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経営支援事例ー山猫コーヒー(五日市商工会)

[老朽化して何が書いてあるか分からなかったテント看板を、補助金を活用してリニューアル]

事業所・店舗紹介

五日市 商工会

 厳選した豆を自家焙煎したこだわりのコーヒーを提供する喫茶店。ペーパードリップで丁寧に淹れたコーヒーは香り高く、上質な豆の持つコクや甘味を存分に感じさせてくれます。現在、店を切り盛りするのは、オーナーの息子の菅原拓哉さん。調理師免許を持ち、スイーツや軽食などのメニューも増えました。また、コーヒー豆の販売もあり、お店の味が自宅で気軽に楽しめるのも魅力です。販売するコーヒー豆にはすべて焙煎日が記載されており、常に新鮮な豆の提供を心掛けています。「いつまでもここに暮らす人たちの憩いの場でありたい」と菅原さんは話します。

 

 オーナーである父から息子に事業継承する上で課題となったのが売上の確保。当時、拓哉さんの生活を支えるまでの売上は確保できていませんでした。その要因は積極的な広報活動を行ってこなかったこと。店舗に設置したテント看板は老朽化が進み色褪せ、文字も判読不可能な状態。実際、来店したお客様からは「なんのお店か分からず入りづらかった」との声も寄せられていました。また、カフェブームにより周囲に出店が相次いだことで、他店との差別化を図る必要もありました。

 

カッコよさも追及した新テント。

 商工会に相談したところ、持続化補助金でテントの新設ができると知った拓哉さんは、職員と一緒に事業計画書を作成。採択を受け、まちに映えるスタイリッシュなテント看板を設置しました。テントには『自家焙煎珈琲店』『豆販売』『配達』『発送』『くつろぎ喫茶』など、お店が何をしているかが一目でわかる文字を記載。常連客だけでなく、以前から興味はあったが入れなった通行人の取り込みも狙います。また、積極的に行っていなかった広報は、まず五日市商工会会報からスタート。会員紹介コーナーで写真とともにお店の魅力を紹介しました。

 

○山猫コーヒー

住所/佐伯区五日市中央2-8-11
TEL /082-923-1511
営業時間/8:30〜18:00
定休日/火曜

平成29年度青年部・女性部提案公募型事業―防災ジオラマを活用した地域発見事業(大野町商工会青年部)

[ダンボール製のジオラマを通して、過去の災害を学び防災意識を高めるワークショップを開催]

セミナー・プロジェクト

大野町 商工会

今回の事業で活用した防災ジオラマ。地形を立体的に表現でき、危険箇所を具体的に把握できます。

 大野町商工会青年部では、平成29年度、防災ジオラマを活用したワークショップを3回開催しました。防災ジオラマとは、ダンボール製のジオラマキットを活用したワークショップ型の防災学習。自分たちの住んでいるエリアの地図が印刷されたダンボールジオラマを参加者みんなで組立て、防災関連など様々な情報をマッピングすることで、地域の地形と災害のリスクを学ぶことができます。東日本大震災を機に、全国各地に広がりを見せています。

 

 戦後すぐの枕崎台風で、地域に大きな水害を受けた大野町。観光資源である大頭神社周辺も、山からの土砂で大きな被害を受けました。しかし、その災害の歴史も月日を重ねるごとに風化しています。『地域の人たちに災害の歴史を知ってほしい』。同商工会青年部はそんな思いから平成29年度青年部・女性部提案公募型事業に応募。採択を受け、8月に大野西小学校のアリーナにて第1回目の防災ジオラマワークショップを開催しました。参加したのは、同小学校の児童を中心に約30人。ダンボールを立体的に積み上げた後、道路や公園をペイントし、地形の特徴を楽しみながら学習しました。その後、プロジェクションマッピングを投影したジオラマをみながら、波が高い時、大雨が降った時など、それぞれの災害に合わせて気を付ける場所を確認しました。また、ワークショップの前には、参加者全員で大頭神社を訪れ、宮司に当時の災害の様子をうかがいました。

