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技能者表彰候補者推薦について(県連)

被表彰候補者の推薦をお願いします。

miyajima 

 広島県では、毎年、広島県技能者表彰要綱に基づき、卓越した技能者を
表彰することとしています。
 下記概要に該当する被表彰候補者がある場合、平成17年7月29日
(金)までに、市町経由でご提出下さい。
 この表彰は、本年11月に広島市で開催される「第22回ひろしま技能
フェア」表彰式会場で行います。
 詳細につきましては、各市町庁舎へお問合せ下さい。

*************** 平成17年度広島県技能者表彰の概要 *************

【表彰の目的】
 製造業,建設業その他の産業の分野における卓越した技能者を表彰する
ことにより,広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ,もって技能者の
地位及び技能水準の向上を図る。

【表彰者】
 広島県知事

【候補者要件】
①技能の程度が卓越しており,県内で高く評価されていること。
②その技能を有する職業に関して現役の技能者であること。
③後進技能者の育成を行い,技能者の育成に寄与したこと。又は技能に関
 する工夫等により労働者の福祉の増進及び産業の発展に寄与したこと。
④勤務実績,日常行為等において,他の技能者の模範と認められること。
⑤過去において,禁錮以上の刑に処されたことのないこと。

【推薦手続き】
 市町長は,当該市町内に就業している者で,上記の要件を充たす者のう
ちから被表彰候補者を選定して,知事に推薦する。
 ただし,前年度被表彰者と同一職種からは推薦しないこととし,「広島
県技能者表彰実施要領」別表中の職種(2)ごとに1名以内とする。

【提出書類】
 ① 調書(1)・調書(2)(様式第1)  各1部
 ② 申立書(様式第2)          1部
 ③ 住民票の写し             1部
 ④ 顔写真(カラー名刺判・5㎝×7.5㎝)  2枚
 ⑤ 作品・作業風景の写真         適宜
 ⑥ その他の資料             2部
   候補者の技能功績を立証・説明する資料で,返還を要しないもの。
   新聞記事,図面,写真,特許,実用新案の資料,技能検定その他資格
   試験の合格証等。

【提出期限】
 市町長への提出期限        平成17年7月29日(金)
 市町長から県知事への提出期限   平成17年9月1日(木)

【被表彰者の決定】
 知事は,審査会を開催し,当該職種について専門知識を有する者又は学識
経験者の意見を聴いて,被表彰者を決定する。
 被表彰者は5名程度。

【表彰の方法】
 表彰は,平成17年11月11日(金)「ひろしま技能フェア」で行い,
表彰状を授与する。

【他の表彰との関係】
 表彰を行った者のうちから,来年度以降,厚生労働大臣が行う技能者表彰
への推薦を行う。

【根拠規定】
 広島県技能者表彰要綱(昭和43年7月広島県告示第583号)
 広島県技能者表彰実施要領

******************************************************************

******************** 広島県技能者表彰要綱 *************************
                 (昭和43年広島県告示第583号)
(目的)
第1条 この要綱は,製造業,建設業その他の産業の分野における卓越した
 技能者を表彰することにより,広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ,
 もって技能者の地位及び技能水準の向上を図ることを目的とする。

(表彰者及び被表彰者)
第2条 表彰は,知事が,次の各号のすべてに該当する者について行う。
 (1) きわめてすぐれた技能を有する者
 (2) 現に表彰に係る技能を要する職業に従事している者
 (3) 技能を通じて労働者の福祉の増進及び産業の発展に寄与した者
 (4) 他の技能者の模範と認められる者

(表彰の方法)
第3条 表彰は,毎年1回,表彰状を授与して行うものとする。
 2 表彰状の様式は,別記様式のとおりとする。

(被表彰者の選定)
第4条 表彰を受ける者は,市町長が推薦した者のうちから,知事が選定する。
 2 知事は,前項の規定により選定を行うに当たっては,これを公正かつ適
  切に行うため,当該職種について専門の知識又は経験を有する者から意見
  をきくものとする。

(他の表彰との関係)
第5条 知事は,表彰を行った者のうちから,厚生労働大臣が行う技能者表彰
 への推薦を行うものとする。

(委任規定)
第6条 この要綱に定めるもののほか,技能者の表彰に関し必要な事項は,別
 に知事が定める。

別記様式(第3条関係)
 【省略】 
 注1 用紙の大きさは,日本工業規格A列3番とする。
  2 紙質は,財務省印刷局製造みつまた局紙とする。
過去のニュース

新生商工会“元年”の取り組みスタート

「商工会地域はがんばっているね」を目指そう!

 「まめ」を商工会法施行45周年記念事業(SHOKO45)の合言葉とシンボルマークにしました。
 平成の大合併がほぼ完了し、各ブロックにおける商工会合併の動きがいよいよ活発化してきました。

 国内の景気は上向き傾向といわれるものの、地域中小企業をとりまく経営環境は依然厳しく、これから合併を経て生まれ変わろうとする商工会は「地域になくてはならない総合経済団体」として体制の強化・拡充を図っていかなければなりません。折しも本年度は商工会法施行45周年。広島県商工会連合会では、この節目の年を新生商工会“元年”と位置づけ、意識改革・事業改革・組織改革・財政改革の4つの改革を柱とした下記記念事業を展開してまいります。合言葉は「まめ」。きめ細かな対応と会員サービスの向上に努め地域商工業の振興を図るとともに、地域社会の発展に貢献することを目指し、新生商工会はさらに「まめ」にやります!

■改革を推進するSHOKO45概要
スローガン:「商工会地域はがんばってるね」を目指そう!

『意識改革』
合併を機に商工会の使命について見直しを行い、商工会の運営・合併市町との新たな連携・後継者の育成・地域の活性化など新しい役割を認識。会員ニーズに対応したより専門的な指導支援や行政に対する積極的な提言を行い、地域商工業の振興を図る。

(実施事業)
○商工会法施行45周年記念大会 [10月22日(土) ]
○記念表彰
○広島県コミュニティ再生中小企業活力強化地方集会
○経営革新「Eタウン」ミーティング
※RCCのTV番組「Eタウン」とのタイアップ企画として、経営革新に取り組む商工会メンバーによる経営革新ミーティング(パネルディスカッション風トークショー)を番組内で実施。
○ 会員獲得・加入増強運動~啓発パンフレットの作成・配布
○青年部・女性部部員増強運動
○全商工会員さん巡回運動
○「わが街、ふるさとは元気です!」企画
※地元広島の球団「広島東洋カープ」の試合観戦ツアーを企画。併せて球場内で地域のPRや特産品サンプル配布を行い、商工会の知名度アップを図る。
○夢と感動共有プロジェクト「ふるさと夢スタジアム」企画
※地元JIプロサッカークラブ「サンフレッチェ広島」の試合において、お祭り広場(特産品の実演販売)やサブグランドでの少年サッカー大会を実施。
○商工会職員パワーアップセミナー~啓発講演会・懸賞論文・主張発表
○青年部・女性部広域提案公募募集

『事業改革』
地域コミュニティのリーダーとして、地域産業振興について積極的に提言。地域の特性に応じた効果的で魅力ある事業の展開を行うとともに、地域中小企業のための事業を開発し確保する。

(実施事業)
○経営革新ビジネスフェア&物産展
○地域商業活性化事業~ポイント事業広島県大会、商工会広域カード事業統一イベント
○会員事業所のIT化推進事業~「ネットde記帳」による会計処理の電子化
○通信費削減支援事業~「ひまわりコール」

『組織改革』
人事異動による職員の適正配置、指揮命令系統の統一、優秀な人材の確保、公正公平な人事評価、職員の資質向上など組織や人事の改革を実施。商工会の活動を効果的・効率的に行うことができる事務局体制の整備を図る。

(実施事業)
○若手地域リーダーの育成
○商工会職員身分の県連一元化
○人事システムの構築~職務職階制、人事評価制度
○職員の服務環境の整備

『財政改革』
無駄な支出の削減、会費水準の見直しや受益者負担の徹底、収益事業への取り組みなどを行い、自己財源比率を高める。

(実施事業)
○財政運営健全化計画の作成
○会費基準の見直し
○収益事業の強化~提案公募型加入促進事業

(その他の記念事業)
○青年部親善ゴルフ県大会
○女性部親善ビーチバレーボール大会
○アンテナショップ連携イベントの開催

アクティブニュースに新企画登場!(県連)

今週から新企画「まちの元気な経営者」「アクティブ観光・グルメナビ」がスタート

 春たけなわ。草木の新芽が一斉に萌えだすこの季節、アクティブヒロシマでは地域に萌える元気や活気を応援しようと、今週からアクティブニュースに新企画を盛り込みます。一つは地域産業をリードする経営者へのインタビュー記事「まちの元気な経営者」、そしてもう一つは県内各地の知られざるグルメ・観光情報をお届けする「アクティブグルメ・観光ナビ」。ビジネスヒントやレジャー・おでかけプランにぜひ、お役立てください。また、「新しいまちの特産品を開発しました!」「ここは穴場のスポットですよ」等、耳よりな情報がありましたら地元商工会までどしどしお寄せください。このアクティブヒロシマのホームページを商工会とみなさまの双方向コミュニケーションツールとしてご活用いただき、いっそう新鮮で有益な情報を発信してまいりたいと思います。

[新企画の内容]

1.まちの元気な経営者
 地域産業をリードする会員企業の経営者を紹介。その経営ノウハウや運営方針とともに、優れた技術力や新製品の情報等をご紹介します。

2.アクティブグルメ・観光ナビ
 今日の観光スタイルは、個々の主体性を尊重して、自ら考え時間・行動をプログラムすることが可能な企画型・能動型の旅、あるいはそこでしかできないことを体験する目的重視型の旅が主流です。本企画では従来型の観光紹介ではなく、地域の個性や魅力をさまざまな角度から見直して個々の多様な目的・ニーズに対応するきめ細かな情報を提供。その土地ならではのグルメ情報、自然、文化財、体験・アウトドア施設、スポーツ・レクリエーション施設、文化施設等を地元の方々の声を交えて紹介していきます。

加島会長の藍綬褒章を祝う会開催(県連)

[地域の中小企業振興に大きな役割を果たした本県連会長が、栄えある章を受賞]

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受賞の喜びを述べる加島英俊本県連会長

 加島英俊本県連会長の『藍綬褒章受章』を祝い、中区中町の広島全日空ホテルで先月23日、記念祝賀会が開かれました。祝賀会には、県内の各商工会長など多数の関係者が出席。加島会長の受賞を祝いました。

 加島会長は長年にわたり、日本経済再生を先導する中小企業の振興に多大な貢献をし、平成16年秋の褒章に際し藍綬褒章の栄に浴しました。

 加島会長は比婆郡高野町の出身。平成4年から高野町商工会の会長を務めるとともに本県連理事、副会長を歴任。献身的に組織の強化、拡充に努めてきました。昭和61年には商工会運営等に対する功労者として全国商工会連合会会長表彰、平成12年には中小企業振興功労として広島県知事表彰を受賞しています。

平成16年度第4回役員会開催(県連)

[平成16年度一般会計更正予算(案)を承認]

去る平成17年3月14日(月)、広島市中区のメルパルクHIROSHIMAで「平成16年度第4回役員会」が開催されました。
 
今回の役員会では、審議事項として
[臨時総会提出議題]
1.平成16年度一般会計更正予算書(案)の承認の件
2.平成16年度消費税円滑化対策事業特別会計予算書(案)の承認の件
3.平成17年度事業計画書(案)および収支予算書(案)承認の件
4.平成17年度県連合会会費賦課基準(案)および徴収方法(案)承認の件
5.平成17年度電子計算機処理手数料賦課基準(案)及び徴収方法承認の件
6.平成17年度借入金最高限度額(案)及び借入先銀行承認の件
7.広島県商工会連合会定款の一部改正(案)承認の件
8.広島県商工会連合会運営規約の一部改正(案)承認の件
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9.広島県商工会連合会東部支所事務処理規程の一部改正(案)について
10.広島県商工会青年部連合会規程および女性部連合会規程の一部改正(案)について
11.電磁的方法による広島県商工会連合会運営に関する規程の新設について
12.個人情報保護規程の新設について
13.行政合併後の商工会グループ割(案)について
14.高陽町商工会及び白木町商工会職員の退職金共済制度への再加入について
  の14の議案が上程され、原案通り承認されました。
  また、平成17年度事業計画案の中で、45周年記念事業の説明があり、記念式典が10月22日(土)に開催されることが承認されました。
その他、次の項目が事務局の各担当部長から報告され、役員会は終了しました。
1.商工会と商工会議所との合併問題に関する経緯について
2.商工会法施行45周年記念事業の執行体制について
3.平成17年度商工会等職員統一給与制度の基本方針および均等負担額について
4.県会議員との懇談会の開催状況について
5.災害義援金の募金状況について(報告とお礼)
6.平成16年度第3回役員会(12/15)議事録への押印について

飲食店マップで観光客掘り起こし(世羅郡世羅町)

[多彩な観光スポットとともにせら高原の飲食店を観光客に分かりやすく案内]

 春の観光シーズンを前に、世羅郡世羅町の甲山町商工会と広島県飲食業生活衛生同業組合世羅支部が共同で、同支部の飲食店を紹介する飲食店マップを作成しました。マップはA3判の両面刷り。片面にせら高原をめぐるロードマップ、もう片面に飲食店の店舗情報を掲載。ロードマップには、人気の花観光農園などを含む観光スポットの案内もあり、同商工会では「マップ片手に春のせら高原めぐりを楽しんでほしい」と話しています。

 せら高原に咲き誇る花々を求めて、同町には春になると県内外から多くの観光客が訪れます。その一方で、同町を訪れる観光客からは「食事のできる店を知りたい」といった声は多く、今回のマップ作成はその要望に応えたもの。1色刷りの店舗情報面には37店の飲食店を掲載。店舗紹介とともに営業時間、収容人数などの店舗データを載せ、観光客を案内します。同商工会では3万部を印刷。町内の花観光農園や観光施設などに置くほか、近隣のコンビニエンスストア、道の駅などにも配布する予定です。

 同商工会では今月19日(土)、広島県観光連盟の大型キャンペーン“ええじゃん広島県”の一環としてJR広島駅前で行われる観光プロモーション活動に、地元の花観光農園などと参加。広島市民に新たなマップを手渡して、観光客の掘り起こしに活用したいとしています。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

たる募金キャンペーンに協力(世羅郡世羅町)

[地元の酒造元から2個のたるを譲り受け、1つを役場に常設し、1つをイベント時に設置]

miyajima 世羅郡世羅町の甲山町商工会が3日、広島新球場建設をめざす“たる募金共同キャンペーン”に賛同し、世羅町役場、世羅郡軟式野球連盟と共同で募金活動をスタートさせました。地元の酒造会社、喜久牡丹酒造から四斗だるを譲り受け、役場ロビーに設置。訪れる地域住民から多くの善意が寄せられているのを目にし、「多くの町民がたる募金に関心をもっているのを知った」と、同キャンペーン推進委員会に募金協力を申請した同商工会経営指導員の進藤大輔さん。同商工会では募金への協力を広く呼びかけています。

 広島市民球場の建て替えをめざして行われている“たる募金”は、昨年11月20日にスタート。以来、広島に新たなシンボルをと人々が募金に夢を託す運動が県内外で関心を呼んでいるのを受け、同商工会では先月中旬、たるの設置を役場に提案。行政側でもたる募金への機運が高まっていたことから、設置はスムーズに決定。譲り受けた2つのたるのうち1つを幟とともに役場ロビーに常設し、もう1つはイベント用のたるとして使用することになりました。

 イベントたるを担当する同商工会では来月10日、青年部が主催して開く「大田庄春らんまん祭」でたるを設置。また、来月上旬から順次開園を迎える町内の花観光農園の農園イベントなどにもたるを置き、観光客に募金への協力を呼びかけていく予定です。「広島のシンボル再生のため、この地域でできることを精一杯実践したい」と進藤さん。みなさんもぜひ、たる募金への協力をよろしくお願いします。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

映画のロケ風景が絵はがきに(比婆郡西城町)

[西城の魅力を伝えようと、商工会が『ヒナゴン』の収録シーンなどを収めた絵はがき製作]

 映画『ヒナゴン』の舞台となった比婆郡西城町の西城町商工会が、同作品のロケ風景などを収めた絵はがきを製作。同町で今月5日から始まった同作品の特別先行上映に合わせ、発売を開始しました。「ヒナゴン あなたの想い出に」と題した10枚1組の絵はがきで、映画の撮影シーンや出演者のスナップ写真などで構成。先週末の2日間で200枚近くを売り上げ、「今日も問い合わせが相次いでいる」と、同商工会経営指導員の藤井達司さんも反響の大きさに驚いているようです。

 絵はがきは、同商工会や行政を中心に組織する“映画『ヒナゴン』観光振興プロジェクト実行委員会”(会長:石川芳秀同商工会長)が企画したもの。映画のロケ地となった追い風を観光客の増加に生かそうと製作に名乗りを上げた同商工会に、地元挙げての協力態勢へのお返しにと、配給会社がスチール写真を無償で提供。同商工会では約500枚におよぶ画像のなかから10枚を厳選し、計1,000組を製作しました。すばらしい写真ぞろいの自信作、とお手製の絵はがきをアピールしながら、「個人的には浴衣姿の井川遥さん、川辺にたたずむ夏八木勲さんの写真が好み」と藤井さん。

 『ヒナゴン』は、市町村合併に揺れる県北のある過疎の町を舞台に、30年ぶりに現れた伝説の未確認生物をめぐる騒動と、それを取り巻く人間模様を描いた心温まる作品。広島では全国に先がけ、5月下旬から先行ロードショーがスタートします。「西城を舞台にした私たちが誇れる映画ができた。このご縁をきっかけに多くの人に西城の町を愛してもらいたい」と、藤井さんは絵はがきのPRとともに映画の鑑賞を呼びかけます。みなさんも作品を通して、西城の町の豊かさや美しさを感じ取ってみてはいかがですか。

 なお、絵はがきは同商工会、町観光協会窓口で販売するほか、今月12日(土)、13日(日)の両日、同町大佐のウイル西城で開かれる上映会場でも販売。価格は1組500円。入手方法についての詳しくは、商工会までお問い合わせください。

●お問い合わせ/西城町商工会 TEL(0824)82-2904

新商品のアンケート調査実施(ひろしま夢ぷらざ)

[女性部員、会員らが開発した新商品の改善や普及を図るため、消費者に意見求める]

商品を試食してアンケートに答える来店者

 先月24、25日の両日、中区本通のひろしま夢ぷらざで、本県連の“特産品等販路開拓支援事業”を通じて製品化された新商品の「試作品アンケート調査」が行われました。一般消費者の意見を広く取り入れ、今後の商品改良などに役立ててもらおうと行われたもので、甲奴町商工会女性部が開発した“黒糖入りピーナッツカリントウ”、海田町商工会員の(株)マルヒガシ海苔が開発した“姫ひじき塩海苔”の2品を夢ぷらざの店内に展示し、試食アンケートを実施しました。

 初日のアンケート品目の黒糖入りピーナッツカリントウは、すでに商品化されている“カーターピーナッツ”の姉妹品として、同女性部員らが企画開発したもの。第39代アメリカ合衆国大統領ジミー・カーター氏から寄贈されたピーナッツの種子を新たに特産品として開発、加工した商品で、香ばしいピーナッツの風味や黒砂糖の甘さが口いっぱいに広がるお菓子。2日目のアンケート品目の姫ひじき塩海苔は、マルヒガシ海苔が自社のノウハウを活用し、下蒲刈島特産の姫ひじきの新芽を一昼夜煮つめてできた塩を有明産の海苔にトッピングした商品。塩味がほど良く効いた口溶けのよい海苔で、韓国海苔にも似た豊かな味が特徴です。

 アンケート調査では、各商品の開発に携わった女性部員、同社の社員らが自製品をアピールしながら、本県連職員らとともに来店者らにアンケートへの協力を依頼。商品がプレゼントされるという特典に引かれ、来店者らは積極的にアンケートに協力。それぞれ約1時間で100名ずつの来店者からアンケートを回収し、味や価格、パッケージなどについて消費者から寄せられた意見に真剣に目を通していました。

 本県連では回収したアンケート結果を分析し、各商品の改善に向けた提言、今後の販路開拓、普及を図るための具体的なアドバイスなどを行います。なお、姫ひじき塩海苔は、全型6枚分10切60枚入550円で夢ぷらざ店頭で販売中。黒糖入りピーナッツカリントウは、今月中に新商品として夢ぷらざで販売が開始されることになります。みなさんも夢ぷらざに足をお運びの際は、ぜひ商品を手に取ってみてください。

●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131
●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

広域センターの設立総会開催(呉地域8商工会)

[4月から広域連携体制を本格スタートさせ、より質の高い会員サービスを提供]

センター設立で呉地域の商工業の総合的な振興を図る

 商工会の事務事業の効率化、広域的な事業展開などをめざすの動きが各地で本格化するなか、呉市川尻町の市川尻支所で5日、呉地域商工会広域センターの設立総会が開かれました。広域センターの設立は、呉地域8商工会が広域連携を推進し、地域全体の活性化を図ろうと計画していたもので、会員数は約1,800。4月から広域連携体制を本格スタートさせ、専門知識をもった職員を共有しながら会員サービスの充実化を図ります。

 同センターの事務局は、同支所に設置。各商工会長で構成する8名の広域役員をおき、8商工会から広域経営支援員、広域支援職員など7名の職員が出向。多様化する中小企業者の経営ニーズに的確に対応し、商工会の事業業務の効率化、合理化を促進するための広域的、専門的事業を町の枠を超えて推進していきます。事業は従来、商工会が実施してきた特産品の開発や販路拡大、観光振興などを引き続き行い、8町全体の活性化を図ります。各商工会の組織は残し、税務相談などの日常の細かい会員サービス事業を継続。平成22年3月を目標にする合併後は、各商工会を支所にする予定です。

 会長には、室澤喜洋音戸町商工会長が就任。宮澤会長は、「商工会を取り巻く環境が大きく変化するなか、地域に必要とされる組織になるためにも積極的に自己改革に取り組もう」と述べ、商工会の機能をより強化するため、将来の合併を視野に入れた組織づくりを早期に進めていく意向を示しました。

 同センターの所長に就任する音戸町商工会の大古興一事務局長は、地域を超えた広域的な事業展開を図れること、各職員がもつ知識、経験を共有できることなどが従来の商工会と広域の商工会との違いと説明。「これまでの個別対応から、地域社会に貢献する総合的施策への対応が求められる」と述べ、より幅広い視野と意欲、職員各自の自己改革が重要になると自らも気を引き締めているようでした。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522
●お問い合わせ/川尻町商工会 TEL(0823)87-2139
●お問い合わせ/音戸町商工会 TEL(0823)52-2281
●お問い合わせ/倉橋町商工会 TEL(0823)53-0030
●お問い合わせ/蒲刈町商工会 TEL(0823)66-1055
●お問い合わせ/安浦町商工会 TEL(0823)84-5800
●お問い合わせ/豊町商工会 TEL(08466)6-2020
●お問い合わせ/豊浜町商工会 TEL(08466)8-3366

募金箱に新球場への思い託す(賀茂郡福富町)

[新球場建設による地域の活性化を願い、新年互例会でたる募金活動を行う]

募金箱を手にする国川清己青年部長(左)

 賀茂郡福富町の福富町商工会が今月21日に開いた新年互例会で、広島新球場建設をめざす“たる募金”の箱を用意し、出席者らに募金の協力を呼びかけました。来月7日の東広島市との合併を前に、関係者らにこれまでの支援への感謝の気持ちを表すとともに、合併後も一体となって地域振興に取り組んでいこうとの思いを込め、同商工会では今年初めて新年互例会を開催。先に五日市商工会が新年互例会の席で四斗だるを置き、たる募金キャンペーンに協力したのを受けて、「広島の活性化のために新球場を」と、同商工会でもたる募金の箱を設置することを決めました。

 同商工会では、地元の中国新聞福富販売所に置かれている募金箱を借り受け、会場に設置。「販売所に募金箱が置かれていることも、広島のどこに行けばたるがあるのかも分からず、この町の住民がたる募金キャンペーンに協力できる手立てはなかなかない。この機会を生かしたいと思った」と同商工会の西丸宏会長。昨年8月に行った、広島東洋カープの応援企画“わが街ふるさとは元気です!”観戦ツアーが盛況だったこともあり、「みんなカープにがんばってもらいたいと願っている」と西丸会長の言葉にも力がこもります。

 新年互例会には、来賓の三善明町長はじめ町関係者など40人が出席。西丸会長の呼びかけに応え、多くの出席者が募金箱に新球場への思いを託しました。カープに対する熱意の大きさに驚いたと西丸会長は語りながら、5月に地元で開かれるしゃくなげ祭りでも募金箱を置くほか、今年も観戦ツアーを企画し、昨年以上の参加者を集めてカープを応援したい、と早くも意気込んでいました。

●お問い合わせ/福富町商工会 TEL(082)435-2051

ビジネスオンラインの広島出張所開設(県連)

[本県連との連携を強化し、会員企業の効率的な会計処理を強力に支援]

ベンチャービレッジひろしまに開設された広島出張所

 中小企業向けのインターネット経理システム「ネットde記帳」の開発会社、ビジネスオンライン株式会社(本社:東京都中央区日本橋箱崎町25-7、代表取締役:藤井博之)の広島出張所が今月17日、中区本川町のベンチャービレッジひろしま(本川町2-6-11第7ウエノヤビル6F)に開設されました。同社の出張所開設は、同月14日の福島市に続いて2か所目。

 同社は、ASP事業を展開するベンチャー企業として、平成12年3月に設立。インターネットによるソフトウェア開発、販売やシステム構築コンサルティングなどを行う企業で、商工会標準版ASP記帳システムのネットde記帳のほか、ASP会計システム「ネットde会計」などのソフトウェアを開発。その導入支援サービスや、情報システム導入に関する各種セミナーなどを全国で展開しています。

