告知・イベント情報

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田中副会長の旭日双光章を祝う会開催(県連)

[地域の中小企業振興に大きな役割を果たした田中副会長が、栄えある叙勲]

 田中民男本県連副会長の『旭日双光章受章』を祝い、中区中町の広島全日空ホテルで22日、「記念祝賀会」が開かれました。祝賀会には、県内の各商工会長など多数の関係者が出席。田中副会長の受章を祝いました。

 田中副会長は長年にわたり、日本経済再生を先導する中小企業の振興に多大な貢献をし、平成17年秋の叙勲に際し旭日双光章の栄に浴されました。

 田中副会長は尾道市瀬戸田町の出身。昭和63年から17年間の長きにわたり瀬戸田町商工会の会長を務めるとともに平成6年から本県連理事、副会長を歴任。献身的に組織の強化、拡充に努めてきました。こうした功績に対して、平成12年には中小企業振興功労として広島県知事表彰を受賞しています。

府中町商工会がホームページを開設(安芸郡府中町)

[内外から要望の多かった商工会ホームページを先月20日開設し、情報発信をスタート]

トップページはイベント&更新情報

 インターネットがごく日常的なものになってきた昨今、情報化対策や情報交流事業の一環としてホームページをもつ商工会が年々増えています。安芸郡府中町の府中町商工会もこのほどホームページを開設。地域内外への情報発信をスタートさせました。「企画段階では様ざまな構想があったのですが、まずは会員の皆さんや一般の方々に分かりやすく商工会の意義や役割、具体的な活動内容などをご案内する内容とし、日々の管理、運営作業が無理なく継続できるシンプルなつくりに仕上げた」と話すのは、制作を手がけた同商工会経営指導員の土井崇さん。通常業務の合間を縫っての作業、しかもホームページ作成ははじめての経験だったそうですが、試行錯誤しながら独力で立ち上げにこぎつけたとのこと。

 「まだ手付かずのところも多々あって、情報をいかに効率よく、いかに内容豊かに発信していくかはこれからの課題。地域の企業やお店のリンクもどんどん増やしたいし、みなさんからの要望や意見を取り入れながら、徐々に内容を充実させていきたいと思う。思いがけなかった反応は、会員さんから“うちもホームページを作りたいんだが、相談にのってもらえないか”という声が寄せられるようになったこと。中小企業や個人企業もIT化やITをうまく活用する能力が求められる時代なので、私たちもそのサポート役がつとめられるだけの知識やスキルを身につけていかなくては。そういう意味では専門の業者まかせにせず、自らの手でホームページを作成し、運営していく経験は今後に生きてくるはず」。目指すは、進化するホームページ。こんな情報を発信して欲しい、といったご意見を気軽にお寄せください。

●お問い合わせ/府中町商工会 TEL(082)282-1859

<2006-03-4-B>
府中町商工会のホームページはこちら

地域防犯活動を支援するベスト寄贈(安芸区矢野町)

[地域の宝である子ども達をみんなで守ろう!と全町統一カラーのベストを配布]

今月からこのベストを着用して見守り活動を展開中!

 近年、子どもを狙った犯罪が相次ぐなか、各地で子どもやまちの安全を地域ぐるみで守っていこうという取り組みが広がっています。広島市の安芸区矢野では昨年11月に町内で起きた女児殺害事件以来、小学校児童の登下校時には教員や保護者だけでなく防犯組合や各町内会など地域の住民ボランティアがローテーションを組み見守り活動を続けていますが、こうした活動に役立ててもらいたいと、このたび同地区の商店などでつくる矢野町カード会が防犯ベスト1,100着を寄贈。朝夕の活動時にお揃いで着用してもらうだけでなく、子どもがいつでも助けを求められるように商店主らが店頭に立つ時や配達時にも活用していく予定です。

 ベストには“矢野っ子を守る”とロゴを入れ、カラーは地域防犯組合のジャンパーと同色の黄緑に。これまでは誰が見守り活動をしているのかわかりにくい、という声がありましたが、これなら一目瞭然。子どもたちはたくさんの人が見守ってくれていると安心感を覚えるでしょうし、不審者・犯罪者を近づけない地域のアピールにも効果的です。

 カード会は平成9年に同商工会が立ち上げ、現在77店舗が加盟。商工会とカード会では日常的な取り組みとして、登下校以外の時間帯も通りの様子や子どもたちの様子に目を配り、挨拶や声かけを行っていくよう申し合わせているとか。“地域の宝である子ども達を守っていくのは住民みんなの義務”として、まちぐるみで地域の防犯ネットワークづくりに取り組んでいます。

●お問い合わせ/矢野町商工会 TEL(082)888-3535

<2006-02-6-B>

ビジネスフェアで県内特産品をPR(県連)

[本県連の“特産品開発事業”で通じて開発された特産品を一般消費者に広く紹介]

会員企業3社がアイデア商品を実演・展示販売した県連の出展ブース

 中四国発のユニーク商品見本市「第4回ビジネスフェア中四国」が今月3、4日の2日間、西区商工センターの広島市総合展示館で開かれました。同フェアは、中四国各地の特色ある地域ブランド食品、暮らしに役立つ健康・快適生活製品、人と環境にやさしいエコ生活製品などを一堂に集めた見本市で、111の企業・団体が出展。バラエティに富んだ特産品を紹介したり、自慢の技術力を生かした展示を行い、自社製品の新たな販路開拓などをめざす商談、PR活動を活発に展開しました。本県連も4年続けて今年も同フェアにブース出展し、県内の会員企業が“特産品開発事業”を通じて開発した特産品を出品。展示販売日となった4日(3日は商談のみ)、一般消費者に県内特産品の魅力をアピールしました。

 本県連ブースに出展参加したのは、佐伯区湯来町の(株)システム・イー・ダブル・エム、世羅郡世羅町の(有)東洋きのこ農園、三次市三和町の(有)みわ375の3企業。各企業とも本県連の支援を受けて開発したアイデア商品を並べ、実演販売などを交えながら消費者に自慢の一品を紹介しました。

 システム・イー・ダブル・エムは、健康に良いと注目されている“アホエン”を使った健康油、ドレッシングを出品。アホエンとは、特定の条件下でニンニクから生成される成分のひとつで、同社の佐々木大五朗技術部長は、「コレステロールの低下や抗真菌作用、ガン予防、認知症予防などの健康効果が期待される物質」と、その健康効果を紹介しながら、県内で唯一のアホエン商品を消費者にPR。昨年10月に商品化した生食用の健康油とドレッシングを食パン、サラダにかけて実食してもらい、消費拡大を図りました。佐々木部長は、「(アホエンの)認知度の低さを痛感した反面、消費者の健康に対する意識の高さを大いに実感できた」と話し、今後の市場開拓に手ごたえを感じたようでした。

 実演販売で人気を集めたのが、東洋きのこ農園。同社の古賀隆義統括部長は、「売り上げよりも認知度を高めるのが目的」と、衛生管理した工場で人工栽培した松きのこをその場で天ぷらにし、提供。同社が開発した世界で初めてのきのこの味を消費者にアピールしました。松きのこは、椎茸菌に松茸菌を掛け合わせてできた新種のきのこで、地元商工会も積極的に紹介。広く県内に知られるようになりましたが、古賀部長は謙虚な姿勢を崩さず、「商品を知ってもらう努力の継続、底辺の拡大こそが重要」と話し、消費者に試食をすすめながら商品のこだわりをじっくりと説明していました。

 国道375沿いの物産館で地元の特産品を販売するみわ375は、地元の黒もち米を加工した“三和ブランド”の黒米うどん、黒米つけめんなどを消費者に紹介。出品した麺製品は、黒もち米ならではのモチモチした食感が楽しめて消費者からの評判も良かったものの、「(同フェアでは)麺製品の出品が多く、他社との差別化を明確にする自社戦略を実現しなければいけないと感じた」と同社の片岡誠取締役支配人。黒もち米を使いながら色の白い麺ではインパクトに欠ける、と片岡支配人は話し、「黒もち米の色素をそのまま生かし、混合することで、商品名に見合う色合いの麺で独自色を打ち出したい」と意気込んでいました。

 同フェアに出品された商品は、ひろしま夢ぷらざでも購入できます。みなさんもぜひ、お買い求めください。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221
●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)544-1122

(2006-02-03-A)

青年部創立35周年を盛大に祝う(安佐南区沼田町)

[35年の歩みを自主制作のスライドショーで振り返り、より一層の躍進を誓う]

青年部員のみごとな演出で心に残る記念式典に

 昭和46年の発足以来、活発な地域活動を展開してきた広島市安佐南区・沼田町商工会青年部の創立35周年記念式典・祝賀会が今月15日、ホテル東急インで開催されました。地元市会議員や町内会連合会、県青連の方々を来賓に迎え、OBや家族を含めた総勢90名が出席。青年部の決意表明や歴代部長への感謝状贈呈が行われた式典に続き、第2部の祝賀会では自主制作スライドショーの披露やチャリティオークション、獅子舞・ギターパフォーマンスショーなど多彩な演出でお祝いムードを盛り上げました。当青年部員は現在30人。OBや顧問を加えても45人ほどの規模ですが伝統の創造力・行動力・団結力を発揮し、この度の式典・祝賀会は全て手づくり。実行委員会を立ち上げて総務、広報、イベント、スライドの4班を組織し、準備を進めてきました。

 なかでも出席者のから「素晴らしかった」「感動した」と絶賛されたのがスライドショー。スライド班となったメンバー9人がこの日のために、歴代部長ごとに沿革をまとめた“青年部35年のあゆみ”、青年部主催盆踊り大会が沼田町三大祭りの一つに成長するまでの軌跡をプロジェクトX風に編集した“プロジェクトN”の2本を制作。パソコン技術を駆使し、集めた古い写真をドキュメンタリータッチに仕立てた感動巨編に思わず涙する人も続出だったとか。またカープやサンフレッチェ選手の貴重なサイン入りグッズ等が出品されたチャリティオークションもたいへんな盛り上がりをみせ、売上金13万円が中国新聞交通遺児救済資金、地元4社会福祉協議会へ全額寄贈されました。

 「前回の30周年記念は地域の方1,500人を招き、神楽を上演。今回は趣向を変え、青年部の歴史を振り返り諸先輩方へ敬意を表すこと、陰で活動を支えてくれる家族へ感謝の意を伝えること、より一層の躍進を誓うという3つの主旨に基づいて一から計画を練ってきた。これからも当青年部の伝統を守りながら、新しいことにも積極的にチャレンジしたい。今回の企画を皆さんに喜んでもらえたこと、そして一つの事業をみんなの力で成し遂げたことが何より嬉しく、大きな自信になった」と青年部部長の瀬川幸司さん。この達成感を糧に、更なるパワーアップを期す沼田町商工会青年部です。

●お問い合わせ/沼田町商工会 TEL(082)848-2869

<2006-01-6-B>

商工会合併に向けて動き出す(江田島市4商工会)

[4商工会の会長が、来年4月の商工会合併に向けた協定書に調印する]

江田島市4商工会は、来春の合併に向けて具体的に動き出した

 江田島市の江田島町、能美町、沖美町、大柿町4商工会の「江能広域商工会合併基本協定書調印式」が19日、同市鹿川の江田島市農村環境改善センターで開かれました。式には、曽根薫市長、加島英俊本県連会長と4町の関係者約30人が出席。曽根市長、加島会長を立会人として、4商工会の会長がそれぞれ協定書に署名しました。4会長は事前協議で、合併期日を平成19年4月1日とし、新設合併とすることなどを確認事項として合意。4商工会は講習会や研修会を広域連携して実施するなど、合同でさまざまな事業活動を行っていましたが、今後は協議会を立ち上げて合併に向けた本格的な協議を進めていくことになります。

 調印式終了後、“江田島市商工業振興ビジョンの報告会”と“広域講習会”が開かれ、巡回指導の強化によって、多様な会員のニーズに対応した経営支援を展開するとともに、市全体の広域的な産業振興に積極的に取り組んで行くことなどを関係者らが確認し合いました。

 商工会合併は、地域経済の広域化や経営指導の高度化、商工会員の減少に対応し、一定の会員数を確保してスケールメリットを生かし、商工会組織の強化を図ることなどが狙いです。商工会合併は今後の商工会自立的発展の要となるもので、現在も県内各地で合併に向けた協議が進められています。県内の商工会では、今年4月1日に世羅町3商工会が定款変更方式で、神石高原町4商工会が新設方式で県内初の商工会合併を行う予定です。

 商工会が合併することで、それぞれの商工会が行っていた事務処理がひとつに統一され、事業の効率化が図られます。多くの経営指導員で指導できる体制が整い、高度で専門的な知識や情報提供などで会員へのサポート機能がいっそう高まるなどのメリットがあります。また、会員同士の交流が図られることで、会員間で新たなビジネスチャンスが生まれることなども期待されています。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168
●お問い合わせ/能美町商工会 TEL(0823)45-2425
●お問い合わせ/沖美町商工会 TEL(0823)47-0420
●お問い合わせ/大柿町商工会 TEL(0823)57-2243

(2006-01-09-A)

ぽっぽカード加盟店広島県大会開催(県連)

[県内のカード会が一堂に会し、意欲ある者の集団としてカード事業の将来を展望する]

各店の取り組み報告や意見交換が行われたパネルディスカッション

 県内No,1のカード事業をめざし、ぽっぽカードの将来ビジョンなどを話し合う「ぽっぽカード加盟店広島県大会」が今月16日、広島市中区のメルパルク広島で開かれました。この大会は、商工会広域カード事業“ぽっぽカード”に加盟する事業者が一堂に会して研修、意見交換などを行い、情報の共有化や加盟店相互の連携を深めることなどを目的に開かれたもの。同カード事業の広域展開の推進に役立てようと昨年初開催され、今年で2回目となった同大会には、県内各地の加盟会員や商工会関係者など95人が参加。“伸びよう!考えよう!生き残ろう!”をテーマに、地域商業の振興や売り上げ増を図るための元気、活力を連帯して生み出そうと、活発な意見交換が行われました。

 同大会前、第一部として行われた広域講習会では、(有)せいわ箸店代表取締役の木越和夫氏が、“箸にも棒にもかかる話”をテーマに講演。木越氏は、有名(名を売る)・絞込み・演出・集客・商品開発・心理作戦が一体となった“六角経営”など、独自の経験にもとづくユニークな商い論を展開。現場ですぐに応用可能な商売の戦略を参加者に紹介しました。

 同大会では加島英俊会長のあいさつに続き、本県連職員が同カード事業の現状と将来ビジョンについて参加者らに報告。続いて、“わが店のポイントサービス”がテーマの初のパネルディスカッションを開催。5人の加盟会員と経営指導員がそれぞれ、年間イベントの実施事例、ポイントセールなど個店の対応事例などを報告しました。これからの時代に求められるサービスのあり方など、パネラー同士の掘り下げた議論は参加者にも大きな刺激になった様子。本県連のこれからの事業運営に役立つヒントも数多くあり、加盟店相互の連携を深め、共同課題を探っていくことなども強調されました。

 なお、来月7日(火)には各カード会の代表者を集めて会議を開くことも決定。同カード事業のこれから方向性や進化を探る会議で、両者に不足していると考えられる不足しているコミュニケーションをフォローし、新たな施策への取り組みなどを話し合う予定にしています。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

(2006-01-06-A)

地域の子どもたちは地域で守る(東広島市福富町)

[商工会と会員が連携し、子どもたちを犯罪から未然に防ぐための事業をスタート]

 全国各地で子どもを狙った犯罪や不審者被害が相次ぐなか、地域の子どもを危険や事件から守ろうと、東広島市福富町の福富町商工会が地元の会員と連携して「不審者から地域の子どもを守る事業」をスタートさせました。近年、子どもを狙った犯罪が後を絶たず、子どもの安全確保はいまや社会的な課題となっています。同事業は地域の防犯意識を高め、地元の子どもたちを犯罪から未然に守ろうというもので、「商工業者は比較的、日中も町中にいることが多い。彼らが防犯に目を配ることは大きな抑止力につながるはず」と同商工会経営指導員の渡川誠之さん。住み良い地域づくりをめざす商工会の試みに、地域住民や学校関係者の期待も高まっているようです。

 同町には2つの小学校と中学校が1つあり、同事業では通学路の周辺などにある会員店舗や事業所に“子ども110番の家”に協力してもらい、子どもたちが危険を感じたときに、実際に駆け込んで助けを求められようにします。子どもたちに安心感を与えるため、会員の営業車に“安全パトロール”のステッカーを貼付して、見せる防犯活動も展開します。また、子どもたちの下校時間に合わせ、会員が店舗、事業所周りをいっせいに清掃したり、割引やポイントサービスを行って集客を図り、住民の監視の目を強めるなどの防犯対策を講じることにしています。

 きっかけは、「来春から孫が小学校に上がるが、不審者被害が多いので心配だ。商工会が何かできないものか」と、渡川さんに寄せられたある会員のひと言。会員が日中でも町中にいることが多いことに目をつけた渡川さんは、事業案を昨年12月の理事会で提案。役職員から即実行の声が上がり、今月19日から会員と連携した防犯事業がスタートしました。同商工会では店舗用子ども対策ステッカー、車用子ども対策ステッカーを作成。店舗用に50枚、車用に30枚をカラーコピーして協力会員に配布。協力会員たちは今後、地域の子ども狙った事件の未然防止を目的とした活動を積極的に行っていくことになります。

 同商工会では、国道375号沿いの町観光協会の掲示板に“子ども見守り宣言!”と書いた横断幕を設置するほか、子どもたちと協力会員の交流の機会を設けることも考えています。「事業内容と協力者の顔を広く知ってもらうため、学校の朝礼などに参加させてもらうことから始める予定」と渡川さん。同商工会の西丸宏会長は、「決してお金がかかるわけでもない。我々の試みが犯罪防止に役立つことが分かれば、県内の商工会もどんどん防犯活動に取り組んでもらいたい」と事業への熱意を語っていました。

●お問い合わせ/福富町商工会 TEL(082)435-2051

(2006-01-04-A)

ブログに情報をお寄せください(呉地域広域商工会青年部)

[呉広域ブログを充実させるため、情報の提供を受け付けています]

 呉地域8商工会青年部が共同で運営する地域情報発信ポータルサイト“エイトネットワーカー”が、同サイト内に開設した呉広域ブログ「エイトネットワーカーblog」に掲載する情報の提供を広く求めています。同サイトは、同地域に関する観光情報などを紹介することを目的に、一昨年作成されたもの。同ブログは今年度の提案公募事業を活用し、観光宣伝、特産品のあっせん、青年部交流をより強化することなどを目的に、昨年11月に開設されました。観光や特産品などの地域情報を閲覧ユーザーと同じ目線で発信することで、特産物の売り上げ向上や入り込み客の増加などに役立てたい考えです。

 同ブログのカテゴリーは、“青年部今日の出来事”“特産品”“イベント告知”“観光”の4つ。青年部員がブログを使うことでリアルタイムに新鮮な地域情報を発信し、閲覧者に有益な情報を発信するのが目的ですが、何を書いていいか分からなく戸惑っている部員が多いのが実情。それぞれの本業に追われ、ブログの情報更新が滞っているようです。事務局の呉地域商工会広域センターでは今月に入り、ブログの仕組みを部員らに理解してもらう研修会などを実施。部員らが日常業務の一環として、システムを利用し情報を発信するように求めています。部員と同じように誰でも書き込みができるシステムを新たに追加することも検討。「呉地域のさまざまな情報を、部員とエリアライターが日々投稿できるようにいずれしたい」と同センター経営指導員の佐々木隆司さん。市民と一体となった地域密着型のブログサイトをつくり、地域情報の配信を通じて地域振興に貢献することをめざしています。

 投稿機能の追加を検討しながらも、まずは情報の収集と記事の更新頻度を増やすことが同ブログの第一の課題。ブログの利用促進、アクセス数の増加を図るためにも、事務局では意見や感想とともに、観光、イベントに関する情報の提供を受け付けています。毎日の暮らしの出来事や話題など、呉地域に関するあらゆる情報提供をお待ちしています。お気軽に情報をお寄せください。

●お問い合わせ/音戸町商工会 TEL(0823)52-2281
●お問い合わせ/倉橋町商工会 TEL(0823)53-0030
●お問い合わせ/蒲刈町商工会 TEL(0823)66-1055
●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522
●お問い合わせ/川尻町商工会 TEL(0823)87-2139
●お問い合わせ/安浦町商工会 TEL(0823)84-5800
●お問い合わせ/豊町商工会 TEL(08466)6-2020
●お問い合わせ/豊浜町商工会 TEL(08466)8-3366

(2006-01-03-A)

呉地域広域商工会青年部の“エイトネットワーカー”はこちら

新年ごあいさつ

商工会合併元年にあたって

 皆様、新年明けましておめでとうございます。

 商工会員並びに関係者の皆様には、お健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

 昨年は、10月22日に商工会法施行45周年記念事業商工会広島県大会を開催して、県内89商工会の会長、役職員、青年部員、女性部員や会員など約1,100人の方々に参加いただき、盛大に開催することが出来ましたことに対し深く感謝申し上げます。
 この大会では、新生商工会“元年”と位置づけ「さらに『まめ』にやります」のキャッチフレーズのもと、商工会の合併を契機に、商工会活動の原点に立ち返り、「役職員意識」「事業」「組織」「財政」の「4つの改革」について取り組んでいくことを、全商工会役職員一同決意いたしました。

 さて、最近の経済状況ですが、企業収益が改善し、設備投資及び個人消費も緩やか増加しており、大手企業の一部業種には力強い動きがあるものの、中小では原油の高騰の影響を受け、関係業界では収益が大幅に悪化に転じ、とりわけ中小零細企業にとっては、厳しい環境が続いています。

 商工会を取り巻く環境も、少子高齢化・中心市街地の空洞化・過疎化の進行、また、国の三位一体改革に伴う都道府県への税源移譲、県から市・町への事務権限の移譲等、大きな変化の渦中にあります。これからの商工会は、中小企業者のますます多様化、専門化しているニーズにきめ細かな対応をおこない、「地域になくてはならない組織」として変革していかなければ、生き残ることが出来ません。

 本年は、商工会にとりましては、合併元年ともいうべき年になります。4月1日には、新しく4つの商工会が合併により誕生いたします。また、引き続き平成19年4月1日には、7つの商工会が合併により誕生する予定であります。

 これにあわせて職階制を導入し、事務局体制を強化しなければなりません。加えて職員身分の県連一元化についての人事制度改革にも積極的に取り組んでいくこととしております。

 どうか、皆様の一層のご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、各商工会のご発展と会員各位の益々のご活躍、ご健勝を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

新春ラジオドラマが始まる(安芸高田6商工会)

[郷土の歴史にちなんだ作品を、「安芸高田どっとコムもぶろぐ」のネットラジオ局で配信]

安芸高田どっとコムもぶろぐ内に開局している“安芸高田ボイブロ”

 安芸高田市6商工会が運営する安芸高田どっとコムのブログサイト、「安芸高田どっとコムもぶろぐ」内のインターネットラジオコンテンツ“安芸高田ボイブロ”で近日、地元の有志らが作ったラジオドラマがスタートします。ラジオドラマは、同ラジオ局の新たなコンテンツづくりの一環として昨年末に企画されたもので、地域住民らがドラマづくりに参加。声優などに初挑戦し、ふるさとの歴史にちなんだ物語りを、“安芸高田”にこだわったローカルな放送メディア局を通じて配信します。

 ドラマのタイトルは『一心劇』。物語りは、戦国武将・毛利元就が吉田郡山城の拡張工事の際、それまでの風習であった人柱に替えて、毛利家の家訓の「百万一心」と彫らせた巨石を埋めたという、同市に伝わる言い伝えをストーリー化した内容。百万一心とは、一人ひとりが日を同じく、力を同じくしてことに当たれば何事も成就するという意味で、毛利元就の人柄をよく表した言葉といわれます。その拓本は長さ1.8m、幅60cmの石に模刻され、“百万一心碑”として同市の貴重な文化財となっています。

 人命の尊さや元就の偉大さなどを学ぶ目的で、地元の吉田小学校の卒業学年の児童が一心劇を毎年演じているなど、百万一心の物語りは市民には馴染み深い話。同ブログ運営委員会では当初、一心劇を現代風にアレンジしたオリジナルストーリーを作成、放送の予定にしていましたが、「ふるさとの歴史に敬意を表す意味で、吉田小学校の劇に忠実に再現し放送する。地域の誇りある歴史を多くの人に伝えたい」と運営委員の菊野康司さん。

 スタッフ全員が初めてとなる今回のドラマづくり。地元の有志ら5人が声優やナレーションの吹き込みにチャレンジするなど、手づくり感あふれる作品に仕上がりそうです。放送スタートの報告は近日中に、同ブログ内にてお知らせします。みなさんも一度、聴いてみてはいかがですか。

●お問い合わせ/高宮町商工会 TEL(0826)57-0296

(2005-12-14-A)
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金持羊羹がグッドデザイン大賞を受賞!(佐伯区五日市)

[全日本金持ち学会から誕生した五日市の新名物「金持羊羹」がパッケージ部門の大賞に]

金の延べ棒をイメージした色・形、空き箱は貯金箱
として使えるなど、アイディア満点のパッケージ

 地元から生まれたデザインの優れた商品やパッケージを選定する「第9回ひろしまグッドデザイン賞」の表彰式が先月16日に行われ、五日市の新名物“金持羊羹(かねもちようかん)”がパッケージ部門の大賞を受賞しました。審査ポイントは、賞品の魅力を一層向上させるパッケージとして、色彩や表現性が特に優れたデザインであること。箱も包み紙もで金色で統一された金持羊羹は、まるで金の延べ棒!その商品名にふさわしい遊び心あふれるデザインです。

 五日市商工会の地域活性化委員会が発案したこのパッケージは、見た目がユニークなだけでなく、「開運貯金箱」としても利用できるところがミソ。裏面にある6つの指穴を押すとフタがロックされ、破かない限り開かない仕組みになっていて、500円玉貯金で20万円、100円玉貯金で6万円貯まるとか。“全日本金持ち学会”の推薦マーク付きで、中身は柿ようかん・栗ようかん・練ようかんの3種(1本70g、各270円)。

 五日市商工会や地元商店街関係者などで構成されるコイン通り町づくり委員会は、数年前から通りの活性化を目的としてコインにちなんだ“金持神社”や“金持稲荷”“金持地蔵”を新名所として誕生させており、3年前に設立された“全日本金持ち学会”もその活動の一環として生まれたもの。地元企業とともに“金持酒”や“金持麦酒”、この金持羊羹などの商品開発を手がけ、来年には“金持わいん”も登場する予定だそうです。京都市の伏見稲荷大社から分祀された金持稲荷で開運祈願済みという金持羊羹を食べれば、金運アップ間違いなし!? お求めは全日本金持ち学会の事務局が置かれている㈱用品名酒センター(佐伯区五日市4-18-18)でどうぞ。

●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-4138
●お問い合わせ/用品名酒センター(株) TEL(082)921-0027

<2005-12-01-B>
用品名酒センターのホームページはこちら

郷土の歴史を訪ねて(安芸高田市6商工会)

[歴史文化資源を掘り起こし、再認識するための調査活動の成果を6町の女性部員が発表]

6商工会女性部の代表者が、それぞれ地元で調べた研究結果を発表した

 ふるさとの歴史を掘り起こし、郷土の貴重な歴史的、文化的遺産などを紹介する発表会「六町のしらべ」が今月23日、安芸高田市甲田町の甲田町若者定住センターで開かれました。「郷土の誇り再発掘事業」として開かれたこの発表会は、本県連の支援を受け、同市6商工会女性部が合同で企画したもので、地域を見直すことで地域の新たな可能性や個性を再発見するのが狙い。各女性部を代表する6人のパネリストが、それぞれに調べた地域に伝わる伝承や故事にちなむ話などを紹介し合いました。

 「安芸高田市は神楽で知られるが、地域に隠れた歴史文化資源はもっとあるはず。それを掘り起こし、その価値を共有し活用すれば、新たな地域づくりにつながるだろう」と話すのは、発案者で甲田町商工会女性部の宮本久美子部長をサポートした、同商工会の竹本隆文事務局長。「地域全体がひとつの市であることを今一度、再認識することが必要」という竹本事務局長は、広域的な連携事業を通して、6商工会地区の地域資源をひとつにして同市の魅力を高めていきたいと考えているよう。

 各町の女性部員らは7月末から約3か月かけ、それぞれの町を調査。郷土史、地域史を調べて回ったり、フィールドワークを行ったりして、地域に根ざした歴史の再発見に取り組みました。発表会はパネルディスカッション形式で行われ、集まった約200人の聴衆が代表者らの発表に聞き入りました。「須佐之男命(すさのおのみこと)がこの地に居着いて、『吾が心清清し』と言ったことから“清(すが)神社”(吉田町)と呼ばれるように」「平安歌人の和泉式部が、この地でほととぎすの声を聞いて和歌を詠んだことから“ほととぎす遊園”(美土里町)の名がついた」「地元の城主が『千貫にも代えがたし』と言ったことが“千貫水”(甲田町)の名の由来」などと、代表者らはそれぞれの調査結果を発表。『古事記』や『日本書紀』にまつわる神話をはじめ、ふるさとに数多く残された伝説や民話のエピソードは聴衆の興味を引いたようで、ふるさとの財産である歴史文化を有効利用していこうとの確認が行われました。具体的には、新たに分かった地域の水資源を活用した環境貢献、新規事業の創出などが議題にのぼり、水をテーマにしたシンポジウムの開催や、水を生かした地域ブランド商品の開発などについて活発な討論が行われました。各女性部では、調べた歴史文化を題材にした和歌の作成を地元の短歌会に依頼。調査報告の合間に8首の和歌が朗詠されました。

 第2部として開かれた特別ライブでは、70年代初頭、“じゅん&ネネ”として活躍した早苗ネネさんがステージに登場。ネネさんはこの日のために作った、同市の季節の彩りと移ろいをテーマにした歌、『安芸高田の四季』を披露し集まった人たちの感動を誘いました。発表会の参加者にとっては、ふるさとの先人の知恵や歴史を今一度見つめ直すよい機会となったようです。

 なお、安芸高田どっとコムのブログサイト“もぶろぐ”で、早苗ネネさんの歌を視聴することができます。みなさんもぜひ、聞いてみてください。

●お問い合わせ/甲田町商工会 TEL(0826)45-2054

「郷土の誇り再発掘事業」を通じて作成された主な和歌

~八千代湖の水面遥けき山裾に 咲き霞むなり桜千本~(八千代湖)

~八千代湖の岸に並み立つ紅葉の メタセコイアは異国さながら~(八千代湖)

~そのかみの忠佐衛門の業績を 我ら学びて世を行き行かん~(のど声忠佐衛門)

~二百七十年 野部の文化とともに生きし 柿木の巨木に鈴なりて光る~(佐々部の柿木)

~安産を願いて女らくぐりしとう 巨き岩いまも守る人あり~(安産祈願の岩)

~是よりは安芸の国なり六体の 地蔵やさしく峠におわす~(直会峠)

~円明寺跡に尼子の三兄弟 遠き夢の消えしを偲ぶ~(尼子三兄弟ゆかりの墓)

~元旦に鷹の巣山は大岩が 鶏の声出し目を覚まさすと~(鷹巣山)

