告知・イベント情報

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休耕田を季節の花で彩る(廿日市市吉和)

[地域資源を積極的に活用して、憩いの場の創出と山間地の活性化をめざす]

 廿日市市吉和の吉和商工会が現在、山村の地域資源を生かした環境保全活動を進めています。同商工会が地元の観光協会などと合同で行っているのは、地域の休耕田を活用した景観作物の植栽事業。これは、使われていない休耕田を整備し、地域住民や観光客などに憩いの場として活用してもらえる景観修景を行うとともに、地域が一体となった景観の保全活動を通じて過疎化、老齢化する山間地の活性化を図ろうというもの。地元のウッドワン美術館で特別展覧されている『農夫』の作者、ゴッホにちなんで地域にヒマワリを植えようと、吉和観光協会が今年5月に開かれた通常総会で決議。同商工会などはその後、休耕田を管理する農事法人に協力を依頼し、中国自動車道吉和インターチェンジにほど近い国道186号線沿いの農地を借り受けて、植栽事業に着手。6月中旬頃から地域住民らとともに荒れた耕地を耕し、ヒマワリの植苗を行いました。

 「テーマは、ゴッホの里・吉和“花のある地域づくり”」と、事業の先頭に立って花による景観づくりを進める同商工会経営指導員の山崎一成さん。山崎さんらが植えた苗の本数は1,600本。8月5日頃から花を付け始めたヒマワリはお盆に満開を迎えました。吉和地区では毎年お盆に吉和夏まつりを開催しており、今年はこのヒマワリが会場を彩るなど、帰省客や観光客らの目を大いに楽しませました。先日、休耕田を彩ったヒマワリを刈り取り、来年春に菜の花を植えるための準備が始まりました。山崎さんらは今後、現在の農地面積2,986㎡を5,984㎡に広げて菜の花を植え、来年度はさらに農地を11,433㎡に拡大し、今年を上回る5,000本程度のヒマワリを5月上旬頃から植えるプランを計画。「いずれは1万本以上の花を咲かせたい」と、山崎さんは植栽事業で真っ黒に日焼けした顔をほころばせます。同商工会などでは将来的にこの事業を住民主体の活動へと発展させ、住民自らの手による環境に配慮した町づくりを通じて、地域をさらに活性化させたい考えです。

●お問い合わせ/吉和商工会 TEL(0829)77-2565

青年部が共同でホームページ作成(呉地域8商工会青年部)

[広域的な連携作業を通じて新たな地域情報の発信、ネットワークの構築などをめざす]

 呉地域周辺8町の商工会青年部が現在、それぞれの情報の共有化とネットワークの充実をめざし、共同でホームページの作成に取り組んでいます。すでに合併を終えた下蒲刈町をのぞく呉地域の7町(安芸郡音戸町・倉橋町・蒲刈町、豊田郡安浦町、川尻町、豊町、豊浜町)は、平成17年度中にすべて呉市と合併することが決まっています。商工会が呉市のなかに包括されることから、各商工会青年部においても今、新しい広域的な枠組みづくりに取り組むことが求められています。8商工会青年部が推進する「呉地域広域商工会青年部情報発信ネットワーク事業」は、提案公募型事業の一環として行われているもので、連携して共同でホームページを作成し、そのための企画運営会議などを通じて各町の情報発信や新たなネットワークを形成することが狙い。

 8商工会は呉地域活性化対策協議会を設置して、今年5月に第1回協議会を実施。具体的な事業計画を策定し、その後、観光情報の収集や宣伝印刷物、インターネットによる効率的な情報発信の方法についての研究など、各商工会の青年部員らがそれぞれの地元においてホームページ作成に向けての準備に取り掛かりました。先月29日、蒲刈町で行われた第2回目の協議会に各青年部の部長、ホームページ制作担当者らが集まり、それぞれに取りまとめた検討成果を発表し、観光資料を提出。さらに、作成業務を委託するソフト制作会社の担当者とともに、ホームページのデザインフォーマットづくりなどを行いました。ソフト制作会社が持ち帰った材料をもとに作成するホームページの雛型が、今月中旬に完成。17日に開かれる第3回協議会での確認作業などを経て、さらにその雛形をもとに各青年部が連携し、詳細な仕上げ作業に取り掛かる予定です。幹事商工会である下蒲刈町商工会経営指導員の鎌田勝久さんは、「来年、再来年にもつながり、呉周辺地域に足を運んでもらえるようなビジュアルのホームページになれば」と、青年部員らのこれからの活躍に期待している様子。部員らは将来的には完成したホームページをバーチャルモールなどに発展させ、新たなビジネスチャンスとして利用できるよう事業展開も図りたい考えです。ホームページの立ち上げは12月を予定しています。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522

平成15年度商工会女性部中四国ブロック交流会開催(県女性連

[9県750名の女性部リーダーが参加し、主張発表大会や交流懇親会などを行う]

主張発表大会では各県代表者が熱のこもった主張を披露

 広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で4日、「平成15年度商工会女性部中国・四国ブロック交流会」が開催され、中四国各県から地域振興発展の担い手である女性部のリーダーたちが集まりました。同交流会は、女性部の組織強化を図ることを目的に毎年行われているもので、魅力ある女性部のビジョンについて語り、日ごろの研究の成果を発表するなどして部員同士の親睦や情報交換に役立てるとともに、部員の加入増強を図ることなどが狙い。交流会には9県の商工会地域から750名の女性部員が参加し、中国・四国ブロック主張発表大会、記念講演会、交流懇親会などが行われました。

 交流会は、広島県商工会女性部連合会の柳谷信子副会長による開会の言葉に幕を開け、“商工会女性部の歌”の斉唱、“女性部誓いの言葉”の唱和に続いて、中四国ブロック商工会女性部連合会連絡協議会の林原規子会長、広島県商工会女性部連合会の井上文江会長両名があいさつ。その後、来賓として臨席した中国経済産業局局長代理、藤田雄山広島県知事、広島県商工会連合会の加島英俊会長からそれぞれ祝辞がありました。開会のあいさつで県女性連の井上会長は、商工会を取り巻く環境が依然として厳しい状況にあることについてふれ、「今こそ一人ひとりが女性部員としての自覚をもち、商工会を地域に必要とされる組織へと変革させなければならない」と力強く語るとともに、会場を埋めた女性部員らに「広島を楽しんで、他県との交流を大いに促進してほしい」と歓迎の言葉を述べました。また、来賓祝辞に立った藤田広島県知事は「女性部員が交流を深め、意見発表や情報交換を行うことは、地域の自立にもつながるすばらしいことである」と述べ、参加した女性部員らにエールを送るとともに、交流会を通じての今後の活躍に大きな期待感を示しました。その後、各県の商工会女性部代表者による主張発表大会が行われ、それぞれの県予選を勝ち抜いた代表7名が“女性部活動に参加して”と“女性部活動と地域振興・まちづくり”の2つのテーマをもとに、熱弁をふるいました。

 主張発表大会では、市町村合併の中で地域の伝統文化を継承するため行ったイベント運営、離島におけるインターネットなどを積極活用した環境・リサイクルへの取り組み、ふるさとの河川の自然環境を守ろうと地域が一体となった活動事例の紹介など、代表者一人ひとりが熱気を含んだ主張を発表。会場からは盛んな拍手が送られました。広島県を代表して壇上に上った倉橋町商工会の河崎典子さんは、“女性部活動に参加して”をテーマに選び、地域の過疎化が進むなかで女性部員が減少しつつあることについてふれ、その打開策として町の文化ゾーン周辺で花のプランター設置活動を始めたことを紹介。話のなかで河崎さんは、年4回の花の植え替え、水やりや肥料の交換など、女性部員が一致協力して花の管理を行う姿や、プランター設置を通じて地元の人たちや観光客とふれあう様子などを生き生きと語り、地域に密着した活動に大きな誇りをもち、地域の活性化の足がかりとなるようこれからも努力したいという思いを精一杯、自らの言葉に込めました。審査の結果、鳥取県代表東郷町商工会の中村祐子さんが最優秀賞を受賞。来月7日に鹿児島県で開かれる主張発表全国大会に、中四国ブロック代表として出場することとなりました。河崎さんは10年以上もの間、地道ながらも継続して取り組んでいる女性部活動の内容と表現力がともに高く評価され、優秀賞を受賞。昨年、同交流会を経て全国大会最優秀賞を受賞した森光子さん(海田町商工会)に続いてほしいと願った、県女性連一同の期待に十分応えた形となりました。主張発表大会終了後、フジテレビジョン報道局解説委員・キャスターの黒岩祐治氏による記念講演、交流懇親会などが行われ、翌5日は、午前7時50分から各県代表者らが広島平和記念公園原爆の子の像に千羽鶴を奉納し、原爆死没者慰霊碑に献花。その後、平和記念資料館や宮島などを見学して、2日間にわたる全日程を終了しました。

日帰りバスツアーの参加者募集(県連)

[自然豊かな“廿日市の軽井沢”で、燻製体験や季節の野菜のもぎ取りなどを楽しむ]

吉和の自然を満喫できるもみのき森林公園

 本県連では、都市と各商工会地区町村の交流促進を図るとともに地域の魅力を広くPRすることなどを目的に、今年もふるさと交流事業の一環として「平成15年度ふるさと発見日帰りバスツアー」を開催します。9月から11月までの3か月、計6回のツアーを実施。乗馬体験やかんきつの香り体験、白壁や幕末の文化漂う町並みの散策、みかん狩りなど、今年も県内各地でさまざまな自然体験、秋の味覚を楽しめるプランが目白押しです。本県連では現在、今月21日(日)に予定されている第2回ツアー「ぶらり『よしわ』めぐり」の参加者を募集しています。

 この春、佐伯郡吉和村から廿日市市吉和となった同地区は“廿日市の軽井沢”とも呼ばれ、西中国山地国定公園に指定される豊かな自然を背景に、温泉や森林公園など多彩なレジャー施設が点在するエリア。今回のバスツアーは吉和をゆったりめぐりながら、温泉、美術館などがそろう複合リゾート、クヴェーレ吉和での燻製体験をはじめ、田舎寿司づくり、季節の野菜のもぎ取り体験を楽しむのが主なポイントで、「アウトドアで田舎の自然を心行くまで楽しんで」と今回のツアースケジュールを企画した、吉和商工会経営指導員の山崎一成さん。特に山崎さんがツアーの企画で力を入れたのが、地元農家の協力を得て行う野菜のもぎ取り体験。農園ではトマトやナス、ピーマンなどが収穫の時期を迎えており、これらの新鮮野菜のもぎ取りを、用意された袋の中に入れ放題で楽しむことができます。また、毎回参加者に好評を博すお楽しみの昼食は、“森林浴の森日本百選”に選ばれるもみのき森林公園で、吉和産まいたけ料理と体験で作った田舎寿司、吉和の特産品などを味わう予定です。みなさんも日帰りバスツアーに参加して、吉和の自然の中で存分に羽を伸ばしてみませんか。なお、雨天の場合コースを一部変更して実施します。参加費1人6,000円。子どもの場合も同額です(4歳以下の幼児で座席を必要としない場合は除く)。募集期間は実施日の1週間前まで。定員40名になり次第締め切ります。申込方法は、ひろしま夢ぷらざレジカウンターにて受け付けますので、参加申込書に参加費を添えてお申し込みください。電話やファックスでのお申し込みはできませんので、ご了承ください。詳しくは、

●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131

念願のADSLサービス開始(双三郡吉舎町)

[青年部員らの積極的な取り組みにより、快適にインターネットが楽しめるように]

 双三郡吉舎町の吉舎町商工会青年部の有志らで組織する

“KisaBB(吉舎町商工会青年部ブロード・バンド推進委員会)”が、地域のIT化をめざして推進していたADSL誘致活動で、来月10日(水)に同町三玉のNTT吉舎局舎内の工事が決定しました。フレッツADSLサービスを提供するための開通工事で、完了次第、順次各一般家庭などへの工事に入り、その工事が済んだ家庭からインターネット向け高速回線サービスが受けられるようになります。

 青年部員らは今年1月、フレッツADSLのサービスエリアに含まれない同町が情報の過疎地とならぬよう、より快適なIT環境を地域に実現するためのADSL推進委員会(現、KisaBB)を部内に設置。新聞折込やホームページなどを通じて加入申込者を募るとともに、NTT西日本の担当者を招いて説明会を開くなど、インターネット向け高速回線サービスのフレッツADSLを同町に誘致するための活動を行ってきました。最終的にNTT西日本から提示された、サービス導入が可能とされる150件を上回る計175件の加入申込を確保。NTT西日本にサービス提供を正式に要請し、来月、吉舎局舎にADSL回線の設備が増設されることになりました。同町に提供されるインターネットアクセスサービスは、フレッツ・ADSLモア(12M)、8Mプラン、1.5Mプランの通信速度の違う3プラン。NTT西日本によるADSL申込者に対する個別の電話確認作業もすべて終了し、「先日、NTTから待望の申し込みの確認電話があった」などの声が部員らのもとに寄せられるなど、通信速度64k/bpsのISDNがこれまで最も身近な常時接続手段であった住民らが新サービスに寄せる期待は予想以上に大きかったようです。現在、当初の加入申込を見送った住民からの問い合わせが相次いでいるようですが、「活動の甲斐あって、NTT西日本のホームページから申し込みが可能となる道筋も残せた」と、同商工会経営指導員の片山公雄さん。1日も早い実現を願ってKisaBBが取り組んできた誘致事業は終了しましたが、今後も部員らは地域住民のためのフォローアップなど、委員会としての活動はこれからも継続していきたい考えです。

●お問い合わせ/吉舎町商工会 TEL(0824)43-3171
KisaBB(吉舎町商工会青年部ブロード・バンド推進委員会)のホームページはこちら

平成15年度第3回役員会開催(県連)

[安佐7商工会の退職金制度からの脱退を承認]

説明する畠山顧問弁護士

 去る平成15年8月7日、広島市中区の八丁堀シャンテで「平成15年度第3回役員会」が開催されました。今回の役員会では、協議事項として、
1.安佐7商工会の退職金制度からの脱退承認について
2.広島県商工会等退職金共済規則の一部改正(案)について
3.平成15年度全国大会(案)について
4.議事録への押印および認印の管理に関する基準(案)について
の4つの議案が上程されました。

「安佐7商工会の退職金制度からの脱退承認について」は、畠山顧問弁護士より、調停の経過等の説明を受けたのち、安佐7商工会が退職金制度から脱退することが賛成多数(24名挙手)により承認されました。
「広島県商工会等退職金共済規則の一部改正(案)について」は、去る7月25日の人事管理委員会で答申された原案が承認されました。(平成15年4月1日より適用)
「平成15年度全国大会(案)について」は、正副会長会議で絞られた2案のうち、ホテル日航ホテルのプランが全員一致で決定されました。(第43回商工会全国大会へは11月25日~26日の行程で参加)
 その他、次の1.~7.の報告事項が事務局の各担当部長から報告され、役員会は終了しました。
1.商工会女性部中四国ブロック交流会の開催について
2.平成15年度商工会会長・副会長研修会の開催について
3.商工貯蓄共済加入者の指定金融機関変更について
4.ひろしま夢ぷらざの存続問題について
5.平成15年度創業塾の開催計画について
6.ETC別納カード事業の実施延期について
7.第一四半期監査結果について

ポジティブ・アクションで元気な企業を創ろう(広島労働局)

[女性の能力を発揮させ、企業の人材活用に大きく貢献する取り組みを始めてみませんか]

 “女性にいつまでも働いてもらいたいのに、辞められてしまう”“能力的には優秀な女性が多いのに、うまく育たない”。みなさんの会社でそういった問題はありませんか。雇用している人材の能力がフルに発揮されないのは、企業にとって大きな損失です。21世紀を迎え、経済社会のグローバル化、長期雇用システムの変化、就業意識の多様化などさまざまな状況変化に的確に対応していくことが、すべての企業の経営にとって大きな課題となっています。とりわけ少子高齢化が進んでいるわが国においては、労働力不足が見込まれており、女性の活躍が大いに期待されます。女性の能力を十分に引き出し、活躍の場を提供することはこれからの重要な企業戦略のひとつであるといえるでしょう。そこでみなさんの会社も、能力と意欲のある女性の積極的な活躍を図り、男女ともにイキイキと活躍できる元気な企業とするための取り組みを進めてみませんか。

 女性が持てる能力を十分に発揮できるよう、女性が背負っているハンデを一つひとつ取り除く努力を企業全体で行い、女性を確実に戦力にするために求められているのが、「ポジティブ・アクション」です。ポジティブ・アクションとは、単に女性だからというだけで女性を優遇するためのものではなく、男性に比べて女性が能力を発揮しにくい職場環境に置かれている場合に、そのような状況を改善するための取り組みのこと。意欲と能力のある女性が活躍できる職場づくりは、企業が多様な社会のニーズに応え迅速かつ柔軟に対応し、市場で競争力を発揮するうえでも重要な戦略です。また、女性の能力発揮のためには女性を積極的に登用するだけでなく、そのステージづくりの第一歩として、女性が長く働き続けられるために仕事と家庭の両立を支援することも忘れてはいけません。ポジティブ・アクションを進めることは重要な経営方針のひとつであり、多くの経営効果をもたらすものといえるのです。ポジティブ・アクションを積極的に実施する企業は、働きやすい企業、男女に関わりなく公正に評価される企業として認知され、幅広い高質の労働力を確保することも大いに期待できます。このポジティブ・アクションは、企業全体で取り組むことに意味があります。そのためにも経営トップの理解と全社的な合意を形成することが重要なポイントになります。「会社の方針を決定するのは経営者であり、トップ自身がポジティブ・アクションに関わることは重要。経営者は企業理念を実現するため、ポジティブ・アクションを会社経営の変革の好機と捉え、具体的な目標を定め、企業姿勢を明確に示してもらいたい」と、より多くの企業がポジティブ・アクションに取り組むことへの期待を込め、本県連の加島英俊会長も県内企業の経営者らにエールを送ります。

 県内企業におけるポジティブ・アクションの推進のための経営者団体・厚生労働省広島労働局・広島県・広島市および有識者などで構成する“広島女性の活躍推進協議会”は、これらのポジティブ・アクションを通じて元気な企業が増えることをめざし、展開している活動「女性の活躍推進inひろしま」に賛同し、その取り組みに加わってもらえる企業を募集しています。応募した企業には、同活動に関する情報提供(資料やセミナーの案内など)が行われるほか、会社名を「女性の活躍推進inひろしま」リーフレットに掲載することなどで広く広報を行い、賛同の輪を広げていく予定です。常時応募を受け付けておりますので、ぜひご応募ください。

●お問い合わせ/広島女性の活躍推進協議会事務局(厚生労働省広島労働局雇用均等室)
〒730-8538 広島市中区上八丁堀6-30 広島合同庁舎2号館5階
TEL(082)221-9247(直通) FAX(082)221-2356

あなたの会社でもポジティブ・アクションを始めてみませんか?
~ポジティブ・アクションの取り組みの流れ~

STEP1-現状の分析と問題点の発見
・労働省で示している、現状の分析と問題点の発見のためのワークシートを活用したり、アンケートや個別ヒアリングなどさまざまな方法を組み合わせて、広く問題点の発見に努めることが望ましいでしょう。ワークシートは(財)21世紀職業財団ホームページから入手できます。http://www.jiwe.or.jp/gyomu/work/positive_03idx.html

STEP2-具体的取り組み計画の作成
①目標の設定および具体的取り組み策の策定
・分析に基づき、現実に即した具体的な目標を設定し、それに沿って発見された問題の解決に効果的な取り組み策を検討して策定します。
②期間の設定
・目標を達成するための具体的取り組みを実施する目安となる期間を設定することが効果的です。また、中間評価時点や定期的点検時点を設定し、目標達成のための効果的なフォローアップを行うことが望ましいでしょう。
③労働者、とりわけ女性労働者の意見・要望の聴取
具体的取り組みの検討に当たっては、労働者、とりわけ女性労働者の意見や要望を聴取して実質的かつ効果的な計画の立案を行うことが望ましいでしょう。

STEP3-具体的取り組みの実施

STEP4-具体的取り組みの成果の点検と見直し
①取り組みの成果の点検および評価
・取り組みの成果については一定期間ごとに点検し、評価を行っていくことが望ましいでしょう。その際、実施成果について社内に公表していくことが効果的です。
②取り組み計画の見直し
・十分な成果が得られていない取り組みについては、その原因を究明のうえ、必要があれば体制の見直しを含め、計画の見直しを行っていくことが重要です。

STEP5-積極的取り組みを行うための体制の整備とコンセンサス作り
・ポジティブ・アクションには、企業全体で取り組むことに意味があります。そのためにも次の3点は非常に重要です。
①経営トップの理解と関与
②実行機関の確立と必要な権限の委譲
③取締役会等の経営陣の意思決定と社内でのコンセンサスづくり

※ポジティブ・アクションおよび「女性の活躍推進inひろしま」に関することや資料について、お気軽にご相談ください。厚生労働省広島労働局ホームページでもさまざまな情報を掲載しています。
広島労働局のホームページはこちら

新たな産業振興の仕組みづくりを模索(高田郡吉田町)

[支援体制の枠組みづくりなど検討する、産学官一体の協議会を設置]

町長を中心に意見交換する協議会のメンバー

 高田郡吉田町の吉田町商工会が今、産学官が一体となった地域振興へ向けての新たな枠組みづくりに取り組んでいます。同地域ではここ数年、立地企業の撤退や廃業、雇用情勢の悪化などが地域経済全体に深刻な影響をおよぼしています。地方分権の流れのなかで来年3月1日には高田郡6町が合併し、新しく安芸高田市としてスタートすることになり、この機会に同商工会では行政などと連携し、産業振興の基礎的な課題を検討しようと6月末に「吉田町産業振興協議会」を設置。主として製造業の振興策を検討するための同協議会の運営を重点事業のひとつに掲げ、同地域の事業所がより事業を発展させるには地域にどのような基盤が必要か、行政や商工会はどのような支援ができるのかなどを模索するための具体的な動きに乗り出しました。産業振興は地域発展に欠くことのできない要素であり、行政や商工会、各産業分野あるいは地域に携わる人々がそれぞれに取り組んできたテーマ。ですが、その取り組みは各分野における組織単位で担当されており、全体としての連携に欠けていたのが実情でした。同協議会は、学識経験者などを交えながら産業振興の意味を改めて考え直すとともに、行政と商工会などが一体となった新たな受け皿づくり、支援体制を確立しようというもので、それぞれが連携を保つなかでどのような仕組みづくりが行えるのかを探ることが大きな課題です。

 来年には新市として地域経済もより広域化し、創業支援、経営革新支援をはじめ商工会に求められる役割の多様化が予想されるなか、これらすべての役割を果たすには商工会だけでは対応が難しい面もあるとし、そこに何らかの仕組み、専門の母体を持ちたいというのが同商工会の考え。「意欲ある事業者がいたとしても、それを果たせる環境がなければそこに産業は振興しない。その背中を十分に後押しできる環境を整えたい」と、同商工会経営指導員の榎幸男さん。先月23日には、吉田町役場において第2回目の協議会が開かれ、浜田一義吉田町長はじめ、同協議会学識委員の橋本康男広島大学助教授、産業委員として7名の事業者らが出席。産業振興に必要な機能、実現のための仕組みを検討し、活発な意見交換を行いました。このなかで、県の取り組みのなかからも活用できることを学ぼうと招かれた県商工労働部立地政策室長から、県の産業振興に対する施策の現状、企業誘致への取り組み状況なども報告されました。同商工会では今後も月に1度、協議会を開く予定で、そのなかで産業振興の方向性や推進体制の整備、個別課題などを一つひとつ検討。行政に対しては速やかな対応を期待するとともに、産学官が連携することで、産業振興の観点からこれまでになかった取り組みが大きく進展することを望んでいるようです。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

清涼感あふれるガイド冊子発行(佐伯郡湯来町)

[町内にある11の滝をピックアップし、オールカラーの誌面で詳しく紹介]

 まもなく梅雨が明けると、いよいよ本格的な夏の到来です。日増しに気温も高まり、海山へ涼を求めに行きたくなるこのごろ。夏の日差しや暑さを少しでも和らげようと涼を求めて水辺を訪れる人も多く、佐伯郡湯来町の湯来町商工会が発行する湯来町リフレッシュガイド、「湯来滝めぐり」がそうした人たちに今、評判を呼んでいるようです。同商工会が発行しているのは、同町にある大小27の滝のなかから11の滝をピックアップし、1冊にまとめたガイド冊子。平成12年度の補助事業として初版2,000部が発行され、改版を重ねてきたものです。同商工会の上岡正和前事務局長が11の滝で実地調査を行い、所要時間や道の状況、落差、水量、滝全体の景観などをリサーチ。その結果を約半年かけて執筆、編集しました。急な勾配を伝う水量豊かな滝の数々がオールカラーの誌面を涼やかに彩り、心地よい清涼感とともに見る人の目を楽しませてくれます。

 冊子内では同町を砂谷、水内、上水内3エリアにわけ、各地区の紹介や周辺の見どころなどとともに、それぞれの地区にある滝についてを詳しく解説。イラストマップなどを多用し、アクセス方法についても細かく紹介されており、初めて訪れる人も手軽に鑑滝を楽しめるガイド冊子に仕上がっています。臨場感あふれる写真は、雨上がり後の晴れ間をねらって撮影したもの。壮大な飛瀑、長々と尾を引く滝の白さなど、それぞれの特徴がみごとに表現されています。また、同町の滝を楽しむためのワンポイントアドバイス、山歩きの楽しみ方といった豆知識も紹介。まさに、涼を求めながらふるさとの山歩きを楽しむにはうってつけのガイド冊子です。「より多くの人に足を運んでいただき、湯来町でマイナスイオンを存分に体感してもらいたい」と、同商工会経営指導員の増田周治さん。同商工会ではこの冊子を入り込み客の増加へとつなげ、購買機会の増加や地域商業の活性化にも役立てたい考えもあるようです。みなさんもこの夏、涼をもとめて湯来町の山歩きを楽しんでみませんか。湯来滝めぐりは同町の公共機関やひろしま夢ぷらざで入手できるほか、同商工会のホームページ内でも紹介されていますので、ぜひご覧になってみてください。

●お問い合わせ/湯来町商工会 TEL(0829)83-0306
湯来滝めぐりのホームページはこちら(湯来滝めぐりをクリック)

山重前県連理事が県知事表彰受賞

〔昭和53年に本表彰制度が創設されて以来、29人目の受賞〕

 平成15年度中小企業振興功労者表彰の伝達式が7月11日、県庁第一応接室で行われ、藤田知事より表彰状が伝達されました。
 今年の受賞者は5名で、商工会関係からは山重郁夫前県連理事(廿日市市吉和)が表彰の栄に浴されました。
 山重理事は昭和4年生まれの74歳。昭和33年に吉和建設(有)を立上げ、以来昭和41年には代表取締役に就任し、平成2年には佐伯地区建設業協会の副会長に就任するなど、吉和村内にとどまらず佐伯地域の建設業界の中心的な存在として、業界の発展に尽力されています。
 吉和商工会においては、昭和41年2月の理事就任を皮切りに、昭和50年5月に副会長就任、平成3年5月からは会長に就任し、以後4期12年にわたり、会長として吉和村内の商工業の発展に尽力されました。
 会長就任後は、過疎化現象が顕著な中山間地域商工会の運営に全力投球し、商工会未加入の事業所に対して商工会の存在と将来を説き、平成3年以来、組織率は常に78%以上で県平均を大幅に上回る高水準を維持しています。その他、商工業の振興のみならず、観光振興にも力を注ぎ「あまご釣大会」「ふるさと祭り」「春選抜吉和神楽競演大会」の様々なイベントの実施により、入り込み客の増加に貢献しています。
 平成12年に県連理事に就任すると同時に商工労働福祉委員に就任し、経営基盤の脆弱な零細小売業者の経営環境の改善及び県連の指導事業の拡充に多大な貢献を果たしており、今回の受賞はこうした長年の功績が評価されたものです。県連の役員としては昭和53年に本表彰制度が創設されて以来、29人目の受賞となります。

高齢者向け慈善事業が好評(安芸郡江田島町)

[新たに始めた配食サービスのさらなる充実をめざす]