 広島出張所の開設は、同社が本県連と共同推進するネットde記帳サービス事業の普及推進の一環。同システムは平成14年11月、全国の商工会連合会の次期記帳システムの標準として採用が決まり、本県連でも昨年10月から導入を開始。昨年12月から同社と共同で推進事業をスタートさせ、県内の会員企業へ同システム導入を斡旋しています。出張所開設は本県連との連携強化につながり、同社が得意とするソフトウェア導入支援での全県的なサポート対応、フォローアップセミナーや保守サービス体制の強化も見込めるなど、これから同システム導入をめざす商工会と会員企業にとっても大きなメリット。

 同社は今年、広島県内で1000社の新規ユーザー獲得をめざしていますが、坂本雅利所長は、「まずは広島のみなさんのお役に立ちたい。県内の中小企業を支援することで、広島全体の活性化に貢献することができれば」としています。

●お問い合わせ/ビジネスオンライン株式会社広島出張所 TEL(082)297-4616
ビジネスオンライン株式会社のホームページはこちら

ぽっぽカード加盟店広島県大会開催(県連)

[県内No,1のカード事業をめざし、ぽっぽカードの将来ビジョンなどを話し合う]

開会のあいさつをする本県連の田中民男副会長

 「ぽっぽカードで勝ち組になろう」-本県連が会員小売店の売り上げアップなどを目的に導入している商工会広域カード事業、“ぽっぽカード”の新たな施策への取り組みなどを話し合う「ぽっぽカード加盟店広島県大会」が21日、広島市南区のホテルセンチュリー21広島で開かれました。県内の加盟店に同カード事業のこれから方向性を示すとともに、加盟店同士の連携を深め、同カード事業の広域展開の推進に役立てようと行われた初の県大会で、近年の大型店舗の攻勢で危機感を強める加盟会員、同カードを活性化への切り札として期待する商工会関係者など84名が参加。魅力あるカード事業で顧客満足を増やし、地域商業の振興や売り上げ増を図ろうと、活発な意見交換が行われました。

 同カード事業は平成9年9月、“商工会地域カード事業”として309店舗(19商工会)の加盟店でスタート。現在の加盟店舗数は506店舗(29商工会)で、その間、地域限定されていた利用範囲が撤廃され、加盟店全店で共通カードとなるなど、広域的なカードネットワークが作られました。同カードは、加盟店がもつカードリーダーで買い物金額に応じたポイントを直接カードに記録。100円の買い物で1ポイント付き、満点の500ポイントで500円分の商品券になる仕組みで、ポイントをためれば県内統一イベントや、加盟商工会単位で行われる地域イベントに参加できるなどの特典があります。

 参加者が注目した、同カード事業の現状と将来ビジョンについての発表では、本県連職員が同カードの効果的な利用促進、他カード会との差別化を図るため方策を提案発表。ポイント倍率の設定やエコポイント発行など、個店ごとに柔軟なポイントカード販促が行える新型カードリーダーの有効活用を呼びかけ、意欲的にポイント発行に取り組むことで消費者の満足を高めることができると提案。同時に、満点カードで公共施設が利用できる新たな特典を付与して同カードの付加価値を高める案、年間優良店に対する表彰、加盟店研修などの支援制度の充実を図るなど本県連の新たな事業計画や、加盟商工会の増加目標を具体的な数値計画で示し、全県的なカードネットワークの構築により、さらに加盟店の収益向上をめざすことなどが発表されました。

 “近隣カード会は何をしているか”がテーマの分科会では、各カード会が年間イベントの実施事例、週末ポイントセールなど個店の対応事例などを報告。「どのように集客力を高めたのか」「地域イベントに人を集める手段は」など、参加者の間で熱心な議論が行われ、「魅力ある統一イベントの実施で加盟店を応援して」と本県連担当者に注文がつく場面もありました。分科会終了後、販促工学研究所主任研究員の吉村照康氏が講演のなかで大会を総括し、全国の優良カード会の活動事例を参加者に紹介。「待ちの商売ではなく、ポイントにお金をかける消費者を育てることが大切」と語り、効果的なポイントセールの実施、PRなど個店の積極的な取り組みが顧客を呼び戻す方法と呼びかけました。世羅町から参加した橘高勝則さんは、「加盟店舗数の違いもあり簡単に取り入れられるものではないが、他カード会の地域イベントなど参考にしたい意見が数多くあった。会員同士が集まる場を今後も設けてほしい」と初の県大会が大きな刺激になった様子でした。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

「地方対日投資会議in広島 」の開催について

~広島県を元気にする対日直接投資~

島田晴雄 氏

 小泉内閣は,平成18年末までの5年間で海外から日本への直接投資残高を倍増させることを目指し,対日直接投資の促進について一層の注力を行っているところですが,今般,対日直接投資が地域経済の活性化に果たす役割,重要性について,広く国民の理解を深めるため,下記のとおり「地方対日投資会議in広島2005」が開催されることとなりました。

「地方対日投資会議」は,対日直接投資の促進における地方の役割の大きさに鑑み,国と地方との連携強化を図るとともに,各地域における行政関係者,企業経営者等の間で対日直接投資の効果や地域経済活性化の活用方法等について意見交換を行うこと等を目的として,これまで15回開催されています。

 シンポジウムでは,内閣府特命顧問で慶應義塾大学経済学部教授の島田晴雄氏と,欧州ビジネス協会会長でシャネル株式会社代表取締役社長であるリシャール・コラス氏による基調講演が予定されているほか,島田教授とパネリスト4名によるパネルディスカッションも行われます。

 対日投資による地域活性化についてご関心のある方々は,ぜひこの機会に積極的にシンポジウムにご参加ください。

【日 時】 平成17年2月2日(水)
        対日投資シンポジウム 14:00~17:15 
        交流会        17:30~19:00

【場 所】 メルパルク広島(6階・平成の間)
        住所 :広島市中区基町6-36

【問 合】 広島県商工労働部国際ビジネス促進室(担当 森)
        電話 :082-513-3383
        FAX:082-223-2136

【申 込】 各商工会窓口
        1月27日(木)まで。
       (交流会を含め参加費無料,先着順150名)

【主 催】 内閣府 中国経済産業局 広島県

【後 援】 外務省 (独)日本貿易振興機構 日本政策投資銀行 広島市

【内 容】
・開会挨拶          14:00~14:20  
・基調講演          14:20~15:30
  ①「地域を元気にする対日直接投資」
    島田 晴雄 氏
     対日投資会議専門部会長
     (内閣府特命顧問 慶應義塾大学経済学部教授)
  
  ②「対日直接投資の拡大に向けて」
    リシャール・コラス 氏
     対日投資会議専門部会委員
     (欧州ビジネス協会会長 シャネル株式会社代表取締役社長)
  
・パネルディスカッション   15:45~17:15  
   「地域における対日直接投資の現状と可能性」
 (モデレータ)島田晴雄 氏  対日投資会議専門部会長
 (パネリスト)鵜野俊雄 氏  株式会社ヒロテック 代表取締役会長
        日比野正寛 氏 ビステオン・ジャパン株式会社
                  シニアテクニカルディレクター
        渡部宏邦 氏  株式会社起業創研 代表取締役社長
        柚岡一明 氏  独立行政法人日本貿易振興機構 対日投資部長
・交流会           17:30~19:00  
  (基調講演者・パネリスト・一般参加者)

※対日直接投資とは・・・?
  外国の投資家が、わが国の企業との間で、永続的な経済関係を
  樹立することを目的として行う取引等を指す。
  具体的には、
   ・非上場会社等の株式又は持分の取得
   ・上場会社等の株式の取得
   ・会社の事業目的の実質的な変更に関し行う同意
   ・本邦における支店等の設置
   ・国内法人に対する金銭の貸付け

年頭あいさつ

広島県商工会連合会 会長 加島英俊

 皆様、新年明けましておめでとうございます。商工会員ならびに関係者の皆様には、お健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

 昨年は、相次ぐ台風の襲来で、県内の会員企業の皆様の中にあっては事業所や設備機器等が破損するなどの被害が発生し、経営に大きな打撃を受けた事業所もあり、多難な1年であったと存じます。この新しい年を迎え、一日も早く復旧されることを祈念申し上げます。

 さて、最近の経済動向は、大手企業を中心に個人消費や輸出・設備投資の増加を背景に堅調に回復しているものの、景気回復感には地域や企業規模によりばらつきがあり、地域中小企業、とりわけ中小零細企業をめぐる経営環境は極めて厳しく、いまだ景気回復の広がりを実感するまでには至っていないところであります。

 商工会地域においては、本年3月の市町村合併特例法の期限切れに向けて市町村合併が進んでいますが、この行政区域の枠組みの変化に対応して商工会の合併について現在、各ブロックにおいて活発な議論がなされており、平成18年4月1日を目標に商工会の合併に向けての作業を積極的に進めている地域もあります。

 一方、国が進める三位一体改革に伴い、商工会等関係事業費補助金についてその税源が都道府県に移譲される方向が示されており、今後の商工会の財源問題を考えたとき厳しい状況となることが予想されます。

 このように商工会を取り巻く環境が大きく変わろうとしております。このため、これからの商工会は役職員自らの意識改革に積極的に取り組むとともに、ますます多様化、専門化している中小事業者のニーズに対するきめ細かな対応と、地域の振興を図るための取り組みに全力を傾注するなど、「地域になくてはならない組織」として自己変革する必要があります。

 当連合会といたしましても、商工会の合併に向けた取り組みに対し、「合併対策室」を設置するとともに、県連東部支所を商工会地域に移転し、商工会に対する支援体制の強化を図っているところであります。また、商工会合併後の事務局体制の強化を図るために、職員身分の県連一元化に向けた人事諸制度の整備と効率的な事業実施を支援する情報ネットワークの整備を積極的に推進することとしております。

 さらに、広島ローカル地域中小企業支援センター等の活用により、会員企業の経営革新および新規開業者の創出の促進を行なうとともに、「ひろしま夢ぷらざ」の継続実施や商工会職員の資質・能力の向上等に積極的に取り組んで参ります。

 どうか、皆様の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、各商工会のご発展と会員各位の益々のご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

新法施行を契機に経営革新(安芸高田市6商工会)

[自動車リサイクル法に基づく解体業の許可取得で、経営革新支援法の承認を受ける]

 事業の再構築や新展開を考える地域の経営者などを対象に、安芸高田市6商工会が市商工観光課と共同で、広島県の経営革新支援法の申請・承認をめざして昨年10月から行っている“経営革新チャレンジコース”で先月末、承認第1号となる企業が誕生しました。承認第1号となったのは同市吉田町の自動車整備業、(有)仁井モータース。“自動車リサイクル法”に基づく自動車解体処理業務の許可を取得したことが、経営革新支援法の承認につながりました。

 平成14年7月に成立した自動車リサイクル法が、今月1日から本格施行されました。同法は、使用済み自動車から出る部品を回収し、リサイクルもしくは適正に処分することを自動車メーカーはじめ関連事業者に義務づける法律で、使用済み自動車の解体、破砕を行う場合に県知事の許可が必要になり、許可のない自動車整備業は使用済み自動車を取り扱うことができなくなりました。関係事業者の許可制度は昨年7月からスタート。同月以降、新たに解体業を行うためには許可を受けなければならず、解体業の許可を得るためには、使用済み自動車の解体、保管、適正処理を行うための設備が必要となるなど、関係事業者には自動車リサイクル法の施行に向けた対応が求められていました。

 同コースに参加した同社には計6回、専門コンサルタントが派遣され、マンツーマンで経営革新計画の作成に向けた準備を進めてきました。基準にあった設備や事業計画書の作成など、専門コンサルタントの指導のもとでハード・ソフト両面の準備を整え、「新法の施行をビジネスチャンスととらえたことで新たな可能性を得た」と吉田町商工会経営指導員の榎幸男さん。自動車整備会社による解体業の許可取得。経営の革新にはつながらないようにも思えますが、他社に先駆けて許可の申請に取り組み、新法施行後も従来どおり自動車解体処理業が行えることは、同地域の自動車解体処理市場で優位な地位を確保し、整備工場の稼働率向上も期待できるなど、経営革新の承認事例にふさわしいと榎さんは説明し、「自動車リサイクル法施行という業界に与えられた厳しい課題を素直に受け止め、それを解決した好事例」と語ります。また、同コースに参加した企業のなかから数社が今月中にも経営革新支援法の申請を行うことになると話し、同社に続く承認企業の誕生を榎さんは待ち望みながら、「簡単には真似できないものだが、大事なことは自らを変えようという意識。これをきっかけに地域の事業者たちが勇気がもてる土壌づくりを進めていきたい」と、企業だけでなくそれを支援する商工会にも新たな努力が必要と実感しているようでした。

 経営革新支援法の承認を受けた同社は従業員5名の小さな町工場ですが、時代の求めに応じた自動車リサイクル企業としての新たな地位を築くとともに、これからのリサイクル社会にも大いに貢献していくことになるでしょう。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

平成16年度第3回役員会開催

夢ぷらざ事業の新体制を承認

 去る平成16年12月15日(水)、広島市中区のメルパルクHIROSHIMAで「平成16年度第3回役員会」が開催されました。

 今回の役員会では、審議事項として
1.平成17年度以降のひろしま夢ぷらざ事業について
2.赴任旅費支給細則の一部改正(案)について
3.全国商工会個人情報漏えい保険制度について
 の3つの議案が上程され、原案通り承認されました。

 次に、協議事項として、
1.全国商工会会員福祉共済について
2.商工会地域に係る災害義援金の拠出について
3.商工会等職員の採用に係る基本指針の運用状況および過員解消の基本方針について
 の3つの議案が上程され、原案通り承認されました。

 なお、報告事項として、
1.「職階制」の導入および「職員身分の県連一元化」の実施に係る人事管理委員会答申について
2.平成17年度小規模事業費補助金要望(陳情)の状況について
3.県への要望事項について
4.商工会合併等取組状況について
5.平成17年度中小企業診断士養成研修について
6.経営指導員等WEB研修について
7.商工会の法人税・消費税申告について
8.ひまわりコールの制度改正について
9.全国むらおこし物産展等の開催状況について
10.平成16年度第2回役員会議事録への押印について
 の各事項について報告されました。

青年部員が全国のお茶の間に登場(賀茂郡福富町)

[ゴミの不法投棄を減らした画期的なアイデアが、年末特別番組でクイズとして紹介される]

ゴミ大明神の前でゴミ捨て防止をよびかける部員たち

 今月29日(水)に放送予定のフジテレビ制作の年末特別番組、「クイズ黄金のアイデア」(仮題)で、賀茂郡福富町の福富町商工会青年部が行う町内環境美化活動が出題クイズとして番組内で取り上げられることになり、「部員たちの活躍がふるさとのPRにつながれば」と地元で期待が高まっているようです。

 同番組は、“本当にあった驚異のひらめき”をテーマに構成。ユニークなアイデアでさまざまな問題解決を果たした事例をもとに再現VTRを制作し、クイズとして出題。スタジオのパネラーたちが早抜け方式で回答していくスタジオ+VTR形式の60分枠スペシャル番組で、全国からピックアップされた5つの出題クイズのひとつに同青年部の活動が選ばれました。

 同青年部では、昭和59年から青年部活動の一環として、町内の幹線道路沿いのゴミ収集活動をスタートさせました。その後、鳥居を連想する物のそばにはゴミを捨てにくいだろうという発想のもと、部員らはゴミの不法投棄防止を呼びかける目的で町内14か所に“ゴミ大明神”を設置。ゴミの不法投棄を大幅に減らすことに成功しました。

 今月11日、ゴミ大明神にまつわるエピソード収録のため、製作会社が同町を訪れ、ゴミ大明神の設置場所や同商工会などを取材。ゴミ大明神発案者で元青年部員の石川淳さんを中心に、国川清己部長、同商工会経営指導員の渡川誠之さんら本人登場の再現VTRが制作されました。約7時間かけ、同町でのロケは順調に終了。「ゴミの不法投棄をこのまま見過ごすわけにはいかない。徹底的に戦おう」と立ち上がった青年部員らの活動とともに、「日本人は信心深く、バチあたりなことが嫌い」という人間の心理をうまく突いた発想が、ゴミの不法投棄を減らした“黄金のアイデア”として年末、全国のお茶の間に紹介されることになります。

 放送日時は、12月29日午後11時30分から午前12時30分。番組MCはタレントの久本雅美さんと石原良純さん、スタジオパネラーにはテリー伊藤さんやくりぃむしちゅーなどが予定されており、青年部員らは「面白い内容になった。年末の深夜に家族そろって番組を楽しんで」と呼びかけています。みなさんもぜひ、青年部員らの奮闘ぶりをテレビでご覧になってください。

●お問い合わせ/福富町商工会 TEL(0824)35-2051

相談指導支援の体制強化めざす(山県郡東部商工会広域センター)

[インターネットを活用した遠隔相談指導システムの立ち上げに向けた実験が始まる]

 山県郡東部商工会広域センターが現在、本県連と共同で、地域の商工業者へよりタイムリーな会員サービスを提供しようと、新たな相談指導支援システムの導入に関する調査研究に取り組んでいます。インターネットを活用して相談指導支援の充実を図ろうというもので、地域の会員の相談などにリアルタイムで対応する新システムの立ち上げをめざし、同広域センターに設置したインターネットテレビ電話を使って、先月22日からモデル実験がスタートしました。

 商工会の広域連携、合併に伴う人員削減など組織の効率化が進むなか、最も懸念されるのが会員サービスの低下。新システムの構築は、会員に対する相談指導レベルの維持向上を図るとともに、インターネットテレビ電話による遠隔相談指導などで会員の問い合わせにも迅速に対応できる仕組みづくりで、この問題解決をめざします。

 新システムでは、地域の商工会窓口と商工会広域センター、本県連などをインターネットで接続。テレビ電話を通じて関係機関全体で情報を共有しながら、広域センターの広域担当職員、本県連の専門指導職員などが担当職員不在の際に、会員に対してタイムリーな遠隔相談指導を行います。

 「会員の相談に、画面越しに果たしてどこまで踏み込んでいけるのかが課題では」と語るのは、同広域センターと芸北町商工会を結んだモデル実験に参加した、千代田町商工会経営指導員の宗廣洋二さん。会員が必要とする専門的な情報データや資料の速やかな提供などには一定の効果があるとしながらも、従来の直接相対して行う相談指導と異なる状況に少し戸惑いも覚えた様子。また、「担当者不在で後日持ち越しに、といった会員にとっての手間が省け、さらに指導職員の会議などにも利用できれば、経費削減につながる」と新システムに期待する一方で、その効果を最大化するカギは職員のレベルアップにあると指摘します。同広域センターでは、来年1月を目途に調査研究の問題点や課題を分析を終え、新システムの効果などについて各商工会にも明らかにしていきたいと意気込んでいるようです。

●お問い合わせ/千代田町商工会 TEL0826-72-2380

第44回商工会全国大会開催(県連)

[商工会の魅力をより一層高め、これまで以上の組織力強化を]

 さる11月25日、東京都渋谷区のNHKホールにて「第44回商工会全国大会」が開催されました。

杉浦正健内閣官房副長官、保坂三蔵経済産業副大臣、山口信夫日本商工会議所会頭、望月晴文中小企業庁長官をはじめ多数の来賓を迎えた同大会には、全国2,800余りの商工会から代表者ら約4,000名(広島県からは53商工会62名が参加)が出席。
開会に先だち、大会会長あいさつとして全国商工会連合会の清家孝会長は、輸出・生産の増加による企業収益の改善や堅調に推移する個人消費等により、景気回復の途上にあるが、地方経済における中小企業、とりわけ小規模企業は、未だ景気回復を実感できる状態にはないことについてふれ、併せて、国の税財政改革による地方税財政の見直しをはじめ、市町村合併の進展による行政区の再編、中心市街地や商店街の衰退による「まち」機能の著しい低下など、一層厳しさが増していると強調。

さらに、「地域に根ざした総合経済団体として、商工会が地域社会からの期待に応えていくためには、中小企業にとって真に必要とされる経営支援事業を積極的に展開するとともに、これまで培ったきた支援機能を遺憾なく発揮し、山積みする諸課題を着実に解決していくことが必要である」と地域の総合経済団体である商工会が果たすべき役割、決意について力強い意気込みを示しました。
来賓祝辞の後、「小規模事業対策に対する継続的な国の関与」「着実な景気回復の実現」「まちづくりの推進」「企業力向上のための中小企業政策の拡充」「商工会の組織力・財政力の強化と中小企業支援機能の向上」の5項目について意見表明が行われ、西本和馬大会副会長(岡山県連会長)が大会決議(案)を宣言し、満場一致で決議されました。

続いて、表彰(経営改善普及事業・先駆的事業優良商工会等表彰・事業推進優良商工会等表彰)、青年部・女性部の主張発表、先駆的事業優良商工会等紹介ビデオが上映された後、各政党代表(自由民主党:武部勤幹事長、公明党:太田昭宏幹事長代行、民主党:藤井裕久代表代行)のあいさつ、並びに来賓の紹介が行なわれ、大会は盛会裡に終了しました。

フォトコンテストの作品募集(江田島市4商工会)

[島のすばらしさを再発見してもらおうと写真コンテストを行い、広く作品を募集]

昨年金賞に選ばれた作品、『飛翔』(手前)

 瀬戸内の自然に恵まれた江田島、能美島周辺の四季折々の感動を、あなたなりにカメラで表現してみませんか-。

 江田島市の4商工会で組織する江能広域商工会連絡協議会では、現在行っている「平成15年度江田島・能美島フォトコンテスト」の締め切りを前に、最後の作品募集の呼びかけに力を入れています。このコンテストは、島内外の人に島の自然や風景などを改めて見直してもらい、その価値や魅力を再認識してもらおうと同協議会が企画し、毎年行っているもので、平成11年にスタート。地域文化のすばらしさ、そこに生活する人々の姿などを写してもらう機会を設け、島を訪れてもらうきっかけにもしようと、“江能の自然と風物”をテーマに毎年広く一般からオリジナルの作品を募集しています。

 募集する作品は、自然の景観、風景、人々の暮らし、伝統行事など江田島・能美島の自然と風物を対象としたもので、未発表の自作品に限ります。作品サイズは自由で、カラー、白黒いずれでも可。誰でも自由に応募でき、1人何点でも応募可能です。応募締め切りは12月27日(月)。金賞(1点、賞金5万円)、地域特別賞(4点、賞金3万円)、特別賞(1点、賞金1万円)など、優秀作品には賞金や副賞のプレゼントがあります。入賞作品は、来年1月下旬に同市能美町で行われる“のうみチャリティーかき祭り”で表彰が行われます。その後、同市内の施設や広島プリンスホテルで2月に開かれる写真展でも作品が展示される予定です。

 瀬戸内海に面した海岸線は変化に富み、海上自衛隊第1術科学校(旧海軍兵学校)などがある自然と歴史がいっぱいの江田島。江田島と陸続きで、緑の山と海に囲まれ、一年を通じて気候の温暖な能美島。「締め切りまで残り1か月だが、題材は島のいたる場所に転がっている。感じたままにカメラのシャッターを切って」と応募を呼びかける、同コンテスト事務局である能美町商工会経営指導員の津川賢二さん。応募方法についての詳しくは、同商工会までお問い合わせください。みなさんもふるってご応募ください。

●お問い合わせ/能美町商工会 TEL(0823)45-2425

買い物にエコバッグを持参しよう(江田島市4商工会女性部)

[地球環境保全に貢献しようと、エコバッグを売り出して包装ゴミの減量をめざす]

レジかごにぴったり入るエコバッグ

 江田島市の4商工会女性部で組織する江能広域商工会女性部連絡協議会が、新市の市民に環境を守る意識を高めてもらおうと、来月から買い物袋持参運動(エコバッグ運動)をスタートさせます。同協議会では、平成13年度から地域の環境問題についての各種調査研究事業を行っており、今年度は“自然との共生”をテーマに、パソコンなどをオンラインでリサイクル販売し、家庭ゴミの排出量を減らそうという試みなどを行っています。

 新たに企画されたエコバッグ運動は、新・江田島市の環境問題に対する取り組みのイメージアップ、地域の商工業者や住民の環境に対する関心を高めてもらうことなどが目的で、地域社会の環境の維持と向上に貢献することで、消費者からの支持を集めたい狙いもあるようです。今年5月から4商工会女性部の正副会長が3回にわたって検討を重ね、来月6日(月)から各女性部を窓口に、計1,000個のエコバッグを売り出すことになりました。

 同協議会が売り出す予定の“アイザックバレンチノショッピングバッグ”は、レジかごにぴったり納まる大きさのショルダータイプで、丈夫で軽く、コンパクトにまとまるのが特徴。「買った商品は直接バッグに。レジ清算がすんだ商品をそのまま持ち帰れて便利」と、大柿町商工会経営指導員の宮野鼻恵美子さんはエコバッグをPRし、買い物にエコバッグを持参して、レジ袋の節約することで家庭ゴミ、レジ袋の原料となる石油資源を削減しようと呼びかけます。

 エコバッグは1袋400円で販売。同協議会が作った、食用廃油をリサイクルした廃油石鹸1個付き。ふだんからゴミの分別を徹底しているという、エコバッグ運動を統括する能美町商工会の津川賢二さんは、「運動に参加することで身近な環境問題に関心をもち、私たちにできることを考えるきっかけにしてほしい。1,000個でのスタートだが、その数を増やしていける結果になれば」と、地域住民の積極的な運動参加に期待を寄せているようです。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168
●お問い合わせ/能美町商工会 TEL(0823)45-2425
●お問い合わせ/沖美町商工会 TEL(0823)47-0420
●お問い合わせ/大柿町商工会 TEL(0823)57-2243

情報の過疎化に歯止めを(廿日市市吉和)

[高速インターネットの環境を整備して、住民が住み良い地域づくりをめざす]

 情報の過疎化を防ごうと、廿日市市吉和の吉和商工会が地域のインターネット高速通信網の整備に向けた動きを進めているようです。インターネット専用通信網のアクセスポイントを地域内に誘致しようというもので、「吉和は遠隔地だからこそ情報通信基盤の整備が必要」と、同商工会経営指導員の山崎一成さんが一人で活動を続けています。

 同地域のインターネット事情は、ISDNによる64kの通信が最高速で、ブロードバンドとはほど遠い環境にあります。情報の収集やデータ送信のスピードが遅いなど、高速インターネットを利用できない環境は地域の事業者にとっても不便な状況。これを一気に光ファイバーへと切り替えて、超高速ネットワークで企業業務の劇的な効率アップなどを図りたいのが山崎さんの狙いでしたが、このようなネットワークの整備には莫大なインフラコストが必要となるため、もっとも現実的なADSLの誘致のための活動を模索しているようです。

