事業所紹介-つちのこ邸(備北商工会)
築110年の古民家で味わう地元の恵み。利用者の声から広がる新たな魅力
投稿日:2026.07.08

「私の母がつちのこを見てニュースになったことが店名の由来なんです」と渡部さん
庄原市西城町の田園風景に囲まれた「つちのこ邸」は、築約110年の古民家をリノベーションした民泊もできるカフェレストランです。風情たっぷりの古民家で宿泊や食事、サウナ付き貸切風呂、キャンプなど多彩なサービスを提供しています。店内の大きな窓からはのどかな自然を一望。里山ならではのゆったりとした時間の流れを感じさせてくれる癒しのスポットです。
メニューには、近所の人が家庭菜園で育てた朝どれの新鮮野菜をはじめ、地元で採れた旬の食材をふんだんに使用。家庭的な料理が味わえる日替わり定食やスープから手作りした名物のしょうゆラーメンなど、バラエティ豊かなメニューが揃います。また、宿泊者の夕食として振舞われる「つちのこ御膳」は、お刺身や天ぷら、比婆牛のステーキなどを盛り込んだ豪華な内容。西城の豊かな食材を、存分に味わうことができます。
民泊兼レストランカフェとして2025年3月にオープンした同店ですが、顧客のニーズに応えていくうちに、新しいサービスが次々と誕生。「キャンプができたらうれしい」「家族でバーベキューを楽しみたい」といった要望を受け、キャンプ利用やサウナ付き貸切風呂、レンタルスペースなど、多彩な使い方ができる場所へと進化してきました。今年は夏のオープンを目指して、バーベキューコーナーを整備。比婆牛と地元野菜を楽しめる予約制コースの提供も計画しています。さらに、愛犬と一緒に訪れたいという声に応え、ドッグランや犬用人工芝スペースの整備も構想中。進化はまだまだ止まりません。

風が抜ける小高い場所にある古民家は、西城町の魅力を肌で感じさせてくれます
「一度地元を離れたからこそ、この土地の水や野菜のおいしさ、自然の豊かさ、古民家の持つ魅力に気付きました」と話す女将の渡部夕紀さん。その魅力を多くの人に伝えたいとの思いから、新名物となる「ツチノコ丼」の開発にも取り組むなど、新たな挑戦を続けています。
備北商工会では、創業時から経理や申告をはじめ、情報発信や広報活動などを支援。地域の魅力を発信する拠点となるべく、これからも伴走型の支援を続けていきます。
●つちのこ邸
住所/庄原市西城町大佐357
TEL/0824-74-6727
営業時間/モーニング8:00~10:00、ランチ11:00~14:00
休み/水曜(カフェ利用以外は予約制)