 

子どもたちは楽しみながらジオラマづくりに取り組んでいました。

 もっと幅広い世代や親子にも防災意識を持ってもらいたいと、第2回目は10月に開催された宮島お砂焼まつりで実施。大学のゼミで防災について研究しているという女子大生も急きょスタッフとして参加してくれました。3月には大野かきフェスティバルで第3回目が実施され、多くの来場者が楽しみながら防災について学んでいました。「物珍しさもあって多くの人が興味を持って参加してくれました」と話すのは実行委員長の安村通芳さん。「夏場は多くの親子連れでにぎわう妹背の滝も過去の災害で大きな被害を受けた場所です。滝の上流には砂防堰堤がありますが、地域の子どもたちにはあまり知られていません。防災意識を持って遊ぶことは、大きな事故の防止に繋がります。参加してくれた子どもたちには、ここで学んだことを語り継いでいってほしいです」と続けました。

 

 この事業は地域の子どもたちの防災意識の向上だけでなく、ワークショップを通して地域の観光資源の再発見や地域で働く商工会青年部員のことを知ってもらう良いきっかけになりました。今後は、完成したジオラマをより多くの人に見てもらえる場所に展示できるようにしたいと考えています。

経営支援事例ー株式会社サンテプラス(五日市商工会)

[ハードルの高かった資金調達。商工会を活用して驚くほどスムーズな融資を実現]

事業所・店舗紹介

五日市 商工会

利用者の笑顔で溢れる施設内。

 (株)サンテプラスが運営する『笑顔ぷらす』は、築50年以上の民家を改修した古民家風の地域密着通所介護事業所です。“ずっと在宅生活”をコンセプトに遠赤外線の温浴やパワーリハビリ、健康リフレなどを中心に様々なサービスを提供しています。定員10名のアットホームな雰囲気と元気いっぱいのスタッフさんも魅力のひとつ。利用は無料送迎付きで午前と午後の2部制。黒電話やそろばん、レトロなお菓子のパッケージなど懐かしいアイテムに触れ、昔の記憶を呼び起こすことで認知症予防や進行を遅らせる効果があるとされる『回想法』も取り入れています。

 

 

 代表の中谷さんが前職を退職して介護事業に参入しようとした時、最も大きな壁となったのが資金面。「自己資金もありましたが、健康器具の導入費、送迎用の車両の購入費、何よりデイサービスは人件費の確保が必要です。資金を調達しなければなりませんでしたが、突然、一人で日本政策金融公庫を訪問するのはハードルが高かった」と振り返ります。また、初めての創業で、記帳や労働保険などの事務手続きにも大きな不安を抱えていました。

 

 知人の司法書士に設立登記の件で相談していた時、商工会を勧められて五日市商工会を訪れた中谷さん。職員のサポートを受け、創業計画書を作成し、(株)日本政策金融公庫の融資を受けることができました。「最初は一人で融資を受けようと公庫を訪れたりもしましたが、書類ひとつ書くのにも一苦労。その道に精通した商工会を通したお陰で、驚くほどスムーズに融資が受けられました」と話します。また、負担に感じていた記帳や労働保険などの事務関係も商工会を活用。商工会主催のセミナーに参加するなど、その後も積極的に商工会を活用しています。

 

○株式会社サンテプラス

住所/佐伯区利松1-11-48
TEL /082-208-1719
営業時間/9:00〜12:00、13:15~16:15
定休日/土日曜

 

経営支援事例ーにんにく問屋(五日市商工会)

[補助金や助成金を活用して、県内産低臭加工ニンニクの加工品を商品化]

