神辺町商工会の藤本経営指導員が国の検討会委員に就任(神辺町商工会)
小規模事業者の「稼ぐ力」強化に向け、現場の声を国へ発信
投稿日:2026.04.21
神辺町商工会の藤本貴史経営指導員が、中小企業庁が設置する「小規模事業者の『稼ぐ力』の強化に向けた諸課題に関する検討会」の委員に、商工会を代表して就任しました。現場で培ってきた経営支援の知見をもとに、小規模事業者の現状や課題、支援のあり方について国に向けて発信していきます。
同検討会は、物価高や人手不足など厳しい経営環境の中で、小規模事業者が持続的に発展していくための「稼ぐ力」の強化をテーマに議論を行うものです。広域経営指導員の創設や、プッシュ型の伴走支援体制の強化など、新たな支援制度の方向性について検討が進められています。
第1回の検討会では、藤本氏がこれまでの支援事例についてプレゼンテーションを実施。地域の事業者に寄り添いながら課題解決を図ってきた実践的な取り組みを紹介し、現場視点からの意見を発信しました。今後も、日々の経営支援で得られたリアルな声を国の政策議論に反映させていく役割が期待されています。
また、中小企業庁のホームページでは、藤本氏と、埼玉県商工会議所連合会の広域指導員である黒澤元国氏へのインタビュー動画も公開されています。黒澤広域指導員は、全国に先駆けて広域的な支援を埼玉県内で実施。動画では、新たな支援制度への期待や、経営計画策定の重要性、現場で求められる支援のあり方などについて、経営指導員の視点から語られています。
こうした取り組みは、支援機関の支援力向上だけでなく、小規模事業者の経営課題解決や成長の後押しにもつながるものです。現場の知見を政策へとつなぐ今回の委員就任は、地域に根ざした経営支援の重要性を示す機会ともいえます。商工会では、今後も地域事業者に寄り添った伴走支援を通じて、経営力の向上と持続的な発展を支えていく考えです。

