商工会からのお知らせ
「広島へそ丼」が県内セブンイレブンで発売開始!(広島県央商工会)
[東広島市豊栄町の名物料理「へそ丼」が9月26日より3週間の期間限定で登場]
投稿日:2023.09.29
広島県のど真ん中、“へその町”として親しまれる東広島市豊栄町で生まれた名物料理「広島へそ丼」が9月26日(火)より、広島県内のセブンイレブンで販売されています。その名も「混ぜて食べる2種お肉のへそ丼」(税別598円)。「東広島名物料理 美酒鍋」(税別460円)、東広島市志和町産の「サムライねぎ」を使った「サムライねぎとチャーシューのピリ辛和え」(税別340円)とともに、今回初めて商品化されました。
東広島市は地域の食材を活かしたメニュー開発が観光の面でも大きなテーマととらえ、5年前から(株)セブンイレブン・ジャパンと包括連携協定を結び、メニュー開発に取り組んできました。今回の商品開発には地域団体商標を持つ広島県央商工会や東広島市観光協会も参加。1年以上かけて開発されたへそ丼は、甘旨い牛肉と鶏肉、半熟卵などをのせた具だくさんの内容でオリジナルラー油がアクセントになっています。
発売当日の9月26日には、(株)セブンイレブン・ジャパンのオペレーション本部 東広島ディストリクトマネージャーの豊福誠氏と商品本部 地区MD統括部 中国地区 マーチャンダイザーの峯広雅明氏が東広島市役所を訪れ、高垣広徳市長を表敬訪問しました。高垣市長は「東広島グルメを多くの人に手に取ってもらえることが嬉しい。たくさんの人に東広島の豊かな食の魅力を知ってもらい、グルメシーンがより一層盛り上がることを期待します」と挨拶しました。
東広島グルメの3商品は3週間の限定発売。この機会にぜひお召し上がりください!
●お問合せ 広島県央商工会 TEL/082-437-0180
災害への準備と備えで事業継続力を強化!(広島安佐商工会)
[自然災害に備えて災害リスクを認識し、自社の防災・減災について考えるセミナー]
投稿日:2023.09.29
広島安佐商工会は12月12日(火)、防災への取り組み準備と事業継続力強化するためのセミナー「防災・減災で安定経営をめざそう!」を開催します。このセミナーは、今年9月1日にオープンした広島市豪雨災害伝承館と広島安佐商工会が共同で開催するもので、伝承館の役割や企業としての防災への備えの大切さを訴えます。
セミナーは2部構成で、1部には防災士で広島市豪雨災害伝承館の副館長でもある松井憲氏が登場。伝承館の紹介のほか、自然災害など不測の事態に備えるために、今何をするべきかを伝授します。2部では、(有)エーケンテック代表取締役で中小企業診断士の江川雅典氏が事業継続力強化計画策定の仕方からそのメリットまでを分かりやすく解説します。事業継続力強化計画とは、中小企業が自社の災害リスクを認識し、防災・減災対策の第一歩として取り組むために、将来的に行う災害対策を記載したもので、近年作成に取り組む企業が増えています。災害時に慌てないためにも、日頃の準備が重要です。
参加希望の方は下記の申し込み用紙を出力の上、必要事項を記入して広島安佐商工会までFAX(082-815-1456)にてお送りください。お電話でも受け付けています。
会員、非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。この機会に、自社の防災・減災について考えてみませんか?
○防災・減災で安定経営をめざそう!
日時/2023年12月12日(火)14:00~14:55、15:00~16:00
会場/広島市防災災害伝承館(広島市安佐南区八木3-24-23)
受講料/無料
定員/20名
申込締切/12月4日(月)
※会場には駐車場がほとんどありません。公共交通機関での来場にご協力下さい。
●お問合せ/広島安佐商工会 TEL 082-814-3169
「ステキな備北に集マルシェ~農工商&学生」に行こう!(広島県商工会青年部連合会備北地域協議会)
[地域の農工商業者と学生がコラボ。高校生が考えたグルメや体験がいっぱい!]
