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「平成26年第4回商工会青年部研修会」及び「平成26年度広島県商工会青年部連合会臨時総会」開催 前編

広島県出身で同世代の経営者が歩んできた軌跡から、ビジネスの考え方や手法を学ぶ

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広島県商工会連合会

「平成26年第4回商工会青年部研修会」及び「平成26年度広島県商工会青年部連合会臨時総会」開催 前編

▲講演を行った、株式会社SHIFT 代表取締役社長の丹下大氏

 

広島県商工会連合会は、3月6日(金)に福山ニューキャッスルホテル(福山市三之丸町)にて、「平成26年度第4回商工会青年部研修会」及び「平成26年度広島県商工会青年部連合会臨時総会」を開催しました。

最初に行われた研修会は3部構成。第1部では、株式会社SHIFT 代表取締役社長の丹下大氏が“自宅マンションの1室から9年で従業員500名の上場企業を創るまでの軌跡”と題した講演を行いました。

 丹下氏は、広島県出身の40歳。京都大学工学研究科卒業後、株式会社インクス(現Solize)に入社。そこで、たった3名のコンサルティング部門を、5年で50億、140人のコンサルティング部隊に成長させた実力の持ち主です。その後、コンサルティング部門のマネージャーを経て、2005年9月に株式会社SHIFTを設立し、代表取締役に就任しました。

 丹下氏は学生時代の就職活動から会社を立ち上げるまでの歩みを紹介。これまで最も大切にしてきたのは『夢』と話し、「夢を描いたら思っているだけではだめ。それを叶えるために、とにかく一直線に突き進んでほしい」とアドバイスを行いました。また、これまで会社を経営してきて感じたポイントに、「ビジネスモデルは何が当たるか分からない」「軌道に乗るには2年かかる」「巻き込む人を増やす(1人じゃ会社じゃない)」「Y=aX+b(ゲームのロジックを知る)」「愛情を注ぐのは身内から(博愛主義じゃダメ)」「最大公約数よりも特異値」の6つを挙げ、「会社は人生を楽しむための手段。経営を楽しんでください」と締めくくりました。

 

 第2部では、大野町商工会青年部、黒瀬商工会青年部、呉広域商工会青年部、福山北商工会青年部、備南地域協議会、備北地域協議会の代表が地域再生型提案公募の事例発表を行いました。

 最初に発表を行ったのは大野町商工会青年部の大島久典副部長。“地域活性化メディア「宮島口めぐり」の創出”をテーマに事例発表を行いました。大野町商工会では、自らのメディアを持ち、本質的なまちの魅力を発信するデジタル地域メディアに目を付け、『大野町商工会宣伝部プロデュース“宮島口めぐり”』というサイトを立ち上げました。今回の事例発表では、その経緯やメリットなどを紹介。大島副部長は、「今後はSNSを活用して宮島口のファンを増やしていきたい」と締めくくりました。

 続いて発表を行ったのは黒瀬商工会青年部の木原博紀部長。同商工会青年部では、今年度、小学生向けたこ焼き販売体験事業を行いました。この事業は、商品開発した黒瀬黒たこ焼きをもっと地域に根付かせたいと企画されたもの。「黒瀬黒たこ焼きの作り方教室」「オリジナルたこ焼の作成」「原価及び販売についての勉強」「黒瀬黒たこ焼きの販売」の4部構成で実施され、最後は子どもたちに収支報告までを行いました。この取り組みは、中国新聞や地元のラジオ、地域新聞などにも取り上げられ黒瀬黒たこ焼きの知名度もさらにアップ。事業の家業利益は広島豪雨災害義援金として寄付しています。

 続いて呉広域商工会青年部の岡本壮弘部長が「黄金の島・柑橘を活かした販売促進プロジェクト」について紹介。青年部では呉の特産品を詰め込んでギフトにできるボックスを作成し、好評を博しています。詰め合わせる地域産品紹介したチラシも作成しています。

 福山北商工会青年部の渡邊晃司副部長は、シンボルキャラクター「ほく部長」を活用した地域活性化活動について説明しました。昨年度、一般公募から人気投票で選ばれた「ほく部長」。ほく部長の周知広報活動、グッズの配布、地元での地域貢献活動、地元団体や企業とのコラボによるオリジナルグッズの作成などに取り組みました。今後も「ほく部長」を活用して、福山市東部の魅力を発信していく予定です。

 備南地域協議会の黒木啓二郎会長は「若手経営者資質向上イノベーション事業“目指せ経営革新”」について発表。部員の資質向上を目指したセミナーを企画しました。事業の実施期間中、目標にした経営革新取得を実現した企業は6事業所。新入部員も7部員が新規加入し結果を出しました。

 備北地域協議会の田邉裕二副部長は、地域再生、地域資源の活用を目指して「備北パズル」を作成した「SBKプロジェクト」を紹介。子どもたちに基幹産業である林業と備北材の良さを知ってもらおうと企画されたもので、完成したパズルは43の小学校の3・4年生に寄贈されました。最後に田邉副部長は「各学校の配布だけにとどまらず、今後も子どもたちと接点を作っていきたい」と述べました。

 

 第3部では、広島県商工会青年部連合会の佐藤大地会長が、小規模事業者持続化補助金等について説明。積極的な補助金の活用を呼びかけました。

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