事業所・店舗紹介

五日市 商工会

新パッケージはニンニクのシルエットをちりばめた愛らしいデザイン。

 平成28年からニンニクの低臭加工技術の特許を持つあすなろ本舗、にんにく問屋など、3事業者で構成する『ニンニクプロジェクト』を立ち上げ、白木町の畑で育てた『福地ホワイト』を低臭加工して販売しています。加工済みのニンニクは本来の栄養成分、うま味、辛味を損なうことなく、特有の臭いのみを抑制できる優れもの。ニンニクに含まれるアミノ酸が高くなり、まろやかさとうま味もアップします。「週末食材のイメージが強かったニンニクを毎日食べてもらいたい」と代表の加藤さん。昨年は収穫したニンニクで作ったチップやパウダーなど、加工品の販売も開始しました。

 

 ここに至るまでには様々な試練もありました。きれいなニンニクはホールとして販売できますが、形の悪いもの、小さすぎるもの、大きすぎるもの、少しでも開いて土が入ったものなどは商品価値を失います。規格外のニンニクをどう販売するかが1年目の大きな課題になりました。加藤さんはこれらに付加価値を付けて販売しようと加工品の製造を思いつきましたが、商品化するためには食品乾燥機や粉砕機などの設備機器を整える必要がありました。また、商品化に成功した後の販路開拓にも不安を感じていました。

 

 加藤さんは、低臭加工のニンニクを使ったチップやパウダーを作りたいと五日市商工会を訪問。職員から補助金を紹介され、事業計画を作成しました。採択されたことで必要な設備を導入、無事に加工品の製造を開始することができました。しかし、販路開拓に取り掛かろうとした時に新たな問題が発生。新商品のパッケージシールを自作したところ、安っぽさが抜けず顧客の評価もイマイチでした。そこで再度商工会に相談、広島県商工会連合会の特産品開発支援事業に選ばれ、プロにパッケージデザインを依頼する費用の2/3が助成されました。また、小売店を紹介するなどの販路開拓も商工会が支援しています。

 

補助金を活用して購入した乾燥機。

 加藤さんは「相談しなければ、補助金や助成金があることも分かりませんでした。採択を受けるために頭の中を整理する過程で、やるべきことや将来像など、ぼんやりとしていたことがクリアになりました」と話しました。

 

○株式会社 にんにく問屋

住所/安佐南区中筋3-16-25

TEL /082-876-2290

営業時間/9:00〜17:00

定休日/土日曜・祝日

 

事業所紹介ーかしまドライショップ(五日市商工会)

[補助金を活用して装いも新たに。地域に愛される老舗クリーニング店]

事業所・店舗紹介

五日市 商工会

補助金を活用したテントは雲や虹をあしらったポップなデザインに。

 昭和48年に現社長の父(現会長)が個人事業主として開業。平成2年に法人化した創業半世紀近くになる老舗クリーニング店です。平成17年に現社長へ事業承継した後も、社長を中心に、その奥様と先代ご夫婦の家族4名で店を切り盛りしています。一般的な服のクリーニングは全て内製が可能であり、クリーニング師という国家資格を持つ社長と会長の確かな技術に裏付けられた丁寧な仕上げ作業は、付加価値の高い品質提供を実現しています。また、家族経営ならではのアットホームな接客をおこなう店舗として、周辺住民のみなさまに長く愛され、多くの固定客を掴んでいます。

 

 今や地元に愛される老舗のクリーニング店ですが、現在に至るまでには様々な課題がありました。企業から制服等の大型受注を定期的に引き受け、安定した売上を確保していましたが、事業承継した平成10年代半ばより、周辺に低価格チェーン店が相次いで出店。顧客を奪われる状況が続き、さらに高齢化した固定客層の利用頻度も減っていました。商圏の佐伯区では、若いファミリー層の流入が多いことに着目し、期間限定イベントなど新たな営業方法について検討しましたが、店舗は老朽化が進んでおり、新たに来店する顧客のイメージダウンに繋がる不安を抱えていました。

 

 