昼食、夕食を週計10回、宅配している

 安芸郡江田島町の江田島町商工会が食事づくりに困る高齢者などの家庭向けに始めた慈善事業が、一人暮らしのお年寄りたちに喜ばれているようです。同商工会では先月2日から、地域の高齢者などの健康を守る配食サービスをスタートさせました。このサービスは、町が高齢者の生活の自立と安否の確認を兼ねて企画したもので、同商工会では会員の仕出屋など3事業所の協力を得、月曜日から金曜日までの間、65歳以上の独居老人や老人世帯、身体に障害があり食事の調理が困難な人を対象に昼食(午前10時から正午)と夕食(午後3時から同5時)を宅配しています。新たな事業をスタートさせて1か月。当初、昼食のみのサービスとして始められましたが、希望者が増えたことから夕食の宅配までサービスを拡充。現在、高齢者家庭を中心に利用者は55名を数え、同商工会による配食サービスは地域の福祉向上に大きな役割を果たしているようです。

 宅配用の食事は、業者3社が週交代で担当。新たに採用された3名の女性パート職員が2台の配食用冷凍コンテナ車を利用して、食事を配達しています。1食当たりの代金は400円。運搬にかかる費用は町が負担しています。食事は野菜の煮物など高齢者向けに献立が工夫されており、「栄養のバランスも良く、とても美味しい」などと喜ばれているようですが、「食事が硬い」「配達時間が遅い」といった声も一部の利用者から聞かれている様子。同商工会ではそうした声を受け、月に1度、業者3社を交えた話し合いの場を持つこととし、会議の席でお弁当の味見を行うなどして品質の向上をめざすとともに、利用者のニーズの把握に努めていきたい考えのようです。同商工会経営指導員の三上孝さんも「お年寄りに喜んでもらえるサービスとするためにも、よりいっそう柔軟な対応を心がけていきたい」と、これまで以上に意欲的に事業に取り組む姿勢を示してくれました。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168

平成15年度第2回役員会開催(県連)

[常任委員会等の委員委嘱について承認]

 去る平成15年6月27日、広島市中区のメルパルクHIROSHIMAで「平成15年度第2回役員会」が開催されました。今回の役員会では、審議事項として、
1.委員会委員の委嘱(案)について
2.安佐7町商工会の退職金共済制度からの脱退に係る調停について
3.青年部連合会・女性部連合会正副会長の承認について
4.消費税円滑化対策事業について
の4つの議案が上程されました。

「委員会委員の委嘱(案)について」では、定款34条、運営規約第24条に定める3つの常任委員会(総務広報・商工労働福祉・税務金融)と運営規約第32条により設置される9つの特別委員会の委員構成について執行部(案)が上程され、原案どおり承認されました。
「安佐7町商工会の退職金共済制度からの脱退に係る調停について」では、調停の最終段階に入り、最後の問題として残っている(当該商工会の)議事録の扱いについては、昨年10月29日の役員会の決定どおり、7商工会が退職金制度から脱退する際には、脱退の手続きとして、各商工会が理事会承認を受けた時の議事録の提出を求める必要性が再確認されました。(出席者全員が挙手により承認)
また、「青年部連合会・女性部連合会正副会長の承認について」は、定款の定めにより、役員会においての承認が必要であることから上程され、全員一致で承認されました。
次いで、「消費税円滑化対策事業について」が上程され、①実施内容(案)②年間スケジュール(案)③経費内訳(案)が原案どおり承認されました。

 その他、次の1.~6.の報告事項が事務局長及び各担当部長から報告されました。
1.平成15年度事業の諸課題について
2.東城町商工会不正支出に係る業務執行体制の改善について
3.高等学校等卒業者の求人枠の確保についてのお願いについて
4.平成15年度広域講習会等の開催について
5.「昭和天皇記念館(仮称)」建設募金の協力依頼について
6.議事録押印について
 最後に、「りそな銀行への公的資金注入について」では、りそな銀行の實(みのり)広島支店長と、りそな信託銀行の安井西日本営業部長代理に銀行の再生計画の説明を求め、質疑応答の後、加島会長が「運用の問題や経営不安説が出てくるようであれば、すぐにでも他の金融機関への変更も視野に入れている」と締めくくりました。

ADSLの誘致に成功(双三郡吉舎町)

[情報の過疎地にならないための青年部員らのボランティア活動がNTTを動かす]

 双三郡吉舎町の吉舎町商工会青年部が地域活性化策のひとつとして行っていた活動に、ようやく具体的な回答が出たようです。同青年部が行っていたのは、インターネット向け高速回線サービスのフレッツADSLを同町に誘致しようというもの。フレッツADSLのサービスエリアに含まれない同町が情報の過疎地とならぬよう、今年1月から誘致活動を始め、その活動の結果、9月末に同町のNTT局社にADSL回線の設備が増設されることになりました。

 「甲奴郡や比婆郡でも同様の動きが見られるが、行政と連携したものが多く、商工会の青年部が単独で誘致活動を行ったのは吉舎町のみでは」と語るのは、同商工会経営指導員の片山公雄さん。同青年部では通信技術が高度化するなか、地域間の情報化格差を是正し、より快適なIT環境を地域に実現するためのADSL推進委員会を部内に設置。本県連を通じてNTTとサービス開始の条件などについて話し合い、加入申込者150名という具体的な需要を確認できれば、ADSL回線設備の導入が十分に可能であるとの回答を得ていました。同町でのADSLの需要を調査し、NTTにサービス提供を正式に要請するため、1月以降の約2か月の間、推進委員会を中心に勉強会などを重ねた部員らは、新聞折込などを通じて情報のインフラ整備を推し進めるための活動を本格化。4月にはNTTの担当者を招いてフレッツ・ADSL説明会を開き、ADSLやその接続方法について、また、現状の回線とADSL回線を比較するなどして、その利便性を地域住民らに分かりやすく解説し、その後も「個人だけの申し込みはもちろん、待っていてもそのうち何とかなるものでもない」と、地域のIT化のためにもADSLの誘致は不可欠であることをアピールしてきました。結果、部員らが目標とした数を大きく上回る170件以上の加入申込を得、今年9月から同町でもいよいよ高速回線サービスがスタート。これからはもっと快適にインターネットが楽しめるようになると、地域住民らの期待感も日増しに高まっているようです。

●お問い合わせ/吉舎町商工会 TEL(0824)43-3171

商工会を広く市民にPR(県連)

[本通りと広島市民球場などで花の種子の無料配布を行う]

発見ひろしまレディーとともに花の種子を配る加島会長

 全国の商工会では『商工会の組織等に関する法律』(現商工会法)が昭和36年6月10日施行されたことにより、毎年6月10日を「商工会の日」としています。この日は、地域商工業者の総合指導団体として、全国に組織されている商工会が地域経済振興などを展開し、アピールする日として位置づけられています。商工会をもっと身近に感じてもらえるようにと全国各地でさまざまな事業が行われており、本県連でも先日6月10日、商工会の活動内容や組織などを広く知ってもらうための記念事業として、広島市中区本通のひろしま夢ぷらざ前で恒例となった花の種子の無料配布を行いました。

 今回の記念事業には、加島英俊会長をはじめ4名の県連副会長と20名の職員が参加。応援に駆けつけた2名の発見ひろしまレディーを交えて記念撮影を行った後、午前11時30分過ぎから一同は、それぞれ2,000個ずつ用意したポピー、コスモス、矢車草、かすみ草、美女撫子など5種類の花の種子とポケットティッシュなどを道ゆく人々に手渡しました。加島会長も春色のコスチュームを身にまとった発見ひろしまレディーとともに、本通りを行く人々に声をかけながら、花の種子とティッシュを配布。とくに花の種子はご年配の方などに好評で、なかには自ら職員に声をかけて好みの花の種子を選ぶ人の姿も。用意されていた花の種子は30分足らずで買い物客などの手に行き渡り、初めて参加した指導員研修生の藤本貴史さんは「こんなに早くなくなるとは思わなかった」と驚き顔。さらに、記念事業に参加した職員らは夕方から中区基町の広島市民球場へと移動。当日の広島対横浜戦の入場開始に合わせ、午後4時30分から12名の職員が各ゲート前に待機し、約1,000個分の花の種子とポケットティッシュを来場者らに配布しました。このゲームの間に2度、場内のアストロビジョンで商工会の日をPRするとともに、ひろしま夢ぷらざ、ひろしま夢いちばの紹介などが行われ、商工会を広くPRできたことに職員一同は十分満足の様子でした。またこの日、球場を訪れた人のなかから抽選で50名に、ひろしま夢ぷらざから特産品の詰め合わせセットなどもプレゼントされました。

環境美化の先進例を報告(賀茂郡福富町)

[ゴミ大明神の設置によるポイ捨て減らし、シャクナゲ栽培の取り組みなどを紹介]

毎週、約1時間かけて清掃活動する部員たち

 個人や企業、団体が“道の里親”(ボランティア)になり、道路の清掃や緑化作業などを行う県の事業「マイロード協議会」の総会および交流会が今月3日、福山市東桜町の広島県民文化センターふくやまで開かれました。同協議会は、道路の清掃や美化などを地域住民のボランティアで担ってもらおうと、平成11年に県がスタートさせたマイロードシステムを推進する道の里親を支援するため、住民、ボランティアと企業、行政が一体となって取り組みをすすめている任意団体で、当日、約80名のメンバーらが出席。このなかで行われた交流会で、環境美化の先進例として県内4団体の事例報告がなされ、そのひとつとして賀茂郡福富町の福富町商工会青年部による活動報告がありました。

 報告のなかで国川清己部長はまず、平成20年の完成をめざし、先月から本体工事がスタートした国道375号線沿いの県営福富ダムについてふれ、同町の道路環境が大きく変わろうとするなか、5年後にダム湖を縦断する国道の環境美化に貢献するため同青年部がマイロード活動に参加することになった経緯を説明。次いで、同青年部が昭和58年から青年部事業の一環として町内幹線道路沿いのゴミ収集活動を始め、その後、ゴミの不法投棄の解決策として“ゴミ大明神”を設置したことを紹介しました。鳥居を連想する物のそばにはゴミを捨てにくいだろうとの発想のもと、昭和60年ころからゴミのポイ捨てが絶えない幹線道路沿い14か所にゴミ大明神を設置したことで、ゴミの不法投棄が大幅に減ったことをレポート。さらに国川部長は、「大明神の前にワンカップなどのお供え物がしてあったりと、いろいろな苦労もあった」といったエピソードも交えながら、設置から17年が経過した現在、一回り大きくなった2代目の大明神が活躍していることなども紹介しました。また、県の天然記念物に指定されているシャクナゲ原産地のある同町のシャクナゲを守るため、苗木を育成する栽培ハウスを設置したり、シャクナゲ祭りを開催し、シャクナゲ栽培の講習会などを行っていることも報告。道路環境の美化と同時に自然環境の保全にも積極的に取り組んでいることを話し、同町の美しい環境を守り続けていく考えを交流会のなかで力強くアピールしました。同青年部は毎月火曜日、各自が仕事を終えた夕方5時から町内での清掃活動に励んでいます。「軍手に火バサミをもった私たちが、国道沿いをうろうろしているのを見かけたら、クラクションのひとつでも鳴らしてください」。

●お問い合わせ/福富町商工会 TEL(0824)35-2051

高齢者向けの慈善事業をスタート(安芸郡江田島町)

[地域の福祉、健康増進を目的に、独居老人などにお弁当を宅配]

保冷車が納車されたことで間もなく事業も始動

 安芸郡江田島町の江田島町商工会が来月から、高齢者に向けた新たな慈善事業に乗り出そうとしています。同商工会が計画しているのは、地域の高齢者などの健康を守る配食サービス。このサービスは、町在住の65歳以上の独居老人や老人世帯、または身障者手帳の交付を受けた障害者の方といった調理ができないなどの高齢者に対し、定期的に居宅を訪問し栄養バランスの摂れた食事を手渡すというもの。お弁当を作り、届けることで地域の福祉、健康増進を図ることを目的としています。福祉を充実し、明るく健康な町づくりを推進する町から委託を受け、同商工会では昨年末からサービス導入に向けての協議を重ねてきました。江能地域においては、大柿町商工会が「ほほえみ便」として2年前から同様の配食サービス事業を実施しており、これに続く住民サービスとして同地域の福祉向上に果たす役割は大きいものと期待されています。

 同町ではすでに、約40戸が配食を希望。商工会員である仕出屋など3事業所が昼食用のお弁当を製造し、来月にも保冷車を利用して希望者へお弁当を届けることになります。同商工会ではまず、昼食のみのサービスとして事業をスタートさせ、配食先の希望状況に応じて夕食の宅配までサービスを拡充させていきたい考えです。このサービスは地域の福祉目的に行われるため、お弁当代は安価に設定。また、配達時に利用者の安否を確認し、健康状態に異変があったときなどには関係機関へ連絡できるといったメリットもあります。同商工会には今日20日、宅配用の保冷車が納車される予定で、新たな事業へ向けて職員の緊張感も高まりつつあるようです。経営指導員の三上孝さんは、「このサービスが地域の高齢者に役立ち、喜ばれるものになるよう商工会としても大いに努力していきたい」と事業に取り組む意欲を示してくれました。なお、配食の対象となるのは、同町の在住者のみとなっています。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168

伝統農具を現代技術で近代化(佐伯区五日市)

[地域の町おこしイベントなどに役立つ、ユニークなアイデア商品を試作]

だいがらの雰囲気をそのままに機械化

 佐伯区五日市の五日市商工会工業部会が運営する“英知村(エジソン)タウン五日市”の協力会社で、新商品開発に力を入れている会員企業、里吉製作所が試作した「だいがらマシーン」が、町おこし、地域おこしに役立つアイテムとして注目を集めています。同社はエンジニアリング技術を基幹に、チルド広島流お好み焼や東京もんじゃ焼材料セットなどの食品、お好み焼自動クッキングマシーンなどの食品機械を製造。だいがらは古来より伝わる、精米やもちつきに用いられた足踏み式の農機具で、同社の新たな試作品はだいがらの特長と雰囲気をそのままに機械化。今春、経済産業省が東京で開催した「ベンチャーフェア2003」に出品され、同社が各地で行った餅つきイベントなどでも好評を博しています。

 だいがらマシーンはモーターで杵を上下動させて臼をつく仕組みで、つく、こねる2種類の動きが可能。杵の頭部を交換することで餅のほか、だんご、うどんなどのこね作業も本格的に行え、重量の異なる杵を交換することで強さの調節もできます。労力を使う餅つきや杵つき作業が無人で簡単に行えるうえ、家庭用コンセント(100V)で作動するので準備も簡単。同社では百貨店やスーパーの実演販売業者の需要を見込んでいるほか、県内各町村の交流イベントなどにも同製品を活用してもらいたい考えです。外観、杵は昔ながらの木製で、臼も石臼が使われているため、実演では杵つきを知らない子どもたちにも喜ばれているようです。伝統農具のだいがらを機械化した同製品を、みなさんの地域でも役立ててみませんか。詳しくは、お問い合わせください。

●お問い合わせ/株式会社里吉製作所 TEL(082)927-8989
●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-4138

CM大賞の優秀賞受賞(福山市新市町)

[合併前のふるさとの姿を残した、青年部員の手づくりCMが高い評価を博す]

 広島ホームテレビが地域振興事業として企画したビデオ映像コンクール「第1回HOMEふるさとCM大賞」の審査会が先月29日、同局さくらスタジオで開催され、新市商工会青年部の出品作品『新市サミット』が優秀賞に選ばれました。ふるさとCM大賞は、30秒の手づくりCMでふるさとのPRを競い合うもので、同局は今年度、次の世代へと継承していきたいさまざまな文化を映像資料として保存するとともに、ふるさと自慢を通じて各市区町村の魅力を再発見することは地域の活性化につながると考え同事業を創設。作品の制作を県内の市町村に呼びかけ、47自治体がエントリーしました。先月行われた審査会には、映画監督の山本晋也氏、タレントの西田篤史氏らが審査委員として参加。アイディア、感性などで勝負する手づくCMの審査を行いました。審査会では30秒のCMが流された後、各市区町村の制作者らがステージに登場、それぞれユニークなパフォーマンスを繰り広げるなど会場を沸かせました。

 同コンテストに作品を出品するにあたり、青年部員らは昨年11月初旬からビデオづくりに着手。家庭用のDVビデオを手に、同時期に同町で行われた伝統行事などを撮影し、VTRの素材集めを行いました。完成した作品は、2人の“人生の先輩”が縁側で将棋を指しながら絶妙のトークを繰り広げるなかに、けんかみこしの祇園祭りなどを中心とする祭りの町“しんいち”をPRするという内容に仕上がっています。作品には「新市弁でのふるさと紹介に親しみを感じた」「芦品郡新市町への思いが伝わる作品でたいへん良かった」などの評価の声が寄せられ、同商工会経営指導員の脇安秀明さんは、「斬新な角度からのアピールにたいへん興味を覚えた。福山市との合併前に、ふるさとの最後の姿を残そうと作った作品が認められたことがうれしい」と、このたびの受賞に満足げ。同作品は今後、同局にて年間60本以上の放送が行われる予定です。また、審査会の模様が今月29日(祝)、特別番組として放送されますので、みなさんもぜひご覧になってください。放送時間は午後1時55分~同3時50分(115分番組)です。

●お問い合わせ/新市商工会 TEL(0847)52-4882

地域の魅力が満載の情報誌発行(豊田郡豊町)

[御手洗地区の歴史などを紹介しながら、読者の声を地域の活性化に役立てる]

御手洗地区の情報を満載した地域情報誌

 豊田郡豊町の豊町商工会が企画、制作する地域情報誌「みたらい通志」の2003年春号が先日、発行されました。みたらい通志は平成8年創刊のミニコミ誌で、春と秋の年2回発行。広島県の南端、芸予諸島・大崎下島を中心とした同町は、渡り作と大長みかんで有名な町。町内の御手洗地区は江戸時代に港町として栄え、繁栄の跡が今も残る古い町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。同商工会ではこうしたふるさとの魅力を広く知ってもらおうと、御手洗地区にスポットを当てた地域情報誌の出版を企画。平成8年の創刊以来、年4回発行の季刊誌「みたらい通信」として版を重ねてきました。3年前にみたらい通志と誌名を変更し、サイズも大きく、広く町内の魅力を紹介できるよう内容を一新。同町での出来事や自慢の味、島の歴史や観光情報などが、イラストと写真をたくさん使った誌面につまったユニークな情報誌として、島を訪れる観光客などに人気を集めています。

 春号の特集記事では、御手洗最後の船大工の思い出語りを通して御手洗の歴史を紹介。船宿跡で木造船の模型を造る島の匠が、古くから遊女の港として知られた御手洗の昔話などをいきいきと語っています。特集シリーズの御手洗ものがたりでは、御手洗の金融制度をピックアップ。江戸時代、物流の拠点として栄えた御手洗の商人たちはどのようにして正銀を集めたのか、往時の御手洗びとの知恵と工夫などが詳しく紹介されています。このほか、御手洗名物の巻き寿司、島の新たな特産品である大長レモン酒の紹介など、全10ページの誌面の中に“みたらい”の情報が満載です。同商工会経営指導員の田阪行久さんは、「1人でも多くの人に感想を聞かせてほしい。どんな意見も真摯に受け止め、前向きな検討を心がけたい」と、みたらい通志を地域の活性化に大いに役立てたい考えのようです。発行部数は3,000部。同町の観光案内所、潮待ち館・観光交流センターほか、ひろしま夢ぷらざでも手に取ることが可能です。ご覧になった方はぜひ、そのご感想を同商工会までお寄せください。

●お問い合わせ/豊町商工会 TEL(08466)6-2020

ひろしまマイスター募集(県商工労働部)

[広島県内の卓越した技能者のなかで特に優れた技能者を認定]

 広島県内のものづくり産業を支える優れた技能が継承され発展していくためには、広く県民がものづくり技能者の持つ技能の必要性、重要性について理解を深め、技能や技能者が尊重される社会づくりを行うことが必要です。このため、県内の卓越した技能者のなかで特に優れた人を「ひろしまマイスター」として認定し、学校教育や業界団体、地域社会などでの幅広い活動を通じて、技能者の社会的評価や技能尊重気運を高めるとともに、優秀な技能の継承・発展および技能水準の向上などを図ろうと広島県商工労働部では昨年に引き続き、今年もひろしまマイスターを募集します。ひろしまマイスターは広島県が昨年度から創設した制度で、マイスターとはドイツ語で「名人・親方」を意味する、技能者に与える称号のこと。以下の対象職種のなかで、1級技能検定合格後5年以上の実務経験のある人、または同等の技術を持つと認められる人。現在、その職務に従事しており、広島県内に在住または勤務する人。原則として35歳以上50歳以下の人。技能継承、後継者育成への意欲を備え、継続的に活動できる人。他の技能者の模範となる人などの認定基準すべてに当てはまる人のなかから、知事がマイスターを認定します。

 ひろしまマイスターに認定されると、ひろしまマイスター認定証とひろしまマイスター章が授与され、県立高等技術専門校や工業高校、関係業界の行う各種研修会などの技能指導者として技能の継承・発展、技能水準の向上に努めていただくほか、地域や学校教育の場で開催されるものづくり教室などの講師として技能尊重気運の普及に努めるなど、幅広く活動していただくことになります。募集期間は5月10日(土)まで。今年度の対象職種は以下のとおりです。

●お問い合わせ/広島県商工労働部雇用労働総室職業能力開発室

平成15年度対象職種

機械加工(普通旋盤作業、平面研削盤作業、円筒研削盤作業)
金属プレス加工(金属プレス加工作業)
鉄工(製缶作業、構造物鉄工作業)
建築板金(内外装板金作業)
工場板金(曲げ板金作業、打ち出し板金作業)
建築大工(大工工事作業)
配管(建築配管作業)
塗装(金属塗装作業、鋼橋塗装作業)
溶接
電気工事

ええもん広島が来月リニューアル(県連)

[低料金で参入できる販売システム開発、インターネットでの販売拡大をめざす方を県連が支援]

リニューアル後に販売予定の“らーめんシリーズ”

 ひろしま夢ぷらざのバラエティ豊かな商品を、自宅のパソコンでも気軽にお買い物いただけるバーチャル物産館としてオープンした“ええもん広島”が来月、新たに生まれ変わります。同サイトは、本県連が提案公募型事業として取り組む商工会情報センター設置運営事業の一環として、ひろしま夢ぷらざの取り扱い商品を対象にインターネット上での商品販売を行うもので、昨年1月にオープン。広島県の特産品がネット上で手軽に注文できるショッピングサイトとして人気を集め、これまでに商品、事業所のPRや売上増加に向けてのプレゼント企画なども数多く実施してきました。このたび、3月末をもって同サイトは一時休業。これまで以上に多くの方々に親しまれ、より内容の充実したホームページとして来月オープンをめざし、名称も新たに「ひろしま夢いちば」として生まれ変わることになりました。

 出店会員の年会費を1万2,000円と低料金でご利用いただけるようにし、より多くの出店者を募ることで、アイテム数も現在の79アイテムから200アイテムをめざします。また、年に数回の講習会や文書を通じて、インターネット販売の指導も行います。それに先立ち、以下のとおりその内容について説明会を開催する運びとなりました。趣旨をご理解のうえ、ぜひご出席くださいますようお願いいたします。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会広域指導課 TEL(082)247-0221

~バーチャル物産館「ひろしま夢いちば」説明会開催要領~

■日時:平成15年4月17日(木) 午後1時30分~午後3時30分
■会場:ホテルセンチュリー21広島 3Fプラド西(広島市南区的場町1-1-25) TEL082-263-3111
■内容:①バーチャル物産館「ひろしま夢いちば」プレゼンテーション ②県連担当者からの出店申込について説明

あんずの苗を記念植樹(比婆郡西城町・佐伯区五日市)

[両町の商工会が中心となり、相互交流のさらなる発展を願う試み]

女性部員を中心に、50本のあんずを植樹

 比婆郡西城町の西城町商工会と佐伯区五日市の五日市商工会などが合同で先月29日、西城町三坂の道後山高原クロカンパークであんずの記念植樹を行いました。これは、かねてから交流のある両町が友好の証としてあんずの苗を植えようという試みで、今回で2度目。両町の商工会役職員など合わせて29名が、クロカンパーク入り口にある池のほとりの遊歩道にあんずの苗50本を植えました。この記念植樹は、両町の交流をさらに実りあるものにしようと、五日市商工会が西城町商工会へ提案し始められたもの。西城町に五日市という地名があることから、同じ名前が取り持つ縁でスタートした相互の交流は、平成11年に地方都市交流事業へと発展。町ぐるみでの参加・体験型交流が本格化しました。以来、都市と農村が互いにないものを補完し合うことで相互の活性化を図ることを目的に、五日市町民に比婆山山開きやりんご狩り、コンニャク造り体験などへの参加を呼びかけ西城町を広く紹介するほか、西城町からも五日市のあんず祭、金持ち祭などへ特産品を持ち込んで販売を行うなど、両町は相互の親睦を深めてきました。

 記念植樹では、五日市商工会の三島正義会長から西城町長代理に3年ものの苗が贈呈された後、両商工会女性部のメンバーが中心となり、クロカンパーク自然観察指導員とともに1本1本の苗を参加者らが丹念に植樹しました。昨年植えられた苗木を合わせると、これで85本の数に。両商工会などでは五日市のコイン通りから持ち込んだあんずの苗で同町にあんずの里をつくり、その成長をともに見守りながら双方の交流を促進させることに加え、収穫したあんずで新たな特産品を作りたいなどの考えもあるようです。その後、一行は道後山山の家へと場所を移し、交流会を開催。残雪の道後山でそり遊びなどに興じました。交流会に参加した西城町商工会経営指導員の藤井達司さんは、「たくさんの雪が残る中にも春の息吹が感じられたようで、みなさんに喜ばれた。黄金色の実を付けるあんずにあやかり、これからも両町の交流も実りあるすばらしいものしたい」と、感想を聞かせてくれました。

●お問い合わせ/西城町商工会 TEL(08248)2-2904
●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-4138

商工会の人事異動について(県連)

平成15年3月31日および平成15年4月1日付の商工会等の人事異動内容

【新規採用】および【退職】以外の異動については、同一商工会等での職制変更は【新任】として、商工会の移動を伴うものは【人事交流】として整理しております。

【退 職】
〈平成15年3月31日付〉
高陽町商工会事務局長      小 西 義 孝
安古市町商工会事務局長     川 崎 靖 二
豊栄町商工会事務局長      冨 田   進
東城町商工会事務局長      久 岡 武 美
大朝町商工会経営指導員     宮 庄 秀 雄
大和町商工会補助員       冨士谷 玲 子
吉田町商工会補助員       小 藤 ミエ子
加茂町商工会補助員       小 林 郁 子
能美町商工会記帳専任職員    水 越 順 子
沼隈町商工会記帳専任職員    大 原 真寿美
県連一般職員          増 田 清 子

【新規採用】
〈平成15年4月1日付〉
安古市町商工会事務局長     藤 田 邦 彦
高陽町商工会事務局長      井 川   満
豊栄町商工会事務局長      福 波 義 憲
東城町商工会事務局長      荒 木   清
大和町商工会補助員       中 川 貴 洋
加茂町商工会補助員       南   夕佳里
能美町商工会記帳専任職員    山 崎 志津江
沼隈町商工会記帳専任職員    西 川 香 里
吉田町商工会一般職員      楢 原 洋 子
県連経営指導員研修生      藤 本 貴 史

【人事交流】
〈平成15年4月1日付〉
大朝町商工会経営指導員     栗 栖 和 義(前加計町経営指導員)
豊浜町商工会経営指導員     佐々木 隆 司(前県連経営指導員研修生)
熊野町商工会経営指導員     池 田 武 繁(前県連経営指導員研修生)
〈平成15年2月1日付〉
県連一般経営指導員       実 谷 英 治(前神辺町経営指導員)

【新 任】
〈平成15年4月1日付〉
吉田町商工会補助員       金 川 美 紀 (前一般職員)

地域情報ポータルサイトまもなくオープン(高田郡吉田町)

[グルメやショッピングなど、町内170の事業所の情報を集約し発信]