 地域の情報化を推進しようと、山崎さんは全戸配布の住民アンケートを独自に実施。地域住民のインターネット利用状況などを調査し、その結果などをもとにNTT西日本にサービス実現のための陳情を行い、同地域に約400世帯あるうち150件程度の契約が見込めればADSLサービスの提供が可能との回答を得ました。ただ、ひとつの事業所で複数の回線を契約している場合もあれば、ひとつの契約回線を1世帯の複数家族で利用している場合などが多く、同地域で150件分の契約数を得ることは困難な状況。そこで山崎さんは、同地域に約500ある別荘のオーナーにもアンケートを行って契約数の上積みを狙いました。「数の上では別荘地も取り込むほかない。吉和の別荘は基本的に温泉付き。将来これにブロードバンドという付加価値も添えて売り出す手段も可能になる」と山崎さん。

 日常業務で不便を感じてることも多いと山崎さん。活動はこれからが本番。ADSLの利用可能な地域は中心部に近いエリアと範囲が狭く、利用者も限られることにもなりそうですが、吉和がより暮らし良い地域になるよう住民の理解を得ながら、情報の過疎化を食い止めたいと意気込んでいます。

●お問い合わせ/吉和商工会 TEL(0829)77-2565

町の消防団が全国優勝(福山市芦田町)

[地域の消防団員の活躍が地域住民らに大きな勇気と誇りを与える]

 福山市芦田町の芦田町商工会青年部、OBらが中心となって組織する福山市消防団芦田中央分団(江草元広分団長)が、神奈川県横浜市の横浜国際総合競技場で今月8日に行われた「第19回全国消防操法大会」のポンプ車の部で初優勝しました。同大会は日本消防協会が2年に1度開く大会で、各都道府県大会で選ばれた47消防団がポンプ車の部、小型ポンプの部に分かれてその技を競います。ポンプ車の部は6人1組で行い、ホース延長から放水までの基本的な操作の確実性、迅速性を競う部門で、24都府県の代表チームが出場。22番手として登場した同消防団は、日頃の練習の成果を存分に発揮して初出場、初優勝を決めました。

 同消防団は同町が福山市と合併した昭和49年に設立。現在、団員は40名で、うち半数が同商工会関係者。本業を持ちながらも、“自分たちのまちは自分たちで守る”という精神に基づいて、地域の安全と安心を守るために活動しています。大会のために選抜された出場選手6名のうち3名が現役の青年部員で、チームの平均年齢は34歳。「平均年齢は高いが、優勝は豊富な経験と強い精神力、チームワークによるもの」と、平成13年度に同青年部を卒業したOBで、(株)クレヒフク専務としてワーキングウエア製造販売を行いながら、消防団の事務を統括し、消防団員を指揮監督している江草分団長。

 同消防団は、夏場から地元の小学校グラウンドや市営公園で毎日2時間以上の訓練を行い、大会に備えていました。一同、全国優勝をめざして日々訓練に励んできましたが、「まさか本当に優勝できるとは思っていなかった」と素直な感想をもらす江草分団長。地元に優勝旗を持ち帰ることができたのは、地域の大きな支えがあったからこそ、と地元の支援と理解に感謝の気持ちを表すとともに、それぞれ仕事や家庭を持ちながらもがんばって活動を続けてくれた、と団員たちを労う言葉も忘れません。まだ優勝の実感はないようで、「今後、市長報告会、祝賀会などの予定があるが、実感が湧くとしたらそのころでは」と江草分団長。

 「彼らの活躍は地元にとってたいへん喜ばしいこと。私もうれしい限り」と同商工会経営指導員の平井良則さんが語るとおり、江草さんたちの活躍は地元の人々にとっても大きな誇りとなっている様子。一方の江草さんは、今しばらく訓練はしたくないと笑顔を見せながらも、「ここ数年、たとえば商工会が行事の予定を立てるにしても、訓練最優先の部員たちの都合を常に考慮していただいた。同じように職場、家庭にも迷惑をかけた分、今後はいかにみなさんに恩返しできるかが私たちにとっての大きな活動テーマになる」と江草さんは語り、大会優勝をきっかけに、自主防災活動の充実も含めたより住み良い地域づくりに、団員一丸となって貢献していきたいと気持ちを新たにしていました。

●お問い合わせ/芦田町商工会 TEL(084)958-5858

平成16年度中国ブロック商工会青年部交流会開催(県青連)

[主張発表大会で、広島県代表の佐藤大地さんが優秀賞に選ばれる]

広島県代表として主張発表する佐藤大地さん

 福山市東桜町の広島県民文化センターふくやまで10日、「平成16年度中国・四国ブロック商工会青年部交流会」が開催され、中四国各県から地域発展のけん引役である若き事業家、青年部のリーダーたちが集まりました。

 この交流会は、同ブロックの青年部員が一堂に会して研修会、交流会などの広域的な活動を行うことで、部員の資質向上と連帯、活力ある地域・青年部づくりを図ることを目的に毎年行われているもので、日ごろの研究の成果を発表するなどして部員同士の親睦や情報交換に役立てるとともに、部員の加入増強を図ることなどが狙い。交流会には、9県の商工会地域から779名の青年部員が参加。中国経済産業局の村上英夫課長(奥村和夫局長代理出席)はじめ、藤田雄山広島県知事、羽田皓福山市長など多数の来賓を迎え、“和”をテーマに、主張発表中四国大会、記念講演、交流懇親会などの行事が行われました。

 主張発表大会では、部員一丸となったバリアフリーのまちづくり施策、異業者との交流を通して再確認した自社のあり方、部員減少で廃部の危機に直面しながらもそれを乗り越えた経験など、各県予選で選ばれた代表9名が“青年部活動に参加して”“青年部活動と地域振興・まちづくり”をテーマに主張を発表。熱のこもった発表に、会場から盛んな拍手が送られました。

 広島県を代表して出場した新市商工会の佐藤大地さんは、青年部活動と地域振興・まちづくりをテーマに、新市の元気再生に向けた思いを発表。“人”“つながり”“元気”の3つをキーワードに、幼い日に青年部員との交流のなかで感じた感動の思い出を振り返りながら、同じ感動を今の子どもたちに分け与え、青年部が扇の要となって町の元気を取り戻そうと呼びかけて、会場の共感を誘いました。

 審査の結果、独自のベンチャーキッズ事業で、子どもたち奮闘ぶりを通して気づいた、自社事業の発展こそが真の地域振興につながると発表した、島根県代表の伊藤浩さんが最優秀賞を受賞。来年1月に熊本県で開かれる主張発表全国大会に、中四国ブロック代表として出場することとなりました。地元の期待を一身に受けた佐藤さんは、聞き手に感動を与える豊かな表現力が高く評価され、優秀賞を受賞。昨年、同大会を経て全国大会に出場した神辺町商工会の久保宏昌さんに続いてほしいと願った、県青連一同の期待に十分応えた形となりました。

商工会がサンフレッチェを応援(県連)

[広島のスポーツ文化の振興を支援しようと、商工会による観戦ツアーが行われる]

ハーフタイムに大野町商工会から来場者プレゼントがあった

 広島市安佐南区の広島ビッグアーチで先月31日、本県連が企画し、参加を呼びかけた「わが街 ふるさとは元気です!」のサンフレッチェ広島版が行われ、県内各地から訪れた観戦ツアー客約200名がサッカー観戦を楽しみました。あいにくの雨の中で幕を開けた試合でしたが、FC東京をホームに迎えたサンフレッチェ広島は緊迫した好ゲームを展開。参加者たちは選手一人ひとりに盛んな声援を送りました。

 この企画は、地元広島のスポーツ・文化の振興を支援する経済団体としての“商工会”を広くPRすることが目的。商工会地域の特産品や各町村のさまざまな活動状況などを観客らに紹介するとともに、特産品の抽選プレゼントやサンプリング商品配布などで、商工会の知名度向上を図ることがいちばんの狙い。これに対し、紹介を行う地域では観戦希望者を集めた観戦ツアーを組むなどして試合をサポートします。この企画は、商工会地域のイメージアップ、地域間、世代間交流の促進をはじめ、地域活性化への波及効果などさまざまなメリットをもたらすことが期待できます。

 当日、試合前に場内アナウンスとアストロビジョンの映像で商工会のPRが行われたほか、ハーフタイムにひろしま夢ぷらざの特産品詰め合わせ、大野町商工会から地酒や生かき、大朝町商工会から温泉宿泊券などのプレゼント抽選が行われました。来場者プレゼントを提供した大野町からは、商工会職員とともに一般町民なども交えたツアー参加者24名が試合観戦に訪れました。観戦ツアーには、地元のサッカー教室に通う子どもたちも参加。子どもたちは初めて見るプロ選手たちのプレーに目を奪われ、試合に見入っていた様子で、「悪天候にも関わらず、子どもたちは大喜びだった」と大野町商工会経営指導員の開本浩司さん。開本さんは、「中国地方の中核都市、広島市の元気は商工会地域の元気にもつながるもの。その広島を元気にするためにも、私たちが広島のスポーツ文化の振興に貢献することは意義あること」と語り、広島のプロスポーツ活動の支援を通して商工会地域の活性化を図るためにも、来年度から本格的に始まるサンフレッチェ広島版の企画に協力していきたいと話していました。

 なお、県連としても今回の企画を来年度以降の発展的継続実施のための足がかりと位置づけており、従来の広島東洋カープ版と合わせて本格実施することになります。この趣旨をご理解のうえ、ご協力をお願いいたします。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

経営指導員研究発表大会開催(県連)

[県内の経営指導員が集まり、これからの商工会のあり方などについて調査検討を行う]

商工会の新たな枠組みなどについて協議を行った

 昨今の市町村合併に伴う広域的事業の実施体制見直しなど、商工会の組織改善を検討するための「平成16年度広島県商工会経営指導員研究発表大会」が今月4、5日の両日、安芸郡蒲刈町の県民の浜輝きの館で行われました。同大会は、多様化、高度化する地域事業者のニーズに的確に対応するための商工会の新たな枠組みなどについて協議しようと開かれたもので、県内の商工会経営指導員71名が出席。“明日の商工会を考える”をテーマにした県内の事例発表、講演会などを行い、今後の商工会のあり方などについて調査検討しました。

 初日行われた事例発表では、広域連携事業を行うための仕組みづくりに先進的に取り組んでいる県内4地域を代表し、安芸高田地域の香口宏治指導員(甲田町)、神石地域の宮野益義指導員(神石町)、山県地域の宗廣洋二指導員(千代田町)、世羅地域の濱崎芳幸指導員(世羅町)の4名が、“商工会等の広域連携・合併の状況について”をテーマに、各地域の新たな事業実施体制などについて報告。香口指導員は“安芸高田市内商工会合併問題協議会の状況”、宮野指導員は“神石地域の神石高原商工会広域センターの状況”、宗廣指導員は“山県地域の山県郡内商工会の状況”、濱崎指導員は“世羅地域の世羅郡地域活性化対策ブロック協議会の状況”に関して事例発表を行い、それぞれの地域が取り組む広域連携の実効や課題についての概観を報告しました。

 続いて行われた研修会では、本県連指導部の辻一部長が“商工会の合併マニュアル”“商工会の税務申告”について、出席者に説明を行いました。

 出席した指導員らは2日目、体験型観光事業の事例紹介、現地研修会として県民の浜にある藻塩づくりの体験施設を視察見学。藻塩の会の松浦宣秀代表から藻塩の歴史、作り方などの説明を受け、藻塩づくり体験を通して特産品開発や販売の手法などについて学び、2日間の研修を終えました。

東部支所移転に伴う開所式が挙行

より強固な支援・指導体制が確立

(左から妹尾副会長・佐藤町長・加島会長・安原議長)

 平成16年10月4日(月)、広島県商工会連合会東部支所の移転に伴う開所式が執り行われました。
 開所式には、佐藤神辺町長、安原神辺町議会議長などが来賓として出席。加島会長の挨拶、来賓祝辞の後、田中副会長、植田副会長、石橋副会長により看板の除幕が行われ、続いて加島会長、佐藤町長、安原議長、妹尾副会長のテープカットにより、新たな東部支所がスタートしました。
 東部支所は、昭和58年2月に福山市緑町に設置され、備南地域、甲奴郡、および豊田郡の一部の商工会に対する支援活動を行ってきましたが、設置から20年あまりが経過し、商工会を取り巻く環境が大きく変化してきたことから、東部支所に対する新たな支援体制の強化が求められてきました。
 そこで、商工会の合併・広域連携等の問題に対応する支援強化や、情報収集能力を向上させる目的で商工会地域に事務所を置き、多様化する会員ニーズにより的確に対応することを目指し、この度、移転の運びとなりました。
 今まで以上に身近となった東部支所へお気軽にお立ち寄りください。
 なお、移転に伴う新住所等は次のとおりです。

 住所:〒720-2123
     広島県深安郡神辺町川北892-7
      神辺町商工文化センター内
 TEL:084-960-3107
 FAX:084-960-3108
  
 <東部支所スタッフ>
  支所長             村上 設雄
  東部広域指導センター長  和田 渉
  主事               山城 美佳
  経営指導員          藤本 明子

あなたの夢を実現しよう(県連)

[女性のための女性創業塾を開校し、全6回のカリキュラムで開業・独立の夢を支援]

 本県連では、創業を予定している女性、創業後に改めて経営の基本を勉強したい女性などを対象に今月13日(水)に開校する「女性創業塾」の受講参加者を現在募集しています。

 同セミナーは、広島県内在住・在勤の女性で、ビジネスに関心があり、新規に事業を起こしたいと考えている会社員、主婦、学生などを対象に行う短期集中研修で、今月30日(土)まで全6回のセミナーを実施。マーケティングの基礎知識、創業経営者の体験談やフリーマーケットでの商売体験といったカリキュラムを予定しています。

 同セミナーの大きな特徴は、独立・開業の知識や実例などを学ぶだけでなく、実際の商売体験を通じて販売促進やお金の計算方法、売上予測などが学べること。第3回目のカリキュラムで、坂町で毎月第3日曜日に開催されている「さかサンデーマーケット」に出店。実務に必要な知識、事業計画の立て方など実践的なスキルを身につけることも支援します。

 ビジネスに欠かせないインターネット、メールの活用法についての指導、女性に関連する複雑な税制も分かりやすくレクチャーするほか、営業のプロからノウハウを学べたり、ショップ開業コースとSOHO・サービスビジネスコース各分野の戦略について細かに学べるなど、将来の独立や創業に向けてのノウハウ習得を幅広くサポート。今すぐには開業できないという女性にとっては、同セミナーは今後の継続的な情報交換のできるネットワークづくりの場としても大いに活用できるでしょう。また、3歳から未就学児童までの子どもを受講時間中に預かる託児サポートも用意。小さなお子さんをおもちの方も安心して参加できます。いつか自分のお店を持ちたい、新たなビジネスを実現させたいと考えているあなた、この機会にぜひご参加ください。定員40名。受講費3,000円。なお、申し込み多数の場合、具体的に事業計画をお持ちの方を優先します。詳しくは、お問い合わせください。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

女性創業塾日程および開催場所

10月13日(水)広島市まちづくり市民交流プラザ(広島市中区袋町)
10月16日(土)広島市まちづくり市民交流プラザ(広島市中区袋町)
10月17日(日)坂サンデーマーケット会場(安芸郡坂町)
10月23日(土)広島YMCAホール(広島市中区八丁堀)
10月24日(日)広島YMCAホール(広島市中区八丁堀)
10月30日(土)広島YMCAホール(広島市中区八丁堀)

商工会会長・副会長研修会開催(県連)

[商工会が抱える問題解決のため、正副会長らがこれからの商工会のあり方などについて学ぶ]

講演を行う全国連の寺田専務理事

 広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で28日、「平成16年度商工会会長・副会長研修会」が開催されました。行政からの補助金削減、会員数の減少など商工会が抱える問題・課題を解決し、商工会の機能強化や組織基盤の充実に努めて、地域経済の活性化に向けた活動をより積極的に展開してもらおうと行われたもので、“商工会を巡る諸課題について”をテーマに、全国商工会連合会の寺田範雄専務理事が講演。各商工会の正副会長ら165名が出席し、今後の商工会のあり方などについて考えました。

 寺田専務理事は、地方交付税、国庫補助負担金の削減など政府の三位一体改革が地方財政に与える影響、景気回復の実感が乏しい理由など、商工会を取り巻く状況の厳しさを紹介し、広域連携や商工会合併の必要性を説明しました。また当面の課題として自主財源の確保を挙げて、「収益事業を強化して、財政基盤の整備を図る必要がある」と強調。その具体例として会員増強のほか、福祉共済制度の活用やひまわりコール導入事業の推進などを呼びかけて、「これらを実現するには会長自らのリーダーシップが重要。制度面、予算面でのいっそうの充実を図り、この難局を乗り切ろう」と出席者を激励しました。

 続いて行われた講演会では、岡山商科大学大学院の鳥越良光教授が“合併後の商工会のあり方-コミュニティビジネスをリードする商工会-”をテーマに講演。鳥越教授は、深刻な過疎高齢化、産業の空洞化が進む地域社会の実情を述べたうえで、「商工業だけでなく、地域づくり全般に関心をもつことが今の商工会に必要」と持論を展開し、経済的豊かさよりも精神的豊かさを求めることがカギになると説明。心の豊かさを実現すれば地域づくりにも弾みがつくとして、新たなコミュニティビジネスを立ち上げることを提案しました。そのためマーケティング力を身につけて、新たな自己ブランドを確立することが必要として、徳島県上勝町、高知県馬路村などでのコミュニティビジネスの成功例を紹介しながら、「世の中にある“不”を探して解決を」と呼びかけ、地元にある資源を生かして増収増益を図り、「商工会がリードして、自立する地域社会を創造していこう」とエールを送りました。

 研修会終了後、「平成16年度広島県コミュニティ再生・中小企業活力強化地方集会」が行われ、“総合的なまちづくりとコミュニティ再生の実現を”“地域経済を支える中小企業の支援策の充実を”などの大会スローガンを採択。自民党の亀井郁夫参議院議員ほか3氏の来賓から祝辞を受けました。その後、出席者らによる交流会が開かれ、日程は盛況裡に終了しました。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

主張発表大会開催(県青連)

[これからの地域社会を担う青年部のリーダーたちが熱のこもったスピーチを行う]

最優秀賞に選ばれた佐藤大地さん

 広島県商工会青年部連合会の「主張発表大会」が今月17日、広島市南区の広島プリンスホテルで開かれました。県内の青年部のリーダーを代表し、芸北、芸南、県央、備南、備北ブロックの地区大会で選ばれた代表者5名が熱のこもった主張を行いました。

 この大会は、県内の各商工会青年部の代表が一堂に会し、青年部活動を通じて得たそれぞれの経験の成果や意見を発表することで、次代のリーダーとしての意識の高揚や資質の向上を図ろうと毎年開かれているもので、今年で11回目。

 県青連では県内5ブロックで地区大会を行い、今大会に出場する5名の代表者を選出。地区大会を勝ち上がったのは、武田薫さん(高宮町、芸北)、渡邊茂雄さん(宮島町、芸南)、藤原浩一さん(東野町、県央)、佐藤大地さん(新市町、備南)、有木友博さん(吉舎町、備北)の5名。この5名が“青年部活動に参加して”“青年部活動と地域振興・まちづくり”の2つのテーマのもと、組織運営から学んだことやイベントと地域おこしについてなど、地元の期待を一身に受けて場内の聴衆を前に熱弁をふるい、会場からは盛んな拍手が送られました。

 最優秀賞を手にしたのは新市商工会青年部の佐藤さん、優秀賞には東野町商工会青年部の藤原さんが選ばれました。最優秀賞に選ばれた佐藤さんは、「まさかの備南地区予選突破。もう一度奇跡を信じてがんばる」と語っていた意気込みどおりの熱のこもった主張を行い、みごとその栄誉を勝ち取りました。佐藤さんは11月10日(水)、福山市での中国・四国ブロック主張発表大会に広島県代表として出場することになります。

 主張発表大会後には「商工会青年部研修会」が行われ、講師として招かれた元マツダ広報部長の竹元清実氏が“最近の新聞報道を裏から読む”をテーマに講演。主張発表の熱気と余韻が冷めらやぬなか、部員らは自らの経営に役立つヒントを得ようと、竹元氏の話に熱心に耳を傾けていました。その後、交流パーティが開かれ、大会は盛況裡に終了しました。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

「デザイン&ビジネスフォーラムin広島」参加者募集

-地域産業の未来をえがくデザイン戦略-

miyajima

 

企業や市民のデザインに対する理解と関心を高めるとともに、商品開発にデ
ザインを戦略的に活用することによって、魅力ある製品の企画・開発を促進し、
企業ブランドの確立と競争力の強化を図り、地域における産業の活性化を図る
ことを目的として「デザイン&ビジネスフォーラムin広島」を下記のとおり
開催します。

■主 催  デザイン&ビジネスフォーラムin広島実行委員会
■日 時  平成16年10月8日(金)~11日(月)
■場 所  〈シンポジウム、交流会〉
         広島国際会議場(広島市中区中島町1-5平和記念公園内)
       〈企 画 展〉
         旧日本銀行広島支店(広島市中区袋町5-16)
■内 容  〈シンポジウム〉 10月8日(金)14:00~17:00
       1.基調講演
          「デザインを活用したブランド戦略について」
             PAOS代表 中西 元男氏
       2.パネルディスカッション
          「地域産業の未来をえがくデザインとは」
       〈交 流 会〉  10月8日(金)17:30~19:00
       〈企 画 展〉  10月8日(金)~11日(月)
                     10:00~18:30
■定 員  シンポジウム:200名(先着順)
■参加費  シンポジウム:無 料
        企 画 展 :無 料
        交 流 会 :4,000円
■申 込  シンポジウム、交流会へ参加ご希望の方は10月1日(金)まで
       にFAXでお申し込み下さい。
        中国経済産業局 産業部投資交流・サービス担当
         FAX:082-224-5642
■問合せ先 (財)広島市産業振興センター技術振興部デザイン開発室
          電話:082-242-4170

◇詳細
http://www.chugoku.meti.go.jp/event/dezabiji/design.htm

平成16年度第2回役員会開催

商工会合併マニュアルを承認

 去る平成16年9月8日(水)、広島市中区のメルパルクHIROSHIMAで「平成16年度第2回役員会」が開催されました。

 今回の役員会では、審議事項として
1.商工会合併マニュアルについて
2.平成16年度会長・副会長研修会および広島県コミュニティ再生・中小企業
活力強化地方集会の開催について
3.県連東部支所の指導体制の強化について
4.「ひろしま夢ぷらざ」の存続問題について
5.平成16年度全国大会について
6.新潟・福島豪雨及び福井豪雨に係る義援金の拠出について
7.中小企業診断士養成研修派遣要領(案)について
の7つの議案が上程され、第6号議案を除き原案通り承認されました。
特に、第1号議案「商工会合併マニュアルについて」では、平成21年度までに商工会合併を促進するという基本方針に基づいて合併マニュアルを作成し、今後、合併手続きが円滑に行われるようブロック説明会を通じて周知していくことが承認されたほか、第3号議案「県連東部支所の指導体制の強化について」では、平成16年10月より現在、福山市緑町に設置されている県連東部支所を深安郡神辺町の神辺商工文化センター内に移転し、商工会に対する指導体制を一層強化していくことが承認されました。
また、第6号議案に関しては、先般の台風16号・18号により県内においても被害が発生しており、この時期に各商工会から義援金の拠出を求めることは理解を得られないとの判断から、見合わせることとなりました。

高校の教員が地元企業を見学(府中市上下町)

[地元高校の進路指導活動を支援しようと、商工会が教員らとともに町内企業を訪問]

 近年の不況にともない、高卒者に対する求人数は減少しています。高校生の就職状況が依然厳しいなか、地元企業との交流、情報交換の場を設けて、学校における進路指導活動などに役立ててもらおうと先月26日、府中市上下町の上下町商工会が上下高等学校の進路指導担当者ら4名の教員とともに企業見学会を行いました。

 この見学会は、同校の進路指導担当者に地元企業の実情や雇用状況などを把握してもらい、就職を希望する生徒に対してより具体的な就職支援策を行ってもらおうと開かれたもので、一時中断されていましたが、昨年から再開。「中小企業が元気になれば、地域も活性化されていく。企業が元気になるためには、若い力も必要だ。そのためにも地元の企業と高校が連携を深めていくことはとても大切なこと」と、同商工会経営指導員の藤村寿昭さんは取り組みの狙いを話します。

 4名の教員はこの日、同商工会工業部労務対策委員会の委員らとともに町内企業2社を見学。担当者の説明に熱心に耳を傾け、採用選考などについて活発に質問するなど、貴重な情報に興味をもった様子でした。見学会後に開かれた研修会で、教員らは府中職業安定所統括職業指導官の弘田友彦氏から、新規学卒求人・中途募集求人の書き方、留意点などについて説明を受け、引き続き行われた懇談会では同委員9名出席のもと、高校の進路状況などについての意見交換を行いました。教員らからは、就職希望者の傾向として最近は地元志向が強いこと、インターンシップの取り組みの成果などが述べられ、学校が地域と連携を広げていくことは重要であるなどの意見がありました。

 「公立高校の先生には人事異動もあり、地元の状況に詳しくない人もいる。企業と学校が情報交換を積み重ねていくことは地域の活性化にとっても必ず役立つ」と、藤村さんも今回の取り組みに少なからず手ごたえを感じた様子でした。

●お問い合わせ/上下町商工会 TEL(0847)62-3504

高校生が職場体験(ひろしま夢ぷらざ)

[初めての接客に緊張しながらも、高校生たちが夢ぷらざでサービス業務など学ぶ]

レジ打ちをサポートする森政君(手前)と西川君(奥)

