今年も「原爆の子の像」に心を込めた折り鶴を奉納(県女性連)

[コロナ禍の中、届いたたくさんの千羽鶴。想いを込めて原爆の子の像に捧げる]

   9月29日(木)、県女性連の役員12名が平和記念公園を訪れ、『原爆の子の像に千羽鶴を捧げる事業』を実施しました。例年、夏に実施しておりますが、今年は中国・四国ブロック商工会女性部交流会広島大会時に展示を行うため、同日に開催された役員会後に実施。県内商工会女性部と中国地方・四国地方8県の女性部員から届いた約45000羽の折り鶴を奉納しました。

4万5千羽の千羽鶴を一束一束、丁寧に奉納しました

 松井会長は「コロナ禍の中、多くの方々にご協力いただきこんなにたくさんの折り鶴が届きました。今回は中国・四国ブロック交流会広島大会の時にも展示させていただきましたが、改めて皆様との共同事業であるという認識と共に、代表として世界の平和と新型コロナウイルス感染症の終息を祈りながら奉納させていただきました。」と話しました。

 

 各地域では、来年の事業に向けて早くも折り鶴の作成が始まっています。また、県女性連は来年度も引き続き本事業を継続して行っていきますが、令和5年度の奉納からは犠牲者を追悼するという原点に立ち返り、「広島原爆の日」を迎える前に奉納を行う予定です。

 

 

県女性連役員12名が原爆の子の像を訪れました