~三篠川赤紫川と合流は 遥けし戸島今泣き別れ~(分水界 泣き別れ)

~蔦かずら刈りて今年も千日の 往還すじにかたくりの花~(かたくりの花)

~いにしえの神がいませし岩ありて 大土の水清く流るる~(大土山)

~五龍山岩盤の地下よろずよに 滲み出しここに千貫の水~(千貫水)

~元就を愛しみ育てし椙の方 路傍の墓に春陽のやさし~(毛利元就)

~可愛川の上流ゆけば名にし負う 舎人社にオロチ伝説~(舎人親王)

~稲田橋オロチと姫を偲ばせて 多治比の川面に緋鯉がはねる~(稲田橋)

~幾年の歴史をつつみたおやかに ひろげる枝に柿の実青し~(野部の柿木)

~秋雨にたたずむ峠は尼子道 聞こえし遠きに戦国の声~(尼子道)

~万葉の世にもたちたる陽炎か ゆらゆら野道を耕運機ゆく~(ほととぎす遊園)

(2005-11-12-A)
安芸高田どっとコムもぶろぐはこちら

むらおこし特産品コンテストで最高賞(豊田郡瀬戸田町)

[地元の海の幸を生かして郷土料理の味を再現した、“瀬戸田浜子鍋せんべい”]

地元の山海の幸を生かした瀬戸田ならではの手づくりせんべい

 全国の商工会地区のむらおこし事業で開発された特産品を審査する、全国商工会連合会主催の「むらおこし特産品コンテスト」で今年度、豊田郡瀬戸田町の“瀬戸田浜子鍋せんべい”が最高賞の『経済産業大臣賞』を受賞。今月25日(金)に東京で開幕する「ニッポン全国むらおこし展」で、表彰が行われます。

 コンテストがスタートしたのは、昭和63年。毎年すぐれた特産品が開発され、広島県では過去に蒲刈町の“海人の藻塩”(平成11年度)が同賞(当時は通商産業大臣賞)を受賞しています。瀬戸田浜子鍋せんべいは、瀬戸田町商工会の支援を受け、地元商店街の活性化をめざす女性グループが開発した郷土料理の味を再現したせんべい。開発を支援した同商工会経営指導員の奥川美代子さんは、「これをきっかけに瀬戸田を訪れる人が一人でも増えることを願う。これからも心を込めてせんべいを作っていきたい」と喜びの声を語ります。

 せんべいを開発したのは、同商工会理事の亀井直子さんが代表を務める女性グループ“せとだ小町”。商品名にある浜子鍋は、地元で取れる小魚やタコ、エビ、サザエ、カキなどの魚介類と野菜を入れて作る味噌仕立ての土鍋料理のこと。同町は古くから塩田が盛んで、そこで働く人々、“浜子さん”たちが昔から好んで食べた郷土料理とされています。地元で長年、特産品の開発を検討していた同グループ代表の亀井さんは、観光客を呼び込むきっかけにと、一昨年9月から浜子鍋をイメージしたせんべいの開発に着手。専門家との技術相談や視察、創業塾での研修などを経て今年4月、地元のしおまち商店街に「せとだ小町」をオープンさせ、せんべいを売り出しました。

 せんべいは、海苔を敷いたせんべいの上に、ボイルしてスライスした地元産のエビやタコ、水菜、シメジなどの具材をのせ、プレス機で豪快に焼くというもの。しょうが、七味、にんにくの3種類(各1枚105円)があり、「瀬戸田の幸を丸ごとプレスした、浜子鍋そのものの味わい」と奥川さん。

 同店は毎週土・日曜日のみ営業。週末に150枚ずつを焼くほか、平日を2日利用して45枚ずつを焼く少量生産で、品質本意に作られています。「メンバー全員が仕事をもっており、それに支障をきたすことがないよう活動している」と話し、賞におごらず、スタンスも変えず、今後も1枚1枚を丁寧に作っていきたいと奥川さんと抱負を語ります。せんべいは、同店とひろしま夢ぷらざのみで販売。

 同店は観光パンフレットなどを置き、観光客の休憩スペースとしても店舗を開放。営業時間は午前10時から午後3時まで。みなさんも瀬戸田のしおまち商店街を訪れて、今年度の特産品コンテストで1位に選ばれた美味しい手づくりせんべいを味わってみませんか。

●お問い合わせ/瀬戸田町商工会 TEL(0845)27-2008

(2005-11-06-A)

中学生たちが職場体験(ひろしま夢ぷらざ)

[市内の中学校の生徒4人が夢ぷらざで初めての接客、販売業務にチャレンジ]

カウンターでレジ打ちの補助をする二葉中学校の生徒

 広島市内の中学生たちが17日、中区本通のひろしま夢ぷらざに職場体験に訪れ、初めての接客、販売体験をしました。夢ぷらざを訪れたのは、二葉中学校(東区光町)と伴中学校(安佐南区沼田町)の生徒たち。両校では2年生を対象に、社会性や勤労観、職業観を身につけさることを目的に“1日職場体験学習”を実施しており、それぞれの学校から販売の体験学習を希望した生徒が2人ずつ来店。午前中に二葉中学校の生徒が、午後から伴中学校の生徒が2人1組で訪れ、夢ぷらざの商品説明を受けたり、商品の店出しやレジ打ちの補助などを行いました。

 夢ぷらざを訪れた生徒たちはまず、倉岡達志所長から同店の概要について説明を受け、大下治明専門指導員の案内で店内を見て回りました。大下指導員は地域の特性を生かした特産品の開発状況を詳しく説明しながら、夢ぷらざの人気商品、売れ筋商品などを紹介。日ごろ買い物するスーパーなどと違い、初めて目にする商品がほとんどだったようで、生徒たちは特産品を物めずらしそうに手にして大下指導員の話に興味深く聞き入っていました。店内を見学したり、商品のバーコード貼りや店出し作業を手伝った後、生徒たちはカウンターで初めての接客作業に。スタッフとともにカウンターに立った生徒たちは、表情に少し緊張の色を浮かべながらお客さんに対応。商品の袋詰めなどをしてスタッフをサポートしましたが、思うように声が出せない様子。彼らにとって初めて接客実習は終始、緊張の連続だったようです。

 二葉中学校の秋月将平君と近藤啓介君は、1日の実習カリキュラムを終えて、ようやく笑顔。「めずらしい商品、見たことのない商品がいっぱいあった」と2人は夢ぷらざの印象を語り、秋月君は「バックヤードでの作業など今日はいろいろ楽しかった」と満足そうな笑みを浮かべ、「プロサッカー選手の夢が叶わなかったら、接客販売業もいいかも」と体験学習を大いに楽しんだ様子。一方、近藤君は「なかなか声が出なかった」と自分を謙虚に反省しながら、「あまり接客に向いてないのかも」と冗談交じりに1日を振り返りました。ちなみに2人がこの日見つけたお気に入りの商品は、秋月君は三次市の“ブラどら”(ブランデーどら焼き)、近藤君が江田島市能美地区の“みかん羊羹”だとか。

 彼らが実習を終えた後、伴中学校の生徒2人がカウンターで初めての接客を体験。引率の同中学校保健体育科の恩地孝明先生は、「たった1日では難しいかもしれないが、楽しいことばかりではない、社会には厳しい面もあることを知ってほしい」と生徒たちにエール。「学校以外の場所でも挨拶や言葉づかいといった基本的な礼儀作法、生活習慣が必要だということをしっかり身につけてほしい」と職場体験の意義を語り、制服姿でレジ打ちの補助をする生徒たちを心配そうに見守っていました。

 なお、夢ぷらざでは来年1月24日(月)、庚午中学校(西区庚午町)の職場体験学習に協力することになっています。

●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-1122

(2005-11-08-A)

商工会革新フォーラム2005(県連)

[商工会の元気な仲間が、経営革新やこれからの地域経済のあり方についてディスカッション]

著名なゲストを迎えて行われた「商工会革新フォーラム2005」

 商工会が地域経済を元気にしていく傾向と対策を探ろうと、「商工会広島県大会」で開かれた“商工会革新フォーラム2005”は、経営革新や地域づくりについてパネラーの体験に基づく具体的な意見や提言が数多く出され、参加者を大いに引きつけました。商工会の元気な仲間たちが、“広島県の地域経済が元気になる”をテーマに行った革新フォーラム。その内容は専門的な話題や問題提起など多岐にわたり、参加者も満足できる中身の濃いディスカッションとなりました。革新フォーラムで、各パネラーが発表した意見の一部をご紹介します。

「商工会革新フォーラム2005」出演者

コーディネーター:RCC報道制作局長 川島宏治氏
コメンテーター:コラムニスト 神足裕司氏
パネラー:株式会社いろどり代表取締役副社長 横石知二氏
パネラー:広島県商工会連合会副会長 植田賢治氏
パネラー:青年部代表(吉田町商工会青年部) 廣西章史氏
パネラー:女性部代表(本郷町商工会女性部) 早川桂子氏
パネラー:コーポレーションパールスター専務取締役 新宅光男氏

フォーラム第1部~地域振興への新しいムーブメントに向けて~

横石知二氏からの提言要約

 「田舎の商売は面白い。まず、地域の良さを改めて見つめ直してもらいたい。他と同じ考えではなく、発想の原点を変えれば回りにいくらでも商売のネタは見つかるもの。陶器の皿にコケをあしらうだけでも商品になる。(自社の葉っぱビジネスを例に)例えば、東京駅周辺でススキ100本を探すのはたいへんなことだが、我々の周りにはそれがいくらでもある。田舎にはハードはあるが、ソフトがない。そのソフトにいかに磨きをかけ、「必要な人に、必要な物を、必要な時に届ける」ことのできる仕組みづくりができるかが重要。環境の違いがビジネスの違いになることを知ってほしい。
 仕組みづくりにおいては、人に出番を与えることも大切。人は誰でも主役になれる。地域の高齢者にも活躍の場を提供し、これが自分だと誇れる環境と意識を与えることができれば、それが彼らの新たな行動に結びつく。遊んでいる人をなくすこと。それも仕組みづくりのヒントだ。
 時代の変化を知ることも重要。葉っぱビジネスはいわば、料理人の代行ビジネス。料理人の弟子たちが本来行っていたことだが、今では修行働きをする若者も減った。料理人がつまものを探しに行く時間もない。時代の流れに対応した我々の商売は、これからもまだまだ伸びると考えている」。

新宅光男氏からの提言要約

 「経営革新の認定を受け、自社の現状把握ができ、これからの進むべき方向性が明確に描けた。経営革新とは自らを変え、自らの原点に立ち返ること。不況のなかで衣料・繊維産業の評価はきわめて低いが、その業界にあって我々は(金融機関、取引先、顧客から)大きな信頼を得、経営の革新以上に大きなものを手に入れることができた。介護業界において、海外製品の輸入は数あれど日本製品の輸出は例がない。自社の畦(あぜ)編みによる高保温靴下を介護商品として、フィンランドに輸出するという新たな夢も開けた。
 父がかつて商工会会長を務めていたが、私個人は経営革新に目を向けるまで商工会とは何のつながりもなかった。だが、経営革新認定に至るまでとその後の商工会のフォローアップには、目を見張るものがあった。商工会の支援なくして、今の自分はあり得ない。
 計画承認申請書は自ら書くことが何より大切。それは、自社の経営の現状と課題を再認識することであり、これからの経営に大きくつながるもの。「世のため、人のため、我が欲のため」にみなさんもがんばってほしい」。

フォーラム第2部~コミュニティ活動での連携~

植田賢治氏からの提言要約

 「“祭り”はエネルギー発散の場として大切なもの。単に祭りを開催するのではなく、いかに地域を巻き込み、地域と連携を図れるかが課題であり、それが継続へとつながっていく。そこにお仕着せでない、商工会による仕掛けづくりが重要となってくるのではないか。商工会単独主体では、より良いコミュニティの形成はできない。個と個の関わり合いのなかでより良い地域づくりをめざし、地域と地域が結び合ってより良い広島づくりをめざすべきだ。個と個の結びつきで成り立つ我々の事業にもそれは必ず生きてくるはず。
 商工会が地域に信頼を得、地域を巻き込むことができるなら、それは地域が得をすることになる。新しい物事へ挑戦するときにはそれなりの抵抗もあるだろうが、これからの商工会は新たなコミュニティの形成に向けて力強く突き進まなければいけない」。

廣西章史氏からの提言要約

 「商売ありきの部員たちが店を閉めてまで、なぜ地域振興や祭りに取り組もうとするのか、その理由が分かった。志を同じくする者が連携を取り、横のつながりを強くすることで、さらに共通の課題が見い出しやすくなる。わが町でも祭りを行うが、具体的な活性化にはまだつながっていない。だが、何もしなければ何も得られないままで終わってしまうのも確かだ。我々が祭りを継続していくことで、地域に祭りの伝統は受け継がれていく。祭りの集客や手伝いをしてくれる人の数は減っている。地域を巻き込んでその数をいかに増やしていくかが、今の我々の課題だ。
 (本業で)卵の殻を生かしたタマゴウォッチという商品を企画制作している。中身を抜いた殻の中に時計の機械を組み込んだもので、なかなか評判が良い。自社製品ひとつとってもそうだが、吉田町に来ればこんな商品がある、こんなイベントをやっているんだ、といった付加価値づくりと継続の積み重ねが、やがて地域の活性化につながるはずだ」。

早川桂子氏からの提言要約

 「空き店舗を活用したイベントを開き、人通りの少ない商店街に活気がよみがえった。商店街の多くの人が協賛し、たいへん盛況を博したが、イベントが終わるといつもの町並みに戻った。諦めてしまうのは簡単だ。それをやり続けることが大事なのではないだろうか。
 女性の行動はバイタリティにあふれ、やる気のある人もたくさんいる。住民との連携を進めるためには、やる気のある人を育て、支えていく仕組みを作ることが大切。その女性の力でイベントをやれば町はきっと元気になる。私たちの力を他へお貸ししたいとも思う」。

フォーラムのまとめ

神足裕司氏のコメント要約

 「以前オランダを訪れた際、そこでオランダ人によるマージャン大会が開かれていたのを見学した。マージャンは中国が起源だと思っていたのだが、彼らによればオランダが発祥の地であると言う。お手製のマージャンパイには、風車やチューリップ、チーズなどのオランダらしい絵が描かれていて、そのパイが切手にもなっていた。これはひとつの物語りづくりだと私は思った。今の時代、お店や商品に物語りがあることが大切だ。そのストーリーに消費者は心動かされ、購買意欲も大いに刺激されることになる。大量生産の都市と少量生産の地域の差をしっかりと認識したうえで、みなさんは物語りのある物づくりにこだわるのが良いのではないだろうか。
 茶道の世界に「一座建立(いちざこんりゅう)」という言葉がある。主人、客がひとつの茶席を作り出すという意味の言葉で、主客が互いになごやかな時を味わい、ともに一体感を感じながら充実した席を作ることであり、それは茶会の目的のひとつとされている。客との一座建立を目的とすれば、さまざまな道具が必要となってくる。その中心的役割を果たすのが床の掛け軸であり、花であり、茶道具である。客は主人とふれ合いながらそれを褒める。するとそこにあるものが、なごやかな場所を生み出してくれる道具となる。つまり、道具がなければ場所はできないということで、自社や地域にとってその道具となるものは何かを知ることはとても大切だ。自社や地域を客観的に見つめ直し、いったい何が道具=強みになるのかを認識したうえで、そこにプラスアルファの仕掛けづくりを行えば新しい場所が生まれるはずだ。一人ひとりの物語りと道具を、みなさんにしっかり見つけてもらいたい」。

(2005-10-09-A)

商工会法施行45周年記念大会開催(県連)

[新生商工会を組織内外にアピールし、「商工会地域はがんばってるね」を印象づける]

「広島県中小企業活力強化地方集会」で決議文を読み上げる県女性連の井上文江会長

 “商工会法”の施行45周年を記念する「商工会広島県大会」が22日、広島市南区の広島プリンスホテルで開かれました。同法は昭和35年に制定されたもので、本県連では施行45周年の節目を迎えた今年を新生商工会“元年”と位置づけ、意識改革・事業改革・組織改革・財政改革の4つの改革を柱とした各種記念事業を実施してきました。同大会はそのメイン事業となるもので、『新生商工会はさらに「まめ」にやります』をキャッチフレーズに改革に取り組む姿勢を組織内外にアピールするのが狙い。大会には、県内89商工会の会長、役職員、青年部、女性部員や会員など約1,100人が参加。経営革新や地域コミュニティの活性化を中心的課題に据えたフォーラム、記念式典などが開かれ、参加者らが商工会組織のあり方や地域経済の活力づくりについて考えました。

 大会第1部の「商工会革新フォーラム2005」は、どのような方策で経営と地域経済の再生を果たすかを考える場として企画。RCC報道制作局長の川島宏治氏を司会に、コラムニストの神足裕司氏、本県連の植田賢治副会長をはじめ、会社幹部や青年部、女性部の代表者などさまざまな職種の従事者が集まり、立場を越えた議論を交わしました。中小企業を取り巻くビジネス環境と対応策については、株式会社いろどりの横石知二副社長、コーポレーションパールスターの新宅光男専務両氏が中心となり、先進的な事業の事例発表など熱心な討議を展開。「発想の原点を立体的に探れば商売のネタはいくらでも手に入る」「経営革新によって経営の原点に立ち返り、生き残るための将来のビジョンを確立できた」などの言葉やアピールが参加者を力づけました。地域コミュニティの再生や地域の自立については、植田副会長や青年部、女性部の両代表が、各地元で実施する取り組みなどを報告。自主性と創意工夫を生かした事業内容をリポートし、「商工会単独ではなく、町関係機関への積極的な働きかけを行うことも重要」「活動する意欲のある地域住民との連携が今後ますます必要」などの新たな町おこし戦略の検討にまで話が及びました。

 第2部の記念式典では、本県連の加島英俊会長が「県内2万7,000人の総力と英知を結集し、商工会改革を断行する」と式辞を述べた後、地域社会の発展に功績のあった個人、商工会に表彰状が贈られました。来賓として臨席した中国経済産業局の奥村和夫局長からは、「中小企業は日本活力の源泉。さらなる連携強化、基盤強化のもと、地域発展のためにがんばってほしい」、藤田雄大県知事(県商工労働部の三島裕三部長代読)からは、「地域発展のけん引役として商工会に期待している。元気な広島実現のためにともに努力したい」などの祝辞がありました。

 第3部では「広島県中小企業活力強化地方集会」を開催。県女性連の井上文江会長が町づくりの推進と地域産業の振興、今年度政府予算によける中小企業対策の拡充強化などの要望を柱とする決議文を朗読。出席者の承認を得ました。その後、地元選出の8人の国会議員が激励あいさつ。中小企業支援体制の充実強化、政府系金融機関の見直しなどにふれながら、「将来にわたって、財政的にも自立した商工会をめざす時代。新たな発展のため我々もともに努力する」(中川秀直衆議院議員)、「町づくりの哲学が変わり、商工会の役割も大きく変わろうとしている今、新たな時代に力強く立ち向かってほしい」(岸田文雄衆議院議員)などのあいさつがありました。

 大会参加者のひとりは、「ひとつひとつの組織は小さいが、相互に力を合わせればより大きな力をもつことができると実感した」と話し、商工会の団結力をもってこれからの地域の再生に力強くあたるべき、と大会後の感想を聞かせてくれました。

(2005-10-08-A)

ふるさと夢スタジアム第2弾(県青連)

[沼隈町、御調町の両青年部が、おまつり広場で地元の特産を生かしたグルメ屋台出店]

7月に開かれたふるさとグルメ屋台第1弾の模様

 本県連が広島県商工会青年部連合会、株式会社サンフレッチェ広島と共同で行う「ふるさと夢スタジアム」プロジェクトの第2弾が今月18日(日)、安佐南区大塚西の広島ビッグアーチお祭り広場で開かれます。同プロジェクトは、サンフレッチェ広島のホームゲーム会場で、特産品の販売などを通して商工会と商工会地域の魅力を広くPRしながら、サッカー観戦に訪れる来場者の満足度を向上させようという企画。今回は、県青連備南ブロックから沼隈町商工会、御調町商工会の両青年部が参加して、おまつり広場で“ふるさとグルメ屋台”を開催。総勢7名の一行が地域の特産品を生かした実演販売を行い、会場に活気とにぎわいを呼び込んで、サンフレッチェ広島の応援機運を盛り上げます。イベント開始は午前11時から。公式戦キックオフは午後3時から。

 沼隈町の青年部が出店するのは、“漁師鍋”の店。近海で捕れたエビ、カニなどの魚介を具材にした味噌仕立ての鍋で、魚介のダシが効いた瀬戸内ならではのふるさと料理。今回の出店に際し、お隣の本場・内海町の青年部がノウハウや機材を提供。部のOBが作った献立をもとに、部員らが大鍋を使って300杯分の漁師鍋の実演販売を行います。価格は未定で、単品、おむすびとのセットで販売する予定。「瀬戸の味を楽しみながら、ふるさと沼隈の良さを感じて」と、部員とともに参加する同商工会経営指導員の柳生年信さんは来店を呼びかけます。

 御調町の青年部は、地元名物の“みつぎコロッケ”を出店販売。同町にある道の駅、クロスロードみつぎを運営する(有)みつぎ交流館が一昨年、御調町商工会の支援を受けて開発した商品で、「地元産のよもぎを混ぜ込んだ、よもぎの風味が口に広がるヘルシーな和風コロッケ」と同商工会経営指導員の山本勝久さん。特に会場を訪れる子どもたちが、歩きながらでも手軽に楽しめるようコロッケを選んだと山本さんは話します。当日、会場にコンパクトフライヤーを設置。来店者の目の前でコロッケを揚げ、できたての味を1個100円(計400個)で販売します。クロスロードみつぎでは、よもぎ、トマト2種類のみつぎコロッケが常時販売されており、「地元名物のPRにもなれば」と山本さんは部員らの活躍に期待しているようです。

 当日、来場者への先着プレゼントとして、神石高原町のこんにゃくゼリー1パック計1,000個を用意。「沼隈はぶどうの名産地。町の多彩な味の魅力を多くの人に伝えたい」(柳生さん)と、沼隈町からは抽選プレゼントとして沼隈ぶどう10箱分の提供もあります。みなさんもぜひ、広島ビッグアーチに足を運んで、ふるさとの味を楽しみながらサッカー観戦を楽しんでみてください。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221
●お問い合わせ/沼隈町商工会 TEL(084)987-0328
●お問い合わせ/御調町商工会 TEL(08487)6-0282

(2005-09-07-A)

行政と連携して市の産業を支援(安芸高田市6商工会)

[市内製造業の活性化を実現するための支援センターを設け、積極的な活動を進める]

 安芸高田市6商工会が地元行政や産業界と連携し、市産業の総合的な発展振興を図るための取り組みを推進しています。6商工会では、地域の力を結集した一体的な産業振興体制を実施するため「安芸高田市産業活動支援センター」を行政と設立。昨年、広島大学などの支援を受けて策定した“安芸高田市産業振興ビジョン”の実現に向けて設立されたもので、今年6月から事業活動をスタート。地元企業の企業価値の向上を支援しようと、今月16日(金)に知的財産権などをテーマにした講演会、企業交流会を開くなど、市産業の発展をけん引しようと積極的な活動を進めています。

 「旧吉田町は製造業の割合が高かったが、町行政の産業振興は農業対策が中心。商工会も商業対策には努めるが、主力の製造業への施策は乏しかった」と同センター設立のきっかけを説明するのは、同センター事務局員で吉田町商工会経営指導員の榎幸男さん。同商工会では平成15年、産官学の共同で産業振興協議会を設立。旧町における産業振興に向けた課題や方策を検討してきました。その後、高田郡6町が市に合併したため、それを全市的課題として、より広域的で効率的な産業振興のあり方を引き続き検討。行政、商工会ともに産業振興対策への蓄積は薄く、人材や資金も不十分。そこで行政と商工会が連携した産業振興体制の整備を図ることで一致。主に市内製造業の活性化を目的とする、新たな支援センターの運営を実験的に行うことになりました。「行政単独でも、商工会単独でもできない。今あるものを利用し、それぞれの機能を補完することで、これまでとは違う支援を実現する」と榎さん。

 同センターはこれまで、6商工会が主催する「人材育成・指導事業」「第2創業コース開催事業「経営革新チャレンジコース」などの開催・運営を支援。個別の経営相談を行うほか、市内製造業者のコア技術調査発掘、そのデータベース化などが現在進める主な事業で、「情報の相互交換など、力のない中小企業の弱みを補い、強みを伸ばすための効果的連携に向けた活動を行っている」と榎さん。来年3月には、集めた情報を紹介するホームページも開設する予定。

 事務局は、市役所産業振興部商工観光課に設置。榎さんのほか、同課係長と中小企業診断士の植田恵治氏2名がアドバイザーとして勤務。毎週月・火・木曜日の3回、午前10時から午後5時まで中小企業診断士が常駐。これが同センターの大きな特徴で、きめ細かな支援体制を整えることで、企業の実態を早期に的確に把握し、適切な指導ができるようにしています。

 商工会がそこまでとの声があがる一方で、会員企業からは今までの商工会とは違うとの声もあるよう。「産業振興と口にするのは簡単だが、誰がコーディネートするのか。行政か商工会のどちらでもなく、どちらでもある」と榎さん。行政の直接活動は限界があり、商工会の会員企業だけを対象にした経営指導だけでも成功は難しく、この2つが両輪となってこそ市産業の総合的な発展が可能になると力を込めます。同センターでの活動を通して、会員企業への経営指導にとどまらず、市の産業振興に大きく貢献したいと榎さんは話します。

●お問い合わせ/安芸高田市産業活動支援センター TEL(0826)42-1071
●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

(2005-09-04-A)

ホームページがリニューアル(ひろしま夢ぷらざ)

[店舗、物産情報に加えてお出かけ、イベント情報などが充実し、ネット販売も拡充]

リニューアルしたひろしま夢ぷらざのトップページ

 広島県内の市町情報の発信拠点として、観光イベントや特産品などの情報提供を行う“ひろしま夢ぷらざ”のホームページが一新。従来の店舗、物産情報に加え、人気商品のインターネットショッピング、田舎暮らしを支援する情報などを満載した、“ひろしま”に関する総合的な情報提供サイトに生まれ変わりました。

 今回のリニューアルは、これまで4つあったホームページ(店舗紹介、物産情報、ネット販売、田舎暮らし)を「ひろしま夢ぷらざ(yumeplaza.com)」を中心にドメインを一本化。インターネットショッピングの「ひろしま夢ぷらざ(shop.yumeplaza.com)」、定住相談の「田舎ぐらし応援団(inaka.yumeplaza.com)」をサブドメインとする内容。

 リニューアルしたホームページでは、夢ぷらざの生い立ちから現在までを紹介し、具体的なショップコンセプトを説明。夢ぷらざが販路を提供することで生産者の意欲を引き出し、その成果が消費者のメリットにつながっていることなど、夢ぷらざの役割を分かりやすく伝え、「夢ぷらざとは?」の疑問にお答えしています。出品者や購入者、旅行者などから集めた声を掲載し、意見を手軽に書き込むことができるようにもなるなど、みなさんの声を反映し、双方向の店舗運営につながる仕組みも新たに設けています。

 お出かけ情報として、観光案内情報の充実も行っています。山遊びやバスツアー、映画・コンサート・神楽のチケット情報などを目的別に整理。手軽に検索できるようにして、みなさんの休日プランをお手伝いします。店頭イベントのカレンダーも掲載し、手に入れたいものがある時に頼りになる情報も満載です。

 インターネット販売は、これまで「バーチャル物産館(ひろしま夢いちば)」として運営していましたが、名称を「ひろしま夢ぷらざインターネット店」に変更。夢ぷらざの売れ筋商品を中心に、取り扱い品目を従来の119品目から約400品目に大幅に増やしました。“農産物加工品”“ラーメン・麺類”“美容・健康”“工芸品”など、利用者のニーズに合わせた12のカテゴリーに商品を分類し、欲しいものを選びやすい仕組みを作り、インターネットでの買い物を楽しく、便利なものにしています。

 上位5位までの週間人気ランキングも発表。インターネット店ならではの人気傾向、人気商品などが登場しますので、注目です。特集コーナーでは、夢ぷらざの一押し商品をはじめ、みなさんにおすすめしたい旬の商品を詳細に至るまで詳しく紹介。安心の商品選びができ、各種メディアに紹介された商品、出品者の記事なども掲載。お客さまサポートとして、週1回のメールマガジン発行やアレルギー表示などにも十分に配慮しています。

 インターネット店の魅力は、夢ぷらざにある多種多彩な商品を自宅で手軽に買い物できることと、送料が1回の負担ですむこと。決済手段も従来の代引き・銀行、郵便振込みにカード決済(現在、手続き中)を加え、みなさんにより利用しやすいようになっています。

●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131

ひろしま夢ぷらざインターネット店 http://shop.yumeplaza.com/
田舎ぐらし応援団 http://inaka.yumeplaza.com/

(2005-09-02-A)
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オリジナルの清酒をネット販売(江能広域商工会青年部連絡協議会)

[江田島市誕生を記念して江能4町商工会青年部が企画した「祈願成就だるま酒」が完成!]

