『令和8年度 第65回通常総会』を開催

5月27日(水)、広島県商工会連合会は、リーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町)において「令和8年度第65回通常総会」を開催し、出席者34名のもと、令和7年度事業報告、収支決算等について審議しました。

平田会長あいさつ

 

 開会挨拶で平田圭司会長は、地方経済は依然として厳しい状況にあり、人手不足や賃上げに加え、中東情勢の影響による資源・物流コストの上昇や供給網の混乱が、中小・小規模事業者に深刻な影響を及ぼしていると述べました。原材料や部材不足による納期遅延や価格転嫁の困難さなど、事業継続に関わる切実な声が多く寄せられていることを踏まえ、県や国に対して、物流の目詰まり解消や価格転嫁対策、資金繰り支援等に関する要望活動を行っていることを報告しました。
 また、令和7年度からスタートした「第二次総合基本計画」に基づき、賃上げや人手不足、価格転嫁など事業者が直面する課題への対応に取り組んでいることを説明しました。さらに、本年度は「生成AIに対応した導入支援」「DX推進による生産性向上」「魅力的な組織づくりと人材育成」などを重点項目として掲げ、商工会と県連が一体となり支援体制の強化を進めていく方針を示しました。最後に、商工会を取り巻く環境が大きく変化する中、10年先、20年先を見据えながら、地域経済を支える商工会の役割を果たしていきたいと述べ、引き続き理解と協力を呼びかけました。

後藤DX推進委員会委員長あいさつ


 続いて、津田宏氏(安芸太田町商工会長)を議長に選任し、議事を進行しました。提出議案は次のとおりです。
・第1号議案 令和7年度事業報告書、収支決算書、貸借対照表及び財産目録承認の件(監査報告)
総会終了後には、正副会長研修会を開催し、県連DX推進課より「商工会・県連におけるDX・生成AIの取組について」、県連DXコーディネーターの伊藤氏より「生成AIはどこまで使われているのか ~現状と今後の課題について~」をテーマとした講義が行われ、DX推進や生成AI活用の現状と課題について理解を深めました。 最後に経営力推進課より「マッチングシステム(マッチポート)の紹介と活用について」と題した説明が行われ、正副会長研修会を終了しました。その後、中国経済産業局の林局長をはじめ、多くの来賓を迎え、祝辞及び表彰式が行われました。表彰式では、珠算検定実施事業及び商工貯蓄共済事業の推進において優秀な実績を収めた商工会に対し、表彰状が贈呈されました。

被表彰者を代表して沼隈内海 藤原会長謝辞

広島県山﨑担当部長からの祝辞

中国経産局林局長からの祝辞


また、商工貯蓄共済事業の普及に貢献した商工会に対し、株式会社広島銀行及びジブラルタ生命保険株式会社から感謝状が贈呈されたほか、商工会の共済制度「かがやき」の普及推進に寄与した商工会に対し、広島県中小企業共済協同組合から感謝状が贈呈されました。