投稿日:2023.09.28
10月1日(日)、国営備北丘陵公園里山の駅ふらりにて「ステキな備北に集マルシェ」が開催されます。このイベントは東城町商工会、備北商工会、三次広域商工会の各青年部で構成された備北地域マルシェ実行委員会が主催。昨年初開催を予定していましたが、台風のために中止を余儀なくされ、今回初開催となりました。グルメあり体験ありの賑やかなイベントは、学生と事業者の企画から参加して作り上げた、充実の内容になっています。
参加したのは、三次高校、日彰館高校、東城高校、庄原格致高校、三次青陵高校、西城紫水高校、庄原特別支援学校の生徒たち。三次市の穴笠神楽団とコラボした三次高校の生徒は、広島伝統文化の一つ、神楽の衣装の着付け体験、日彰館高校の生徒は、世界的デニムメーカーのカイハラ産業とコラボしたコースター作り体験、庄原格致高校の生徒は広島ガス住設とコラボした端材を使ったもの作り体験など、体験メニューが充実。また、農園や商店とコラボしたグルメには、梨のパウンドケーキ、お酢ジュース、ジビエライスコロッケ、さらに学生が考えた創作バッグの販売などもあります。
三次青陵高校電子工学部の学生は自分たちで制作したサッカーロボットの操作体験ができるブースを設け、上手にゴールできるとお菓子がもらえる嬉しいプレゼントも。大人から子どもまで楽しめるメニューが盛りだくさんです。
地元企業も飲食店にとどまらず、業種の垣根を超えて約25の事業所が出店。特産品を使ったグルメやワークショップ、普段見ることのできない特殊機械の展示など、こちらも盛りだくさんの内容です。実行委員会では、こうした取り組みが備北の元気と魅力を伝える場となり、学生が将来Uターンでの就職につながるきっけになればと考えています。
庄原市と三次市、2つの市が連携し行政の垣根を超え、業種も越え、学生が主体となった県北のビックイベント。熱気あふれる会場にぜひお越しください。
○ステキな備北に集マルシェ
日時/2023年10月1日(日) 10:00~15:00
会場/国営備北丘陵公園 里山の駅ふらり(庄原市三日市町4-10)
問い合わせ/備北地域マルシェ実行委員会 TEL0824-82-2904
事業所紹介-骨法式整体院 髙山(広島東商工会)
[武道から派生。骨を正しい位置に戻し、症状を改善へと導く骨法整体で心身ともに健康に]
投稿日:2023.09.28
院長の髙山献児さんは、骨法会という武道団体で師範を務める武道家。東京で23年間、武道と整体の稽古や修行に励み、地元にUターンして「骨法式整体院 髙山」をオープンしました。骨法式整体の特徴は、いわゆる癒しを目的とした整体とは異なり、体の歪みを改善して直すことを目的とした整体であること。施術は問診、現状の姿勢や動作チェックから始まり、必要に応じた箇所に施術を行っていきます。
施術は皮膚をつまんだり伸ばしたりしながら筋肉を緩め、骨を正しい位置へ導くというもの。姿勢、重心、歪みを正し、骨本来の場所に戻すことで、不調が改善するだけでなく、スポーツのパフォーマンス向上、メンタルの安定など様々な効果が期待できます。
武道から派生した整体について髙山さんは、「武道を追求すると体の仕組みや動きが理解できるようになります。武道は姿勢や重心を崩すこと、整体はそれらを正すことを目的にしている表裏一体のものなのです」と話します。
整体施術のほか、いい姿勢の作り方や体の使い方などを教える健康講習会も開催しています。対象は子どもから年配の人まで幅広く、年配の方には立ち方や姿勢など、意識するだけでできる健康づくりの方法を伝授。子どもたちには、骨の動きを理解することでケガの防止やスポーツのパフォーマンスの向上に繋がる知識を披露しています。髙山さん「これらは、スポーツを指導する側の監督やコーチにもぜひ知っていてほしいです」と話します。また、広島市内で第1、2、3日曜日には武道教室も開催中。興味のある方はお問合せください。
広島東商工会では、今後広報活動などで支援を行っていく予定です。髙山さんは、地域でのネットワークづくりのため、9月15日に同商工会が開催した会員交流会にも参加しました。
武道から派生した骨法式整体。体の不調を感じる方だけでなく、健康寿命を伸ばしたい方、もっといいプレーがしたいスポーツ選手など、幅広い年代におすすめの施術です。
○骨法式整体院 髙山
住所/広島市安芸区矢野東4-25-58-1