買い物情報やサークル活動紹介など、吉田町の情報が満載

 高田郡吉田町の吉田町商工会が運営する、町内の事業所の情報などを集めた地域情報ポータルサイト「吉田町ネット情報~安芸高田どっとコム」が4月7日(月)にオープンします。同サイトは、同商工会が今年度の新事業として取り組んでいた、同町で事業活動を行う商工業者らを支援するための“吉田町事業所情報整備・活用支援事業”の一環として作成されたもので、住民生活の利便性の向上や地元の観光・産業の振興に役立ててもらうことが目的。同町の行政情報以外の地域情報が集約されています。掲載事業所件数は170件。同商工会が各事業所の情報を収集整理し、具体的な事業内容など各事業所ごとに1ページのホームページを作成。グルメやショッピング、旅行、クルマなどの日々の暮らしに役立つ情報を中心に、町内のさまざまなサークル活動の紹介など、同町の多彩な情報を集めたホームページに仕上がっています。

 「さまざまな事業所のタイムリーなチラシが一つに集約されたようなサイトをめざしたい」と、同サイトの構築、運営を担当する経営指導員の日野和明さん。日野さんらは同サイトを作るにあたり、ホームページ自動作成システムを導入。テンプレートを使って簡単にホームページを作ることができるシステムで、手元のパソコンでの簡単な操作で記載事項の変更や画像の張り替えなどができるため、毎日の情報更新も運営者に依頼することなく自由にできるメリットがあります。同商工会はこれまで、掲載事業者を集めて計4回の操作説明会を実施。オープン後は同システムを活用して事業者側に情報更新してもらい、掲載物件数の多い同サイトのスムーズな運営、更新を図るとともに、インターネットが利用できない事業者には情報の代行入力を行うなどのサポート体制も充実させていきたい考えです。同サイトの運営は、各事業者らによるタイムリーな情報更新がいかに行われるかがひとつのカギ。日野さんは、「このシステムにより、地域の消費者に対してより低コストで、これまでと違った角度から自社のアピールができるはず」と、事業者らにそのメリットを呼びかけるとともに、積極的なホームページの活用に期待を寄せているようです。また、より地域に密着したサイトづくりのため、個人でホームページを持ちたい人などへも利用を広く呼びかけており、とくに町内で活動するスポーツ、文化サークルなどの情報も数多く盛り込むなどして、地域に暮らす人々が楽しめる情報を増やしていきたい考えです。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507
吉田町ネット情報のホームページはこちら   

「少子化対策プラスワン」を推進しましょう(県連)

お父さんだって、育児休業がとれます

 急速に進む少子化については、今後一層の進展が予測され、社会保障をはじめとして、我が国社会全体に構造的変化をもたらすと考えられています。さらに昨年1月に発表された「日本の将来推計人口」においては、従来少子化の主な要因であった晩婚化に加え、夫婦の出生力そのものの低下という新しい現象も見られています。
 このため、内閣総理大臣から少子化の流れを変えるための実効性ある施策の検討についての指示を受け、厚生労働省において昨年9月に従来の取組に加え、もう一段の少子化対策を講ずるものとして「少子化対策プラスワン」が策定されました。
 この「少子化対策プラスワン」においては、より全体として均衡のとれた取組みを着実に進めるため、保育等に関する施策に加え、主な取組みとして「男性を含めた働き方の見直しと多様な働き方の実現」や「仕事と子育ての両立の推進」等を盛り込んだ考え方となっています。
 具体的には、「男性を含めた働き方の見直しと多様な働き方の実現」においては「子育て期間中の残業時間の縮減」、「子どもが産まれた時の父親の最低5日間の休暇取得の促進」等が盛り込まれており、また、「仕事と子育ての両立の推進」においては、子どもを安心して産み育てられる職場づくりに向けて、男女の育児休業取得率についての目標値が設定されています。
 この「少子化対策プラスワン」についてのお問い合わせは、
広島労働局雇用均等室(電話:082-221-9247)までお気軽にどうぞ。

丹精込めた花菖蒲芽吹く(高田郡向原町)

[自ら育てた花々で商店街に彩りを添えようと、約1年がかりで花菖蒲を栽培]

栽培畑の周囲に網を張りめぐらす、商工会職員と地元住民

 高田郡向原町の向原町商工会が、同町坂地区2か所の管理栽培地に植えた花菖蒲が芽吹き始めました。同商工会ではにぎわい創出事業の一環として、町の中心市街地一帯に花菖蒲のプランターを設置しています。商店街を町花で彩ることで町に新たな活気を呼び込もうと、3年前から行われている事業です。プランターへの植え替えは当初、町観光協会から花菖蒲の花をもらい受けて行われていましたが、自分たちの手で植えた花で地元商店街に彩りを添えようと、昨年から管理地での栽培が始められました。

 計793㎡ある管理地には現在、合わせて1,000株が植えられています。昨年6月に株を植えつけた後、水やり、草取り、肥料の散布など日ごろの管理は地元農家に協力を依頼していますが、同商工会の職員らも除草作業などにたびたび加わるなどして、その成長を楽しみにしていました。春を迎えて無事に芽が育つようにと先月、同商工会の役職員らは地元の農家と協力し、1日かけて鹿やイノシシ避けのための網を張りめぐらし、保温と除草のためのビニールマルチを畝に張るなどの作業を行いました。その甲斐あって、今月になってようやく芽がほころび始めたのが確認されました。同商工会では、5月中旬にプランターへの植え替えを計画。地元住民なども参加して300個のプランターにすべての株を植え替え、駅前商店街の商店など150か所の軒先などに設置する予定です。同商工会経営指導員の藤井茂さんは、「初夏に色づく町花を地域住民の手で育てながら、道行く人々にもその成長を見守ってもらいたい」と考えているようです。

●お問い合わせ/向原町商工会 TEL(0826)46-2227

町並みで伝統技法を紹介(山県郡加計町)

[建設業者らがストリートギャラリーに石積みのモニュメントを設置]

空き店舗を活用した加計町のストリートギャラリー

 山県郡加計町の加計町商工会会員の建設業者や町建設業協会が現在、地元商店街の活性化を図ろうと新たな事業に取り組んでいます。同町中心市街地には、同商工会と商店街の事業者などで組織する街づくり委員会が企画、運営を行う、空き店舗を活用した街ぐるみ博物館(ストリートギャラリー)が設置されています。建設業者らが取り組んでいるのは、商店街の各ギャラリー前に地域の伝統文化を取り入れた新たなモニュメントを常設し、石工の里の職人技を知ってもらおうという試み。同郡の太田川流域には、中世以来の石垣工法を伝える石工集団が古くから存在しています。山県流の石組と呼ばれ、山県者と称賛された石工たちはかつて、広島城下の建設や錦帯橋の橋脚工事などを手がけ、西日本各地にその名を馳せていました。建設業者らの試みは、その伝統的な石積みの技術を広く紹介しようというもので、同商工会や町の有志が呼びかけた地域活性化策に応える形で始められました。

 ストリートギャラリーには、石工技術を持つ建設会社と石工が協力し、4基の石積みモニュメントを設置。同町の山の石を20~30個使って作られた各モニュメントには、自然石をうまく組み合わせてそのまま積み上げた乱れ積み、大きな石をきれいな直方体に削って積み上げる布積み、左右上下の石を噛み合わせて積む谷積みなど、変化に富んだ野面石積みの工法が用いられています。設置されているのは、ストリートギャラリーの酒洞(ささぼら)の館、館たらちねなど4か所。建設業者らは引き続き、吉水園の春の一般開園に向け、新たなモニュメントの設置を予定しています。「集落の石垣や棚田、護岸など、歴史ある石積み技術がしのばれる遺構が町には数多い」と、商工会関係者。その同町ならではの伝統技法を生かした試みに、地域の活性化や技術文化の継承などへの大きな期待を寄せているようです。

●お問い合わせ/加計町商工会 TEL(08262)2-1221

手づくりバッグをプレゼント(山県郡豊平町)

[新入生たちの健やかな成長の願いを込めた通学用バッグを女性部員が製作]

 山県郡豊平町の豊平町商工会女性部が、来月から小学校へ入学する地域の子どもたちに手づくりのプレゼントを準備しました。女性部員らが用意したのは、キルトで作った通学用のバッグ。体操服や上履きなどを入れてもらうための布製の補助カバンです。同女性部はこれまで、地域奉仕活動の一環として町内の独居老人宅に手づくりのお餅を配るなどの活動を行っていましたが、地域社会の将来を担う子どもたちに健やかに育ってもらいたいとの願いを込め、昨年から小学校就学予定の保育園児などに通学用バッグをプレゼントするようになりました。バッグには、入学する園児たちが交通事故などに遭わないようにとの願いも込められており、同女性部ではこの贈り物を交通安全のお守りとしても役立ててほしいと考えているようです。

 女性部員らが用意したバッグは22名分。衣料品店を経営する部員が材料の一括仕入れを行い、先月末、商工会館にミシンなどの機材や裁縫道具を持ち寄って、10名の部員が1日がかりで人数分のバッグを製作しました。女性部員らは先日、完成したバッグを手に町内の保育園を訪問。今月末に行われる卒園式の際、園児たちにプレゼントするよう協力を依頼しました。また、入学前の未就学の子どもたちには今月末、部員らが手分けして各家庭を訪問し、バッグを直接手渡す予定です。「お金を出せば簡単に手に入れられるものだが、子どもたちに手づくりの大切さを感じてもらいながら、これからも元気に成長してほしい」と、同商工会経営指導員の清水久美子さん。この春、女性部員からの温かな贈り物を手にした豊平の子どもたちが、元気な足取りで小学校への通学を始めます。

●お問い合わせ/豊平町商工会 TEL(0826)83-0036

新市に新たな特産品加わる(佐伯町商工会・吉和村商工会)

[青年部員らが名称募集や販路確立、顧客開拓などに合同で取り組む]

 今月1日、廿日市市と合併した旧佐伯郡佐伯町、吉和村の両商工会青年部が、廿日市商工会議所青年部と合同で名称募集していた合併記念の米焼酎の名前が近日中にまとまりそうです。3市町村の合併を記念し、廿日市市桜尾の総合酒類メーカー、中国醸造(株)が地元産の原材料を使った米焼酎の製造・販売を企画。新しく作る米焼酎は佐伯町産のお米“あきロマン”と吉和村の冠山の水を原材料としたもので、同社は昨年末、その名称募集を両商工会青年部に依頼。それを受け、それぞれの青年部では新聞折込やミニコミ誌などを通じて、廿日市商工会議所青年部とともに新商品の名前を広く募集していました。期間中に約300通の応募があり、応募作品を3市町村の青年部員と中国醸造が審査。新市誕生となる1日に結果発表を行う予定でしたが、その商標が登録済みのものと一部重なったため、今月新たに検討に入りました。

 すでに完成している新製品は初回5,000本の限定生産。来月6日に行われる「はつかいち桜まつり」に合わせて発売される予定で、当日は両商工会の青年部員らもイベントに参加し、3青年部合同で記念米焼酎のPR販売を行います。現在、各部員らはそれぞれの地元の観光施設を訪れるなどして、販路の確立をめざすとともに、新規顧客開拓のための活動に取り組んでいます。「来月6日まで公表することはできませんが、美味しい焼酎ができました。私たちの新しいふるさとの新たな味にご期待ください」と、吉和村商工会経営指導員の山崎一成さんは今からその発売が楽しみな様子です。

●お問い合わせ/佐伯町商工会 TEL(0829)72-0690
●お問い合わせ/吉和村商工会 TEL(0829)77-2565

元就が三矢を手渡す(高田郡吉田町)

[サンフレッチェの必勝祈願に、商工会がゆかりの地ならではの演出を施す]

 戦国武将・毛利元就の尊崇が厚かった高田郡吉田町の清神社には毎年、サッカーJリーグのサンフレッチェ広島が優勝祈願ため参拝に訪れます。今年も3月6日(木)、今季からチームの指揮を執る小野剛新監督はじめ選手一同が同神社を訪れ、優勝祈願行事を執り行います。例年、監督や主力選手らが玉ぐしを奉納し、集まったファンの前で一同が優勝を誓った後、毛利元就から監督に必勝祈念の三矢が手渡されます。93年のJリーグ発足以来、毎年行われてきた恒例の神事。「元就が3本の矢を渡すことに意味がある」と語るのは、このストーリーを考案した吉田町商工会経営指導員の榎幸男さん。

 サンフレッチェは、元就が3人の子どもに一族の結束を説いた“三矢の訓”にちなむ、3本の矢を意味する複合語。同商工会では元就ゆかりの地ならではの趣向でチームを応援しようと、サンフレッチェ誕生後、京都太秦から60体の武者甲冑を取りそろえました。サンフレッチェのJリーグ開幕戦では、甲冑を身にまとった60名の武者がスタンドに陣取り、選手に声援を送るなどのユニークな応援を行い、話題にもなりました。当日は、商工会の青年部員や町の有志ら10名が元就はじめ3人の息子、家来などに扮し、選手らの前に登場。よろいカブト姿の元就が小野新監督に三矢を手渡しながら、自身の教えさながらにチームの力づよい結束と必勝を期するよう口上を述べます。毎年、この元就の口上に工夫を凝らす榎さんは、「景気が低迷している今、サンフレッチェが1部にはい上がれる力を証明し、わたしたちを勇気づけてほしい」と、今シーズンのサンフレッチェの活躍に大きな期待を寄せているようです。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

花粉症対策マスクモニター募集(佐伯区五日市)

[エジソンタウン商品開発第1号として期待されるアイデアの試作品が完成]

マスクの中のフィルターとして使用する。効果のほどをお試しを

 日常生活に役立つようなアイデアを広く募集し、商品化を手伝うウェブサイト“英知村(エジソン)タウン五日市”を運営する、佐伯区五日市の五日市商工会および新製品開発委員会では現在、応募アイデアの中から選ばれたスギ花粉対策用マスク「ブルーカット」のモニターを募集しています。この花粉症対策マスクは、同町在住の60代の女性が登録したアイデアで、人工酵素の力によって花粉を防止するというもの。今月25日に開かれた第9回エジソン審査委員会において、商品化の可能性があるとして、アイデアをもとにした試作品が発表されました。同商工会などでは商品化へ向けて事業を進めていくにあたり、今回100名のモニターを募集します。

 ブルーカットは、スギ花粉を酸化分解し、同時にかゆみを抑制する効果があるとされる人工酵素を繊維に含浸させた花粉症対策マスク。繊維に付着させる人工酵素のフタロシアニン化合物は、もともとは青や緑の顔料として塗料などに使われているもので、同繊維を使用した肌着の着用実験ではアトピー性皮膚炎の患者に大きな効果があったことなどが報告されています。フタロシアニン化合物を含浸させることで、スギの花粉をキャッチ酵素の力で酵素分解する効果とかゆみ抑制効果が持続するのに加え、化学物質の臭いや排気ガスが吸着分解されるなど、花粉症に対策に役立つものと期待されています。同委員会では、「近年の研究から、さまざまな効果が発見された人工酵素を全国で初めてマスクに応用した。従来の繊維フィルターマスクとは違う」と、商品化へ向けての自信をのぞかせています。試作品は1パック2セット。1週間に1度、交換して使用し、2週間使用の結果をモニター報告書にてご報告ください。花粉症でお悩みの方には辛い季節。この時期、スギ花粉の飛散ともなう花粉症患者は国民の30%にもおよぶと予測されています。この季節を気持ちよく過ごすためにもお悩みの方はぜひ、ご応募ください。

●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-4138

大林宣彦監督を講師に講演会(深安郡神辺町)

[町・人づくりをテーマに、子どもたちが誇りに思えるふるさとづくりをめざす]

監督にふるさと尾道への想いを語ってもらう

 深安郡神辺町の神辺町商工会青年部および福山市の加茂町商工会青年部、駅家町商工会青年部が合同で来月2日(日)、神辺町文化会館大ホールに映画作家の大林宣彦監督を招いて、「まちづくり講演会Ⅴ」を開催します。この講演会はもともと、“まちづくりは人づくり”をテーマにした講演を行うことで、ふるさとを愛し、ふるさと誇りに思う子どもたちを育てるとともに、そうした町をつくり上げようと神辺町商工会青年部が単独で始めたもの。補助金の対象先が単会からシフトし、広域事業のみとなったことを受け、4回目を迎えた昨年から3商工会の合同事業として規模を広げて行われるようになりました。これまで、脚本家のジェームス三木氏、元広島東洋カープの衣笠幸雄氏らが同講演会に講師として訪れ、それぞれのふるさとや町づくりにかかわる講演などを行ってきました。

 「大林監督のふるさとに対する愛着はとても深いようで、この神辺が好きで、すばらしい町になってほしいと願っている私たちの思いと共通する部分が多いのでは」と、神辺町商工会経営指導員の白石遂彦さん。地方発信映画の第一人者とされ、“尾道三部作”“新尾道三部作”など、ふるさとの尾道を舞台にした多くの作品を世に送り出してきた大林監督。今回は、“スクリーンに映しだされる、ふるさとへの想い”をテーマに、監督の心の中に変わることなく存在するふるさとへの愛情、エピソードなどについて語ってもらいます。優しさに包まれた、ノスタルジーある作品を撮り続ける名監督のふるさとに寄せる想いなどに、みなさんも耳を傾けてみませんか。講演後には、監督とともに楽しむ映画クイズコーナーなども予定されています。前売券500円、当日券800円。午後1時30分開場、午後2時開会。詳しくは、各商工会までお問い合わせください。

●お問い合わせ/神辺町商工会 TEL(0849)63-2001
●お問い合わせ/加茂町商工会 TEL(0849)73-3008
●お問い合わせ/駅家町商工会 TEL(0849)76-3111

外国人招き講演会を実施(世羅郡3商工会)

[住みよい地域づくりを推進するため、青年部員らが提案公募型事業に取り組む]

スポレク大使としても大活躍したワンジロさん

 世羅郡3町(甲山・世羅・世羅西町)の商工会青年部が今月10日、県立世羅高校講師のジェシンタ・ワンジロ・ムタヒさんを招き、講演会および意見交換会を行いました。この講演会は、活力ある住みよい地域づくりを推進しようと、3商工会青年部合同の提案公募型事業として行われたもの。提案公募型事業とは、地域経済の活性化を図るため商工会が自ら提案する地域活性化事業で、3商工会青年部が同事業に取り組むのは昨年に続き2度目。今回は、世羅郡3町による合併に向けた動きに合わせ、地域の人々との交流を通して住みよい町にするために自ら働きかけるとともに、これからの地域おこしには国際感覚が必要であるとの考えから、ケニア出身のワンジロさんを招いて講演会を開くことが企画されました。ワンジロさんは宮城県の仙台育英学園高校卒業後、同校育英国際センターに勤務。一昨年4月、ケニア人留学生の受け入れを行った世羅高校に英語教師・陸上部コーチとして迎えられ、昨年行われたスポレク広島2002ではスポレクキャンペーン隊のはじけんさい大使などを務めました。

 世羅町商工会館で行われた講演会には、来賓、3商工会の青年部員など33名が出席。講演会は“国際交流と3町合併に向けての町づくりについて”をテーマに行われ、講演に先立ち、広島県議会の小島敏文副議長が県内の動向、各市町村の取り組み状況など合併問題について部員らに説明を行いました。その後行われた講演でワンジロさんは、「仙台に比べると不便さも確かに感じるが、気さくに声をかけてくれるなど、世羅の人々は人柄が温かく親しみがもてる」などと、自身の目から見た世羅郡の印象について語りました。また、講演と合わせて、駅伝選手の強化をめざす世羅高校陸上部に所属している3名のケニア人留学生の紹介なども行われ、出席した部員らは一人ひとりの活躍を応援していくことなどを約束しました。ワンジロさんの講演に耳を傾けた世羅町商工会経営指導員の濱崎芳幸さんは、「ワンジロさんはじめ、世羅に住む人々が暮らしやすい地域づくりのために商工会としても努力していきたい」と、今後に向けての抱負を聞かせてくれました。

●お問い合わせ/世羅町商工会 TEL(08272)2-0489

備青連創立20周年記念大会開催(備青連)

[来賓、被表彰者、青年部員など220名が集まり、節目を祝う]

41名の歴代功労者に感謝状などが贈られた

 福山市三之丸町の福山ニューキャッスルホテルで5日、広島県商工会青年部連合会備南地域協議会(市川雅隆会長)の「創立20周年記念大会」が開かれ、来賓、青年部員など220人が集まって節目を祝いました。午後2時30分から始まった記念式典第1部では、開会の辞、青年部誓いの言葉を読み上げられたのに続き、大会実行委員長でもある市川雅隆会長(沼隈町)が「創立20周年を機に、県青連、備青連をビジネスチャンスととらえたい」と力強くあいさつ。その後、歴代功労者への表彰へと移り、関係者ら41名が表彰され、感謝状および記念品などが手渡されました。表彰式後には本県連の加島英俊会長、県青連の木村直樹会長らが次々と祝辞に立ち、表彰者の功績を称えるとともに、一同に感謝の言葉を述べました。

 引き続き行われた第2部では、広島県福山地域事務所の高橋利暢所長を講師に招いて、“市町村合併と地域づくりにおける若者の役割”と題する講演会を実施。青年部員らと市町村合併を迎える地域社会の新たなかかわりをテーマにした約40分の講演で、高橋氏はそれぞれの地域社会における青年部員の役割発揮の重要性などを一人ひとりに訴えかけました。その後、午後5時からは祝賀会が開かれ、和やかなムードのうちに大会全日程を盛会裡に終了しました。

「広島県環境基本計画(改定計画)素案」に対する県民意見の募集について(県連)

[環境施策を着実に推進していくため、県民から幅広い意見を求める]

 廃棄物問題、地球温暖化問題などの深刻化する環境問題に対し、各種の施策を着実に推進していくため、広島県は平成9年3月に策定した「広島県環境基本計画」の改定を行うことを決め、平成14年6月から広島県環境審議会において検討を行ってきました。このたび改定計画の素案が取りまとめられことで、県では現在、この素案に対する県民の意見を広く募集しています。環境問題の解決にあたっては、より多くの方々の参加と連携が不可欠であり、今後県が各種の環境施策を展開していくための基盤となる環境基本計画には、県民一人ひとりの幅広い意見を反映させる必要があります。みなさんもぜひ、積極的にご意見をお寄せください。なお、県では県民から寄せられた意見を参考として今後の作業を進め、平成14年度末までに改定計画を策定する予定です。

●意見募集の対象
 広島県環境基本計画(改定計画)素案

●意見募集の期間
 平成15年2月14日(金)から平成15年3月7日(金)まで

●資料の閲覧方法について
 資料は次の場所で閲覧していただくことができます。
 環境局環境創造総室環境政策室、行政情報コーナー、各地域事務所厚生環境局(環境管理課)
 また県のホームページからダウンロードしていただくこともできます。
 http://www.pref.hiroshima.jp/kankyo/kanseisaku/iken/index.htmlへアクセスしてください。

●意見の提出方法
 意見は、郵便、ファクスおよび電子メールで受け付けます。次の事項を記入し提出してください。
 ①氏名、②性別、③年齢、④住所、⑤職業、⑥電話番号、⑦意見等の箇所(資料のページ番号、意見の対象箇所がわかるようにしてください)、⑧意見等の内容
【提出先】
・郵便の場合
 〒730-8511 広島市中区基町10-52 広島県環境局環境創造総室環境政策室環境企画グループあてに送付してください。
・FAXの場合
 宛先(広島県環境局環境創造総室環境政策室環境企画グループ)を明記し、
 FAX番号(082)227-4815へ送信してください。
・電子メールの場合
 kankansei@pref.hiroshima.jpあてに送信してください。

●提出された意見の取り扱いについて
 みなさんから提出された意見は計画策定の参考として検討、可能なものは計画に反映されます。また、提出された意見のうち計画策定の参考にした意見は、その概要とこれに対する考え方を県が公表します。(類似の意見がある場合、その内容とこれに対する県の考え方については、まとめて公表されます。ただし、情報公開条例第10条に規定する不開示情報に該当する情報は除かれます)
 さらに、提出された意見を参考にして計画素案を修正したときは、その結果が公表されます。なお、意見を提出された方の氏名や住所など、個人または法人などの属性に関する情報は原則として公表されません。また、意見に対する個別の回答はできませんのでご了承ください。

●お問い合わせ/ 広島県環境審議会事務局(環境局環境創造総室環境政策室)担当:石友、木村 TEL(082)513-2912(ダイヤルイン)

雇用労働情報サイトの携帯電話版スタート(県連)

[いつでもどこでも、知りたい情報をコンパクトに入手できるように]

マスコットキャラクターのあびくん

 さまざまな機関の雇用労働に関する情報を一元的に集め、県、国、市町村、関係団体などの求人情報を掲載し、関係サイトへのリンクをきめ細かく設定するなどした、全国で初めての雇用労働に関する総合ポータルサイトをご存知ですか。サイト名は「わーくわくネットひろしま」。同サイトは、インターネットを通じて求職者(労働者)や学生、事業主などに対して雇用労働情報を提供しようと、広島県商工労働部雇用労働総室が作成。昨年5月、運用を開始しました。能力開発情報、採用予定企業などの情報を通じて求職者、学生の就職サポートを行うほか、事業主に助成金や融資制度などの支援情報を提供し、雇用の場の確保につなげていくのが狙い。求職者向け、学生向け、労働者向け、事業者向けの対象別で情報を分類し、相談窓口、職業訓練・講座など能力開発、採用予定情報、就職ガイダンス情報と就職までの各種情報をきめ細かく提供しています。これらの情報をさらにコンパクトに提供しようと先月16日、同サイトの携帯電話版が新たにスタート。いつでもどこでも知りたい情報を手軽に手に入れることができるようになりました。働く意欲に燃え、新たな出発を期してるみなさん、最新の雇用労働情報を満載したわーくわくネットひろしま携帯サイトをぜひご活用ください。

●携帯電話版(いつでもどこでも手軽に入手したい方に。コンパクトに情報を提供)
 [コンテンツ]
 ・採用予定企業情報 パソコン版と同じ情報を携帯電話でも!
 ・新着情報 就職ガイダンスなど各種イベント情報を入手!
 ・わーくわく電話帳 各種雇用労働窓口案内。クリックで電話がかけられます!
 ・待受画面 あびくんを待受画面に!
 [アクセス方法]
 http://www.work2.pref.hiroshima.jp/k/にアクセス

●パソコン版(じっくり情報収集したい方に。求職者、学生、労働者、事業主に情報を分類し、雇用労働のさまざまな情報をニーズに合わせて提供)
 [コンテンツ]
 ・求職者のみなさまへ 求人情報、職業能力開発情報、就業支援情報など
 ・学生のみなさまへ 就職ガイダンス情報、採用予定企業・行政機関・関係団体情報など
 ・労働者のみなさまへ 就業支援情報、子育て支援情報など
 ・事業主のみなさまへ 各種助成金情報、融資制度情報、労働情報バンクなど
 ・共通情報 労働相談Q&A、相談窓口情報など
 [アクセス方法]
 http://www.work2.pref.hiroshima.jp/にアクセス

●お問い合わせ/広島県商工労働部雇用労働総室 雇用対策室
 TEL(082)513-3424
 FAX(082)222-5521
 e-mail:iken@work2.pref.hiroshima.jp

青年部の新体制まとまる(福山市駅家町)

[平成15年度の新役員を選出し、新たな意気込みで町づくりに臨む]

来年度も部長を務める、森川哲典さん

 先月18日、福山市駅家町の駅家町商工会館で同商工会青年部の「平成14年度臨時総会および懇親会」が行われ、平成15年度の新執行部の顔ぶれがまとまりました。次年度の部長には森川哲典さんが再任。副部長にも中山貴史・渕上浩一・関藤寛・高山智章・藤原秀樹各副部長がそれぞれ再選され、ほか、監事、夏まつり実行委員長合わせて計11名の新役員を選出。現執行部の体制をほぼ維持しながらも、新たなメンバーを加え、来年度も地域貢献主体の事業を推進していくことになります。