 広島県立向原高等学校の生徒たちが夏休みを利用して、広島市中区のひろしま夢ぷらざに職場体験に訪れ、買い物客へのサービスなど幅広い接客業務を学んでいます。これは、進路研究授業の一環として、勤労観・職業観を身につけさせることを目的に同校が2、3年生の生徒を対象に毎年実施しているインターンシップの受け入れに夢ぷらざが協力しているもので、昨年に続いて2度目。今月12日(木)、13日(金)の2日間の日程で同校の生徒2名が夢ぷらざを訪れ、初日、生徒らは緊張のなか、従業員の立場で接客マナーの基本的事項などについて学びました。

 夢ぷらざを訪れたのは、同校情報コース3年の西川喜広君、森政勉君の2人。同校では、実際の職場を体験することで働くことの大切さや厳しさを実感し、社会の一員としての自覚と将来に向けての具体的な進路計画をもつためのきっかけづくりとして、毎年夏休みを利用したインターンシップを実施。2年生全員と3年生の進路研究選択者など91名の生徒が先月22日から、県内の製造、販売、医療・福祉、サービス、公務員などさまざまな職場で職業体験を行っています。

 体験先に夢ぷらざを選んだ西川君と森政君は午前中、倉岡達志所長から夢ぷらざの概要について学び、指導員から店舗内の各コーナーの商品説明や売れ筋商品、商品陳列などについて説明を受け、2人は相手の言葉を聞きもらすまいと個々の指導に注意深く耳を傾けていました。午後からの実習で、2人は初めての接客に緊張の面持ち。スタッフのアドバイスを受けながら商品陳列やレジ打ち補助など行いましたが、緊張からの戸惑いもあってか当初は表情も硬く、「お客さんを目の前にして思ったように声が出ない」と西川君はなかなか慣れない様子。森政君は「実際の接客は面白い」と笑顔を見せながら、9月から地元のスーパーで始めるアルバイトに、夢ぷらざでの経験を役立てたいと意気込んでいました。彼らの様子を目にした高橋秀紀副所長は、「とても真面目に取り組んでいるようで、明日もこの調子でがんばってほしい」とエールを送り、熱心な仕事ぶりに目を細めていました。

 西川君と森政君は今日、2日目の職場体験に臨み、今月19日(木)、20日(金)には同校2年生の女子生徒3名が同じく夢ぷらざで職場体験を行う予定です。みなさんも夢ぷらざを訪れた際には、真新しい黄色のユニフォームを着た高校生たちに、気軽に声をかけてあげてください。

●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131

地域の子どもたちを守ろう(佐伯郡大野町)

[防犯活動に役立てようと、商工会などが緊急避難所を記載した110番マップを作成]

 地域の防犯活動に対する支援を行おうと、佐伯郡大野町で大野町商工会が地元の商店街、PTA連合会などと協力して、地域密着の“こども110番マップ”を新たに作成しました。この110番マップは、子どもたちが身の危険を感じたときに駆け込み、救助を求められる緊急避難所を記載したマップで、地域の子どもたちを有害環境から守ろうという取り組みの一環として作られたもの。マップには同町全域の商店のほか、一般町民の家などが記載されています。同商工会などでは地元の小中学校が夏休みに入るのに合わせて約2,500枚を作成し、町内すべての小中学校を通じて児童、生徒らに配布しました。

 同町では平成9年12月に110番の家制度がスタート。110番の家制度とは、子どもたちが犯罪の被害に遭ったり、遭いそうになったときに商店などに駆け込んで助けを求め、その店舗の事業者などが代わりに110番するというボランティア制度。同商工会などでは、地域の商店などが“こども110番の家”のプレートを掲示することによる防犯効果を目的に、ステッカーやマップを作成しましたが、当時、避難所となっていた110か所はすべて商店などの店舗でした。今回、新たに作成されたマップには、町内160店の商店に加え、164戸の一般町民の家が加えられ、前回の約3倍となる324件の避難所が載せられました。

 制度の充実を図るためには店舗だけでは網羅できず、町内4小中学校のPTA委員が各戸を訪問。一般町民に広く協力を呼びかけ、商工会では会員などに理解を求めて、密度の濃いマップを作成しました。マップの制作に携わった同商工会の岩田一典さんは、「みんなの地元にあるお店は、単に商品を売り買いするためだけでなく、みんなの安全を守ってくれる役割もあるのだということを子どもたちに知ってもらいたい」と語り、夏休みを迎えた子どもたちが安心して暮らし、遊べる町づくりに110番マップが役立ってほしいと願っているようでした。マップは今後、1年ごとに更新していく予定です。

●お問い合わせ/大野町商工会 TEL(0829)55-3111

木村三郎県連理事が県知事表彰受賞

[昭和53年に本表彰制度が創設されて以来、30人目の受賞]

(中央左:藤田知事、右端:木村県連理事)

 平成16年度中小企業振興功労者表彰の伝達式が7月29日、県庁第一応接室で行われ、藤田知事より表彰状が伝達されました。
 今年の受賞者は3名で、商工会関係からは木村県連理事(矢野町)が表彰の栄に浴されました。 木村三郎理事は昭和7年生まれの72歳。
 矢野町商工会において、平成2年5月の会長就任以来、常に商工会活動の活性化と組織強化に努め、地域商工業の発展に尽力されています。
 また、安芸ブロックの商工会の取りまとめ役として各種事業の推進と指導に当たり、終始積極的かつ献身的に、県内商工会の発展に貢献されています。
 今回の受賞はこうした長年の功績が評価されたもので、県連の役員としては昭和53年に本表彰制度が創設されて以来、30人目の受賞となります。

イメージキャラクター募集(佐伯区五日市)

[地元の伝説にちなむキャラクターを、地域のPRや特産品の開発などに生かす狙い]

青年部がキャラクターとして用いている“あまんちゃん”

 佐伯区五日市の五日市商工会が、同地域に古くから伝わる伝説“あまんじゃく”を商工会のイメージキャラクターとして起用することを決め、広くデザインを募集しています。同商工会特産品等開発委員会が企画したもので、「五日市に伝わる伝承を地元の人に再認識してもらうのも狙いのひとつ。新たなキャラクターは今後、特産品のパッケージや広報活動などに活用していく」と同商工会の宗岡光代さん。

 この伝説は、同地区の海老山と約4kmの沖合にある無人島、津久根島が舞台。昔、海老山に住んでいた道空(どうくう)の息子、道裕(どうゆう)は親の言うことに反対ばかりして、人々からあまのじゃくと呼ばれるように。道空は死の直前、海の小島に墓をつくってほしいと道裕に託しますが、実は、海と言えば反対の山に墓をつくってくれるだろうと考えていたのが父の本心。ところが道裕は、「せめて最後の願いだけは」と津久根島に墓を建てて道空を手厚く葬った、というのが伝説のあらすじ。

 2人は実在の人物とされ、津久根島には実際にお墓も残るなど、あまんじゃく伝説は地元の年配の方には馴染みある物語のようですが、一般にはあまり知られていないストーリー。次世代へ引き継ぎたい無形の財産であるとして、この物語を教材として取り入れている小学校もあるようです。同商工会でも区内すべての小学校の全児童に募集を呼びかけるなど、キャラクター募集を通して地域文化を掘り起こし、それを地元の活性化にも役立てたい考え。同商工会青年部でも伝説をモチーフにしたキャラクター“あまんちゃん”を独自に作成し、それぞれの活動などに生かしているようですが、同商工会では広く地域に親しまれる新キャラクターを生み出そうと、力が入っているようです。

 年齢や地域を問わず、誰でも応募は可能。同商工会や区内の公民館、ポスターが張ってあるお店などで応募用紙を手に入れて、自由な発想で描いてください。伝説の大筋は、同用紙にも記載されています。画材は自由。作品は住所・氏名・年齢・電話番号と学生であれば学校名・学年を記入して、同商工会まで郵送してください。締め切りは9月10日(金)必着で、発表は10月1日(金)。キャラクター賞1作品、入選3作品を決め、賞状、副賞を贈るほか、作品の一部は区内公民館に展示する予定です。詳しくは、商工会までお問い合わせください。

●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-4138

〒731-5128
広島市佐伯区五日市中央4-15-3 五日市商工会特産品等開発委員会

地元の消防団が全国大会へ(福山市芦田町)

[商工会関係者を中心に組織する消防団が大会出場を機に、さらなる防災活動の充実図る]

 福山市芦田町の芦田町商工会青年部、OBらが中心となって組織する福山市消防団芦田中央分団(江草元広分団長)が、今年11月に行われる消防ポンプ操法大会での全国大会優勝をめざし、地元で強化練習に励んでいるようです。同消防団は、県内16支部の代表が参加して昨年9月に行われた「平成15年度広島県消防ポンプ操法競技大会」で優勝。広島県代表として11月に横浜で行われる全国大会に出場することになりました。

 消防団は地域住民が主体となって組織する消防機関で、同消防団は同町が福山市と合併した昭和49年に設立。現在、団員は40名で、うち半数が同商工会関係者。本業を持ちながらも、“自分たちのまちは自分たちで守る”という精神に基づいて、地域の安全と安心を守るために活動しています。団員らは、消防、防災に関する知識や技術を習得。火災発生時における消火活動をはじめ、地震や風水害といった災害発生時における救助・救出活動、避難誘導などに携わるほか、毎週日曜日に消防用機器の作動点検を中心とする定期訓練を行っています。

 同消防団が出場する消防ポンプ操法大会とは、消火技能および消防用機器の取り扱い、操作方法についての技術を競う大会で、消防団員の強固な消防精神を養成するとともに、技術の向上や確実な団体行動の徹底を図ることなどを目的に開催されるもの。同消防団は昨年5月から県大会に向けて体力づくりを始め、6月から本格的な訓練を開始。集中して訓練に取り組み、全国大会出場を決めました。現在、大会へ向けて地元の小学校グラウンドや市営公園で2日に1回、約2時間の訓練を行っていますが、「来月からは毎日練習を行い、全国優勝を勝ち取りたい」と江草分団長。江草分団長は平成13年度に同青年部を卒業したOBで、(株)クレヒフク専務としてワーキングウエア製造販売を行いながら、消防団の事務を統括し、消防団員を指揮監督しています。「2年前、内海町の消防団が別部門の全国消防操法大会で優勝しており、それに続く全国優勝をめざしたい」と大会へ向けての同消防団の意気込みも盛んで、大会出場を機にさらに自主防災活動を充実させ、地域住民の力で住みよい町づくりを行っていきたい考えのようです。

●お問い合わせ/芦田町商工会 TEL(084)958-5858

合併に向けて大きく前進(世羅郡3商工会)

[世羅郡3商工会が県内の商工会で初めて合併に向けた基本協定に調印]

 かねてから合併議論を展開してきた世羅郡甲山町、世羅町、世羅西町の3商工会は、平成18年4月に商工会合併をめざすことで合意し、甲山町商工会で今月15日、基本協定に調印しました。県内の商工会で基本協定に調印したのは初めて。商工会の合併は町村合併のほか、行政からの助成金削減や高齢化の進行など、今後予想される環境変化を背景に必要性が高まっています。3商工会による合併合意は、商工会組織の強化を図ることで世羅地域の商工業全体の発展をめざすもので、商工会の広域連携や合併協議に向けた動きが加速するなか、県内に先がけていち早く動きを見せた3商工会の合併基本協定の締結は今後、注目を集めることになりそうです。

 調印式では、山平正登甲山町商工会長、松尾義和世羅町商工会長、佐々木毅世羅西町商工会長の3人が、各町の担当課長の立会いのもと、合併を前提として協議会を設置し、合併方法や日程などを取り決める旨の協定書に署名、押印しました。調印式には関係者ら約40名が参加。3町の町長、商工会の青年部、女性部、商業部、工業部、観光部の各部長らで構成する合併協議委員会が調印を見守り、調印後、本県連の加島英俊会長が、「穏やかな船出は今後の合併のモデルとなる」とエールを送りました。

 引き続き行われた第1回の「世羅郡3町商工会合併協議会」では、松尾世羅町商工会長を協議会長に決め、副協議会長に山平甲山町商工会長、佐々木世羅西町商工会長を選びました。本部所在地、名称、組織など細部は、9月から毎月開く合併協議会で論議して決めるこになります。

 なお、行政合併は今年10月1日に予定されており、“世羅町”としてスタートすることとなっています。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529
●お問い合わせ/世羅町商工会 TEL(0847)22-0489
●お問い合わせ/世羅西町商工会 TEL(0847)37-1075

8商工会広域連携調印(呉地域8商工会)

[商工業者の支援をさらに強化しようと、呉地域の商工会が広域連携に向けて動き出す]

呉市川尻支所での調印式で、8町の商工会長らが協定書に調印

 来年3月に呉市と合併する安芸郡音戸町・倉橋町・蒲刈町、豊田郡安浦町・豊町・豊浜町の6商工会と、すでに合併した同市下蒲刈町、川尻町の計8商工会が合併をめざして広域連携を推進します。来年4月1日に“呉地域商工会広域センター”を同市川尻町に設置する計画で、今月10日に旧川尻町議会で広域連携の調印式が行われました。先月21日の調印式が台風の影響で延期されていたもので、広域連携が正式調印され成立するのは、県内で3例目。商工会の事務事業の効率化、機能強化などをめざすの動きが各地で本格化してきました。

 調印式には、小笠原臣也市長と6町の町長、商工会関係者など約70人が出席。センター準備室長の室澤喜洋・音戸町商工会長があいさつした後、8町の商工会長や副会長が協定書に調印しました。

 商工会や行政などでつくる県商工会等広域連携・合併計画策定検討委員会が策定したマスタープランや、商工業者の後継者不足などを受け、8商工会は合併を最終目標とする広域連携について、平成14年から話し合いを進めてきました。8町の商工会では5月に広域連携を推進し、平成22年3月末までの合併をめざすことで合意。このたびの調印式に至りました。

 センター設置に向けて今月、同支所に開設準備室を開設。室長には8町の商工会でつくる“呉地域活性化対策ブロック協議会”会長の室澤喜洋音戸商工会長が就任し、事務局員として各商工会から経営指導員数人が出向する予定。8町の商工会の会員数は約1,850。事業は従来、商工会が実施してきた特産品の開発や販路拡大、観光振興などを引き続き行い、8町全体の活性化を図ります。各商工会の組織は残し、税務相談などの日常の細かい会員サービス事業などを継続。平成22年3月を目標にする合併後は、各商工会を支所にする予定です。

 広域連携は事務の効率化と広域的な事業展開を図る狙いで、例えば各商工会の経営指導員を相互に派遣することで、創業支援や経営革新などでより専門的な指導が行えるようになるなど、これまで以上に経営支援機能が強化されることにもなります。広域連携に向けて動き出した8商工会は、これまで以上に地域の商工業者に役立つ事業を積極的に展開していきます。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522
●お問い合わせ/川尻町商工会 TEL(0823)87-2139
●お問い合わせ/音戸町商工会 TEL(0823)52-2281
●お問い合わせ/倉橋町商工会 TEL(0823)53-0030
●お問い合わせ/蒲刈町商工会 TEL(0823)66-1055
●お問い合わせ/安浦町商工会 TEL(0823)84-5800
●お問い合わせ/豊町商工会 TEL(08466)6-2020
●お問い合わせ/豊浜町商工会 TEL(08466)8-3366

山県郡東部商工会広域センター設立(山県郡東部4商工会)

[来年2月の4町合併をにらみ、広域的な事業展開を図る狙いで連携体制を整える]

加島会長を囲み、連携体制の強化を誓う4商工会の会長

 山県郡千代田町の町産業振興センターで今月1日、同郡の千代田、芸北、大朝、豊平4商工会が広域連携協定の調印式を行い、同日、「山県東部商工会広域センター」が発足しました。来年2月1日、4町が合併して北広島町が誕生するのにさきがけて連携体制を整え、商工会組織の機能強化を図るのが狙いで、同日設立された神石高原商工会広域センターとともに、広域連携のけん引役として新たな体制の構築をめざします。

 調印式には関係者約20名が出席。本県連の加島英俊会長立ち会いのもと、4商工会会長が協定書に調印しました。広域センターは、商工会が一体となって事業連携を行い、専門知識をもった人材を共有する仕組み。中小企業にとって厳しい経営環境が続くなか、地域経済の活性化のためにも経営革新による経営基盤の強化、新規創業者の支援などが重要となり、商工会に求められる役割もますます大きくなっています。経営革新や新規創業支援といった高度な知識が必要とされる相談などに的確に対応するためには、複数の商工会の間で高い能力をもつ人材を共有化する体制が今後不可欠で、4商工会では昨年10月から経営改善普及事業などを広域連携体制によって効果的に実施することを目的に、広域連携実施に向けた課題の検討や環境整備などを行ってきました。

 広域センターの事務局は、千代田町産業振興センター内に設置。事務局には4商工会から出向する広域事務局長、広域担当経営指導員など6名の職員が常駐し、多様化する中小企業者の経営ニーズに的確に対応し、商工会の事業業務の効率化、合理化を促進するための広域的、専門的事業を町の枠を超えて推進していきます。

 山県郡東部に新たな商工会の連携体制が整ったことで、会員サービスや支援内容の質の向上、さらに新たなビジネスチャンスの機会が生まれるのではと地域の期待も日増しに高まっているようで、会長に選ばれた大朝町商工会の石橋勇治会長は、「地域の商工業が合併後も生き残れるよう専門的な指導をしたい」と意気込みも新た。なお、各商工会では経営や経理、税務などの相談指導業務や会員サービス事業は継続して行います。

●お問い合わせ/千代田町商工会 TEL(0826)72-2380

神石高原商工会広域センター発足(神石郡4商工会)

[郡内全体の活性化を図ろうと、今年11月の4町村合併を前に商工会が広域連携]

加島会長立会いのもと協定書に調印する4商工会の会長

 今年11月5日に神石高原町として合併予定の神石郡油木町、神石町、三和町、豊松村の4商工会が、合併を前に事業の効率化や基盤強化を目的に広域連携を強めていくことで合意し、今月1日(木)に“神石高原商工会広域センター”を発足させる計画で、同郡油木町の山村開発センターで先月25日、「神石郡4町村商工会広域連携協定調印式」が行われました。この日、本県連の加島英俊会長が立ち会うなか、各会長が署名、調印。新たな組織体制のもとで新しい会員サービスの提供を行うことになり、経営指導員の共有化による支援・指導体制の強化、より専門的な会員ニーズへの対応などに地域の期待も高まっているようです。

 広域センターについては、平成13年6月に4商工会で“神石郡商工会地域活性化対策ブロック協議会”が組織され、町村合併へ向けた動向把握や情報収集、地域活性化のための研究など、町村合併後の商工会のあり方について協議が進められてきました。同協議会では今年1月に行われた第7回会議において、広域センターの設置で合意。県内で第1号のモデルケースで、今後の成り行きが注目されますが、より高度で多様なニーズに広域的な視点で対応することで4町村全体の活性化を図りたい考えです。

 広域センターは油木町商工会に置き、職員は4商工会から出向する広域事務局長1名、広域経営指導員2名、広域指導員2名で構成し、役員は会長1名、副会長3名、監事2名の計5名。役員体制については早急に総会および役員会を開催し、決定する予定です。経営指導員は町村の枠を超えて専門的な経営支援活動を展開し、事業・業務の効率化とともに、新規開業や経営革新、地場産業対策、地域内異業種交流による新商品・ニュービジネスの創出などの幅広い事業に広域で取り組むことになります。商工会が地域に必要とされる組織として大きく変革したことで、これからの神石エリアの産業発展が大いに期待できそうです。

●お問い合わせ/神石高原商工会広域センター TEL(08478)9-0001

ホームページの参加者募集(安芸高田市6商工会)

[6商工会が立ち上げた地域情報ポータルサイトにみなさんも参加してみませんか]

安芸高田どっとコムのトップページ
 安芸高田市6町の商工会が市商工観光課と共同で、市民参加型の地域情報ポータルサイト「安芸高田どっとコム」を開設しました。同市で事業活動を行う商工業者らを支援するための一環として作成されたもので、旧6町の枠を超えて情報を共有できる場を市民に提供するとともに、市民生活の利便性の向上や地域の観光・産業の振興などにに役立てることが狙い。グルメやショッピング、趣味、レジャー、イベントといった日々の暮らしに役立つ生活ガイド、企業・お店ガイドなどの地域情報を中心に、市内のサークル団体や個人の紹介など、同市の多彩な情報を集めたホームページに仕上がっています。各商工会では現在、商工業者や団体、個人の情報交換の場として広く市民の参加を呼びかけています。

 同サイトへの入会は無料。各商工会に入会を申し込むと、事務局からIDとパスワードが発行され、サイト内に自分のページとなるHPを開設することができます。掲載できる情報量はA4判1枚から2枚程度。同サイトの作成にあたり、事務局ではホームページ自動作成システムを導入。テンプレートを使って簡単にホームページを作ることができるシステムで、手元のパソコンでの簡単な操作で記載事項の変更や画像の張り替えなどができるため、会員は毎日の情報更新も事務局に依頼することなく自由に行えるメリットがあります。

 同サイトには現在、団体、個人合わせて251会員が入会。商品情報、趣味のサークルやスポーツ団体など220件あまりのホームページが設けられています。街のウワサ、気になる人などの地域情報や各企業の最新お役立ち情報など盛りだくさんで、町の疑問やおすすめスポットなど自由に意見を書き込める情報掲示板、ペット・うちの子自慢などのコーナーもあります。「これは完成形ではない。参加者も含めた運営委員会でさらに検討を重ねながら、より市民が利用しやすいホームページをめざしていきたい」と、事務局となる八千代町商工会経営指導員の大原博文さん。安芸高田市にお住まいのみなさんも安芸高田どっとコムに入会して、インターネットを通じた新しい町づくりに参加してみませんか。

●お問い合わせ/八千代町商工会 TEL(0826)52-2542
安芸高田どっとコムはこちら

広域連携がスタート(呉地域8商工会)

[来年4月に広域センターを設置して、新たな組織体制のもとで地域全体の活性化を図る]

 来年3月に呉市と合併が予定されている安芸郡音戸町、倉橋町、蒲刈町、豊田郡安浦町、豊町、豊浜町の6町と既に合併した下蒲刈町、川尻町の計8商工会が、昨年12月の商工会会長による会長会議で合併に向けた広域連携を実施することが合意されたのを受けて、来年4月に呉市川尻町に“呉地域商工会広域センター”を設置する計画で、来月10日(土)に同市川尻支所で設置調印式が行われます。

 行政の合併が着々と進められるなか、自治体以上に商工会を取り巻く環境は著しく変化しており、国からも広域的な事業実施のための組織体制の見直しが必要である旨の指摘がなされていました。8商工会の広域連携は、広島県商工会等広域連携・合併計画策定検討委員会が策定したマスタープランや、県による職員設置定数の見直しと大幅減の提案、さらに合併の期限などが具体的に示されたのを受けて、平成14年に立ち上げた地域問題懇談会などの場で話し合いが進められ、今年5月の理事会総会で広域連携協定書が締結されました。

 8商工会では広域センター設置に向けて来月、同支所に開設準備室を設置。室長には8商工会でつくる呉地域活性化ブロック協議会会長の宮沢喜洋音戸町商工会長が就任し、事務局員として各商工会から経営指導員数人が出向する予定です。広域センターは同支所に置き、各商工会の会長、副会長など24人で構成。これまで商工会が実施してきた特産品の開発や販路拡大、観光振興などの事業を担当し、地域全体の活性化を図ります。なお、各商工会の組織は残し、経営や経理、税務などの相談指導業務や会員サービス事業は継続して行います。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522
●お問い合わせ/川尻町商工会 TEL(0823)87-2139
●お問い合わせ/音戸町商工会 TEL(0823)52-2281
●お問い合わせ/倉橋町商工会 TEL(0823)53-0030
●お問い合わせ/蒲刈町商工会 TEL(0823)66-1055
●お問い合わせ/安浦町商工会 TEL(0823)84-5800
●お問い合わせ/豊町商工会 TEL(08466)6-2020
●お問い合わせ/豊浜町商工会 TEL(08466)8-3366

商工会の日記念クイズ当選者発表(県連)

[1,000通を超える応募者の中から、当選者20名が決定]

 本県連が今月10日の「商工会の日」に先がけ、広島市中区のひろしま夢ぷらざで実施した、広島県内の特産品などが抽選で当たる懸賞付きクイズ「商工会の日記念クイズ」の当選者が決定いたしました。

 今回実施したクイズは、広島県内の名産品などにちなむ簡単なクイズに答えていただき、10日までにご応募いただいた正解者の中から抽選で20名に、3,000円相当の特産品セットをプレゼントするものです。応募総数は1,217通で、厳正なる公開抽選の結果、下記の方に決定しましたのでお知らせいたします。

 多数のご応募いただき、まことにありがとうございました。

「商工会の日記念クイズ」当選者は以下のとおりです。

●中区 瀬戸 サダヨ 様
●中区 有木 みより 様
●中区 牛尾 典子 様
●東区 国原 博子 様
●東区 石津 哲子 様
●南区 山縣 瑞枝 様
●南区 岡﨑 普子 様
●南区 キハラ マサコ 様
●南区 菅 ヒロ子 様
●南区 篠崎 まゆ 様
●西区 和泉屋 乃武子 様
●安佐南区 江島 英子 様
●安佐南区 山田 ひとみ 様
●安佐南区 井上 嘉子 様
●安芸区 古手川 道子 様
●佐伯区 藤川 朋宏 様
●佐伯区 阪井 瑞枝 様
●呉市 朝原 紀子 様
●呉市 田中 努 様
●福山市 大谷 せい子 様

青年部記念祝賀会開催(世羅郡甲山町)

[全国大会での表彰を受けて、祝賀会の席で現役部員らが歴代のOBたちと交流]

なごやかな雰囲気のもとで行われた祝賀会

 昨年11月に開かれた平成13年度の商工会全国大会で優良青年部として全国商工会連合会会長(清家孝)表彰を受賞したのを受けて、世羅郡甲山町の甲山町商工会青年部が5日、記念祝賀会を行いました。地域社会を担う若手後継者としての自己研さんに励み、地域振興活動に積極的に取り組んだことが評価されたもので、表彰は、部の組織運営と活動内容を“極めて優良”とし、長年にわたり商工会の事業運営に協力してきた実績を“他の模範とするところ”として評価しています。

