「ひろしま夢ぷらざ」レシピコンテスト最優秀賞受賞者が県知事を表敬訪問(県連)

県知事(中央)を表敬訪問したMrs.チキンのみなさん(右)と栗田さん(左)

 1月にひろしま夢ぷらざで実施された初の消費者参加型イベント「夢夢チャレンジ!」。本来とても魅力的な商品にもかかわらず、あまり調理法が知られていない県内の特産品を美味しく食べられるレシピを消費者から募集しました。119日にはひろしま夢ぷらざにで授賞式が行われ、指定型部門、自由型部門の各受賞者に表彰状と副賞が授与されました。22日には、各部門の最優秀賞受賞者が湯崎県知事を表敬訪問しました。

 

 知事を表敬訪問したのは、指定型で最優秀賞を受賞した広島県立総合技術高等学校のチーム「Mrs.チキン」の4名と自由型で最優秀賞を受賞した安田女子大学管理栄養学科の栗田栞さん。それぞれが開発したレシピの特徴やこだわりを紹介した後、県知事による試食が行われました。

 

 Mrs.チキンの菊芋チップスを使った「クリスピーチキン」を試食した知事は「菊芋チップスがたっぷりと使われていて、食感がいいアクセントになっています。菊芋の風味もしっかりして美味しい」と絶賛。栗田さんが考案した「ささみの金山寺みそ巻き」では、梅や大葉など、いろいろな味があって面白い。コクのあるマヨネーズがいい隠し味になっています」とこちらも好評価。食材の特徴と良さを活かしたレシピに感心していました。

 

 湯崎知事は最後に「広島にはたくさんの素晴らしいもの食材や加工品があります。今回のレシピコンテストは、それらが工夫次第で新しいものへと進化していくという良い例を示していただきました。今回は高校生と大学生が受賞され、若い方のパワーも感じました」と話し、若い世代の今後の活躍にも期待を寄せていました。