 「何をするにしてもまとまりがある。その団結力こそわが部の魅力」と語るのは、来年度も引き続き部長を務める、入部16年目の森川哲典さん。同青年部では町づくり、部員の資質の向上を目的に毎年多くの事業を行っています。そのひとつが年に1度、同青年部が総力を挙げて行う夏祭り「サッサカ駅家」。昨年で22回目を迎えた伝統行事で、地域住民同士の交流促進と郷土芸能の伝承を図ることなどを目的に行われているイベントです。本来、イベント事業を実施するための資金を会員企業などからの協賛金で補うところ、同青年部では運営資金のほとんどを自己負担によって捻出するなど、“向上心”をモットーに部内一致協力して地域の活性化事業に献身しています。現在、同部員数は59名。近年、部員数が減少しつつある現状を踏まえ、森川さんは新規部員の獲得と部内の連携強化をさらに図り、具体案はこれからの検討事項としながらも、「地元に対しする地域貢献活動をさらに力強く推し進めて行きたい」と来年度へ向けての意気込みを聞かせてくれました。

●お問い合わせ/駅家町商工会 TEL(0849)76-3111

「貸し渋り・貸しはがしホットライン」開設(県連)

[中小企業など借り手の声を幅広く聞くための金融庁による新たな施策]

 金融機関に対して中小企業への資金供給のさらなる円滑化を繰り返し要請するとともに、セーフティネット保証・貸付の拡充などの施策を講じるなど、政府は現在、中小企業などへの金融の円滑化を図るためのさまざまな取り組みを行っています。金融庁では現在の経済情勢のもと、中小企業などへの金融の円滑化を求める声が引き続き強いことを踏まえ、中小企業など借り手の声を幅広く聞くための新たな施策として「貸し渋り・貸しはがしに関する情報の電子メール・ファックスによる受付制度」(通称「貸し渋り・貸しはがしホットライン」)を開設しました。

●情報は次の電子メール、ファックスで受け付けています。
【電子メール】 joho@fsa.go.jp
【F  A  X】 (03)3506-6699

●情報を送付する際には、以下の点についてご注意ください。
1.情報には、住所(都道府県)、職業・業種についてもご記入ください。
2.受け付けた情報については、検査・監督の実施にあたり重要な情報として活用させていただきますので、金融機関名・支店名や取引の内容などできるだけ具体的にご記入ください。
3.貸し渋り・貸しはがしに対して他の省庁等の協力を得るため、受け付けた情報を関係先に連絡する場合があります。(関係先への連絡を希望されない場合は、その旨を付記してください)
4.受け付けた情報に関する照会や相談には応じることはできませんので、予めご承知おきください。(苦情相談については、各金融関係団体に相談窓口(※)が設置されていますので、そちらにお問い合わせください)
※中国財務局
【電子メール】 joho@mof-chugoku.go.jp
【F  A  X】 (082)221-8091

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

「地域伝統芸能大賞」「地域伝統芸能奨励賞」表彰候補者の推薦受付(県連)

[地域伝統芸能などの活用を通じて、観光・商工業の振興に貢献があった方々を表彰]

昨年度、山県郡千代田町の壬生の花田植保存会が「地域伝統芸能大賞」第1類(1)の受賞者に

 財団法人地域伝統芸能活用センター(瀬島龍三会長、東京都港区南麻布3-5-13)では現在、平成15年度「地域伝統芸能大賞」表彰候補者の推薦および「地域伝統芸能奨励賞」表彰候補者の推薦を受け付けています。

 地域伝統芸能大賞は、地域伝統芸能などの活用を通じて観光、地域の商工業振興に多大に貢献したと認められる個人、団体を表彰することで、国民の地域伝統芸能の活用に対する認識を高めるとともに、個性豊かな地域社会の実現に寄与することを目的として同センターが平成5年に創設し、実施しているものです。表彰の候補者は次のいずれかに該当するものであって、長年にわたって地域の民衆の生活の中で受け継がれ、当該地域の固有の歴史、文化などを色濃く反映した伝統的な芸能や風俗習慣の活用を通じ、観光または地域の商工業の振興に顕著な貢献のあったものとします。
(1) 地域伝統芸能等の実演に係る団体または個人(例:○○保存会)
(2) 地域伝統芸能等を活用した行事の実施主体(地方公共団体を含む、例:○○フェスティバル実行委員会)
(3) 地域伝統芸能等に係る人材の確保、地域伝統芸能などに係る実演等を行うための施設の確保、地域伝統芸能などに用いられる衣装・器具など物品の確保、活用製品、宣伝、観光旅行者および顧客の利便の増進などに関する事業に係わる団体または個人(例:衣装、用具の製造業者)
(4) 前各号のほか、地域伝統芸能などの活用を通じ、観光または地域の商工業の振興に特に顕著な貢献のあったもの

 地域伝統芸能奨励賞は、その地域に伝わる伝統芸能の技の継承に地道な努力を重ねている将来有望な新人、伝統芸能を活用した新しい行事などの企画・運営によって地域の観光振興や商工業の発展に取り組んでいる団体を発掘、激励するための表彰制度として、平成14年度から新たに設けられたもの。域伝統芸能の保存と継承を図るとともに、ゆとりある国民生活や個性豊かな地域社会の実現に寄与することを目的としています。表彰対象者となるのは、
(1) 多年にわたり地域の民衆の中で受け継がれ、当該地域の固有の歴史、文化などを色濃く反映した伝統的な芸能および風俗習慣を受け継ぐため、地域伝統芸能の継承に日頃から地道な努力を重ね、周囲の模範となる貢献をしている新人。
(2) 地域伝統芸能を活用した新しい行事などを企画・運営することで、将来に向けて当該地域の新しい観光需要の創出や商工業の発展に大きく貢献することが期待される団体。

 いずれも表彰候補者の推薦は2月5日(水)までに、広島県商工会連合会総務課まで。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会総務課 TEL(082)247-0221

地域のホスピタリティ向上めざす(豊田郡豊町)

[歴史を学んでふるさとを見つめ直し、そのすばらしさを住民らが観光客に情報発信]

 島を訪れる観光客へのホスピタリティの向上をめざすとともに、地域住民らに郷土のすばらしさを再認識してもらうことなどを目的に、豊田郡豊町の豊町商工会が御手洗地区の住民を対象に行っていた「歴史勉強会」が今月22日、全日程を終了しました。江戸時代に開かれた同町の御手洗地区は、北前船や諸大名の交易船の潮待ち、風待ちの港町として栄え、平成6年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。同地区を訪れる年間入り込み客数は、商工会による地域情報誌『みたらい通信』発行をはじめとする観光客の掘り起こし運動により、年を追うごとに増加。これにともない、来訪者との交流、地域の振興や活性化などに大きな役割を果たす観光ガイドの充実が求められていました。そうした背景のもと、地元の歴史を勉強し、学んだ知識を島を訪れる人々に伝えようと、“町民みなガイド”をキャッチフレーズに一昨年、勉強会が発足。今年度は、同地区で昨年発見された、往時の島の生活ぶりなどが克明に記された大正時代の町役場助役の日記を教材に勉強会が開かれてきました。

 勉強会は昨年9月から毎月1回、全5回の日程で行われ、御手洗地区の住民ら約20名が参加。町教育委員会の職員を講師に迎え、古い日記を通して島の旧慣、習俗などについて学びました。観光ボランティアガイド養成事業の一環として企画された勉強会ですが、地域のホスピタリティの担い手といったオーバーなものでなく、自分たちの知っていることを少しでも観光客らに話しできるよう住民意識を高めていくことがいちばんの目的。同商工会ではこの勉強会を、多くの住民に町づくりに参画してもらうきっかけとしたい狙いもあるようです。同時に、歴史を学ぶことで、ふるさとを見つめ直しそれを伝えて行こうという意識が、参加者の中にも着実に芽生えているようです。「一人ひとりが観光のパイプ役となってくれることに期待しています。単なる生涯学習ではなく、今後これをいかに商業ベースに乗せるかが私たちの課題」と、同商工会経営指導員の田阪行久さん。同商工会では今後、歴史勉強会を観光収入に結びつけるための仕組みづくりに本格的に取り組んでいきたい考えです。また、今月31日(金)には、勉強会の参加者の中から数名が、すでに観光ボランディアガイドとして活動している人たちとともに、東広島市で観光ガイドの実地研修を行う予定にもなっています。

●お問い合わせ/豊町商工会 TEL(08466)6-2020

東京で世羅高原PR(世羅郡甲山町)

[東京広島県人会の最大行事において、広島ゆかりの人々にパンフレットなどを配付]

政財界からの来賓にも広く世羅高原をPRした

 今月22日、東京都千代田区の赤坂プリンスホテルで「東京広島県人会総会&新春懇親パーティー」が催され、その会場内において世羅郡甲山町の甲山町商工会職員らが参加者へ観光パンフレットを配布するなど、世羅高原のPR活動を行いました。東京広島県人会は、東京在住の広島県出身者や広島県にゆかりのある人々が交遊、親睦、情報交換などを行うことのできる集まりで、同会で最大の行事に当たるのが、年に一度行われるこの総会と懇親会です。政財界や文化、芸能、スポーツ界などさまざまな分野で活躍する広島ゆかりの人々が一同に会すこの機会を、世羅高原のPRの場につなげようと、同商工会では昨年からPR活動をスタートさせました。同商工会の坂川明邦事務局長が、かつて東京在住時に同会とのつながりが深かったこともあり、こうした活動が可能となったようです。当日は来賓として、宮沢喜一元総理大臣や藤田雄山広島県知事、県内の市町村長をはじめ、スポーツ界から広島東洋カープの山本浩二監督、角界の安芸乃島関など数多くの著名人が出席。一般からは会員約1,300名の参加があり、集まった人々はかき料理やお好み焼き、広島の地酒に舌鼓をうちながら、懐かしいふるさとの話題に花を咲かせるなど、年に一度の広島を楽しむパーティーを満喫していたようです。

 この日、同商工会がPR用に用意したのは、世羅高原の観光パンフレットや同町の地場産品販売店、甲山いきいき村で好評の“おふくろ便”(甲山の野菜などを詰め合わせた贈答便)のチラシなど。閉会後、会場を後にする参加者一人ひとりへの手渡しを試み、すべての人に行き渡らなかった前回の反省を踏まえ、職員らはあらかじめ用意した1,300部のパンフレットとチラシ一枚一枚を、参加者全員に配られる土産袋の中に納めました。パーティーの席上、定年後に広島への転居を望む人から世羅高原についての意見を求められるなど、職員らは今回のPR活動に十分な手ごたえを感じたようです。坂川事務局長に同行した経営指導員の進藤大輔さんは、「旅行などで広島を訪れる東京在住の方、広島へ帰省する方たちが世羅高原に立ち寄り、心を癒してくれることになれば何より」と一連の活動を振り返り、さらに多くの人に世羅高原を知ってもらうためにも、来年以降もPR活動を続けて行きたいとの意気込みを聞かせてくれました。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(08472)2-0529

町長を囲んで町づくり座談会(安芸郡江田島町)

[青年部員らが将来の江田島に思い描く夢などを、町長とひざを交えて語り合う]

 安芸郡江田島町の江田島町商工会青年部の部員らが今月16日、同町の平木重己町長とともに将来の町づくりなどについて語り合う、新春恒例の「町長を囲む会」を開きました。もともと、自分たちが暮らす地域の行政に対して提言を行いたい考えを青年部が町側に申し入れて実現したもので、町側も町民の声を地域づくりに生かし、開かれた活力ある連帯の町政をより推進したいとの意向から、双方が協力し合い会は長い歴史を重ねてきました。町長を囲む会は毎年この時期に行われており、今回、竹本智一部長ほか6名の青年部員らとともに、同商工会の牛尾芳貞会長、山本恒夫事務局および職員らが会に出席。町側からは平木町長と経済課長の2名が参加して、それぞれが将来の江田島に描く夢などを、平木町長とひざを交えて熱っぽく語りました。

 会の冒頭、平木町長はあいさつの中で、地域経済の今後のさらなる発展のためには青年部員の協力が欠かせないことを強調。この機会に自由な意見を聞かせてほしいと述べました。それを受けて青年部員らは、市町村合併や地域の商工業者への支援策などについてどのように考えているのかを平木町長に直接問うなど、活発な意見交換が行われました。また、平木町長が将来に向けて思い描く町の新たな交流拠点づくりのプランなどを語ると、それに積極参加したいと部員らも名乗りを上げ、青年部から見た町づくりについてなどの話題も大いに盛り上がりました。会に出席した同商工会経営指導員の三上孝さんは、「行政と直接話し合いの場が持てることは数少ないことだけに、ここで話し合われたことが具体的な青年部事業に結びついてくれればいい」と、感想を聞かせてくれました。双方とも今後もこの懇談会を継続していくとともに、青年部においても今回話し合われたことを検討し、具体的な行動に移そうといった気運を盛り上げて、会は盛況裡のうちに終了しました。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168

新春講演会を開催(双三郡布野村)

[落語家の桂小金治さんが、健康をテーマにした講演を行う]

 双三郡布野村の布野商工会が今月26日(日)、布野村および村健康づくり推進協議会などと共催で、「第11回新春講演会」を同村上布野の布野村民会館(生涯学習センター)多目的ホールで開催します。同講演会は毎年1月に行われる同村恒例の新春行事で、これまで同商工会が単独で落語家など講師に招き、初春にふさわしい笑いとユーモアにあふれる講演会を行ってきました。昨年から、健康づくり事業を推進する村などと足並みをそろえた合同事業として、主に健康をテーマに扱うようになり、記念すべき第10回目の講演会にはタレントの毒蝮三太夫さんを招いて、心と身体の健康法についての講演を行いました。11回目を迎える今回は、テレビなどでもおなじみの落語家、桂小金治による健康についての講演会を行います。

 講演会の演題は、“人の心に花一輪”。生きて行くとはどういうことかについて、確固たる信念を頑なまでに持ち続けているという小金治さん。頑固おやじとして知られる、小金治さん独特の歯切れの良い小金治節を大いに期待したいところです。「やはり新春のおめでたい時期なので、元気の出る話を期待したい」と、同商工会経営指導員の中原実穂さんも講演会が楽しみの様子。村民の方はもちろん、どなたがご聴講いただいてもかまいませんので、みなさんお誘いあわせのうえご参加ください。午後1時開場、午後1時30分開演。入場無料。

●お問い合わせ/布野商工会 TEL(0824)54-2036

デジタル紙芝居で郷土愛育む(芦品郡新市町)

[民話をもとにしたユニークな物語を創作し、子どもたちにふるさとの昔話を伝え残す]

 地域の子どもたちにふるさとの昔話を伝え残そうと、芦品郡新市町の新市商工会青年部がパソコンを使ったユニークな企画に取り組んでいます。同青年部が行っているのは、紙芝居をデジタル化し、液晶プロジェクタで上演する“デジタル紙芝居”を制作、それをビデオにして町内7つの幼稚園などに配付しようというもの。同青年部は毎年、町内の幼稚園などを訪問して人形劇を披露する奉仕活動を青年部事業の一環として行ってきましたが、その内容を改め、子どもたちに新たな楽しみをと考えられたのがこのデジタル紙芝居。昨年夏から紙芝居づくりに取り組んだ10名の青年部員らはまず、同町金丸地区の民話を基にしたオリジナルの物語を創作。『臼井原のさるかに合戦』と銘打つ昔話で、イラストレーターなどを用いてパソコン内に33場面の画像を描き、それをコンピュータで動く紙芝居に仕上げました。地元の小中学生がナレーションを吹き込んででき上がった紙芝居は昨年11月末、同町戸手の交流館とで行われたおはなしの広場で初披露されました。

 物語は、カニがサルに仕返しをするという一般に知られる展開とは異なり、最後にカニとサルが仲直りする斬新なストーリー仕立てで、上映時間は約15分。パワーポイントとプロジェクタを使って上映されました。「返ってきた言葉は、まあまあ面白かった。子どもたちの感想はとても素直ですね」と初上映を振り返るのは、同事業の中心メンバーの一人である橘高道則さん。子どもたちに喜んでもらうだけでなく、ふるさとにまつわる民話・伝承を通して、福山市との合併が間近な新市への郷土愛を育てようと、パソコン歴7年の橘高さんを中心に青年部員らは約4か月、紙芝居づくりに取り組んできました。橘高さんは、「新市らしさを残すためにも、地元の民話にこだわりたかった」と紙芝居づくりに込めた思いを語り、今後も新たな物語を制作し、子どもたちにふるさとの民話などを伝え残したいという思いを聞かせてくれました。同青年部によるデジタル紙芝居『臼井原のさるかに合戦』はビデオにダビング編集され、近日中に町内の幼稚園などに寄贈される予定です。

●お問い合わせ/新市商工会 TEL(0847)52-4882

平成15年新年のごあいさつ(県青連)

広島県商工会青年部連合会 会長 木村直樹

 新年、明けましておめでとうございます。
 皆様方には、輝かしい新春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
 昨年は、県青連活動に対し、格別のご支援、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。
 本年も、昨年と同様に、県青連の各種の活動に対しまして、ご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。
 さて、経済の国際化はますます広がりを見せ、それに伴い国家間の競争も激しさを増しています。
 企業は品質やサービスの向上に努める一方、徹底した効率化でコストダウンを図ろうとしています。
 このような状況の中、従来のように中央行政が中心となって市場経済の舵取りをしていたのでは、社会や経済の変化に迅速に対応することは難しく、我々は時代の波に乗り遅れてしまうことになります。
 また、高度情報化の進展、産業構造の変化、「地方分権一括法」の施行による地方分権化(広域化)の推進など、我々を取り巻く環境は、今まさに大きく変わろうとしているところです。
 我々商工会青年部の活動スタイルも、平成13年度から活動推進費がカットされ提案公募型へと移行されました。
 今我々に求められているのは、この厳しい時代を乗り越えるためにも、社会や経済の変化を敏感に察知し、そして迅速に対応できるネットワークを構築することだと思います。
 皆さん、激変している社会状勢に常に関心をもち、時代の波に乗り遅れないように共に頑張りましょう。
 終わりに、本年も県青連の活動に、積極的にご参加下さいますよう心よりお願いしますと共に、皆様方の益々のご発展とご活躍を祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

平成15年新年のごあいさつ(県女性連)

広島県商工会女性部連合会 会長 井上文江

 新年、明けましておめでとうございます。
 皆様には、「未年」という暖かさを感じさせる、心なごむ新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 平素から、女性部の皆様には、県女性連の事業活動に対しまして、暖かいご支援、ご協力を賜り、心から厚くお礼申し上げます。
 さて、昨年はアメリカの同時多発テロにより延期しておりました、県女性連創立35周年記念事業の海外研修を9月に実施し、広島県知事の親書をハワイ州知事にお届けするとともに、10月に開催された北海道での商工会女性部全国大会では、「環境に心する!今、女性が表現する!」をスローガンに盛大に開催され、中・四国ブロックの代表として出場した主張発表大会では、広島県の森 光子さんが見事に最優秀賞を受賞され、感激の初体験を重ねて味わうなど、広島県の商工会女性部を内外にアピールすることができたと思います。
 しかしながら、経済情勢は依然として低調に推移し、加えて、商工会を取り巻く環境も、市町村の合併に伴い大きな転換期を迎えています。
 こうした中、女性部活動は青年部とともに広域化を求められておりますが、特に、提案公募事業は各地域の活性化に繋がる事業として注目されています。
 平成15年度は、中・四国ブロック交流会を広島県で開催するなど、より一層積極的な事業活動を展開いたしますので、引き続きご支援、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
 皆様にとりまして、今年の未年がよい年でありますよう祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

平成15年新年のごあいさつ(県連)

広島県商工会連合会 会長 加島英俊

 皆様、新年あけましておめでとうございます。商工会員並びに関係者の皆様には、お健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
 昨年、五月に広島県商工会連合会の会長に就任以来、当連合会の事業運営などにお寄せいただきました皆様のご支援、ご協力に対して厚くお礼申し上げます。また、新しい年を迎え、改めて会長職の重責を痛感いたしております。

 さて、最近の経済情勢は、長引くデフレ不況の中、株価や個人消費は低迷し、失業率が高水準に推移するなど景気の動向は厳しい状況が続いております。
 また、貸し渋りや貸し剥がしといった金融面の締め付けも一層強まっており、加えて、赤字法人でさえ課税対象となる外形標準課税の導入や消費税の見直しなどを巡る議論がされるなど、中小企業、とりわけ小規模事業者をめぐる経営環境は、極めて厳しい状況にあります。

 一方、商工会を取り巻く環境は、中小企業基本法の改正に伴う中小企業施策の基本理念の転換による新たな展開や、平成17年3月の合併特例法の期限切れに向けて、市町村合併が促進されている状況にあります。また、昨年3月には、県より「商工会の組織体制を見直し、広域化による商工会の機能強化を図るための指針」としてマスタープランが示されました。
商工会も、自らの組織を見直して積極的に自己変革を遂げ、広域連携を推進し、高度化、専門化している事業者のニーズに的確に対応するとともに、支援機能を強化するなど、地域における商工会への信頼を揺るぎないものにしなければなりません

 そのためには、設立の原点に立ち返り、地域商工業者のために地域住民及び行政と連携し、「地域になくてはならない組織」として、40年間にわたって地域商工業の振興と地域活性化に寄与してきたか再点検するとともに、今後も地域のオピニオンリーダーとして積極的に活動していくことが必要であります。

 昨年11月28日に東京のNHKホールにおいて開催された全国大会では、「地域に活力 示せ機動力、創造力、実行力」をスローガンに掲げ、速やかな総合デフレ対策の実施、外形標準課税の導入絶対反対阻止及び消費税制の改悪反対、中小企業施策の抜本的拡充等などを決議要望したところであります。また、同大会において、「ひろしま夢ぷらざ」事業が全国で五つ選ばれた先駆的事業として表彰していただいたことは、関係機関をはじめ県内89の商工会関係者や出展事業者の皆様のお陰と心よりお礼申し上げます。

 当連合会といたしましても、市町村合併にともなう商工会の広域連携等に向けた体制整備、広島ローカル地域中小企業支援センター等の活用により、新規開業者の創出及び企業の経営革新の促進を行なうとともに、「ひろしま夢ぷらざ」事業の継続や商工会職員の資質・能力の向上等々積極的に取り組んでいくことが必要不可欠であると考えております。

 どうか、皆様の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、各商工会の発展と会員各位の益々のご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

サンタ役の青年部員がお宅訪問(佐伯郡湯来町)

[子どもたちと心の交流を育みながら、住みよい町づくりに貢献する]

クリスマスならではの演出で喜ばれたサンタ

 佐伯郡湯来町の湯来町商工会青年部が今月24日、サンタクロースに扮して地域の子どもたちに夢とプレゼントを運ぶ「サンタの宅配便」を実施しました。日頃の青年部活動に協力的な地元住民に感謝の気持ちを具体的な形で表そうと、毎年クリスマスイヴの夜に同青年部員らが一致して行う催しで、今年で12回目の開催を迎えました。小学生以下を対象としたこの宅配事業では、当日、商工会があらかじめ受け付けた宅配の依頼に沿って、子どもたちの夢とその両親の愛情に応えようと、3名のサンタが町内3地区80人の子どもたちにプレゼントを手渡して回りました。午後6時から同9時まで約3時間かけ、それぞれのサンタたちは手にしたラジカセからクリスマスソングを流しながら各家庭を訪問。まず、玄関先でクラッカーの祝砲を上げ、子どもたちにはお菓子を添えてあげるなど、クリスマスならではの演出にも抜かりないようで、プレゼントを受け取る子どもたちの喜びはもちろん、これらの演出が各家庭で行われるクリスマスパーティーの盛り上げなどにも一役買って、評判も上々でした。

 数年前にトナカイ役で張り切りすぎて子どもたちに泣かれたことがあった、と過去のエピソードを振り返りながら、「子どもたちとの会話を大いに楽しみながら、世代を超えた心の交流を育むことができた」と同青年部の松本栄司部長。子どもたちに夢を与えることが部員たちの喜びにつながり、さらにそれぞれの地域に深く馴染んでいくことができる。松本部長はそうしたギブ&テイクの関係が住みよい町づくりに役立つものと同事業の意義を見出したようで、子どもたちに夢を与えながらより良い地域づくりに貢献するため、来年以降も同事業に積極的に取り組んでいきたいとの意気込みを示してくれました。

●お問い合わせ/湯来町商工会 TEL(0829)83-0306

サンタが町にやって来た(尾道市向東町)

[地域の子どもたちに夢を与えようと、青年部員たちがサンタに扮しプレゼントを宅配]

子どもたちに囲まれたサンタに扮する青年部員

 今月24日夜、尾道市向東町にサンタクロースがやって来ました。そのサンタクロースの正体は、向東町商工会青年部のメンバー。同青年部ではクリスマスイブに毎年、地域の子どもたちなどに素敵な夢をプレゼントしようと「サンタの宅配便」を実施しています。これは、あらかじめ保護者などから預かったプレゼントをサンタクロースに扮装した青年部員らが各家庭の子どもたちへ夢を添え、無料で配達するもので、今年で7回目を迎えた人気の行事です。商工会が事前に宅配の申し込みを受け付け、先着100名の依頼に応じて、5人のサンタと5匹のトナカイたちがそれぞれペアとなって地域の子どもたちにプレゼントを届けて回りました。もともと、イジメにあった地域の子どもを元気付けようと行ったのがこの宅配便の始まり。同青年部では、“あなたの大切な人へサンタが宅配”をコンセプトに同事業に取り組んでおり、この奉仕活動は親御さんから子どもへのプレゼントのほか、両親や大切な人へ贈り物をしたいと希望する人たちにもたいへん喜ばれているようです。

 「地域のみなさんに夢やロマンを与えると同時に、自分たちなりに得るものを見つけること」。同青年部の村上博人部長は、出発前のミーティングで部員たちにそう呼びかけました。単にプレゼントを手渡すだけなく、サンタを演じる部員たちは独自にアドリブを駆使し、玄関先などでユニークなパフォーマンスを披露。世代を超えた心の交流を深めるための演出で、夢は叶うという希望を子どもたちに与えようとしたことで、村上部長はじめ部員たちは逆に自らの夢も叶うはずだという希望を得ることができたと振り返ります。また、子どもたちの笑顔を通じて大いに心も癒されたのだとか。お礼の手紙をはじめ、ビーズで作ったサンタの似顔絵をプレゼントしてくれた子どももいたようで、「彼らが両親とともにそれを作ることで家族の絆も深まるのだと思えば、サンタクロース冥利に尽きる」と、村上部長は同事業から得たものの大きさをかみしめていました。奉仕活動を通じて心温かな地域づくりに貢献しようと、青年部員扮するサンタクロースたちはこれからも聖なる夜に子どもたちに夢を運び続けたい考えです。

●お問い合わせ/向東町商工会 TEL(0848)44-0563

備南の名峰のご来光に期待(御調郡久井町)

[新年の門出を祝いに訪れる人々を地元商店街の事業者らが出店などでもてなす]

弘法大師にちなむ宇根山山頂の至幸院

 標高699m、御調郡久井町の東北部に位置する備南最高峰の宇根山。かつて弘法大師が滞在修業されたと伝えられ、大師の足跡や紫栗伝説などで知られる名峰です。周辺の宇根山天文台、宇根山家族旅行村、久井岩海などと合わせ、同町を代表する観光スポット、遠く四国連山を一望する眺望にすぐれた名勝地などとして親しまれています。また、見晴らしの良い山頂部には弘法大師にちなんで建てられた宇根山至幸院があり、健康と幸福を念願する多くの人が参詣に訪れています。同院は地元でガソリンスタンドを経営する新越政雄さんが昭和56年、弘法大師にまつわる説話を後世に伝えようと、寄付を募るなどして建立。以来、四国連山の眺望と合わせて同町の信仰のメッカともなっています。同院は美しい日の出を拝める場所でもあることから20年前、町の有志が同郡御調町の僧院、北之坊の住職を招いて元日に法要を行ったところ、これが評判を呼んで以後回を重ね、今では同院の初日の出法要は同町初春の風物詩として話題を集めるまでになりました。

 昨年は近郊から約500名が同山につめかけ、厳かな雰囲気のもとにご来光を迎えて新世紀の門出を祝い合いました。来春も元旦早朝に初日の出法要が行われる運びとなり、地元商店街の事業者らはこの機会に同山を訪れる参拝客をもてなそうと、屋台の出店などを計画しています。早朝4時頃、同山ふもとの駐車場にプレハブ式の屋台を設置。5、6名の事業者らが参加して、手づくりのうどんやおでん、甘酒、ビールなどを販売しながら来山者らを歓待する予定です。元旦当日に屋台の出店を計画している事業者らは、「昨年は曇り空との予報に反して、美しい初日の出を見ることができた。来春も宇根山でなら厳かなご来光を拝むことができるだろう」と期待感を隠せない様子で、日の出の予想時刻とされる午前7時15分を目安に訪れてみては、と話してくれました。みなさんも久井町のシンボル、宇根山で新たな年の門出を迎えてみてはいかがでしょうか。