「自信をもってお客様をお迎えする店づくりが実現できた」と鹿島さん。

 そのような中、商工会員の仲間より補助金のことを聞き、自社の改装にも使えるのかを五日市商工会に相談。補助金の活用には事業計画の策定が必要と知り、職員のサポートを受けながらその計画書を作成することとしました。補助金採択後、いざ改装に取り組むようになってからは、若い顧客層に好まれる内外装のデザインについても、無料で専門家に相談できる制度を活用して、そのアドバイスをもらいながら進めることができました。今後も事業計画に沿った、自社の強み(高付加価値、アットホーム)を活かした商売を続けていきたいと考えています。

 

○有限会社 かしまドライショップ

住所/広島市佐伯区八幡東2-5-16

TEL/082-928-1757

営業時間/7:30~19:30

定休日/日曜・祝日(土曜が祝日の場合は営業)

 

事業所紹介ー株式会社 ヒグチ・ライフマネージ(五日市商工会)

[ライフスタイルに合わせたあなたにぴったりのプランをご提案]

事業所・店舗紹介

五日市 商工会

樋口竜大さん(左)と樋口健さん(右)

 独身、夫婦、家族、老後など、それぞれのライフスタイルに合わせた自分にぴったりの保険を提案してくれる総合保険代理店。金融・税金などに精通したスタッフが、寄り添いながら10年先、20年先に「入って良かった」と思えるプランを提案してくれます。「保険は加入してもらったら終わりという仕事ではありません。長いお付き合いになるからこそ、丁寧な仕事でお客様に信頼していただけるように努力しています」と樋口さん。加入後もライフスタイルの変化に合わせて、ファイナンシャルプランナーが今の自分に必要な保障などをプランニング。これから先の人生もずっと安心を届けてくれます。

 

 今から10年前、兄の竜大さんと弟の健さんが父親の経営する保険代理業に従事することになった時、最初に悩んだのが人脈づくり。二人ともしばらく地元を離れていたこともあり、大人になってからの人脈はほぼない状態でした。会社としては従事員が増えたことで売り上げを2倍、3倍に増やす必要がありましたが、まずはどのように営業活動をしていくべきか頭を抱えていました。また、信頼がものをいう業界で、自社のポリシーや想いを伝えるツールも持ち合わせていませんでした。

 

補助金を活用して制作したチラシとHP。

 人脈作りには商工会が最適という話を聞き五日市商工会に相談へ。若手経営者や次世代の経営者などで構成される青年部を紹介され、さっそく参加しました。「出会う人全てにコツコツと名刺を配る毎日。まずは自分たちのことを知ってもらわないと」と健さん。その後も積極的に青年部活動に参加し、兄弟で副部長も歴任しています。「県青連の事業で県外の人と繋がれたことも大きかった」と竜大さん。そうした成果は徐々に業績にも現れてきました。また、持続化補助金を活用して自分たちの想いを伝えるためのチラシを作成。昨年は2度目の採択を受け、他地域にもPRできるHPを新設しました。

 

○株式会社 ヒグチライフマネージ

住所/佐伯区観音台4-20-14
TEL /082−923-1711
営業時間/9:00〜21:00、土日曜・祝日は~17:00
定休日/なし
HP/http://higuchi-lm.com/

 

 

事業所紹介-株式会社 久保アグリファーム

[牧場ならではのオリジナルメニューなど魅力的なコンテンツが満載]

事業所・店舗紹介

五日市 商工会

オシャレなカフェ「wondermilk FALO」。

 久保アグリファームは湯来町にある広大な牧場です。95頭の牛がきれいな空気と美味しい水、清浄な牧草で伸び伸びと育っています。平成23年には搾乳したばかりの新鮮な生乳を使ったジェラートの提供をスタート。平成29年には、「牛乳を一番おいしく飲める場所」をコンセプトにしたカフェもオープンしました。自慢のジェラートは約10種類。自家製バターを使ったサンドイッチや低温殺菌牛乳を使ったカフェラテなども楽しめます。また、敷地内に倉庫を有効活用したボルダリング場も新設。食べて、遊んで、のんびりできる、1日中楽しめる牧場になりました。