江能4町商工会青年部オリジナルの
「祈願成就だるま酒」

 江能広域商工会青年部連絡協議会(江田島町商工会青年部、能美町商工会青年部、沖美町商工会青年部、大柿町商工会青年部)は、平成13年からITについての合同勉強会や講習会を実施。昨年より、この協議会を4町の頭文字をとって「Neo’s アイランド」と名づけ、今後の情報社会を見据えたネットワーク構築事業を推進しています。具体的な目的としては、まず各町商工会青年部のHPを作成すること。また、電子商取引(ネット販売)を通じて経営の仕方を学び、さらに異業種事業者との交流を深めること。これまでに、Neo’s アイランドと各町商工会青年部のホームページの立ち上げ及び自主運営を実現してきましたが、今夏はかねてから県連の提案公募事業として取り組んできたNeo’s アイランドオリジナルの清酒が完成!今月下旬からいよいよホームページでの販売がスタートしました。

 昨年11月の行政合併を記念し、地元酒造メーカーの江田島銘醸株式会社とタイアップして誕生したこの清酒は、名付けて“祈願成就だるま酒”。とても縁起のいいネーミングです。「ネット上で何を販売するのか、どうすれば地域の活性化につながるか、白熱した意見交換の末に誕生した青年部のお酒です。もちろん、ネーミングやデザインもメンバーのアイディア。ラベル右側に願い事を書くスペースがあり、だるまの目は祈願成就の際に墨を入れられるよう空けてあるんですよ。縁起酒として、いろんなシーンに用いていただけるのではないでしょうか」と江田島町商工会経営指導員の三上孝さん。なるほど、贈り物としても喜ばれそうですね。価格は720ml 1,000円。どんなお味なのかは、飲んでみてのお楽しみです。

■お問い合わせ/能美町商工会青年部 TEL(0823)45-2425
        沖美町商工会青年部 TEL(0823)47-0420
        大柿町商工会青年部 TEL(0823)57-2243
        江田島町商工会青年部 TEL(0823)42-0168
        株式会社江田島銘醸 TEL(0823)42-0001

<2005-07-6-B>
Neo’s アイランド

新たな商工会だよりが創刊(三次市作木町)

[今年度の新規事業として、商工会の利用促進などを図ろうと広報誌を作成]

A3版で、創刊号は特別に両面フルカラー

 商工会の利用を促進し、事業への関心を高めてもらおうと、三次市作木町の作木商工会が計画していた広報誌発行に関する事業で、このほど新たな「さくぎ商工会だより」が完成し、創刊されました。広報誌の作成は、同商工会が昨年度、平成17年度の新規事業企画として計画したもの。商工会の生きた情報を広く提供することで、地域住民に商工会事業への関心をもたせ、商工会をより身近に感じてもらうことなどが狙い。同商工会では、地域懇談会を開くなど会員らと議論を重ね、1年がかりで発行準備を進めてきました。新たな広報誌を通して、商工会、会員、地域同士の双方向なコミュニケーションを実現したいとしています。

 創刊号では、同商工会が9月1日から発売を開始する地域共通商品券をメインの記事として掲載。Q&Aを取り入れて、商品券のメリットなどを詳しく解説しています。商工会や事業内容の紹介については、表組みを使って分かりやすく説明。地域住民の奉仕活動を取材した記事を地域情報として伝えたり、今月23日から始まった本県連の「ふるさと夢スタジアム」企画への参加案内などもあります。

 「見やすい紙面づくりを心がけた。行間、文字の大きさの調整などに苦労した」と広報誌を編集した経営指導員の井上憲さん。初めての紙面づくりに、いくらか戸惑いもあった様子。発行前、会員企業や地域が抱える問題の解決につながるツールにしたいと話していた井上さん。広報誌を通して商工会を利用しようという意識を読み手に植え付け、気軽に相談できる環境づくりに役立てたいというのがそのときの考え。一方的な情報の発信では問題解決などの具体的な成果が実現できないとしていた井上さんですが、創刊号を手に、「従来型の商工会だよりになってしまった感もある。めざすレベルに達していない」と反省の言葉も。会員はもちろん、地域住民も楽しめるうえ、一方的な情報提供にならないような編集努力が今後の課題と話します。

 「次号はもっと面白いものになる」と井上さん。来月号では町内に3軒あるラーメン店の対決特集などを計画。ラーメン店を取材して、味の比較などを記事として取り上げる予定です。今回の反省を踏まえ、地域住民が求める情報と会員の伝えたい情報をマッチさせて、どちらにとってもメリットのあるコミュニケーションツールとしての役割をもたせたいと井上さんは意気込んでいるようです。

●お問い合わせ/作木商工会 TEL(0824)55-2124

(2005-07-11-A)

主張発表広島県大会開催(県青連)

[吉田町商工会青年部の廣西章史さんが最優秀賞を受賞。中四国ブロック大会の県代表に]

5番手、最後の代表者として登場し優勝した廣西章史さん

 広島市南区の広島プリンスホテルで今月22日、「第12回広島県商工会青年部主張発表大会」が開かれました。6月から始まった各ブロック予選を勝ち抜いた、5人の代表者が出場。県内各地から集まった200人を超える青年部のリーダーたちが見守るなか、代表者らは青年部活動を通して感じた自らの思いや夢を力強くアピールしました。

 青年部統合後の町づくり関する将来像、参加者と夢を分かち合えたイベント運営など、代表者らはそれぞれ“青年部活動に参加して”“青年部活動と地域振興・まちづくり”をテーマに主張を発表。聞き手の心を打つような熱のこもった発表に、会場からたくさんの拍手が送られました。

 最優秀賞を受賞したのは、芸北ブロック代表で吉田町商工会青年部の廣西章史さん。“青年部活動と地域振興・まちづくり”をテーマに選んだ廣西さんは、地域ブランドの確立に向けた思いをソフトな語り口で発表。入部当初、団結した力の結集でひとつの物事を成功に導こうとする部員らの高い意識レベルを実感したことなどを廣西さんは述懐。自らも加わったイベント運営の経験をもとに、地域イベントを「この町に来て良かった、住んで良かった」と人々が感じるきっかけづくりにすることが青年部に与えられた役割と主張。その成功が地域ブランドの確立につながる鍵と思いを述べ、会場から大きな賛同を得ました。

 廣西さんは10月1日(土)、2日(日)の両日、香川県高松市で開かれる「平成17年度中国・四国ブロック青年部主張発表大会」に、各県予選で選ばれる9人の代表者の一人として出場。県青連一同の期待を受け、全国大会出場をめざす晴れの舞台で再び熱弁を振るうことになります。

 同日開かれた「平成17年度第2回商工会青年部研修会」では、平成16年度の提案公募事業報告会を実施。同事業は、本県連が青年部の自主的な広域連携活動を支援し、地域の活性化促進を図ろうというもの。研修会では、地域の独自性に基づくアイデアを生かして同事業に取り組んだ4地域の代表者が、インターネットを活用した収益事業の研究、青少年育成のため広域イベントに取り組んだ例と事業成果などを報告。積極的な質疑応答も交わされ、参加者の関心の高さがうかがえました。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

(2005-07-10-A)

グルメ屋台企画が大好評(県連)

[広島ビッグアーチお祭り広場での特産品の実演販売が、来場者たちの目を釘づけに]

広島の高級食材を豪快に調理した屋台企画は大好評

本県連では“商工会法施行45周年記念事業”の一環として今月23日、県青連と株式会社サンフレッチェ広島と共同で、安佐南区大塚西の広島ビッグアーチお祭り広場で「ふるさとグルメ屋台」企画を実施しました。サンフレッチェ広島のホームゲームと応援機運を盛り上げようと、お祭り広場に本県連と県青連のPRブースを出店。「広島の牛まるごと食べんさい」と銘打って、庄原市口和町特産の広島の牛を丸ごと焼く派手なパフォーマンスを、サッカー観戦を楽しみに訪れた人たちの前に披露。会場に活気をもたらしました。

 イベントには約30人が参加。本県連職員ほか、地元の沼田町や下蒲刈町、高野町の商工会職員らも応援に加わりました。同日は、1年で暑さが最も厳しいとされる“大暑”。その名の通り暑い日となった当日、キックオフ5時間前の午後1時からイベントはスタート。お祭り広場には、早くから観戦に訪れたファンの熱気が充満。参加した職員らはうだるような炎天下のもと、その熱気と夏の暑さに負けじと盛んに来場者に声をかけたり、調理や盛り付けに汗を流しました。

 ドラム缶式バーベキューセットに牛のモモ肉を吊るし、ハーブと一緒に炭火焼き。その豪快な調理法は、見た目のインパクトも十分。美味しそうな匂いと煙がもうもうと立ち込めるブース前にはたくさんの来場者が集まり、興味深げに見守る人や記念撮影する人の姿も。北広島町大朝のハーブと下蒲刈町産の姫ひじきの塩を生かした味付けも評判を呼び、用意した200人分40kgの肉は2時間足らずで骨だけの姿に。まかない用の肉を急きょ追加で焼くなど、売れ行きは好調。来場者が最も増える時間を前に、商工会のイベントノウハウを存分に発揮した屋台企画は大盛況のうちに終了しました。

 次回は、9月18日(日)のサンフレッチェ広島のホームゲーム(浦和レッドダイヤモンズ戦)で、県青連備南ブロックの青年部員たちが同所での屋台企画を予定。みなさんもぜひ、サンフレッチェの応援観戦と青年部のパフォーマンスを楽しみにお出かけください。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

(2005-07-08-A)

ふるさと夢スタジアム第1弾(県連)

[「ふるさと夢スタジアム」(ふるさとグルメ屋台)開催のご案内]

特産品の実演販売で広島ビッグアーチに活気を呼び込み、
ホームタウンの応援機運を盛り上げます!

 商工会法施行45周年記念事業の一環として、広島県商工会連合会(加島英俊会長、広島市中区大手町3-3-27)では、地域に根ざした商工会をアピールし、その活動を広く理解してもらうことなどを目的に「ふるさとグルメ屋台」を企画。本県連が広島県商工会青年部連合会、株式会社サンフレッチェ広島と共同で行う「ふるさと夢スタジアム」プロジェクト初日の7月23日(土)、同企画を安佐南区大塚西の広島ビッグアーチお祭り広場で開催します。

 同企画は、地域資源の掘り起こしと活用という商工会の強みを生かした試みで、特産品の販売等を通して商工会と商工会地域の魅力を広くPRするとともに、サッカー観戦に訪れる来場者の満足度を向上させようというものです。地域の特産品を生かしたお祭り広場での実演販売で会場に活気とにぎわいを呼び込み、来場者のボルテージを高めて、サンフレッチェ広島の応援機運をさらに盛り上げるような雰囲気づくりに取り組みます。

 イベントタイトルは、「広島の牛まるごと食べんさい」。お祭り広場の地域PRブースで、県北・庄原市口和町特産の特選広島の牛を丸ごと焼いて調理。海のミネラルをたっぷり含む呉市下蒲刈町産の「姫ひじきの塩」や北広島町大朝産の「ハーブの塩」で味付けしたできたてをその場で販売します。牛のもも肉を丸ごと焼くことで見る人に視覚的なインパクトを与えつつ、広島が誇る高級食材がワンコイン(500円)で味わえるというお手ごろ感を付加することで、特産品や地域の魅力、個性を肌で感じ取ってもらいます。

 商工会のイベントノウハウも十分に活用。広島ならではの味で来場者を満足させるだけでなく、威勢のよいかけ声や活気あるサービスでお祭り広場を沸かせ、来場者の満足度をアップさせて商工会の印象を大いに高めていきます。本県連では、個性豊かな特産品の魅力を紹介して活力のある地域づくりを応援し、同時にサンフレッチェ広島の応援機運を盛り上げることによる地元意識の向上にも貢献していきます。

 同企画へのみなさまの積極的なご参加をお待ちしております。

「ふるさとグルメ屋台」(広島の牛まるごと食べんさい)企画内容

企 画 名:ふるさとグルメ屋台~広島の牛まるごと食べんさい~
期   間:平成17年7月23日(土)午後1時から売切れるまで
会   場:広島ビッグアーチお祭り広場(広島市安佐南区大塚西5-1-1)
実施主体:広島県商工会連合会
       広島県商工会青年部連合会
協   力:株式会社サンフレッチェ広島
特別協賛:沼田町商工会
       口和町商工会
       下蒲刈町商工会
       大朝町商工会

主張発表大会5ブロックの代表者決定(県青連)

[今月22日に開かれる広島県大会で、各地区の代表者が集まり熱弁をふるう]

先月9日に行われた備南地区予選大会の模様

 約1か月にわたって県内5ブロックで開かれた「平成17年度商工会青年部主張発表大会」の地区予選が7日、全日程を終了。各ブロックの代表者が出そろいました。

 主張発表大会は、青年部活動を通して得た成果や意見を部員たち発表し、今後の青年部の活性化などに役立てることを目的に毎年行われているもの。“青年部活動に参加して”“青年部活動と地域振興・まちづくり”のいずれかをテーマに、10分の制限時間内で主張を発表。経営者や後継者、地域の担い手としてふさわしいものであるかなど、内容、構成、表現力、態度の4点をポイントに審査が行われます。

 先月8日に芸南ブロックで地区予選がスタート。今月7日の芸北ブロックの地区予選まで、我こそはと思う部員たちがそれぞれの部を代表して登場。これからの地域社会を担う部員たちが、青年部の取り組みや活動の成果、自らの経営理念などについて思い思いに発表しました。各地区予選を勝ち抜いたのは、以下の5名。

 芸南ブロック…大野町商工会青年部 洞井 幸信(どうい ゆきのぶ)
 備南ブロック…豊松村商工会青年部 藤原 成次(ふじわら せいじ)
 県央ブロック…大和町商工会青年部 宝利 裕之(ほうり ひろゆき)
 備北ブロック…甲奴町商工会青年部 岡崎 志信(おかざき しのぶ)
 芸北ブロック…吉田町商工会青年部 廣西 章文(ひろにし あきふみ)

 5名の代表者は今月22日(金)、南区元宇品町の広島プリンスホテルで開かれる「第8回商工会青年部主張発表広島県大会」に出場。県内の青年部員が一同に集まっての大会で再び熱弁を繰り広げ、中四国大会への出場をめざします。青年部の活動は地域社会の発展に大きく貢献するもので、重要性も高まってきています。その活動から何を得て、その経験をこれからどのように生かしていこうとしているのか、代表者らの主張に多くの青年部員たちも今から期待をかけています。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

(2005-07-2-A)

「ふるさと夢スタジアム」開催のご案内(県連・県青連)

[“地域の応援団”としてサンフレッチェをサポートしながら、地域の交流と活性化を!]

 多くの県民に優れたプロスポーツの試合を気軽に観戦できる機会を提供することで、たくさんの夢や感動を与えようと、広島県商工会連合会(加島英俊会長、中区大手町3-3-27)ではこのほど、広島県商工会青年部連合会(長澤宏昭会長、同)と株式会社サンフレッチェ広島(久保允誉代表取締役社長、西区観音新町4-10-2広島西飛行場ターミナルビル1F)と共同で「ふるさと夢スタジアム」プロジェクトを実施することとなりました。

 プロスポーツ選手のすばらしいプレーや活躍は、見る人に夢と感動を与えてくれます。現在、日本代表の活躍などで盛り上がるサッカーは、選手のプレーに夢や希望を抱き、感動と興奮を覚えるスポーツのひとつといえるでしょう。中四国地方唯一のJ1プロサッカークラブであるサンフレッチェ広島も強いチームであることと同時に、サッカーを通して私たちに夢や感動を与え、さらには子どもたちに未来の夢を抱かせたり、県民に自信や誇り、郷土愛を育ませるなど地域振興に貢献していくことも大きな使命。

 本県連は地域経済団体として、県内中小企業の経営改善指導や地域資源を活用した特産品開発、観光開発、商店街活性化など資源発掘から店舗設計まで幅広く、地域づくり、地域おこしに挑戦しています。その理念と行動に大きな共通項をもつ両団体が協力し、わがふるさと“ひろしま”の人々に大きな夢と感動を与えることがこのプロジェクトの大きな目的です。

 その内容は、本県連・県青連とサンフレッチェ広島が共同して、ホームスタジアムの広島ビッグアーチで実施する“団体観戦”と“地域PRブース”により、商工会地域の活性化に取り組む複合企画。具体的には、同所で行われる同クラブの公式試合を地域住民一体となって観戦応援すると同時に、各地域(芸南・芸北・県央・備南・備北)の青年部が地域単位で同所のお祭り広場を活用した地域PRを行うというものです。プロジェクト実施日は、7月23日(土)から12月3日(土)までの間、計6回設定。商工会は、参加希望者を募り通常より割安のチケットの手配することで、地域住民の方が少しでも気軽に広島ビッグアーチへ訪れるサポートをします。各地域の青年部は、趣向を凝らしたPRブースの開設、先着・抽選プレゼントの実施などを行い、商工会地域のPRや観光客誘致、商工会の知名度の向上などを図ります。

 住民一体となった地元のプロサッカークラブの団体観戦ツアーは、夢や感動を分かち合いながら地域の連帯感を深める絶好の機会ともいえます。団体観戦ツアーを通して生まれる世代を超えた連帯感は、活発な地域活動や地域の活性化につながり、生のプレーを観戦しスポーツのすばらしさを肌で感じることは、地域活力の向上につながるものと確信します。少年サッカー大会への参加もでき、地域の子どもたちの夢を大きく育むことができるなど、このプロジェクトには豊かな地域づくり、地域おこしにつながるさまざまなメリットがあります。

 なお、地域PRブース、各プレゼントおよび少年サッカー大会につきましては、県青連の主導により県青連各地域協議会単位で実施します。各商工会においては、観戦チケット(団体割引前売券:通称「ホームタウン・チケット」)のあっせんと小・中学生の特別招待引換券の申し込み手続きをお願いします。

 “地域の応援団”として同クラブの手に汗握る試合を楽しみながら、このプロジェクトを明るく住み良い活力ある地域づくりの推進にぜひお役立てください。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

【 ふるさと夢スタジアム 】 企画内容

 企 画 名:夢と感動共有プロジェクト「ふるさと夢スタジアム」
 期  間:平成17年7月23日(土)~12月3日(土)
 会  場:広島ビッグアーチ(広島市安佐南区大塚西5-1-1)
 実施主体:広島県商工会連合会
      広島県商工会青年部連合会
      株式会社サンフレッチェ広島
 後  援:郷心会連合会

イベント対象試合
 1.7月23日(土) 18:00 vs東京ヴェルディ1969 商工会連合会
 2.9月18日(日) 15:00 vs浦和レッズ       備 南 (10月1日より変更)
 3.10月23日(日)15:00 vsセレッソ大阪      備 央
 4.11月12日(土)16;00 vs大分トリニータ     芸 南
 5.11月23日(祝)15:00 vs柏レイソル        備 北
 6.12月3日(土) 14:00 vs清水エスパルス    芸 北
  ※キックオフの時間は予定

イベント関連
 ・「大型ビジョン」商工会などのPR (県連作成)
 ・「お祭り広場」地域PRブース   (県青連各地域協議会)
 ・先着/抽選プレゼント       (県青連各地域協議会)

少年サッカー大会
 ・毎回3チームが参加可能      (県青連各地域協議会)

(2005-06-13-A)

商工会の日関連プチイベント第2弾(ひろしま夢ぷらざ)

[素朴、手づくりを売りに戸河内町筒賀村商工会の女性部員が商工会の日の盛り上げにも一役]

野菜の品定めをする買い物客に声をかける前本部長

 本県連の「商工会の日記念事業」が中区本通のひろしま夢ぷらざで行われた10日、関連事業として、山県郡安芸太田町の戸河内町筒賀村商工会の女性部員が夢ぷらざ店頭でプチイベントを開きました。夢ぷらざの店内外で商工会関係者が2つの催しを同時開催し、相乗効果で商工会の日を盛り上げようと行われたもので、女性部員らは山里の旬の味覚を店頭に並べてたくさんの買い物客を集め、記念事業の集客にも一役買いました。

 女性部員らがこの日売りにしたのは、手づくりのあんを古代米(赤米)で包んだ赤餅、旧戸河内町のふるさと料理の定番、田舎ずし(角寿司)など。昔懐かしい味がすると地元で評判の特産品で、部員らは早朝からそれぞれ80個をひとつひとつ手づくり。前本延恵部長は「朝から働いてあまり寝ていない」といいながら、丁寧な商品説明や笑顔の接客で疲れを感じさせない様子。とくに赤餅は好評で、昼前に完売。テーブルにはそのほか、ふきのとう味噌、キャラぶき、たかな漬、キャベツの浅漬など素朴な味がずらり。試食もあり、ぷうんと漂う漬物の独特の匂いが買い物客の食欲を大いにそそったようで、「試食した人の反応がとても良い」と早朝から働きづめの部員らも喜び顔。

 店頭に並べた朝採れ野菜の売れ行きも好調。柔らかそうなサニーレタス、フレッシュな小松菜、葉付きの大根、熟したトマトなどが安値で売られ、「朝の3時に収穫したばかりの新鮮な味」と前本部長は盛んに買い物客に声かけていました。その声に引かれるように足を止めて品定めし、色やつやを確かめたり、部員らに美味しい食べ方を聞いて買い求める人の姿も数多く見られました。

 とちの実を使って作った三段峡名物のとち餅を手に前本部長は、「私たちのふるさとには、素朴な手づくりの味がいっぱい。三段峡や深入山など見どころも多いので、梅雨が明けたら戸河内の観光と味覚を楽しみにきて」と呼びかけていました。

●お問い合わせ/戸河内町筒賀村商工会 TEL(0826)28-2504

(2005-06-7-A)

商工会の日記念事業第2弾(県連)

[商工会のPRとこれからの活動に期待してもらおうと、夢ぷらざで来店者にラベンダーを無料配布]

ラベンダーの苗を渡す加島県連会長

 6月10日の商工会の日に合わせ、本県連では中区本通のひろしま夢ぷらざ店内で「商工会の日記念事業」第2弾を実施。夢ぷらざを訪れた買い物客に、職員がラベンダーの苗を無料配布しました。今月8日の広島市民球場での記念事業に続いて行われたもので、本通りアーケード街で花の種子を手渡しするこれまでの実施方法を改めて、より市民に近い目線で事業を行おうと初めて夢ぷらざ店内を会場に開きました。

 付加価値の高いノベルティの提供で商工会の存在をより印象づけ、さらに夢ぷらざ利用者の満足度を高めようと、今年はラベンダーの苗を用意。配布時間の正午前、“6月10日は「商工会の日」”と書かれた吊り下げ看板の下には、ラベンダーの苗を求めて約50人の順番待ちの列ができました。職員とともに加島英俊本県連会長も参加して、買い物客一人ひとりに苗をプレゼント。用意した500株は、約35分ですべて配布することができました。

 薄紫の可憐な花を咲かせるラベンダーの花言葉は、“期待”。商工会法施行45周年の今年を“新生商工会元年”と位置づけ、「新生商工会はさらに“まめ”にやります!」を合言葉に会員サービスの向上をめざす商工会。これからの商工会にたくさんの期待を寄せてほしいとの願いも込めた今年のメインの記念事業は、盛況裡に終了しました。

 本県連では、商工会法施行45周年の節目を機に、会員のニーズに沿った積極的な改革を推進します。「意識改革」「組織改革」「事業改革」「財政改革」の4つを柱に、新たな会員支援体制を定着させ、各種記念事業を展開。会員一人ひとりのニーズに応じたきめ細かいサービスを行うための全会員さん巡回運動などで、合言葉にふさわしい“まめ”さを発揮します。今月8日から始まった、広島東洋カープとの共同による地域観光PR企画“わが街ふるさと元気です”に加え、来月23日(土)からはサンフレッチェ広島とも共同で、新・地域観光PR企画として“ふるさと夢スタジアム”がスタート。しっかりと地域に根ざした交流事業とともに、広く県民に夢を与える事業も勢いを増す一方です。

 6月10日の商工会の日をきっかけに、みなさんも“まめ”にやる新生商工会に大きな関心をもち、これからの商工会活動に大きな期待をお寄せください。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

(2005-06-6-A)

商工会法施行45周年記念・各種記念事業の主な内容

○商工会法施行45周年記念大会[10月22日(土) ]
○記念表彰
○広島県コミュニティ再生中小企業活力強化地方集会
○経営革新「Eタウン」ミーティング
○会員獲得・加入増強運動~啓発パンフレットの作成・配布
○青年部・女性部部員増強運動
○全商工会員さん巡回運動
○「わが街、ふるさとは元気です!」企画
※地元広島の球団、広島東洋カープの試合観戦ツアーを企画。併せて球場内で地域のPRや特産品サンプル配布を行い、商工会の知名度アップを図る。
○夢と感動共有プロジェクト「ふるさと夢スタジアム」企画
 ※地元J1プロサッカークラブ、サンフレッチェ広島の試合において、お祭り広場(特産品の実演販売)やサブグランドでの少年サッカー大会を実施。
○商工会職員パワーアップセミナー
○青年部・女性部広域提案公募事業

商工会の日関連プチイベント第1弾(ひろしま夢ぷらざ)

[こだわりの地元産商品を取りそろえた三良坂町商工会女性部のプチイベント大盛況]

夢ぷらざ店頭は夕方まで多くの買い物客でにぎわった

 「商工会の日記念事業」の関連行事として、中区本通のひろしま夢ぷらざで9日、三次市三良坂町の三良坂町商工会女性部による店頭プチイベントが開かれました。地場産品の紹介を通して商工会をPRしようと行われたもので、2名の女性部員と会員企業4社が参加。三良坂ならではの特産品や、「6月10日は商工会の日」と手書きした紙を並べ、道行く買い物客に盛んに声をかけながらふるさとの味をアピールしました。

 店頭に並んだのは、三良坂原木生しいたけ(三良坂きのこ産業)、地元の大豆と湧水を使ったこだわり豆腐(佐々木豆腐店)、手づくりのお餅(巳之口餅店)やパン(三良坂パン工房麦麦)など。イベントの様子を見守りながら、「三良坂でしか買えない商品を集めた。人通りが少ないにも関わらず、足を止めてくれる人は非常に多い」と同商工会の湯藤浩康事務局長。キャベツ、大根、玉ねぎなど地元農家直送の新鮮野菜も安値で売られ、店頭は多くの買い物客でにぎわいました。

 いちばん人気を集めたのは、採れたての肉厚な生しいたけ。袋詰めにして売られ、用意した650袋は夕方までに完売。「秋と思われがちだが、旬は春と秋の2回ある。この時期にこれだけ売れるのは意外」と三良坂きのこ産業のスタッフ。佐々木豆腐店は店頭に並べた4種類80丁の豆腐が昼までに品切れに。「プチイベントで、幟も保冷用のショーケースもないため数量を減らしたのだが」と同店のスタッフは話し、たくさんの数を持ち込めなかったことが残念そうな様子でした。地元ならではにこだわった商品のラインナップが、消費者の目を十分に引きつけたよう。

 「三次市と合併したが、三良坂の名前は消えていないこともアピールできたのでは」と湯藤事務局長は満足そうに話し、「天然記念物コウノトリの飛来で話題の灰塚ダムなど、三良坂には見どころも多い。国道184号沿いから三良坂町商店街にかけて、ここに出店したお店なども並ぶ。ぜひ遊びに来て」と誘います。

 なお、今日10日(金)、戸河内町筒賀村商工会女性部が店頭プチイベントを開催。店内では正午から、本県連の記念事業第2弾としてラベンダーの苗の配布があります。みなさんもぜひ、夢ぷらざを足を運んでみてください。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221
●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131
●お問い合わせ/三良坂町商工会 TEL(0824)44-3141

(2005-06-5-A)

商工会の日記念事業第1弾(県連)

[広島市民球場でノベルティ配布やオリジナル映像を流し、商工会の存在を広くアピール]

大型ビジョンに商工会のオリジナル映像が流れた

 今月10日の商工会の日に関連して、本県連では中区基町の広島市民球場で8日、商工会のPRを目的にした「商工会の日記念事業」第1弾を実施しました。午後4時50分の開門に合わせ、市民球場の外野入り口周辺で8名の職員が、観戦に訪れた野球ファン一人ひとりに花の種子とポケットティッシュを手渡しました。地域社会の発展と振興に貢献する商工会を広く市民に知ってもらおうと行われたもので、ノベルティの配布や球場内でのオリジナル映像の放映などで商工会をアピールしました。

 本県連がこの日用意したPR用ノベルティは、花の種子とポケットティッシュのセット計1,000個。交流戦を楽しみにきた家族連れやグループに声をかけ、職員が一人ひとりに直接手渡し。開門後30分足らずで、すべてのノベルティを配布しました。

 球場内では、プレーボールを前に福岡ソフトバンクホークスのバッティング練習が行われるなか、午後5時30分に商工会の最初のPRタイムがスタート。「新生商工会はさらに“まめ”にやります」など商工会の存在を印象づけるアナウンスが、試合前の静かな場内に大きく響きました。バックスタンドの大型ビジョンには、商工会法施行45周年事業の合言葉やシンボルマーク、本ホームページ紹介のオリジナル映像がテンポ良く流れ、本県連から抽選プレゼントあることが試合開始を待ち望むファンに伝えられました。

 記念事業第1弾を皮切りに、今年度の地域観光PR企画“わが街ふるさと元気です”も本格スタート。この日、初回となる同企画は本県連職員のみの参加となりましたが、広島市民球場での公式戦で地域の観光PRができる企画に、今年も県内の商工会が協賛。球場を訪れる野球ファンに観光、特産品情報などリアルタイムで発信することで、商工会地域の魅力がより多くの人に伝わっていくことが期待されます。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

(2005-06-4-A)

6月10日は「商工会の日」です(県連)

[商工会の日に合わせ、市民球場と夢ぷらざの市内2か所で記念事業を開催します]

昨年度、本通り商店街で行われた記念事業の様子
写真は、道行く人に花の種子を渡す加島英俊会長

 毎年6月10日は「商工会の日」です。昭和36年6月10日に現『商工会法』が施行された日で、本県連では毎年この日を記念して“商工会の日記念事業”を行い、市民に対して主に商工会とその活動内容を知ってもらうための広報事業を実施してきました。本県連では今年度、この記念事業を2日間、市内2か所で実施することに決定。商工会がどのように地域社会に貢献しているかをPRし、商工会の重要性を認識してもらうための事業を、8日(水)午後4時30分から中区基町の広島市民球場で、10日(金)正午から中区本通のひろしま夢ぷらざでそれぞれ行います。

 広島市民球場では、入場ゲート付近で花の種子とポケットティッシュセットの配布を実施。計1,000セットを用意し、本県連職員8名が野球観戦に訪れる来場者に先着プレゼントとして配布して商工会をPRします。球場内では、場内アナウンスとアストロビジョンで広く商工会活動を紹介するほか、夢ぷらざの特産品詰め合わせ10セットを来場者にプレゼントする抽選プレゼントを行います。

 夢ぷらざでは、ラベンダーの苗とポケットティッシュのセットを用意し、先着500名の来店者に無料配布します。昨年度まで行っていた本通り商店街での花の種子無料配布を中止し、よりインパクトのあるノベルティを一人ひとりに効率的に手渡すことで商工会を強く印象づける狙いです。

 商工会の日に合わせ、夢ぷらざで9、10日の2日間、三良坂町商工会と戸河内町筒賀村商工会の両女性部がそれぞれ店頭プチイベントを開催し、地場産品の魅力を広く消費者に紹介しながら商工会のPRに一役買います。初日の三良坂町商工会女性部は、部員と会員企業4社がイベントに参加。「アウトドアの食材としても最適な生しいたけ、地元の豆腐店が手づくりしたこだわり豆腐各種、地元産小麦粉を使った焼きたてパン…」と当日の出品品目を挙げ、「三良坂の素朴でユニークな味がずらりと並ぶ。楽しみにしてほしい」と同商工会の湯藤浩康事務局長。農家直送の新鮮野菜や手づくりのお餅などもそろえ、山里の味覚を堪能してもらいたいと意気込みます。2日目は、戸河内町筒賀村商工会の女性部員3名が出店に参加。いろんな具を混ぜ込んで何層にも重ねた角寿司、古代米(赤米)を使った赤餅など丹精込めた手づくりの味や、野菜、山菜、漬物などを用意。「寿司や餅は当日の早朝から仕込む予定。多くの人に食べてもらいたいのでぜひ来場を」と同商工会女性部の前本延恵部長は誘い、同日開催となる本県連の記念事業の集客効果に期待したいと話します。

 商工会は40年余の歴史のなかで、地域の再生や中小企業の経営支援など地域社会の発展に貢献し、今や地域にとってなくてはならない存在です。みなさんも記念事業の日にそれぞれの会場へ足を運び、商工会をもっと身近に感じてみてください。記念事業へのご参加、ご協力をお願いいたします。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221
●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131

(2005-06-2-A)

「プロジェクト武田山」会員募集中!(広島市安佐南区)

[歴史深く、豊かな自然を残す里山をみんなの知恵と力で保全・活用していこう]