TEL/082-554-9103(要予約)
営業時間/10:00~20:00
休み/不定休
今年も開催!「安佐いい物展in安佐動物公園」へ行こう(広島安佐商工会)
[広島安佐商工会と動物園がコラボ。可部・佐東・安佐町の『いい物』が動物園に大集合]
投稿日:2023.09.27
10月15日(日)、広島安佐動物公園で『安佐いい物展in安佐動物公園』が開催されます。このイベントは広島安佐商工会が令和5年度経営発達支援事業の一環として行うもので、昨年に続いて今回が3回目。同商工会会員事業所を中心に、バラエティ豊かな13事業所が自慢の逸品を持ち寄って出展します。
出展事業者はこちら
- ナチュラルハーブ‐ハーブソルトなどの販売と木の実とスパイスで作るフォトスタンド作り体験
- Segno‐シンプルでハマるボードゲーム「カタパルトキングダム」の試遊と販売
- グリーンアース可部‐犬に優しいドッグフード、無添加メイシーおやつを販売
- KAGURAYA結‐西陣織金襴小物を販売
- はちみつ山養蜂場‐ハチミツの試食販売
- お食事処こばやし‐オリジナル寿司酢で作るシャリが自慢の穴子ちらしを販売
- Grazie-Na‐クッキー、焼きドーナツ、クレープ、りんごあめを販売
- Aika康楽苑-蒸餃子やチャーシュー丼などを販売
- らーめん・ぎょうざ喜味喜‐同店一番の人気メニュー、ぎょうざと焼き飯、唐揚げを販売
- 一般社団法人 百人邑‐浴湯材、お香、百人邑スパイシーカレーを販売
- LA ROULOTTE‐そば粉ガレット、クレープ、ドリンクを販売
- どうらく‐スパイスカレー、マンゴーラッシー、プレーンラッシーを販売
- 道草食堂はらっぱ‐有機無農薬野菜の季節のスープなどを販売
フードやスイーツ、雑貨など、ラインナップも充実。可部・佐東・安佐町のこれまで知らなかったグルメや商品に出合えるチャンスです。秋のお出かけシーズン到来。10月15日(日)は、ぜひ安佐動物公園にお越しください。
○安佐いい物展in安佐動物公園
日時/2023年10月15日(日) 9:00~16:30
会場/広島安佐動物公園内 展望広場
お問合せ/広島安佐商工会 安佐支所 TEL 082-835-0048
「売上に差が出る事業計画の作り方」セミナー参加者大募集!(福山あしな商工会)
[5名の参加者を講師、商工会スタッフ2名で手厚くサポート。参加型セミナーで事業計画を作成しよう!]
投稿日:2023.09.26
福山あしな商工会が10月7日(土)を皮切りにスタートする「売上に差がでる事業計画のつくり方セミナー」が参加者を募集しています。全3回のワークショップで中期計画書(3~5年)を策定する内容で、完成した事業計画書は県が推奨する経営革新計画の書式に沿って作成するため、申請や県知事承認も目指せます。
今回注目すべきは、聞くだけのセミナーではなく、参加型のワークショップである点。1グループ5名の少人数制で、講師に加え2名の商工会スタッフも参加。ワークショップで学んだ内容をもとに、事業計画策定を支える伴走者となってゴールへと導いてくれます。
講師は中小企業診断士の小泉篤史氏。第1回目のワークショップでは、自社事業の棚卸(ヒト・モノ・カネ・情報)や周辺環境(競合、市場、顧客ニーズ等)を確認。第2回では、課題や今後の方針の設定、実行計画の検討などを行います。最終日となる3回目には、実際に収支計画や実行計画を作成。事業計画の策定を目指します。
事業計画書は融資制度や販路開拓等、各支援策の活用にも繋がります。会員、非会員を問わず、どなたでも参加可能。この機会に事業を見直し、事業計画作成に取り組んでみませんか?
参加希望の方は下記のQRコードから、またはメール(f-ashina@hint.or.jp)からお申込みください。
お申込みQRコードはこちら
○売上に差がでる事業計画のつくり方
日時
Aグループ 2023年10月7日(土)、11月11日(土)、12月2日(土)
いずれも14:00~16:00
Bグループ 2023年10月26日(木)、11月16日(木)、12月7日(木)
いずれも18:00~20:00
Cグループ 2023年10月27日(金)、11月17日(金)、12月8日(金)
いずれも18:00~20:00
会場/福山あしな商工会本所(福山市新市町新市820-1
対象/会員、非会員を問わず参加可能!