 同青年部は昭和41年11月6日に設立され、今年で38年目を迎えます。地域振興、商工業者の後継者育成を目的としてこれまでさまざまな事業を行ってきました。祝賀会当日は、現役青年部員をはじめ、青年部OBならびに歴代の青年部長らが集まり、初代青年部長より出雲辰雄現部長(12代目)へ表彰状の授与が行われました。また、歴代部長が自らの部長時代のエピソードなどを語るとともに、現在の部員へ感謝、激励の言葉などを贈りました。その後、毎年恒例となっている卒業部員追い出し会をあわせて行い、同青年部を卒業する部員らに卒業証書とともに、追い出すという意味合いを込めたハタキが授与されました。

 「町村合併を10月にひかえ甲山町という名前は消える運命にあるが、良いタイミングでOBとの交流会を催すことができ、各部員も先輩方のすばらしい実績を見直す良い機会になったのでは」と、祝賀会に参加した同商工会経営指導員の進藤大輔さん。出席した部員らからは、ここにいるOBたちがかつて行っていたイベントに子どもとして参加していた自分たちが現在、一青年部員としてそのイベントを継承していることへの驚きにも似た感慨や、部の歴史の重みを改めて実感したなどの声も聞かれ、初の祝賀会では青年部活動への意識高揚も十分に図ることができたようです。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

ふるさとの川をきれいに(賀茂郡豊栄町)

[たくさんの魚の住める美しい川にしようと、地元の椋梨川にウナギの稚魚を放流]

今年は体長20cmほどの稚魚1,000匹が放流された

 魚の住みつく美しい川をよみがえらせようと、賀茂郡豊栄町の豊栄町商工会工業部会が先月31日、同町の椋梨川にウナギの稚魚を放流しました。同部会では、河川の浄化や環境保全に対する意識を高めてもらおうと毎年この時期、ウナギの放流事業を実施しています。ときおり激しく雨が降る空模様のなか、同部会の堀内豊昭部長らによって、体長20cmほどの稚魚約1,000匹が同川に放流されました。

 かつては河川でも湖沼でも漁獲量の多い魚種でしたが、近年の開発、汚染などの環境不良によってウナギの漁獲量は全国で激減しているといわれています。同部会では、魚が育ちやすい環境、場所を回復、積極的に作り出すには、椋梨川の魚類資源を増やすことが必要として10年前に放流事業をスタート。もともと鯉の稚魚を放流していましたが、稚魚がサギに捕食されるなどの被害が相次いだため5年前からウナギの稚魚を放流しています。

 堀内部長らは、折からの雨で水かさの増した同川の流れの緩やかな場所を選び、河内町の沼田川漁業組合から購入した稚魚約1,000匹を2時間かけ、5kgずつ計6か所に放流。「魚の住める川が少なくなってきた近年、一人ひとりの心がけで美しい川をいつまでも守っていきたい」と、元気に川に戻ていく稚魚たちを見守っていました。同町は日本海と瀬戸内海の分水する分水嶺の地で、町内を流れる河川は椋梨川が南流して沼田川へ、吉原川が北流して江の川へ、三篠川が西流して太田川へそれぞれ注いでいます。堀内部長らはこの分水の地から県内各地に河川浄化、環境保全の流れを広めていくことができればとの願いを込めつつ、「これまでも大きなうなぎを釣ったという話を聞いているが、椋梨川でうなぎを見かけた方、釣った方があればぜひ商工会まで連絡してほしい」と、稚魚たちのこれからの成長も楽しみにしている様子でした。

●お問い合わせ/豊栄町商工会 TEL(082)432-2110

平成16年度通常総会開催(県女性連)

[上程議案は満場一致で可決承認。研修会では広域化に伴う新たな経営手法などを学ぶ]

開会のあいさつを述べる井上県女性連会長

 広島県商工会女性部連合会(井上文江会長)の「平成16年度通常総会」が先月20日、広島市中区の鯉城会館で開催されました。藤田雄山広島県知事をはじめ、総会には多数の来賓が臨席。総会では、2つの議案が上程され、第1号議案の「平成15年度事業報告書・収支決算書・貸借対照表及び財産目録承認の件」および、第2号議案の「平成15年度中四国ブロック交流会特別会計、収支決算書の承認の件」については全員一致で原案通り承認可決されました。

 総会終了後に行われた「第1回商工会女性部研修会」では、経済ジャーナリストの杉本好正氏を講師に招いて講演会を開催。杉本氏は“市町村合併後の商工業経営の行方”と題して、国や地方自治体の財政問題や一段と進む広域化による商工業者の対応について講演し、参加した133名の部員らが熱心に耳を傾けました。

初の青年部交流会を開催(安芸高田市6商工会青年部)

[6町の青年部員らが一堂に会し、新たな組織体制や今後の活動などについて話し合う]

6つのブースに分かれて活発に意見交換を行う青年部員たち

 旧高田郡6町の商工会青年部が合同で今月21日、安芸高田市高宮町の田園パラッツォで「安芸高田市内商工会青年部員交流会2004」を開きました。旧高田郡が新市になったのをきっかけに、各部員間の交流促進を図ろうと高宮町商工会青年部が企画。約60名の部員が参加して、新たな町づくりやこれからの青年部事業、各事業経営などについての意見交換を行いました。

 同市内の青年部員らが交流会の場を設け、話し合いを行うのは今回が初。「部長レベルでの交流はあっても、部が違えば各部員同士それぞれの顔も互いに知らないのが実情。各部員が知恵と力を合わせ、連携を密にしてより良い地域づくりや青年部事業に取り組むためにもこうした機会が必要だった」と同商工会補助員の菊野康司さん。“新たな力が湧き上がる! 市内の青年部員が一挙に集結!!”と銘打って、同商工会青年部では参加者の交流をメインに、自由な雰囲気で部員同士が親睦を深めることができるよう会を企画。参加した部員らは、名刺交換や自己紹介をしつつなごやかに歓談。互いに打ち解けたアットホームな雰囲気のもと、交流会は進行しました。

 交流会では、各町の青年部長をオブザーバーとする意見交換会が約1時間にわたって行われ、計6つのブースで活発な議論が交わされました。部員数の少なさに対して事業の数が多いことに対しての指摘や、新市に移行したことで新たな組織づくりを検討すべき、合同事業を早期に実現すべきなどの意見が出され、各部長がそれらの意見を集約。各部長による意見報告会の席で、部員らの意見を今後の事業計画に反映することなどが確認されました。

 来月2日、この日の意見をもとに6商工会青年部の正副部長が吉田町で今後の青年部活動の具体的検討を行う予定で、「60名規模の部員が一堂に会す機会は初めてのことで、活発な意見が相次いだことからも各部員がこの交流会に大きな期待を寄せていたことがうかがえた。新たなネットワークと事業計画づくりに向けた確かな一歩となったのでは」と菊野さん。青年部員らの手による活気ある地域づくり、新たなコミュニケーションづくりに向けた動きが今後、さらに活発化することになりそうです。

●お問い合わせ/高宮町商工会 TEL(0826)57-0296

ADSLの誘致実現(世羅郡世羅西町)

[地域の情報格差を解消しようと、商工会が中心となって誘致活動を積極展開]

 ITによる地域振興を目的とする商工会を中心とした運動を通じて、これまで県内各地でNTT西日本のADSLサービス誘致に成功した事例が報告されていますが、このほど世羅郡世羅西町でも世羅西町商工会などの働きかけにより、同町が新たにNTT西日本のフレッツ・ADSLサービス提供地域に含まれることになりました。同町のNTT局舎の増設工事完了を待って、今年9月から住民念願の新サービス提供が開始されます。

 三次市をはじめ世羅郡の周辺市町ではすでに高速インターネットの常時接続環境が整っていることに加え、新たにCATVの導入が予定されるなど着実に情報インフラの整備が進むなか、同郡では甲山町の一部地域でADSLが利用できるのみで、同町でのインターネットの通信環境もこれまで通信速度64kbpsのISDNが最高でした。同郡はいわば、民間通信事業者による高速通信網の整備が立ち遅れた高度情報化の空白地帯で、甲山町商工会青年部がCATVなどの導入を町に求めるなど、郡内で情報インフラの早期実現を求める動きが盛んになっていました。地域の情報格差がますます広がることを懸念した同商工会でも、商工会有志を中心に行政とともに“世羅西町ブロードバンド推進会議”を立ち上げ、NTT西日本にサービス提供の申請をするための仮加入申込書を行政が自治会組織を通して町内全戸に配付し、商工会が各地区の商店でそれを回収する方法でADSL推進運動を展開してきました。

 当初、同商工会では甲山町商工会などと足並みをそろえ、CATV導入をめざす動きに加わりたい考えもあったようですが、同町の場合、既存の局舎を改修することでADSLサービスが利用できることもあり、早期実現が可能な方法を最優先した格好に。郡内全域にCATV網を敷設するには多大なコストがかかるうえ、投資効率の悪い郊外地域の同郡では民間事業者が進出できないことから、幹線網の整備は行政に頼らざるを得ません。同商工会などでは、既存設備の改修ならば二重投資にもならずコスト面での負担も少ないと判断。まず独自にADSLの誘致をめざしました。「世羅西の場合、より可能性がありなおかつ安く上がる道を選んだ」と、同商工会経営指導員の大下忠雄さん。

 NTT西日本との協議により、同商工会がめざした加入申込の獲得ノルマは150件。これまで集まった申込件数はその約半数ですが、NTT西日本がサービス提供に踏み切った背景には、同郡がひとつの空白地帯になったままでは同社が県内に構築している地域IP網の広域化に今後、大きな支障をきたすことになるとの懸念もあったようです。同町で新たに開始されるサービスは、フレッツ・ADSL1.5Mプラン、フレッツ・ADSLモア40の2プラン。同商工会が今月10日、加入申込者を対象にした個別相談会を実施した際には、「孫たちのために家庭でインターネットの環境を整えたい」などとする年配者の参加が多く、幅広い世代で高速インターネットの接続環境が実現することへの期待感が高まっているようです。

●お問い合わせ/世羅西町商工会 TEL(0847)37-1075

総合観光案内看板を新設(世羅郡3商工会)

[観光客を観光地へとスムーズに誘導しようと、統一性をもった案内板の整備を進める]

シーズン毎のタイムリーな観光案内ができる案内看板

 観光客を誘導する観光案内看板のデザインがまちまちだった世羅高原にこのほど、新たな総合観光案内板が設置されました。世羅高原の各観光地へ観光客をよりスムーズに誘導しようと、世羅郡3町および三次市甲奴町の行政、商工会、観光施設などで組織する“広島中部観光開発推進協議会”(事務局:甲山町商工会)が設置したもので、設置場所は世羅町東神崎。

 世羅高原は花めぐり、果実狩りの名所として知られ、年間の観光入り込み客数はおよそ100万人。その観光客らにうまく回遊してもらおうと同郡内には多くの観光案内看板が設けられていますが、各観光施設が独自に設置するなど横の連携が取れていなかったことから、統一性がないなどの批判がありました。また、乱立する看板が地域の景観を損なう要因となっていることに加え、観光客からは逆に「案内看板が小さい」「見づらく分かりにくい」などの意見も数多く寄せられていました。観光案内看板はより象徴性や統一性を考慮し、計画的な作成が必要との考えから、同協議会では看板新設に関する会合を2年前から重ねてきました。

 新たな総合観光案内看板は、掲載内容を差し替えてタイムリーな案内表示ができるのが特徴。例えば、4月から5月にかけては花観光農園などを中心に案内を表示し、シーズンが終わると他の観光施設の案内看板と差し替えて、夏にはキャンプ場、冬には温泉施設など、それぞれのシーズンに応じた観光案内で観光客の誘導を安易にすることができます。

 同協議会ではデザインの一元化を図るため、今後、同郡内に新たな観光案内看板を設置する際には、今回のデザインをもとに作成することで各観光関係団体などと合意。「そうすることで郡内の案内板が徐々にではあるが統一され、観光客にとっても分かりやすいものになるのでは」と同協議会関係者。同協議会では今月中にもう1基、甲山町内に同型の観光案内看板を設置する予定です。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

青年部共同運営の地域情報サイト完成(呉地域8商工会)

[呉周辺エリアの観光情報などを各町の青年部員らがまとめ、ホームページで情報発信]

エイトネットワーカーのトップページ

 呉地域周辺8町の商工会青年部が共同で制作、運営する地域情報ポータルサイト「エイトネットワーカー」が公式オープンしました。同サイトは、呉ブロック8商工会(呉市下蒲刈町、安芸郡音戸町・倉橋町・蒲刈町、豊田郡安浦町・川尻町・豊町・豊浜町)の青年部が提案公募型事業の一環として開発に取り組み、同地域に関する観光情報などを分かりやすく提供することを目的に開発されたもの。各青年部では、観光施設やイベント、特産品などの地域情報をまとまった形で発信することで、同サイトを地域振興や入り込み客の増加などに役立てたい考えのようです。

 「知りたい主要な観光情報が分かりやすくまとめられた、面白い内容に仕上がった」と同サイトをPRするのは、同サイト作成の幹事商工会である下蒲刈町商工会経営指導員の蒲田勝久さん。各青年部はそれぞれに、観光情報の収集やインターネットによる効率的な情報発信の方法についてあらかじめ研究。トップページから各青年部が調査、制作したオリジナルページに飛ぶことができ、各町へリンクすると青年部員たちが自らの足で集めた各種観光情報を閲覧できます。

 青年部長のあいさつに始まる各町のオリジナルページは主に、“観光スポット”“行事イベント”“特産品”“交通・トラベル”の4つで構成。いずれも一定のフォーマットに基づくシンプルなページながら、自分たちの町に興味を引きつけようと写真の多様、データ重視などそれぞれに特徴ある情報の見せ方で、役立つ地域情報を提供しています。「より多くの人に、呉の周辺地域を訪れたいと思わせる有効な仕掛けになれば」と蒲田さん。各町への詳細な交通案内や、商工会リンクなどのコンテンツも用意。さらに、トップページのお知らせコーナーを細かなローテーションで更新しながら、各町のさまざまな情報を幅広く発信していくほか、将来的には完成したホームページをバーチャルモールなどに発展させ、特産品の販売など、新たなビジネスチャンスにつながる事業展開を図りたい考えもあるようです。みなさんもぜひ一度、同サイトをご覧になってみてください。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522
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合同企業視察会を実施(世羅郡3商工会)

[工業部の会員が地元企業の先進事例を現地で学び、講演会や交流会で新たな経営意欲を燃やす]

視察先の企業で担当者の説明に聞き入る工業部会の会員たち

 世羅郡3町の商工会工業部会が合同で23日、会員相互の懇親や情報交換を目的に「合同企業視察会」を開催しました。これは、各商工会工業部の会員が身近な企業と交流を深めるとともに、情報や技術、経営のノウハウなどの交換による事業の活性化、人脈づくりなどに役立ててもらおうと行われたもの。モノづくりの先進事例を学ぼうと、参加した会員らが製造業を中心に世羅町内の企業を視察、見学しました。

 視察会には19名の会員が参加。会員らは、各種活性炭の製造販売、動物用医薬品の受託販売などを行うセラケム(株)と、小型電気自動車の製造販売、建設機械用オプション部品の販売などを行う(株)ミクロの2社を訪問。ともに地域産業をリードする先進企業で、担当者の案内で現場の実情などを視察したほか、業務内容、施設の概要、将来計画などについての説明を受け、日ごろ見学する機会の少ない企業を訪れた参加者からは熱心な質問が相次ぐ活発な視察会となりました。すぐれた製品や技術を目の当たりにし、成功事例を知ることで、「新しい技術開発やビジネスの拡大に向けてたいへん参考になった」などの声が参加者から聞かれ、「同じ地域の企業情報を知ることは参加者の経営意識の高揚に、2社にとっては自社PRの格好の場となったようだ。双方にメリットがあり、それぞれにビジネスチャンスも広がったのでは」と世羅町商工会経営指導員の曽我春雄さんは、初の試みとなった合同視察会から大きな期待を感じ取った様子。

 その後、新たな参加者を加えて講演会が行われ、自らの倒産体験をもとに、全国の経営者に倒産予防や再起の道をアドバイスする“倒産110番八起会”の野口誠一会長が講師として、自身の過去の経験などを披露。多くの実例を交えて会社を潰さない法則なども紹介し、「事業の成功は物心ともに整ってこそ」と会員らに訴えかけました。倒産しないための経営のあり方、人間としてのあり方について説く内容が好評を博し、野口氏の講演も参加者にとって大きな参考になったようです。

 講演会終了後、視察先企業の担当者、講師の野口氏を交えた異業種交流会が催され、出席者の事業内容や企業PRを記した名簿をそれぞれ手に、新たなビジネスチャンスの獲得に向けた活発な情報交換などが行われました。「人脈づくりなどを応援するための異業種交流会グループを立ち上げてみたい。まずは今回のメンバーを中心に、4月に福山市で開かれる中国地域ニュービジネス協議会による異業種交流会に参加する予定」と曽我さん。曽我さんは中小企業の活性化、地域技術の向上などを目的に新たな枠組みでの異業種交流を活発化させ、さらなる地域振興をめざしたい考えのようです。

●お問い合わせ/世羅町商工会 TEL(0847)22-0489

高度情報化の実現を町に要望(世羅郡甲山町)

[情報インフラの早期整備を求めて、青年部長が新事業導入の要望書を町長に手渡す]

 世羅郡甲山町の甲山町商工会青年部が16日、同郡内における情報通信手段の改善を訴え、高度情報化事業(CATVなど)の導入を求める要望書を同町の山口寛昭町長に提出しました。同郡の一部地域に限られた高速大容量による情報通信の手段を郡内全域で活用することのできる環境の早期実現を求めるもので、出雲辰雄青年部長が部を代表し、山口町長に要望書を手渡しました。

 現在、同郡では甲山、世羅両町の中心市街地を中心とする一部地域にADSLが開通しているのみで、世羅西町およびその他の郡域では常時接続の高速通信を利用することができません。一方で、御調郡久井町、甲奴郡上下町や三次市と合併する町村ではCATV導入の動きがあり、周辺地域で情報インフラの整備が着実に進行する中で同郡は置き去りにされた格好に。情報の過疎化に拍車がかかるのを懸念した青年部は、行政による高度情報化事業の導入が不可欠と判断。NTTや通信事業者に一方的に委ねるのではなく、地域に合った通信環境のハード面の整備を町に働きかけました。

 青年部が求めているのは、郡内全域に行き渡るCATVの受信が可能となる光ファイバー網の敷設。光ファイバーは、現在普及しているブロードバンドの中でその速度、安定性において最も優れた通信回線で、ADSLの5~10倍のスピードを実現する高速常時接続インターネットの本命とされるサービス。青年部では、光ファイバーによる安定した通信環境を得られることは、「小売店での仕入れルート開拓や販路拡大、建設業での建材のネット調達や電子入札など地元中小企業の業務の効率化、生産性の向上が期待でき、さらに企業誘致の促進にもつながる」として、情報インフラの整備は民間活力の向上、地域経済の活性化に必要不可欠であるとの考え。

 ただし、光ファイバー網を新設するには莫大なインフラコストがかかるうえ、各自治体も折からの財政難で厳しい状況。さらに今年10月には3町が合併し、新町に移行。事務事業の見直しはその動向を踏まえ、各自治体と協議しながら検討が進められる見通しで、山口町長は回答については明言を避ける形となりましたが、「10年、20年先の新世羅町の将来を十分に見越したうえで、行政組織の改編に伴い新たな組織体制の確立を求めたい」と、同商工会経営指導員の進藤大輔さんも行政の前向きな対応を強く待ち望んでいるようです。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

環境活動を積極推進(賀茂郡豊栄町)

[エコバッグ運動の推進、空き缶の回収などを通じて商工会が地域社会に貢献]

 賀茂郡豊栄町では、ごみの減量と再資源化を中心とした地域の環境問題に町と住民が一体となって取り組んでいます。その一環として同町では、“エコバッグ持参推進運動”を積極的に展開しています。買い物の際にレジ袋の使用をやめてごみの減量化を図り、環境保全に貢献しようという取り組みで、全世帯にエコバッグを無料配布。町民にごみ減量化に関する意識を高めてもらうとともに、限りある資源節約への理解を呼びかけています。

 こうしたエコバッグ運動は多くの自治体などで行われていますが、豊栄町商工会では町の取り組みを環境意識の高い人たちだけの運動で終わらせないため、特典を楽しみながらレジ袋を使わない買い物を実践してもらおうとエコ台紙を用意。地域住民に配布し、会員の小売店にも働きかけて、エコバッグの利用頻度に応じてお得な買い物ができるサービスを消費者に提供しています。消費者が買い物の際に「レジ袋はいらない」と申し出ると、各協力店では1回の買い物につき1個のエコ印をエコ台紙に捺印。エコ印500個で500分の買い物ができるというサービスで、商店街の76店舗がこれに協力。当初、エコ印100個で100円の買い物ができる仕組みでしたが、「特典を100円から500円にしたことで、サービス提供台紙としての実感をもたらすことができたのでは」と、同商工会経営指導員の河本俊春さん。エコ台紙を活用しながらエコバッグを利用する消費者も増えたといい、貯める楽しみを与えるエコ台紙は地域社会に貢献し、商店街の活性化にもつながる活動として喜ばれているようです。

 また、同商工会ではエコバッグ運動の推進活動とともに、空き缶の回収運動も積極的に実施。豊栄町清武地区公民館前に空き缶回収機を1台設置し、空き缶を回収機に投入するとそれを商工会に設けた回収機連動のカード端末で読み取り、空き缶1個あたり1エコポイントを発行。500ポイントたまると500分の商品券と交換することができ、「地元住民にも捨てられた空き缶を拾うといった習慣が身についたようだ」と河本さん。こちらもごみの再資源化を促進する活動として地域社会に大きく貢献しているようです。

●お問い合わせ/豊栄町商工会 TEL(082)432-2110

必勝祈願を郷土色豊かに演出(安芸高田市吉田町)

[青年部員らが武者姿に扮し、サンフレッチェの選手らとともに今年の必勝を祈願]

サンフレッチェの選手らを境内に導く青年部員たち

 悲願のJ1復帰を1年で果たしたサンフレッチェ広島の選手らが今月3日、安芸高田市吉田町の清(すが)神社に参拝し、J1復帰の報告と今シーズンの活躍を誓いました。同神社は戦国時代、毛利氏の祈願所で、サンフレッチェ広島ではJリーグが発足した平成5年から毎春、同神社で選手、スタッフ、フロントによる必勝祈願の参拝を行っています。

 監督や主力選手らが玉ぐしを奉納し、集まったファンの前で優勝を誓った後、毛利元就の三矢の訓(おしえ)になぞらえ、元就に扮した武者が監督に必勝祈念の三矢を手渡すのが祈願祭の恒例。毎年おなじみのシーンで、このストーリーを考案したのが地元の吉田町商工会。祈願祭のハイライトともいえる武者絵巻を繰り広げるのが、同商工会の青年部員たち。今年も多くの市民が見守るなか、部員らが祈願祭の演出に一役買ったようです。

 同商工会では元就ゆかりの地ならではの趣向でチームを応援しようと、サンフレッチェ誕生後、京都太秦から60体の武者甲冑を購入。青年部員らは毎年、選手らが同神社を参拝する際に武者姿に扮し、ともに必勝を祈願しています。同青年部では今回、J1復帰の報告を盛り上げるとともに恒例の神事を新市に引き継ぐため、旧高田郡内の青年部員らにも参加を要請。向原町の青年部員らも含めて例年の倍、21名が神事に参列しました。元就や3人の息子、家来などに扮して登場した部員らは、集まった選手らを「よくぞ参られた」と力強く出迎え、境内へと案内。一連の神事を見守った後、元就役がJ1復帰を成し遂げた小野剛監督にチームの力づよい結束と必勝を期するよう台詞を述べ、「この3本の矢のごとくチーム一丸となり、Jリーグ優勝に向けてまい進されよ」と、三矢を監督に手渡しました。

 祈願祭に参加した同商工会経営指導員の日野和明さんは、「1年でJ1復帰した力強さを感じた」と選手らを目の当たりにした感想を述べ、「新市を大いに勇気づけるためにもその力強さを発揮してほしい」と、サンフレッチェ広島の今シーズンの飛躍に大きな期待を寄せているようでした。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

インターネットの面白さを体感しよう(山県郡加計町)

[多彩な体験コーナーで高速インターネットの楽しさ、便利さを体感できるフェア開催]

会場となる加計町の川・森・文化・交流センター

 山県郡加計町の川・森・文化・交流センターで今月6日(土)、“インターネットで広がる未来!”をテーマに、ブロードバンドやネットゲーム体験などができる「インターネット推進フェア」が開催されます。芸北地域では現在、高速インターネット接続環境が未整備のまま。同地域では高速インターネットの利用できる環境への要望がたいへん強く、そうした不便な環境を改善し、地域の事業者や住民にとって快適なインターネット環境を実現しようと、同町では過去に加計町商工会や住民の活動によりフレッツ・ISDNを導入した経験などもあります。

 同フェアは、今後、同地域一部エリアにおいてフレッツ・ADSLの提供もNTT西日本により予定されていることから、さらなる高速インターネット環境の整備を推進するとともに、地域住民に対して高速インターネットを利便性、必要性を周知し、パソコン体験などを通じて情報機器などに親しんでもらおうと行われるもの。パソコンを扱ったことのない人や、インターネット未経験の人がその楽しさ、便利さを体感できる各種体験ブースが用意され、インターネットの面白さをリアルタイムに感じることができそうです。

 体験ブースには、同館やまびこホールとNTT西日本広島支店内に設置したパソコン間で動画を送受信し、ネット会議が体験できる“インターネット通信&会議”、宮島と同町の温井ダムに設置したネットワークカメラの撮影画像を、やまびこホールに設けたパソコンでリアルタイムに見ることのできる“ネットカメラモニタリングコーナー”をはじめ、インターネットの利用によりパソコンでTV同様に映画などの鑑賞が体験できる“動画配信体験コーナー、無料でネットゲームが遊べる“インターネット体験コーナー”など盛りだくさん。計8つのコーナーでインターネットの面白さ、楽しさを知ることができます。

 このほか、広島市立大学情報科学部の大場充実教授による“中山間地域の情報化”をテーマにした講演会が予定されているほか、来場者には抽選でデジタルカメラやDVDなどが当るプレゼントも。みなさんもこの機会にぜひ、高速インターネットの楽しさ、便利さを体感してみませんか。