地域の中高校生・大学生らが大勢参加して
活動を盛り上げる武田山さくらコンサート

 広島市の北西にそびえる武田山(410.9m)は、鎌倉末期にこの地を治めた安芸国の守護職武田氏が銀山城を構えたところ。1541年に毛利元就の奇策によって攻め落とされるまで、約300年間不落の名城として名を馳せました。歴史の深い山であるだけでなく、市街地からほど近い里山とは思えないほど緑豊かで、山頂からは太田川が市街地を割るように瀬戸内海へと流れ込んでいく様子を一望できるとあって、昔から山歩きの好きな方には人気のスポットです。この武田山の歴史や自然にもっと親しみ、地域の貴重な財産として保全・活用していこうという運動を展開しているのが、「プロジェクト武田山」です。11のボランティア団体が連携して推進しているこのプロジェクトは、今秋本格的に始まるひろしま八区覧会・八区物館参加事業の一つでもあり、これまでに遊歩道や山頂の整備、環境・歴史セミナー、武田山さくらコンサートなどを展開。現在は駅前案内板の設置や写真展の準備が進んでおり、その活動の輪を着実に広げています。

 プロジェクト武田山では、こうした運動の趣旨を理解し、共に活動に参加してくれる個人・法人会員を募集中。会費は個人1口1,000円/年、法人1口10,000円/年。居住地域や年齢を問わず誰でも入会可能です。「できるだけ多くの人に関わっていただき、みんなで知恵を絞り、汗を流して、武田山を気軽に楽しく利用できる里山にしていきたいと思います。是非、ご家族やグループのみなさんでご参加ください」とプロジェクト武田山の桑本義弘事務局長。入会手続きなど、詳細は事務局までお問い合わせください。

●お問い合わせ/プロジェクト武田山事務局(祗園町商工会内) TEL(082)875-3476

○プロジェクト武田山支援団体
・武田山憩いの森管理組合  ・祗園町商工会 ・広島経済大学
・広島城北ライオンズクラブ ・日本学生支援機構広島支部
・ひろしま人と樹の会  ・日本ナショナル・トラスト協会
・祗園公民館  ・祗園西公民館
・祗園北高校 ・祗園中学校

<2005-06-2-B>

平成17年度通常総会開催(県連)

商工会法施行45周年記念事業特別会計承認される

 県内81名の商工会長および商工会関係者らを一堂に迎えて5月24日、
広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で「平成17年度(第44回)広島
県商工会連合会通常総会」が開催されました。
 総会には、広島県知事をはじめとする多数のご来賓が出席され、加島会長
の開会あいさつの後、県連会長表彰、県連感謝状、広島銀行、ジブラルタ生
命、県共済、東京海上日動火災保険の各感謝状の贈呈式などが行われました。
引き続き広島県知事、中国経済産業局長(代理:山下産業部長)、広島県議
会議長(代理:小島警察商工労働委員長)ほか来賓の祝辞を賜わった後、高
宮町商工会の熊高一雄会長を議長に以下の議案の審議が行われました。

 第1号議案 平成16年度事業報告書・収支決算書・貸借対照表及び財産目録
       承認の件 (監査報告)
 第2号議案 商工会法施行45周年記念事業特別会計予算書(案)承認の件
 第3号議案 「広島県商工会連合会定款」の一部改正(案)承認の件
 第4号議案 商工会組織の強化に関する決議(案)に関する件
 第5号議案 辞任等に伴う役員の補欠選任に関する件

 第1号議案では、広島県商工会退職金共済基金への再加入を希望している
高陽町商工会と白木町商工会に対する経過について質疑が行われ、再加入が
承認されました。また、残り5商工会に関しても組織運営の正常化の為、2
商工会と同様に早い時期での再加入を求める意見が出され、今後協議を続け
ることとなりました。なお、職員の県連身分一元化に対する件についても導
入可能商工会から順次導入するべきという意見が出されました。
 第2号議案から第4号議案については原案どおり承認可決され、第5号議
案では、西川理事(可部町)の逝去及び後藤理事(県青連会長)の辞任に伴
う役員(理事)の補欠選任に関する件が上程され、後任に、渡 郁磨氏(安
佐町)並びに長澤 宏昭氏(県青連会長)が選任(任期は平成17年5月25
日から平成18年5月28日まで)されました。

技能者表彰候補者推薦について(県連)

被表彰候補者の推薦をお願いします。

miyajima 

 広島県では、毎年、広島県技能者表彰要綱に基づき、卓越した技能者を
表彰することとしています。
 下記概要に該当する被表彰候補者がある場合、平成17年7月29日
(金)までに、市町経由でご提出下さい。
 この表彰は、本年11月に広島市で開催される「第22回ひろしま技能
フェア」表彰式会場で行います。
 詳細につきましては、各市町庁舎へお問合せ下さい。

*************** 平成17年度広島県技能者表彰の概要 *************

【表彰の目的】
 製造業,建設業その他の産業の分野における卓越した技能者を表彰する
ことにより,広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ,もって技能者の
地位及び技能水準の向上を図る。

【表彰者】
 広島県知事

【候補者要件】
①技能の程度が卓越しており,県内で高く評価されていること。
②その技能を有する職業に関して現役の技能者であること。
③後進技能者の育成を行い,技能者の育成に寄与したこと。又は技能に関
 する工夫等により労働者の福祉の増進及び産業の発展に寄与したこと。
④勤務実績,日常行為等において,他の技能者の模範と認められること。
⑤過去において,禁錮以上の刑に処されたことのないこと。

【推薦手続き】
 市町長は,当該市町内に就業している者で,上記の要件を充たす者のう
ちから被表彰候補者を選定して,知事に推薦する。
 ただし,前年度被表彰者と同一職種からは推薦しないこととし,「広島
県技能者表彰実施要領」別表中の職種(2)ごとに1名以内とする。

【提出書類】
 ① 調書(1)・調書(2)(様式第1)  各1部
 ② 申立書(様式第2)          1部
 ③ 住民票の写し             1部
 ④ 顔写真(カラー名刺判・5㎝×7.5㎝)  2枚
 ⑤ 作品・作業風景の写真         適宜
 ⑥ その他の資料             2部
   候補者の技能功績を立証・説明する資料で,返還を要しないもの。
   新聞記事,図面,写真,特許,実用新案の資料,技能検定その他資格
   試験の合格証等。

【提出期限】
 市町長への提出期限        平成17年7月29日(金)
 市町長から県知事への提出期限   平成17年9月1日(木)

【被表彰者の決定】
 知事は,審査会を開催し,当該職種について専門知識を有する者又は学識
経験者の意見を聴いて,被表彰者を決定する。
 被表彰者は5名程度。

【表彰の方法】
 表彰は,平成17年11月11日(金)「ひろしま技能フェア」で行い,
表彰状を授与する。

【他の表彰との関係】
 表彰を行った者のうちから,来年度以降,厚生労働大臣が行う技能者表彰
への推薦を行う。

【根拠規定】
 広島県技能者表彰要綱(昭和43年7月広島県告示第583号)
 広島県技能者表彰実施要領

******************************************************************

******************** 広島県技能者表彰要綱 *************************
                 (昭和43年広島県告示第583号)
(目的)
第1条 この要綱は,製造業,建設業その他の産業の分野における卓越した
 技能者を表彰することにより,広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ,
 もって技能者の地位及び技能水準の向上を図ることを目的とする。

(表彰者及び被表彰者)
第2条 表彰は,知事が,次の各号のすべてに該当する者について行う。
 (1) きわめてすぐれた技能を有する者
 (2) 現に表彰に係る技能を要する職業に従事している者
 (3) 技能を通じて労働者の福祉の増進及び産業の発展に寄与した者
 (4) 他の技能者の模範と認められる者

(表彰の方法)
第3条 表彰は,毎年1回,表彰状を授与して行うものとする。
 2 表彰状の様式は,別記様式のとおりとする。

(被表彰者の選定)
第4条 表彰を受ける者は,市町長が推薦した者のうちから,知事が選定する。
 2 知事は,前項の規定により選定を行うに当たっては,これを公正かつ適
  切に行うため,当該職種について専門の知識又は経験を有する者から意見
  をきくものとする。

(他の表彰との関係)
第5条 知事は,表彰を行った者のうちから,厚生労働大臣が行う技能者表彰
 への推薦を行うものとする。

(委任規定)
第6条 この要綱に定めるもののほか,技能者の表彰に関し必要な事項は,別
 に知事が定める。

別記様式(第3条関係)
 【省略】 
 注1 用紙の大きさは,日本工業規格A列3番とする。
  2 紙質は,財務省印刷局製造みつまた局紙とする。
過去のニュース

新生商工会“元年”の取り組みスタート

「商工会地域はがんばっているね」を目指そう!

 「まめ」を商工会法施行45周年記念事業(SHOKO45)の合言葉とシンボルマークにしました。
 平成の大合併がほぼ完了し、各ブロックにおける商工会合併の動きがいよいよ活発化してきました。

 国内の景気は上向き傾向といわれるものの、地域中小企業をとりまく経営環境は依然厳しく、これから合併を経て生まれ変わろうとする商工会は「地域になくてはならない総合経済団体」として体制の強化・拡充を図っていかなければなりません。折しも本年度は商工会法施行45周年。広島県商工会連合会では、この節目の年を新生商工会“元年”と位置づけ、意識改革・事業改革・組織改革・財政改革の4つの改革を柱とした下記記念事業を展開してまいります。合言葉は「まめ」。きめ細かな対応と会員サービスの向上に努め地域商工業の振興を図るとともに、地域社会の発展に貢献することを目指し、新生商工会はさらに「まめ」にやります!

■改革を推進するSHOKO45概要
スローガン:「商工会地域はがんばってるね」を目指そう!

『意識改革』
合併を機に商工会の使命について見直しを行い、商工会の運営・合併市町との新たな連携・後継者の育成・地域の活性化など新しい役割を認識。会員ニーズに対応したより専門的な指導支援や行政に対する積極的な提言を行い、地域商工業の振興を図る。

(実施事業)
○商工会法施行45周年記念大会 [10月22日(土) ]
○記念表彰
○広島県コミュニティ再生中小企業活力強化地方集会
○経営革新「Eタウン」ミーティング
※RCCのTV番組「Eタウン」とのタイアップ企画として、経営革新に取り組む商工会メンバーによる経営革新ミーティング(パネルディスカッション風トークショー)を番組内で実施。
○ 会員獲得・加入増強運動~啓発パンフレットの作成・配布
○青年部・女性部部員増強運動
○全商工会員さん巡回運動
○「わが街、ふるさとは元気です!」企画
※地元広島の球団「広島東洋カープ」の試合観戦ツアーを企画。併せて球場内で地域のPRや特産品サンプル配布を行い、商工会の知名度アップを図る。
○夢と感動共有プロジェクト「ふるさと夢スタジアム」企画
※地元JIプロサッカークラブ「サンフレッチェ広島」の試合において、お祭り広場(特産品の実演販売)やサブグランドでの少年サッカー大会を実施。
○商工会職員パワーアップセミナー~啓発講演会・懸賞論文・主張発表
○青年部・女性部広域提案公募募集

『事業改革』
地域コミュニティのリーダーとして、地域産業振興について積極的に提言。地域の特性に応じた効果的で魅力ある事業の展開を行うとともに、地域中小企業のための事業を開発し確保する。

(実施事業)
○経営革新ビジネスフェア&物産展
○地域商業活性化事業~ポイント事業広島県大会、商工会広域カード事業統一イベント
○会員事業所のIT化推進事業~「ネットde記帳」による会計処理の電子化
○通信費削減支援事業~「ひまわりコール」

『組織改革』
人事異動による職員の適正配置、指揮命令系統の統一、優秀な人材の確保、公正公平な人事評価、職員の資質向上など組織や人事の改革を実施。商工会の活動を効果的・効率的に行うことができる事務局体制の整備を図る。

(実施事業)
○若手地域リーダーの育成
○商工会職員身分の県連一元化
○人事システムの構築~職務職階制、人事評価制度
○職員の服務環境の整備

『財政改革』
無駄な支出の削減、会費水準の見直しや受益者負担の徹底、収益事業への取り組みなどを行い、自己財源比率を高める。

(実施事業)
○財政運営健全化計画の作成
○会費基準の見直し
○収益事業の強化~提案公募型加入促進事業

(その他の記念事業)
○青年部親善ゴルフ県大会
○女性部親善ビーチバレーボール大会
○アンテナショップ連携イベントの開催

アクティブニュースに新企画登場!(県連)

今週から新企画「まちの元気な経営者」「アクティブ観光・グルメナビ」がスタート

 春たけなわ。草木の新芽が一斉に萌えだすこの季節、アクティブヒロシマでは地域に萌える元気や活気を応援しようと、今週からアクティブニュースに新企画を盛り込みます。一つは地域産業をリードする経営者へのインタビュー記事「まちの元気な経営者」、そしてもう一つは県内各地の知られざるグルメ・観光情報をお届けする「アクティブグルメ・観光ナビ」。ビジネスヒントやレジャー・おでかけプランにぜひ、お役立てください。また、「新しいまちの特産品を開発しました!」「ここは穴場のスポットですよ」等、耳よりな情報がありましたら地元商工会までどしどしお寄せください。このアクティブヒロシマのホームページを商工会とみなさまの双方向コミュニケーションツールとしてご活用いただき、いっそう新鮮で有益な情報を発信してまいりたいと思います。

[新企画の内容]

1.まちの元気な経営者
 地域産業をリードする会員企業の経営者を紹介。その経営ノウハウや運営方針とともに、優れた技術力や新製品の情報等をご紹介します。

2.アクティブグルメ・観光ナビ
 今日の観光スタイルは、個々の主体性を尊重して、自ら考え時間・行動をプログラムすることが可能な企画型・能動型の旅、あるいはそこでしかできないことを体験する目的重視型の旅が主流です。本企画では従来型の観光紹介ではなく、地域の個性や魅力をさまざまな角度から見直して個々の多様な目的・ニーズに対応するきめ細かな情報を提供。その土地ならではのグルメ情報、自然、文化財、体験・アウトドア施設、スポーツ・レクリエーション施設、文化施設等を地元の方々の声を交えて紹介していきます。

加島会長の藍綬褒章を祝う会開催(県連)

[地域の中小企業振興に大きな役割を果たした本県連会長が、栄えある章を受賞]

20050404-085846-1

受賞の喜びを述べる加島英俊本県連会長

 加島英俊本県連会長の『藍綬褒章受章』を祝い、中区中町の広島全日空ホテルで先月23日、記念祝賀会が開かれました。祝賀会には、県内の各商工会長など多数の関係者が出席。加島会長の受賞を祝いました。

 加島会長は長年にわたり、日本経済再生を先導する中小企業の振興に多大な貢献をし、平成16年秋の褒章に際し藍綬褒章の栄に浴しました。

 加島会長は比婆郡高野町の出身。平成4年から高野町商工会の会長を務めるとともに本県連理事、副会長を歴任。献身的に組織の強化、拡充に努めてきました。昭和61年には商工会運営等に対する功労者として全国商工会連合会会長表彰、平成12年には中小企業振興功労として広島県知事表彰を受賞しています。

平成16年度第4回役員会開催(県連)

[平成16年度一般会計更正予算(案)を承認]

去る平成17年3月14日(月)、広島市中区のメルパルクHIROSHIMAで「平成16年度第4回役員会」が開催されました。
 
今回の役員会では、審議事項として
[臨時総会提出議題]
1.平成16年度一般会計更正予算書(案)の承認の件
2.平成16年度消費税円滑化対策事業特別会計予算書(案)の承認の件
3.平成17年度事業計画書(案)および収支予算書(案)承認の件
4.平成17年度県連合会会費賦課基準(案)および徴収方法(案)承認の件
5.平成17年度電子計算機処理手数料賦課基準(案)及び徴収方法承認の件
6.平成17年度借入金最高限度額(案)及び借入先銀行承認の件
7.広島県商工会連合会定款の一部改正(案)承認の件
8.広島県商工会連合会運営規約の一部改正(案)承認の件
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
9.広島県商工会連合会東部支所事務処理規程の一部改正(案)について
10.広島県商工会青年部連合会規程および女性部連合会規程の一部改正(案)について
11.電磁的方法による広島県商工会連合会運営に関する規程の新設について
12.個人情報保護規程の新設について
13.行政合併後の商工会グループ割(案)について
14.高陽町商工会及び白木町商工会職員の退職金共済制度への再加入について
  の14の議案が上程され、原案通り承認されました。
  また、平成17年度事業計画案の中で、45周年記念事業の説明があり、記念式典が10月22日(土)に開催されることが承認されました。
その他、次の項目が事務局の各担当部長から報告され、役員会は終了しました。
1.商工会と商工会議所との合併問題に関する経緯について
2.商工会法施行45周年記念事業の執行体制について
3.平成17年度商工会等職員統一給与制度の基本方針および均等負担額について
4.県会議員との懇談会の開催状況について
5.災害義援金の募金状況について(報告とお礼)
6.平成16年度第3回役員会(12/15)議事録への押印について

飲食店マップで観光客掘り起こし(世羅郡世羅町)

[多彩な観光スポットとともにせら高原の飲食店を観光客に分かりやすく案内]

 春の観光シーズンを前に、世羅郡世羅町の甲山町商工会と広島県飲食業生活衛生同業組合世羅支部が共同で、同支部の飲食店を紹介する飲食店マップを作成しました。マップはA3判の両面刷り。片面にせら高原をめぐるロードマップ、もう片面に飲食店の店舗情報を掲載。ロードマップには、人気の花観光農園などを含む観光スポットの案内もあり、同商工会では「マップ片手に春のせら高原めぐりを楽しんでほしい」と話しています。

 せら高原に咲き誇る花々を求めて、同町には春になると県内外から多くの観光客が訪れます。その一方で、同町を訪れる観光客からは「食事のできる店を知りたい」といった声は多く、今回のマップ作成はその要望に応えたもの。1色刷りの店舗情報面には37店の飲食店を掲載。店舗紹介とともに営業時間、収容人数などの店舗データを載せ、観光客を案内します。同商工会では3万部を印刷。町内の花観光農園や観光施設などに置くほか、近隣のコンビニエンスストア、道の駅などにも配布する予定です。

 同商工会では今月19日(土)、広島県観光連盟の大型キャンペーン“ええじゃん広島県”の一環としてJR広島駅前で行われる観光プロモーション活動に、地元の花観光農園などと参加。広島市民に新たなマップを手渡して、観光客の掘り起こしに活用したいとしています。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

たる募金キャンペーンに協力(世羅郡世羅町)

[地元の酒造元から2個のたるを譲り受け、1つを役場に常設し、1つをイベント時に設置]

miyajima 世羅郡世羅町の甲山町商工会が3日、広島新球場建設をめざす“たる募金共同キャンペーン”に賛同し、世羅町役場、世羅郡軟式野球連盟と共同で募金活動をスタートさせました。地元の酒造会社、喜久牡丹酒造から四斗だるを譲り受け、役場ロビーに設置。訪れる地域住民から多くの善意が寄せられているのを目にし、「多くの町民がたる募金に関心をもっているのを知った」と、同キャンペーン推進委員会に募金協力を申請した同商工会経営指導員の進藤大輔さん。同商工会では募金への協力を広く呼びかけています。

 広島市民球場の建て替えをめざして行われている“たる募金”は、昨年11月20日にスタート。以来、広島に新たなシンボルをと人々が募金に夢を託す運動が県内外で関心を呼んでいるのを受け、同商工会では先月中旬、たるの設置を役場に提案。行政側でもたる募金への機運が高まっていたことから、設置はスムーズに決定。譲り受けた2つのたるのうち1つを幟とともに役場ロビーに常設し、もう1つはイベント用のたるとして使用することになりました。

 イベントたるを担当する同商工会では来月10日、青年部が主催して開く「大田庄春らんまん祭」でたるを設置。また、来月上旬から順次開園を迎える町内の花観光農園の農園イベントなどにもたるを置き、観光客に募金への協力を呼びかけていく予定です。「広島のシンボル再生のため、この地域でできることを精一杯実践したい」と進藤さん。みなさんもぜひ、たる募金への協力をよろしくお願いします。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

映画のロケ風景が絵はがきに(比婆郡西城町)

[西城の魅力を伝えようと、商工会が『ヒナゴン』の収録シーンなどを収めた絵はがき製作]

 映画『ヒナゴン』の舞台となった比婆郡西城町の西城町商工会が、同作品のロケ風景などを収めた絵はがきを製作。同町で今月5日から始まった同作品の特別先行上映に合わせ、発売を開始しました。「ヒナゴン あなたの想い出に」と題した10枚1組の絵はがきで、映画の撮影シーンや出演者のスナップ写真などで構成。先週末の2日間で200枚近くを売り上げ、「今日も問い合わせが相次いでいる」と、同商工会経営指導員の藤井達司さんも反響の大きさに驚いているようです。

 絵はがきは、同商工会や行政を中心に組織する“映画『ヒナゴン』観光振興プロジェクト実行委員会”(会長:石川芳秀同商工会長)が企画したもの。映画のロケ地となった追い風を観光客の増加に生かそうと製作に名乗りを上げた同商工会に、地元挙げての協力態勢へのお返しにと、配給会社がスチール写真を無償で提供。同商工会では約500枚におよぶ画像のなかから10枚を厳選し、計1,000組を製作しました。すばらしい写真ぞろいの自信作、とお手製の絵はがきをアピールしながら、「個人的には浴衣姿の井川遥さん、川辺にたたずむ夏八木勲さんの写真が好み」と藤井さん。

 『ヒナゴン』は、市町村合併に揺れる県北のある過疎の町を舞台に、30年ぶりに現れた伝説の未確認生物をめぐる騒動と、それを取り巻く人間模様を描いた心温まる作品。広島では全国に先がけ、5月下旬から先行ロードショーがスタートします。「西城を舞台にした私たちが誇れる映画ができた。このご縁をきっかけに多くの人に西城の町を愛してもらいたい」と、藤井さんは絵はがきのPRとともに映画の鑑賞を呼びかけます。みなさんも作品を通して、西城の町の豊かさや美しさを感じ取ってみてはいかがですか。

 なお、絵はがきは同商工会、町観光協会窓口で販売するほか、今月12日(土)、13日(日)の両日、同町大佐のウイル西城で開かれる上映会場でも販売。価格は1組500円。入手方法についての詳しくは、商工会までお問い合わせください。

●お問い合わせ/西城町商工会 TEL(0824)82-2904

新商品のアンケート調査実施(ひろしま夢ぷらざ)

[女性部員、会員らが開発した新商品の改善や普及を図るため、消費者に意見求める]

商品を試食してアンケートに答える来店者

 先月24、25日の両日、中区本通のひろしま夢ぷらざで、本県連の“特産品等販路開拓支援事業”を通じて製品化された新商品の「試作品アンケート調査」が行われました。一般消費者の意見を広く取り入れ、今後の商品改良などに役立ててもらおうと行われたもので、甲奴町商工会女性部が開発した“黒糖入りピーナッツカリントウ”、海田町商工会員の(株)マルヒガシ海苔が開発した“姫ひじき塩海苔”の2品を夢ぷらざの店内に展示し、試食アンケートを実施しました。

 初日のアンケート品目の黒糖入りピーナッツカリントウは、すでに商品化されている“カーターピーナッツ”の姉妹品として、同女性部員らが企画開発したもの。第39代アメリカ合衆国大統領ジミー・カーター氏から寄贈されたピーナッツの種子を新たに特産品として開発、加工した商品で、香ばしいピーナッツの風味や黒砂糖の甘さが口いっぱいに広がるお菓子。2日目のアンケート品目の姫ひじき塩海苔は、マルヒガシ海苔が自社のノウハウを活用し、下蒲刈島特産の姫ひじきの新芽を一昼夜煮つめてできた塩を有明産の海苔にトッピングした商品。塩味がほど良く効いた口溶けのよい海苔で、韓国海苔にも似た豊かな味が特徴です。

 アンケート調査では、各商品の開発に携わった女性部員、同社の社員らが自製品をアピールしながら、本県連職員らとともに来店者らにアンケートへの協力を依頼。商品がプレゼントされるという特典に引かれ、来店者らは積極的にアンケートに協力。それぞれ約1時間で100名ずつの来店者からアンケートを回収し、味や価格、パッケージなどについて消費者から寄せられた意見に真剣に目を通していました。

 本県連では回収したアンケート結果を分析し、各商品の改善に向けた提言、今後の販路開拓、普及を図るための具体的なアドバイスなどを行います。なお、姫ひじき塩海苔は、全型6枚分10切60枚入550円で夢ぷらざ店頭で販売中。黒糖入りピーナッツカリントウは、今月中に新商品として夢ぷらざで販売が開始されることになります。みなさんも夢ぷらざに足をお運びの際は、ぜひ商品を手に取ってみてください。

●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131
●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

広域センターの設立総会開催(呉地域8商工会)

[4月から広域連携体制を本格スタートさせ、より質の高い会員サービスを提供]

センター設立で呉地域の商工業の総合的な振興を図る

 商工会の事務事業の効率化、広域的な事業展開などをめざすの動きが各地で本格化するなか、呉市川尻町の市川尻支所で5日、呉地域商工会広域センターの設立総会が開かれました。広域センターの設立は、呉地域8商工会が広域連携を推進し、地域全体の活性化を図ろうと計画していたもので、会員数は約1,800。4月から広域連携体制を本格スタートさせ、専門知識をもった職員を共有しながら会員サービスの充実化を図ります。

 同センターの事務局は、同支所に設置。各商工会長で構成する8名の広域役員をおき、8商工会から広域経営支援員、広域支援職員など7名の職員が出向。多様化する中小企業者の経営ニーズに的確に対応し、商工会の事業業務の効率化、合理化を促進するための広域的、専門的事業を町の枠を超えて推進していきます。事業は従来、商工会が実施してきた特産品の開発や販路拡大、観光振興などを引き続き行い、8町全体の活性化を図ります。各商工会の組織は残し、税務相談などの日常の細かい会員サービス事業を継続。平成22年3月を目標にする合併後は、各商工会を支所にする予定です。

 会長には、室澤喜洋音戸町商工会長が就任。宮澤会長は、「商工会を取り巻く環境が大きく変化するなか、地域に必要とされる組織になるためにも積極的に自己改革に取り組もう」と述べ、商工会の機能をより強化するため、将来の合併を視野に入れた組織づくりを早期に進めていく意向を示しました。

 同センターの所長に就任する音戸町商工会の大古興一事務局長は、地域を超えた広域的な事業展開を図れること、各職員がもつ知識、経験を共有できることなどが従来の商工会と広域の商工会との違いと説明。「これまでの個別対応から、地域社会に貢献する総合的施策への対応が求められる」と述べ、より幅広い視野と意欲、職員各自の自己改革が重要になると自らも気を引き締めているようでした。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522
●お問い合わせ/川尻町商工会 TEL(0823)87-2139
●お問い合わせ/音戸町商工会 TEL(0823)52-2281
●お問い合わせ/倉橋町商工会 TEL(0823)53-0030
●お問い合わせ/蒲刈町商工会 TEL(0823)66-1055
●お問い合わせ/安浦町商工会 TEL(0823)84-5800
●お問い合わせ/豊町商工会 TEL(08466)6-2020
●お問い合わせ/豊浜町商工会 TEL(08466)8-3366

募金箱に新球場への思い託す(賀茂郡福富町)

[新球場建設による地域の活性化を願い、新年互例会でたる募金活動を行う]

募金箱を手にする国川清己青年部長(左)

 賀茂郡福富町の福富町商工会が今月21日に開いた新年互例会で、広島新球場建設をめざす“たる募金”の箱を用意し、出席者らに募金の協力を呼びかけました。来月7日の東広島市との合併を前に、関係者らにこれまでの支援への感謝の気持ちを表すとともに、合併後も一体となって地域振興に取り組んでいこうとの思いを込め、同商工会では今年初めて新年互例会を開催。先に五日市商工会が新年互例会の席で四斗だるを置き、たる募金キャンペーンに協力したのを受けて、「広島の活性化のために新球場を」と、同商工会でもたる募金の箱を設置することを決めました。

 同商工会では、地元の中国新聞福富販売所に置かれている募金箱を借り受け、会場に設置。「販売所に募金箱が置かれていることも、広島のどこに行けばたるがあるのかも分からず、この町の住民がたる募金キャンペーンに協力できる手立てはなかなかない。この機会を生かしたいと思った」と同商工会の西丸宏会長。昨年8月に行った、広島東洋カープの応援企画“わが街ふるさとは元気です!”観戦ツアーが盛況だったこともあり、「みんなカープにがんばってもらいたいと願っている」と西丸会長の言葉にも力がこもります。

 新年互例会には、来賓の三善明町長はじめ町関係者など40人が出席。西丸会長の呼びかけに応え、多くの出席者が募金箱に新球場への思いを託しました。カープに対する熱意の大きさに驚いたと西丸会長は語りながら、5月に地元で開かれるしゃくなげ祭りでも募金箱を置くほか、今年も観戦ツアーを企画し、昨年以上の参加者を集めてカープを応援したい、と早くも意気込んでいました。

●お問い合わせ/福富町商工会 TEL(082)435-2051

ビジネスオンラインの広島出張所開設(県連)

[本県連との連携を強化し、会員企業の効率的な会計処理を強力に支援]

ベンチャービレッジひろしまに開設された広島出張所

 中小企業向けのインターネット経理システム「ネットde記帳」の開発会社、ビジネスオンライン株式会社(本社:東京都中央区日本橋箱崎町25-7、代表取締役:藤井博之)の広島出張所が今月17日、中区本川町のベンチャービレッジひろしま(本川町2-6-11第7ウエノヤビル6F)に開設されました。同社の出張所開設は、同月14日の福島市に続いて2か所目。

 同社は、ASP事業を展開するベンチャー企業として、平成12年3月に設立。インターネットによるソフトウェア開発、販売やシステム構築コンサルティングなどを行う企業で、商工会標準版ASP記帳システムのネットde記帳のほか、ASP会計システム「ネットde会計」などのソフトウェアを開発。その導入支援サービスや、情報システム導入に関する各種セミナーなどを全国で展開しています。

 広島出張所の開設は、同社が本県連と共同推進するネットde記帳サービス事業の普及推進の一環。同システムは平成14年11月、全国の商工会連合会の次期記帳システムの標準として採用が決まり、本県連でも昨年10月から導入を開始。昨年12月から同社と共同で推進事業をスタートさせ、県内の会員企業へ同システム導入を斡旋しています。出張所開設は本県連との連携強化につながり、同社が得意とするソフトウェア導入支援での全県的なサポート対応、フォローアップセミナーや保守サービス体制の強化も見込めるなど、これから同システム導入をめざす商工会と会員企業にとっても大きなメリット。

 同社は今年、広島県内で1000社の新規ユーザー獲得をめざしていますが、坂本雅利所長は、「まずは広島のみなさんのお役に立ちたい。県内の中小企業を支援することで、広島全体の活性化に貢献することができれば」としています。

●お問い合わせ/ビジネスオンライン株式会社広島出張所 TEL(082)297-4616
ビジネスオンライン株式会社のホームページはこちら

ぽっぽカード加盟店広島県大会開催(県連)

[県内No,1のカード事業をめざし、ぽっぽカードの将来ビジョンなどを話し合う]

