「Meetsかんなべ」第5弾が完成!(神辺町商工会)
高校生・大学生・青年部が協働。商品開発にも挑んだ進化版プロジェクト

編集部会の様子。部会の内容はNotionを活用して共有しました
神辺町商工会青年部が令和3年度から取り組んでいる「Meetsかんなべプロジェクト」。地元の高校生と編集部を立ち上げ、地域企業の魅力を発信する冊子づくりを続けています。第5弾となる今年度は、神辺高校・神辺旭高校の2校から31人が参加し、前年の19人から大きく増加しました。
これまでと同様に「高校生の目線で企業の魅力に迫る」というコンセプトのもと、生徒が取材や記事制作を担当。青年部はスケジュール調整や取材時の送迎、アドバイスなどでサポートしました。今年はさらに、福山市立大学のフリーペーパー制作サークル「FOLKLORE」の学生も加わり、高校生・大学生・青年部という多世代が関わる体制に。視点の異なるメンバーが意見を出し合いながら、これまでにない誌面づくりを行っています。編集部会は昨年と同様に4回実施し、生徒のアイデアをもとに青年部が調整を行いながら、企画を形にしていきました。

学生たちは、部会でまとめた質問や情報をもとに丁寧に取材を行いました
今回初の取り組みとなったのが、ベーカリーと学生のコラボによる商品開発。高校生がアイデア出しから価格設定、試作、販売補助まで関わり、完成した3種類のパンを期間限定で販売しました。学生たちは店頭に立ち、実際に接客も体験しました。学生ならではの自由な発想から生まれた商品は好評で、売れ行きも順調。特に人気の高かった商品は、今後イベントでの再販売も予定されています。
「プロジェクトを通して感じたのは、学生たちの発想力と行動力の高さです。企業側からも『新しい視点に気づかされた』といった声が聞かれ、若い世代ならではの感性が実際のビジネスに生かされる手応えがありました」と同商工会青年部の真壁さん。
昨年度から導入した企業からの広告掲載料は、今年度も実施。制作費を広告収入でまかなう、自立型の運営を実現しています。発行部数は1万部で、1月24日(土)にはフジグラン神辺で学生も参加した配布イベントを実施しました。制作過程はSNSでも発信しており、地域内外への広がりも見せています。
「Meetsかんなべ」の公式Instagramはこちら
世代を越えた協働により進化を続ける「Meetsかんなべ」。冊子制作にとどまらず、実社会とつながる学びの場として、今後の展開にも注目が集まります。
●お問合せ 神辺町商工会 TEL/ 084-963-2001