 これまでを「計画がなく、行き当たりばったりの経営をしていた」と振り返る久保さん。これまでも誰でも気軽に立ち寄れる牧場として、敷地内にターザンロープやブランコを設置していましたが、食事をする場所がなく魅力的なアクティビティも用意されていなかったため、長時間の滞在やリピーターの確保に苦慮していました。レジャー感を好む30代40代のファミリー層を呼び込める魅力的な牧場にするため、何をするべきかを真剣に考える時期に来ていました。

 

子どもも大人も夢中になるボルダリング場。

 魅力的な牧場を目指して、まずは五日市商工会を訪問し、5年先、10年先を見据えた事業計画書を作成。顧客からの要望が強かったカフェやボルダリング場、BBQ場の設置などを盛り込みました。計画書はさらにブラッシュアップして経営革新の認定も受けています。事業計画書を実現するため、小規模事業者持続化補助金でボルダリング場を新設。今後は広島市内のボルダリングジムと提携し、定期的に教室も開催する予定です。飲食店の経営は初めてだったことから、カフェのオープンに向けてミラサポで飲食コンサルを派遣。その他にも、五日市商工会でプレスリリースを作成し、メディアに向けて配信、新聞やテレビに取り上げられました。

 

●株式会社 久保アグリファーム

住所/佐伯区湯来町白砂11207-2

TEL /0829-86-0337

営業時間/11:00〜17:00

定休日/火曜

HP/http://www.kuboagrifarm.co.jp/

『梅林春こい祭』で献血を呼びかけ(広島安佐商工会青年部)

[青年部が企画した楽しいイベントが盛りだくさん!今年も『梅林春こい祭』は大盛況]

地域イベント

広島安佐 商工会

今年も妖怪スタンプラリーは大盛況。

 3月4日(日)、佐東地区(緑井・川内・八木)に春の訪れを告げる『第23回梅林春こい祭』が開催されました。ステージや姫コンテスト、梅の種とばし大会など、楽しいイベントで会場は大盛り上がり。天気にも恵まれ、多くの来場者で賑わいました。

 

 恒例となりつつある『妖怪スタンプラリー』も昨年に引き続き実施。カードを受け取った700人の子どもたちは、スタンプをコンプリートして景品をもらおうと、必死に妖怪に扮した青年部員を探していました。また、青年部はパンケーキなどのスイーツを販売する屋台も出店。こちらも大人気で飛ぶように売れていました。

 

 毎年実施している献血事業も行われ、昨年と同様の87人(内、採決者69人)が参加。献血にご協力いただいた方に、感謝の気持ちを込めて青年部手作りの大判クッキーをプレゼントしました。

事業所紹介-有限会社 和高醸造

[老舗味噌蔵の四代目が仕掛ける新しい挑戦。日本独自の優れた調味料の魅力を若者に発信]

事業所・店舗紹介

安芸高田市 商工会

昔ながらの製法で作られる味噌も人気です。

 安芸高田市向原町に蔵を構える『和高醸造』は、1920年に創業した老舗の味噌蔵です。味噌は米麹をたっぷりと使用し、甘味とまろやかさが特徴のマイルドな味わい。先代のレシピで味付けした醤油など、昔ながらの味と製法を守ります。

 

味噌や醤油の他、広島県産の米、米麹、水のみで作る甘酒『ほんまもん』も大人気。米麹の発酵する甘味のみで味付けをしたシンプルさが受け、月に1000本売り上げる大ヒット商品になりました。

 

 現在代表を務めるのは、母方の祖父の家業を継いだ大坪慎吾さん。伝統の味を守りつつ、新しい試みにもチャレンジする若き4代目です。そのひとつが若い世代にも日本古来の調味料の良さを知ってもらおうと開発した『UP BEAT SAUCE SERIES』。自家製の味噌や醤油を使ったソースやタレを独自に開発し、商品化しました。2015年のジャークシーズニング(ジャークチキンの漬け込みダレ)を皮切りに、第2弾のハニーマスタード、第3弾の生姜焼きのタレ、第4弾のおろしダレ、第5弾のチリソースが販売中です。今年1月には最新作となる第6弾のサルサソースの販売をスタートしました。