開会のあいさつをする本県連の田中民男副会長

 「ぽっぽカードで勝ち組になろう」-本県連が会員小売店の売り上げアップなどを目的に導入している商工会広域カード事業、“ぽっぽカード”の新たな施策への取り組みなどを話し合う「ぽっぽカード加盟店広島県大会」が21日、広島市南区のホテルセンチュリー21広島で開かれました。県内の加盟店に同カード事業のこれから方向性を示すとともに、加盟店同士の連携を深め、同カード事業の広域展開の推進に役立てようと行われた初の県大会で、近年の大型店舗の攻勢で危機感を強める加盟会員、同カードを活性化への切り札として期待する商工会関係者など84名が参加。魅力あるカード事業で顧客満足を増やし、地域商業の振興や売り上げ増を図ろうと、活発な意見交換が行われました。

 同カード事業は平成9年9月、“商工会地域カード事業”として309店舗(19商工会)の加盟店でスタート。現在の加盟店舗数は506店舗(29商工会)で、その間、地域限定されていた利用範囲が撤廃され、加盟店全店で共通カードとなるなど、広域的なカードネットワークが作られました。同カードは、加盟店がもつカードリーダーで買い物金額に応じたポイントを直接カードに記録。100円の買い物で1ポイント付き、満点の500ポイントで500円分の商品券になる仕組みで、ポイントをためれば県内統一イベントや、加盟商工会単位で行われる地域イベントに参加できるなどの特典があります。

 参加者が注目した、同カード事業の現状と将来ビジョンについての発表では、本県連職員が同カードの効果的な利用促進、他カード会との差別化を図るため方策を提案発表。ポイント倍率の設定やエコポイント発行など、個店ごとに柔軟なポイントカード販促が行える新型カードリーダーの有効活用を呼びかけ、意欲的にポイント発行に取り組むことで消費者の満足を高めることができると提案。同時に、満点カードで公共施設が利用できる新たな特典を付与して同カードの付加価値を高める案、年間優良店に対する表彰、加盟店研修などの支援制度の充実を図るなど本県連の新たな事業計画や、加盟商工会の増加目標を具体的な数値計画で示し、全県的なカードネットワークの構築により、さらに加盟店の収益向上をめざすことなどが発表されました。

 “近隣カード会は何をしているか”がテーマの分科会では、各カード会が年間イベントの実施事例、週末ポイントセールなど個店の対応事例などを報告。「どのように集客力を高めたのか」「地域イベントに人を集める手段は」など、参加者の間で熱心な議論が行われ、「魅力ある統一イベントの実施で加盟店を応援して」と本県連担当者に注文がつく場面もありました。分科会終了後、販促工学研究所主任研究員の吉村照康氏が講演のなかで大会を総括し、全国の優良カード会の活動事例を参加者に紹介。「待ちの商売ではなく、ポイントにお金をかける消費者を育てることが大切」と語り、効果的なポイントセールの実施、PRなど個店の積極的な取り組みが顧客を呼び戻す方法と呼びかけました。世羅町から参加した橘高勝則さんは、「加盟店舗数の違いもあり簡単に取り入れられるものではないが、他カード会の地域イベントなど参考にしたい意見が数多くあった。会員同士が集まる場を今後も設けてほしい」と初の県大会が大きな刺激になった様子でした。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

「地方対日投資会議in広島 」の開催について

~広島県を元気にする対日直接投資~

島田晴雄 氏

 小泉内閣は,平成18年末までの5年間で海外から日本への直接投資残高を倍増させることを目指し,対日直接投資の促進について一層の注力を行っているところですが,今般,対日直接投資が地域経済の活性化に果たす役割,重要性について,広く国民の理解を深めるため,下記のとおり「地方対日投資会議in広島2005」が開催されることとなりました。

「地方対日投資会議」は,対日直接投資の促進における地方の役割の大きさに鑑み,国と地方との連携強化を図るとともに,各地域における行政関係者,企業経営者等の間で対日直接投資の効果や地域経済活性化の活用方法等について意見交換を行うこと等を目的として,これまで15回開催されています。

 シンポジウムでは,内閣府特命顧問で慶應義塾大学経済学部教授の島田晴雄氏と,欧州ビジネス協会会長でシャネル株式会社代表取締役社長であるリシャール・コラス氏による基調講演が予定されているほか,島田教授とパネリスト4名によるパネルディスカッションも行われます。

 対日投資による地域活性化についてご関心のある方々は,ぜひこの機会に積極的にシンポジウムにご参加ください。

【日 時】 平成17年2月2日(水)
        対日投資シンポジウム 14:00~17:15 
        交流会        17:30~19:00

【場 所】 メルパルク広島(6階・平成の間)
        住所 :広島市中区基町6-36

【問 合】 広島県商工労働部国際ビジネス促進室(担当 森)
        電話 :082-513-3383
        FAX:082-223-2136

【申 込】 各商工会窓口
        1月27日(木)まで。
       (交流会を含め参加費無料,先着順150名)

【主 催】 内閣府 中国経済産業局 広島県

【後 援】 外務省 (独)日本貿易振興機構 日本政策投資銀行 広島市

【内 容】
・開会挨拶          14:00~14:20  
・基調講演          14:20~15:30
  ①「地域を元気にする対日直接投資」
    島田 晴雄 氏
     対日投資会議専門部会長
     (内閣府特命顧問 慶應義塾大学経済学部教授)
  
  ②「対日直接投資の拡大に向けて」
    リシャール・コラス 氏
     対日投資会議専門部会委員
     (欧州ビジネス協会会長 シャネル株式会社代表取締役社長)
  
・パネルディスカッション   15:45~17:15  
   「地域における対日直接投資の現状と可能性」
 (モデレータ)島田晴雄 氏  対日投資会議専門部会長
 (パネリスト)鵜野俊雄 氏  株式会社ヒロテック 代表取締役会長
        日比野正寛 氏 ビステオン・ジャパン株式会社
                  シニアテクニカルディレクター
        渡部宏邦 氏  株式会社起業創研 代表取締役社長
        柚岡一明 氏  独立行政法人日本貿易振興機構 対日投資部長
・交流会           17:30~19:00  
  (基調講演者・パネリスト・一般参加者)

※対日直接投資とは・・・?
  外国の投資家が、わが国の企業との間で、永続的な経済関係を
  樹立することを目的として行う取引等を指す。
  具体的には、
   ・非上場会社等の株式又は持分の取得
   ・上場会社等の株式の取得
   ・会社の事業目的の実質的な変更に関し行う同意
   ・本邦における支店等の設置
   ・国内法人に対する金銭の貸付け

年頭あいさつ

広島県商工会連合会 会長 加島英俊

 皆様、新年明けましておめでとうございます。商工会員ならびに関係者の皆様には、お健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

 昨年は、相次ぐ台風の襲来で、県内の会員企業の皆様の中にあっては事業所や設備機器等が破損するなどの被害が発生し、経営に大きな打撃を受けた事業所もあり、多難な1年であったと存じます。この新しい年を迎え、一日も早く復旧されることを祈念申し上げます。

 さて、最近の経済動向は、大手企業を中心に個人消費や輸出・設備投資の増加を背景に堅調に回復しているものの、景気回復感には地域や企業規模によりばらつきがあり、地域中小企業、とりわけ中小零細企業をめぐる経営環境は極めて厳しく、いまだ景気回復の広がりを実感するまでには至っていないところであります。

 商工会地域においては、本年3月の市町村合併特例法の期限切れに向けて市町村合併が進んでいますが、この行政区域の枠組みの変化に対応して商工会の合併について現在、各ブロックにおいて活発な議論がなされており、平成18年4月1日を目標に商工会の合併に向けての作業を積極的に進めている地域もあります。

 一方、国が進める三位一体改革に伴い、商工会等関係事業費補助金についてその税源が都道府県に移譲される方向が示されており、今後の商工会の財源問題を考えたとき厳しい状況となることが予想されます。

 このように商工会を取り巻く環境が大きく変わろうとしております。このため、これからの商工会は役職員自らの意識改革に積極的に取り組むとともに、ますます多様化、専門化している中小事業者のニーズに対するきめ細かな対応と、地域の振興を図るための取り組みに全力を傾注するなど、「地域になくてはならない組織」として自己変革する必要があります。

 当連合会といたしましても、商工会の合併に向けた取り組みに対し、「合併対策室」を設置するとともに、県連東部支所を商工会地域に移転し、商工会に対する支援体制の強化を図っているところであります。また、商工会合併後の事務局体制の強化を図るために、職員身分の県連一元化に向けた人事諸制度の整備と効率的な事業実施を支援する情報ネットワークの整備を積極的に推進することとしております。

 さらに、広島ローカル地域中小企業支援センター等の活用により、会員企業の経営革新および新規開業者の創出の促進を行なうとともに、「ひろしま夢ぷらざ」の継続実施や商工会職員の資質・能力の向上等に積極的に取り組んで参ります。

 どうか、皆様の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、各商工会のご発展と会員各位の益々のご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

新法施行を契機に経営革新(安芸高田市6商工会)

[自動車リサイクル法に基づく解体業の許可取得で、経営革新支援法の承認を受ける]

 事業の再構築や新展開を考える地域の経営者などを対象に、安芸高田市6商工会が市商工観光課と共同で、広島県の経営革新支援法の申請・承認をめざして昨年10月から行っている“経営革新チャレンジコース”で先月末、承認第1号となる企業が誕生しました。承認第1号となったのは同市吉田町の自動車整備業、(有)仁井モータース。“自動車リサイクル法”に基づく自動車解体処理業務の許可を取得したことが、経営革新支援法の承認につながりました。

 平成14年7月に成立した自動車リサイクル法が、今月1日から本格施行されました。同法は、使用済み自動車から出る部品を回収し、リサイクルもしくは適正に処分することを自動車メーカーはじめ関連事業者に義務づける法律で、使用済み自動車の解体、破砕を行う場合に県知事の許可が必要になり、許可のない自動車整備業は使用済み自動車を取り扱うことができなくなりました。関係事業者の許可制度は昨年7月からスタート。同月以降、新たに解体業を行うためには許可を受けなければならず、解体業の許可を得るためには、使用済み自動車の解体、保管、適正処理を行うための設備が必要となるなど、関係事業者には自動車リサイクル法の施行に向けた対応が求められていました。

 同コースに参加した同社には計6回、専門コンサルタントが派遣され、マンツーマンで経営革新計画の作成に向けた準備を進めてきました。基準にあった設備や事業計画書の作成など、専門コンサルタントの指導のもとでハード・ソフト両面の準備を整え、「新法の施行をビジネスチャンスととらえたことで新たな可能性を得た」と吉田町商工会経営指導員の榎幸男さん。自動車整備会社による解体業の許可取得。経営の革新にはつながらないようにも思えますが、他社に先駆けて許可の申請に取り組み、新法施行後も従来どおり自動車解体処理業が行えることは、同地域の自動車解体処理市場で優位な地位を確保し、整備工場の稼働率向上も期待できるなど、経営革新の承認事例にふさわしいと榎さんは説明し、「自動車リサイクル法施行という業界に与えられた厳しい課題を素直に受け止め、それを解決した好事例」と語ります。また、同コースに参加した企業のなかから数社が今月中にも経営革新支援法の申請を行うことになると話し、同社に続く承認企業の誕生を榎さんは待ち望みながら、「簡単には真似できないものだが、大事なことは自らを変えようという意識。これをきっかけに地域の事業者たちが勇気がもてる土壌づくりを進めていきたい」と、企業だけでなくそれを支援する商工会にも新たな努力が必要と実感しているようでした。

 経営革新支援法の承認を受けた同社は従業員5名の小さな町工場ですが、時代の求めに応じた自動車リサイクル企業としての新たな地位を築くとともに、これからのリサイクル社会にも大いに貢献していくことになるでしょう。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

平成16年度第3回役員会開催

夢ぷらざ事業の新体制を承認

 去る平成16年12月15日(水)、広島市中区のメルパルクHIROSHIMAで「平成16年度第3回役員会」が開催されました。

 今回の役員会では、審議事項として
1.平成17年度以降のひろしま夢ぷらざ事業について
2.赴任旅費支給細則の一部改正(案)について
3.全国商工会個人情報漏えい保険制度について
 の3つの議案が上程され、原案通り承認されました。

 次に、協議事項として、
1.全国商工会会員福祉共済について
2.商工会地域に係る災害義援金の拠出について
3.商工会等職員の採用に係る基本指針の運用状況および過員解消の基本方針について
 の3つの議案が上程され、原案通り承認されました。

 なお、報告事項として、
1.「職階制」の導入および「職員身分の県連一元化」の実施に係る人事管理委員会答申について
2.平成17年度小規模事業費補助金要望(陳情)の状況について
3.県への要望事項について
4.商工会合併等取組状況について
5.平成17年度中小企業診断士養成研修について
6.経営指導員等WEB研修について
7.商工会の法人税・消費税申告について
8.ひまわりコールの制度改正について
9.全国むらおこし物産展等の開催状況について
10.平成16年度第2回役員会議事録への押印について
 の各事項について報告されました。

青年部員が全国のお茶の間に登場(賀茂郡福富町)

[ゴミの不法投棄を減らした画期的なアイデアが、年末特別番組でクイズとして紹介される]

ゴミ大明神の前でゴミ捨て防止をよびかける部員たち

 今月29日(水)に放送予定のフジテレビ制作の年末特別番組、「クイズ黄金のアイデア」(仮題)で、賀茂郡福富町の福富町商工会青年部が行う町内環境美化活動が出題クイズとして番組内で取り上げられることになり、「部員たちの活躍がふるさとのPRにつながれば」と地元で期待が高まっているようです。

 同番組は、“本当にあった驚異のひらめき”をテーマに構成。ユニークなアイデアでさまざまな問題解決を果たした事例をもとに再現VTRを制作し、クイズとして出題。スタジオのパネラーたちが早抜け方式で回答していくスタジオ+VTR形式の60分枠スペシャル番組で、全国からピックアップされた5つの出題クイズのひとつに同青年部の活動が選ばれました。

 同青年部では、昭和59年から青年部活動の一環として、町内の幹線道路沿いのゴミ収集活動をスタートさせました。その後、鳥居を連想する物のそばにはゴミを捨てにくいだろうという発想のもと、部員らはゴミの不法投棄防止を呼びかける目的で町内14か所に“ゴミ大明神”を設置。ゴミの不法投棄を大幅に減らすことに成功しました。

 今月11日、ゴミ大明神にまつわるエピソード収録のため、製作会社が同町を訪れ、ゴミ大明神の設置場所や同商工会などを取材。ゴミ大明神発案者で元青年部員の石川淳さんを中心に、国川清己部長、同商工会経営指導員の渡川誠之さんら本人登場の再現VTRが制作されました。約7時間かけ、同町でのロケは順調に終了。「ゴミの不法投棄をこのまま見過ごすわけにはいかない。徹底的に戦おう」と立ち上がった青年部員らの活動とともに、「日本人は信心深く、バチあたりなことが嫌い」という人間の心理をうまく突いた発想が、ゴミの不法投棄を減らした“黄金のアイデア”として年末、全国のお茶の間に紹介されることになります。

 放送日時は、12月29日午後11時30分から午前12時30分。番組MCはタレントの久本雅美さんと石原良純さん、スタジオパネラーにはテリー伊藤さんやくりぃむしちゅーなどが予定されており、青年部員らは「面白い内容になった。年末の深夜に家族そろって番組を楽しんで」と呼びかけています。みなさんもぜひ、青年部員らの奮闘ぶりをテレビでご覧になってください。

●お問い合わせ/福富町商工会 TEL(0824)35-2051

相談指導支援の体制強化めざす(山県郡東部商工会広域センター)

[インターネットを活用した遠隔相談指導システムの立ち上げに向けた実験が始まる]

 山県郡東部商工会広域センターが現在、本県連と共同で、地域の商工業者へよりタイムリーな会員サービスを提供しようと、新たな相談指導支援システムの導入に関する調査研究に取り組んでいます。インターネットを活用して相談指導支援の充実を図ろうというもので、地域の会員の相談などにリアルタイムで対応する新システムの立ち上げをめざし、同広域センターに設置したインターネットテレビ電話を使って、先月22日からモデル実験がスタートしました。

 商工会の広域連携、合併に伴う人員削減など組織の効率化が進むなか、最も懸念されるのが会員サービスの低下。新システムの構築は、会員に対する相談指導レベルの維持向上を図るとともに、インターネットテレビ電話による遠隔相談指導などで会員の問い合わせにも迅速に対応できる仕組みづくりで、この問題解決をめざします。

 新システムでは、地域の商工会窓口と商工会広域センター、本県連などをインターネットで接続。テレビ電話を通じて関係機関全体で情報を共有しながら、広域センターの広域担当職員、本県連の専門指導職員などが担当職員不在の際に、会員に対してタイムリーな遠隔相談指導を行います。

 「会員の相談に、画面越しに果たしてどこまで踏み込んでいけるのかが課題では」と語るのは、同広域センターと芸北町商工会を結んだモデル実験に参加した、千代田町商工会経営指導員の宗廣洋二さん。会員が必要とする専門的な情報データや資料の速やかな提供などには一定の効果があるとしながらも、従来の直接相対して行う相談指導と異なる状況に少し戸惑いも覚えた様子。また、「担当者不在で後日持ち越しに、といった会員にとっての手間が省け、さらに指導職員の会議などにも利用できれば、経費削減につながる」と新システムに期待する一方で、その効果を最大化するカギは職員のレベルアップにあると指摘します。同広域センターでは、来年1月を目途に調査研究の問題点や課題を分析を終え、新システムの効果などについて各商工会にも明らかにしていきたいと意気込んでいるようです。

●お問い合わせ/千代田町商工会 TEL0826-72-2380

第44回商工会全国大会開催(県連)

[商工会の魅力をより一層高め、これまで以上の組織力強化を]

 さる11月25日、東京都渋谷区のNHKホールにて「第44回商工会全国大会」が開催されました。

杉浦正健内閣官房副長官、保坂三蔵経済産業副大臣、山口信夫日本商工会議所会頭、望月晴文中小企業庁長官をはじめ多数の来賓を迎えた同大会には、全国2,800余りの商工会から代表者ら約4,000名(広島県からは53商工会62名が参加)が出席。
開会に先だち、大会会長あいさつとして全国商工会連合会の清家孝会長は、輸出・生産の増加による企業収益の改善や堅調に推移する個人消費等により、景気回復の途上にあるが、地方経済における中小企業、とりわけ小規模企業は、未だ景気回復を実感できる状態にはないことについてふれ、併せて、国の税財政改革による地方税財政の見直しをはじめ、市町村合併の進展による行政区の再編、中心市街地や商店街の衰退による「まち」機能の著しい低下など、一層厳しさが増していると強調。

さらに、「地域に根ざした総合経済団体として、商工会が地域社会からの期待に応えていくためには、中小企業にとって真に必要とされる経営支援事業を積極的に展開するとともに、これまで培ったきた支援機能を遺憾なく発揮し、山積みする諸課題を着実に解決していくことが必要である」と地域の総合経済団体である商工会が果たすべき役割、決意について力強い意気込みを示しました。
来賓祝辞の後、「小規模事業対策に対する継続的な国の関与」「着実な景気回復の実現」「まちづくりの推進」「企業力向上のための中小企業政策の拡充」「商工会の組織力・財政力の強化と中小企業支援機能の向上」の5項目について意見表明が行われ、西本和馬大会副会長(岡山県連会長)が大会決議(案)を宣言し、満場一致で決議されました。

続いて、表彰(経営改善普及事業・先駆的事業優良商工会等表彰・事業推進優良商工会等表彰)、青年部・女性部の主張発表、先駆的事業優良商工会等紹介ビデオが上映された後、各政党代表(自由民主党:武部勤幹事長、公明党:太田昭宏幹事長代行、民主党:藤井裕久代表代行)のあいさつ、並びに来賓の紹介が行なわれ、大会は盛会裡に終了しました。

フォトコンテストの作品募集(江田島市4商工会)

[島のすばらしさを再発見してもらおうと写真コンテストを行い、広く作品を募集]

昨年金賞に選ばれた作品、『飛翔』(手前)

 瀬戸内の自然に恵まれた江田島、能美島周辺の四季折々の感動を、あなたなりにカメラで表現してみませんか-。

 江田島市の4商工会で組織する江能広域商工会連絡協議会では、現在行っている「平成15年度江田島・能美島フォトコンテスト」の締め切りを前に、最後の作品募集の呼びかけに力を入れています。このコンテストは、島内外の人に島の自然や風景などを改めて見直してもらい、その価値や魅力を再認識してもらおうと同協議会が企画し、毎年行っているもので、平成11年にスタート。地域文化のすばらしさ、そこに生活する人々の姿などを写してもらう機会を設け、島を訪れてもらうきっかけにもしようと、“江能の自然と風物”をテーマに毎年広く一般からオリジナルの作品を募集しています。

 募集する作品は、自然の景観、風景、人々の暮らし、伝統行事など江田島・能美島の自然と風物を対象としたもので、未発表の自作品に限ります。作品サイズは自由で、カラー、白黒いずれでも可。誰でも自由に応募でき、1人何点でも応募可能です。応募締め切りは12月27日(月)。金賞(1点、賞金5万円)、地域特別賞(4点、賞金3万円)、特別賞(1点、賞金1万円)など、優秀作品には賞金や副賞のプレゼントがあります。入賞作品は、来年1月下旬に同市能美町で行われる“のうみチャリティーかき祭り”で表彰が行われます。その後、同市内の施設や広島プリンスホテルで2月に開かれる写真展でも作品が展示される予定です。

 瀬戸内海に面した海岸線は変化に富み、海上自衛隊第1術科学校(旧海軍兵学校)などがある自然と歴史がいっぱいの江田島。江田島と陸続きで、緑の山と海に囲まれ、一年を通じて気候の温暖な能美島。「締め切りまで残り1か月だが、題材は島のいたる場所に転がっている。感じたままにカメラのシャッターを切って」と応募を呼びかける、同コンテスト事務局である能美町商工会経営指導員の津川賢二さん。応募方法についての詳しくは、同商工会までお問い合わせください。みなさんもふるってご応募ください。

●お問い合わせ/能美町商工会 TEL(0823)45-2425

買い物にエコバッグを持参しよう(江田島市4商工会女性部)

[地球環境保全に貢献しようと、エコバッグを売り出して包装ゴミの減量をめざす]

レジかごにぴったり入るエコバッグ

 江田島市の4商工会女性部で組織する江能広域商工会女性部連絡協議会が、新市の市民に環境を守る意識を高めてもらおうと、来月から買い物袋持参運動(エコバッグ運動)をスタートさせます。同協議会では、平成13年度から地域の環境問題についての各種調査研究事業を行っており、今年度は“自然との共生”をテーマに、パソコンなどをオンラインでリサイクル販売し、家庭ゴミの排出量を減らそうという試みなどを行っています。

 新たに企画されたエコバッグ運動は、新・江田島市の環境問題に対する取り組みのイメージアップ、地域の商工業者や住民の環境に対する関心を高めてもらうことなどが目的で、地域社会の環境の維持と向上に貢献することで、消費者からの支持を集めたい狙いもあるようです。今年5月から4商工会女性部の正副会長が3回にわたって検討を重ね、来月6日(月)から各女性部を窓口に、計1,000個のエコバッグを売り出すことになりました。

 同協議会が売り出す予定の“アイザックバレンチノショッピングバッグ”は、レジかごにぴったり納まる大きさのショルダータイプで、丈夫で軽く、コンパクトにまとまるのが特徴。「買った商品は直接バッグに。レジ清算がすんだ商品をそのまま持ち帰れて便利」と、大柿町商工会経営指導員の宮野鼻恵美子さんはエコバッグをPRし、買い物にエコバッグを持参して、レジ袋の節約することで家庭ゴミ、レジ袋の原料となる石油資源を削減しようと呼びかけます。

 エコバッグは1袋400円で販売。同協議会が作った、食用廃油をリサイクルした廃油石鹸1個付き。ふだんからゴミの分別を徹底しているという、エコバッグ運動を統括する能美町商工会の津川賢二さんは、「運動に参加することで身近な環境問題に関心をもち、私たちにできることを考えるきっかけにしてほしい。1,000個でのスタートだが、その数を増やしていける結果になれば」と、地域住民の積極的な運動参加に期待を寄せているようです。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168
●お問い合わせ/能美町商工会 TEL(0823)45-2425
●お問い合わせ/沖美町商工会 TEL(0823)47-0420
●お問い合わせ/大柿町商工会 TEL(0823)57-2243

情報の過疎化に歯止めを(廿日市市吉和)

[高速インターネットの環境を整備して、住民が住み良い地域づくりをめざす]

 情報の過疎化を防ごうと、廿日市市吉和の吉和商工会が地域のインターネット高速通信網の整備に向けた動きを進めているようです。インターネット専用通信網のアクセスポイントを地域内に誘致しようというもので、「吉和は遠隔地だからこそ情報通信基盤の整備が必要」と、同商工会経営指導員の山崎一成さんが一人で活動を続けています。

 同地域のインターネット事情は、ISDNによる64kの通信が最高速で、ブロードバンドとはほど遠い環境にあります。情報の収集やデータ送信のスピードが遅いなど、高速インターネットを利用できない環境は地域の事業者にとっても不便な状況。これを一気に光ファイバーへと切り替えて、超高速ネットワークで企業業務の劇的な効率アップなどを図りたいのが山崎さんの狙いでしたが、このようなネットワークの整備には莫大なインフラコストが必要となるため、もっとも現実的なADSLの誘致のための活動を模索しているようです。

 地域の情報化を推進しようと、山崎さんは全戸配布の住民アンケートを独自に実施。地域住民のインターネット利用状況などを調査し、その結果などをもとにNTT西日本にサービス実現のための陳情を行い、同地域に約400世帯あるうち150件程度の契約が見込めればADSLサービスの提供が可能との回答を得ました。ただ、ひとつの事業所で複数の回線を契約している場合もあれば、ひとつの契約回線を1世帯の複数家族で利用している場合などが多く、同地域で150件分の契約数を得ることは困難な状況。そこで山崎さんは、同地域に約500ある別荘のオーナーにもアンケートを行って契約数の上積みを狙いました。「数の上では別荘地も取り込むほかない。吉和の別荘は基本的に温泉付き。将来これにブロードバンドという付加価値も添えて売り出す手段も可能になる」と山崎さん。

 日常業務で不便を感じてることも多いと山崎さん。活動はこれからが本番。ADSLの利用可能な地域は中心部に近いエリアと範囲が狭く、利用者も限られることにもなりそうですが、吉和がより暮らし良い地域になるよう住民の理解を得ながら、情報の過疎化を食い止めたいと意気込んでいます。

●お問い合わせ/吉和商工会 TEL(0829)77-2565

町の消防団が全国優勝(福山市芦田町)

[地域の消防団員の活躍が地域住民らに大きな勇気と誇りを与える]

 福山市芦田町の芦田町商工会青年部、OBらが中心となって組織する福山市消防団芦田中央分団(江草元広分団長)が、神奈川県横浜市の横浜国際総合競技場で今月8日に行われた「第19回全国消防操法大会」のポンプ車の部で初優勝しました。同大会は日本消防協会が2年に1度開く大会で、各都道府県大会で選ばれた47消防団がポンプ車の部、小型ポンプの部に分かれてその技を競います。ポンプ車の部は6人1組で行い、ホース延長から放水までの基本的な操作の確実性、迅速性を競う部門で、24都府県の代表チームが出場。22番手として登場した同消防団は、日頃の練習の成果を存分に発揮して初出場、初優勝を決めました。

 同消防団は同町が福山市と合併した昭和49年に設立。現在、団員は40名で、うち半数が同商工会関係者。本業を持ちながらも、“自分たちのまちは自分たちで守る”という精神に基づいて、地域の安全と安心を守るために活動しています。大会のために選抜された出場選手6名のうち3名が現役の青年部員で、チームの平均年齢は34歳。「平均年齢は高いが、優勝は豊富な経験と強い精神力、チームワークによるもの」と、平成13年度に同青年部を卒業したOBで、(株)クレヒフク専務としてワーキングウエア製造販売を行いながら、消防団の事務を統括し、消防団員を指揮監督している江草分団長。

 同消防団は、夏場から地元の小学校グラウンドや市営公園で毎日2時間以上の訓練を行い、大会に備えていました。一同、全国優勝をめざして日々訓練に励んできましたが、「まさか本当に優勝できるとは思っていなかった」と素直な感想をもらす江草分団長。地元に優勝旗を持ち帰ることができたのは、地域の大きな支えがあったからこそ、と地元の支援と理解に感謝の気持ちを表すとともに、それぞれ仕事や家庭を持ちながらもがんばって活動を続けてくれた、と団員たちを労う言葉も忘れません。まだ優勝の実感はないようで、「今後、市長報告会、祝賀会などの予定があるが、実感が湧くとしたらそのころでは」と江草分団長。

 「彼らの活躍は地元にとってたいへん喜ばしいこと。私もうれしい限り」と同商工会経営指導員の平井良則さんが語るとおり、江草さんたちの活躍は地元の人々にとっても大きな誇りとなっている様子。一方の江草さんは、今しばらく訓練はしたくないと笑顔を見せながらも、「ここ数年、たとえば商工会が行事の予定を立てるにしても、訓練最優先の部員たちの都合を常に考慮していただいた。同じように職場、家庭にも迷惑をかけた分、今後はいかにみなさんに恩返しできるかが私たちにとっての大きな活動テーマになる」と江草さんは語り、大会優勝をきっかけに、自主防災活動の充実も含めたより住み良い地域づくりに、団員一丸となって貢献していきたいと気持ちを新たにしていました。

●お問い合わせ/芦田町商工会 TEL(084)958-5858

平成16年度中国ブロック商工会青年部交流会開催(県青連)

[主張発表大会で、広島県代表の佐藤大地さんが優秀賞に選ばれる]

広島県代表として主張発表する佐藤大地さん

 福山市東桜町の広島県民文化センターふくやまで10日、「平成16年度中国・四国ブロック商工会青年部交流会」が開催され、中四国各県から地域発展のけん引役である若き事業家、青年部のリーダーたちが集まりました。

 この交流会は、同ブロックの青年部員が一堂に会して研修会、交流会などの広域的な活動を行うことで、部員の資質向上と連帯、活力ある地域・青年部づくりを図ることを目的に毎年行われているもので、日ごろの研究の成果を発表するなどして部員同士の親睦や情報交換に役立てるとともに、部員の加入増強を図ることなどが狙い。交流会には、9県の商工会地域から779名の青年部員が参加。中国経済産業局の村上英夫課長(奥村和夫局長代理出席)はじめ、藤田雄山広島県知事、羽田皓福山市長など多数の来賓を迎え、“和”をテーマに、主張発表中四国大会、記念講演、交流懇親会などの行事が行われました。

 主張発表大会では、部員一丸となったバリアフリーのまちづくり施策、異業者との交流を通して再確認した自社のあり方、部員減少で廃部の危機に直面しながらもそれを乗り越えた経験など、各県予選で選ばれた代表9名が“青年部活動に参加して”“青年部活動と地域振興・まちづくり”をテーマに主張を発表。熱のこもった発表に、会場から盛んな拍手が送られました。

 広島県を代表して出場した新市商工会の佐藤大地さんは、青年部活動と地域振興・まちづくりをテーマに、新市の元気再生に向けた思いを発表。“人”“つながり”“元気”の3つをキーワードに、幼い日に青年部員との交流のなかで感じた感動の思い出を振り返りながら、同じ感動を今の子どもたちに分け与え、青年部が扇の要となって町の元気を取り戻そうと呼びかけて、会場の共感を誘いました。