●お問い合わせ/加計町商工会 TEL(08262)2-1221

身近な環境について考えよう(深安郡神辺町)

[未来の子どもたちに美しいふるさとを残そうと、環境問題をテーマにした講演会を開催]

 深安郡神辺町の神辺町商工会青年部と福山市の加茂町商工会青年部、駅家町商工会青年部が合同で今月7日(日)、神辺町文化会館小ホールで「まちづくり講演会Ⅵ」を開催します。この講演会は、神辺町商工会青年部が町づくり事業の一環として、ふるさとを愛し、ふるさとに夢や誇りを持てる子どもたちが育つ町をつくり上げようと平成10年から始めたもので、毎年“まちづくりは人づくり”をテーマにした講演を行い、今年で6回目を迎えます。一昨年から3商工会青年部の合同事業となり、規模を広げて行われるようになりました。これまでに、映画作家の大林宣彦氏、脚本家のジェームス三木氏、元広島東洋カープの衣笠幸雄氏らが同講演会に講師として招かれ、それぞれのふるさとや町づくりに関わる講演などを行ってきました。

 3商工会青年部では今回、環境問題をテーマにした講演会を企画。福山市出身で、環境問題やエコライフについて情報発信するインターネット放送局、otomi.tv(オトミ・ドット・ティービー)代表の富永秀一(とみながしゅういち)氏を招き、環境破壊の現状を把握し、身近な環境を守るために、芦田川や高屋川の水質汚染など地域の情報を織り交ぜた講演会を開きます。講演では、“美しいふるさとを未来の子どもたちのために! 今、できることから始めよう”をテーマに、地球温暖化をはじめとする環境問題に強い関心を持つ富永氏が、名古屋テレビ放送アナウンサー時代に積んだ経験を生かし、現在の切迫した現状や環境問題を改善する方法などを分かりやすく語ります。講演会終了後、専門家らによるパネルディスカッションも予定されています。

 講演会の開催に先立ち、3商工会の青年部員ら30名は、勉強会として福山市御幸町にある建設省の“芦田川見る視る館”を視察。芦田川水系の高屋川の河川浄化施設で、ふるさとの河川の水質浄化にさまざまな対策が取られていることなどを見学しました。部員らは環境に対する意識を変えることで身の回りの環境にも変化を起こせると確信した様子で、視察に参加した神辺町商工会青年部地域開発委員長の真壁雅宏さんは、「一人ひとりの変化の積み重ねが地域全体での環境に対する取り組みに変わることを期待する」と語り、ふるさとを人にやさしい町にして、次代を担う子どもたちに受け継いでいくためにも、より多くの人に参加してほしいと講演会への来場を呼びかけていました。入場無料。無料託児所有り(要予約)。午後1時30分開場、午後2時開会。詳しくは、各商工会までお問い合わせください。

●お問い合わせ/神辺町商工会 TEL(0849)63-2001
●お問い合わせ/加茂町商工会 TEL(0849)73-3008
●お問い合わせ/駅家町商工会 TEL(0849)76-3111

ブロードバンド開通も間近(沼隈郡沼隈町)

[商工会青年部のメンバーが中心となって展開したADSLの誘致活動に大きな進展]

 沼隈郡沼隈町で、沼隈町商工会青年部のメンバーらが中心となって昨年10月から行っていた、ブロードバンドの開通をめざす推進運動に新たな動きがあったようです。ADSL加入申込件数が今月に入って100件を超えたことで、NTT西日本からADSL回線提供の内定が得られ、4月から9月にかけて同町の山南地区に高速のインターネット接続環境が整備される見込みとなりました。

 同町には現在、NTT収容局が千年地区、山南地区の2か所にあり、ADSLが開設されているのは千年局のみ。千年局内ではADSLモア12Mまでのサービスが提供されていますが、山南局内ではフレッツISDNのみの提供で、同地区の住民らはADSLを利用することができません。同地区の住民らは昨年9月、インターネット向け高速回線サービスの提供をNTT西日本に求め、同社との協議により、加入申込者150名という具体的な需要を確認できればADSL回線設備の導入が可能になるとの回答を得ていました。この住民らの動きを受け、地域内の情報化格差を是正するため沼隈町商工会が推進運動の取りまとめ役となり、1か月後、青年部員を中心とする“沼隈町山南地区ADSL推進協議会”を立ち上げ、ADSLを同地区に誘致する活動を本格化させました。

 青年部員と同地区の有志ら20名で組織する同協議会のメンバーらは、ローラー作戦として企業、家庭への戸別訪問を展開。新聞折込などでも広く加入を呼びかけるとともに、NTT西日本の担当者を招いてADSLの勉強会を開き、それぞれに得た知識やその利便性を地域住民らに紹介し、喚起を呼び起こすなどの活動を地道に行ってきました。当初、年内に150件をクリアすることを目標に活動を始めたメンバーですが、今年に入ってようやく加入申込が半数を超えるといった厳しい現実のなか、同地区の住民に温度差があることも十分に感じたようです。

 加入申込件数が100件を超えたことにNTT西日本側も一定の手ごたえを感じたようで、同社からの内定を得たことに「活動が実を結んだ」とメンバーらも一安心の様子。同地区に提供予定のインターネット向け高速回線サービスは、フレッツ・ADSLの1.5Mプラン、ADSLモア40Mプランの2通り。その他のサービスは順次提供予定です。「次第に高まる住民の期待を感じていたが、まずはそれに応える結果を出せた。今後の問い合わせにも十分対応し、さらに加入者を増やしていきたい」と、同商工会経営指導員の柳生年信さんも同地区における1日も早いブロードバンドの開通を待ち望んでいるようです。

●お問い合わせ/沼隈町商工会 TEL(084)987-0328

セツブンソウの自生地公開(甲奴郡総領町)

[山里に春の訪れを告げるように、残雪の中にセツブンソウが顔をのぞかせる]

見ごろとなるのは今月末ごろから

 中国山地の山あいにある甲奴郡総領町で、春の訪れを告げるようにセツブンソウが白い花を咲かせ始めました。町内の自生地では、今月14日から一般公開が始まりました。

 みなさんは“セツブンソウ”をいう花をご存知ですか。日本固有の可憐な野草で、関東北部以西に自生するセツブンソウ。本州、四国地方の落葉樹林下に自生し、地面から10cmほど伸びた茎に白色五弁のがくを付けるキンポウゲ科の球根植物です。雪の残る時期に芽を出し、節分の頃に花開くことからこの名が付けられ、同町はその日本一の自生地として知られています。また、セツブンソウは人と自然が共存する里山文化の象徴として同町の天然記念物にも指定されています。

 昭和61年、上下自然愛好会のメンバーによって同町に自生地があることが確認された後、平成8年に総領町商工会の山地康生前会長を中心に、地元有志らが節分草保存会を組織。耕地が少ないという悪条件のなか、保存活動を続けた有志らの力が同町を“節分草日本一”の町としたのです。同町には現在、20数か所の自生地が確認されており、保存会ではうち7か所を一般に公開しています。

 同商工会を事務局とする保存会のメンバーは現在14名。セツブンソウの保存、栽培や自生地の管理のほか、観光客を案内するための幟の設置、散策道の整備などハード面の整備事業などにボランティアで取り組んでいます。保存会ではまず、同町下領家地区の領家八幡神社そばの自生地1か所を公開。残り6か所も随時、花が咲く順に一般開放する予定です。「今年は雪が多いため開花が遅れ、公開された自生地でも4分咲きといったところ。見ごろは今月下旬から3月上旬になるのでは」と、同商工会経営指導員の山坂健治さん。公開は来月14日まで。道の駅リストアステーションの光のドームで、公開地の案内を行っています。里山の早春を彩るセツブンソウを楽しみながら、みなさんも一足早く春の訪れを感じてみませんか。

 来月7日(日)には、道の駅でセツブンソウをテーマにした町おこしイベント「節分草祭・名人市」を開催。節分草教室や節分草俳句会、節分草ハイキング、名人市などを通じてセツブンソウを町内外に広くアピールします。また、自生地の公開に合わせて現在、同町に咲く山野草をテーマにした絵手紙・写真作品などを募集しています。詳しくは、商工会までお気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせ/総領町商工会 TEL(082488)2127
●お問い合わせ/光のドーム TEL(082488)2994(土曜、日曜日)

おがらすネット登録者募集(佐伯郡宮島町、大野町)

[地域情報を満載したコミュニティサイトで、お店やサークル活動などをPRしませんか]

おがらすネットのトップページ

 佐伯郡大野、宮島両町の商工会が共同で運営する地域コミュニティサイト「おがらすネット」が今月14日、公式オープンしました。両商工会では現在、同サイトで情報発信したい両地域で活動を行う事業所やサークル、団体などを募集しています。同サイトは、地域の企業活動や各種団体が行うコミュニティ活動などに対して広域的な情報発信の場を提供し、地域の活性化や交流促進などに役立ててもらおうと、両商工会が本県連の推進する“小規模企業広域情報配信支援事業”によって作成したもの。イベント情報をはじめ、両地域の企業やお店、サークル活動など盛りだくさんの地域情報が掲載されています。

 トップページには、旬の話題やイベント情報などを掲載。トップページから“地元のお店・会社”“サークル・団体”へ飛ぶことができ、掲載企業、団体などがそれぞれに作成したオリジナルページを閲覧することができます。現在、80企業、25団体が登録されており、地元のお店・会社では、話題のあの店と題した各店のおすすめ情報や、商店街のタイムリーなイベント情報などを紹介し、健康、住まい、おしゃれなどのジャンル別で探したいお店や会社を検索することも可能です。サークル・団体には、両町で活動する各種グループ、サークルの活動予定や教室案内などのとっておき情報が紹介されています。

 同サイトの特徴は、掲載者本人が情報の掲載、更新を手軽に行えること。テンプレートを使って簡単にホームページを作ることのできるシステムにより、手元のパソコンで掲載したい情報のタイトルや詳細などを打ち込めば、簡単に自分のオリジナルページを作成や記載事項の修正、編集ができ、写真の掲載も可能。早ければ新着情報をわずか5分で同サイトのトップページに掲載することができ、お店のおすすめ商品やセールス情報のPR、グループの発表会やサークルのメンバー募集といった告知などを幅広く、タイムリーに行うことができます。

 登録希望者は、両商工会にある申込用紙に必要事項を記載し、IDとパスワードを取得すれば利用できます。同サイトの利用に先立ち、希望者がまとまった数になった段階で講習会を実施。情報の掲載方法などについて詳しい説明を行いますので、専門知識のない方でも安心です。随時講習会を実施するほか、インターネットに接続できる環境の整わないない方には、3月末まで無料で代行サービスも行います。なお、トップページの“売ります・買います”“サークル情報掲示板”を閲覧、投稿する場合はユーザー登録が必要ですが、こちらはパソコン上で登録が可能です。

 オープンからわずか3日あまりで掲載の問い合わせも相次いでいるようで、「思っていたよりも早い段階での反響の大きさにとても驚いている」と、同サイトの構築、運営を担当する大野町商工会経営指導員の開本浩司さん。「両町の特産品をプレゼントする企画なども用意しているので、多くの方に見てほしい」とサイトのPRにも余念がありません。社会福祉協議会のボランティアグループ、公民館や体育館などで活動するサークルほか、学校のクラブやクラスなども登録でき、維持費のためのバナー広告も募集しています。登録、広告掲載希望の方は両商工会までお気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせ/大野町商工会 TEL(0829)55-3111
●お問い合わせ/宮島町商工会 TEL(0829)44-2828

※おがらすネット
大野、宮島両町に飛来した神鴉(こがらす)の伝承にちなんで命名。
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地域のコミュニティ情報を発信(佐伯郡大野町、宮島町)

[地域のサークル団体や事業所の活動を支援するホームページが今月14日オープン]

おがらすネットのトップページ

 地域のコミュニティ情報を幅広く発信しようと、佐伯郡大野町、宮島町の両商工会が共同で制作を進めていた地域情報ポータルサイト「おがらすネット」が、今月14日(土)に公式オープンします。同サイトは、本県連の推進する“小規模企業広域情報配信支援事業”によって作成されたもので、地域の各種団体が行うコミュニティ活動に対して広域的な情報発信の場を提供することで、地域の活性化や交流促進などに役立ててもらおうというもの。従来のホームページとの大きな違いは、地域に密着した創造的な活動を支援し、各種活動の環境づくりなどをサポートすることがいちばんの目的で、さらに、地域の企業情報を同時に発信することで、小規模事業者のビジネスチャンスの拡大を図ることも狙いのひとつにあるようです。

 ホームページ自動作成システムを導入し、情報掲載者本人が新しい情報の発信、更新を行えるのが同サイトの特徴。テンプレートを使って簡単にホームページを作ることのできるシステムで、手元のパソコンでの簡単な操作で記載事項の変更が行えるため、掲載者は自らホームページづくりに参加しながらサイトの活性化を図ることもできるのです。「掲載者に今後の更新作業をゆだねることへの不安もあるが、これまでになかったコミュニティ情報の発信拠点として大いに積極活用してもらいたい」と、同サイトの構築、運営を担当する大野町商工会経営指導員の開本浩司さん。

 開本さんらは昨年11月からチラシを配付するなどして、スポーツ活動や公民館活動などを行う地域の約200団体に同サイトの告知を行うとともに、地元の事業所も含めた掲載希望者を集めてこれまで計13回の説明会を実施。同システムを活用することによって情報の露出度が高まるなどの具体的な効果を説明し、住民らの情報発信、参加意欲の向上を求めてきました。14日の公式オープンは、サークル団体、事業所の掲載件数それぞれ約100件ずつでの立ち上げの見込み。情報の代行入力などのサポート体制も充実させるなど、「オープンしてから大きく育つホームページにしていきたい」と開本さんも意気込んでいます。また、商工会では現在、同サイトで情報発信したいグループ、事業者を募集しています。大野、宮島両町で活動しているみなさん、ぜひお気軽にお問合せください。

●お問い合わせ/大野町商工会 TEL(0829)55-3111
●お問い合わせ/宮島町商工会 TEL(0829)44-2828

※おがらすネット
大野、宮島両町に飛来した神鴉(こがらす)の伝承にちなんで命名。
サイトはこちら→「大野町・宮島町コミュニティサイト おがらすネット」   

循環型社会の実現めざす(江能4商工会女性部)

[インターネットオークションの手法を身につけ、廃品からの収益やゴミの軽減化を図る]

 安芸郡江田島町の江田島町商工会女性部と、佐伯郡能美町、沖美町、大柿町の各商工会女性部で組織する江能広域商工会女性部連絡協議会が現在、“環境”をテーマにしたユニークなパソコンの研修に取り組んでいます。女性部員らが行っているのは、家庭内の不用品(不要品)、一般家庭で使用済みになった家電製品やパソコンなどをオンラインでリサイクル販売し、ゴミの排出量を減らそうという試み。同協議会では平成13年度から地域の環境問題についての各種調査研究事業を行っており、家庭などから出る廃油を石鹸にリサイクルし、ゴミの減量化と水質浄化を図る運動や、家庭排水を微生物の一種、EM菌を使って浄化する活動などを積極的に推し進めています。今回は資源を有効活用する循環型社会をめざす一環として、従来のパソコン研修とは異なり、インターネットオークションの手法を学ぶことが主な目的のようです。

 パソコン研修は先月19日にスタートし、今月2日まで計3回の講習を実施。各女性部の正副部長と参加希望者ら約20名が、ウィンドウズの操作やインターネット、メールの基礎知識などについて学びました。「来年度も引き続き行う予定で、まず今年度はインターネットオークションに至るまでの外堀を埋めることが課題」と、同協議会の事業窓口でもある大柿町商工会経営指導員の宮野鼻恵美子さん。来年度前期に再開される研修では、デジタルカメラでの商品撮影、インターネットオークションへの登録の方法などさらに一歩踏み込んだ講習を行う予定で、参加者らは毎回の研修で学んだ内容をそれぞれの部へ持ち帰り、各部で再講習を図るなどして家庭排出ゴミを軽減するとともに、「将来的には廃品を宝に変えたい」と意気込んでいるようです。同協議会の育成担当で、女性部員らの後方支援などを行っている沖美町商工会経営指導員の宇根川剛さんは、「実際に家庭でパソコンを使っている人は少ないようだが、この研修で身につけた知識を事業目的だけでなく、それぞれの経営にも有効に生かせるよう工夫してほしい」と、女性部員らのこれからの活躍に大きな期待を寄せているようです。

●お問い合わせ/沖美町商工会 TEL(0823)47-0420
●お問い合わせ/大柿町商工会 TEL(0823)57-2243

呉地域の魅力をホームページに(呉地域8商工会)

[8つの商工会がひとつの情報ネットワークによって結ばれる]

エイトネットワーカーのトップページ

 呉地域周辺8町の商工会青年部が今年度中の完成をめざし、共同で制作に取り組んでいたホームページが、今月いよいよオープンします。新たに開設されるホームページの名称は、「エイトネットワーカー」。大詰めを迎えたこのホームページの作成は、提案公募型事業の一環として行われているもので、呉ブロック8商工会(呉市下蒲刈町、安芸郡音戸町・倉橋町・蒲刈町、豊田郡安浦町・川尻町・豊町・豊浜町)の青年部が広域連携してホームページを作成し、そのための企画運営会議などを通じて各町の情報発信や新たなネットワークを形成することが目的。8商工会青年部では情報の共有化とネットワークの充実をめざし、昨年5月に“呉地域広域商工会青年部情報発信ネットワーク事業協議会”を立ち上げ。具体的な事業計画を策定した後、観光情報の収集や宣伝印刷物、インターネットによる効率的な情報発信の方法についての研究など、それぞれがホームページ作成に向けての準備を重ねてきました。

 先月29日、川尻町商工会館に8町の担当者と作成業務を委託するソフト制作会社の担当者らが集まり、ホームページビルダーをいかに活用し、完成後のスムーズな管理・運営を図るかの最終調整について協議。部員らの間では完成間近までこぎつけた安堵感と、1日も早い立ち上げへの期待が高まっているようです。

 トップページから各町へリンクすると、青年部員たちが自らの足で集めた観光施設・スポットの案内、年間の行事イベントや自慢の特産品情報などが細かく紹介され、写真の多様やデータ重視などそれぞれに特徴ある見せ方で、見ごたえも十分。また、各部長による青年部紹介や、各町への詳細な交通案内などのコンテンツも用意。さらに、トップページのお知らせコーナーを細かなローテーションで更新しながら、各町のさまざまな情報を幅広く発信していくほか、将来的には完成したホームページをバーチャルモールなどに発展させ、特産品の販売など、新たなビジネスチャンスにつながる事業展開も図りたい考えです。「今月中旬に立ち上げとなる見込み。多くの人に呉地域に足を運んでもらうためのきっかけとしたい」と、幹事商工会である下蒲刈町商工会経営指導員の蒲田勝久さんも完成が今から待ち遠しいようです。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522

経営の健全化図る産直市(高田郡八千代町)

[商工会の支援を受け、改正消費税法に対応しながら魅力ある市をめざす]

 高田郡八千代町佐々井の商業施設、フォルテに隣接して開かれる産直市が、評判を呼んでいるようです。水曜日と土、日曜日の週3回、地元農家が提供する取れたての野菜などを目当てに、町内外から多くのファンが訪れています。

 JA八千代産直市は、平成12年にJA八千代が開設。消費者との交流による地域の活力アップをめざそうと、翌年から住民主導型の運営がスタート。町内外の居住を問わず、年会費3,000円と販売手数料20%を支払えば誰でも会員になることができ、自分の畑で収穫した農作物や加工品などを出荷することができます。現在の会員数は110名。6名のスタッフが運営にあたり、毎回、約50名の会員が新鮮な野菜などを持ち込んで委託販売を行っています。「当初は私たちの手で2、3か月も続けばと思っていたが、今では広島市内や呉などからも、多いときには1日300人くらいのお客さんが集まる」と、代表の川口正幸さん。丹精込めた野菜を安く提供したいとする地元農家の思いが、多くのファンの獲得につながったようです。これまで順調な運営を続けてきた産直市でしたが、少しずつその規模が広がったことで昨年末、ひとつの問題が持ち上がりました。

 平成15年度の税制改正によって、消費税が大きく変わりました。これまで課税売上高3,000万円以下の事業者は納税義務が免除されていましたが、免税点が1,000万円へ引き下げられたことで、同産直市も新たに課税対象事業者となったのです。「私たち認識不足もあったが、これまでなかった事務作業が必要になったことに戸惑った」と川口さん。地元の税理士から指摘された川口さんらは、八千代町商工会に税務指導を依頼。商工会が経営支援に乗り出し、川口さんらも未知数だった経理、納税事務に着手。税務、経営指導を受けながら事業の効率的な運営に努めるとともに、経営の健全化に取り組み始めました。

 週に3回、常時開かれている市ではないため毎回新鮮な農産物が集まり、国道54号線そばで場所も申し分ない、と川口さんは手づくり市の魅力を語ります。産直市は午前7時から午後5時30分まで。農作物のほか、衣料品や工芸品なども並び、祝日もオープンします。「これからも適正な運営を図りながら、ますます多くの方に喜ばれる市としたい」と川口さん。みなさんも一度、八千代の特産市に足を運んでみてはいかがですか。

●お問い合わせ/JA八千代産直市 TEL(0826)52-2218(開設日のみ)
●お問い合わせ/八千代町商工会 TEL(0826)52-2542

東京でふるさとPR(世羅郡甲山町)

[東京広島県人会の総会・懇親パーティーで、定住者の新規流入や観光客誘致を図る]

アトラクションに登場した備後大田庄太鼓のメンバー

 東京都千代田区の赤坂プリンスホテルで今月21日、東京広島県人会の「平成16年度総会&新春懇親パーティー」が開かれ、各界の著名人などが集まる席で、世羅郡甲山町の甲山町商工会が世羅高原のPR活動を行いました。東京広島県人会は、東京および近県に在住の広島県出身者、もしくは広島県に縁のある人たちの交遊、親睦のため会で、相互の発展に協力するとともに、情報交換などを行うことのできる集まり。現在、ゴルフやテニスなど8つの同好会と、青年部や学生部など6つの委員会が活発に活動しています。なかでも同会最大の行事が毎年1月に行われる総会・懇親パーティーで、同商工会が観光PR目的にこれに参加するのは3回目。同商工会の坂川明邦事務局長が東京在住時に同会とのつながりが深かったことをきっかけに、政財界や文化、芸能、スポーツ界などさまざまな分野で活躍する広島ゆかりの人々が一同に会すこの機会を、世羅高原をアピールする場につなげようと、同商工会では一昨年からPR活動をスタートさせました。

 当日は来賓として、中川秀直自民党国対委員長や藤田雄山広島県知事、県内の市町村長および加島県連会長をはじめ、スポーツ界から広島東洋カープの山本浩二監督、サンフレッチェ広島の小野剛監督、角界の藤島親方(元安芸乃島関)など数多くの著名人が出席。会員、一般の参加は約1,200名を数え、参加者らは年に一度の広島を楽しむパーティーで、郷土の美味しい食べ物や文化に囲まれて遠く離れたふるさとを堪能していたようです。

 会に参加した坂川事務局長と経営指導員の立田祐智さんは、新規定住者の流入と観光客の誘致を図ろうと、PR用に用意した1,000部の世羅高原のパンフレットを会場を訪れる参加者らに手渡しながら、広島での暮らしを希望する人たちにU・Iターン定住を呼びかけ、四季を通じて自然を満喫できる世羅高原の見どころなどを説明。また、同町特産の松きのこ100セットを抽選用の景品として提供し、世羅高原の美味しさを紹介しました。さらに、イベントのアトラクションに世羅町の備後大田庄太鼓が出演。勇壮な太鼓の音を会場に響かせるなど、さまざまな仕掛けで世羅高原の魅力をアピールしました。パーティーの席上、パンフレットを手にした参加者から、「花の季節にぜひ訪れてみたい」「今高野山の紅葉を見に行きたい」などと声をかけられた立田さんは、「世羅高原をPRする格好の場にもなり、自らが広島県人であることを再認識する良い機会にもなった。来年もぜひ訪れてみたい」と、今回の活動に十分な手ごたえと満足を感じていたようです。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

町長を囲んで意見交換(安芸郡江田島町)

[青年部員らが合併問題など行政の生の声に耳を傾け、新たな町づくりへの提言も]

青年部員らの意見に耳を傾ける曽根薫町長(中央)

 町政に携わる行政のトップと意見交換し、行政側の生の声を今後の青年部事業に反映させようと、安芸郡江田島町の江田島町商工会青年部の部員らが14日、同町の曽根薫町長とともに将来の町づくりなどについて語り合う、「町長を囲む会」を開きました。自分たちが暮らす地域の行政に対して提言を行いたい考えを青年部が町側に申し入れて実現したもので、町側も町民の声を地域づくりに生かし、開かれた活力ある連帯の町政をより推進したいとの意向から、同青年部の1月月例会には毎回、町長が参加することが恒例となっています。住民にとって住みよい町になるような町政が行われているかどうかを、自分たちの目で見て、考え、これからの参考にしようと、会には8名の若手後継者らが参加。町側から曽根町長と経済課長の2名を迎えて、最も関心の高い市町村合併問題をはじめ、商工業の地域活性化対策や地域振興事業などさまざまなテーマについて、互いにひざを交えながら熱く語り合いました。

 会では、曽根町長が同町のこれからの施政方針などを丁寧に説明。同町を取り巻く現状や合併に向けての取り組みなどについて語り、その結果が商工会の広域化に大きく関係することもあって、部員らからは合併による効果、弊害についての質疑や地域の商工業者への支援策などについてどのように考えているのかを直接問うなど、活発な意見交換が行われました。また、江能4町が合併して市になった場合の住民生活の利便性、住民サービスなどについて質問がおよぶと、曽根町長からは方針を示すだけでなく、部員らの意見を仰ぎたいといった声とともに、「青年部員一人ひとりのパワー、その若い力をこれからの町づくりに生かしていきたい」などの言葉が聞かれ、部員たちから見た町づくりなどについての話題も大いに盛り上がりました。会に出席した同商工会経営指導員の三上孝さんは、「部員たちも有意義な時間をもてたと思う。町長を囲む会という名ではこれが最後となるかもしれないが、江田島が市になった後もこの会を継続させていきたい」と、行政の施策方針、商工業に対する考えを直接聞くことのできる場の必要性を訴えていました。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168