 

見た目のインパクト抜群の『UP BEAT SAUCE SERIES』。

 DJとしても活躍する大坪さんらしく、パッケージはレコードをモチーフにしたポップなデザイン。今も第7弾となるバーベキューソースを開発中で「今年中には商品化したい」と意気込んでいます。

 

 和高醸造は、平成29年度に安芸高田市商工会のサポートを受け、小規模事業者持続化補助金の採択を受けました。補助金でHPをリニューアルし昨年末に完成。ものづくりに対する思いや商品コンセプトを分かりやすく紹介しています。商品はこちらのHPで購入可能。「少量生産の上、商品だけではコンセプトが伝わりづらいので、あえて量販店には置かず、蔵での直売またはHPでの販売、コンセプトを理解して販売してくれる小売店を中心に展開していく予定です」と大坪さん。今後も商工会のサポートを受けながら、展示会などへの参加も検討中です。

 

  老舗の味噌蔵が作る新感覚の調味料。毎日の料理はもちろん、これからの季節のアウトドアにもぴったりです。

 

和高醸造のHPはこちら(https://wadaka.theshop.jp/

 

 

○有限会社和高醸造

住所/安芸高田市向原町長田4058

TEL/0826-45-4081

営業時間/9:00~17:00

定休日/日曜

お店紹介-あんしん補聴器(五日市商工会)

[補聴器のプロがあなたにぴったり一台をセレクト。3ヶ月の無料貸し出し視聴サービスも実施中]

事業所・店舗紹介

五日市 商工会

訪れやすいコイン通りに位置。

 平成29年6月6日(補聴器の日)に、コイン通りにオープンした補聴器専門店。補聴器メーカーで約10年経験を積み、認定補聴器技能者の資格を持つ水兼さんが、聴力や耳の状態、使い勝手、利用環境などを総合的に判断して最適なタイプとグレードを選択してくれます。店内に専用の防音室を備え、丁寧に聴力を測定。機種選択のミスマッチを最小限にするため、3ヶ月の無料貸出試聴サービスも実施しています。また本人だけでなく、ご家族にも機種選択、フィッティング、メンテナンスなどの各プロセスで丁寧に説明。店名の通り「安心」な補聴器を納得して購入することができるお店です。

 

 創業前、高齢者の増加に伴い補聴器のニーズが高まると考え、これまで培ってきた知識と技術を活かせる専門店を地元に出したいと思っていました。しかし、創業資金の確保や経営面など、全てが初めての経験。また、補聴器メーカーに勤めていた頃は全国を飛び回り、長く地元を離れていたため、店を出したいと思っていた五日市の市場動向やニーズなど、出店する上で必要な情報も不足していました。人脈がない町で信頼される店になれるか、期待と同時に不安を抱えていました。

 

「青年部活動は単純に楽しい」と水兼さん。

 

 まずは創業するための資金調達を相談するために五日市商工会を訪問。創業融資を受けるため、職員と一緒に計画書を作成しました。職員は審査にも同席。「足りないところをテキパキとフォローしてくれて心強かったです」と水兼さん。その後、販路開拓を目的とした事業計画書を作成し、補助金を申請しました。「補助金を受けることはできませんでしたが、これからやらなければならないことが見えてきました」と話します。水兼さんは地域の人とのつながりを求めて五日市商工会青年部にも入部。「経営判断に役立つ地域の情報を教えてもらえる貴重な場所。同世代から刺激も受けています」と話します。

 

○あんしん補聴器

住所/佐伯区五日市5-18-5 101

TEL /082-921-3305

営業時間/9:00〜13:00、15:00~18:00(土曜は9:00~13:00)

定休日/木日曜・祝日

HP/https://anshin-hochoki.jp/

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