●お問い合わせ/金星石油店 TEL(084732)6022
●お問い合わせ/久井町商工会 TEL(084732)6199

めざせ、CM大賞(芦名郡新市町)

[合併を間近に控えたふるさとを映像資料として残そうと、青年部員らがビデオづくりに励む]

 芦品郡新市町の新市商工会青年部がかねてから、ふるさとをPRしようと取り組んでいるビデオづくりが大詰めを迎えたようです。同青年部が制作しているのは、広島ホームテレビが地域振興事業として企画したビデオ映像コンクール「HOMEふるさとCM大賞」に出品する作品。広島ホームテレビでは今年度、次の世代へと継承していきたいさまざまな文化を映像資料として保存するとともに、ふるさと自慢を通じて各市区町村の魅力を再発見することは地域の活性化につながると考え同事業を創設。作品の制作を県内の市町村に呼びかけました。同青年部では過去に、NHK広島放送局の「お好みワイドひろしま」内で同町をPRするためのオリジナルVTRを自主制作した実績があり、町がその事績を高く評価。広島ホームテレビの事業に参加しようと考えた町からの打診を受け、同青年部が出品用のVTRを制作する運びとなりました。

 青年部員らは11月初旬からビデオづくりに着手。家庭用のDVビデオを手に、同時期に同町で行われた菊まつりや吉備津神社の例祭などを撮影し、VTRの素材集めを行いました。「新市の良さを知ってもらうためのよい企画が見つけられないでいた。この企画を何としても成功させたい」と意気込むのは、映像収集などを主に担当している鎌倉孝司さん。当初、部内では過去にNHKで放送した120秒のVTRを再編集しようとの声もありましたが、同月、町議会で福山市との合併議案が可決されたことなどから、今ある新市の姿や文化などを映像資料として今後に残そうと、一からのVTR制作をめざしました。NHK用のVTRでは町の産業などにスポットを当てたことから、今回はふるさとの伝統文化がメインのテーマに。制作に携わる7名の部員らは、30秒の限られた時間内にいかにそれを表現できるかに苦心している様子ですが、国の重要文化財に指定される備後一宮・吉備津神社を中心に、ふるさとを十分にPRできる作品に仕上げたい考えのようです。「部長からは大賞を狙うようにとの励ましもあった。あとはふだんの町の風景なども収めて、年内には編集作業を終えたい」と、鎌倉さんは作品の総仕上げに向けて余念はないようです。

●お問い合わせ/新市商工会 TEL(0847)52-4882

交流の場で双方のアイデアや新商品を披露(佐伯区五日市)

[2つの委員会が合同で交流会を催し、情報の交換や率直な意見を求める]

土居委員長がエジソンタウンの活動状況などを報告

 佐伯区五日市中央の五日市商工会館で今月7日、ウェブサイト“英知村(エジソン)タウン五日市”を運営し、一般から寄せられたアイデアを商品化に向けて検討・企画する新商品開発委員会と、商工会員らを支援し、町の新たな特産品の開発をめざそうと同商工会が中心となって組織する特産品開発委員会の合同交流会が行われました。新商品開発委員会では、参加者同士の交流の場を情報交換、新たなアイデア創出のひとつのきっかけにしようと交流会を企画。一方、特産品開発委員会ではこれにあわせ、新商品をエジソンタウンのメンバーなどに試食してもらうことで、開発のためのヒントを得るためのチャンスと見て合同で交流会を催す運びとなりました。今回行われた合同交流会には両委員会の委員15名、エジソンタウン応募者7名ほか、事務局などから計27名が参加。交流会ではまず、新商品開発委員会の土居洋稔委員長がエジソンタウンの活動状況について報告。運営開始以来、同サイトには計89点のアイデアが登録され、そのうち2つの案件が実用新案の対象となった経過報告とともに、アイデアの審査状況や審査方法などについての説明を行いました。また、新商品開発委員会は同サイトにアイデア登録したすべての公募者に交流会への参加を事前に呼びかけており、土居委員長の状況報告の後、地元の五日市などから集まった7名のアイデアマンたちが、参加者たちの前で自らの商品化案、登録アイデアの紹介などを行いました。

 次いで、特産品開発委員会の免出和子委員長が同委員会の活動状況を報告し、新たに開発された5つの商品を披露。商工会員らが開発したおからドーナツ、黒ごま牛皮もち、チョコマーブル、三升漬、紫いももちの計5品が紹介され、参加者らは製造者から説明を受けながらそれぞれの商品を試食。製造者らは原料や栄養分、価格などについての質問を受けるとともに、パッケージやネーミングについてのアイデアなどを参加者たちに求めていました。同委員会では個々の率直な意見の中から多くのヒントを得ることができたと満足の様子で、交流会に参加した同商工会経営指導員の谷口道夫さんは、「いずれも味に申し分なく、将来性も含めて十分に期待が持てるのでは」と自信を深めたようでした。同委員会では今後、製品化に向けて商品の絞り込みを行い、来月11日に予定される新年御例会の席で披露、さらに多くの意見を求めたい考えです。

●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-4138

園児たちにクリスマスツリーをプレゼント(世羅郡世羅西町)

[子どもたちに喜んでもらおうと、天然木を山から切り出し青年部員が一から手づくり]

 世羅郡世羅西町の世羅西町商工会青年部の部員ら4名が今月18日、同町山福田のつばき保育所を訪れ、部員たちで手づくりしたクリスマスツリーを保育園児たちにプレゼントしました。この奉仕活動は、地域の子どもたちにクリスマスシーズンならではの夢をプレゼントしようと3年前に始められたもので、もともと部内のクリスマス会での演出用に作った天然木のツリーを、使用後に子どもたちのために役立てようとしたことがきっかけ。同青年部では町内4つの保育所に毎年1本ずつツリーを贈っており、4回目を迎えた今年、町内の保育所すべてに手づくりのツリーが行き渡りました。今回、部員たちが園児にプレゼントしたのは、高さ2m20cmの天然の諸木(もろぎ)を素材にしたツリー。当日、園児たちは到着した青年部員らを取り囲むようにして喜びをあらわにするなど、ツリーが届くのを心待ちにしていた様子で、見上げるように大きなツリーからいつまでも目が離せないでいました。

 青年部員らはその1週間前、同保育所を視察。天井の高さなどを入念に調べた上で、部員の持ち山で搬入するに見合った天然木を物色。枝振りの良い諸木を3名の部員が半日かけて山から切り出し、その後、さらに半日かけて10名の部員がオーナメントなどの飾り付けを行いました。ツリーの制作に携わり、園児たちにプレゼントした同青年部の向田孝敏部長は、「まるで自分がサンタクロースになった気分だった」と当日を振り返り、「子どもたちに喜んでもらおうと部員が一致協力して作った。十分にその甲斐があった」と、奉仕活動の充実感を改めてかみしめていました。今日20日には、同青年部がプレゼントしたツリーを囲み、同保育所で園児たちと地域のお年寄りたちが交流会を開く予定で、手づくりの温もりに満ちたツリーが世代間交流の場の演出に一役買うことになりそうです。今回、町内の保育所を一巡し終えたことで、同青年部では来年以降さらに内容を変えるなどして、引き続き子どもたちに喜ばれる奉仕活動に取り組んでいきたい考えです。

●お問い合わせ/世羅西町商工会 TEL(08473)7-1075

市民農園の利用者募集(双三郡君田村)

[土とふれあい、温泉に入って癒しの時を過ごせるふれあい農園が来春オープン]

収穫の喜びを味わえる市民農園      (写真はイメージ)

 双三郡君田村では現在、来年4月に同村にオープンする市民農園“沖の原ふれあい農園”の利用者を募集しています。ふれあい農園は、森と水辺に囲まれた神野瀬川地区で自然とのふれあいや農業の楽しさ、大切さを体験してもらうための貸し出し用小区画農園で、野菜などを育てて農業への理解を深めるとともに、農村との交流や憩いの場として役立ててもらおうと整備がすすめられているもの。農村の地域資源や土と親しむ農業体験などに心の癒しを求め、都市と農村の交流への需要は年々高まっています。市民農園は農業者以外の人々が近場で本格的な農業を体験できる場として注目されており、同村ではふれあい農園を相互理解を深める交流の場として大いに役立てたい考えです。農園にはトイレやシャワーを備えた交流棟を設け、管理人が駐在する予定で、地元農家の技術指導を受けながら収穫の喜び、植物を育てる達成感を得られるとともに、家族や利用者同士のコミュニケーション、地域住民のふれあいが広がるものと期待されています。

 「春から晩秋にかけてさまざまな野菜の収穫が期待できる場所。周辺は初夏のホタルの名所としられ、君田温泉まで車で5分。この恵まれた土地で地域との交流を深めてほしい」と役場関係者。スーパーなどで見ている野菜や花を自分で作ってみたいという人も多いのではないでしょうか。庭やベランダを利用したガーデニングも人気で、大きな土地で野菜などの収穫を楽しみたいという方もいるでしょう。都市部で農地を持たない人が休日や余暇を利用し、野菜や花づくりを楽しめるのが市民農園の魅力。野菜や花づくりをとおして、家族や利用者同士のコミュニケーションを深め、収穫の喜びを味わってみませんか。募集区画は全24区画(区画面積1区画50㎡)。ふれあい農園で作業可能な方を対象に、平成15年4月1日~平成16年3月31日までの間、貸し出します。利用料金は2万円。応募方法はハガキに住所・氏名・電話番号をご記入の上、君田村役場企画振興課までご郵送ください。応募要項請求書を送付します。応募要項請求締切は平成15年1月31日消印有効。

●お問い合わせ/君田村企画振興課 TEL(0824)53-2113
●お問い合わせ/君田村商工会 TEL(0824)53-2039

あて先
〒728-0401 広島県双三郡君田村東入君644-1 君田村企画振興課

観光看板の見直しを図る(世羅郡甲山町)

[観光客への案内を分かりやすいものにしようと、関係者らが集まり意見交換を行う]

観光看板の規格統一などについて話し合いが行われた

 世羅郡内にある観光看板のあり方を見直そうと今月13日、同郡甲山町西上原の甲山町商工会館に世羅郡3商工会、行政、観光協会、農園経営者などの代表らが集まり、看板設置に関する意見交換会を開きました。この意見交換会は甲山町商工会の呼びかけで行われたもので、関係者15名が出席。同郡は花めぐり、果実狩りの名所として知られ、観光客の数は年間100万人を超えるといわれています。その観光客らにうまく回遊してもらおうと郡内には多くの観光看板が設置されていますが、観光客からは逆に「案内看板が小さくて見づらい、分かりづらい」などの意見が数多く寄せられていました。また、乱立する看板が地域の景観を損なう要因となっていることに加え、これまで各団体が改善策を講じてはみるものの、それぞれの団体がそれぞれの活動を行うなど横の連携が取れていなかったことから、統一性がないなどの批判がありました。そのため、同商工会が各団体の長を一堂に集め、意見交換することを提案。その方向性を一本化しようと、それぞれの現状認識や解決策が話し合われました。

 意見交換会ではまず、各団体が観光全般についての取り組みを報告するとともに、それぞれの団体の存在意義についてを説明。その後、観光看板のあり方を見直すための活発な意見交換が行われました。この日、具体的な対応策は得られませんでしたが、新たな看板を作る際には一定のフォーマットを作成、それに準じた統一デザインとすること、不要な看板を撤去するよう申し合わせの場を開くことについては意見の合意がなされました。また、数ある団体を1本に絞る必要があるとの意見も出され、次回以降の会議で看板のあり方についてのほか、団体の統一について具体的な検討を進めていくことにもなりました。事務局では、これまで把握できていなかった各団体の詳細な活動内容をつかめたことが今後につながるとの見通しで、「引き続きこのような会議を実施し、観光客も安心できる改善策の検討、情報交換を行っていきたいと思う」と、同商工会経営指導員の進藤大輔さんも積極的な話し合いをさらに進めていきたい考えのようです。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(08472)2-0529

夢ぷらざで特産品フェアを開催(豊田郡大崎町)

[郷土名物鯛めしや手づくりリースを持ち寄り、女性部員が展示即売行う]

鯛めしを買い物客に手渡す女性部員たち

 豊田郡大崎町の大崎町商工会女性部が今月6日、中区本通のひろしま夢ぷらざで同町の名産品などを集めた「大崎町特産品フェア」を開催しました。同女性部が単独で特産品のフェアを行うのは、昨年に引き続き今回が2度目。郷土名物の鯛めしや海産物、女性部員が手づくりしたリースなど自慢の品々を大崎上島より持ち寄って、5名の女性部員たちと商工会職員が道行く買い物客や来店客などに盛んに声をかけながら、各種特産品の展示即売を行いました。

 今回フェアの目玉となったのは、同町で種苗生産された鯛を使った鯛めし。鯛1尾をまるごとお米と一緒に炊き込んで、骨も取らずにそのまま食べられることで人気の郷土料理で、約160食分はまたたく間に売り切れ、午前中には完売に。その反響の大きさには女性部員たちも驚いた様子で、うれしい悲鳴を上げながらも「みなさんのためにもっとたくさん用意しておけば」などの声が聞かれました。また、女性部員が当日持参したもうひとつの自慢の商品が手づくりリース。キウイフルーツや野ブドウのつる、ツバキや桐の実、貝がらなど、島の自然素材を生かした手作りの品で、同女性部では部内の5、6名のグループがかねてからリースづくりに取り組んでおり、今回、1週間かけて製作したクリスマスバージョンのリース大小100点を店頭に披露。リースづくりの中心メンバーである松浦典子さんは、「島でしか作れないものばかり。ひとつのかずらからいろんな表情を表現することができた」とそのできばえに満足の表情で、クリスマス風にアレンジされた数々のリースが買い物客の目を楽しませていました。そのほか、イリコやチリメンなどの海産物、陶芸品なども軒並み好調な売れ行き。商工会経営指導員の先田金生さんはその様子を目にしながら、「これらの特産品を通じて島の良さを知ってもらい、より多くの人に島へも来てもらいたい」と語り、店頭で懸命に声をからしていました。さらに当日は、「離島フェア」として同町の(有)内浦水産も鯛やカニ、スルメなどの近海産の鮮魚を店頭に豊富に並べて即売会を実施。広く大崎町をPRするのに格好の1日となったようです。

●お問い合わせ/大崎町商工会 TEL(08466)2-0225

日帰りバスツアー第9弾開催決定(ひろしま夢ぷらざ)

[甲奴郡総領町で美しい季節の花を愛で、伝統の技とふるさとの味覚を満喫する旅]

総領町に咲く美しい季節の花をお楽しみください

 都市と各商工会地区町村の交流促進を図ろうと、ふるさと交流事業の一環として本県連が企画した「平成14年度ふるさと発見日帰りバスツアー」の最終プログラム、第9弾ツアーが来年2月28日(金)、甲奴郡総領町で行われることが決まり、ひろしま夢ぷらざでは現在、参加者を募集しています。

 今回のテーマは、“節分草鑑賞と紙漉き体験”。節分草とは、本州、四国地方の落葉樹林下に自生し、地面から10cmほど伸びた茎に白色五弁のがくを付けるキンポウゲ科の球根植物のこと。春に芽を出し、節分の頃に花開くことからこの名が付けられ、総領町はその日本一の自生地として知られています。現在同町には、8か所の公開地のほか20数か所の自生地が確認され、町天然記念物・町花として町民や多くの愛好家たちに親しまれています。今回は、地元の総領町商工会が一般公開地の中でも特におすすめのスポットにみなさんをご案内。ゆったりと節分草の鑑賞や自生地の散策を楽しんでもらうとともに、地元の節分草保存会メンバーによる節分草教室なども予定されています。また、ツアーのもうひとつの目玉となるのが、紙漉き体験です。総領和紙を使った紙漉きは同町の伝統産業で、今回は特別にツアー参加者にも体験の場を用意。地元で開かれる紙漉き教室で講師役を務めている2名の指導者の手ほどきのもと、同町ならではの貴重な体験を楽しむことができます。昼食には、清流に育まれたあまごの塩焼きや押し寿司をはじめ、甚六汁、山菜おこわなど郷土の味覚が盛りだくさん。また、特産品の試食として、地元の方が搗いたほうこう餅などが参加者にふるまわれます。今回のツアープランを立案した同商工会経営指導員の山坂健治さんは「節分草の日本一の自生地ということで町をPRしている。多くの方にその美しさを楽しんでもらいたい」と、いまからツアーを心待ちにしているようです。みなさんも、春の訪れを告げる季節の使者を愛でに来ませんか。参加料1人6,000円。子どもの場合も同額です(4歳以下の幼児で座席を必要としない場合は除く)。参加者全員に各特産品のお土産付き。なお、募集期間は実施日の1週間前までで、定員40名になり次第締め切りです。申し込み方法は、ひろしま夢ぷらざレジカウンターにて受け付けますので、参加申し込み書に負担金を添えてお申し込みください。電話やファックスでの申し込みはできませんのでご了承ください。

●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131

“節分草鑑賞と紙漉き体験”ツアープログラム(2月28日)
広島駅新幹線口高速バス乗場8:30-総領町着10:30-節分草自生地散策or紙漉き体験10:30~12:00-昼食12:00~13:00-紙漉き体験or節分草自生地散策13:05~14:35-餅つき14:40~15:00-道の駅リストアステーションでお買い物15:00~15:30-総領町発15:30-広島駅着17:30

先駆的事業優良商工会等表彰を受賞(県連)

[全国の商工会連合会の範たる独創的な取り組みとして、本県連が運営するひろしま夢ぷらざに高い評価]

本年度5例しかない栄えある賞を本県連が受賞

 先月28日、東京都渋谷区のNHKホールにて開催された「第42回商工会全国大会」において、市町村情報センター“ひろしま夢ぷらざ”(広島市中区本通8-28)を管理・運営する広島県商工会連合会が、全国の商工会の模範となる先駆的かつ独創的な事業に継続して取り組み、顕著な実績を挙げたとして『先駆的事業優良商工会等表彰』を受けました。商工会事業のさらなる推進を図ることを目的に設置されたこの賞は、中小企業の創業・経営革新、情報化および環境問題、商工会の広域連携や合併などの新たな政策課題について、商工会などが効果的な事業を実施したことにより、地域およびその中小企業の飛躍的発展に功労があったと認められる優良商工会もしくは優良県連に与えられるもの。全国大会開催に先立ち、本県連では県内各地のタイムリーな情報と厳選された物産・特産品を集めた、市町村のアンテナショップである夢ぷらざの事業方針や成果などを総括。それを全国商工会連合会に表彰対象として推薦しました。特産品の販売を通じて都市と地域の交流を促進しただけでなく、地域間の競争意識を高め、高齢者の生きがいづくりや自立する農業者への支援といった幅広い分野で独自性を発揮したことに加え、商工会の存在を広く一般住民に周知し、商工会および本県連のシンボル事業としての地位を確立したこと。さらには、地域産品の販路拡大や特産品の試作販売を可能にしたことや、製造業者や生産者の活性化、消費者である都市部住民との直接交流に果たす役割が今後も大いに期待できるなどの革新性、発展性が高く評価され、本賞受賞の運びとなりました。なお、本年度の受賞例は全国で5件。

 ひろしま夢ぷらざは平成10年10月、89商工会中49商工会地域から約150事業所、約700品目の特産品をそろえ、中区新天地のアリスガーデン(広島市西新天地公共広場)隣接地に商工会夢ぷらざとしてオープン。翌年3月、本通に移転し、86市町村約340事業所、約2,500品目の特産品などを取りそろえた市町村情報センター、ひろしま夢ぷらざにリニューアル。昨年度の入場者数は述べ133万人。夢ぷらざはこれまで、各市町村の特産品を展示販売することで地域のPRに貢献するだけでなく、地域や生産者がイベント、店頭販売を通じて市町村をPRし、都市住民に地域のすばらしさを伝えていくなか、地域に来てもらうための競争意識や仕掛けづくりへの模索を促すなど、さまざまな事業効果を挙げてきました。また、3年間で実証した事業成果として、地域の交流人口の増加に寄与したことはもとより、近い将来、定住への展開を視野に入れるとことも大いに期待することができます。本県連では今後さらに、これまでの店舗で確立してきた夢ぷらざブランドを、バーチャル物産館“ええもん広島”にも移植し、日本全国をマーケットとした事業展開を図るほか、生産者に対する商品開発の指導と新規創業者支援の取り組み、チャレンジコーナーの新設など、積極的な店舗運営をめざしていきます。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

清掃や映画上映で地域貢献(世羅郡甲山町)

[観光名所で美化活動に取り組み、映画の上映会で福祉介護の大切さ訴えかける]

ほうきを使って落ち葉を集める女性部員たち

 弘法大師の開基と伝えられ、真言密教の霊場らしい荘厳なたたずまいを見せる世羅郡甲山町の今高野山龍華寺。古美術のギャラリーと呼ばれ、秋には紅葉の名所として多くの観光客でにぎわうふるさとの観光地を自分たちの手できれいにしようと今月1日、同町の商工会女性部員たちが今高野山の清掃活動を行い、環境美化に取り組みました。晩秋の境内一帯は枯れ葉の落下乱舞。毎年この時期、訪れる観光客に少しでも気持ちよく過ごしてほしいと、女性部員たちは地域奉仕活動の一環として清掃活動に10年前から取り組んでいます。今回行われた清掃活動には、20名の女性部員が参加。今高野山には境内から続く約600mの散策コースが整備され、散策道を歩けば山城風の古城山展望台があり、展望台からは眼下に太田庄として栄えた甲山、世羅の町並みを眺めることができます。女性部員たちは、参道、境内からその山頂に至るまでの道のりを手分けして清掃。散乱した落ち葉を丁寧に拾い集め、参道の草取りに精を出し、約2時間かけてゴミ袋10袋分の落ち葉などを回収しました。

 また、同女性部ではその前日、世羅町、世羅西町、久井町の各商工会女性部と合同で映画「折り梅」(松井久子監督)の上映会を開催しました。同作は、義母がアルツハイマー型痴呆症になったことで崩壊しかけた家族が、さまざまな葛藤を経て再生した実話をとおして人間の無限の可能性を描いた感動作で、甲山町介護支援センターが同商工会に作品上映の協力を打診。同商工会ではこれを受け、女性部役員などと協議。より多くの人々に福祉や介護に関心を寄せてもらい、地域社会の福祉増進に役立てようと近隣の女性部も協力に立ち上がり、甲山町農村環境改善センターと世羅文化センター2会場で上映を行いました。各女性部員たちがポスター、チラシなどで開催を広く呼びかけた結果、上映会には述べ900名の地域住民が参加。この上映会を企画した甲山町商工会補助員の久保美佐子さんは、想像以上の反響に驚きを見せながら、「地域の人々に介護、福祉について考えてもらう良いきっかけとなった。機会があれば、監督を招いて講演会と併せて開きたい」と、地域貢献への新たな意欲を見せてくれました。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(08472)2-0529

第42回商工会全国大会開催(県連)

[地域経済にさらなる活力を吹き込むため、商工会としての決意を内外に表明]

 さる11月28日、“地域経済に活力! 示せ機動力、想像力、実行力”をスローガンに、東京都渋谷区のNHKホールにて「第42回商工会全国大会」が開催されました。福田康夫内閣官房長官、西川太一郎経済産業副大臣、杉山秀二中小企業庁長官をはじめ多数の来賓を迎えた同大会には、全国2,800余りの商工会から代表者ら約4,000名が出席。その開会に先だち、大会会長あいさつとして全国商工会連合会の清家孝会長は、長期にわたるデフレ傾向のもと、金融・産業の早期再生を図るための抜本的取り組みの本格化、不良債権処理をはじめとする構造改革の加速化など、わが国経済が厳しい局面を迎えていることについてふれ、「外形標準課税や消費税の中小事業者に対する特例措置の見直しが行なわれることになると、中小企業の活力をさらに削ぐことにもなりかねず、とうてい容認できるものではない」と強調。さらに、「創業・経営革新をはじめ、後継者対策、地域の活性化などに迅速かつ的確に取り組み、小規模企業・中小企業はもとより広く地域住民からも頼られる存在として、地域の振興発展のために更なる努力を続けなければならない」と、地域の総合経済団体である商工会が果たすべき役割、決意について力強い意気込みを示しました。来賓祝辞の後、大会では「速やかな総合デフレ対策の実施」「外形標準課税の導入絶対阻止及び消費税制の改悪反対」「中小企業政策の抜本的拡充等」の3項目について意見表明が行われ、常井貞利全国連副会長(茨城県連会長)が大会決議(案)を宣言し、満場一致で決議されました。

 全国商工会連合会など中小企業4団体の共催により第2部として併催された「中小企業いじめの法人事業税外形化等阻止総決起大会」では、清家孝全国商工会連合会会長、山口信夫日本商工会議所会頭、石川忠全国中小企業団体中央会会長代理、鯉江盈全国商店街振興組合副理事長の各主催者代表のあいさつに続き、國府初雄全国連副会長(京都府連会長)により、

1.「デフレ脱却型」の予算・税制など思い切った施策の実施
2.法人事業税への外形標準課税導入は絶対反対
3.消費税の免税点制度見直しおよび簡易課税制度の廃止は断固反対
4.万全な中小企業金融セーフティ・ネットの構築

という内容の大会決議(案)が宣言され、満場一致で決議されました。その後、各政党代表(自由民主党:久間章生税務調査会会長代理、公明党:冬柴鐵三幹事長、保守党:泉信也参議院幹事長、民主党:海江田万里政策調査会長、自由党:鈴木淑夫衆議院議員)のあいさつの後、来賓の紹介が行なわれ、大会は盛会裡に終了しました。

廃油石鹸づくりに挑戦(安芸郡江田島町)

[千代田町商工会の女性部員が江田島町を訪問し、環境問題についての取り組みを学ぶ]

廃油石鹸づくりの説明に耳を傾ける女性部員たち

 生活資源の有効活用など環境問題への新たな取り組みを模索しようと先月26日、千代田町商工会女性部の女性部員らが安芸郡江田島町を訪れ、同町の商工会女性部と交流会を開きました。今回の交流会は千代田町側の申し入れを江田島町側が受け入れるかたちで実現したもので、交流会などの活動の資金源となる県の補助金が2年前から打ち切られたことで、各女性部では財源の確保が急務となっており、同女性部はその意図を兼ねての訪問となりました。同女性部が同町を訪れたいちばんの目的は、廃油石鹸づくりを学ぶこと。食用廃油をリサイクルした廃油石鹸は、廃油を直接水道に流して河川を汚すことを防ぐだけでなく、できた石鹸を利用することで合成洗剤の使用を抑えて間接的に水の汚染を食い止めることができるなど、自然環境に対してローインパクトであるというメリットがあります。江田島町商工会女性部は昭和58年の設立以来、県内の女性部との積極的な交流を毎年のように実施しており、昨年度は安芸区瀬野川町を訪問。瀬野川町商工会女性部との交流会のなかで廃油石鹸づくりについての研修を行い、今年6月には持ち帰った技術を広く地域振興に生かそうと、江能地域の女性部役員を集めて合同の勉強会を実施しました。「作った廃油石鹸は各町内の小売店や商工会を窓口に販売し、女性部の活動資金などに当てています」と、江田島町商工会補助員の藤本真理子さん。

 重要な女性部事業のひとつに位置づけ、積極的に廃油石鹸づくりに取り組む江田島町商工会女性部がもつ知識や経験を学ぼうと、今回の交流会には千代田町から17名の女性部員が参加。江田島町では11名の女性部役員がその到着を迎え、意見交換会を行った後、共同で廃油石鹸づくりに取り組みました。水の入った牛乳パックに苛性ソーダを少しずつ入れ、割りばしでかき混ぜた後、苛性ソーダが溶けたかを確認。苛性ソーダが溶けたのを確認し、廃油を少しずつ入れてかき回し、牛乳パックの上を密封。これらの手作業の説明に耳をそばだてながら、自らも石鹸づくりに挑戦した女性部員からは、「今になってこうした考え方の大切さに気がついた」「早く地元に戻ってチャレンジしたい」などの声が聞かれました。一連の共同作業を終えた女性部員らは昼食をともにし、町内のみかん園でみかん狩りを満喫。千代田町の女性部員たちは有意義な交流会を過ごした満足感を胸に、江田島町を後にしました。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168

