事業所紹介-鮎の里公園 高瀬の湯(備北商工会)
温泉やキャンプとともに山の恵みを満喫。天然鮎を生かした新名物づくりに挑戦

「うるかはレストランでも味わえるほか、売店でもご購入いただけます。日本酒との相性抜群です」と支配人の岡吉伸樹さん
庄原市口和町の豊かな自然に囲まれた「鮎の里公園 高瀬の湯」は、源泉かけ流しの温泉や宿泊施設、キャンプ場、レストランを備えた複合施設。手つかずの山々や清流・西城川を望むロケーションの中、四季折々の自然を満喫することができます。宿泊施設は本館・新館の和室に加え、キャンプ場のログハウスやバンガローなど種類も豊富。満天の星空や初夏のホタル観賞など、この土地ならではの自然体験も魅力です。
2022年にオープンしたキャンプ場は、電源付きのオートサイトと自然を満喫できるフリーサイトを備え、初心者から本格派まで幅広いキャンパーに人気のスポット。遊び尽くした体を癒せる温泉や、飲み物、軽食を販売する売店が施設内にあるのも好評です。また、レストランでは、西城川で獲れた天然鮎の塩焼きをはじめ、庄原市口和町産のそば粉を使った手打ちそばやブランド豚「霧里ポーク」、比婆牛など地元食材を使った料理を提供。山里ならではの豊かな味覚を求めて、多くの人が訪れています。
近年は施設の新たな魅力づくりとして、西城川の天然鮎を活用したオリジナル商品の開発にも力を入れています。きっかけは、サイズなどの理由で商品化できない鮎を有効活用したいという思いと、地域で受け継がれてきた鮎加工の技術を次世代へつなぎたいという願い。試作を重ねながら商品化を実現しました。現在販売している「鮎のうるか」は、一般的な内臓を使ったものに加え、白子と魚卵を使ったもの、身だけを使ったものの3種類を用意。なかでも白子や魚卵、身を使った「うるか」は珍しく、県内でも希少な一品です。さらに、塩焼きにした鮎を数日間熟成させ、骨まで食べられるほどやわらかく仕上げた「熟成塩焼き」をはじめ、一夜干し、丸干し、骨せんべい、おつまみなど、鮎を余すことなく活用した商品を続々と開発。素材を無駄なく使い切るだけでなく、鮎の新たな魅力や楽しみ方を提案する商品として注目を集めています。

山々を間近に望むキャンプ場。温水が出る炊事場や清潔なトイレなど施設も充実しています
今後は、南部せんべいにうるかをのせた「うるかせんべい」など新たな食べ方も提案しながら、鮎やうるかを「広島の新名物」として県内外へ発信していく考えです。備北商工会では、商談会への参加や販路開拓などを支援し、地域資源を生かした新商品の展開を後押ししています。
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●鮎の里公園 高瀬の湯
住所/庄原市口和町永田1641-1
TEL/0824-89-2244
営業時間/入浴10:30~19:00、レストラン11:00~14:00
休み/火曜(祝日の場合は営業)