可部線の勇姿、カレンダーに(山県郡加計町)

[地域の生活を支えてくれた可部線を形にして残そうと、青年部員らが作成]

商工会青年部員手づくりの可部線カレンダー

 JR可部線可部~三段峡間46.2kmが運行を終え、全通から34年の歴史に幕を閉じてから約1か月半。JR可部線の部分廃止に伴い新たな代替バスが運行するなか、廃止区間である山県郡加計町の加計町商工会青年部のメンバーがこのほど、太田川流域の生活や観光を支えてきた鉄路、可部線をテーマにしたカレンダーを作成し、販売を開始しました。可部線カレンダーを作ったのは5名の青年部員ら。「まるで空気のように、それがあることが当たり前だった。乗る機会はあまりなかったが、なくなってみて初めて寂しさを覚えた」と、部員らは別れを惜しみながらも、長年、地域の生活を支えてくれた可部線に感謝の気持ちを込めて12月初旬からカレンダーづくりをスタート。約1か月かけて完成させました。

 B2サイズ、フルカラー4色のカレンダーで、同町で写真店を経営する大倉順さんが、可部線廃止・バス転換計画が表面化した3年前から少しずつ撮りためた写真や、大倉さんらが運行最終日に収めた写真など約200点の中から14点を掲載。「自分としてはなかなかのできだと思う。なかでも雪景色の作品が気に入っている」と、写真を担当した大倉さん。もともと地域の人たちに配付しようと作り始めたカレンダーは、同商工会の働きかけもあって、このほどJR西日本から承認を得て正式に発売されることに。同町の商店街の店先などに貼られたカレンダーを目にした観光客から、早くも注文の声が聞かれているようです。「もう一度、可部線が走る姿を見てみたい」と、でき上がったカレンダーを手に感慨深げな様子を見せながら、「可部線がなくなったこれからは、四季を通じて加計の古い町並みを写真に収めていきたい」と大倉さん。部員ら手づくりの可部線カレンダーは1部2,000円(税込み)。商工会が販売窓口となっており、メールでも注文を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせ/加計町商工会 TEL(08262)2-1221 kake@hint.or.jp

平成15年度第5回役員会開催(2003/12/17)

[広域連携・合併の基本方針についてを承認]

 去る平成15年12月17日、広島市中区のメルパルクヒロシマで「平成15年度第5回役員会」が開催されました。
 今回の役員会では、審議事項として
1.広域連携・合併の基本方針について
2.経営指導員等設置基準の見直し案について
3.広島県商工会連合会職員給与支給細則の一部改正について
4.職員退職金共済制度改正の基本方針について
の4つの議案が上程されました。
 
 「広域連携・合併の基本方針について」が事務局より説明され、今後は「合併」を基本方針とし、合併条件の整った地域は早期に合併(広域連携は合併までのプロセスと位置づける)に取り組むことが承認されました。
 「経営指導員等設置基準の見直し案について」では、設置基準見直し検討委員会(委員長=妹尾副会長)で協議し、総務広報委員会(委員長=妹尾副会長)を経て提案された「新設置基準(案)」が事務局より説明され、この新基準を平成17年4月1日から適用することが承認されました。(注:この基準案は、今後、県の財政当局等の意見により、厳しくなることも予想されることを強調説明)
 また、「広島県商工会連合会職員給与支給細則の一部改正について」は、先の人事管理委員会(委員長=妹尾副会長)において承認された内容を事務局が説明し、原案通り承認されました。
 次いで、「職員退職金共済制度改正の基本方針について」は、「退職金共済制度給付減額(案)」が人事管理委員会の決定どおり承認され、それに伴い、職員全員(安佐地区7商工会を除く)の同意を得るために、年明け早々、各ブロックごとに説明会を開催することが確認されました。

その他、次の1.~7.の報告事項が事務局長及び各担当部長から報告されました。
1.平成15年度給料表の改正について
2.分権改革推進審議会中間報告および普通会計決算特別委員会質疑応答について
3.宮城県北部連続地震・北海道十勝沖地震等に係る義捐金の募金状況について
4.昭和天皇記念館建設国民募金(広島県本部) の報告について
5.事務局長連絡協議会の職員協議会加入問題に関する経過について
6.平成15年度中間監査報告について
7.平成15年度第4回役員会(理事会) 議事録への押印について

平成16年新年のごあいさつ(県連)

広島県商工会連合会 会長 加 島 英 俊

 皆様、新年明けましておめでとうございます。
 商工会員並びに関係者の皆様には、お健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

 さて、最近の経済情勢は、一部には緩やかな回復の兆しが見られるものの、高い失業率、個人消費の低迷など、景気の動向は依然と厳しい状況が続いております。
 また、地域においては、中小零細企業の倒産やリストラによる失業者の増大、価格競争の激化や過疎化の進展による地元商店街の衰退等、小規模事業者をめぐる経営環境は、極めて厳しい状況にあります。

 一方、商工会を取り巻く環境は、平成17年3月の市町村合併特例法の期限切れに向けて、市町村合併が一層加速する状況にあり、商工会の広域連携・合併について、議論を深める必要があります。
また、「広島県分権改革推進審議会」の中間報告においても、「経営改善普及事業の重点化、効率化を強力に進めるとともに、商工会の合併促進に取り組むべきである。」等の提言がなされております。

 商工会は市町村合併が進む中で、広域連携体制を早急に作り上げるとともに、地域の実情によっては、合併を前向きに検討するなど、積極的な改革に取り組む必要があると考えております。

 商工会を取り巻く環境が大きく変わろうとしている現状において、役職員を始め会員の意識改革に積極的に取り組み、広域連携・合併を推進し、高度化、専門化している事業者のニーズに的確に対応するとともに、支援機能を強化するなど、「地域に必要とされる組織」として変革へのスピードを早める必要があります。

 当連合会といたしましても、市町村合併にともなう商工会の広域連携・合併に向けた体制整備、広島ローカル地域中小企業支援センター等の活用により、会員企業の経営革新及び新規開業者の創出の促進を行なうとともに、「ひろしま夢ぷらざ」事業の継続や商工会職員の資質・能力の向上等々積極的に取り組んで参ります。

 どうか、皆様の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、各商工会のご発展と会員各位の益々のご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

インターネットで情報発信(高田郡向原町、甲奴郡上下町)

[県のデジタルコンテンツ作成支援事業のサポートを受けて、ホームページを開設]

向原町商工会のトップページ

 県内の多くの商工会で、インターネットのホームページを利用した情報発信が盛んに行われています。現在、ホームページを開設しているのは41商工会。インターネットを地域のPR活動に役立てようと、高田郡向原町の向原町商工会でもこのほど、会員企業紹介と観光案内を中心としたホームページを開設。ふるさとの風景、イベント紹介を盛り込みながら各種地域情報を発信し、地域の活性化や商工業者のビジネスチャンスの拡大をめざしています。

 同商工会のホームページは、県商工労働部新産業振興室が取り組む“デジタルコンテンツ作成支援事業”のサポートを受けて開設されたもので、同町の観光スポット、イベントを動画で視聴できるのがひとつの目玉。デジタルコンテンツ作成支援事業とは、デジタル映像コンテンツ作成についての人材養成と新規雇用を図ることを目的に、雇用者をデジタル映像発信ニーズを持つ商工関係団体、市町村の自治体などに派遣し、必要とされるコンテンツを無料で作成編集する事業を委託するというもの。地域産業のPRに加え、同事業の支援によってデジタル映像をホームページに加えたことで、「より厚みのあるものに仕上がった」と、同商工会経営指導員の藤井茂さん。トップページに設けた映像コンテンツでは、“豊かな自然につつまれた町・向原町”“向原のまつり”と題し、花しょうぶ園などの観光スポット、夏祭りなどのにぎわいをそれぞれ約3分の映像で紹介。同町ならではの自然の美しさと、地元に暮らす人々の活気がデジタル映像から伝わってきます。また、会員企業紹介では158の会員事業所すべてをリストアップ。会員一覧には、“うちのこだわり・自慢・魅力”として各事業所によるPRコメントが添えられており、「商工会だけでなく、地域を上げて情報発信に取り組んだ」と藤井さん。会員らにも好評のようで、ホームページが情報交換の場や、ビジネスチャンスの拡大につながればといった期待が寄せられているようです。同商工会では今後、商工会の行事予定表なども組み込んで、一般にも会員にもより役立つホームページづくりを行っていきたいとしています。

●お問い合わせ/向原町商工会 TEL(0826)46-2227
向原町商工会のホームページはこちら

第43回商工会全国大会開催(県連)

[地域経済の再生を図るために、より強固な組織づくりをめざす決意を表明]

 去る11月26日、東京都渋谷区のHNKホールにおいて「第43回商工会全国大会」が開催されました。中小企業対策へのいっそうの取り組み強化などを求めて行われた同大会には、細田博之内閣官房副長官、望月晴文中小企業庁長官はじめ多数の来賓ほか、全国2,800余りの商工会から関係者ら約4,000人が参加。大会は、清家孝全国商工会連合会会長のあいさつに始まり、細田内閣官房副長官、望月中小企業庁長官の祝辞に続き、“一刻も早いデフレ克服・景気回復”“中小企業の負担増となる制度改正反対”“地域の再生・活性化”“組織力・財政力の強化”の4項目について大会決議が行われました。

 大会あいさつの中で清家会長は、「長期にわたる景気低迷の影響などによって投資や消費が大きく落ち込み、経営体力はもはや限界にまで達している」と地方の中小企業を取り巻く経営環境が厳しい状況を訴え、中小企業に対する支援を効果的に行うためにも、商工会自身もこれまで以上に組織をより強固なものとすることが必要と述べて、広域連携や合併の推進、財政基盤の強化など、関係者らに経営支援機能を高めるための組織改革、強化の実践を強く求めました。その後、石澤義文大会副会長による意見表明が行われ、各政党や関係団体を前に松村祥史全青連会長が、「小規模企業対策を円滑に実施するための財政措置をきめ細やかに講じるよう要望する。中小企業の力を削ぎ、経営を圧迫する制度見直しには強く反対する」などと力強く述べ、4項目の大会決議を宣言。決議は満場一致で採択されました。

 また、地域活性化事業、会員増強運動の積極展開など、永年にわたって事業運営や経営改善普及事業に功績のあった商工会および功労者らに対し、中小企業庁長官表彰と全国商工会連合会長表彰の授与が行われたほか、全国連作成の“商工会等変革への7つのアクション2002”の提言内容を実践した、全国各地の商工会活動の中から4つの成功事例の紹介などが行われ、大会は盛会裡に終了しました。

もてなしの心込めた清掃活動(世羅郡甲山町)

[女性部員らがふるさとを代表する観光名所で、恒例の地域奉仕活動に取り組む]

境内の落ち葉拾い、散乱ゴミの収集に取り組む女性部員

 世羅郡甲山町の甲山町商工会女性部のメンバーが先月末、同町甲山の今高野山龍華寺で環境美化活動に取り組み、境内の落ち葉の掃き寄せや草刈り、除草などに汗を流しました。弘法大師の開基と伝えられ、真言密教の霊場らしい荘厳なたたずまいを見せる龍華寺は古美術のギャラリーとも呼ばれ、秋には紅葉の名所として多くの観光客でにぎわう同町の代表的な観光スポット。ですが、紅葉見物のにぎわいもつかの間、シーズンを終えた晩秋の同寺境内一帯は枯れ葉の落下乱舞。観賞するには風情のある紅葉もやがて落ち葉となり、風に舞って参道に散らばるなど、ときに観光に訪れる高齢者らの足元の妨げとなる存在に。毎年秋の落葉期、同町を代表する観光地の景観を美しく保ち、観光客らに気持ちよく散策を楽しんでもらおうと、同女性部では11年前から地域奉仕活動の一環として境内の落ち葉拾い、散乱ゴミの収集などを継続して行なっています。

 先月30日に行われた清掃活動には、15名の女性部員が参加。今高野山には境内から続く約600mの散策コースが整備され、散策道を歩けば山城風の古城山展望台があり、展望台からは眼下に太田庄として栄えた甲山、世羅の町並みを眺めることができます。女性部員たちは、参道、境内からその山頂に至るまでの道のりを手分けして清掃。散乱した落ち葉を丁寧に拾い集め、参道の草取りに精を出し、雨天の中で約2時間かけてゴミ袋10袋分の落ち葉などを回収しました。清掃活動に参加した同商工会補助員の久保美佐子さんは、「場所が場所だけに、清掃を行うことでたいへんすがすがしい気持ちを得られた」と当日を振り返りながら、落ち葉を拾うだけでも境内に見違えたような印象を受けた、と自身の活動に満足げな様子。さらに、地域住民の心の拠りどころでもある同寺を大切に思う尊崇の気持ちを、これからの地域奉仕にも生かしていきたいと話してくれました。同寺内には国重要文化財の木造十一面観音像をはじめ、大師堂・安樂院・結界石など寺にゆかりの文化財が数多く保存されており、境内を囲むハイキングコースには石仏群が散在。小さな八十八箇所めぐりも楽しめます。この冬、近場の小旅行として、女性部員らがもてなしの心も込めて清掃に取り組んだ今高野山にみなさんも足を運んでみてはいかがですか。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(08472)2-0529

青年部員と児童らが共同作業(豊田郡大崎上島町東野地区)

[町内のカーブミラーを清掃し、港周辺に電飾のイルミネーションを飾り付ける]

青年部員が交通整理にあたるなか、児童らがミラーを清掃

 豊田郡大崎上島町の玄関口、東野地区の白水港一帯に年末の風物詩である電飾イルミネーションの飾り付けが施され、今月7日に点灯式が行われました。イルミネーションを飾ったのは、地元の東野町商工会青年部のメンバーと東野小学校の4年生の児童たち。同青年部と小学生らによるイルミネーションの設置は、今年で3回目。帰省客や観光客など島内人口が1年で最も多くなる時期に大崎上島をアピールし、地域の活性化を図ろうと同青年部が企画した、年末の白水港周辺を電飾イルミネーションで彩る電飾事業を世代間交流に役立て、住み良い町づくりにつなげようと同校へ児童の参加協力を申し入れたのがきっかけ。毎年12月初旬、同校4年生の児童が青年部員とイルミネーションの飾り付けを行うほか、町内清掃などの地域奉仕活動に取り組んでいます。今年は12名の児童が青年部員らとともに、イルミネーションの設置と町内のカーブミラーの清掃を行いました。

 午前9時に商工会館前に集合した児童らはまず、12名の青年部員と商工会職員に引率され、町内70か所のカーブミラーを手分けして清掃。児童らは脚立を組み、高圧噴水機やモップなどで汚れを落とし、交通安全を願ってカーブミラー1枚1枚を丁寧に磨きました。「子どもたちに主体的に取り組んでもらうことが重要」と、作業を見守った同商工会経営指導員の森下秀月さん。清掃の間、森下さんと部員らは脚立を支えたり、交通整理にあたるなどサポート役に従事。すべてのカーブミラーを清掃し終えた後、「きれいになってうれしかった」「たいへんだったけど楽しかった」といった感想が聞かれるなど、率先して清掃に取り組んだ児童らは、活動を通して自ら行うこと、奉仕することの大切さや喜びを学んだようです。昼食をともにしながら、自己紹介を交えた交流会を楽しんだ後、児童らは青年部員とともに白水港へ移動。約4時間かけて港周辺に約1万4,000個の電飾を飾り付けました。午後5時30分、自分たちで飾り付けた電飾に明かりが灯ると、児童たちは1日の長かった作業の様子を楽しげに振り返りながら、イルミネーションの初点灯に笑顔を見せていました。青年部によるイルミネーションの設置が始まって以来、同地区では軒先や玄関口などに電飾の飾り付けを行う家庭が増え、「冬場になると、夜の町に明るさが増したようだ」と森下さん。青年部の取り組みは地域に根ざし、住民の連帯感高揚にも一役買っているようです。また、青年部員らは各家庭の電飾すべてを写真に収めて選考を行い、今月24日(水)にユニークなイルミネーションなどに対して表彰を贈る予定にしています。なお、白水港のイルミネーションは来年1月10日(予定)まで。午後5時30分からフェリー最終便到着時刻の午後10時30分までの間、港一帯に灯ります。みなさんもぜひ、ご覧になってください。

●お問い合わせ/東野町商工会 TEL(08466)5-3209

新規開業と経営革新のための個別相談会を実施(江能4商工会)

[資金繰り計画や税金対策、新店舗出店など12名の相談者から熱心な相談相次ぐ]

 安芸郡江田島町の江田島町商工会と佐伯郡能美町、沖美町、大柿町の各商工会で組織する江能広域商工会連絡協議会が、江能地域内の創業意欲のある人および経営革新に取り組もうする小規模事業者などを対象に今月24、25日の2日間、「新規開業と経営革新のための個別相談会」を行いました。この相談会は本県連および広島ローカル地域中小企業支援センターとの共同事業で、今年3回目。弁護士や中小企業診断士、行政書士などの専門家が相談員として、新規創業の支援策や経営計画の立て方、税金対策、法律相談などに応じました。同協議会では現在、同協議会内で地域活性化対策を担当する江田島町商工会が幹事商工会となり、創業希望者や経営革新を進める事業者らが気軽に相談できる身近な支援拠点として、毎年数回、個別相談会を実施。新規開業や独立開業のための手続きなどで分からないこと、新しい分野への進出や経営革新を進めるうえでの相談に対してアドバイスを行うほか、金融や税務、労務などの専門家を窓口に一人ひとりのニーズに応じた支援を行っています。

 今回の相談会には、2日間で12名が参加。その多くが経営革新に取り組もうとする事業者らで、「新分野進出を考えているが成功事例や注意点について教えてほしい」「国や県の支援制度について知りたい」などの相談が寄せられたほか、2名の新規予定者からも「開業準備に当たっての手続きと留意点を知りたい」「開業資金の調達方法について教えてほしい」といった声が聞かれるなど、1時間の相談時間の中でより多くの専門的なアドバイスを得ようと、相談者からは熱心な質問が相次ぎました。同協議会では昨年、同相談会を通じて新規創業2件、経営革新1件の実績を上げており、今回の相談会が新たな事例につながるのを期待するとともに、「創業意欲のある人や、小規模事業者が事業経営をしていく中で将来に向けた新たな取り組みにチャレンジするのをこれからも支援していきたい」と、来年度以降も個別相談会を継続して行っていきたい考えのようです。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168

平成15年度中四国ブロック商工会青年部交流会開催(県青連)

[主張発表大会で広島県代表の久保宏昌さんが最優秀賞を受賞。1月の全国大会出場へ]

中四国大会を勝ち抜いた神辺町商工会青年部の久保さん
 今月12日、高知県高知市の高知市文化プラザかるぽーとで「平成15年度中国・四国ブロック商工会青年部交流会」が開催され、中四国各県から地域発展のけん引役である若き事業家、青年部のリーダーら547名が集まりました。この交流会は、同ブロックの青年部員が一堂に会して研修会、交流会などの広域的な活動を行うことで、部員の資質向上と連帯、活力ある地域・青年部づくりを図ることを目的に毎年行われているもので、四国経済産業局産業部長、高知県商工労働部長はじめ、全青連の松村祥史会長など多数の来賓を迎え、太平洋の荒波を実感できる高知県にふさわしい“海”をテーマに、主張発表中四国大会、記念講演、交流懇親会などの行事が行われました。

 主張発表大会では、各県の県予選を勝ち抜いた9名がそれぞれ“青年部活動に参加して”“青年部活動と地域振興・まちづくり”をテーマに、青年部活動を通じて得た自らの思い、体験談などを発表。各代表者らが熱気を含んだ主張を発表するなか、広島県を代表して同大会に出場したのは、神辺町商工会の久保宏昌さん。青年部活動と地域振興・まちづくりを発表テーマに選んだ久保さんは、“商工会青年部にしかできないこと”と題して、地元で鬼のキャラクターを考案し、イベントを継続する青年部の活動事例を紹介。「発表を聞いてたった一人でも感動してもらえれば。この主張発表を通じて神辺町商工会青年部の活性化を図ることができればと思う」と、控え目ながらも意欲を燃やして壇上に立ち、熱弁をふるった久保さんはみごと最優秀賞を受賞。来年1月、滋賀県大津市で開かれる主張発表全国大会に、中四国ブロック代表として出場することとなりました。同青年部からの全国大会出場は4年ぶりで、久保さんはさらに主張に磨きをかけ、同青年部の活動を全国にアピールしたい考えのようです。主張発表大会終了後、高知県立坂本龍馬記念館の小椋克己館長による記念講演、交流懇親会などが行われ、翌13日は各県からの参加者らがそれぞれ、高知市の桂浜をはじめ中土佐町の黒潮工房、吾北村のモーターランドなどの視察研修を行い、2日間にわたる全日程を終了しました。
過去のニュース

空き店舗生かした新たな取り組み(豊田郡本郷町)

[商店街にフリーマーケット会場を設け、集客力アップと空き店舗対策の課題を探る]

 空き店舗を利用した楽しい町づくりで商店街に活気を呼び込もうと、豊田郡本郷町の本郷町商工会女性部が今月20日(木)、21日(金)の両日、同町の本郷町商店街で「えびす市フリーマーケット」を開催します。このフリーマーケットは、同女性部が取り組む空き店舗対策事業の一環として行われるもので、同商店街のライラック跡、平木パン製パン所跡2か所の空き店舗をフリーマーケット会場として地域住民に開放し、これまでの商店街になかった取り組みのもとに空き店舗対策の具体的な課題をリサーチすることが目的。「大型店舗の出店などで消費の町外流出が著しい今こそ、多くの人を呼び込める町づくりに力を入れたい」と、フリーマーケットを企画した同商工会補助員の西木法子さん。昔懐かしい、レトロで古き良きものが見直されている今、家庭内で眠っている品々に息を吹き返してもらいたいと、同女性部では初の試みとなるフリーマーケットへの参加を近隣に呼びかけています。

 フリーマーケット期間中、商店街の各個店では協賛事業として各店自慢の逸品、蔵出品のバザーや特価販売などを実施。また同女性部では、商店街に設けたポイント5か所以上のスタンプを集めると、両日ともに先着100名に同町の漬物かポン菓子がプレゼントされるスタンプラリーや、飲み物セルフサービス、季節の生け花や書画などの手づくり品展示販売などさまざまな企画を用意。さらに河内町の職人による手打ちそばの実演販売も予定するなど、多彩な催しを繰り広げて商店街の集客力アップとともに、活力ある町づくりをめざしたい考えです。20日は同商店街にあるえびす神社の例祭、廿日えびすの日でもあり、フリーマーケット期間中は商店街がたくさんの人出でにぎわうことになりそうです。なお、フリーマーケットは申し込み先着順で、出店料は1区画(畳1帖分スペース )1,000円。手づくり品やリサイクル品、お店の蔵出し品などを持ち寄って、みなさんも気軽に参加してみませんか。なお、著作権等法に違反するコピー商品など、公序良俗に反する品物などは出品できません。そのほか、趣味の作品展示、販売などで参加したい方もお気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせ/本郷町商工会 TEL(0848)86-2238
本郷町商店街のホームページはこちら

パソコン研修会を開催(呉地域8町広域商工会女性部)

[初めてパソコンにふれる女性部員らが、その基本操作やインターネット閲覧を体験]

 呉地域8町広域商工会女性部(呉市下蒲刈町、安芸郡倉橋町・音戸町・蒲刈町、豊田郡安浦町・川尻町・豊町・豊浜町)が今月3日、女性部広域事業の一環として、川尻町の川尻小学校でパソコン研修会を行いました。豊田・安芸ブロックの商工会女性部による広域事業は、将来の市町村合併を視野に継続的な共同事業に取り組むことで、いち早く連携強化に努めようと一昨年から始められたもので、今年で3回目。女性部の活動やそれぞれの部員の経営問題などに関する研修、情報交換や親睦などを図ろうと、これまでに蒲刈町の県民の浜、倉橋町の桂が浜ふれあいセンターなどで合同の物産展を開くとともに、中小企業診断士などによる講演会を行ってきました。パソコンを事業経営やこれからの活動に生かしてもらおうと、インターネットの活用などをテーマに行われた今回の研修会には、計40名の女性部員が参加。パソコンの販売・サポート、ソフト開発などを行う豊田郡大崎上島町の有限会社シスコムの協力を得、同社5名のスタッフと各商工会の補助員らが、この日初めてパソコンを扱うという多くの部員らに、パソコンの基本操作などを手ほどきしました。

 年々パソコンの需要者が増えるなか、初心者にとってパソコンの取り扱い方は依然として難しいのが現状。ですが、初めてパソコンにふれ、約2時間、その基本操作とともにホームページ閲覧などインターネット操作を体験した部員らからは、「今回の研修はためになった」「これからもパソコンを続けたい」といった声が多く聞かれるなど、反応は上々。「参加者の前向きな声を聞くことができうれしかった。これをきっかけにパソコンをビジネスに積極活用してもらいたい」と、今回の研修を企画した川尻町商工会補助員の今村多美子さんも満足げ。その後、参加者らは同町の野呂山にある野呂高原ロッジに会場を移し、講演会に出席。有限会社シスコム代表取締役の藤原弘三氏が“インターネットのビジネスへの活用”をテーマに講演を行い、パワーポイントなどを使った分かりやすい解説に、参加者らは熱心に耳を傾けていました。講演会の後に行われた反省会の席では、パソコンを活用したこれからの展望を語り合う女性部員の姿も見られるなど、今回の共同事業は盛況裡のうちに幕を閉じました。

●お問い合わせ/川尻町商工会 TEL(0823)87-2139

高齢者にやさしい新交通システム始動(賀茂郡大和町)

[バスより便利でタクシーより安価な交通手段を導入し、高齢者の生き甲斐運ぶ]