備北ブロック商工会女性部合同研修会開催(双三郡三良坂町)

[14商工会から63名が参加して、広域合併後の地域づくりのあり方について学ぶ]

講演する安藤周治氏

 今月26日、三次市十日市町の三次ロイヤルホテルにおいて「備北ブロック商工会女性部合同研修会」が開催されました。この研修会は、まちづくり推進のための事業や資質向上のための研修会など、広域的地域を対象としたより高度な事業活動を実施することで、女性部の自主的な活動を支援し、小規模事業者の活性化を図ることを目的とする広域商工会女性部活性化事業の一環として開かれたもので、同ブロック14商工会(甲奴・双三・比婆郡)から63名の女性部員が参加。主な研修テーマとなった、市町村合併後の地域づくりのあり方について学ぼうと集まった女性部員らが、合併後の対応についての講演に熱心に耳を傾けました。

 同研修会では昨年、来るべき市町村広域合併を課題として取り上げ、合併問題が地域の小規模事業者に及ぼす影響などについての研修を2度にわたり行いました。今回は、市町村広域合併後の地域づくりをテーマに、その対応策などについて研修。そのアドバイザーとして招かれた、ひろしまNPOセンター代表理事の安藤周治氏、国土庁21世紀地域政策研究会委員の松村紅実子氏(フリーアナウンサー)がそれぞれ講演を行い、参加した女性部員らに研究方策を示しました。

 午前の講演では安藤氏が“市町村合併への対応”をテーマに、これからの地域づくりのあり方とNPO(民間非営利活動)についてを詳しく説明。市町村合併を地域づくりのチャンスに変えるよう呼びかけて、地域振興や保健福祉の増進、文化・スポーツの振興など幅広い分野に見られるNPOを、地域づくりに積極活用することなどを提案しました。また、午後から講演を行った松村氏は“楽しくなければまちづくりじゃない”をテーマに、独自の実践的まちづくり論を展開。そのなかで「町づくりは、人づくり。人づくりは、人おこし。人おこしは、自分から」と述べ、自分を変える12か条を参加者らに示すとともに、地域おこしイベントをリフレッシュするための具体策を提起しました。この研修会に参加した女性部員らは今後、それぞれに持ち帰った課題を各部内で協議し、来年2月にその研究成果の発表会を開くことになります。

●お問い合わせ/三良坂町商工会 TEL(0824)44-3141

在広島の国際人招き講演会開催(佐伯区五日市)

[人材育成や相互の連携強化などをめざし、地域に新たな活力を呼び込む]

 佐伯区五日市の五日市商工会青年部が今月20日、同町のコイン通り商店街振興組合青年部、楽々園センター商店街振興組合活性化委員会など地元の有志団体と合同で、在広島カナダ名誉領事館通商部のスコット・D・マッキーン氏(31歳)を招いて講演会を行いました。この講演会は、“カナダ人スコット氏の広島、いいとこ、再発見!”をテーマに、同氏が語る広島の魅力などについての話を通して、ふるさとのすばらしさを再認識しようというもので、約50名の商工会員が参加。スコット氏の話に熱心に耳を傾けました。商工会青年部とコイン通り青年部は昨年、藤田雄山広島県知事を招いて講演会を催していますが、3団体が合同で事業を行うのは今回が初。コイン通り青年部の木下達之理事は、「各団体には2代目が多い。これらの人に親団体の中核メンバーとして育ってもらうためにも講演会は有効な手段。そのためにも若い人を呼び込みたい」と今回の狙いを説明。商工会青年部の石田文彦部長も、「個々で行うには人数に限界がある。団体の枠にとらわれず、相互が連携して事業を行うことは地域の活性化のためにも大切なこと」と講演会の重要性について補足し、楽々園活性化委員会の木原利己さんは、「郊外型大型店の進出などで近年、地元商店街の空洞化が著しい。カナダにおける事例を踏まえた対策法などもこの機会に示してもらえれば」と大きな期待感を寄せている様子。

 木下さんらは中国新聞に掲載された記事でスコット氏を知り、講演会への協力を打診。依頼を受けたスコット氏は、「思考が柔軟なうえ、とても積極的。私の周りにいてほしいと思える人たちから話をもらえて光栄」と要請を快諾。2週間かけて資料を用意し、この日の講演に臨みました。スコット氏は95年、広島市市民局国際交流員として来日。悲惨な戦争体験を乗り越え、すばらしい広島の街を作り上げた人々、当地のライフスタイルや豊かな自然が好きだと語り、一方で保守的な一面もうかがえるなどと、自らのフィルターを通して見た広島についての印象を流暢な日本語で巧弁。また、ケーススタディとして、カナダのグランド・プレーリー市ダウンタウンの空洞化を例に取り、パワーポイントを活用しながら商店街の活性化対策などについてのアドバイスを行いました。約1時間の講演が終了した後、参加者らはスコット氏を囲んでディスカッションや親睦会を行うなど、講演会は盛況裡のうちに閉幕。商工会青年部の石田部長は、「今の社会は閉塞感に満ちている。自分たちも団体を守ろうという姿勢でなく、従来の枠を超えた幅広い活動に積極的に取り組んで行きたい」と、今後の活動に意欲を見せてくれました。

●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-2994

日帰りツアーで冬の醍醐味を満喫(県連)

[小春日和の倉橋島で旬のかきやみかんを味わい、心地よい温泉浴を楽しむ]

摘み取ったみかんを手に笑顔を見せる参加者たち

 都市と各商工会地区町村の交流促進を図るとともに、地域の魅力を広くPRすることなどを目的に本県連が企画した「ふるさと発見日帰りバスツアー」の第7弾が11月22日、安芸郡音戸町、倉橋町で開催され、過去最多となる44名が参加。広島市内などから集まったツアー客が広島県最南端の海辺の町で、小春日和の秋を満喫しました。今回行われたツアーは“とりたてのかきを打って、食べて、温泉三昧ツアー”をテーマに、両町特産のかきを味わい、温泉入浴などを楽しむもので、参加者らは倉橋島ならではの冬の味覚、温泉浴で瀬戸内の季節感を存分に堪能しました。

 広島を出発して約1時間30分。朱塗りの音戸大橋を渡り、音戸町へと到着した一行はまず、3班に分かれてかき打ちを体験。参加者たちは不慣れな手つきながらも、「温かく迎えてもらえ、成功すれば一緒に喜んでくれた」と、初めての体験に満足の表情。一行はその後、倉橋町へと移動し、四国の島影を間近に望むみかん園でみかん狩りに挑戦しました。みかん園では持ち帰り用の袋とハサミが一人ひとりに手渡され、道具を手にした参加者たちは美味しそうに色づいたみかんを探して思い思いの場所へ。参加者らは摘み取ったみかんを口々にほお張りながら目を細め、なかには少しでもたくさん持ち帰ろうと、みかんの袋詰めに懸命な人の姿も。かき打ち体験とみかん狩りを楽しんだ一行は、正午前に桂浜温泉館入り。焼きがき、かきフライなど旬を迎えたかきのフルコールを堪能し、試食用としてふるまわれた倉橋の特産品に舌鼓。倉橋ならではの味覚でお腹を満たした後、県内有数の源泉温度を誇る同館の温泉で心地よい湯浴みを楽しみました。かき打ちの時間が短かったなどの声もありましたが、参加者たちは今回のツアーにおおむね満足の様子。廿日市市から参加した70代の男性は、「みかん狩りが楽しかった。かき打ちも体験でき、初めての参加に意義があった」とツアーを振り返り、昨年に続き2度目の参加となった黒瀬町の60代の女性は、「みかんを好きなだけ食べられ、初めてのかき打ちも楽しかった」と感想を聞かせてくれました。なお、本県連では来年2月に今年度最後となる甲奴郡総領町へのバスツアーを企画しています。ツアーに関するお問い合わせは、ひろしま夢ぷらざまでお気軽にどうぞ。

●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131

新規創業・経営革新のための個別相談会開催(江能4商工会)

[創業意欲のある人、経営革新を実践したい小規模事業者などに情報提供を行う]

 安芸郡江田島町の江田島町商工会と佐伯郡能美町、沖美町、大柿町の各商工会で組織する江能広域商工会連絡協議会が、江能地域内の創業意欲のある人および経営革新に取り組もうする小規模事業者などを対象に今月24日(日)、25日(日)の両日、「新規開業と経営革新のための個別相談会」を実施します。この相談会は本県連および広島ローカル地域中小企業支援センターとの共同事業で、行われるのは昨年に続き2度目。弁護士や税理士、中小企業診断士、ITコーディネーターなどの専門家が相談員として、新規創業の支援策や経営計画の立て方、税金対策、法律相談などに応じます。

 昨年行われた相談会には22名が参加。5件の創業案件のうち、4件が新創業につながりました。同協議会では現在、同協議会内で地域活性化対策を担当する江田島町商工会が幹事商工会となり、同地域内で新規創業あるいは経営革新を予定している人などにビジネスプランの作成を支援する全6回のセミナーを実施しています。江田島町商工会経営指導員の今村健一さんは、「昨年度は相談会のみの実施だったが、熟度の高いプランを持った人が多かったことが結果につながった」としながらも、今回の相談会はこのセミナーと並行して行われるものだけに、相談者のプランの実現化に前回以上の弾みがつけられるのでは、と期待しているようです。時間は両日ともに午前10時から午後3時まで。江田島町小用の江田島町商工会(江田島町コミュニティーセンター内)会議室で行います。江能地区内で新規に創業を始めたい方や経営革新を実践したい方はもちろん、ITを経営に活用したい方、取引上のトラブルの相談をしたい方などお気軽にご相談ください。また、年末事業資金などのための融資相談会も併せて行う予定です。事前に予約をしてご来場ください。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168

11月24日(日)相談員
畠山 勝美先生(弁護士:相談時間午後1時~3時)
石原 正人先生(税理士)
酒井 健次先生(中小企業診断士)
志多木 善浩先生(ITコーディネーター)

11月25日(月)相談員
植田 惠司先生(中小企業診断士)
栗山 琢次先生(中小企業診断士・鉱工業)
志多木 善浩先生(ITコーディネーター)

ひろしま発グローバル産業づくり」シンポジウム開催(県商工労働部)

[パネル討論などを行い、県内産業の元気づくりや県内製品に対する愛用意識の醸成を図る]

基調講演をする広島大学長の牟田泰三氏

本格的な大競争時代を迎え、広島県内の企業も急速に海外へ進出しつつあります。これは、企業の生き残りをかけた選択ともいえますが、地域においては産業の空洞化に拍車がかかるなどの深刻な問題が生じています。こうしたなか、企業・県民に対し、県内産業の潜在能力、実力の高さを再認識してもらうとともに、県内産業の元気づくりや県内製品に対する愛用意識を高めてもらおうと、広島市南区松原町のホテルグランヴィア広島で来月2日(月)、「ひろしま発グローバル産業づくり」と題したシンポジウムが開催されます。

 このシンポジウムは、本県のさまざまな優位性を幅広く情報発信し、県外における本県の新たなブランドイメージをの形成に向けた運動“ひろしまはすごいぞキャンペーン”の協賛事業として行われるもの。県内産業の振興の鍵を握る知的財産の活用、産学官連携などに関して、大学の方向性を提示してもらうための基調講演をはじめ、3名のパネリストが広島県に本拠を置くグループ企業の事業活動、考え方などを紹介するとともに、元気がないと言われる県内産業の活力を取り戻すための方策などについてのパネル討論を行います。当日は午後2時から、“大学改革の下での産学官連携”をテーマに、広島大学長の牟田泰三氏による基調講演ほか、マツダ(株)常務執行役員の井上等氏、ホーコス(株)代表取締役社長の菅田秦介氏、パーキテック(株)取締役社長の吉田哲夫氏3名をパネリストに迎えてパネルディスカッション、広島大学学長および会場からパネリストに対する質疑応答などの意見交換会が約2時間にわたって行われる予定です。県内産業の元気づくり、県内製品の愛用に興味のあるみなさま、ぜひご参加ください。

■日時:12月2日(月)午後2時~4時
■会場:ホテルグランヴィア広島3階天平(広島市南区松原町1番5号)
■定員:200人(先着順、無料)
■申込方法・申込先:11月22日(金)までに広島県商工労働部総務室へFAX、電話またはメールで。連絡先の電話番  号・(企業名、役職)氏名・市町村を明記。

●お問い合わせ先/広島県商工労働部総務室(担当:福永、上本)
 TEL(082)513-3313(ダイヤルイン)
 FAX(082)223-6314
 E-mail h-fukunaga84794@pref.hiroshima.jp

IT技術のサポート拠点をめざす(世羅郡世羅西町)

[IT環境に慣れ親しんでもらおうと、町民対象のWORD、EXCEL講座を開講]

 インターネットの普及にともない、パソコンなどの情報技術を利用する能力や、アクセスする機会を持つ人とそうでない人との間に情報格差が生じるとされる“デジタル・デバイド”が近年、問題視されています。こうした情報化が生むさまざまな格差の解消に努めるとともに、地域住民にIT環境に慣れ親しんでもらおうと、世羅郡世羅西町の世羅西町商工会では現在、町民を対象とした「IT基礎技能講習」を行っています。町の委託を受けた同商工会が、国のIT施策の一環として先月からスタートさせたもので、文書入力ソフト(WORD)と表計算ソフト(EXCEL)の独自の講習をそれぞれ全10講座用意。新聞折込や行政無線などで町民に広く参加を呼びかけ、講座を無料で開放するなどして、同町のITサポートセンターの拠点となるべく週2回の講習を行っています。

 講習の実施に際し、同商工会では手製の教材を制作。商工会職員が講師としてその教材をもとに、WORD講座ではMOUS一般レベルの講習を行い、EXCEL講座ではセルの操作の基礎と簡単な関数の指導に当たっています。各講座にはパソコンに詳しい商工会員も参加。講師のサポート役として受講者の疑問に答えるなど、商工会と会員の二人三脚で講習は行われています。講習には40歳以上の年齢層を中心に、毎回30名弱が参加。先月15日のスタート以来、約1か月で延べ227名が同講習に参加しました。指導にあたる経営指導員の大下忠雄さんは、「高度な技術習得の要請もありますが、例えば用紙の設定、印刷の方法など、テクニックよりまずは“使えるようになること”に重点を置いている」、と分かりやすい講習を心がけている様子。受講者からは「もっと上手に文書を制作したくなった」「気兼ねなく、何度でも質問できる」などの声が聞かれるなど、好評を博しているようです。同講習は来月19日まで全20講座を行う予定で、残りの日程もすでに35名の定員に達する受講希望者が集まっています。同商工会ではこのほか、週末を利用した高齢者向けのパソコン講座をはじめ、子ども向けや業態別のパソコン研修を行うなど、文字通りITサポートセンターの拠点にふさわしい活動を行っています。

●お問い合わせ/世羅西町商工会 TEL(08473)7-1075

郡内の魅力を再発見-Ⅱ(高田郡6商工会)

[それぞれの町の地域資源を知ろうと、各町の女性部員らがレジャー・文化施設などを視察]

全日程を終え、高宮町の広島ニュージーランド村で記念撮影

 今月7日、来るべき市町村合併を見込んで、郡内の地域資源を共有のものとする認識をいち早く持とうと高田郡6商工会女性部が合同で実施している広域商工会女性部活性化事業の第3弾、“美土里・高宮の巻”が行われ、これまでで最多となる47名が参加。各町から集まった女性部員たちが1日かけて、神楽の里として知られる美土里、高宮両町のレジャー・文化施設や史跡などをめぐりました。“郡内の魅力発見の旅”をテーマに同郡内の地域資源の実地調査を行うこの事業は、2年後にせまった同郡の広域合併を視野に、各町の新旧地域資源を知るとともに相互のネットワークを構築することで、合併後の新市の魅力を増すような取り組みができることをめざして行われているもの。第1弾として9月中旬に八千代・吉田の巻が行われたのを皮切りに、先月、第2弾として向原・甲田の巻が行われ、今回がその最終回。回を重ねるごとに参加者も増えるなど、各部員の意識の高さをうかがい知ることができます。

 今回の実地調査は、美土里町、高宮町それぞれの女性部が提案したスケジュールに沿って進行。午前9時に吉田町役場に集まった一行は、まず美土里町を訪問し、同町の文化財保護審議会メンバーの案内のもと横田八幡神社、西尾山八幡神社を見学。その後、神楽門前湯治村を訪れ、昔懐かしい町並みの散策を楽しむとともに名物の幕の内に舌鼓を打ちました。午後からは高宮町へと移動。TSタカタサーキット・テクニックステージタカタ、リージャスクレストゴルフクラブロイヤルなどのスポーツ施設を相次いで訪れ、最後に広島ニュージーランド村を視察して全日程を終了しました。女性部員らは各訪問先で担当者から案内を受けるなど、詳しい情報を聞き取ることができた様子。全3回の実地調査を終え、各商工会事務局では女性部の正副部長らとともに事業のとりまとめを行い、地域を新しい切り口で捉えた情報を整備して、合併後の新市に対して成果を提言していきたい考えです。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

EM菌で環境を取り戻せ(御調郡向島町)

[ふるさとの河川の水質改善をめざして、女性部員が環境浄化に取り組む]

 有機微生物群“EM”の活用による環境浄化活動を重要事業のひとつとする御調郡向島町の向島町商工会女性部が今月6日、瀬戸内海の環境浄化に貢献しようと、EM団子やEM発酵液を地元の河川に散布、投入する環境浄化作戦を展開しました。沼隈郡内海町における環境問題への取り組みを視察研修したのをはじめ、お米のとぎ汁を活用したEM発酵液による環境浄化を各部員がそれぞれの家庭で実践するなど、同女性部では昨年からEMをいかした事業に積極的に取り組んできました。今回の浄化作戦はこれまでの活動をさらに一歩推し進め、商工会館前を流れる入り川に堆積したヘドロを浄化し、水質改善を図ることを目的に行われたもので、13名の女性部員ほか商工会員や地域住民20名が参加して、EM団子、EM発酵液の投入を行いました。

 赤土にEMボカシやEMエクスパウダー、EM活性液を練り込んで団子状にした後、乾燥させてEM団子を作り、お米のとぎ汁を利用してEM発酵液を仕上げるなど、女性部員らは10日前から商工会館に集まり、原料を準備。当日、入り川東西橋付近から二手に分かれ、約40分かけて約1,000個のEM団子を投入し、2リットルペットボトル130本分の発酵液を川に流しました。今後1か月の間は1週間おきに発酵液の投入を繰り返し、2か月目以降は2週間に1度の割合で定期投入を行う予定で、堆積した汚泥の分解、生物相の復活を促進することができるのではと期待が寄せられています。女性部ではこの活動をさらに瀬戸内海への環境浄化へと広げていきたい考えで、町も町民らにEM活動を呼びかけるとともに河川への投入に前向きな姿勢を見せるなど、女性部の活動を支援。近い将来、向島全域に環境浄化活動の輪が広がることになりそうです。

●お問い合わせ/向島町商工会 TEL(0848)44-3005

快適なネット環境の実現めざす(山県郡加計町)

[フレッツ回線導入を働きかけて、事業者の業務効率化などをサポート]

 近年、爆発的にインターネットユーザーは増加し続け、国内のインターネット普及世帯は2005年には4,000万世帯、人口で1億人を突破するともいわれています。ブロードバンドのユーザーも急速に増加している反面、インターネットが遅い、と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。都市部ではデジタル化などが進んでいますが、電話がまだデジタル回線になっていないため常時接続が実現できないなど、インターネット環境が不便な地域は数多くあります。ページの表示待ち、データや画像の呼び込みなどに長い時間がかかるにも関わらず、その間にも電話料金は着実に加算されていく。そうした不便な環境を改善し、地域の事業者や住民にとって快適なインターネット環境を実現しようと、山県郡加計町の加計町商工会がある運動に取り組んでいます。

 同商工会が取り組むのは、NTTの提供エリアに含まれていない同町にフレッツ(常時接続)回線を引き込もうというもの。かねてから事業者などから要望が寄せられていた同商工会は、快適なインターネット環境は事業者にとって大きなメリットで、事業の効率化が地域の経済効果を高めると判断。地域住民の声を聞き取り、それを具体的な形にまとめようとこの夏の炎天下、職員らは署名集めに汗を流しました。その後、一定量の署名がまとまった段階で、それを要望書として佐々木清蔵加計町長に提出。行政への要望と同時にNTTへも働きかけを行った結果、署名活動などが大きなうしろだてとなり、年内の回線導入にひとつの目途が立ちました。同商工会では現在、事業者、住民らに配布した加入申込表の中からすでに数百の返答を回収。これにNTT側もまずまずの手ごたえを感じている様子で、同町を足がかりに郡内一円にサービスを提供することにも前向きです。近隣の戸河内町筒賀村、芸北町の各商工会でも同様の運動が始められており、近い将来、同郡内に快適なネットワーク環境が広がっていくことになりそうです。

●お問い合わせ/加計町商工会 TEL(08262)2-1221

広域物産展で広島をPR(県連)

[中四国の商工会が合同で行う物産展が過去最高の人出を集め、広島県コーナーも大好評]

PR用のチラシを来場者に手渡す加島会長

 中・四国各県の物産、名産が一堂に集う「平成14年度中国・四国9県商工会広域連携物産展」が岡山市大内田のコンベックス岡山(岡山県総合展示場)で9月28日から3日間開かれ、全国から過去最高となる延べ16万人の入場者を集めてにぎわいました。同物産展は中国・四国9県の商工会が広域的に連携して開催する物産展で、むらおこし事業の浸透と地場産業の育成振興を図るために商品ジャンル、テーマにおいて共通する特産品などを一同に集め、各企業間の情報や技術交流、消費者との意見交流を通じて、地域小規模事業者の活性化を図ることを目的に毎年開催されているもの。平成11年から中国・四国共同で行われるようになって今回で4回目の開催を迎え、豊かで住み良いふるさとづくりをめざした村おこし事業で開発された特産品、地域の伝統的特産品など各商工会自慢の味覚と技が岡山に大集合しました。

 同物産展には農産加工品や水産加工品、畜産加工品、民・工芸品、郷土料理など、中・四国9県200以上の商工会地域から、ふるさと自慢の特産品が集結。広島県からも18商工会・31企業が出展し、お好み焼や鯛めし、瀬戸の海産物加工の実演販売を披露するなど、たいへんな盛り上がりを見せました。また、特産品の開発支援を目的に、本県連の特産品等販路開拓支援事業を通じて製品化された横山甘泉堂(総領町)の田総塩羊羹、ムツワ味工(大和町)のいぶり大根をはじめ、県内8企業の作品がコンテストに出品されたほか、初日、加島英俊県連会長も会場入りし、広島県コーナー前で県内特産品のチラシを配布するなど、入場者に広島県の魅力を大いにPRしました。イベント期間中には、ラジオの生放送やとっとこハム太郎ショウ、ふるさとのミス大集合、わくわく抽選会などのイベントをはじめ、平成15年NHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」をテーマにした講演など多彩な催しが行われるなど、美味しい特産品と楽しい催しを満載した商工会ならではの同物産展は盛況裡のうちに幕を閉じました。みなさまのご参加、ご協力、ありがとうございました。

宮島口周辺の観光マップが完成(佐伯郡大野町)

[伝統工芸や郷土の味を紹介する、散策に適したコンパクトな地図]

イラストを多用し宮島口周辺を分かりやすく紹介

 宮島の対岸に位置する佐伯郡大野町宮島口地区の活性化策を推進する大野町商工会商業部会が、同地区活性化策の柱のひとつとして制作をすすめていた同地区の散策マップがこのほど完成し、先月27日に開かれた宮島お砂焼まつりの会場でお披露目されました。その昔、厳島神社へ渡る桟橋などの門前町として栄えた同地区のPRにと作られた「大野町散策マップ~宮島口編」は、お湯めぐり、史跡めぐりをテーマに、この春に完成した宮浜温泉編に続く同町散策マップの第2弾として制作されたもの。B4変形版4つ折のマップに、宮島口通りを中心にJR宮島駅口から深江湾までの範囲が収められ、お砂焼めぐり、味めぐり、史跡めぐりをテーマに、お砂焼の窯元および周辺の飲食店、史跡、交通・公共機関などのデータが掲載されています。

 マップでは、お砂焼三窯元の紹介とあわせ、日用の美を追求し、茶道具としても愛されたお砂焼の由来について詳しく説明。また、あなご飯やもみじ饅頭、大野瀬戸の魚介類を使った料理が味わえるレストランといった周辺の飲食店をくまなく紹介するとともに、宮島の朱の回廊に相対して大野瀬戸の岬に立つ子持観音、深江湾に浮かぶ鼻繰り島、任助親王御墓などの史跡、見どころも併載。各スポットに細かなコメントが添えられるなど、同地区を散策する際に役立つ情報が満載です。江戸時代、旅のお守りとされた厳島神社の砂を混ぜて焼いた宮島お砂焼。いにしえの旅人に思いを馳せながら、お砂焼の歴史、宮島口の味などを訪ね歩いてみてはいかがでしょうか。なお、この散策マップはJR宮島口駅、中区本通のひろしま夢ぷらざなどで手に入れることができます。

●お問い合わせ/大野町商工会 TEL(0829)55-3111

郡内の魅力を再発見(高田郡6商工会)

[互いの町にある地域資源を知るために、各町の女性部員らが文化施設などを視察]

郷土文化財保護委員の説明に耳を傾ける女性部員

 来るべき市町村合併を見込んで、郡内の地域資源を共有のものとする認識をいち早く持とうと高田郡6商工会の女性部が今月18日、共同事業として、同郡内の地域資源の実地調査を行いました。“郡内の魅力発見の旅”として行われた今回の事業は、2年後にせまった同郡の広域合併を視野に、各町の新旧地域資源を知るとともに相互のネットワークを構築することで、合併後の新市の魅力を増すような取り組みができることをめざして行われたもので、各商工会から参加した計39名の女性部員らが同郡の向原、甲田両町の文化施設や史跡などをめぐりました。すでに9月中旬に同事業の第1弾として、31名が参加して八千代、吉田2町の実地調査が終了しており、前回を越える参加者が集まったことなどに、各部員の意識の高さをうかがい知ることができます。

 当日の実地調査は、向原町、甲田町それぞれの女性部が提案したスケジュールに沿って進行。午前8時50分に吉田町役場に集まった一行はまず、向原町の向原町農村交流館を訪問し、午前中いっぱい金比良神社、大塚古墳などの史跡を訪ね歩きました。昼食時に甲田町名物の中村巻を堪能した一行は、午後から同町の湧永製薬会社、甲田町若者定住センターミューズ館内を視察。その後、慶長の庭と呼ばれる名庭を持つ高林坊などを見学しました。女性部員らは各施設先で担当者から説明を受けるとともに、史跡、文化財などの案内には地元の文化財保護委員の協力を得、詳しい情報を聞き取ることができた様子。すでに来月には第3弾として美土里町、高宮町の実地調査が予定されるなど、6商工会女性部が継続的な共同事業により成果を得ようとするのは初めてのこと。同郡を新しい切り口で捉えた情報を整備し、合併後の新市に対し成果を提言したい考えで、同事業をつうじて得られる人的ネットワークによる、新たな展開に期待が寄せられています。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

親善ビーチボールバレー県大会開催(県女性連)

[県内の予選を勝ち抜いた代表32チームが終日、熱戦を繰り広げる]

優勝した戸河内町筒賀村チーム

 広島県内5ブロックの予選を勝ち抜いた32の代表チームを集めて今月22日、広島市中区基町の広島県立総合体育館小アリーナで「広島県商工会女性部親善ビーチボールバレー県大会」が行われました。この大会は、女性部同士の交流と親睦を深めるとともに、商工会活動の活性化に寄与することなどを願って毎年秋に行われているもので、今年で18回目の開催を迎えました。先に芸南、芸北、県央、備南、備北それぞれのブロックで予選が行われ、各ブロックの上位4チーム(備南ブロックのみ上位3チーム)計19チームが本大会に出場。県大会総合優勝をめざして熱い戦いを繰り広げるとともに、昨年度、特別枠として設けられたシニアのカテゴリーでも、各ブロック予選を勝ち上がった代表13チームが本大会に劣らぬ熱戦を展開。出場選手、応援団などを含めて約300名がつめかけたアリーナ内にはつらつとした歓声と声援が響きました。

