事業所紹介-尾道柑橘工房SETODA(尾道しまなみ商工会)

島の本当においしい柑橘で、記憶に残る感動体験を。ここでしか買えないオリジナル商品も充実

「柑橘生搾りジュースづくり」は一人2,000円でお土産付き。当日予約も可能です。「パフェづくり」は一人2,500円(2日前までの要予約)。毎年11月~5月頃まで体験できます

 瀬戸田産の柑橘を使ったスイーツやドリンクを楽しめる「尾道柑橘工房SETODA」は、飲んで食べるだけでなく、体験して味わうことに力を入れたユニークなカフェです。人気の「柑橘生搾りジュースづくり」では、ハンドジューサーを使って自分の手でジュースを搾る楽しさを味わえ、フレッシュな柑橘の美味しさを実感。さらに、レモンまたは柑橘とクリーム、ドライフルーツを層状に重ねて仕上げる「柑橘(レモン)パフェづくり」も、パフェの華やかな見た目がSNS映えすると好評です。どちらも島で育ったフレッシュな柑橘の魅力を存分に味わえる体験メニュー。一度味わえば、そのおいしさに心が震えるはずです。

 

 お店を切り盛りするのは、因島で10年以上ケーキ店を営んでいたパティシエの原山奈美さん。地元柑橘農家との縁をきっかけに、瀬戸田町で新たな挑戦を始めました。お店では、瀬戸田産の柑橘を使用したカットフルーツ、生ジュース、スムージー、レモネード、自家製のお菓子などを販売。中でも人気の「レモンケーキ」は、無農薬栽培されたレモンをてんさい糖に漬け込み、数日かけて熟成させた果皮を生地に練り込んだ贅沢な一品。しっとりとした口どけの良い生地を頬張ると、さわやかなレモンの風味が口いっぱいに広がります。

 

 

 

 

 

「瀬戸田の柑橘は感動する美味しさです!」と原山さん

 その他にも、オランジェットやドライみかんなどのオリジナル商品を揃え、いずれもここでしか買うことができない店舗限定商品。「あえて足を運んでもらい、瀬戸田でしか味わえない感動を届けたい」と原山さんは話します。同店を訪れる顧客の6割以上は外国人観光客。こうした動向を受けて、今後は多言語対応やビジュアルコンテンツの強化など、インバウンド向け体験プログラムの充実にも力を入れていく予定です。

 

 お店をオープンしたきっかけは、「果物離れが進む若い世代に向けて、瀬戸田の本当においしい柑橘の魅力を伝えながら、地域の未来にも貢献したい」という想い。その想いが、ここから新たな物語を紡いでいます。

 

●尾道柑橘工房SETODA

住所/尾道市瀬戸田町瀬戸田546-2

TEL090-7263-6358

営業時間/10:0016:00

休み/火水曜

HPhttps://onomichi-setoda.jp