夢レシピコンテスト」を開催中!

ひろしま夢ぷらざでは、消費者参加型のイベント「夢夢レシピコンテスト」を本年度も開催致します。

本コンテストでは広島県の素材を生かした新しいレシピを募集しています。

 

◆募集内容

ひろしま夢ぷらざで販売している下記指定商品を使用したレシピの募集を行います。

  • きなこdeご麺(福山市)
  • 黒にんにくペースト(三原市大和町)
  • 川根柚子ゆずみそ(安芸高田市)
  • KAKIJAN-soy sauce-(江田島市能美町)
  • レモンピール(広島市安佐北区白木町)
  • 上下野草そると(府中市上下町)

 

◆参加資格

個人、団体、事業所、学生などプロ・アマ問わず、どなたでも応募可能です。

 

◆入賞商品

 入賞者には賞に応じた「ひろしま夢ぷらざの商品券」を贈呈します。

・最優秀賞  1名(2万円分)

・優秀賞   1名(1万円分)

・優良賞   1名(5千円分)

・店長特別賞 3名(3千円分)

 

◆応募締切

令和7年9月22日(月)まで【必着】

 

◆応募方法

ひろしま夢ぷらざ「夢夢レシピコンテスト」特設ページをご覧ください。

 https://www.yumeplaza.com/2025/06/30/news-yumeyumechallenge3/

事業所紹介-お食事処わか葉(尾道しまなみ商工会)

鮮度にこだわった瀬戸田ならではのメニューで観光客を魅了。ニーズに合わせて進化し続ける老舗和食処

名物の「穴天丼一本上げ」(2,300円)。丼からはみ出るアナゴはインパクト抜群。小鉢、漬物。味噌汁付き

 尾道市瀬戸田町にある「お食事処わか葉」は、昭和31年にうどん屋として創業して以来、時代の流れに寄り添い、寿司、洋食、和食と業態を変化させてきた老舗です。現在は、近海で獲れた新鮮なアナゴやタコを主役とするメニューを提供する和食処として愛されています。

 

 わか葉の看板メニューは、先代の板さんから受け継ぐアナゴ料理。アナゴの骨から丁寧に旨味を抽出した甘めの特製ダレを使った、アナゴ飯やアナゴ丼、アナゴ重を提供しています。メニューを提供し始めた約30年前はまだアナゴを丼にするのが珍しい時代。なかでも酢飯にアナゴの煮汁を加えた箱寿司は、瀬戸田出身の画伯・平山郁夫氏も愛した逸品です。また、鮮度が命のアナゴの刺身は、ファンの多い名物料理。新鮮だからこそできる、ここならではの味が堪能できます。

 

「洋食店時代のメニューも復刻予定です」と店主の山口さん

 もう一つの名物が地元漁師から直接仕入れる鮮度抜群のタコ料理。大ぶりのタコを一度冷凍し繊維を柔らかくしたうえで、タコ天やタコ飯で提供しています。特にタコ飯は、半日以上かけて甘辛く煮込んだタコをご飯にかける独特のスタイルで、「柔らかくて食べやすい」と好評。アナゴとタコ、どちらを食べるか迷ってしまうという人には、両方が一度に味わえる「特盛天丼」がおすすめです。また、予約制で会席コースも受け付けています。

 

 現在、昼夜ともに観光地色の強いメニューを提供していますが、「夜に家族で気軽に行けるお店が地域に少ない」という地元民の声を受けて、現在は地元の方のニーズに合わせたエビフライやから揚げ、ハンバーグといった洋食メニューの導入を検討しています。お客様の声に寄り添いながら進化を続ける老舗食事処の挑戦はまだまだ続きます。

 

●お食事処わか葉(尾道しまなみ商工会)

住所/尾道市瀬戸田町瀬戸田520-1

TEL/0845-27-0170

営業時間/11:00~LO14:30、17:00~LO19:00

休み/火曜(祝日の場合は営業)

