「廉塾バラ」にちなんだ2つの新商品が誕生!(神辺町商工会女性部)
バラの風味、香りが堪能できる「飴」と「くず湯」。福山市神辺町の新しい特産品として期待
投稿日:2025.05.09

「廉塾薔薇飴」袋入りは28g540円、箱入りは56g1,080円。「廉塾薔薇くず湯」は1個270円、箱入り5個は1,350円
神辺町に町の魅力を香りと味わいで伝える新しい特産品が誕生しました。商品開発を行ったのは「プランツギャザリング 寄せ植え工房 桜梅桃李」の代表・長谷川惠利子さん。常々、神辺町にお土産が少ないと感じていた長谷川さんは、2025年5月18日から25日に福山市で開催される「第20回世界バラ会議福山大会2025」の開催に合わせて、独自に商品開発をスタートさせました。試作を繰り返して誕生したのは、長谷川さんが所属している神辺町商工会女性部が普及活動を続けている「廉塾バラ」を主役に2商品。4月から販売がスタートしています。
誕生したのは、天然のバラ素材を活かした「廉塾薔薇飴」と「廉塾薔薇くず湯」の2種類。くず湯は本場・奈良吉野の本くずを使用し、食用の花びら(一部廉塾バラを使用)を加えた上品な一品。北海道のてんさい大根からとれる「ビート糖」を使った優しい甘さが特徴で、天然の薄紅色をした美しい見た目と自然な香りに癒されます。
飴は静岡県藤枝市の飴専門メーカーと連携し、天然ローズオイルを使った上品な香りが楽しめる一品。ふわっと広がるバラの香りと優しい甘さ、ほのかなメンソールのバランスが絶妙で、癖になるおいしさです。

商品開発を行った長谷川惠利子さん
商品は、「地域共創拠点 areal wakka」(福山市神辺町川南873-8)、虎屋神辺店(福山市神辺町新徳田3-528)、Café anjin(カフェアンジン/福山市神辺町川南3199)など神辺町内のお店や施設、地域イベントなどで販売中です。どちらも賞味期限が長く、持ち帰りやすいサイズ。福山市や神辺町の新しい特産品として期待されています。
「廉塾バラでまちを元気にしたい!」という商工会女性部の思いが、かたちとなってどんどん広がりを見せています。今後は関連グッズ展開も視野に入れ、「廉塾バラ」のブランド力をさらに高めていく計画です。
●お問い合わせ 神辺町商工会 TEL 084-963-2001