受講料/無料
定員/15名(各グループ5名)
申込締切/9月30日(土)
●お問合せ/福山あしな商工会 TEL 0847-52-4882
事業所紹介-花と星読みのアトリエ 農家生まれの花畑(沼田町商工会)
[根が付いた花を使い、花本来の美しさと力強さを感じさせる作品を制作・販売]
投稿日:2023.09.26
「農家生まれの花畑」は、ハンギングバスケットやブリコラージュフラワーといった根が付いた花を使ったアレンジメントフラワーを受注制作・販売するアトリエです。ハンギングバスケットとは、スリットバスケットに土を入れ、植物を横向きに寄せ植えしたもの。豪華で華やかな雰囲気は、玄関やお店の入り口を彩るウエルカムフラワーにぴったりです。また、お家の中でも花やグリーンを楽しみたいという人には、ブリコラージュフラワーがおすすめ。土の代わりにヤシの実チップを使い、根の付いた花やグリーンを植栽します。土を使わないため清潔感があり、器のバリエーションも豊富。空間を彩るインテリアとしても活躍します。
クリエーター・南恵子さんの作品の特徴は、“根”が付いたままの植物を使うこと。お花農家で生まれ育ち、根のある花をずっと身近に感じてきました。「根が付いたままの花は長持ちするというメリットもありますが、生命力を感じさせる美しさ、日々違う顔を見せてくれる表現力など、切り花とはまた違った魅力があります。「季節の花を五感で楽しんでほしいです」と南さんは話します。
南さんはこれまでテレビディレクターとして活躍。子育てがひと段落したのを機に「自分の力がどこまで発揮できるのか挑戦してみたい」と趣味だった花の世界に飛び込みました。「自分がときめく花を使う」がモットーで、花選びにも強いこだわりがあります。その作品は同系色の花を使ったものが多く、華やかさと落ち着きを合わせ持つ、不思議な魅力にあふれています。育てる楽しさや成長する楽しさも味わえるのが醍醐味です。
また、南さんは星読みのセラピストとしても活躍中。「本当にやりたいことに気づき、人生の新しいスタートを切るきっかけになります」とにこり。モヤモヤしている人、悩んでいる人、きっかけがほしい人など、星読みに導かれてみませんか?
沼田町商工会では、今後補助金の申請サポートなどを通して、販路拡大への支援を行っていく予定です。
○花と星読みのアトリエ 農家生まれの花畑
住所/広島市安佐南区伴南
E-mail/noukaumare@gmail.com
※お問合せはメールまたはHPからどうぞ
営業時間/10:00~16:00(要予約)
休み/不定休
事業所紹介-手打ちうどん 喜多蔵(広島東商工会)
[機械を全く使わずに、その日に提供する分だけを早朝から手作り。店主のこだわりが光る絶品うどん]
投稿日:2023.09.25
2023年4月にオープンしたばかりのこちらのお店は、店主の北倉さんが全て手作業で作る手打ちうどんが堪能できる一軒。うどんの素材は中力粉、水、塩のみ。塩はミネラル豊富な天然塩を使い、素材そのものの風味を引き立てます。職人ならではの目線で、その日の気温や湿度を見極め、配合を調整。その日に提供する分だけを朝3時頃から手作業で作り始めます。こうして完成するうどんは、つるつるとしたのど越しと程よい弾力が特徴の、風味豊かな細麺。温でも冷でもその美味しさがしっかりと伝わります。
出汁は北海道産の昆布など8種類をブレンドしたオリジナル。上品かつ濃縮されたうま味が染みわたる至福の一杯です。おすすめは、うどんと出汁の風味がダイレクトに伝わる「かけ温」。「店の味を知ってもらうならこれが一番」と北倉さんも太鼓判を押します。
うどんのメニューは「かけ温」「かけ冷」、かけに出汁醤油を加えた「しょうゆ冷」「ぶっかけ冷」の4種類のみ。その他、種類豊富な天ぷらや約10種類のトッピングで、自分好みにカスタマイズできるスタイル。メニューは増加中で、冬季には釜揚げうどんも登場予定です。
広島東商工会では同店を創業からサポート。今後も広報活動や補助金申請など、幅広い支援を行っていく予定です。