 審査の結果、独自のベンチャーキッズ事業で、子どもたち奮闘ぶりを通して気づいた、自社事業の発展こそが真の地域振興につながると発表した、島根県代表の伊藤浩さんが最優秀賞を受賞。来年1月に熊本県で開かれる主張発表全国大会に、中四国ブロック代表として出場することとなりました。地元の期待を一身に受けた佐藤さんは、聞き手に感動を与える豊かな表現力が高く評価され、優秀賞を受賞。昨年、同大会を経て全国大会に出場した神辺町商工会の久保宏昌さんに続いてほしいと願った、県青連一同の期待に十分応えた形となりました。

商工会がサンフレッチェを応援(県連)

[広島のスポーツ文化の振興を支援しようと、商工会による観戦ツアーが行われる]

ハーフタイムに大野町商工会から来場者プレゼントがあった

 広島市安佐南区の広島ビッグアーチで先月31日、本県連が企画し、参加を呼びかけた「わが街 ふるさとは元気です!」のサンフレッチェ広島版が行われ、県内各地から訪れた観戦ツアー客約200名がサッカー観戦を楽しみました。あいにくの雨の中で幕を開けた試合でしたが、FC東京をホームに迎えたサンフレッチェ広島は緊迫した好ゲームを展開。参加者たちは選手一人ひとりに盛んな声援を送りました。

 この企画は、地元広島のスポーツ・文化の振興を支援する経済団体としての“商工会”を広くPRすることが目的。商工会地域の特産品や各町村のさまざまな活動状況などを観客らに紹介するとともに、特産品の抽選プレゼントやサンプリング商品配布などで、商工会の知名度向上を図ることがいちばんの狙い。これに対し、紹介を行う地域では観戦希望者を集めた観戦ツアーを組むなどして試合をサポートします。この企画は、商工会地域のイメージアップ、地域間、世代間交流の促進をはじめ、地域活性化への波及効果などさまざまなメリットをもたらすことが期待できます。

 当日、試合前に場内アナウンスとアストロビジョンの映像で商工会のPRが行われたほか、ハーフタイムにひろしま夢ぷらざの特産品詰め合わせ、大野町商工会から地酒や生かき、大朝町商工会から温泉宿泊券などのプレゼント抽選が行われました。来場者プレゼントを提供した大野町からは、商工会職員とともに一般町民なども交えたツアー参加者24名が試合観戦に訪れました。観戦ツアーには、地元のサッカー教室に通う子どもたちも参加。子どもたちは初めて見るプロ選手たちのプレーに目を奪われ、試合に見入っていた様子で、「悪天候にも関わらず、子どもたちは大喜びだった」と大野町商工会経営指導員の開本浩司さん。開本さんは、「中国地方の中核都市、広島市の元気は商工会地域の元気にもつながるもの。その広島を元気にするためにも、私たちが広島のスポーツ文化の振興に貢献することは意義あること」と語り、広島のプロスポーツ活動の支援を通して商工会地域の活性化を図るためにも、来年度から本格的に始まるサンフレッチェ広島版の企画に協力していきたいと話していました。

 なお、県連としても今回の企画を来年度以降の発展的継続実施のための足がかりと位置づけており、従来の広島東洋カープ版と合わせて本格実施することになります。この趣旨をご理解のうえ、ご協力をお願いいたします。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

経営指導員研究発表大会開催(県連)

[県内の経営指導員が集まり、これからの商工会のあり方などについて調査検討を行う]

商工会の新たな枠組みなどについて協議を行った

 昨今の市町村合併に伴う広域的事業の実施体制見直しなど、商工会の組織改善を検討するための「平成16年度広島県商工会経営指導員研究発表大会」が今月4、5日の両日、安芸郡蒲刈町の県民の浜輝きの館で行われました。同大会は、多様化、高度化する地域事業者のニーズに的確に対応するための商工会の新たな枠組みなどについて協議しようと開かれたもので、県内の商工会経営指導員71名が出席。“明日の商工会を考える”をテーマにした県内の事例発表、講演会などを行い、今後の商工会のあり方などについて調査検討しました。

 初日行われた事例発表では、広域連携事業を行うための仕組みづくりに先進的に取り組んでいる県内4地域を代表し、安芸高田地域の香口宏治指導員(甲田町)、神石地域の宮野益義指導員(神石町)、山県地域の宗廣洋二指導員(千代田町)、世羅地域の濱崎芳幸指導員(世羅町)の4名が、“商工会等の広域連携・合併の状況について”をテーマに、各地域の新たな事業実施体制などについて報告。香口指導員は“安芸高田市内商工会合併問題協議会の状況”、宮野指導員は“神石地域の神石高原商工会広域センターの状況”、宗廣指導員は“山県地域の山県郡内商工会の状況”、濱崎指導員は“世羅地域の世羅郡地域活性化対策ブロック協議会の状況”に関して事例発表を行い、それぞれの地域が取り組む広域連携の実効や課題についての概観を報告しました。

 続いて行われた研修会では、本県連指導部の辻一部長が“商工会の合併マニュアル”“商工会の税務申告”について、出席者に説明を行いました。

 出席した指導員らは2日目、体験型観光事業の事例紹介、現地研修会として県民の浜にある藻塩づくりの体験施設を視察見学。藻塩の会の松浦宣秀代表から藻塩の歴史、作り方などの説明を受け、藻塩づくり体験を通して特産品開発や販売の手法などについて学び、2日間の研修を終えました。

東部支所移転に伴う開所式が挙行

より強固な支援・指導体制が確立

(左から妹尾副会長・佐藤町長・加島会長・安原議長)

 平成16年10月4日(月)、広島県商工会連合会東部支所の移転に伴う開所式が執り行われました。
 開所式には、佐藤神辺町長、安原神辺町議会議長などが来賓として出席。加島会長の挨拶、来賓祝辞の後、田中副会長、植田副会長、石橋副会長により看板の除幕が行われ、続いて加島会長、佐藤町長、安原議長、妹尾副会長のテープカットにより、新たな東部支所がスタートしました。
 東部支所は、昭和58年2月に福山市緑町に設置され、備南地域、甲奴郡、および豊田郡の一部の商工会に対する支援活動を行ってきましたが、設置から20年あまりが経過し、商工会を取り巻く環境が大きく変化してきたことから、東部支所に対する新たな支援体制の強化が求められてきました。
 そこで、商工会の合併・広域連携等の問題に対応する支援強化や、情報収集能力を向上させる目的で商工会地域に事務所を置き、多様化する会員ニーズにより的確に対応することを目指し、この度、移転の運びとなりました。
 今まで以上に身近となった東部支所へお気軽にお立ち寄りください。
 なお、移転に伴う新住所等は次のとおりです。

 住所:〒720-2123
     広島県深安郡神辺町川北892-7
      神辺町商工文化センター内
 TEL:084-960-3107
 FAX:084-960-3108
  
 <東部支所スタッフ>
  支所長             村上 設雄
  東部広域指導センター長  和田 渉
  主事               山城 美佳
  経営指導員          藤本 明子

あなたの夢を実現しよう(県連)

[女性のための女性創業塾を開校し、全6回のカリキュラムで開業・独立の夢を支援]

 本県連では、創業を予定している女性、創業後に改めて経営の基本を勉強したい女性などを対象に今月13日(水)に開校する「女性創業塾」の受講参加者を現在募集しています。

 同セミナーは、広島県内在住・在勤の女性で、ビジネスに関心があり、新規に事業を起こしたいと考えている会社員、主婦、学生などを対象に行う短期集中研修で、今月30日(土)まで全6回のセミナーを実施。マーケティングの基礎知識、創業経営者の体験談やフリーマーケットでの商売体験といったカリキュラムを予定しています。

 同セミナーの大きな特徴は、独立・開業の知識や実例などを学ぶだけでなく、実際の商売体験を通じて販売促進やお金の計算方法、売上予測などが学べること。第3回目のカリキュラムで、坂町で毎月第3日曜日に開催されている「さかサンデーマーケット」に出店。実務に必要な知識、事業計画の立て方など実践的なスキルを身につけることも支援します。

 ビジネスに欠かせないインターネット、メールの活用法についての指導、女性に関連する複雑な税制も分かりやすくレクチャーするほか、営業のプロからノウハウを学べたり、ショップ開業コースとSOHO・サービスビジネスコース各分野の戦略について細かに学べるなど、将来の独立や創業に向けてのノウハウ習得を幅広くサポート。今すぐには開業できないという女性にとっては、同セミナーは今後の継続的な情報交換のできるネットワークづくりの場としても大いに活用できるでしょう。また、3歳から未就学児童までの子どもを受講時間中に預かる託児サポートも用意。小さなお子さんをおもちの方も安心して参加できます。いつか自分のお店を持ちたい、新たなビジネスを実現させたいと考えているあなた、この機会にぜひご参加ください。定員40名。受講費3,000円。なお、申し込み多数の場合、具体的に事業計画をお持ちの方を優先します。詳しくは、お問い合わせください。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

女性創業塾日程および開催場所

10月13日(水)広島市まちづくり市民交流プラザ(広島市中区袋町)
10月16日(土)広島市まちづくり市民交流プラザ(広島市中区袋町)
10月17日(日)坂サンデーマーケット会場(安芸郡坂町)
10月23日(土)広島YMCAホール(広島市中区八丁堀)
10月24日(日)広島YMCAホール(広島市中区八丁堀)
10月30日(土)広島YMCAホール(広島市中区八丁堀)

商工会会長・副会長研修会開催(県連)

[商工会が抱える問題解決のため、正副会長らがこれからの商工会のあり方などについて学ぶ]

講演を行う全国連の寺田専務理事

 広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で28日、「平成16年度商工会会長・副会長研修会」が開催されました。行政からの補助金削減、会員数の減少など商工会が抱える問題・課題を解決し、商工会の機能強化や組織基盤の充実に努めて、地域経済の活性化に向けた活動をより積極的に展開してもらおうと行われたもので、“商工会を巡る諸課題について”をテーマに、全国商工会連合会の寺田範雄専務理事が講演。各商工会の正副会長ら165名が出席し、今後の商工会のあり方などについて考えました。

 寺田専務理事は、地方交付税、国庫補助負担金の削減など政府の三位一体改革が地方財政に与える影響、景気回復の実感が乏しい理由など、商工会を取り巻く状況の厳しさを紹介し、広域連携や商工会合併の必要性を説明しました。また当面の課題として自主財源の確保を挙げて、「収益事業を強化して、財政基盤の整備を図る必要がある」と強調。その具体例として会員増強のほか、福祉共済制度の活用やひまわりコール導入事業の推進などを呼びかけて、「これらを実現するには会長自らのリーダーシップが重要。制度面、予算面でのいっそうの充実を図り、この難局を乗り切ろう」と出席者を激励しました。

 続いて行われた講演会では、岡山商科大学大学院の鳥越良光教授が“合併後の商工会のあり方-コミュニティビジネスをリードする商工会-”をテーマに講演。鳥越教授は、深刻な過疎高齢化、産業の空洞化が進む地域社会の実情を述べたうえで、「商工業だけでなく、地域づくり全般に関心をもつことが今の商工会に必要」と持論を展開し、経済的豊かさよりも精神的豊かさを求めることがカギになると説明。心の豊かさを実現すれば地域づくりにも弾みがつくとして、新たなコミュニティビジネスを立ち上げることを提案しました。そのためマーケティング力を身につけて、新たな自己ブランドを確立することが必要として、徳島県上勝町、高知県馬路村などでのコミュニティビジネスの成功例を紹介しながら、「世の中にある“不”を探して解決を」と呼びかけ、地元にある資源を生かして増収増益を図り、「商工会がリードして、自立する地域社会を創造していこう」とエールを送りました。

 研修会終了後、「平成16年度広島県コミュニティ再生・中小企業活力強化地方集会」が行われ、“総合的なまちづくりとコミュニティ再生の実現を”“地域経済を支える中小企業の支援策の充実を”などの大会スローガンを採択。自民党の亀井郁夫参議院議員ほか3氏の来賓から祝辞を受けました。その後、出席者らによる交流会が開かれ、日程は盛況裡に終了しました。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

主張発表大会開催(県青連)

[これからの地域社会を担う青年部のリーダーたちが熱のこもったスピーチを行う]

最優秀賞に選ばれた佐藤大地さん

 広島県商工会青年部連合会の「主張発表大会」が今月17日、広島市南区の広島プリンスホテルで開かれました。県内の青年部のリーダーを代表し、芸北、芸南、県央、備南、備北ブロックの地区大会で選ばれた代表者5名が熱のこもった主張を行いました。

 この大会は、県内の各商工会青年部の代表が一堂に会し、青年部活動を通じて得たそれぞれの経験の成果や意見を発表することで、次代のリーダーとしての意識の高揚や資質の向上を図ろうと毎年開かれているもので、今年で11回目。

 県青連では県内5ブロックで地区大会を行い、今大会に出場する5名の代表者を選出。地区大会を勝ち上がったのは、武田薫さん(高宮町、芸北)、渡邊茂雄さん(宮島町、芸南)、藤原浩一さん(東野町、県央)、佐藤大地さん(新市町、備南)、有木友博さん(吉舎町、備北)の5名。この5名が“青年部活動に参加して”“青年部活動と地域振興・まちづくり”の2つのテーマのもと、組織運営から学んだことやイベントと地域おこしについてなど、地元の期待を一身に受けて場内の聴衆を前に熱弁をふるい、会場からは盛んな拍手が送られました。

 最優秀賞を手にしたのは新市商工会青年部の佐藤さん、優秀賞には東野町商工会青年部の藤原さんが選ばれました。最優秀賞に選ばれた佐藤さんは、「まさかの備南地区予選突破。もう一度奇跡を信じてがんばる」と語っていた意気込みどおりの熱のこもった主張を行い、みごとその栄誉を勝ち取りました。佐藤さんは11月10日(水)、福山市での中国・四国ブロック主張発表大会に広島県代表として出場することになります。

 主張発表大会後には「商工会青年部研修会」が行われ、講師として招かれた元マツダ広報部長の竹元清実氏が“最近の新聞報道を裏から読む”をテーマに講演。主張発表の熱気と余韻が冷めらやぬなか、部員らは自らの経営に役立つヒントを得ようと、竹元氏の話に熱心に耳を傾けていました。その後、交流パーティが開かれ、大会は盛況裡に終了しました。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

「デザイン&ビジネスフォーラムin広島」参加者募集

-地域産業の未来をえがくデザイン戦略-

miyajima

 

企業や市民のデザインに対する理解と関心を高めるとともに、商品開発にデ
ザインを戦略的に活用することによって、魅力ある製品の企画・開発を促進し、
企業ブランドの確立と競争力の強化を図り、地域における産業の活性化を図る
ことを目的として「デザイン&ビジネスフォーラムin広島」を下記のとおり
開催します。

■主 催  デザイン&ビジネスフォーラムin広島実行委員会
■日 時  平成16年10月8日(金)~11日(月)
■場 所  〈シンポジウム、交流会〉
         広島国際会議場(広島市中区中島町1-5平和記念公園内)
       〈企 画 展〉
         旧日本銀行広島支店(広島市中区袋町5-16)
■内 容  〈シンポジウム〉 10月8日(金)14:00~17:00
       1.基調講演
          「デザインを活用したブランド戦略について」
             PAOS代表 中西 元男氏
       2.パネルディスカッション
          「地域産業の未来をえがくデザインとは」
       〈交 流 会〉  10月8日(金)17:30~19:00
       〈企 画 展〉  10月8日(金)~11日(月)
                     10:00~18:30
■定 員  シンポジウム:200名(先着順)
■参加費  シンポジウム:無 料
        企 画 展 :無 料
        交 流 会 :4,000円
■申 込  シンポジウム、交流会へ参加ご希望の方は10月1日(金)まで
       にFAXでお申し込み下さい。
        中国経済産業局 産業部投資交流・サービス担当
         FAX:082-224-5642
■問合せ先 (財)広島市産業振興センター技術振興部デザイン開発室
          電話:082-242-4170

◇詳細
http://www.chugoku.meti.go.jp/event/dezabiji/design.htm

平成16年度第2回役員会開催

商工会合併マニュアルを承認

 去る平成16年9月8日(水)、広島市中区のメルパルクHIROSHIMAで「平成16年度第2回役員会」が開催されました。

 今回の役員会では、審議事項として
1.商工会合併マニュアルについて
2.平成16年度会長・副会長研修会および広島県コミュニティ再生・中小企業
活力強化地方集会の開催について
3.県連東部支所の指導体制の強化について
4.「ひろしま夢ぷらざ」の存続問題について
5.平成16年度全国大会について
6.新潟・福島豪雨及び福井豪雨に係る義援金の拠出について
7.中小企業診断士養成研修派遣要領(案)について
の7つの議案が上程され、第6号議案を除き原案通り承認されました。
特に、第1号議案「商工会合併マニュアルについて」では、平成21年度までに商工会合併を促進するという基本方針に基づいて合併マニュアルを作成し、今後、合併手続きが円滑に行われるようブロック説明会を通じて周知していくことが承認されたほか、第3号議案「県連東部支所の指導体制の強化について」では、平成16年10月より現在、福山市緑町に設置されている県連東部支所を深安郡神辺町の神辺商工文化センター内に移転し、商工会に対する指導体制を一層強化していくことが承認されました。
また、第6号議案に関しては、先般の台風16号・18号により県内においても被害が発生しており、この時期に各商工会から義援金の拠出を求めることは理解を得られないとの判断から、見合わせることとなりました。

高校の教員が地元企業を見学(府中市上下町)

[地元高校の進路指導活動を支援しようと、商工会が教員らとともに町内企業を訪問]

 近年の不況にともない、高卒者に対する求人数は減少しています。高校生の就職状況が依然厳しいなか、地元企業との交流、情報交換の場を設けて、学校における進路指導活動などに役立ててもらおうと先月26日、府中市上下町の上下町商工会が上下高等学校の進路指導担当者ら4名の教員とともに企業見学会を行いました。

 この見学会は、同校の進路指導担当者に地元企業の実情や雇用状況などを把握してもらい、就職を希望する生徒に対してより具体的な就職支援策を行ってもらおうと開かれたもので、一時中断されていましたが、昨年から再開。「中小企業が元気になれば、地域も活性化されていく。企業が元気になるためには、若い力も必要だ。そのためにも地元の企業と高校が連携を深めていくことはとても大切なこと」と、同商工会経営指導員の藤村寿昭さんは取り組みの狙いを話します。

 4名の教員はこの日、同商工会工業部労務対策委員会の委員らとともに町内企業2社を見学。担当者の説明に熱心に耳を傾け、採用選考などについて活発に質問するなど、貴重な情報に興味をもった様子でした。見学会後に開かれた研修会で、教員らは府中職業安定所統括職業指導官の弘田友彦氏から、新規学卒求人・中途募集求人の書き方、留意点などについて説明を受け、引き続き行われた懇談会では同委員9名出席のもと、高校の進路状況などについての意見交換を行いました。教員らからは、就職希望者の傾向として最近は地元志向が強いこと、インターンシップの取り組みの成果などが述べられ、学校が地域と連携を広げていくことは重要であるなどの意見がありました。

 「公立高校の先生には人事異動もあり、地元の状況に詳しくない人もいる。企業と学校が情報交換を積み重ねていくことは地域の活性化にとっても必ず役立つ」と、藤村さんも今回の取り組みに少なからず手ごたえを感じた様子でした。

●お問い合わせ/上下町商工会 TEL(0847)62-3504

高校生が職場体験(ひろしま夢ぷらざ)

[初めての接客に緊張しながらも、高校生たちが夢ぷらざでサービス業務など学ぶ]

レジ打ちをサポートする森政君(手前)と西川君(奥)

 広島県立向原高等学校の生徒たちが夏休みを利用して、広島市中区のひろしま夢ぷらざに職場体験に訪れ、買い物客へのサービスなど幅広い接客業務を学んでいます。これは、進路研究授業の一環として、勤労観・職業観を身につけさせることを目的に同校が2、3年生の生徒を対象に毎年実施しているインターンシップの受け入れに夢ぷらざが協力しているもので、昨年に続いて2度目。今月12日(木)、13日(金)の2日間の日程で同校の生徒2名が夢ぷらざを訪れ、初日、生徒らは緊張のなか、従業員の立場で接客マナーの基本的事項などについて学びました。

 夢ぷらざを訪れたのは、同校情報コース3年の西川喜広君、森政勉君の2人。同校では、実際の職場を体験することで働くことの大切さや厳しさを実感し、社会の一員としての自覚と将来に向けての具体的な進路計画をもつためのきっかけづくりとして、毎年夏休みを利用したインターンシップを実施。2年生全員と3年生の進路研究選択者など91名の生徒が先月22日から、県内の製造、販売、医療・福祉、サービス、公務員などさまざまな職場で職業体験を行っています。

 体験先に夢ぷらざを選んだ西川君と森政君は午前中、倉岡達志所長から夢ぷらざの概要について学び、指導員から店舗内の各コーナーの商品説明や売れ筋商品、商品陳列などについて説明を受け、2人は相手の言葉を聞きもらすまいと個々の指導に注意深く耳を傾けていました。午後からの実習で、2人は初めての接客に緊張の面持ち。スタッフのアドバイスを受けながら商品陳列やレジ打ち補助など行いましたが、緊張からの戸惑いもあってか当初は表情も硬く、「お客さんを目の前にして思ったように声が出ない」と西川君はなかなか慣れない様子。森政君は「実際の接客は面白い」と笑顔を見せながら、9月から地元のスーパーで始めるアルバイトに、夢ぷらざでの経験を役立てたいと意気込んでいました。彼らの様子を目にした高橋秀紀副所長は、「とても真面目に取り組んでいるようで、明日もこの調子でがんばってほしい」とエールを送り、熱心な仕事ぶりに目を細めていました。

 西川君と森政君は今日、2日目の職場体験に臨み、今月19日(木)、20日(金)には同校2年生の女子生徒3名が同じく夢ぷらざで職場体験を行う予定です。みなさんも夢ぷらざを訪れた際には、真新しい黄色のユニフォームを着た高校生たちに、気軽に声をかけてあげてください。

●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131

地域の子どもたちを守ろう(佐伯郡大野町)

[防犯活動に役立てようと、商工会などが緊急避難所を記載した110番マップを作成]

 地域の防犯活動に対する支援を行おうと、佐伯郡大野町で大野町商工会が地元の商店街、PTA連合会などと協力して、地域密着の“こども110番マップ”を新たに作成しました。この110番マップは、子どもたちが身の危険を感じたときに駆け込み、救助を求められる緊急避難所を記載したマップで、地域の子どもたちを有害環境から守ろうという取り組みの一環として作られたもの。マップには同町全域の商店のほか、一般町民の家などが記載されています。同商工会などでは地元の小中学校が夏休みに入るのに合わせて約2,500枚を作成し、町内すべての小中学校を通じて児童、生徒らに配布しました。

 同町では平成9年12月に110番の家制度がスタート。110番の家制度とは、子どもたちが犯罪の被害に遭ったり、遭いそうになったときに商店などに駆け込んで助けを求め、その店舗の事業者などが代わりに110番するというボランティア制度。同商工会などでは、地域の商店などが“こども110番の家”のプレートを掲示することによる防犯効果を目的に、ステッカーやマップを作成しましたが、当時、避難所となっていた110か所はすべて商店などの店舗でした。今回、新たに作成されたマップには、町内160店の商店に加え、164戸の一般町民の家が加えられ、前回の約3倍となる324件の避難所が載せられました。

 制度の充実を図るためには店舗だけでは網羅できず、町内4小中学校のPTA委員が各戸を訪問。一般町民に広く協力を呼びかけ、商工会では会員などに理解を求めて、密度の濃いマップを作成しました。マップの制作に携わった同商工会の岩田一典さんは、「みんなの地元にあるお店は、単に商品を売り買いするためだけでなく、みんなの安全を守ってくれる役割もあるのだということを子どもたちに知ってもらいたい」と語り、夏休みを迎えた子どもたちが安心して暮らし、遊べる町づくりに110番マップが役立ってほしいと願っているようでした。マップは今後、1年ごとに更新していく予定です。

●お問い合わせ/大野町商工会 TEL(0829)55-3111

木村三郎県連理事が県知事表彰受賞

[昭和53年に本表彰制度が創設されて以来、30人目の受賞]

(中央左:藤田知事、右端:木村県連理事)

 平成16年度中小企業振興功労者表彰の伝達式が7月29日、県庁第一応接室で行われ、藤田知事より表彰状が伝達されました。
 今年の受賞者は3名で、商工会関係からは木村県連理事(矢野町)が表彰の栄に浴されました。 木村三郎理事は昭和7年生まれの72歳。
 矢野町商工会において、平成2年5月の会長就任以来、常に商工会活動の活性化と組織強化に努め、地域商工業の発展に尽力されています。
 また、安芸ブロックの商工会の取りまとめ役として各種事業の推進と指導に当たり、終始積極的かつ献身的に、県内商工会の発展に貢献されています。
 今回の受賞はこうした長年の功績が評価されたもので、県連の役員としては昭和53年に本表彰制度が創設されて以来、30人目の受賞となります。

イメージキャラクター募集(佐伯区五日市)

[地元の伝説にちなむキャラクターを、地域のPRや特産品の開発などに生かす狙い]

青年部がキャラクターとして用いている“あまんちゃん”

 佐伯区五日市の五日市商工会が、同地域に古くから伝わる伝説“あまんじゃく”を商工会のイメージキャラクターとして起用することを決め、広くデザインを募集しています。同商工会特産品等開発委員会が企画したもので、「五日市に伝わる伝承を地元の人に再認識してもらうのも狙いのひとつ。新たなキャラクターは今後、特産品のパッケージや広報活動などに活用していく」と同商工会の宗岡光代さん。

 この伝説は、同地区の海老山と約4kmの沖合にある無人島、津久根島が舞台。昔、海老山に住んでいた道空(どうくう)の息子、道裕(どうゆう)は親の言うことに反対ばかりして、人々からあまのじゃくと呼ばれるように。道空は死の直前、海の小島に墓をつくってほしいと道裕に託しますが、実は、海と言えば反対の山に墓をつくってくれるだろうと考えていたのが父の本心。ところが道裕は、「せめて最後の願いだけは」と津久根島に墓を建てて道空を手厚く葬った、というのが伝説のあらすじ。

 2人は実在の人物とされ、津久根島には実際にお墓も残るなど、あまんじゃく伝説は地元の年配の方には馴染みある物語のようですが、一般にはあまり知られていないストーリー。次世代へ引き継ぎたい無形の財産であるとして、この物語を教材として取り入れている小学校もあるようです。同商工会でも区内すべての小学校の全児童に募集を呼びかけるなど、キャラクター募集を通して地域文化を掘り起こし、それを地元の活性化にも役立てたい考え。同商工会青年部でも伝説をモチーフにしたキャラクター“あまんちゃん”を独自に作成し、それぞれの活動などに生かしているようですが、同商工会では広く地域に親しまれる新キャラクターを生み出そうと、力が入っているようです。

 年齢や地域を問わず、誰でも応募は可能。同商工会や区内の公民館、ポスターが張ってあるお店などで応募用紙を手に入れて、自由な発想で描いてください。伝説の大筋は、同用紙にも記載されています。画材は自由。作品は住所・氏名・年齢・電話番号と学生であれば学校名・学年を記入して、同商工会まで郵送してください。締め切りは9月10日(金)必着で、発表は10月1日(金)。キャラクター賞1作品、入選3作品を決め、賞状、副賞を贈るほか、作品の一部は区内公民館に展示する予定です。詳しくは、商工会までお問い合わせください。

●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-4138

〒731-5128
広島市佐伯区五日市中央4-15-3 五日市商工会特産品等開発委員会

地元の消防団が全国大会へ(福山市芦田町)

[商工会関係者を中心に組織する消防団が大会出場を機に、さらなる防災活動の充実図る]

 福山市芦田町の芦田町商工会青年部、OBらが中心となって組織する福山市消防団芦田中央分団(江草元広分団長)が、今年11月に行われる消防ポンプ操法大会での全国大会優勝をめざし、地元で強化練習に励んでいるようです。同消防団は、県内16支部の代表が参加して昨年9月に行われた「平成15年度広島県消防ポンプ操法競技大会」で優勝。広島県代表として11月に横浜で行われる全国大会に出場することになりました。

 消防団は地域住民が主体となって組織する消防機関で、同消防団は同町が福山市と合併した昭和49年に設立。現在、団員は40名で、うち半数が同商工会関係者。本業を持ちながらも、“自分たちのまちは自分たちで守る”という精神に基づいて、地域の安全と安心を守るために活動しています。団員らは、消防、防災に関する知識や技術を習得。火災発生時における消火活動をはじめ、地震や風水害といった災害発生時における救助・救出活動、避難誘導などに携わるほか、毎週日曜日に消防用機器の作動点検を中心とする定期訓練を行っています。

 同消防団が出場する消防ポンプ操法大会とは、消火技能および消防用機器の取り扱い、操作方法についての技術を競う大会で、消防団員の強固な消防精神を養成するとともに、技術の向上や確実な団体行動の徹底を図ることなどを目的に開催されるもの。同消防団は昨年5月から県大会に向けて体力づくりを始め、6月から本格的な訓練を開始。集中して訓練に取り組み、全国大会出場を決めました。現在、大会へ向けて地元の小学校グラウンドや市営公園で2日に1回、約2時間の訓練を行っていますが、「来月からは毎日練習を行い、全国優勝を勝ち取りたい」と江草分団長。江草分団長は平成13年度に同青年部を卒業したOBで、(株)クレヒフク専務としてワーキングウエア製造販売を行いながら、消防団の事務を統括し、消防団員を指揮監督しています。「2年前、内海町の消防団が別部門の全国消防操法大会で優勝しており、それに続く全国優勝をめざしたい」と大会へ向けての同消防団の意気込みも盛んで、大会出場を機にさらに自主防災活動を充実させ、地域住民の力で住みよい町づくりを行っていきたい考えのようです。

●お問い合わせ/芦田町商工会 TEL(084)958-5858

合併に向けて大きく前進(世羅郡3商工会)

[世羅郡3商工会が県内の商工会で初めて合併に向けた基本協定に調印]

 かねてから合併議論を展開してきた世羅郡甲山町、世羅町、世羅西町の3商工会は、平成18年4月に商工会合併をめざすことで合意し、甲山町商工会で今月15日、基本協定に調印しました。県内の商工会で基本協定に調印したのは初めて。商工会の合併は町村合併のほか、行政からの助成金削減や高齢化の進行など、今後予想される環境変化を背景に必要性が高まっています。3商工会による合併合意は、商工会組織の強化を図ることで世羅地域の商工業全体の発展をめざすもので、商工会の広域連携や合併協議に向けた動きが加速するなか、県内に先がけていち早く動きを見せた3商工会の合併基本協定の締結は今後、注目を集めることになりそうです。

 調印式では、山平正登甲山町商工会長、松尾義和世羅町商工会長、佐々木毅世羅西町商工会長の3人が、各町の担当課長の立会いのもと、合併を前提として協議会を設置し、合併方法や日程などを取り決める旨の協定書に署名、押印しました。調印式には関係者ら約40名が参加。3町の町長、商工会の青年部、女性部、商業部、工業部、観光部の各部長らで構成する合併協議委員会が調印を見守り、調印後、本県連の加島英俊会長が、「穏やかな船出は今後の合併のモデルとなる」とエールを送りました。