 当日、本大会では出場19チームをAからEの5つのブロックに、シニア大会では出場13チームをFからIの4つのブロックに分けて予選リーグを実施。本大会は上位2チーム、シニア大会は上位1チームを予選通過とし、それぞれ予選を勝ち抜いた10チームと4チームによる決勝トーナメントが行われました。午前10時40分にスタートした予選リーグの争いは、当初、午後2時40分に予定されていた表彰式の時間になっても終わる気配を見せず、各チームがコート内で激しくしのぎをけずる姿が。約3時間遅れで始まった両決勝トーナメントは、本大会では準決勝戦で木江町を破った戸河内町筒賀村と、同じく宮島町を下した芸北町の同ブロック代表チームによる決勝争いが実現。両チームともに相譲らず、フルセットにもつれ込む激戦のすえ、戸河内町筒賀村が粘る芸北町を破りみごと優勝。1日にわたる熱戦の幕にピリオドを打ちました。また、シニア大会ではこちらも芸北ブロックを代表する大朝町、安古市町との間で一足先に決勝戦が行われ、大朝町が貫禄のストレート勝ちをおさめました。1日におよんだ熱戦の余韻が残るなかで行われた表彰式では、両決勝トーナメントの入賞チームに賞状とメダルなどが授与され、盛況裡のうちに大会は閉幕。出場選手らは互いの健闘を称えあうなど、晴れやかな笑顔を浮かべながら会場を後にしました。なお、本大会、シニア大会の各入賞チームは以下のとおりです

本大会決勝トーナメント
・優勝   戸河内町筒賀村商工会女性部チーム
・準優勝 芸北町商工会女性部チーム
・3位   宮島町商工会女性部チーム

シニア大会決勝トーナメント
・優勝   大朝町商工会女性部チーム
・準優勝 安古市町商工会女性部チーム
・3位   豊町商工会女性部チーム

女性連代表団が海外視察研修を実施(県女性連)

[広島県と縁ある米国ハワイ州を訪れ、州知事表敬訪問や商業施設の視察などを行う]

ベンジャミン・J・カエタノハワイ州知事との記念撮影
 広島県商工会女性部連合会(井上文江会長)が創立35周年記念事業の一環として、先月3~8日まで4泊6日の日程で、広島県商工会連合会と共催で米国ハワイ州を視察研修の目的で訪れました。同州は、人口約130万人のうち日系人が約23%を占めており、当地からも多くの県民が移住し、97年には姉妹縁組が締結されるなど広島県と縁の深い場所。今回の視察は、藤田雄山広島県知事の親書を同州知事に手渡すとともに、同州の商業施設や観光スポット、自然保護などを視察し、現地の人々との交流をとおして外からみた日本を再発見することを目的に実施されたものです。

 県女性連の代表団55名は3日夕、杉本勝専務理事見送りのもとに広島空港で団結式を行い、ハワイに向けて出発。現地時間3日午前にハワイ・ホノルル国際空港に到着し、その足でまず、バス2台に分乗してホノルル市内を観光しました。翌4日午前、代表団一行はベンジャミン・J・カエタノ同州知事を表敬訪問。井上団長が藤田県知事の親書を同州知事に手渡した後、井上団長と代表団は州知事との懇談会に臨みました。30分にわたる懇談の中で井上団長は、昨年のアメリカ中枢同時テロ事件についてふれ、その後のアメリカ女性の活躍などについて訪ねるとともに、広島県における女性企業家の少ない現状などをつぶさに報告。州知事から「日本の不況も女性が活躍すれば解決できると思う。日本の女性が大いに活躍することを期待している」との激励を受け、州知事の談話を県女性連の部員らに伝えることを約束しました。懇談後、州知事室において、州知事を囲んで参加者全員で記念撮影。午後からホノルル市内の商業施設などの視察を行い、2日目の日程を終了しました。3日目は3組に別れ、それぞれマウイ島、カウアイ島、ハワイ島などを視察。同州の自然の雄大さを満喫すると同時に、州政府の徹底した自然保護政策などを目の当たりにしました。フリータイムとなった翌日、女性部員らはオアフ島の観光へ。夕食時にはハワイ最後の締めくくりとして、ホテルシェラトン・ワイキキのプールサイドガーデンでさよならパーティを開催。プールサイドで演奏するハワイの音楽と踊りを楽しみながら、ハワイの雰囲気を満喫し、またの再会を誓ってプールサイドを後に。現地時間7日午前、代表団一行はハワイ・ホノルル国際空港を離陸し、帰路広島空港へ。日本時間8日正午過ぎ、無事帰国した一行は出迎えに訪れた永谷早登局長、松岡博之総務部長に帰国報告し、それぞれの帰途につきました。

子どもたちがものづくりに挑戦(世羅郡世羅町)

[学校5日制に伴い、自分で作る喜び、木工技術を身につけてもらおうと体験学習を実施]

 ホームセンターや100円ショップなどで何でも手に入る時代となり、家庭で簡単なモノでも手づくりすることから遠ざかるなど、世の中では若年層の“ものづくり離れ”が懸念されています。そうしたなか、世羅郡世羅町の世羅町商工会では子どもたちにものを作ることの楽しさや喜びを体験するとともに、ものづくりを支える優れた技能にふれる機会を提供しようと今月12日、地元の公民館や小学校などに地域の小学生の児童らを集め、「一日大工教室」を開催しました。これは、広島県が県内の技能尊重気運を醸成するために県内の商工会などを支援し行う技能体験事業の一環として開かれたもので、広島建設共同職業訓練協会から招いた講師や商工会職員らとともに、小学生たちが本箱づくりに挑戦しました。

 ものづくりの魅力や重要性について理解を深めてもらおうと同商工会が呼びかけ、同町賀茂の西大田公民館、同町安田の大見小学校図工室の両会場で催した一日大工教室には、合わせて36名の児童が参加。講師から建築の歴史やものづくりに必要な道具などについての説明を受けた後、各自が商工会が用意した板に作図し、のこぎりで切断し釘を打ち付けて本箱づくりに取り組みました。子どもたちはふだんふれる機会のないのこぎり、槌を使うことに新鮮な興味を覚えた様子。講師や商工会職員に手助けしてもらい、約2時間かけて楽しみながら本箱を完成させました。この日、大工教室に参加した児童らは「とても楽しかった」「また作ってみたい」と感想文を残すなど、同商工会もこの初の試みに確かな手ごたえを感じたようで、大工教室の開催を支援した商工会職員の曽我春雄さんは「学校5日制にともない土曜日の有効的な活用が模索されているが、今回はものづくりの大切さを知ってもらうには良い機会となった」と語り、ふるさとから技能立県をめざす広島に役立つ人材を育て、それを地域振興につなげるためにも、今後も子どもたちの体験学習への支援を惜しまないと力強い意気込みを聞かせてくれました。

●お問い合わせ/世羅町商工会 TEL(08472)2-0489

全国主張発表大会で最優秀賞に入賞(安芸郡海田町)

[海田町商工会女性部の森光子さんが、みごと優勝を果たす!]

リラックスした姿で壇上に立つ森さん

 今月1日、~環境に心する! 今、女性が表現する~をスローガンに、北海道札幌市の北海道厚生年金会館において「第5回商工会女性部全国大会in北海道」が開催され、その中で行われた全国主張発表大会で、中国・四国ブロック代表として出場した海田町商工会女性部副部長の森光子さんが、みごと優勝を果たしました。同大会は、全国ブロックの各予選を勝ち抜いた6名の代表者によって行われ、予選大会を通じての同一テーマ“女性部活動に参加して”“女性部活動と地域振興・まちづくり”の2つから選択したテーマのもとに自らの活動体験などを織り込みながら、各ブロックの代表者が熱い主張を繰り広げました。3番手として登場した森さんは、広島県大会および中四国大会と同じく、町づくりに貢献しようと始めた女性部だけの小さな活動、ひまわりの栽培が、約1,000人の活動会員を擁する組織に発展するまでについてを、約3,000人の大観衆を前で主張発表しました。

 7月に行われた中四国大会は、大会直前に体調を崩し、熱を押しての出場となった森さん。「応援に来てくれた人たちに悪いことをしたな、と反省しました。元気がなかったとも言われましたし」と今大会に臨むにあたり、体調管理にはいちばんの気をつかったといいます。その甲斐あって心身ともにベストな状態で壇上に立つことができた森さんは、当日3,000人の大観衆を前にしてもまったく緊張感を感じることはなかった、と振り返ります。そのとき考えていたことは、ただすべてを出し切りたい、という思いだけ。明鏡止水の心境で壇上に立ち、「これまで行ってきた活動をつうじて、不可能はない、夢は必ず実現できることを会場のみなさんに伝えたかった。会長さんをはじめ、商工会からも多くの方が応援に来てくれていましたし、海田町商工会が一致団結している姿も知ってほしかった」という思いを精一杯、自らの言葉に込めました。これまでハンドマイクを使ってきた森さんは、今大会で始めてスタンドマイクを使用。ときには身体をマイクへ傾け言葉に抑揚をつけたり、両手を生かし、感情をボディランゲージで豊かに表現するなど、そうした森さん姿、言葉は観衆の心に大きな感動をもたらしました。「100%出し切った思いでした。自分を逆さにしても何も出てくるものはない、と思いましたよ(笑)」。発表を終えた森さんは、そんなすがすがしい思いに満たされていましたが、まさか自分が最優秀賞に選ばれるなどとは考えていなかったようです。

 「ウソ!」。発表と同時に、応援席から上がった大歓声を聞いて、森さんがいちばんに思ったこと。次の瞬間、目には大粒の涙が浮かんだといいます。「自分たちが力を合わせてやってきたことは間違いではなかった。人と人とが支え合うことは、本当にすばらしいことなんだなと実感しました」。大役を無事に果たし終えた安堵感の中で、森さんはそんなことを一人静かに考えていました。全国大会優勝までの一連の月日を振り返りながら、今日まで自分を支えてくれた人たち、また、「ありがとう」と思えたことに対して感謝の気持ちを恩返ししていきたい。それが今の森さんの思い。大会の余韻はようやく冷めましたが、改めて人と人とが支え合うことのすばらしさを実感したときの思いは、いまだ鮮明です。今年7月、広島市と海田町は合併研究協議会を設置・開催し、合併に関する具体的な協議を開始しました。海田町長は、平成16年5月までに合併を成立させたい旨を町議会で発言しています。「海田町として女性部が単独で事業を行えるのもあと数年。それまでの間に、こんなこともできたね、と自信をもって言える何かを残せるといいですね」。

ぽっぽカードで地域商業を活性化(豊田郡川尻町)

[カード会の優位性を高め、加盟店同士の連帯強化を図ることで底辺の拡大めざす]

 広島県商工会連合会の支援を受けて今月1日、豊田郡川尻町の川尻町商工会がぽっぽカードを導入しました。同カード事業が導入されるのは県内で27番目。同カードは県内すべての加盟店で利用できる共通広域カードとして多くの消費者に利用され、これまで、県内26商工会約500店舗がこのカード事業に加盟していました。同町では9店舗の小売店などが加盟してのスタートに。「たとえ1店でも2店でも、とにかく立ち上げるつもりだった」と川尻町商工会経営指導員の土井龍裕さん。現実問題、決して多くはない数としながらも、それでも今回の立ち上がりをまずまずの結果と捉えているようです。

 近郊の呉市、東広島市など都市圏への消費の流出が近年著しく増加するなど、同町の中心市街地の経済状況は大きく停滞しているのが実情。同商工会ではこうした現状を踏まえ、商店街に新たな活気をもたらそうとぽっぽカードの導入に踏み切りましたが、土地柄、まずは他店の様子をうかがってから、と構えを見せる小売業者への対応に腐心の跡は隠せません。そこで土井さんはその状況を逆手にとり、地域の小売業者の業種、業態を越えた組織化を図っていくことに着目。柔軟に地域性を打ち出すことのできる同カードのプレミア色を強めることで、それぞれ加盟店にその利便性を印象づけるとともにカード会の優位性を高め、各加盟店などから得られる声をアンケートという形で収れんして、それを加盟店を募る際の格好のPR材料にしたい考えです。「歳末商戦などをにらんで満点カードに独自のプレミアをつけるなどしてその良さを他店に周知し、加盟店獲得につなげたい」と、これまでの地域共通商品券に代わる新たなカードのイメージを定着させることへの意気込みを語ります。さらに土井さんは、「ぽっぽカードの運営に成功しているという事例も聞いている。ぜひ、その意見などをきかせていただきたい」と、他商工会の視察なども視野に入れ、消費の町外流出などにいっそうの歯止めをかけることをめざしています。みなさんもぜひ、ご意見などがあれば商工会までご連絡ください。

●お問い合わせ/川尻町商工会 TEL(0823)87-2139

IT活用し経営革新めざす(豊田郡安芸津町)

[インターネット安心パックを購入し、登録キャンペーン抽選会で5万円分商品券も手に]

経営革新めざしパソコンに向かう荒谷さん

 環境設定に加え、アフターフォローや経営指導などの付加価値を添えて中小企業がより活力を発揮できるITの環境整備をサポートしようと、本県連が昨年実施した“インターネット安心パック”購入者で、“インターネット商工会員登録キャンペーン第3回抽選会”でみごと5万円分の商品券を手にした豊田郡安芸津町三津の荒谷清人さん(68歳)。先代から続く米の小売業、府中屋米店を経営しており、現在、購入したパソコンで経営革新に取り組もうと励んでいます。奥さんに先立たれ、古いビデオを毎日何本も見る生活を過ごしていた荒谷さん。同町が地元の公民館で一般向けに行ったパソコン教室に参加したことがきっかけで、さらなる勉強にとインターネット安心パックを購入しました。生来、前向きな性格で、商工会からのサポートも十分に受けられるといった安心感も一歩を踏み出す大きな要因となったようです。荒谷さんを支援しようと、環境設定などを行った安芸津町商工会経営指導員の尾里端生さんは、「(I回線にする前の)既存の電話機の機能が分からず苦慮した。取り扱い説明書や電話機の取扱店もなくなっていたので、私でわかるか心配だった」と、当時を振り返ります。先月行われた2回目のパソコン教室で、荒谷さんはワード、表計算などを6日間にわたって学び、「ようやくパソコンの面白さを知った」と満足そうな表情。

 

 「われわれの業界は厳しい時代を迎えているが、このIT時代に遅れを取りたくない一心でがんばっている」。今は勉強過程でパソコンを直接事業に生かすまでにはいたっていませんが、2度目のパソコン教室参加以来、1日2時間はパソコンに向かうなど68歳とは思えぬハツラツぶり。今後さらに多くの知識を身につけ、顧客の管理などにパソコンを活用していきたいとか。また、商工会の尾里指導員も、荒谷さんが取り組む経営革新を今後も積極的にサポートしていきたい考えです。ちなみに荒谷さんは、当たった5万円分の商品券で息子さんやお孫さんと一緒に沖縄旅行にでかけられたのだとか。

 

●お問い合わせ/安芸津町商工会 TEL(0846)45-4141

地域産業・雇用対策プログラム実施について(県連)

[事業主のみなさまへ、雇用情勢の改善にご協力をお願いします]

 厳しい雇用情勢に対処するため、経済産業省と厚生労働省は、地域における雇用のミスマッチ解消や新たな雇用創出に向けて両省が連携して直ちに取り組める施策を「地域産業・ 雇用対策プログラム」として取りまとめ、平成13年8月28日に発表いたしました。現在、雇用情勢は一段と厳しくなっており、関係者が協力し、早急に対策を講じていく必要があります。地域において雇用の場をつくり、求人企業と求職者のマッチングを促進していくため、事業主のみなさまにも積極的なご協力をお願いいたします。

 

1.求人情報の積極的な提供を!
(1)公共職業安定所(ハローワーク)では…
 ・人材の募集・採用をお考えの方は、最寄の公共職業安定に求人を登録していただければ、
  人材をあっせんします。公共職業安定所を積極的にご活用ください。
(2)商工会・商工会議所では…
 ・商工会、商工会議所では労務に関するご相談を承っています。
  なお、全国の求人情報をインターネット上で検索できるサービスが開始されました。※1
  職業紹介事業者や求人情報提供事業者の方、求人情報をお持ちの経済団体は積極的にご参加ください。

 

2.募集・採用時には年齢制限の撤廃を!
 平成13年10月1日から雇用対策法が改正され、募集・採用時の年齢制限の緩和措置がとられます。事業主の方は、募集・採用時には以下のような例外を除いて年齢制限をかけないように努力する義務があります。また、仕事の内容や必要な能力をできる限り明示するように努力する義務があります。
 ~募集・採用時の年齢制限が認められる場合~
 ・長期勤続によるキャリア形成を行うために新規学卒者を採用する場合
 ・体力、視野などの維持が業務に不可欠な場合
 など10項目が定められています。これらに該当することを求職者に対して説明することが必要です。

 

3.雇用関連助成金の積極的な活用を!
 事業主の方が新たに労働者を雇い入れた場合、従業員に対して教育訓練を行った場合などには、各種助成金をご利用いただけます。

 

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221
※1、しごと情報ネットはこちら

外国人技術研修生が表敬訪問(県連)

[上下町商工会が受け入れた第9期生12名が懇談会の場に臨む]

 甲奴郡上下町の上下町商工会が受け入れている外国人技術研修生の一行12名が18日、表敬訪問のため本県連を訪れ、懇談会に出席しました。表敬訪問に訪れた研修生らは先月22日、中国淅江省平湖市より来日。上下町の建築、電気、縫製メーカーなど5つの事業所に配属され、日本語を含めた非実務研修および技能修得の実務研修とを併せた10ヵ月間の研修に取り組んでいます。同町の商工会員が平湖市に合弁企業を設立したことなどをきっかけに、外国人と健全な社会生活を共有できる地域づくりを視野に入れ、平成6年から外国人技術研修生の受け入れ事業がスタート。第1期16名を迎えて以来、同商工会では昨年度の第8期生までの7年間、延べ102名の研修生を受け入れてきました。

 

 第9期生として来日した研修生らを迎えて行われた懇談会での席上、加島英俊県連会長の代理として杉本専務理事が歓迎のあいさつを行いました。杉本専務理事はその中で「国際交流推進の町として上下町では各種の事業取り組みがなされ、町民も海外から来られた方々に対するもてなしの心を持っている。その広島県で最もすばらしい町で、研修と技能実習の期間を過ごすことに誇りを持っていただきたい」と研修生らを激励。さらに、「いろいろとご苦労があろうかと思いますが、よろしくお願い致します」と、受け入れ事業所の担当者や商工会事務局に感謝の意を表しました。その後、通訳をはさんでコミュニケーションを図るなど、県連役員と研修生らは終始なごやかな雰囲気のもと、相互の理解と交流を深めました。表敬訪問の後、研修生一行は広島平和記念公園やそごう百貨店・地下街シャレオ、広島本通り商店街などに向かい、滞在時間の短い広島での楽しいひとときを存分に満喫していました。

美味しい姫ひじきの塩できました(安芸郡下蒲刈町)

[特産品をうまく加工し、さらに新たな町の名物を生み出す]

新たな町の特産品を生み出そうと、安芸郡下蒲刈町の姫ひじき塩生産グループなどが中心となって作った「姫ひじきの塩」が、地域の特性を生かした新商品として人気を集めています。呉市との広域合併問題などが具体化する中で薄れゆく地域色を強く打ち出すとともに、下蒲刈町の魅力を再認識してもらおうと、特産品開発の機運が高まりを見せたのを受け、同商工会の竹内美智三会長らが新商品の開発を検討。ご当地ブランドの姫ひじきに着目し、そのエキスを活用した美味しい塩づくりに取り組みました。

 

 姫ひじきとは、新芽のひじきの芽の部分だけを刈り取ったもので、やわらかな食感と一度食べたらクセになる美味しさで、同町の代表的な特産品のひとつとして人気を集めてきました。姫ひじきの塩は採れたての姫ひじきを昔ながらの製法の釜で茹で、その煮汁に濃い海水を少量ずつ加えながら一昼夜(約30時間)煮詰めた後に、水分が蒸発して結晶となった塩を精選したもの。「ひじきと海水の成分を豊富に含み、天然ミネラルとカルシウムがたっぷりの身体にも良い塩ができた」と、塩作りに汗を流した生産者らは喜びの声を上げ、昨今の健康ブームにマッチした手づくりの塩として、同町を訪れる観光客らにも早くも評判です。姫ひじきの塩は産品販売所“海駅三之関”をはじめ同町の小売店などで販売されているほか、ひろしま夢ぷらざ、JA呉の各支店などでも取り扱いを行っています。価格100g/400円、300g/1,000円。

 

●お問い合わせ/海駅三之関 TEL(0823)70-8282
●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522

 

姫ひじきの塩 成分表示(100グラム中)

カリウム    230mg
ナトリウム   37g
マグネシウム 380mg
カルシウム  1,200mg
炭水化物   1.8g

新たなイメージの町づくりを推進(佐伯郡大野町)

[“宮島お砂焼”をキーワードに、商店街の活性化と観光客の誘致をめざす]

町東部に位置する宮島口は、対岸の宮島への玄関口

 日本三景・安芸の宮島の対岸に位置する佐伯郡大野町の宮島口。その名のとおり、宮島への渡航の玄関口であり、宮島はここからフェリーで10分程度の距離にあります。JR宮島口駅から宮島行きフェリーが出る桟橋までまっすぐに伸びる道の両側、宮島口商店街とその周辺地区には多くのみやげ物店などが軒を連ねるものの、地域色に欠け、観光客らにとっては宮島までの通過点に過ぎないといった認識。また、宮島への観光客の減少にともない、地域経済も大きく停滞しているのが実情です。同町の大野町商工会ではこうした現状を踏まえ、同地区に新たな活気をもたらそうと「宮島お砂焼のふる里づくり」を策定し、個性ある店づくりを支援するなどの宮島口地区の活性化策を積極的に推し進めています。通過する=意識されない空間を、留まる=意識する空間へとイメージを変えるため、宮島との歴史にもとづいて“宮島お砂焼”をテーマに文化の香り豊かな地域づくりをすすめるもので、同商工会を中心に組織する観光振興委員会では、同地区活性化策の柱となる“宮島口地区散策マップの作成事業”“宮島お砂焼まつり事業”を策定。その具体化に向けて動き始めました。

 

 散策マップの作成事業では、4月に発行された大野町散策マップ“宮浜温泉編”に続く第2弾として、宮島口の再発見をコンセプトに窯元めぐりやこだわりの店・味めぐり、子持ち観音などの史跡めぐりコースを紹介する観光マップを作成。各商店の店頭などに設置することで観光客らの関心を高め、滞在時間を少しでも長くするとともに、近隣地区からのリピート客を生み出すことが大きなが狙い。B4変形版、片面2色の四つ折となる予定で、今月中の完成をめざしています。もう一方のお砂焼きまつり事業では、宮島お砂焼をテーマにしたイベントの実施を企画。宮島口商店街とその周辺地区を会場に来月27日(日)、宮島焼の実演や絵付け体験、店頭陶器市、ボランティアガイドによる子持ち観音の史跡めぐりといったさまざまな催しを予定しており、訪れる人に文化の香りを感じてもらうとともに、商店街のセールや宮浜温泉との入湯タイアップなどを行うことで、宮島口一帯のさらなる活性化を図りたい考えです。なお、宮島お砂焼まつりに関しては、後日詳しくお伝えします。

 

●お問い合わせ/大野町商工会 TEL(0829)55-3111

※宮島お砂焼とは…

江戸時代、旅のお守りとして厳島神社本殿下の砂を持って行く習慣があり、この砂を混ぜて焼いたのが起源とされる。その後、いくどとなく窯の興廃があり、現在のお砂焼の基礎が固められたのは明治中期。川原陶斎氏、山根興哉氏らが継承した。清楚な雰囲気に特色がある。平成3年、広島県伝統工芸品に指定。

あなたのアイデアの商品化をお手伝い(佐伯区五日市)

[ウェブサイトで日常生活に役立つアイデアを募集し、その商品化を具体的に検討]

 地元・五日市をアイデアの集まる元気な街にしようと、広島市佐伯区五日市の五日市商工会がこのほど、新たなウェブサイトの運営を開始しました。サイト名は「英知村(エジソン)タウン五日市」。発明王の名にちなむ同サイトは、同商工会工業部員が中心となって組織するGISS(グッドアイデアサポートシステム)が運営するサイトで、日常生活の中で思いついたアイデアなどを公募し、その商品化を具体的に検討するために立ち上げられたもの。日常生活の中で浮かんだ、「こんな商品があれば便利だ」といったひらめきなどを同サイトに投稿すると、GISSのメンバーがアイデアの商品化を検討し、商品化に値すると判断した場合には試作品の作成、販路開拓までをサポートします。この場合のアイデアとは“日常生活であれば便利な商品”を指し、すでに商品化されているアイデアの登録は無効。GISSのメンバーは14名。工業関係の事業所や創業関係および特許関係の専門家も加わっており、万全の受け入れ態勢が確保されています。なお、登録されたアイデアがすべて検討対象になるわけではありませんが、頭にわいた着想の投稿がネット上で手軽に行え、そこにチャンスが広がるなどの期待感から、今後大いに注目を集めそうです。

 

 登録方法は、サイト内の登録規約の各事項に同意した後、登録フォームにアイデアのタイトルや概要、詳細、従来品より優れている点などの必要事項を書き込むだけ。また、アイデア商品の写真やイラスト資料などはメールで添付することも可能です。もちろん登録されたアイデアはGISSの責任で保護されるため、安心して投稿することができます。同サイトにはすでに33件のアイデアが寄せられており、関係者は「反響の多さに驚いている。ここ五日市から新たな商品を世に送り出し、街の活性化を図ることができれば」と、同サイトに大きな期待感を寄せている様子。みさんもぜひ、頭に思い浮かんだとっておきのアイデアを投稿してみてください。

 

●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-4138

 

「英知村(エジソン)タウン五日市」はこちら

市民球場でふるさとPR Vol.3(世羅郡甲山町)

[野球少年たちをはじめ、過去最多の124名が観戦ツアーに参加]

少年野球チームはお揃いのユニフォームで観戦

 商工会の知名度向上を図ろうと企画された「わが街 ふるさとは元気です!」の第3弾ツアーとして今月8日、世羅郡甲山町の一行が広島市民球場を訪れました。

 

 甲山町商工会が企画した観戦ツアーには、商工会関係者をはじめ少年ソフトボールチームの子どもたち、海外からの留学生などを含め過去最多となる124名が参加。試合開始に先立ち、応援にかけつけた本県連職員3名を含む11名が午後16時30分の開門と同時に、商工会をPRする花の種子と世羅郡の観光パンフレットなどを先着1,000名に配布しました。その後、同町の一行らは対阪神戦を観戦。ゲーム序盤と中盤の2回、世羅郡内の観光スポットを紹介する、同商工会などが制作した手づくりのPRビデオがアストロビジョンで放映され、場内の注目を集めました。また、2度目のPRタイムの際には、同町の観光農園、旭鷹(きょくほう)農園から提供された特産品の抽選発表も行われ、当選者1人に5本ずつトウモロコシがプレゼントされました。あいにく試合ではカープが敗れましたが、子どもたちからはプロの試合を間近に観戦できたことで喜びの声が上がり、商工会関係者らはふるさとを広くPRできたことに十分満足の様子で、ツアーは盛況裡のうちに幕を閉じました。

 

 なお、「わが街 ふるさとは元気です!」のお問い合わせに関しては、本県連総務課までお気軽に。

 

●お問い合わせ/広島県商工会連合会総務課 TEL(082)247-0221

平成14年度第3回役員会開催(県連)

[広島県商工会等職員退職金共済規則の改正などを審議]

 先月25日、広島市中区田中町の広島ワシントンホテルプラザで「平成14年度広島県商工会連合会第3回役員会」が開催されました。今回の役員会では協議事項として、
1.広島県商工会等職員退職金共済規則の改正および平成13年度決算状況について
2.役員退任慰労金制度について
3.平成14年度全国大会について
4.会長研修会等の日程について
5.女性部海外研修への県連職員派遣に係る予算措置について
の5つの議案が上程されました。
 “広島県商工会等職員退職金共済規則の改正および平成13年度決算状況について”では、昨年度から繰り返し審議されてきた、安佐南区・安佐北区商工会連絡協議会による退職金共済制度からの解約要望に対応するため、共済規則第8条第2項(任意脱退)の新設及び第17条(脱退等の場合に交付する一時金)の改正を主な内容として協議。熱心な質疑・応答の末、原案どおり承認され、今月22日(木)に開催予定の県連臨時総会に提出し、特別議決により承認を求めることとなりました。

