「令和3年度臨時総会及び第4回商工会青年部研修会」開催(県青連)

[3つの議案が審議し、賛成多数で可決承認。研修会では今話題のデジタルトランスフォーメーションについて学ぶ]

研修会講師の広島県総務局DX推進チームDX推進グループ主査 木戸孝哉氏

 3月4日(金)、広島県商工会青年部連合会が広島YMCA国際文化センターにて、「令和3年度臨時総会」及び「令和3年度第4回商工会青年部研修会」を開催しました。

今回は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、ハイブリッド方式での開催となりました。

 

  臨時総会に先駆けて行われた研修会は3部構成で行われ、1部では広島県総務局DX 推進チームDX推進グループ主査の木戸孝哉氏をお招きし、「今話題のデジタルトランスフォーメーションとは」と題し、講演を行っていただきました。

 昨今、商工会地域を取り巻く環境の変化のスピードはどんどん加速しており、IT技術の進化と活用が進み、ビジネスモデルを一変させる新しいデジタルプラットフォームが次々と出現しており、様々な手続きもデジタルへと移行されております。この様な流れに対応することが小規模事業者として急務であることから青年部員たちは自分たちの事業に役立てようと熱心に講演を聞き入っていました。

 

臨時総会の開催に当たって挨拶をする上田会長

 第2部は地域再生型提案公募事業に取り組んだ高陽町商工会青年部、大野町商工会青年部及び佐伯商工会青年部が事例を発表しました。高陽町商工会青年部は「ラベンダーを活かした地域活性化事業」について、大野町商工会青年部は「新施設を活用した地域情報の発信強化と部員増強」について、佐伯商工会青年部は「共同PR冊子及びトレーディングカード作成による情報発信事業」について、その取り組みを紹介しました。

 

 第3部の県青連からの報告事項では、総務委員会、振興委員会、資質向上委員会、交流委員会、広報委員会が今年度の活動や次年度に向けた取り組み方針等について報告を行いました。

 

 研修会後に行われた「令和3年度広島県商工会青年部連合会臨時総会」では出席者32名、委任状2名出席のもと、上田会長の指名により、江田島市商工会青年部の出木谷部長を議長に選出し、令和3年度収支補正予算書(案)、令和4年度事業計画書(案)などについて審議が行われました。

慎重審議の結果、全ての議案が原案どおり可決・承認されました。

 

提出議案は次の通り

第1号議案 令和3年度収支補正予算書(案)承認の件

第2号議案 令和4年度事業計画書(案)及び収支予算書(案)承認の件

第3号議案 令和4年度会費賦課基準(案)及び徴収方法(案)承認の件