 引き続き行われた第1回の「世羅郡3町商工会合併協議会」では、松尾世羅町商工会長を協議会長に決め、副協議会長に山平甲山町商工会長、佐々木世羅西町商工会長を選びました。本部所在地、名称、組織など細部は、9月から毎月開く合併協議会で論議して決めるこになります。

 なお、行政合併は今年10月1日に予定されており、“世羅町”としてスタートすることとなっています。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529
●お問い合わせ/世羅町商工会 TEL(0847)22-0489
●お問い合わせ/世羅西町商工会 TEL(0847)37-1075

8商工会広域連携調印(呉地域8商工会)

[商工業者の支援をさらに強化しようと、呉地域の商工会が広域連携に向けて動き出す]

呉市川尻支所での調印式で、8町の商工会長らが協定書に調印

 来年3月に呉市と合併する安芸郡音戸町・倉橋町・蒲刈町、豊田郡安浦町・豊町・豊浜町の6商工会と、すでに合併した同市下蒲刈町、川尻町の計8商工会が合併をめざして広域連携を推進します。来年4月1日に“呉地域商工会広域センター”を同市川尻町に設置する計画で、今月10日に旧川尻町議会で広域連携の調印式が行われました。先月21日の調印式が台風の影響で延期されていたもので、広域連携が正式調印され成立するのは、県内で3例目。商工会の事務事業の効率化、機能強化などをめざすの動きが各地で本格化してきました。

 調印式には、小笠原臣也市長と6町の町長、商工会関係者など約70人が出席。センター準備室長の室澤喜洋・音戸町商工会長があいさつした後、8町の商工会長や副会長が協定書に調印しました。

 商工会や行政などでつくる県商工会等広域連携・合併計画策定検討委員会が策定したマスタープランや、商工業者の後継者不足などを受け、8商工会は合併を最終目標とする広域連携について、平成14年から話し合いを進めてきました。8町の商工会では5月に広域連携を推進し、平成22年3月末までの合併をめざすことで合意。このたびの調印式に至りました。

 センター設置に向けて今月、同支所に開設準備室を開設。室長には8町の商工会でつくる“呉地域活性化対策ブロック協議会”会長の室澤喜洋音戸商工会長が就任し、事務局員として各商工会から経営指導員数人が出向する予定。8町の商工会の会員数は約1,850。事業は従来、商工会が実施してきた特産品の開発や販路拡大、観光振興などを引き続き行い、8町全体の活性化を図ります。各商工会の組織は残し、税務相談などの日常の細かい会員サービス事業などを継続。平成22年3月を目標にする合併後は、各商工会を支所にする予定です。

 広域連携は事務の効率化と広域的な事業展開を図る狙いで、例えば各商工会の経営指導員を相互に派遣することで、創業支援や経営革新などでより専門的な指導が行えるようになるなど、これまで以上に経営支援機能が強化されることにもなります。広域連携に向けて動き出した8商工会は、これまで以上に地域の商工業者に役立つ事業を積極的に展開していきます。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522
●お問い合わせ/川尻町商工会 TEL(0823)87-2139
●お問い合わせ/音戸町商工会 TEL(0823)52-2281
●お問い合わせ/倉橋町商工会 TEL(0823)53-0030
●お問い合わせ/蒲刈町商工会 TEL(0823)66-1055
●お問い合わせ/安浦町商工会 TEL(0823)84-5800
●お問い合わせ/豊町商工会 TEL(08466)6-2020
●お問い合わせ/豊浜町商工会 TEL(08466)8-3366

山県郡東部商工会広域センター設立(山県郡東部4商工会)

[来年2月の4町合併をにらみ、広域的な事業展開を図る狙いで連携体制を整える]

加島会長を囲み、連携体制の強化を誓う4商工会の会長

 山県郡千代田町の町産業振興センターで今月1日、同郡の千代田、芸北、大朝、豊平4商工会が広域連携協定の調印式を行い、同日、「山県東部商工会広域センター」が発足しました。来年2月1日、4町が合併して北広島町が誕生するのにさきがけて連携体制を整え、商工会組織の機能強化を図るのが狙いで、同日設立された神石高原商工会広域センターとともに、広域連携のけん引役として新たな体制の構築をめざします。

 調印式には関係者約20名が出席。本県連の加島英俊会長立ち会いのもと、4商工会会長が協定書に調印しました。広域センターは、商工会が一体となって事業連携を行い、専門知識をもった人材を共有する仕組み。中小企業にとって厳しい経営環境が続くなか、地域経済の活性化のためにも経営革新による経営基盤の強化、新規創業者の支援などが重要となり、商工会に求められる役割もますます大きくなっています。経営革新や新規創業支援といった高度な知識が必要とされる相談などに的確に対応するためには、複数の商工会の間で高い能力をもつ人材を共有化する体制が今後不可欠で、4商工会では昨年10月から経営改善普及事業などを広域連携体制によって効果的に実施することを目的に、広域連携実施に向けた課題の検討や環境整備などを行ってきました。

 広域センターの事務局は、千代田町産業振興センター内に設置。事務局には4商工会から出向する広域事務局長、広域担当経営指導員など6名の職員が常駐し、多様化する中小企業者の経営ニーズに的確に対応し、商工会の事業業務の効率化、合理化を促進するための広域的、専門的事業を町の枠を超えて推進していきます。

 山県郡東部に新たな商工会の連携体制が整ったことで、会員サービスや支援内容の質の向上、さらに新たなビジネスチャンスの機会が生まれるのではと地域の期待も日増しに高まっているようで、会長に選ばれた大朝町商工会の石橋勇治会長は、「地域の商工業が合併後も生き残れるよう専門的な指導をしたい」と意気込みも新た。なお、各商工会では経営や経理、税務などの相談指導業務や会員サービス事業は継続して行います。

●お問い合わせ/千代田町商工会 TEL(0826)72-2380

神石高原商工会広域センター発足(神石郡4商工会)

[郡内全体の活性化を図ろうと、今年11月の4町村合併を前に商工会が広域連携]

加島会長立会いのもと協定書に調印する4商工会の会長

 今年11月5日に神石高原町として合併予定の神石郡油木町、神石町、三和町、豊松村の4商工会が、合併を前に事業の効率化や基盤強化を目的に広域連携を強めていくことで合意し、今月1日(木)に“神石高原商工会広域センター”を発足させる計画で、同郡油木町の山村開発センターで先月25日、「神石郡4町村商工会広域連携協定調印式」が行われました。この日、本県連の加島英俊会長が立ち会うなか、各会長が署名、調印。新たな組織体制のもとで新しい会員サービスの提供を行うことになり、経営指導員の共有化による支援・指導体制の強化、より専門的な会員ニーズへの対応などに地域の期待も高まっているようです。

 広域センターについては、平成13年6月に4商工会で“神石郡商工会地域活性化対策ブロック協議会”が組織され、町村合併へ向けた動向把握や情報収集、地域活性化のための研究など、町村合併後の商工会のあり方について協議が進められてきました。同協議会では今年1月に行われた第7回会議において、広域センターの設置で合意。県内で第1号のモデルケースで、今後の成り行きが注目されますが、より高度で多様なニーズに広域的な視点で対応することで4町村全体の活性化を図りたい考えです。

 広域センターは油木町商工会に置き、職員は4商工会から出向する広域事務局長1名、広域経営指導員2名、広域指導員2名で構成し、役員は会長1名、副会長3名、監事2名の計5名。役員体制については早急に総会および役員会を開催し、決定する予定です。経営指導員は町村の枠を超えて専門的な経営支援活動を展開し、事業・業務の効率化とともに、新規開業や経営革新、地場産業対策、地域内異業種交流による新商品・ニュービジネスの創出などの幅広い事業に広域で取り組むことになります。商工会が地域に必要とされる組織として大きく変革したことで、これからの神石エリアの産業発展が大いに期待できそうです。

●お問い合わせ/神石高原商工会広域センター TEL(08478)9-0001

ホームページの参加者募集(安芸高田市6商工会)

[6商工会が立ち上げた地域情報ポータルサイトにみなさんも参加してみませんか]

安芸高田どっとコムのトップページ
 安芸高田市6町の商工会が市商工観光課と共同で、市民参加型の地域情報ポータルサイト「安芸高田どっとコム」を開設しました。同市で事業活動を行う商工業者らを支援するための一環として作成されたもので、旧6町の枠を超えて情報を共有できる場を市民に提供するとともに、市民生活の利便性の向上や地域の観光・産業の振興などにに役立てることが狙い。グルメやショッピング、趣味、レジャー、イベントといった日々の暮らしに役立つ生活ガイド、企業・お店ガイドなどの地域情報を中心に、市内のサークル団体や個人の紹介など、同市の多彩な情報を集めたホームページに仕上がっています。各商工会では現在、商工業者や団体、個人の情報交換の場として広く市民の参加を呼びかけています。

 同サイトへの入会は無料。各商工会に入会を申し込むと、事務局からIDとパスワードが発行され、サイト内に自分のページとなるHPを開設することができます。掲載できる情報量はA4判1枚から2枚程度。同サイトの作成にあたり、事務局ではホームページ自動作成システムを導入。テンプレートを使って簡単にホームページを作ることができるシステムで、手元のパソコンでの簡単な操作で記載事項の変更や画像の張り替えなどができるため、会員は毎日の情報更新も事務局に依頼することなく自由に行えるメリットがあります。

 同サイトには現在、団体、個人合わせて251会員が入会。商品情報、趣味のサークルやスポーツ団体など220件あまりのホームページが設けられています。街のウワサ、気になる人などの地域情報や各企業の最新お役立ち情報など盛りだくさんで、町の疑問やおすすめスポットなど自由に意見を書き込める情報掲示板、ペット・うちの子自慢などのコーナーもあります。「これは完成形ではない。参加者も含めた運営委員会でさらに検討を重ねながら、より市民が利用しやすいホームページをめざしていきたい」と、事務局となる八千代町商工会経営指導員の大原博文さん。安芸高田市にお住まいのみなさんも安芸高田どっとコムに入会して、インターネットを通じた新しい町づくりに参加してみませんか。

●お問い合わせ/八千代町商工会 TEL(0826)52-2542
安芸高田どっとコムはこちら

広域連携がスタート(呉地域8商工会)

[来年4月に広域センターを設置して、新たな組織体制のもとで地域全体の活性化を図る]

 来年3月に呉市と合併が予定されている安芸郡音戸町、倉橋町、蒲刈町、豊田郡安浦町、豊町、豊浜町の6町と既に合併した下蒲刈町、川尻町の計8商工会が、昨年12月の商工会会長による会長会議で合併に向けた広域連携を実施することが合意されたのを受けて、来年4月に呉市川尻町に“呉地域商工会広域センター”を設置する計画で、来月10日(土)に同市川尻支所で設置調印式が行われます。

 行政の合併が着々と進められるなか、自治体以上に商工会を取り巻く環境は著しく変化しており、国からも広域的な事業実施のための組織体制の見直しが必要である旨の指摘がなされていました。8商工会の広域連携は、広島県商工会等広域連携・合併計画策定検討委員会が策定したマスタープランや、県による職員設置定数の見直しと大幅減の提案、さらに合併の期限などが具体的に示されたのを受けて、平成14年に立ち上げた地域問題懇談会などの場で話し合いが進められ、今年5月の理事会総会で広域連携協定書が締結されました。

 8商工会では広域センター設置に向けて来月、同支所に開設準備室を設置。室長には8商工会でつくる呉地域活性化ブロック協議会会長の宮沢喜洋音戸町商工会長が就任し、事務局員として各商工会から経営指導員数人が出向する予定です。広域センターは同支所に置き、各商工会の会長、副会長など24人で構成。これまで商工会が実施してきた特産品の開発や販路拡大、観光振興などの事業を担当し、地域全体の活性化を図ります。なお、各商工会の組織は残し、経営や経理、税務などの相談指導業務や会員サービス事業は継続して行います。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522
●お問い合わせ/川尻町商工会 TEL(0823)87-2139
●お問い合わせ/音戸町商工会 TEL(0823)52-2281
●お問い合わせ/倉橋町商工会 TEL(0823)53-0030
●お問い合わせ/蒲刈町商工会 TEL(0823)66-1055
●お問い合わせ/安浦町商工会 TEL(0823)84-5800
●お問い合わせ/豊町商工会 TEL(08466)6-2020
●お問い合わせ/豊浜町商工会 TEL(08466)8-3366

商工会の日記念クイズ当選者発表(県連)

[1,000通を超える応募者の中から、当選者20名が決定]

 本県連が今月10日の「商工会の日」に先がけ、広島市中区のひろしま夢ぷらざで実施した、広島県内の特産品などが抽選で当たる懸賞付きクイズ「商工会の日記念クイズ」の当選者が決定いたしました。

 今回実施したクイズは、広島県内の名産品などにちなむ簡単なクイズに答えていただき、10日までにご応募いただいた正解者の中から抽選で20名に、3,000円相当の特産品セットをプレゼントするものです。応募総数は1,217通で、厳正なる公開抽選の結果、下記の方に決定しましたのでお知らせいたします。

 多数のご応募いただき、まことにありがとうございました。

「商工会の日記念クイズ」当選者は以下のとおりです。

●中区 瀬戸 サダヨ 様
●中区 有木 みより 様
●中区 牛尾 典子 様
●東区 国原 博子 様
●東区 石津 哲子 様
●南区 山縣 瑞枝 様
●南区 岡﨑 普子 様
●南区 キハラ マサコ 様
●南区 菅 ヒロ子 様
●南区 篠崎 まゆ 様
●西区 和泉屋 乃武子 様
●安佐南区 江島 英子 様
●安佐南区 山田 ひとみ 様
●安佐南区 井上 嘉子 様
●安芸区 古手川 道子 様
●佐伯区 藤川 朋宏 様
●佐伯区 阪井 瑞枝 様
●呉市 朝原 紀子 様
●呉市 田中 努 様
●福山市 大谷 せい子 様

青年部記念祝賀会開催(世羅郡甲山町)

[全国大会での表彰を受けて、祝賀会の席で現役部員らが歴代のOBたちと交流]

なごやかな雰囲気のもとで行われた祝賀会

 昨年11月に開かれた平成13年度の商工会全国大会で優良青年部として全国商工会連合会会長(清家孝)表彰を受賞したのを受けて、世羅郡甲山町の甲山町商工会青年部が5日、記念祝賀会を行いました。地域社会を担う若手後継者としての自己研さんに励み、地域振興活動に積極的に取り組んだことが評価されたもので、表彰は、部の組織運営と活動内容を“極めて優良”とし、長年にわたり商工会の事業運営に協力してきた実績を“他の模範とするところ”として評価しています。

 同青年部は昭和41年11月6日に設立され、今年で38年目を迎えます。地域振興、商工業者の後継者育成を目的としてこれまでさまざまな事業を行ってきました。祝賀会当日は、現役青年部員をはじめ、青年部OBならびに歴代の青年部長らが集まり、初代青年部長より出雲辰雄現部長(12代目)へ表彰状の授与が行われました。また、歴代部長が自らの部長時代のエピソードなどを語るとともに、現在の部員へ感謝、激励の言葉などを贈りました。その後、毎年恒例となっている卒業部員追い出し会をあわせて行い、同青年部を卒業する部員らに卒業証書とともに、追い出すという意味合いを込めたハタキが授与されました。

 「町村合併を10月にひかえ甲山町という名前は消える運命にあるが、良いタイミングでOBとの交流会を催すことができ、各部員も先輩方のすばらしい実績を見直す良い機会になったのでは」と、祝賀会に参加した同商工会経営指導員の進藤大輔さん。出席した部員らからは、ここにいるOBたちがかつて行っていたイベントに子どもとして参加していた自分たちが現在、一青年部員としてそのイベントを継承していることへの驚きにも似た感慨や、部の歴史の重みを改めて実感したなどの声も聞かれ、初の祝賀会では青年部活動への意識高揚も十分に図ることができたようです。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

ふるさとの川をきれいに(賀茂郡豊栄町)

[たくさんの魚の住める美しい川にしようと、地元の椋梨川にウナギの稚魚を放流]

今年は体長20cmほどの稚魚1,000匹が放流された

 魚の住みつく美しい川をよみがえらせようと、賀茂郡豊栄町の豊栄町商工会工業部会が先月31日、同町の椋梨川にウナギの稚魚を放流しました。同部会では、河川の浄化や環境保全に対する意識を高めてもらおうと毎年この時期、ウナギの放流事業を実施しています。ときおり激しく雨が降る空模様のなか、同部会の堀内豊昭部長らによって、体長20cmほどの稚魚約1,000匹が同川に放流されました。

 かつては河川でも湖沼でも漁獲量の多い魚種でしたが、近年の開発、汚染などの環境不良によってウナギの漁獲量は全国で激減しているといわれています。同部会では、魚が育ちやすい環境、場所を回復、積極的に作り出すには、椋梨川の魚類資源を増やすことが必要として10年前に放流事業をスタート。もともと鯉の稚魚を放流していましたが、稚魚がサギに捕食されるなどの被害が相次いだため5年前からウナギの稚魚を放流しています。

 堀内部長らは、折からの雨で水かさの増した同川の流れの緩やかな場所を選び、河内町の沼田川漁業組合から購入した稚魚約1,000匹を2時間かけ、5kgずつ計6か所に放流。「魚の住める川が少なくなってきた近年、一人ひとりの心がけで美しい川をいつまでも守っていきたい」と、元気に川に戻ていく稚魚たちを見守っていました。同町は日本海と瀬戸内海の分水する分水嶺の地で、町内を流れる河川は椋梨川が南流して沼田川へ、吉原川が北流して江の川へ、三篠川が西流して太田川へそれぞれ注いでいます。堀内部長らはこの分水の地から県内各地に河川浄化、環境保全の流れを広めていくことができればとの願いを込めつつ、「これまでも大きなうなぎを釣ったという話を聞いているが、椋梨川でうなぎを見かけた方、釣った方があればぜひ商工会まで連絡してほしい」と、稚魚たちのこれからの成長も楽しみにしている様子でした。

●お問い合わせ/豊栄町商工会 TEL(082)432-2110

平成16年度通常総会開催(県女性連)

[上程議案は満場一致で可決承認。研修会では広域化に伴う新たな経営手法などを学ぶ]

開会のあいさつを述べる井上県女性連会長

 広島県商工会女性部連合会(井上文江会長)の「平成16年度通常総会」が先月20日、広島市中区の鯉城会館で開催されました。藤田雄山広島県知事をはじめ、総会には多数の来賓が臨席。総会では、2つの議案が上程され、第1号議案の「平成15年度事業報告書・収支決算書・貸借対照表及び財産目録承認の件」および、第2号議案の「平成15年度中四国ブロック交流会特別会計、収支決算書の承認の件」については全員一致で原案通り承認可決されました。

 総会終了後に行われた「第1回商工会女性部研修会」では、経済ジャーナリストの杉本好正氏を講師に招いて講演会を開催。杉本氏は“市町村合併後の商工業経営の行方”と題して、国や地方自治体の財政問題や一段と進む広域化による商工業者の対応について講演し、参加した133名の部員らが熱心に耳を傾けました。

初の青年部交流会を開催(安芸高田市6商工会青年部)

[6町の青年部員らが一堂に会し、新たな組織体制や今後の活動などについて話し合う]

6つのブースに分かれて活発に意見交換を行う青年部員たち

 旧高田郡6町の商工会青年部が合同で今月21日、安芸高田市高宮町の田園パラッツォで「安芸高田市内商工会青年部員交流会2004」を開きました。旧高田郡が新市になったのをきっかけに、各部員間の交流促進を図ろうと高宮町商工会青年部が企画。約60名の部員が参加して、新たな町づくりやこれからの青年部事業、各事業経営などについての意見交換を行いました。

 同市内の青年部員らが交流会の場を設け、話し合いを行うのは今回が初。「部長レベルでの交流はあっても、部が違えば各部員同士それぞれの顔も互いに知らないのが実情。各部員が知恵と力を合わせ、連携を密にしてより良い地域づくりや青年部事業に取り組むためにもこうした機会が必要だった」と同商工会補助員の菊野康司さん。“新たな力が湧き上がる! 市内の青年部員が一挙に集結!!”と銘打って、同商工会青年部では参加者の交流をメインに、自由な雰囲気で部員同士が親睦を深めることができるよう会を企画。参加した部員らは、名刺交換や自己紹介をしつつなごやかに歓談。互いに打ち解けたアットホームな雰囲気のもと、交流会は進行しました。

 交流会では、各町の青年部長をオブザーバーとする意見交換会が約1時間にわたって行われ、計6つのブースで活発な議論が交わされました。部員数の少なさに対して事業の数が多いことに対しての指摘や、新市に移行したことで新たな組織づくりを検討すべき、合同事業を早期に実現すべきなどの意見が出され、各部長がそれらの意見を集約。各部長による意見報告会の席で、部員らの意見を今後の事業計画に反映することなどが確認されました。

 来月2日、この日の意見をもとに6商工会青年部の正副部長が吉田町で今後の青年部活動の具体的検討を行う予定で、「60名規模の部員が一堂に会す機会は初めてのことで、活発な意見が相次いだことからも各部員がこの交流会に大きな期待を寄せていたことがうかがえた。新たなネットワークと事業計画づくりに向けた確かな一歩となったのでは」と菊野さん。青年部員らの手による活気ある地域づくり、新たなコミュニケーションづくりに向けた動きが今後、さらに活発化することになりそうです。

●お問い合わせ/高宮町商工会 TEL(0826)57-0296

ADSLの誘致実現(世羅郡世羅西町)

[地域の情報格差を解消しようと、商工会が中心となって誘致活動を積極展開]

 ITによる地域振興を目的とする商工会を中心とした運動を通じて、これまで県内各地でNTT西日本のADSLサービス誘致に成功した事例が報告されていますが、このほど世羅郡世羅西町でも世羅西町商工会などの働きかけにより、同町が新たにNTT西日本のフレッツ・ADSLサービス提供地域に含まれることになりました。同町のNTT局舎の増設工事完了を待って、今年9月から住民念願の新サービス提供が開始されます。

 三次市をはじめ世羅郡の周辺市町ではすでに高速インターネットの常時接続環境が整っていることに加え、新たにCATVの導入が予定されるなど着実に情報インフラの整備が進むなか、同郡では甲山町の一部地域でADSLが利用できるのみで、同町でのインターネットの通信環境もこれまで通信速度64kbpsのISDNが最高でした。同郡はいわば、民間通信事業者による高速通信網の整備が立ち遅れた高度情報化の空白地帯で、甲山町商工会青年部がCATVなどの導入を町に求めるなど、郡内で情報インフラの早期実現を求める動きが盛んになっていました。地域の情報格差がますます広がることを懸念した同商工会でも、商工会有志を中心に行政とともに“世羅西町ブロードバンド推進会議”を立ち上げ、NTT西日本にサービス提供の申請をするための仮加入申込書を行政が自治会組織を通して町内全戸に配付し、商工会が各地区の商店でそれを回収する方法でADSL推進運動を展開してきました。

 当初、同商工会では甲山町商工会などと足並みをそろえ、CATV導入をめざす動きに加わりたい考えもあったようですが、同町の場合、既存の局舎を改修することでADSLサービスが利用できることもあり、早期実現が可能な方法を最優先した格好に。郡内全域にCATV網を敷設するには多大なコストがかかるうえ、投資効率の悪い郊外地域の同郡では民間事業者が進出できないことから、幹線網の整備は行政に頼らざるを得ません。同商工会などでは、既存設備の改修ならば二重投資にもならずコスト面での負担も少ないと判断。まず独自にADSLの誘致をめざしました。「世羅西の場合、より可能性がありなおかつ安く上がる道を選んだ」と、同商工会経営指導員の大下忠雄さん。

 NTT西日本との協議により、同商工会がめざした加入申込の獲得ノルマは150件。これまで集まった申込件数はその約半数ですが、NTT西日本がサービス提供に踏み切った背景には、同郡がひとつの空白地帯になったままでは同社が県内に構築している地域IP網の広域化に今後、大きな支障をきたすことになるとの懸念もあったようです。同町で新たに開始されるサービスは、フレッツ・ADSL1.5Mプラン、フレッツ・ADSLモア40の2プラン。同商工会が今月10日、加入申込者を対象にした個別相談会を実施した際には、「孫たちのために家庭でインターネットの環境を整えたい」などとする年配者の参加が多く、幅広い世代で高速インターネットの接続環境が実現することへの期待感が高まっているようです。

●お問い合わせ/世羅西町商工会 TEL(0847)37-1075

総合観光案内看板を新設(世羅郡3商工会)

[観光客を観光地へとスムーズに誘導しようと、統一性をもった案内板の整備を進める]

シーズン毎のタイムリーな観光案内ができる案内看板

 観光客を誘導する観光案内看板のデザインがまちまちだった世羅高原にこのほど、新たな総合観光案内板が設置されました。世羅高原の各観光地へ観光客をよりスムーズに誘導しようと、世羅郡3町および三次市甲奴町の行政、商工会、観光施設などで組織する“広島中部観光開発推進協議会”(事務局:甲山町商工会)が設置したもので、設置場所は世羅町東神崎。

 世羅高原は花めぐり、果実狩りの名所として知られ、年間の観光入り込み客数はおよそ100万人。その観光客らにうまく回遊してもらおうと同郡内には多くの観光案内看板が設けられていますが、各観光施設が独自に設置するなど横の連携が取れていなかったことから、統一性がないなどの批判がありました。また、乱立する看板が地域の景観を損なう要因となっていることに加え、観光客からは逆に「案内看板が小さい」「見づらく分かりにくい」などの意見も数多く寄せられていました。観光案内看板はより象徴性や統一性を考慮し、計画的な作成が必要との考えから、同協議会では看板新設に関する会合を2年前から重ねてきました。

 新たな総合観光案内看板は、掲載内容を差し替えてタイムリーな案内表示ができるのが特徴。例えば、4月から5月にかけては花観光農園などを中心に案内を表示し、シーズンが終わると他の観光施設の案内看板と差し替えて、夏にはキャンプ場、冬には温泉施設など、それぞれのシーズンに応じた観光案内で観光客の誘導を安易にすることができます。

 同協議会ではデザインの一元化を図るため、今後、同郡内に新たな観光案内看板を設置する際には、今回のデザインをもとに作成することで各観光関係団体などと合意。「そうすることで郡内の案内板が徐々にではあるが統一され、観光客にとっても分かりやすいものになるのでは」と同協議会関係者。同協議会では今月中にもう1基、甲山町内に同型の観光案内看板を設置する予定です。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

青年部共同運営の地域情報サイト完成(呉地域8商工会)

[呉周辺エリアの観光情報などを各町の青年部員らがまとめ、ホームページで情報発信]

エイトネットワーカーのトップページ

 呉地域周辺8町の商工会青年部が共同で制作、運営する地域情報ポータルサイト「エイトネットワーカー」が公式オープンしました。同サイトは、呉ブロック8商工会(呉市下蒲刈町、安芸郡音戸町・倉橋町・蒲刈町、豊田郡安浦町・川尻町・豊町・豊浜町)の青年部が提案公募型事業の一環として開発に取り組み、同地域に関する観光情報などを分かりやすく提供することを目的に開発されたもの。各青年部では、観光施設やイベント、特産品などの地域情報をまとまった形で発信することで、同サイトを地域振興や入り込み客の増加などに役立てたい考えのようです。

 「知りたい主要な観光情報が分かりやすくまとめられた、面白い内容に仕上がった」と同サイトをPRするのは、同サイト作成の幹事商工会である下蒲刈町商工会経営指導員の蒲田勝久さん。各青年部はそれぞれに、観光情報の収集やインターネットによる効率的な情報発信の方法についてあらかじめ研究。トップページから各青年部が調査、制作したオリジナルページに飛ぶことができ、各町へリンクすると青年部員たちが自らの足で集めた各種観光情報を閲覧できます。

 青年部長のあいさつに始まる各町のオリジナルページは主に、“観光スポット”“行事イベント”“特産品”“交通・トラベル”の4つで構成。いずれも一定のフォーマットに基づくシンプルなページながら、自分たちの町に興味を引きつけようと写真の多様、データ重視などそれぞれに特徴ある情報の見せ方で、役立つ地域情報を提供しています。「より多くの人に、呉の周辺地域を訪れたいと思わせる有効な仕掛けになれば」と蒲田さん。各町への詳細な交通案内や、商工会リンクなどのコンテンツも用意。さらに、トップページのお知らせコーナーを細かなローテーションで更新しながら、各町のさまざまな情報を幅広く発信していくほか、将来的には完成したホームページをバーチャルモールなどに発展させ、特産品の販売など、新たなビジネスチャンスにつながる事業展開を図りたい考えもあるようです。みなさんもぜひ一度、同サイトをご覧になってみてください。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522
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合同企業視察会を実施(世羅郡3商工会)

[工業部の会員が地元企業の先進事例を現地で学び、講演会や交流会で新たな経営意欲を燃やす]

視察先の企業で担当者の説明に聞き入る工業部会の会員たち

 世羅郡3町の商工会工業部会が合同で23日、会員相互の懇親や情報交換を目的に「合同企業視察会」を開催しました。これは、各商工会工業部の会員が身近な企業と交流を深めるとともに、情報や技術、経営のノウハウなどの交換による事業の活性化、人脈づくりなどに役立ててもらおうと行われたもの。モノづくりの先進事例を学ぼうと、参加した会員らが製造業を中心に世羅町内の企業を視察、見学しました。

 視察会には19名の会員が参加。会員らは、各種活性炭の製造販売、動物用医薬品の受託販売などを行うセラケム(株)と、小型電気自動車の製造販売、建設機械用オプション部品の販売などを行う(株)ミクロの2社を訪問。ともに地域産業をリードする先進企業で、担当者の案内で現場の実情などを視察したほか、業務内容、施設の概要、将来計画などについての説明を受け、日ごろ見学する機会の少ない企業を訪れた参加者からは熱心な質問が相次ぐ活発な視察会となりました。すぐれた製品や技術を目の当たりにし、成功事例を知ることで、「新しい技術開発やビジネスの拡大に向けてたいへん参考になった」などの声が参加者から聞かれ、「同じ地域の企業情報を知ることは参加者の経営意識の高揚に、2社にとっては自社PRの格好の場となったようだ。双方にメリットがあり、それぞれにビジネスチャンスも広がったのでは」と世羅町商工会経営指導員の曽我春雄さんは、初の試みとなった合同視察会から大きな期待を感じ取った様子。

 その後、新たな参加者を加えて講演会が行われ、自らの倒産体験をもとに、全国の経営者に倒産予防や再起の道をアドバイスする“倒産110番八起会”の野口誠一会長が講師として、自身の過去の経験などを披露。多くの実例を交えて会社を潰さない法則なども紹介し、「事業の成功は物心ともに整ってこそ」と会員らに訴えかけました。倒産しないための経営のあり方、人間としてのあり方について説く内容が好評を博し、野口氏の講演も参加者にとって大きな参考になったようです。

