事業所紹介-RAHAYU 720(大野町商工会)
本場の味と人のつながりを届ける、インドネシア食材専門店

底抜けに明るいイワヤンさん。訪れるだけで楽しいお店です
JR前空駅北口からすぐの場所にある「RAHAYU 720」は、インドネシアを中心とした東南アジアの食品やスパイス、飲料、雑貨などを取り扱う専門店です。店内に並ぶ商品の90%以上がインドネシア関連で、日本では手に入りにくい商品も多数。東南アジアから日本を訪れている技能実習生や留学生、本場の味を求める日本人など、多くの人のニーズに応えています。商品には日本語の紹介文が添えられているので、専門的な知識がなくても大丈夫。夏には福山市で栽培された東南アジアの野菜も登場し、異国の食文化をより身近に感じさせてくれます。
2025年のオープンから取り扱う商品は徐々に増え、今では棚に並びきらないほど充実。「お客さまの『これが欲しい』という声に応えていくうちに、商品がどんどん増えてしまいました」と店主のイワヤン ムルディカさんは笑います。中でも力を入れているのがハラル食品です。イスラム教徒にとって重要な「神に許された食べ物」であるハラルに対応するため、食材の取り扱いや管理にも細やかな配慮を行い、安心して購入できる環境を整えています。

商品棚には、カラフルなパッケージの商品がずらり。乾麺、調味料、ドリンクなど幅広い商品が揃います
イワヤンさんは、2008年に日本人の奥様との結婚を機に来日。派遣会社で留学生や技能実習生のサポートに携わる中で、「いつか自分の店を持ちたい」という思いを抱いてきました。派遣会社からの独立を機に、念願の店をオープン。現在も店舗運営と並行して、インドネシア人実習生や留学生の生活支援や仕事の紹介、行政手続きのサポートなど幅広い支援活動を行っています。言葉や生活習慣の違いに戸惑う実習生・留学生にとって、イワヤンさんは頼れるお兄さんのような存在。単なる食料品店にとどまらず、人が集い、気兼ねなく話ができるコミュニティのハブとしても機能しています。
大野町商工会では、確定申告などの経理面でイワヤンさんをサポート。イワヤンさんは、同商工会青年部にも所属し、異業種交流を通して仲間づくりを楽しんでいます。「楽しくなければ続かない」というのが、イワヤンさんのモットー。夢は、インドネシア料理のレストランをオープンすること。料理を実際に味わい、気に入った食材を購入できる場所を提供することで、インドネシアの食文化をより広く伝えていきたいと考えています。地域に根差しながら異文化をつなぐ拠点として、イワヤンさんの挑戦はまだまだ続きます。
RAHAYU 720のInstagramはこちら
●RAHAYU 720(ラハユ ナナニーマル)
住所/廿日市市前空5-2-7 ヒルズ前空1F
TEL/080-1646-1157
営業時間/土日曜13:00~20:00、祝日 不定
休み/月~金曜(オープンする場合もあるため、詳しくはInstagramをチェック)