JR中野東駅から徒歩1分以内の好立地。ご夫婦で営む温かい雰囲気の中、店主のこだわりが光る一杯を心行くまでどうぞ。
○手打ちうどん 喜多蔵(きたくら)
住所/広島市安芸区中野4-2-19
TEL/082-893-2338
営業時間/11:30~14:30
休み/火曜
事業所紹介-Lovetree(広島東商工会)
[家庭的な環境で穏やかに育った愛らしい子猫たち。3ヶ月の医療保障付きで迎えた後も安心]
投稿日:2023.09.22
住宅街の一角にあるこちらのお店は、家庭的な環境で子猫を育てるミヌエットとチンチラペルシャ専門のブリーダー。ミヌエットはペルシャ系とマンチカンのミックスで、足の短い愛らしい姿が人気の猫種。チンチラペルシャは長毛で穏やかな性格が魅力です。
子猫たちが自由に過ごせるようにと自宅の一角を開放して、ストレスのない家庭的な環境で飼育しているブリーダーの二宮さん。特に湿度は徹底的に管理し、健康状態にも細心の注意を払って育てています。また、医療保障付きで、3ヶ月以内の病気であれば、医療費を保障してくれる嬉しいサービスもあります。
昨年、広島東商工会のサポートを受けて小規模事業者持続化補助金、広島市販路拡大等チャレンジ応援金の申請に必要な事業計画を策定。補助金でHPやステッカーを作成しました。今後は、主にオーナー向けのトリミングサロンもオープン予定。2024年春のオープンを目指して準備を進めています。
子猫を家族に迎えたいと考えている方。オンライン見学も可能です。愛嬌たっぷりの猫たちに会いに行ってみませんか?
○Lovetree(ラブトリー)
住所/広島市安芸区瀬野町2759-342
TEL/090-5378-2380
営業時間/11:00~20:00(予約制)
休み/なし
事業所紹介-たぬき工房(広島東商工会)
[古くて動かなくなった大切なものがよみがえる⁉ 古い機器や道具の修理専門店がオープン]
投稿日:2023.09.21
2023年4月、広島東商工会の創業支援を受けてオープンした「たぬき工房」は、店主の橋本和夫さんがこれまでの経験を活かし、古い機械や道具など、アナログ機器の修理を行う工房です。
橋本さんは自動車関係の短大を卒業後、設計などに携わり知識と技術を深めていきました。前職の福祉施設では、自らボイラーや家電を修理。手に入らないパーツなどは自分で造ったり、代用品を考えて使用したりしながら、アナログ機器の寿命を伸ばす技術を磨いてきました。また、カメラや車など趣味も多く、幅広いカテゴリーの修理を手掛けます。
前職を退いた後、念願だった修理専門のお店をオープンした橋本さん。「古いものには古いものにしか出せない味や魅力があります。そうした物の良さを多くの人に知ってほしい」と笑顔を見せます。
修理を依頼された物は、じっくりと観察してどんな素材を使っているか、そんな形状をしているかを分析。修理した後も、いかに永く使えるかまで考え抜いて手を施します。そこには、橋本さんの古い物への愛情があふれていました。
橋本さんは「代用品を使いながら、だましだまし寿命を伸ばしていくところが、たぬきの化かし方にそっくりだなと思い、店名をたぬき工房にしました」と、ユーモアたっぷりに語ります。
これからの夢は技術者のOBが活躍できる場所を作ること。「技術はあるのに道具や場所がない技術者が多くいます。そういう人が集まって、いろいろなものを修理しながら、社会貢献できる場所が作りたいですね」と橋本さん。また、そうした場が若い技術者の育成に繋がればと考えています。
家に眠っている古い家電や車、調理道具、農具など、壊れてしまったけれどこれからも使いたいというものはありませんか? 結果的に修理できないものもあるかもしれませんが、“ダメもと”で橋本さんに依頼してみませんか?
直接、工房に行くのが難しい方は電話や郵送でも受け付けています。お気軽にご相談ください。
○たぬき工房
住所/広島市東区上温品1-34-18
TEL/080-3057-5223