 講演会終了後、視察先企業の担当者、講師の野口氏を交えた異業種交流会が催され、出席者の事業内容や企業PRを記した名簿をそれぞれ手に、新たなビジネスチャンスの獲得に向けた活発な情報交換などが行われました。「人脈づくりなどを応援するための異業種交流会グループを立ち上げてみたい。まずは今回のメンバーを中心に、4月に福山市で開かれる中国地域ニュービジネス協議会による異業種交流会に参加する予定」と曽我さん。曽我さんは中小企業の活性化、地域技術の向上などを目的に新たな枠組みでの異業種交流を活発化させ、さらなる地域振興をめざしたい考えのようです。

●お問い合わせ/世羅町商工会 TEL(0847)22-0489

高度情報化の実現を町に要望(世羅郡甲山町)

[情報インフラの早期整備を求めて、青年部長が新事業導入の要望書を町長に手渡す]

 世羅郡甲山町の甲山町商工会青年部が16日、同郡内における情報通信手段の改善を訴え、高度情報化事業(CATVなど)の導入を求める要望書を同町の山口寛昭町長に提出しました。同郡の一部地域に限られた高速大容量による情報通信の手段を郡内全域で活用することのできる環境の早期実現を求めるもので、出雲辰雄青年部長が部を代表し、山口町長に要望書を手渡しました。

 現在、同郡では甲山、世羅両町の中心市街地を中心とする一部地域にADSLが開通しているのみで、世羅西町およびその他の郡域では常時接続の高速通信を利用することができません。一方で、御調郡久井町、甲奴郡上下町や三次市と合併する町村ではCATV導入の動きがあり、周辺地域で情報インフラの整備が着実に進行する中で同郡は置き去りにされた格好に。情報の過疎化に拍車がかかるのを懸念した青年部は、行政による高度情報化事業の導入が不可欠と判断。NTTや通信事業者に一方的に委ねるのではなく、地域に合った通信環境のハード面の整備を町に働きかけました。

 青年部が求めているのは、郡内全域に行き渡るCATVの受信が可能となる光ファイバー網の敷設。光ファイバーは、現在普及しているブロードバンドの中でその速度、安定性において最も優れた通信回線で、ADSLの5~10倍のスピードを実現する高速常時接続インターネットの本命とされるサービス。青年部では、光ファイバーによる安定した通信環境を得られることは、「小売店での仕入れルート開拓や販路拡大、建設業での建材のネット調達や電子入札など地元中小企業の業務の効率化、生産性の向上が期待でき、さらに企業誘致の促進にもつながる」として、情報インフラの整備は民間活力の向上、地域経済の活性化に必要不可欠であるとの考え。

 ただし、光ファイバー網を新設するには莫大なインフラコストがかかるうえ、各自治体も折からの財政難で厳しい状況。さらに今年10月には3町が合併し、新町に移行。事務事業の見直しはその動向を踏まえ、各自治体と協議しながら検討が進められる見通しで、山口町長は回答については明言を避ける形となりましたが、「10年、20年先の新世羅町の将来を十分に見越したうえで、行政組織の改編に伴い新たな組織体制の確立を求めたい」と、同商工会経営指導員の進藤大輔さんも行政の前向きな対応を強く待ち望んでいるようです。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

環境活動を積極推進(賀茂郡豊栄町)

[エコバッグ運動の推進、空き缶の回収などを通じて商工会が地域社会に貢献]

 賀茂郡豊栄町では、ごみの減量と再資源化を中心とした地域の環境問題に町と住民が一体となって取り組んでいます。その一環として同町では、“エコバッグ持参推進運動”を積極的に展開しています。買い物の際にレジ袋の使用をやめてごみの減量化を図り、環境保全に貢献しようという取り組みで、全世帯にエコバッグを無料配布。町民にごみ減量化に関する意識を高めてもらうとともに、限りある資源節約への理解を呼びかけています。

 こうしたエコバッグ運動は多くの自治体などで行われていますが、豊栄町商工会では町の取り組みを環境意識の高い人たちだけの運動で終わらせないため、特典を楽しみながらレジ袋を使わない買い物を実践してもらおうとエコ台紙を用意。地域住民に配布し、会員の小売店にも働きかけて、エコバッグの利用頻度に応じてお得な買い物ができるサービスを消費者に提供しています。消費者が買い物の際に「レジ袋はいらない」と申し出ると、各協力店では1回の買い物につき1個のエコ印をエコ台紙に捺印。エコ印500個で500分の買い物ができるというサービスで、商店街の76店舗がこれに協力。当初、エコ印100個で100円の買い物ができる仕組みでしたが、「特典を100円から500円にしたことで、サービス提供台紙としての実感をもたらすことができたのでは」と、同商工会経営指導員の河本俊春さん。エコ台紙を活用しながらエコバッグを利用する消費者も増えたといい、貯める楽しみを与えるエコ台紙は地域社会に貢献し、商店街の活性化にもつながる活動として喜ばれているようです。

 また、同商工会ではエコバッグ運動の推進活動とともに、空き缶の回収運動も積極的に実施。豊栄町清武地区公民館前に空き缶回収機を1台設置し、空き缶を回収機に投入するとそれを商工会に設けた回収機連動のカード端末で読み取り、空き缶1個あたり1エコポイントを発行。500ポイントたまると500分の商品券と交換することができ、「地元住民にも捨てられた空き缶を拾うといった習慣が身についたようだ」と河本さん。こちらもごみの再資源化を促進する活動として地域社会に大きく貢献しているようです。

●お問い合わせ/豊栄町商工会 TEL(082)432-2110

必勝祈願を郷土色豊かに演出(安芸高田市吉田町)

[青年部員らが武者姿に扮し、サンフレッチェの選手らとともに今年の必勝を祈願]

サンフレッチェの選手らを境内に導く青年部員たち

 悲願のJ1復帰を1年で果たしたサンフレッチェ広島の選手らが今月3日、安芸高田市吉田町の清(すが)神社に参拝し、J1復帰の報告と今シーズンの活躍を誓いました。同神社は戦国時代、毛利氏の祈願所で、サンフレッチェ広島ではJリーグが発足した平成5年から毎春、同神社で選手、スタッフ、フロントによる必勝祈願の参拝を行っています。

 監督や主力選手らが玉ぐしを奉納し、集まったファンの前で優勝を誓った後、毛利元就の三矢の訓(おしえ)になぞらえ、元就に扮した武者が監督に必勝祈念の三矢を手渡すのが祈願祭の恒例。毎年おなじみのシーンで、このストーリーを考案したのが地元の吉田町商工会。祈願祭のハイライトともいえる武者絵巻を繰り広げるのが、同商工会の青年部員たち。今年も多くの市民が見守るなか、部員らが祈願祭の演出に一役買ったようです。

 同商工会では元就ゆかりの地ならではの趣向でチームを応援しようと、サンフレッチェ誕生後、京都太秦から60体の武者甲冑を購入。青年部員らは毎年、選手らが同神社を参拝する際に武者姿に扮し、ともに必勝を祈願しています。同青年部では今回、J1復帰の報告を盛り上げるとともに恒例の神事を新市に引き継ぐため、旧高田郡内の青年部員らにも参加を要請。向原町の青年部員らも含めて例年の倍、21名が神事に参列しました。元就や3人の息子、家来などに扮して登場した部員らは、集まった選手らを「よくぞ参られた」と力強く出迎え、境内へと案内。一連の神事を見守った後、元就役がJ1復帰を成し遂げた小野剛監督にチームの力づよい結束と必勝を期するよう台詞を述べ、「この3本の矢のごとくチーム一丸となり、Jリーグ優勝に向けてまい進されよ」と、三矢を監督に手渡しました。

 祈願祭に参加した同商工会経営指導員の日野和明さんは、「1年でJ1復帰した力強さを感じた」と選手らを目の当たりにした感想を述べ、「新市を大いに勇気づけるためにもその力強さを発揮してほしい」と、サンフレッチェ広島の今シーズンの飛躍に大きな期待を寄せているようでした。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

インターネットの面白さを体感しよう(山県郡加計町)

[多彩な体験コーナーで高速インターネットの楽しさ、便利さを体感できるフェア開催]

会場となる加計町の川・森・文化・交流センター

 山県郡加計町の川・森・文化・交流センターで今月6日(土)、“インターネットで広がる未来!”をテーマに、ブロードバンドやネットゲーム体験などができる「インターネット推進フェア」が開催されます。芸北地域では現在、高速インターネット接続環境が未整備のまま。同地域では高速インターネットの利用できる環境への要望がたいへん強く、そうした不便な環境を改善し、地域の事業者や住民にとって快適なインターネット環境を実現しようと、同町では過去に加計町商工会や住民の活動によりフレッツ・ISDNを導入した経験などもあります。

 同フェアは、今後、同地域一部エリアにおいてフレッツ・ADSLの提供もNTT西日本により予定されていることから、さらなる高速インターネット環境の整備を推進するとともに、地域住民に対して高速インターネットを利便性、必要性を周知し、パソコン体験などを通じて情報機器などに親しんでもらおうと行われるもの。パソコンを扱ったことのない人や、インターネット未経験の人がその楽しさ、便利さを体感できる各種体験ブースが用意され、インターネットの面白さをリアルタイムに感じることができそうです。

 体験ブースには、同館やまびこホールとNTT西日本広島支店内に設置したパソコン間で動画を送受信し、ネット会議が体験できる“インターネット通信&会議”、宮島と同町の温井ダムに設置したネットワークカメラの撮影画像を、やまびこホールに設けたパソコンでリアルタイムに見ることのできる“ネットカメラモニタリングコーナー”をはじめ、インターネットの利用によりパソコンでTV同様に映画などの鑑賞が体験できる“動画配信体験コーナー、無料でネットゲームが遊べる“インターネット体験コーナー”など盛りだくさん。計8つのコーナーでインターネットの面白さ、楽しさを知ることができます。

 このほか、広島市立大学情報科学部の大場充実教授による“中山間地域の情報化”をテーマにした講演会が予定されているほか、来場者には抽選でデジタルカメラやDVDなどが当るプレゼントも。みなさんもこの機会にぜひ、高速インターネットの楽しさ、便利さを体感してみませんか。

●お問い合わせ/加計町商工会 TEL(08262)2-1221

身近な環境について考えよう(深安郡神辺町)

[未来の子どもたちに美しいふるさとを残そうと、環境問題をテーマにした講演会を開催]

 深安郡神辺町の神辺町商工会青年部と福山市の加茂町商工会青年部、駅家町商工会青年部が合同で今月7日(日)、神辺町文化会館小ホールで「まちづくり講演会Ⅵ」を開催します。この講演会は、神辺町商工会青年部が町づくり事業の一環として、ふるさとを愛し、ふるさとに夢や誇りを持てる子どもたちが育つ町をつくり上げようと平成10年から始めたもので、毎年“まちづくりは人づくり”をテーマにした講演を行い、今年で6回目を迎えます。一昨年から3商工会青年部の合同事業となり、規模を広げて行われるようになりました。これまでに、映画作家の大林宣彦氏、脚本家のジェームス三木氏、元広島東洋カープの衣笠幸雄氏らが同講演会に講師として招かれ、それぞれのふるさとや町づくりに関わる講演などを行ってきました。

 3商工会青年部では今回、環境問題をテーマにした講演会を企画。福山市出身で、環境問題やエコライフについて情報発信するインターネット放送局、otomi.tv(オトミ・ドット・ティービー)代表の富永秀一(とみながしゅういち)氏を招き、環境破壊の現状を把握し、身近な環境を守るために、芦田川や高屋川の水質汚染など地域の情報を織り交ぜた講演会を開きます。講演では、“美しいふるさとを未来の子どもたちのために! 今、できることから始めよう”をテーマに、地球温暖化をはじめとする環境問題に強い関心を持つ富永氏が、名古屋テレビ放送アナウンサー時代に積んだ経験を生かし、現在の切迫した現状や環境問題を改善する方法などを分かりやすく語ります。講演会終了後、専門家らによるパネルディスカッションも予定されています。

 講演会の開催に先立ち、3商工会の青年部員ら30名は、勉強会として福山市御幸町にある建設省の“芦田川見る視る館”を視察。芦田川水系の高屋川の河川浄化施設で、ふるさとの河川の水質浄化にさまざまな対策が取られていることなどを見学しました。部員らは環境に対する意識を変えることで身の回りの環境にも変化を起こせると確信した様子で、視察に参加した神辺町商工会青年部地域開発委員長の真壁雅宏さんは、「一人ひとりの変化の積み重ねが地域全体での環境に対する取り組みに変わることを期待する」と語り、ふるさとを人にやさしい町にして、次代を担う子どもたちに受け継いでいくためにも、より多くの人に参加してほしいと講演会への来場を呼びかけていました。入場無料。無料託児所有り(要予約)。午後1時30分開場、午後2時開会。詳しくは、各商工会までお問い合わせください。

●お問い合わせ/神辺町商工会 TEL(0849)63-2001
●お問い合わせ/加茂町商工会 TEL(0849)73-3008
●お問い合わせ/駅家町商工会 TEL(0849)76-3111

ブロードバンド開通も間近(沼隈郡沼隈町)

[商工会青年部のメンバーが中心となって展開したADSLの誘致活動に大きな進展]

 沼隈郡沼隈町で、沼隈町商工会青年部のメンバーらが中心となって昨年10月から行っていた、ブロードバンドの開通をめざす推進運動に新たな動きがあったようです。ADSL加入申込件数が今月に入って100件を超えたことで、NTT西日本からADSL回線提供の内定が得られ、4月から9月にかけて同町の山南地区に高速のインターネット接続環境が整備される見込みとなりました。

 同町には現在、NTT収容局が千年地区、山南地区の2か所にあり、ADSLが開設されているのは千年局のみ。千年局内ではADSLモア12Mまでのサービスが提供されていますが、山南局内ではフレッツISDNのみの提供で、同地区の住民らはADSLを利用することができません。同地区の住民らは昨年9月、インターネット向け高速回線サービスの提供をNTT西日本に求め、同社との協議により、加入申込者150名という具体的な需要を確認できればADSL回線設備の導入が可能になるとの回答を得ていました。この住民らの動きを受け、地域内の情報化格差を是正するため沼隈町商工会が推進運動の取りまとめ役となり、1か月後、青年部員を中心とする“沼隈町山南地区ADSL推進協議会”を立ち上げ、ADSLを同地区に誘致する活動を本格化させました。

 青年部員と同地区の有志ら20名で組織する同協議会のメンバーらは、ローラー作戦として企業、家庭への戸別訪問を展開。新聞折込などでも広く加入を呼びかけるとともに、NTT西日本の担当者を招いてADSLの勉強会を開き、それぞれに得た知識やその利便性を地域住民らに紹介し、喚起を呼び起こすなどの活動を地道に行ってきました。当初、年内に150件をクリアすることを目標に活動を始めたメンバーですが、今年に入ってようやく加入申込が半数を超えるといった厳しい現実のなか、同地区の住民に温度差があることも十分に感じたようです。

 加入申込件数が100件を超えたことにNTT西日本側も一定の手ごたえを感じたようで、同社からの内定を得たことに「活動が実を結んだ」とメンバーらも一安心の様子。同地区に提供予定のインターネット向け高速回線サービスは、フレッツ・ADSLの1.5Mプラン、ADSLモア40Mプランの2通り。その他のサービスは順次提供予定です。「次第に高まる住民の期待を感じていたが、まずはそれに応える結果を出せた。今後の問い合わせにも十分対応し、さらに加入者を増やしていきたい」と、同商工会経営指導員の柳生年信さんも同地区における1日も早いブロードバンドの開通を待ち望んでいるようです。

●お問い合わせ/沼隈町商工会 TEL(084)987-0328

セツブンソウの自生地公開(甲奴郡総領町)

[山里に春の訪れを告げるように、残雪の中にセツブンソウが顔をのぞかせる]

見ごろとなるのは今月末ごろから

 中国山地の山あいにある甲奴郡総領町で、春の訪れを告げるようにセツブンソウが白い花を咲かせ始めました。町内の自生地では、今月14日から一般公開が始まりました。

 みなさんは“セツブンソウ”をいう花をご存知ですか。日本固有の可憐な野草で、関東北部以西に自生するセツブンソウ。本州、四国地方の落葉樹林下に自生し、地面から10cmほど伸びた茎に白色五弁のがくを付けるキンポウゲ科の球根植物です。雪の残る時期に芽を出し、節分の頃に花開くことからこの名が付けられ、同町はその日本一の自生地として知られています。また、セツブンソウは人と自然が共存する里山文化の象徴として同町の天然記念物にも指定されています。

 昭和61年、上下自然愛好会のメンバーによって同町に自生地があることが確認された後、平成8年に総領町商工会の山地康生前会長を中心に、地元有志らが節分草保存会を組織。耕地が少ないという悪条件のなか、保存活動を続けた有志らの力が同町を“節分草日本一”の町としたのです。同町には現在、20数か所の自生地が確認されており、保存会ではうち7か所を一般に公開しています。

 同商工会を事務局とする保存会のメンバーは現在14名。セツブンソウの保存、栽培や自生地の管理のほか、観光客を案内するための幟の設置、散策道の整備などハード面の整備事業などにボランティアで取り組んでいます。保存会ではまず、同町下領家地区の領家八幡神社そばの自生地1か所を公開。残り6か所も随時、花が咲く順に一般開放する予定です。「今年は雪が多いため開花が遅れ、公開された自生地でも4分咲きといったところ。見ごろは今月下旬から3月上旬になるのでは」と、同商工会経営指導員の山坂健治さん。公開は来月14日まで。道の駅リストアステーションの光のドームで、公開地の案内を行っています。里山の早春を彩るセツブンソウを楽しみながら、みなさんも一足早く春の訪れを感じてみませんか。

 来月7日(日)には、道の駅でセツブンソウをテーマにした町おこしイベント「節分草祭・名人市」を開催。節分草教室や節分草俳句会、節分草ハイキング、名人市などを通じてセツブンソウを町内外に広くアピールします。また、自生地の公開に合わせて現在、同町に咲く山野草をテーマにした絵手紙・写真作品などを募集しています。詳しくは、商工会までお気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせ/総領町商工会 TEL(082488)2127
●お問い合わせ/光のドーム TEL(082488)2994(土曜、日曜日)

おがらすネット登録者募集(佐伯郡宮島町、大野町)

[地域情報を満載したコミュニティサイトで、お店やサークル活動などをPRしませんか]

おがらすネットのトップページ

 佐伯郡大野、宮島両町の商工会が共同で運営する地域コミュニティサイト「おがらすネット」が今月14日、公式オープンしました。両商工会では現在、同サイトで情報発信したい両地域で活動を行う事業所やサークル、団体などを募集しています。同サイトは、地域の企業活動や各種団体が行うコミュニティ活動などに対して広域的な情報発信の場を提供し、地域の活性化や交流促進などに役立ててもらおうと、両商工会が本県連の推進する“小規模企業広域情報配信支援事業”によって作成したもの。イベント情報をはじめ、両地域の企業やお店、サークル活動など盛りだくさんの地域情報が掲載されています。

 トップページには、旬の話題やイベント情報などを掲載。トップページから“地元のお店・会社”“サークル・団体”へ飛ぶことができ、掲載企業、団体などがそれぞれに作成したオリジナルページを閲覧することができます。現在、80企業、25団体が登録されており、地元のお店・会社では、話題のあの店と題した各店のおすすめ情報や、商店街のタイムリーなイベント情報などを紹介し、健康、住まい、おしゃれなどのジャンル別で探したいお店や会社を検索することも可能です。サークル・団体には、両町で活動する各種グループ、サークルの活動予定や教室案内などのとっておき情報が紹介されています。

 同サイトの特徴は、掲載者本人が情報の掲載、更新を手軽に行えること。テンプレートを使って簡単にホームページを作ることのできるシステムにより、手元のパソコンで掲載したい情報のタイトルや詳細などを打ち込めば、簡単に自分のオリジナルページを作成や記載事項の修正、編集ができ、写真の掲載も可能。早ければ新着情報をわずか5分で同サイトのトップページに掲載することができ、お店のおすすめ商品やセールス情報のPR、グループの発表会やサークルのメンバー募集といった告知などを幅広く、タイムリーに行うことができます。

 登録希望者は、両商工会にある申込用紙に必要事項を記載し、IDとパスワードを取得すれば利用できます。同サイトの利用に先立ち、希望者がまとまった数になった段階で講習会を実施。情報の掲載方法などについて詳しい説明を行いますので、専門知識のない方でも安心です。随時講習会を実施するほか、インターネットに接続できる環境の整わないない方には、3月末まで無料で代行サービスも行います。なお、トップページの“売ります・買います”“サークル情報掲示板”を閲覧、投稿する場合はユーザー登録が必要ですが、こちらはパソコン上で登録が可能です。

 オープンからわずか3日あまりで掲載の問い合わせも相次いでいるようで、「思っていたよりも早い段階での反響の大きさにとても驚いている」と、同サイトの構築、運営を担当する大野町商工会経営指導員の開本浩司さん。「両町の特産品をプレゼントする企画なども用意しているので、多くの方に見てほしい」とサイトのPRにも余念がありません。社会福祉協議会のボランティアグループ、公民館や体育館などで活動するサークルほか、学校のクラブやクラスなども登録でき、維持費のためのバナー広告も募集しています。登録、広告掲載希望の方は両商工会までお気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせ/大野町商工会 TEL(0829)55-3111
●お問い合わせ/宮島町商工会 TEL(0829)44-2828

※おがらすネット
大野、宮島両町に飛来した神鴉(こがらす)の伝承にちなんで命名。
おがらすネットはこちら

地域のコミュニティ情報を発信(佐伯郡大野町、宮島町)

[地域のサークル団体や事業所の活動を支援するホームページが今月14日オープン]

おがらすネットのトップページ

 地域のコミュニティ情報を幅広く発信しようと、佐伯郡大野町、宮島町の両商工会が共同で制作を進めていた地域情報ポータルサイト「おがらすネット」が、今月14日(土)に公式オープンします。同サイトは、本県連の推進する“小規模企業広域情報配信支援事業”によって作成されたもので、地域の各種団体が行うコミュニティ活動に対して広域的な情報発信の場を提供することで、地域の活性化や交流促進などに役立ててもらおうというもの。従来のホームページとの大きな違いは、地域に密着した創造的な活動を支援し、各種活動の環境づくりなどをサポートすることがいちばんの目的で、さらに、地域の企業情報を同時に発信することで、小規模事業者のビジネスチャンスの拡大を図ることも狙いのひとつにあるようです。

 ホームページ自動作成システムを導入し、情報掲載者本人が新しい情報の発信、更新を行えるのが同サイトの特徴。テンプレートを使って簡単にホームページを作ることのできるシステムで、手元のパソコンでの簡単な操作で記載事項の変更が行えるため、掲載者は自らホームページづくりに参加しながらサイトの活性化を図ることもできるのです。「掲載者に今後の更新作業をゆだねることへの不安もあるが、これまでになかったコミュニティ情報の発信拠点として大いに積極活用してもらいたい」と、同サイトの構築、運営を担当する大野町商工会経営指導員の開本浩司さん。

 開本さんらは昨年11月からチラシを配付するなどして、スポーツ活動や公民館活動などを行う地域の約200団体に同サイトの告知を行うとともに、地元の事業所も含めた掲載希望者を集めてこれまで計13回の説明会を実施。同システムを活用することによって情報の露出度が高まるなどの具体的な効果を説明し、住民らの情報発信、参加意欲の向上を求めてきました。14日の公式オープンは、サークル団体、事業所の掲載件数それぞれ約100件ずつでの立ち上げの見込み。情報の代行入力などのサポート体制も充実させるなど、「オープンしてから大きく育つホームページにしていきたい」と開本さんも意気込んでいます。また、商工会では現在、同サイトで情報発信したいグループ、事業者を募集しています。大野、宮島両町で活動しているみなさん、ぜひお気軽にお問合せください。

●お問い合わせ/大野町商工会 TEL(0829)55-3111
●お問い合わせ/宮島町商工会 TEL(0829)44-2828

※おがらすネット
大野、宮島両町に飛来した神鴉(こがらす)の伝承にちなんで命名。
サイトはこちら→「大野町・宮島町コミュニティサイト おがらすネット」   

循環型社会の実現めざす(江能4商工会女性部)

[インターネットオークションの手法を身につけ、廃品からの収益やゴミの軽減化を図る]

 安芸郡江田島町の江田島町商工会女性部と、佐伯郡能美町、沖美町、大柿町の各商工会女性部で組織する江能広域商工会女性部連絡協議会が現在、“環境”をテーマにしたユニークなパソコンの研修に取り組んでいます。女性部員らが行っているのは、家庭内の不用品(不要品)、一般家庭で使用済みになった家電製品やパソコンなどをオンラインでリサイクル販売し、ゴミの排出量を減らそうという試み。同協議会では平成13年度から地域の環境問題についての各種調査研究事業を行っており、家庭などから出る廃油を石鹸にリサイクルし、ゴミの減量化と水質浄化を図る運動や、家庭排水を微生物の一種、EM菌を使って浄化する活動などを積極的に推し進めています。今回は資源を有効活用する循環型社会をめざす一環として、従来のパソコン研修とは異なり、インターネットオークションの手法を学ぶことが主な目的のようです。

 パソコン研修は先月19日にスタートし、今月2日まで計3回の講習を実施。各女性部の正副部長と参加希望者ら約20名が、ウィンドウズの操作やインターネット、メールの基礎知識などについて学びました。「来年度も引き続き行う予定で、まず今年度はインターネットオークションに至るまでの外堀を埋めることが課題」と、同協議会の事業窓口でもある大柿町商工会経営指導員の宮野鼻恵美子さん。来年度前期に再開される研修では、デジタルカメラでの商品撮影、インターネットオークションへの登録の方法などさらに一歩踏み込んだ講習を行う予定で、参加者らは毎回の研修で学んだ内容をそれぞれの部へ持ち帰り、各部で再講習を図るなどして家庭排出ゴミを軽減するとともに、「将来的には廃品を宝に変えたい」と意気込んでいるようです。同協議会の育成担当で、女性部員らの後方支援などを行っている沖美町商工会経営指導員の宇根川剛さんは、「実際に家庭でパソコンを使っている人は少ないようだが、この研修で身につけた知識を事業目的だけでなく、それぞれの経営にも有効に生かせるよう工夫してほしい」と、女性部員らのこれからの活躍に大きな期待を寄せているようです。

●お問い合わせ/沖美町商工会 TEL(0823)47-0420
●お問い合わせ/大柿町商工会 TEL(0823)57-2243

呉地域の魅力をホームページに(呉地域8商工会)

[8つの商工会がひとつの情報ネットワークによって結ばれる]

エイトネットワーカーのトップページ

 呉地域周辺8町の商工会青年部が今年度中の完成をめざし、共同で制作に取り組んでいたホームページが、今月いよいよオープンします。新たに開設されるホームページの名称は、「エイトネットワーカー」。大詰めを迎えたこのホームページの作成は、提案公募型事業の一環として行われているもので、呉ブロック8商工会(呉市下蒲刈町、安芸郡音戸町・倉橋町・蒲刈町、豊田郡安浦町・川尻町・豊町・豊浜町)の青年部が広域連携してホームページを作成し、そのための企画運営会議などを通じて各町の情報発信や新たなネットワークを形成することが目的。8商工会青年部では情報の共有化とネットワークの充実をめざし、昨年5月に“呉地域広域商工会青年部情報発信ネットワーク事業協議会”を立ち上げ。具体的な事業計画を策定した後、観光情報の収集や宣伝印刷物、インターネットによる効率的な情報発信の方法についての研究など、それぞれがホームページ作成に向けての準備を重ねてきました。

 先月29日、川尻町商工会館に8町の担当者と作成業務を委託するソフト制作会社の担当者らが集まり、ホームページビルダーをいかに活用し、完成後のスムーズな管理・運営を図るかの最終調整について協議。部員らの間では完成間近までこぎつけた安堵感と、1日も早い立ち上げへの期待が高まっているようです。

 トップページから各町へリンクすると、青年部員たちが自らの足で集めた観光施設・スポットの案内、年間の行事イベントや自慢の特産品情報などが細かく紹介され、写真の多様やデータ重視などそれぞれに特徴ある見せ方で、見ごたえも十分。また、各部長による青年部紹介や、各町への詳細な交通案内などのコンテンツも用意。さらに、トップページのお知らせコーナーを細かなローテーションで更新しながら、各町のさまざまな情報を幅広く発信していくほか、将来的には完成したホームページをバーチャルモールなどに発展させ、特産品の販売など、新たなビジネスチャンスにつながる事業展開も図りたい考えです。「今月中旬に立ち上げとなる見込み。多くの人に呉地域に足を運んでもらうためのきっかけとしたい」と、幹事商工会である下蒲刈町商工会経営指導員の蒲田勝久さんも完成が今から待ち遠しいようです。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522

経営の健全化図る産直市(高田郡八千代町)

[商工会の支援を受け、改正消費税法に対応しながら魅力ある市をめざす]

 高田郡八千代町佐々井の商業施設、フォルテに隣接して開かれる産直市が、評判を呼んでいるようです。水曜日と土、日曜日の週3回、地元農家が提供する取れたての野菜などを目当てに、町内外から多くのファンが訪れています。

 JA八千代産直市は、平成12年にJA八千代が開設。消費者との交流による地域の活力アップをめざそうと、翌年から住民主導型の運営がスタート。町内外の居住を問わず、年会費3,000円と販売手数料20%を支払えば誰でも会員になることができ、自分の畑で収穫した農作物や加工品などを出荷することができます。現在の会員数は110名。6名のスタッフが運営にあたり、毎回、約50名の会員が新鮮な野菜などを持ち込んで委託販売を行っています。「当初は私たちの手で2、3か月も続けばと思っていたが、今では広島市内や呉などからも、多いときには1日300人くらいのお客さんが集まる」と、代表の川口正幸さん。丹精込めた野菜を安く提供したいとする地元農家の思いが、多くのファンの獲得につながったようです。これまで順調な運営を続けてきた産直市でしたが、少しずつその規模が広がったことで昨年末、ひとつの問題が持ち上がりました。

 平成15年度の税制改正によって、消費税が大きく変わりました。これまで課税売上高3,000万円以下の事業者は納税義務が免除されていましたが、免税点が1,000万円へ引き下げられたことで、同産直市も新たに課税対象事業者となったのです。「私たち認識不足もあったが、これまでなかった事務作業が必要になったことに戸惑った」と川口さん。地元の税理士から指摘された川口さんらは、八千代町商工会に税務指導を依頼。商工会が経営支援に乗り出し、川口さんらも未知数だった経理、納税事務に着手。税務、経営指導を受けながら事業の効率的な運営に努めるとともに、経営の健全化に取り組み始めました。

 週に3回、常時開かれている市ではないため毎回新鮮な農産物が集まり、国道54号線そばで場所も申し分ない、と川口さんは手づくり市の魅力を語ります。産直市は午前7時から午後5時30分まで。農作物のほか、衣料品や工芸品なども並び、祝日もオープンします。「これからも適正な運営を図りながら、ますます多くの方に喜ばれる市としたい」と川口さん。みなさんも一度、八千代の特産市に足を運んでみてはいかがですか。

●お問い合わせ/JA八千代産直市 TEL(0826)52-2218(開設日のみ)
●お問い合わせ/八千代町商工会 TEL(0826)52-2542

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