HP/https://www.wakaba-onomichi.com/

中小企業景況調査(令和7年4月~6月期)の結果を公表します

 中小企業景況調査とは

 全国の商工会、商工会議所、中小企業団体中央会の3団体が、管内の中小企業を対象に四半期ごとに実施する調査です。調査は経営指導員による訪問面接方式で、全国で約19,000社の調査データを(独)中小企業基盤整備機構で集約・分析し、中小企業施策立案等の基礎資料として活用しています。  

 広島県商工会地域では15商工会、231社を対象に実施しています。商工会地域における景気動向推移を見るための参考資料として、ご活用ください。

 

令和7年6月公表

 1.(広島県/商工会地域) 調査報告書

  第180回(R7.4-6)中小企業景況調査報告書_広島県商工会地域版

 

 ----- 参考資料:全国版の調査報告書 -----

 2.(全国/3団体総合)  (独)中小企業基盤整備機構(HPリンク)                                           

 


 【問合せ先】
 1. 広島県商工会連合会 東部支所 電話084-960-3107
 2.(独)中小企業基盤整備機構 総合情報戦略課 電話03-5470-1521

 

広島県商工会連合会 東部支所

事業所紹介-アグリート島時間(尾道しまなみ商工会)

瀬戸内の自然を満喫できる、菜園体験付き一棟貸し宿。ビーチを目の前に臨むロケーションも魅力

「これからも自分が楽しいと思えるものをどんどん提供していきたい」と根葉さん

 瀬戸内海に浮かぶ生口島、その自然豊かな地に2023年8月にオープンした「アグリート島時間」は、家族やグループで気兼ねなく利用できる一棟貸しの宿泊施設です。建物は4棟あり、間取りはロフト付きのワンルーム。キッチン、バス、トイレなどの設備も充実しており、短期滞在から長期滞在まで、幅広いニーズに応えます。また、目の前にサンセットビーチが広がる立地も魅力。ビーチまでは徒歩1分、海や星空、夕日を存分に堪能できる絶好のロケーションです。

 

 最大の特徴は、各棟に付属する専用の菜園。約12~13坪の畑では、季節ごとに旬の野菜が栽培され、収穫体験も可能です。 オーナーの根葉博文さんは、20年以上家庭菜園で野菜や果物を育ててきた経験者。現在は6反の畑で無農薬の米や柑橘、イチジク、アーモンド、杜仲茶を栽培しており、タイミングが合えば根葉さんの畑でも様々な作物の収穫を楽しむことができます。「農作業体験を通じて、訪れる人々にのんびりとした島時間を提供したいです」と根葉さんは話します。さらに、屋根付きバーベキュー場が7月中旬に完成。今後は移動式のピザ窯やサウナ小屋、お好み焼き体験小屋、薪での炊飯体験、展望台設置なども計画され、手作りでコツコツと進行中です。様々な体験を提供できる宿泊施設として進化を遂げています。

 

 

 

 

黒を基調としたスタイリッシュな外観。ビーチから望む夕焼けは絶景です

 今年3月まで40年間本屋を営み、地域のキーマン的存在として瀬戸田を盛り上げてきた根葉さん。これまで映画上映会や観光マップ作成、みかんの花見会などに携わってきました。「住んでいる自分たちが地域を面白くしなければ!一緒に楽しんでくれる仲間をこれからも増やしたいですね」と笑います。

 

 アグリート島時間の利用者は、退職後の長期滞在から家族旅行、若年層のワーケーション、外国人観光客と幅広く、様々なニーズに応えてくれる今注目の施設です。宿泊は大人4名まで、子どもも人数や年齢に応じて柔軟に対応してくれます。基本プランは平日2泊3日・大人2名で44,000円、繁忙期は55,000円。1泊利用は不可で、連続2泊以上の利用となります。予約はホームページの専用フォーム、または電話で受け付けています。

 

 「アグリート島時間」で、自然と寄り添い、心と体をリセットする島旅を体験してみませんか。

 

●アグリート島時間

住所/尾道市瀬戸田町垂水1501-1

TEL/0845-27-3033

営業時間/チェックイン15:00、チェックアウト10:00

HP/https://www.shimajikan.com/