 

 その他、役員退任慰労金制度加入者台帳の電子化、商工会全国大会の旅行行程(平成14年11月27日~28日)、平成14年度の商工会長研修会等の日程(平成14年8月22日)、女性部海外研修(平成14年9月3日~8日)への県連職員派遣に係る予算措置がそれぞれ承認されました。また、報告事項として、1.商工会所得補償制度の全国連版への移行について 2.外形標準課税導入反対署名について 3.役職員旅費等の見直し検討について 4.呉地域・江能地域商工会の一元化実施要望について 5.創業塾の開催について 6.経営革新セミナーの開催について 7.平成14年度中国・四国9県商工会広域連携物産展について 8.新規学校卒業予定者及び今春の未就職卒業者に係る採用枠の拡大について 9.第一四半期県連監査の実施について 10.役員会議事録(6/10)についてなどが事務局の各担当部長から報告され、終了しました。

中四国ブロック主張発表大会に優勝(安芸郡海田町)

[10数年にわたる女性部員の地域奉仕活動についてのスピーチが多くの観衆の心を打つ]

 今月17日、商工会女性部の広域的な交流を行うことで商工業に携わる女性としての経営知識と教養を深め、活力ある女性部づくりに役立ててもらうことなどを目的に、「平成14年度商工会女性部中国・四国ブロック交流会」が高知県高知市鷹匠町の三翠園で開催され、その中で行われた同ブロック主張発表大会において、広島県代表として出場した海田町商工会女性部副部長の森光子さんが見事優勝を果たしました。同大会には、中四国各県の予選を勝ち抜いた商工会女性部の代表者9名が出場。“女性部活動に参加して”“女性部活動と地域振興・まちづくり”の2つのテーマが与えられ、出場者はそれぞれに選んだテーマのもとに自らの活動体験などを織り込みながら、熱い主張を繰り広げました。

 

 森さんは、同大会6番手として壇上に登場。女性部活動と地域振興・まちづくりをテーマに選び、14年前、町花・ひまわりの栽培を通じて豊かな町づくりに貢献しようと始めた同女性部の奉仕活動への参加を町民に呼びかけ、その後、町民自主団体“ひまわりの会”が発足し、約1,000人の活動会員を擁する組織へ発展するまでのことについて、470名の観衆を前に主張を披露しました。森さんは昨年5月に行われた同女性部設立20周年記念式典の際、安芸郡8商工会女性部の部長らに推され芸南ブロック代表に。同10月、県女性連創立35周年記念大会で行われた主張発表大会広島県大会で最優秀賞を受賞。今大会への出場権を獲得しました。

 

 大会当日、森さんは体調を崩し熱を押しての出場。「県大会ではこれほどまでに一つのことに集中することはないといえるほど練習し、完全燃焼できました。今回は体調も万全でなく、開き直りの気持ちで壇上に立ちました」。思えば、その無欲な森さんの気持ちが、最優秀賞という結果を呼び込んだのかもしれません。スピーチ原稿は、同商工会の池尻龍司指導員の協力を仰ぎながら、約2週間かけて完成させた入魂の作品。それを発表するにあたり、自分一人だけの個人談に終わらせたくなかったといいます。「一人ひとりがそれぞれの思いのもとに成し遂げた、部員みんなの経験、結果であることを知ってほしかった。活動当初は意見の相違もたくさんありましたが、勇気を出して言葉にすれば夢は実現できること、夢は夢で終わらないことをみなさんに伝えたかった」と語ります。発表を終え、大役を成し遂げた安堵感のなかで、手にした原稿に「ありがとう」と心でつぶやいた森さん。多くの女性部員との出会いもあり、「人生の宝をいただいた」と大会を振り返ります。次回、北海道・札幌で行われる全国大会へ向けては、「ここまで来られただけで100点満点。結果はどうであれ、自分自身が納得できればそれで十分」と、言葉はどこか控えめ。

 

 「経験に勝る勉強はありません。その時は点と点であっても、後にひとつの結果となってつながっていくものですから、人生において無駄なことはないのです」。

第1回アクティブ出張相談会を開催(世羅郡甲山・世羅・世羅西町、御調郡久井町)

[インターネットを活用して新たな事業の展開をめざす事業者らが熱心に受講]

セミナーの風景

 世羅郡甲山町西上原の甲山町商工会館で17日、ITを活用して経営革新をめざす事業者らを支援するための「第1回アクティブ出張相談会」が行われました。この相談会は、本県連が本年度の重点事業に置く“小規模事業者競争力強化支援事業”の一環として行われたもので、世羅郡甲山町、世羅町、世羅西町および御調郡久井町の4商工会と本県連、広島ローカル地域中小企業支援センターなどが共同で開催しました。本相談会第1部では、株式会社パルウェーブ代表取締役の原田美穂氏を講師に迎え“ビジネスチャンスを広げる、IT・インターネットの可能性”というテーマで講習会を開催。「企業の情報化は、経営者自身が率先して取り組むことが大切」などと熱く語る原田社長の言葉に耳を傾け、熱心にメモを取るなど、受講者らは真剣な面持ちで聴講。続く第2部では、本県連および広島ローカル地域中小企業支援センターから派遣された専門家による出張相談会が行われ、相談者と専門家の間で、ITを生かした経営革新についてなど熱のこもった意見が交換されました。

 世羅西町商工会員で食品販売業を営む岩田健さんは「インターネットを活用して新たな販路拡大を考えているが、ノウハウがなくて悩んでいた。さっそく“ITビジネス道場”に入門し、専門家による支援を受けながら新事業を展開したい」と意欲をにじませ、久井[町商工会員で運送会社の専務を務める道原神二さんは「業務効率の改善について悩んでいたが、問題点が明確になり、解決の糸口が見えて気分がスッキリした。今後も実践段階での専門指導を受けて事業の発展に取り組みたい」と力強く語ってくれました。ITビジネス道場を統括する志多木義浩コーディネーターは、「相談に来られた方の経営改革に向けた取り組みと姿勢に対し、熱い思いを感じた。一人ひとりの期待に応えられるよう精一杯支援していきた」と、今後の支援活動への抱負を語ってくれました。本相談会は募集開始から1ヵ月足らずで予定数を上回る開催希望が寄せられている盛況ぶりで、状況を見ながら追加開催も検討されています。

 

●小規模事業者競争力強化支援事業
平成14年度に広島県商工会連合会が重点事業として実施する事業で、県内の商工業者を対象に、ITを有効活用した経営革新をめざす事業者に対し、専門家を派遣し支援する事業。IT活用の必要性を啓発するための「出張相談会」と、ITの活用について明確な目標を持つ事業者に、個別に専門家を派遣し目標達成に向けて支援する「ITビジネス道場」がある。

日本有数の室内オーケストラの特別プログラム

[音楽とともに世界を旅する、年に1度のスペシャルコンサートを開催]

広島県内86市町村巡回を目標に活動している、三良坂町出身の沖田孝司さん

 音楽をとおして人と人の心、一人ひとりの想いをつなぎたい。その願いをひとつにするアーティストたちで編成された“マイ・ハート室内オーケストラ”。同楽団は広島市在住のビオラ奏者、沖田孝司さんが主宰するマイ・ハート弦楽四重奏団(辻井淳、釋伸司、雨田一孝)を中心に編成された室内オーケストラで、3名のコンサートマスターを擁し、ハイレベルなアンサンブル、オリジナリティあふれる演奏と雰囲気でこれまで多くの聴衆を魅了してきました。広島発、日本有数の室内オーケストラとして注目される同楽団の年に1度のスペシャルバージョンコンサート「マイ・ハート・コンサート・スペシャル」が来月27日(火)、28日(水)の両日、広島、福山の2会場でそれぞれ開催されます。

 

 マイ・ハート弦楽四重奏団の代表を務める沖田さんは、双三郡三良坂町の出身。父親は三良坂町商工会会長の沖田光治さん。沖田さんは東京音楽大学ヴィオラ科、ドイツ国立デトモルト音楽大学ヴィオラ科卒業後、ドルトムント市立フィルハーモニーオーケストラに入団し5年間在籍。1993年に帰国し、95年から広島県内86市町村を弦楽四重奏でめぐるマイ・ハート・コンサートを開始しました。これまで150回にわたる小・中学校でのコンサートをはじめ、各市町村の公民館などでトークを交えた演奏活動を積極的に行っています。今回のコンサートのテーマは“世界の音楽めぐり”。モーツァルトのロンド、サラサーテのツィゴイネルワイゼンほか、ヴァイオリンソロを含めた弦楽器の魅力たっぷりの前半と、~美しき青きドナウ~と題し、ヨーロッパ有数の大河であるドナウ河を流域周辺の音楽とともに旅する後半からなる2部構成。クオリティの高さが売り物の室内オーケストラによるスペシャルコンサートを、みなさんもぜひご鑑賞ください。

 

●日時
<広島公演>8月27日(火)開演午後6時45分(開場午後6時15分)広島厚生年金会館
<福山公演>8月28日(水)開演午後6時45分(開場午後6時15分)ふくやまリーデンローズ大ホール

 

●入場料(全席自由席)
一般 前売り2,200円(当日2,500円)
学生 前売り1,500円(当日1,800円)
小学生 前売り800円(当日1,000円)

 

●お問い合わせ/マイ・ハート・コンサート事務局 TEL(082)541-5901

ブロック研修会・主張発表大会を開催(県青連芸北地域協議会)

[100名の青年部員を一堂に集め、青年部活動の活性化と各部員の資質の向上を図る]

 広島市安佐地区(8商工会)、高田地区(6商工会)、山県地区(6商工会)20商工会の青年部で組織する県青連芸北地域協議会(芸北ブロック)が今月27日(木)、「芸北ブロック主張発表大会・研修会」を開催します。これは、ブロック青年部資質向上事業の一環として、山県郡加計町加計の川・森・文化・交流センターを会場に約100名の青年部員を集め、青年部活動の活性化と部員意識の高揚を図ることなどを目的に開催されるものです。大会の開催に先がけ、午後1時30分から全体代表者会議を実施。広域的な事業活動への取り組みなど、ブロック内における今後の事業予定について話し合いの場がもたれます。全体代表者会議に続き、午後2時30分からブロック内の青年部の代表が一堂に会し、主張発表大会を開催。

 

・佐東町商工会青年部-花岡恭史(はなおか やすし)
・安古市商工会青年部-前田康治(まえだ やすはる)
・沼田町商工会青年部-木河靖(きかわ やすし)
・八千代町商工会青年部-井上哲也(いのうえ てつや)
・吉田町商工会青年部-大畑佳巳(おおはた よしみ)
・千代田町商工会青年部-小野晃(おの あきら)
・加計町商工会青年部-中島雅和(なかじま まさかず)

 

以上、7名の代表者がそれぞれ『青年部活動に参加して』をテーマに、日頃の青年部活動をつうじて得た自ら経験や成果、意見などを発表する予定です。

 

大会後、豊田郡本郷町南方の豆腐製造販売業、(株)椿き家代表取締役の折笠廣司氏を講師に招き『気づきの経営で会社が変わる』を演題に研修会を開催。将来を担う若手経営者・後継者らの資質の向上を図るとともに、研修会終了後に同町温井の温井スプリングスへ会場を移して懇親会を催し、情報交換の場を設けるなど、同協議会では一連の事業をとおして地域社会の発展に寄与していきたい考えです。

 

●お問い合わせ/加計町商工会 TEL(08262)2-1221

平成14年度第2回役員会開催(県連)

[委員会構成や職員退職金共済制度の取り扱いについて協議]

開会のあいさつを述べる加島会長

 今月10日、広島市中区田中町の広島ワシントンホテルプラザにおいて、「平成14年度広島県商工会連合会第2回役員会」が開催されました。この役員会は、先の通常総会で選任された加島英俊県連新会長のもと初めて開催されたもので、委員会構成や職員退職金共済制度の取り扱いについてなどの協議が行われました。

 

 開会のあいさつで加島会長は、中小企業基本法改正に伴う小規模企業政策の見直しについてふれ、「意欲ある企業に対する支援へと政策が転換されている。県連においても広島ローカル地域中小企業支援センターを設置し、創業や経営革新といった分野の指導に力をいれている」とその活用を広く呼びかけ、IT関連事業やひろしま夢ぷらざ事業を通じ、地域小規模事業者の経営改善に寄与していきたいとの考えを述べました。さらに加島会長は、市町村合併に伴う商工会の広域化および合併についての問題を取り上げ、“広島県商工会等広域連携・合併計画(商工会マスタープラン)”を策定し、今後の商工会組織のあり方と、その実現化についての提言を行っていることを説明。商工会組織がどのような形で地域に存在していくのか十分に議論の必要があると述べた後、商工会組織に共通する問題解決のため「商工会だけは安泰、といった考えは通用しないことを肝に銘じていくことが必要」と述べ、役員と職員が大同団結することが不可欠であると力強く語りました。

 

 役員会では、委員会構成や職員退職金共済制度の取り扱いについての協議事項のほか、報告事項として、1.内部監査体制の強化について 2.貯蓄共済事業のペイオフ対策について 3.ひろしま夢ぷらざの存続問題についてなどを審議。会議終了後には梶川典之前会長出席のもと、新旧役員を囲んでの懇親会を開催し終了しました。

広島市民球場で商工会をPR(県連)

[観戦に訪れた人々に花の種子などを配布し、アストラビジョンで商工会活動をPR]

アストラビジョンを通じて商工会の日をPR

 本県連では今月11日、広島市中区本通のひろしま夢ぷらざ前で行われた「商工会の日」の記念事業に引き続き、同区基町の広島市民球場において商工会をPRする花の種子、ポケットティッシュの無料配布を行いました。商工会の日には、全国各地で商工会を身近に感じてもらえるようにとさまざまな事業が行われており、本県連でも商工会の活動内容や組織をより多くの人に広く知ってもらうため、年に1度のこれらの活動を重要な商工会事業のひとつとして位置づけています。

 

 当日、11名の県連職員が午後4時30分に同球場正面入口に集合。同4時50分の入場開始とともに、それぞれ1,000個を用意した花の種子、当ホームページのロゴとアドレスを記したポケットティッシュを来場者らに無料配布しました。当日はあいにくの曇り空にも関わらず、開門前から多くの野球ファンが球場につめかけ、職員らは「商工会をよろしくお願いします」と声をからしながら、観戦に訪れた家族連れなど一人ひとりに花の種子とポケットティッシュを手渡しました。また、同球場内において試合前と6回攻守交替の際の計2回、商工会活動の様子がさらに多くの人に伝わるよう、アストラビジョンを通じて商工会の日およびひろしま夢ぷらざ、本県連が管理・運営するショッピングサイト“ええもん広島”を映像でPR。アナウンスが場内に響き渡り、試合の余韻を楽しむ観客たちの目を引きつけました。その後、職員一同は広島対横浜戦を観戦。選手らの活躍に熱いエールを送りました。残念ながらカープは敗れましたが、一同は商工会を存分にPRできたことを満足として会場を後にしました。

本通りで商工会をPR(県連)

[商工会の日にちなみ、発見ひろしまレディーとともに夢ぷらざ前で花の種子を配布]

発見レディーと花の種子を配る加島会長

 全国の商工会では『商工会の組織等に関する法律』(現商工会法)が昭和36年6月10日施行されたことにより、毎年6月10日を「商工会の日」としています。この日は、地域商工業者の総合指導団体として、全国に組織されている商工会が地域経済振興などを展開し、アピールする日として位置づけられています。商工会をもっと身近に感じてもらえるようにと全国各地でさまざまな事業が行われており、本県連でも先日10日、商工会の活動内容や組織などを広く知ってもらうための記念事業として、広島市中区本通のひろしま夢ぷらざ前で恒例となった花の種子の無料配布を行いました。

 

 当日、午前11時30分からの記念事業に合わせ、先月末の総会で新たに会長に就任した加島英俊新会長ならびに副会長など県連役員が職員とともに続々と会場入り。春色のコスチュームに身を飾った、西孝恵さん、岩崎祥子さん2名の発見ひろしまレディーも応援に駆けつけました。一同は記念撮影の後、それぞれ600個ずつ用意したポピー、コスモス、矢車草、かすみ草、美女撫子など5種類の花の種子と、当ホームページのロゴとアドレスを記したポケットティッシュなどを道ゆく人々に配布。花の種子はご年配の方などに好評で、なかには自ら職員に声をかけて好みの花の種子を選ぶ人の姿も。用意されていた花の種子は30分足らずで希望者などの手に行き渡り、商工会を十分にPRできたと職員らの顔に満足の笑みがこぼれました。なお、本県連では本日11日(火)、中区基町の広島市民球場正面入口に場所を移し、広島対横浜戦の入場開始に合わせ、午後4時50分から約1,000個分の花の種子とポケットティッシュの配布を行います。みなさんもぜひ、足を運んでみてください。

 

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

平成14年度通常総会開催(県青連)

[石川大会に向けての結束を誓い、新たな役員の顔ぶれなどもまとまる]

開会のあいさつを述べる木村県青連会長

 広島市南区のホテルセンチュリー21広島で今月15日、広島県商工会青年部連合会(木村直樹会長)の「平成14年度通常総会」が開催されました。総会には、広島県知事をはじめ多数の来賓が臨席。開会のあいさつで木村会長は今年2月、広島グリーンアリーナで行われた商工会青年部全国大会を振り返り、「皆さんのおかげですばらしい全国大会を行なうことができた」と出席者一同に感謝の気持ちを述べ、「「気も抜くまもなく、石川大会がやってくる。(志しを)去年の結志から尽志に変えて頑張ろう」と、次回大会へ向けての抱負を語りました。

 

 続いて行なわれた、議案審議の第1号議案“平成13年度事業報告書・収支決算書・貸借対照表及び財産目録承認の件”については、全員一致で原案どおり承認可決されました。続いて、第2号議案“辞任に伴う役員の補欠選任に関する件”については新副会長に中尾洋二氏(佐東町)、新理事に住吉峰男氏(吉田町)・宮坂二郎氏(海田町)、新監事については中根勉氏(沼田町)を新たに選任。新役員の顔ぶれがまとまりました。

新たなもてなしの場の創出めざす(東区温品地区)

[出会いと交流の生まれるまちをテーマに、地元PAで来広者たちとふれあう]

 広島市東区の安芸町商工会では現在、高速道路を利用して広島を訪れる観光客などへのホスピタリティの向上をめざそうと、同区役所まちづくり推進課などと共同で“広島東インターチェンジ周辺もてなしの場協議会”を組織し、来広者とのふれあい、新たな交流の場創出へ向けての具体的な取り組みを検討しています。同協議会は同区福田の山陽自動車道広島東インターチェンジを広島市の陸の玄関口と位置づけ、特にこの地区に出会いと交流の場を育む場を定着させることを目的に、昨年夏に発足。東区民の公募委員を含め商工会など地域の17団体で構成され、『出会いと交流の生まれるまち』をテーマに、これまで毎月1回の定例勉強会と視察研修などを重ねてきました。同協議会では今年3月、温品バイパスパーキングエリアにおいて「ふれあいもてなし市」を試験的に開催。構成諸団体から31名のボランティアが参加し、同区馬木特産のあすなろ健康茶とゆで卵でパーキングエリアを訪れたドライバーらをもてなし、地元で採れた新鮮野菜や搗きたての餅などの販売、車両の台数チェックとパーキング利用状況などについてのアンケート調査を実施しました。

 

 同協議会ではこのほど、もてなし市で得た200余りのアンケート結果とその後の勉強会などをもとに、今年8月の各土曜日(計4回、午前中のみ)にもてなし市を再度開催することを決定。同じく温品バイパスパーキングエリアを開催予定地として、新鮮野菜や健康をテーマにした生野菜ジュース、ソーメンの販売など来広者らとの直接のふれあいを通して、もてなしの場定着への具体的な足がかりをつかみたい考えです。

 

●お問い合わせ/安芸町商工会 TEL(082)289-1648

都市と地域の交流めざす新たな拠点を整備(比婆郡高野町)

[商業用地なども確保して、将来的には商業集積店舗の展開も視野に]

 比婆郡高野町新市の高野町商工会館の隣接地にこのほど、都市と地域との新たな交流拠点として期待される「ふれあい広場」が誕生しました。この広場は“地産地消”(地域で生産されたものをその地域で消費すること)推進のためにつくられた広場で、一昨年、高野町商工会が観光客などのための町営駐車場、公衆トイレを新たに町内に設置することなどを町に陳情。その請願を受理した町が平成13年度事業として広場の整備を行い、先月1日から共用が開始されました。

 

 現在整備されているのは、かねてから要望のあった公衆トイレと交流広場だけですが、将来的には商業集積店舗の展開も視野に入れており、その用地もすでに確保。新しく設立された“たかの商業協同組合”(理事長:高井兼三、組合員4名)が町から委託を受け、商業用地の管理・運営を行います。設立間もない同組合の業務を代行している商工会ではガソリンスタンドを誘致することなどに成功しており、今後は同組合をサポートする形ですでに出店が決まっているガソリンスタンド・酒店等に加えて数店の出店店舗を募るなどして、町の活性化につながる新しい拠点づくりに貢献したい考えです。なお、整備が完了している交流広場においては地元住民による日曜朝市、フリーマーケットの実施などが計画されています。

 

●お問い合わせ/高野町商工会 TEL(082486)2011

全国一斉に商業統計調査を実施(経済産業省)

[卸売・小売業の事業所を対象とした、わが国の商業の実態を明らかにするための調査]

 本年度6月1日現在で、経済産業省による「商業統計調査」が全国一斉に実施されます。商業統計調査は全国の卸売業、小売業を営むすべての事業所(店舗)の販売活動の実態や分布状況、商品の全国的な流通状況などを明らかにすることを目的とした、わが国の商業に関する国勢調査ともいうべき重要な統計調査です。この調査では商業調査票により、従業者数、年間商品販売額、商品手持額などの事業所の商業活動に関する基本的な事項が調べられます。

 

 調査は、5月下旬から都道府県知事から任命された統計調査員が担当地域の事業所を訪問し、商業調査票などを配布して、6月1日現在の活動状況を記入していただくよう依頼します。後日、再度調査員が各事業所を訪問して記入済みの調査票を取集するという方法で行われます。調査の結果は、国や都道府県、市町村における商業の振興、中心市街地の活性化などの施策を進めるうえでの重要な基礎資料として幅広く利用されるとともに、個々の事業所が経営指針を作る際にも活用されます。提出された調査票は統計法により厳密に秘密が守られ、統計作成の目的以外には一切使用されることはありませんので、正確な報告にご協力ください。

 

●お問い合わせ/広島県商工会連合会総務課 TEL(082)247-0221

原爆の子の像に折り鶴奉納(県青連)

[木村会長ら執行部が約2万羽を像に捧げ、平和への祈りと事業推進の誓い新たに]

 去る2月8日に商工会青年部全国組織化35周年記念全国大会のプログラムの一つとして予定されていた広島平和記念公園での献花、折り鶴奉納の延期を受けて今月9日、広島県商工会青年部連合会の木村直樹会長ならびに後藤茂行、市川雅隆、山本淳、田畠義勝各副会長により、原爆の子の像への折り鶴奉納が行われました。同公園内では昨年以降、像にささげられた折り鶴が焼かれるなどの悪質な事件が相次いだことから、2月8日に捧げられた折り鶴はいったん本県連が保管。原爆の子の像の改装、折り鶴を雨露から守る屋根付き折り鶴台の完成を待ったうえで、このたびの奉納となりました。

 

 当日夕方、木村会長の呼びかけに応じた副会長ら計5名の執行部員が本県連事務局に集合。徒歩で平和記念公園へと移動し、ピンクに色づいた桜が辺り一面を覆うなかで、約2万羽の折り鶴を原爆の子の像に捧げました。この日奉納された折り鶴は、本県連職員が約2ヵ月かけて折った1,000羽分ほか、県内および全国の青年部員らが先の大会に持参したもの、一般市民から集められたものなど。平和への願いが込められた折り鶴を手に、原爆の子の像の前で執行部一同は全国大会の思い出などを回想。奉納の際には平和への祈りを新たにするとともに、本年度の青年部事業に力強く取り組むことなどを誓い合いました。

世界の蘭が咲き誇る夢の祭典(県連)

[来月開幕する中四国・九州地方で最大級の蘭の展示会の前売券を本県連にて販売]

 地場産業振興支援の一環として中国・四国各県の商工会が共同で行う中国・四国9県商工会広域連携物産展が今年9月、岡山市大内田の財団法人岡山総合展示場(コンベックス岡山)で開かれます。同物産展が行われるコンベックス岡山は例年、5月のゴールデンウィークに自主企画事業として「蘭おかやま」を開催しています。平成3年、コンベックス岡山のオープン記念事業として始められた催しで、今では世界の蘭を一堂に集めて行われる、岡山県を代表するイベントの一つとして県内外に広く知られています。中四国・九州地方で最大級の蘭の展示会であり、今年で12回目を迎える国際蘭展「蘭おかやま2002」が、いよいよ来月2日(木)から6日(月)までの5日間の日程で幕を開けます。

 

 年々出展作品のレベルも向上し、明るい話題を提供し好評を博している蘭おかやま。今年は“蘭・未来への飛翔”をテーマに、海外招待出展による希少種を含む華麗な世界の蘭のディスプレイ展示、アマチュア・愛好家団体による洋蘭、東洋・日本の蘭を含めたバラエティ豊かな個別出展、可憐なマスデバリアを使って夢のようなディスプレイを展開するマスデバリア・ドリームなどが行われ、例年にないアーティスティックな展示内容に開幕前から高い期待が寄せられています。本県連では現在、この蘭おかやまの前売券を販売しています。興味のある方はお気軽に本県連総務課までお問い合わせください。前売券1枚1,000円。

 

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0211
「蘭おかやま2002」のホームページはこちら

広島市民球場でふるさとPR(県連)

[球場の大型ビジョンを利用して、観客らに地域の特産品などを紹介できます]

 本県連はこのほど株式会社広島東洋カープ(松田耕平オーナー 、中区基町5-25)と共同で、カープの試合を観戦し、併せて地域のPRや特産品などの配布を行う「わが街 ふるさとは元気です!」企画を実施する運びとなりました。本企画は、広島市民球場大型ビジョンを利用し、商工会地域の特産品や各町村のさまざまな活動状況などを観客らに紹介できるとともに、各入場ゲートにおける特産品の抽選プレゼントやサンプリング商品配布などによって、商工会の知名度向上を図ることを目的とするものです。これに対し、紹介を行う地域では原則としてセット券100枚以上(下記の券種からお選びください)を購入し、観戦ツアーを組むなどしてカープの試合をサポートしていただくことになります。

 

 地域紹介で使用するVTRまたはフリップボードは、広島東洋カープの推薦による制作会社をご紹介します。制作費は最低10万円からの有料となり、既存のテープなどを使用する場合で編集のみで4万円からとなります。これらのVTRは試合前、イニング間など1試合2回程度大型ビジョンで表示し、観戦されているみなさんを1試合1回程度ご紹介します。また、商工会から参加する方々が、一般観戦者や各市町村出身の当日試合観戦者らと交流できる場を用意。カープ観戦者とのコミュニケーションを通じて、商工会の認知度UPを図ることもできます。本企画は5月上旬から実施予定です。なお、複数の商工会での共同実施でもかまいませんので、近隣商工会と協力のうえ、ご参加ください。

 

セット券赤ヘルパック
 ・ホームランセット=A指定席+お弁当+飲物券+オリジナルキャップ(4,300円)
 ・ストライクセット=B指定席+お弁当+飲物券+ユニフォームTシャツ(3,200円)
セット券巨人戦セット
 ・Aセット=A指定席+お弁当+飲物券+お土産(4,900円)
 ・Bセット=B指定席+お弁当+飲物券+お土産(4,300円) 

 

●お問い合わせ/広島県商工会連合会総務課 TEL(082)247-0221
広島東洋カープのHPアドレスはこちら

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