事業所紹介-ランチ&デリ r.d.k kitchen+(沼田町商工会)

野菜たっぷりの豆皿お膳と養生スープ。心と体をやさしく整える“未病”ごはん

「前日までの予約でお弁当も承っています」と岡松さん

 広島市安佐南区伴東にある「ランチ&デリ r.d.k kitchen+」は、野菜をふんだんに使ったランチや総菜を通して、心と体を整える“やさしいごはん”を提供するお店です。コンセプトは「来たら元気になれる場所」。体に良いだけでなく、食事の時間そのものが楽しみになるような空間づくりを大切にしています。

 

 オーナーの岡松久美さんは、栄養士になるため短期大学に入学し、卒業後は同大学に調理実習の補佐として勤務。調理実習の準備や指導を担いながら、厳しい環境の中で技術や知識、段取り力を磨いてきました。その後、仕事と両立しながら管理栄養士の資格を取得。特別養護老人ホームでの栄養管理業務も経験し、食と健康に関する知識を深めています。

 

 現在の店舗は2022年にオープン。当初はサポートを受けながら店長として携わっていましたが、「自分の店として、この場所を続けていきたい」という想いが強まり、2025年8月に事業を譲り受けました。創業時には沼田町商工会が事業譲渡や創業計画、確定申告などをサポートしています。

 

 同店の看板メニューが、「豆皿お膳のお昼ごはん」(1,980円)。肉または魚を使ったメイン料理と9種類の野菜小鉢を並べた彩り豊かなランチは、旬の野菜の美味しさを実感させてくれるものばかり。和食をベースにした多彩なアレンジは、管理栄養士として経験を積んできた岡松さんだからできる業です。岡松さんが料理づくりで大切にしているのは、“制限”ではなく“整える”という考え方。我慢するのではなく、食事を心から楽しんでほしいという想いから、「健康食=薄味」というイメージをくつがえすしっかりとした味付けで、ボリューム感があるのも特徴です。

 

看板メニューの「豆皿お膳のお昼ごはん」。土日限定で「豆乳グリーンカレー」も登場します

 2026年3月には、月に1回、3〜4日間限定で新メニューの「養生スープランチ」(1,780円)が登場しました。根菜や香味野菜、旬の食材をじっくり煮込み、具材は細かく刻んだり、すりおろしたりすることで胃腸への負担にも配慮。生姜やネギ、スパイスなどを使ったやさしい味わいで、季節の変わり目を心地よく過ごせるよう工夫されています。ランチにはオリジナルブレンドの和草茶付。約10種類の和草を使ったお茶は、ほのかに甘いほっとする味わいです。「体をいたわってあげたいと思った時に食べてほしいメニューです」と岡松さんは微笑みます。

 

 白を基調とした店内は、実家のような居心地の良さが魅力。穏やかな岡松さんの人柄にも癒されます。「しんどい時に、ふっと思い出して来てもらえる場所になれたら」と岡松さん。疲れた時、元気が出ない時にふと思い出してしまうお店。それが「ランチ&デリ r.d.k kitchen+」です。

 

●ランチ&デリ r.d.k kitchen+(沼田町商工会)
住所/広島市安佐南区伴東7-35-4-2
TEL/070-8341-8482
営業時間/11:00~14:00(LO13:30)、総菜は~15:00(売切次第終了)
休み/不定休