事業所紹介-KOKOYO HIROSHIMA(上下町商工会)
上下町産の生姜を、地域を代表する特産品へ。10年間愛された弁当店から、新たな挑戦がスタート

上下町産の生姜を、地域を代表する特産品に育てようと挑戦する店主の大畑乃愛さん
しっかりとした辛みの後に、すっと引いていく爽やかな刺激。ほのかな甘みも感じられる上下町産の生姜。そのおいしさを加工品にして全国、そして世界へ届けようと挑戦しているのが、府中市上下町の生姜専門店「KOKOYO HIROSHIMA」です。店主の大畑乃愛さんは、同じ場所で10年間、地域に親しまれてきた弁当店を営んできました。節目となる10年を迎え、選んだのは新たな道。以前から関わってきた上下町産生姜の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと、生姜を使った加工品の製造・販売に軸足を移しました。
現在展開しているのは、「はちみつしょうが」「生姜の佃煮」「しょうがジャム」「しょうがレモンケーキ」「生姜アイス」の5アイテム。生姜シロップを作った後の生姜を佃煮やジャムに加工するなど、素材を余すところなく生かしています。また、生姜だけでなく、宮島産のはちみつや県内産米粉、瀬戸田産レモンなど、広島県産の食材を積極的に使用。店名の「KOKOYO HIROSHIMA」には、「広島のものがここにあるよ」という想いを込めました。米粉で作るレモンケーキには、将来の海外展開を見据え、グルテンフリーへの関心が高い市場も視野に入れています。11月には、10月に旬を迎える新生姜を使った新しい商品が登場。麦味噌をベースに、新生姜の食感を残して炊き上げる「生姜味噌」の発売も予定しています。

上下町産の生姜を使った「はちみつしょうが」など、多彩な加工品を展開
さらに大畑さんは、生姜そのものを深く知ろうと自家栽培にも挑戦。生姜農家の協力を得ながら土づくりから取り組み、10月には初収穫を迎える予定です。加工だけでなく生産にも携わり、将来的には生産と加工の両輪で事業を育てることを目指しています。
販路開拓にも積極的で、8月には上下町商工会の支援を受け、広島県商工会連合会主催のオンライン商談会に参加。9月25日から27日には東京ビッグサイトで開催された「GOODLIFEフェア2026」にも出展しました。「お弁当屋として地域に育ててもらった10年でした。特産品を広く知ってもらい、雇用を生み出し、上下町が元気になる一翼を担えたらうれしい」と大畑さん。地域に支えられた10年を力に変え、上下町の生姜を全国へ、そして世界へ。新たな挑戦が始まっています。
●KOKOYO HIROSHIMA(ココヨ ヒロシマ)
住所/府中市上下町上下1048-1
TEL/0847-54-2514
営業時間/9:00~ ※終了時間はInstagramをチェック
休み/日曜、ほか不定休
HP/Kokoyo-hiroshima.com
※注文はInstagramのDMで受付中。10月下旬にはオンラインショップ開設予定
KOKOYO HIROSHIMAのInstagramはこちら


