事業所紹介-合同会社シェアード・プラス(福山あしな商工会)

家族のような安心感を大切に、地域で障がいのある方の「暮らし」を支える

「現在、入居者募集中です。お気軽にお問合せください」と長谷川さん

 合同会社シェアード・プラスは、福山市新市町を拠点に、障がいのある方が地域の中で安心して暮らせる共同生活支援グループホーム事業を展開しています。現在は「ホームローズ」と「ホームリリー」の2拠点を運営し、家庭的な雰囲気の中で、一人ひとりの生活に寄り添った支援を行っています。

 

 運営するグループホームはいずれも趣のある一戸建て住宅を活用した少人数制。日中は入居者が作業所へ通所し、夜間は世話人が食事の準備や見守りを担当します。管理者は近隣の事務所に常駐し、2つのホームを統括。顔の見える距離感と、行き届いたサポート体制が特長です。2025年7月に開設した「ホームローズ」(定員5名)は現在3名が入居。10月に開設した「ホームリリー」(定員4名)は、これから入居者を迎えます。今後は年度内にもう1軒の増設を予定しており、3拠点で12~13名程度の受け入れを目指しています。

 

 代表の長谷川美恵子さんの実家が仕出し屋であることから、プロの調理人による出張調理を取り入れ、栄養面だけでなく「おいしさ」にもこだわった食事を提供しているのも魅力。入居者からも好評で、日々の生活の楽しみや安心感につながっています。広い共有スペースでは、入居者同士やスタッフとの自然な交流が生まれ、家族のような温かな空気が流れます。

 

現在3名が入居している「ホームローズ」

 社会保険労務士として介護関連企業の顧問を務めるほか、会社員時代には人事総務として障がい者雇用に携わってきたという長谷川さん。その中で、「障がいのある方の力になりたい」という気持ちを抱き続けてきました。将来的にはボランティアとして関わることも考えていましたが、より主体的に、継続的に支援できる形として、経営者として事業を行う道を選択しました。

 

 長谷川さんは、事業のスタートを広く知ってもらおうと福山あしな商工会が主催した「ニュースリリ―ス作成セミナー」にも参加。実際にプレスリリースを完成させ、メディアなどに発信しています。「セミナーでは自社の強みを言語化できただけなく、異業種との交流を通して、新たな視点や刺激を得られたことも大きな成果です」と長谷川さん。今後の事業展開への自信にもつながりました。

 

 今後は、セミナーで得た学びを活かしながら、ニュースリリースをはじめとした情報発信にも力を入れ、必要とする人にサービスを届けていく考えです。「人の力になりたい」という原点を大切に、地域に根ざしたグループホームとして、安心して暮らせる「居場所」を広げていきます。

 

●合同会社シェアード・プラス
住所/福山市新市町新市194-1
TEL/0847-54-2425