事業所紹介-どうらく(広島安佐商工会)

[店主のアイデアが光る創作おでん。魅力を最大限に引き出した具材を優しいお出汁で]

心ときめくバラエティ豊かなおでんを召し上がれ

 JR可部駅から徒歩1分。便利な場所にある「どうらく」は、店主のひらめきから生まれた創作おでんが堪能できる一軒です。出汁は鶏ガラをベースに、野菜のうま味を凝縮させたあっさりとした味わい。それでいてしっかりとしたコクがあり上品な風味と香りも楽しめます。

 

 大根や玉子、こんにゃくなどの定番はもちろんのこと、多彩な組み合わせで楽しませてくれる創作おでんがこちらの店の最大の魅力。地元・可部にある川見豆腐の紫蘇豆腐やフレッシュ感を残した揚げトマト、明石焼き風たこやき、はんぺんバター醤油など、メニュー名を聞くだけでは、想像もつかないユニークなおでんが揃います。その一つひとつが出汁との相性を考え抜いた逸品揃い。おでんの概念が変わります。

 

 店主の佐藤真さんは、料理の世界に入って20年以上。和洋中と様々なジャンルで腕を振るってきました。こうした新しいアイデアもこれまでの経験や知識があるからこそ。素材に合わせて調理法を変え、その素材が最も美味しくなる状態で提供しています。何からオーダーしたらいいか分からないという人は、お得なおまかせ盛(51200円、102400円)からどうぞ。

 

店主の佐藤さん(中央)と奥様(右)、スタッフのみなさん

 新酒や冷やおろしなど、旬の日本酒も約15種類用意。芋を中心とした焼酎や国産ワインなども揃い、和食と相性の良いアルコールとおでんとのペアリングも楽しめます。ごはんものや一品料理もあり、ちょっと飲みたい時、しっかり食べたい時、2軒目、3軒目など、どんなシーンにも使いやすい便利なお店です。1階には串焼きとバラエティ豊かなレモンサワーが味わえる店「串焼き まるしげ商店」もスタンバイ。はしご酒もおすすめです。

 

 2022年には広島安佐商工会のサポートを受けて、事業再構築補助金の申請。補助金でセントラルキッチンを新設しました。コロナ禍で店舗での売上が減少する中、よりこだわりの強い高級路線の贈答用おでんを開発。2023101日から販売がスタートしました。具材もお店では味わえない車エビやイカスミなど、豪華絢爛な12種類が楽しめます。「具材も一つひとつ手間暇かけて作りました。大切な人、お世話になった人にぜひ贈ってほしい」と店主の佐藤さんは話します。HPとインスタグラム(@satoooooden)からオーダーでき、全国に発送が可能。「いつもとは一味違う贈り物をしたい!」という人にもぴったりです。

 

高級感たっぷりの贈答用おでん

○どうらく

住所/広島市安佐南区可部2-33-23

TEL082-814-8090

営業時間/17:0024:00LO24:00

休/日曜・祝日

HPhttps://www.douraku-kabe.com/