事業所紹介-和books(祇園町商工会)

本と言葉に癒やされる時間。暮らしにそっと寄り添うブックカフェ

「悩んだ時に本の言葉が寄り添ってくれたら」と店主の加藤由佳さん

 疲れたときや悩んだとき、ふと本の言葉に励まされた経験はありませんか。広島市安佐南区にある「和books(なごみブックス)」は、そんな一冊との出合いを優しくつないでくれるブックカフェです。高校で国語教員を務めた店主の加藤由佳さんが、「学校以外でも本や言葉に触れられる場所をつくりたい」という思いを込めて、2026年3月にオープンしました。

 

 店内には、新刊を中心に店主が一冊ずつセレクトした本がずらり。「疲れた時や悩んでいる時、本から言葉が欲しいと感じる瞬間に寄り添える本屋」をコンセプトに、エッセイや心のケアに関する本、文芸書、児童書など幅広いジャンルが揃います。セレクトの基準は加藤さんが読んでよかったと思った本、タイトルや表紙が魅力的だった本、読者の反響が良かった本など。どれも店主の思いが込められたものばかりです。おすすめをたずねると、一人ひとりの好みや気持ちに寄り添いながら、とっておきの一冊を紹介してくれます。

 

 併設のカフェでは、読書の邪魔をしないようすっきりとした味わいに仕上げたオリジナルの「なごみブレンド」をはじめ、クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子を提供。2026年7月後半にはアイスクリームなどの冷たいスイーツも登場予定です。カフェだけの利用も可能で、購入した本や持参した本はもちろん、店内に置かれた自由に読める本を片手に、思い思いの時間を過ごすことができます。

 

 

本とコーヒーを片手に、思い思いの時間を過ごせる店内

 加藤さん自身、つらい時期があり、本が心を癒してくれた経験から、「ここが家と職場以外のほっとできる場所になれたらうれしいです」と話します。「本には書き手の経験や思いが込められており、人の言葉だからこそ心に届く力がある」と加藤さん。今後は、自分の思いを自分の言葉で表現する力を育む「手紙教室」も開催予定です。子どもから大人まで、本や言葉を通して自分と向き合える場所として、新たな交流の輪を広げていきます。教室やイベント、新刊の入荷情報などはInstagramで発信しています。

 

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●和books(なごみブックス)
住所/広島市安佐南区長束西1-32-5
TEL/082-909-9157
営業時間/9:00~19:00(月曜は~16:00)
定休日/木曜(祝日の場合は営業)