事業所紹介-工房Comett(沼田町商工会)

自家栽培米を中心に広島県産米粉100%で作る焼き菓子。ふんわりしっとり食感のバウムクーヘン

「お米をもっとおいしく、もっと楽しく味わってほしい」と話す代表取締役社長の竹原華子さん

 広島市安佐南区沼田町阿戸に、米粉のコンセプトショップ「工房Comett(コメット)」が2026年9月にオープンしました。緑豊かな戸山の里山にある同店では、自家栽培米を中心に広島県産米粉を100%使用した焼き菓子を製造・販売しています。店名の由来は「お米をえっと食べよう」。「えっと」は広島弁で「たくさん」という意味で、お米のおいしさや魅力をもっと多くの人に知ってほしいという想いを込めました。

 

 看板商品は、隣接する工房で焼き上げるソフトタイプの「お米バウム」。昔ながらの製法を大切にしたオリジナルレシピで、ベーキングパウダーや乳化剤を使わず、素材本来のおいしさを引き出しています。ふんわりと軽い食感に、卵やバターの風味と優しい甘さが広がります。製造には、1本ずつ焼き上げる専用の機械を使用。生地の状態やその日の気温、湿度などを見極めながら、回転速度や焼き色を細かく調整し、約17層を丁寧に重ねていきます。完成まで付きっきりで見守る、手間暇を惜しまない製法がおいしさの秘密です。

 

自家栽培米を中心に広島県産米粉100%で作る焼き菓子の数々

 特におすすめなのが、13時頃から販売される焼きたてのカットバウムクーヘン。ほんのり温かい生地はふわふわで、口に運ぶと卵の豊かな香りが広がります。また、外側を砂糖でコーティングしたハードタイプも用意。ザクッとした歯応えと、内側のもっちりとした食感が楽しめます。このほか、フィナンシェやラスク、愛らしいハート型の「しあわせたまごケーキ」など、米粉を使った焼き菓子が充実。季節の味覚を楽しめる「バウムパフェ」(770円)も人気で、現在は戸山産の栗を使った秋限定の味が登場しています。年内には、米粉を使ったピザや、野菜をたっぷり入れた甘くないケーキ「ケークサレ」も販売。店内では、お米や製菓用米粉も購入できます。

 

 今後は商品のラインナップをさらに充実させるとともに、販路拡大にも力を入れていく予定。2027年2月17日から3月17日までは、そごう広島店で開催される「さとやまマルシェ」への出店も予定しています。

 

 戸山の豊かな自然が育んだお米を、さまざまな形で楽しめる「工房Comett」。お米の新しいおいしさに出合える一軒です。

 

●工房Comett(こうぼう コメット)

住所/広島市安佐南区沼田町阿戸2802-1

TEL/090-7049-9566

営業時間/11:00~16:30

定休日/火曜日

HP/https://comett.jp