 高齢者にやさしい町づくりを進めて地域の福祉増進に貢献しようと、賀茂郡大和町の大和町商工会が現在、新たな住民サービス導入に向けての検討を重ねています。同商工会が取り組んでいるのは、街中への交通手段に不便をきたしている高齢者などの交通弱者に向けた新サービスで、電話予約による低料金で戸口から戸口までの送迎サービスを提供しようというもの。中山間地域の町村では車がなければ日々の生活圏は限定されていまい、また、車の運転が困難となる高齢のお年寄りなどは外出自体も難しくなってしまいます。同町では一昨年11月から約5か月間、試験的に福祉巡回バスを運行させて交通弱者の支援を行いましたが、「停留所まで行くのが辛い」「利用しにくい」などの声が多く聞かれたことから、新たな高齢者対策にふさわしい交通手段の導入が急務となっていました。その後、行政とともに新サービスをどうすべきかの課題に取り組んでいた同商工会では、福島県小高町における全国初の新多目的交通システム“デマンドタクシー”に着目。福祉巡回バスのアンケート結果なども踏まえ、商工会が事業主体となって同システムの試験運行を行うことになりました。

 新システム「大和町まちタクシー(仮称)」は、地元のタクシーの車両を商工会が運転手込みで借り上げ、タクシーを乗り合いで利用し、町内どこでも300円で効率的に運行させるシステム。同商工会では同町のタクシー会社と契約し、車両3台を借り上げて運行を行い、利用者を戸口から戸口へと運びます。利用の際、利用者はあらかじめ商工会内に設置されたまち情報センターに電話を入れて予約をし、情報センターでは職員が予約状況を取りまとめてから車両に対してオンラインで配車を指示。車両が利用者の戸口へ迎えに行き、希望する街中の目的地まで送り、また、帰るときには商店街や病院などへ利用者を迎えに行き、自宅まで送る仕組みとなっています。タクシーの利用範囲は町内に限られており、町内を大きく3つのエリアに分け、それぞれの地域で予約があった場合に車両を走らせます。指定のエリアを越える場合には乗換えが必要となりますが、商工会が定めた“まち中エリア(中心商店街)”へはどの地域からも乗り換えなしで直行が可能。運行時刻は午前8時から午後5時までで、車両は時刻表に基づいて運行し、利用者は運行時刻表を確認して30分前までの予約が必要となります。料金は片道300円の低定額制。同システム導入により、高齢者などにとっては安価で便利な交通手段を確保することができ、地元商店街にとっては住民の往来の増加による来客増が見込まれるなどのメリットも期待できます。利用希望者は事前登録が必要で、現在、同町2,400戸のうち約900戸が登録を完了。高齢者にやさしい新たな交通システムに地域住民らが寄せる期待も大きいようで、「とくに高齢者の方に外に出ることの喜びを実感してほしい」と意気込むのは、同商工会の岡場弘雄事務局長。車を運転しない高齢者の活動範囲が広がることは、一人ひとりの心が豊かになると同時に、それが地域活性化の大きな原動力にもなると岡場事務局長は見ているようです。

 大和町まちタクシーの試験運行は12月1日からスタート。中国地方では、島根県掛合町に続く2例目の交通システムとなります。今年度末まで試験的に運行を行い、その間、同商工会と行政などで組織する運行委員会は月1回の会合の場を設け、利用状況やアンケート結果などを分析。問題点や改善点を踏まえたうえで、より付加価値の高い住民サービスとして来年度以降の本格運行につなげたい考えです。

●お問い合わせ/大和町商工会 TEL(0847)35-1212

ドリームゲートの扉を開けてみよう(県連)

[起業・独立するためのサポート、情報を無料で提供するポータルサイト]

 みなさんは、「DREAM GATE(ドリームゲート)」という起業家を支援するためのプロジェクトをご存知ですか? このプロジェクトは、平沼赳夫前経済産業大臣の『開業創業倍増プログラム』や『大学発ベンチャー1,000社計画』といった、いわゆる“平沼プラン”を達成するため、潜在的な起業家予備軍層の拡大、新規開業数の増大、起業実現率のアップを求めてスタートしたもので、夢を追うすべての人にやりたいことをやる道として、独立・起業という道があることを知ってもらい、同時にその挑戦をさまざまな形でサポートするサービスの総称です。廃業率(4.5%)が開業率(3.1%)を上回るなど、いまだ日本経済は厳しい状況にあります。その活力を呼び覚まそうと今年7月に本格スタートした同プロジェクトでは、全国を8つのエリアに分け、商工会議所や商工会、民間団体などと連携し、会員30万人の起業家ネットワークづくりをめざしています。そのうち、中国・四国エリアでは1万3,500人を目標に、起業を喚起するためのプロモーション活動がウェブ上などで積極的に展開されています。

 そこで、みなさんにもご覧いただきたいのが、同プロジェクトが運営する「起ちあがれニッポン DREAM GATE」。起業・独立をテーマにしたポータルサイトで、起業を志している人はもちろん、やりたいことを探している学生、ちょっとしたアイデアを思いついた主婦の方など、ビジネスに興味のある方であればどなたでも利用できます。会社設立から自分のお店開業、SOHOスタイルで独立など、価値ある可能性を豊富に提供してくれるホームページで、サイトにアクセスすれば会員登録(無料)することもできます。ホームページを利用して会員登録すると、起業家・起業家予備軍対象の起業・独立情報を満載した週3回のメールマガジンの受信ができるほか、ビジネスプラン作成から経理・会計・税務の知識、特許・知的所有の問題まで、弁護士や税理士、中小企業診断士など専門家による無料相談、同プロジェクトを紹介したパンフレットや『ニッポンの起業家図鑑』(非売品)の無料プレゼントなど、さまざまな特典が受けられます。自分で夢を実現させて活躍している人が大勢います。あなたもその1人となって夢をつかんでみませんか。自分でビジネスを立ち上げる。そんな生き方に少しでも興味があれば、ドリームゲートの扉を開けてみてください。

 また、来る10月16日(木)、広島市中区の広島アステールプラザ大ホールにて、ドリームゲート発足記念イベントが開催されます。『ベンチャー失敗の法則』の著者でもあり、ドリームゲート総合プロデューサーの吉田雅紀氏、元アントレ編集長で、現ドリームゲート編集長の野村滋氏による、会社再生やビジネスに役立つヒントはもちろん、これからの学生の就職についての考え方や時代を生き抜くための情報を満載したイベントで、起業・独立をめざす方ばかりでなく、就職難の時代に新しい生き方を考える学生の方、リストラに合い復活ストーリーを志す方にも最適なプログラムです。また、スペシャルゲストとして、広島出身の人気アーティスト、明和電気の土佐信道社長を迎え、製品秘話などのスペシャルトークも行われる予定です。みなさんもぜひ、ご参加ください。参加のお申し込みについては、ドリームゲートホームページ内、中四国エリアページより申し込むことも可能です。

●お問い合わせ/ドリームゲート中四国エリア統括事務局(有限会社イットワークス内) TEL(082)545-7610
「DREAM GATE(ドリームゲート)」のホームページはこちら

平成15年度第4回役員会開催(県連)

[広域連携に向けての考え方についてを承認]

 去る平成15年9月19日、広島市中区の八丁堀シャンテで「平成15年度第4回役員会」が開催されました。
今回の役員会では、協議事項として、
 1.商工会広域連携に向けて
 2.商工会・商工会連合会情報化ビジョン(中間報告)について
の2つの議案が上程されました。
 商工会広域連携に向けてでは、商工会地域広域振興対策推進事業特別委員会(委員長:石橋勇治県連副会長)がとりまとめた「広域連携の目的と基本方針」「商工会広域連携体制導入の基本計画」「商工会組織体制の概要」が事務局より説明され、委員会のまとめに沿った方向性を基に広域連携を位置付けいくことが承認された後、加島会長が、市町村合併が進む中で、「商工会がそれぞれの地域で広域連携に向けた行動を起こす必要がある。」と締めくくりました。
 また、商工会・商工会連合会の情報化ビジョン(中間報告)についてでは、情報化推進特別委員会(委員長:植田賢治県連副会長)がとりまとめた「商工会・商工会連合会の将来像」である
 Ⅰ.より会員の近くに
 Ⅱ.より魅力的に
 Ⅲ.より効果的に
 Ⅳ.より積極的に
の基本指針のもと、「新時代の商工会を支援し、会員の満足度を向上させるための情報化ビジョン」が中間報告され、今後の「商工会・商工会連合会の情報化事業の推進方針」と併せ、来年度の情報化関連予算では情報化事業の根幹となる県連サーバーの更新を中心とすることが承認されました。

 その他、次の1.~7.の報告事項が事務局長および各担当部長より報告されました。
 1.ひろしま夢ぷらざの存続について
 2.平成15年度商工貯蓄共済提案公募加入促進事業の実施について
 3.県指導監査の実施について
 4.消費税対策円滑化事業の実施状況について
 5.広島県分権改革推進審議会小委員会報告について
 6.平成16年3月高等学校等新規卒業者の採用選考について
 7.平成15年度第3回役員会(理事会)議事録への押印について

日帰りバスツアーの参加者募集(県連)

[馬に乗って風をきり、秋空のりんご園でバーベキューを楽しむプランを用意]

 本県連では現在、今月24日(木)に予定されている“平成15年度ふるさと発見日帰りバスツアー”の第3弾、「広島県のどまんなか豊栄で『乗馬・りんご狩り体験ツアー』」の参加者を募集しています。ツアーの舞台となるのは、広島県の中央部に位置する賀茂郡豊栄町。“広島県のど真ん中”がキャッチフレーズの同町は、お米や野菜、リンゴの産地であり、四季を通じて満面に水をたたえる豊栄池をなど、景観美を誇る数多くの名所で知られています。

 今回のツアーの主なポイントは、同町の乗馬施設での乗馬体験と旬を迎えたりんご狩りの体験。「都会の人が馬とふれあう機会はめったにないのでは」と今回のツアースケジュールを企画した、豊栄町商工会経営指導員の河本俊春さん。ツアーでは、豊栄池に隣接する乗馬施設の馬場を湖面を渡る風を受けながらゆったりと2周。さらに馬との記念撮影もできるなど、都会では味わうことのできない貴重な体験が楽しめそうです。毎回参加者に好評を博すお楽しみの昼食は、秋空のりんご園でのバーベキュー。紅月、千秋、ジョナゴールドなどがたわわに実る園内ではりんごが食べ放題。1kg当たり450円前後の価格で持ち帰ることも可能です。また、昼食時には同商工会が昨年開発した地元産のフキを甘く煮込んだ和菓子、ふきがしやりんごジャム、りんごチップスなど同町の特産品の試食も楽しめる予定です。豊栄の味覚を満喫した後は、隣接する福富町の物産施設、福富物産しゃくなげ館へ。農産物の加工室や青果物の直売所、同館で加工された豆腐、エゴマ油などを使った料理や惣菜が食べられる軽食処などがある体験交流施設で、エゴマの加工品など他ではお目にかかれない特産品をこの機会にどうぞ。なお、参加者全員にりんごジャムなど特産品のお土産プレゼントがあります。参加費1人6,000円。子どもの場合も同額です(4歳以下の幼児で座席を必要としない場合は除く)。募集期間は実施日の1週間前まで。定員40名になり次第締め切ります。申込方法は、ひろしま夢ぷらざレジカウンターにて受け付けますので、参加申込書に参加費を添えてお申し込みください。電話やファックスでのお申し込みはできませんので、ご了承ください。詳しくは、

●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131

青年部主張発表大会開催(県青連)

[第10回の節目の年にふさわしく、代表者らが熱のこもった主張を披露]

堂々たる主張を披露し、最優秀賞に選ばれた久保宏昌さん

 広島県商工会青年部連合会が今月12日、広島市南区の広島プリンスホテルで「広島県商工会青年部主張発表大会」を開催しました。この大会は、県内の各商工会青年部の代表が一堂に会し、青年部活動を通じて得たそれぞれの経験の成果や意見を発表することで、次代のリーダーとしての意識の高揚や資質の向上を図ろうと毎年開かれているもので、今回が節目の10回目。これからの地域社会を担っていく世代の代表者たちが、経営理念や部活動の成果などを自らの言葉で伝える姿を見守ろうと、県内各地から青年部のリーダーら235名が参加しました。参加者一同による商工会青年部宣言、誓いの言葉の唱和に続き、本県連の加島英俊会長が集まった青年部員らを前にあいさつ。加島会長はまず、地域経済の振興、発展を図るための部員たちの日ごろの努力に対して感謝の言葉を述べ、昨年の全国大会で優勝した女性部に劣らぬ活躍に大きな期待を表すとともに、「そのエネルギッシュなパワーを生かし、活力ある地域づくりにもまい進してほしい」と力強いエールを送りました。続いてあいさつに立った県青連の後藤茂行会長は、昨年の女性部に続くよう健闘してほしいと5名の代表者らを激励した後、これまでに多くの青年部員らと交流できたことが誇りであると自らの思いを語り、「部員同士の交流にも大いに励んでほしい」と参加者らに呼びかけました。

 県青連では先に県内5ブロックでそれぞれ地区大会を行い、今大会に臨む5名の代表者を選出。ブロック大会を勝ち上がった代表者は、細山力生さん(大朝町)、加藤文隆さん(海田町)、山田泰作さん(河内町)、久保宏昌さん(神辺町)、加島俊次さん(高野町)の5名。この5名が“青年部活動に参加して”“青年部活動と地域振興・まちづくり”の2つのテーマのもと、組織運営から学んだことやイベントと地域おこしについてなど、地元の期待を一身に受けて場内の聴衆を前に熱弁をふるい、会場からは盛んな拍手が送られました。審査の結果、最優秀賞に選ばれたのは神辺町商工会青年部組織活性化委員の久保さん。出場するからには優勝をめざしたい、との意気込みどおり熱のこもった主張を披露し、みごとその栄誉を勝ち取りました。久保さんは11月12日に高知県で開かれる中国・四国ブロック主張発表大会に、広島県代表として出場することになります。

 主張発表大会後、今年度、第3回目となる「商工会青年部研修会」が行われ、講師として招かれた日本経済新聞社広島支局の太田孝支局長が“変えるのは誰だ! ~不況脱出へのキーワード”をテーマに講演。主張発表の熱気と余韻が冷めらやぬなか、部員らは自らの経営に役立つヒントを得ようと、太田氏の話に熱心に耳を傾けていました。その後、交流パーティが開かれ、大会は盛況裡に終了しました。

伝統行事の祭具を点検(安芸郡音戸町)

[地域の伝統を継承し、町の活性化を図るための奉仕活動を商工会あげて実施]

伝統行事継承に商工会が一役

 安芸郡音戸町の音戸町商工会青年部、女性部のメンバーらが今月7日、地域奉仕活動の一環として、同町伝統の清盛祭りに使用される衣装、祭具の一斉点検を行いました。同町に古くから伝わる清盛祭りは、沈みかけた太陽を呼び戻し、1日にして音戸の瀬戸を切り拓いたという平清盛の公徳をしのぶために始められたもの。旧暦3月3日の行事で、壮麗な大名行列や毛投げの道中奴が町中を練り歩くなど、古き時代にタイムスリップしたかのような歴史絵巻を華麗に繰り広げる催しです。清盛祭りは戦後しばらく途絶えていましたが、昭和53年に復活。平成3年以後5年に1度の開催とされ、祭りは以前にも増して豪華で勇壮なものとなりました。この祭りに用いる衣装や祭具は古くから使われているものだけに、その点検作業は一見地味ながらも、伝統行事を継承していくためには欠かすことのできない役目。古くなった衣装は補修を怠ると着ることのできない状態となり、古道具の点検不備は不慮の事故にもつながりかねません。伝統行事を受け継ぐことで地域の活性化を図りたい同商工会では、祭りを継続的に行うためにも祭具の点検、整備は重要であるとして、毎年この時期、地域住民らの楽しみを陰から支える奉仕活動に積極的に取り組んでいます。

 先日行われた一斉点検には青年部員7名、女性部員30名ほか、商工会および町職員などが参加。商工会館に集まった女性部員らは、約5時間かけて500点におよぶ大名行列の衣装の修繕や仮縫い、虫干しなどを行い、青年部員らは地元の公民館で、投げ奴が用いる先端に羽根飾りを束ねた毛槍など祭具の補修、整備などを行いました。「呉市との合併を迎えた後、祭りがどうなるのかは分からないが、こうした活動を地道に続けなければ次にはつながらない」と、同商工会青年部長の折出雅文さん。今後も、音戸町無形文化財である清盛祭りは、地元住民らの心に行き続けていくものでしょう。地道に続けられている商工会による奉仕活動は、さらにこれからも、伝統行事の開催と盛り上げに欠かせない要因とであることは間違いないようです。

●お問い合わせ/音戸町商工会 TEL(0823)52-2281

休耕田を季節の花で彩る(廿日市市吉和)

[地域資源を積極的に活用して、憩いの場の創出と山間地の活性化をめざす]

 廿日市市吉和の吉和商工会が現在、山村の地域資源を生かした環境保全活動を進めています。同商工会が地元の観光協会などと合同で行っているのは、地域の休耕田を活用した景観作物の植栽事業。これは、使われていない休耕田を整備し、地域住民や観光客などに憩いの場として活用してもらえる景観修景を行うとともに、地域が一体となった景観の保全活動を通じて過疎化、老齢化する山間地の活性化を図ろうというもの。地元のウッドワン美術館で特別展覧されている『農夫』の作者、ゴッホにちなんで地域にヒマワリを植えようと、吉和観光協会が今年5月に開かれた通常総会で決議。同商工会などはその後、休耕田を管理する農事法人に協力を依頼し、中国自動車道吉和インターチェンジにほど近い国道186号線沿いの農地を借り受けて、植栽事業に着手。6月中旬頃から地域住民らとともに荒れた耕地を耕し、ヒマワリの植苗を行いました。

 「テーマは、ゴッホの里・吉和“花のある地域づくり”」と、事業の先頭に立って花による景観づくりを進める同商工会経営指導員の山崎一成さん。山崎さんらが植えた苗の本数は1,600本。8月5日頃から花を付け始めたヒマワリはお盆に満開を迎えました。吉和地区では毎年お盆に吉和夏まつりを開催しており、今年はこのヒマワリが会場を彩るなど、帰省客や観光客らの目を大いに楽しませました。先日、休耕田を彩ったヒマワリを刈り取り、来年春に菜の花を植えるための準備が始まりました。山崎さんらは今後、現在の農地面積2,986㎡を5,984㎡に広げて菜の花を植え、来年度はさらに農地を11,433㎡に拡大し、今年を上回る5,000本程度のヒマワリを5月上旬頃から植えるプランを計画。「いずれは1万本以上の花を咲かせたい」と、山崎さんは植栽事業で真っ黒に日焼けした顔をほころばせます。同商工会などでは将来的にこの事業を住民主体の活動へと発展させ、住民自らの手による環境に配慮した町づくりを通じて、地域をさらに活性化させたい考えです。

●お問い合わせ/吉和商工会 TEL(0829)77-2565

青年部が共同でホームページ作成(呉地域8商工会青年部)

[広域的な連携作業を通じて新たな地域情報の発信、ネットワークの構築などをめざす]

 呉地域周辺8町の商工会青年部が現在、それぞれの情報の共有化とネットワークの充実をめざし、共同でホームページの作成に取り組んでいます。すでに合併を終えた下蒲刈町をのぞく呉地域の7町(安芸郡音戸町・倉橋町・蒲刈町、豊田郡安浦町、川尻町、豊町、豊浜町)は、平成17年度中にすべて呉市と合併することが決まっています。商工会が呉市のなかに包括されることから、各商工会青年部においても今、新しい広域的な枠組みづくりに取り組むことが求められています。8商工会青年部が推進する「呉地域広域商工会青年部情報発信ネットワーク事業」は、提案公募型事業の一環として行われているもので、連携して共同でホームページを作成し、そのための企画運営会議などを通じて各町の情報発信や新たなネットワークを形成することが狙い。

 8商工会は呉地域活性化対策協議会を設置して、今年5月に第1回協議会を実施。具体的な事業計画を策定し、その後、観光情報の収集や宣伝印刷物、インターネットによる効率的な情報発信の方法についての研究など、各商工会の青年部員らがそれぞれの地元においてホームページ作成に向けての準備に取り掛かりました。先月29日、蒲刈町で行われた第2回目の協議会に各青年部の部長、ホームページ制作担当者らが集まり、それぞれに取りまとめた検討成果を発表し、観光資料を提出。さらに、作成業務を委託するソフト制作会社の担当者とともに、ホームページのデザインフォーマットづくりなどを行いました。ソフト制作会社が持ち帰った材料をもとに作成するホームページの雛型が、今月中旬に完成。17日に開かれる第3回協議会での確認作業などを経て、さらにその雛形をもとに各青年部が連携し、詳細な仕上げ作業に取り掛かる予定です。幹事商工会である下蒲刈町商工会経営指導員の鎌田勝久さんは、「来年、再来年にもつながり、呉周辺地域に足を運んでもらえるようなビジュアルのホームページになれば」と、青年部員らのこれからの活躍に期待している様子。部員らは将来的には完成したホームページをバーチャルモールなどに発展させ、新たなビジネスチャンスとして利用できるよう事業展開も図りたい考えです。ホームページの立ち上げは12月を予定しています。

●お問い合わせ/下蒲刈町商工会 TEL(0823)65-2522

平成15年度商工会女性部中四国ブロック交流会開催(県女性連

[9県750名の女性部リーダーが参加し、主張発表大会や交流懇親会などを行う]

主張発表大会では各県代表者が熱のこもった主張を披露

 広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で4日、「平成15年度商工会女性部中国・四国ブロック交流会」が開催され、中四国各県から地域振興発展の担い手である女性部のリーダーたちが集まりました。同交流会は、女性部の組織強化を図ることを目的に毎年行われているもので、魅力ある女性部のビジョンについて語り、日ごろの研究の成果を発表するなどして部員同士の親睦や情報交換に役立てるとともに、部員の加入増強を図ることなどが狙い。交流会には9県の商工会地域から750名の女性部員が参加し、中国・四国ブロック主張発表大会、記念講演会、交流懇親会などが行われました。

 交流会は、広島県商工会女性部連合会の柳谷信子副会長による開会の言葉に幕を開け、“商工会女性部の歌”の斉唱、“女性部誓いの言葉”の唱和に続いて、中四国ブロック商工会女性部連合会連絡協議会の林原規子会長、広島県商工会女性部連合会の井上文江会長両名があいさつ。その後、来賓として臨席した中国経済産業局局長代理、藤田雄山広島県知事、広島県商工会連合会の加島英俊会長からそれぞれ祝辞がありました。開会のあいさつで県女性連の井上会長は、商工会を取り巻く環境が依然として厳しい状況にあることについてふれ、「今こそ一人ひとりが女性部員としての自覚をもち、商工会を地域に必要とされる組織へと変革させなければならない」と力強く語るとともに、会場を埋めた女性部員らに「広島を楽しんで、他県との交流を大いに促進してほしい」と歓迎の言葉を述べました。また、来賓祝辞に立った藤田広島県知事は「女性部員が交流を深め、意見発表や情報交換を行うことは、地域の自立にもつながるすばらしいことである」と述べ、参加した女性部員らにエールを送るとともに、交流会を通じての今後の活躍に大きな期待感を示しました。その後、各県の商工会女性部代表者による主張発表大会が行われ、それぞれの県予選を勝ち抜いた代表7名が“女性部活動に参加して”と“女性部活動と地域振興・まちづくり”の2つのテーマをもとに、熱弁をふるいました。

 主張発表大会では、市町村合併の中で地域の伝統文化を継承するため行ったイベント運営、離島におけるインターネットなどを積極活用した環境・リサイクルへの取り組み、ふるさとの河川の自然環境を守ろうと地域が一体となった活動事例の紹介など、代表者一人ひとりが熱気を含んだ主張を発表。会場からは盛んな拍手が送られました。広島県を代表して壇上に上った倉橋町商工会の河崎典子さんは、“女性部活動に参加して”をテーマに選び、地域の過疎化が進むなかで女性部員が減少しつつあることについてふれ、その打開策として町の文化ゾーン周辺で花のプランター設置活動を始めたことを紹介。話のなかで河崎さんは、年4回の花の植え替え、水やりや肥料の交換など、女性部員が一致協力して花の管理を行う姿や、プランター設置を通じて地元の人たちや観光客とふれあう様子などを生き生きと語り、地域に密着した活動に大きな誇りをもち、地域の活性化の足がかりとなるようこれからも努力したいという思いを精一杯、自らの言葉に込めました。審査の結果、鳥取県代表東郷町商工会の中村祐子さんが最優秀賞を受賞。来月7日に鹿児島県で開かれる主張発表全国大会に、中四国ブロック代表として出場することとなりました。河崎さんは10年以上もの間、地道ながらも継続して取り組んでいる女性部活動の内容と表現力がともに高く評価され、優秀賞を受賞。昨年、同交流会を経て全国大会最優秀賞を受賞した森光子さん(海田町商工会)に続いてほしいと願った、県女性連一同の期待に十分応えた形となりました。主張発表大会終了後、フジテレビジョン報道局解説委員・キャスターの黒岩祐治氏による記念講演、交流懇親会などが行われ、翌5日は、午前7時50分から各県代表者らが広島平和記念公園原爆の子の像に千羽鶴を奉納し、原爆死没者慰霊碑に献花。その後、平和記念資料館や宮島などを見学して、2日間にわたる全日程を終了しました。

日帰りバスツアーの参加者募集(県連)

[自然豊かな“廿日市の軽井沢”で、燻製体験や季節の野菜のもぎ取りなどを楽しむ]

吉和の自然を満喫できるもみのき森林公園

 本県連では、都市と各商工会地区町村の交流促進を図るとともに地域の魅力を広くPRすることなどを目的に、今年もふるさと交流事業の一環として「平成15年度ふるさと発見日帰りバスツアー」を開催します。9月から11月までの3か月、計6回のツアーを実施。乗馬体験やかんきつの香り体験、白壁や幕末の文化漂う町並みの散策、みかん狩りなど、今年も県内各地でさまざまな自然体験、秋の味覚を楽しめるプランが目白押しです。本県連では現在、今月21日(日)に予定されている第2回ツアー「ぶらり『よしわ』めぐり」の参加者を募集しています。

 この春、佐伯郡吉和村から廿日市市吉和となった同地区は“廿日市の軽井沢”とも呼ばれ、西中国山地国定公園に指定される豊かな自然を背景に、温泉や森林公園など多彩なレジャー施設が点在するエリア。今回のバスツアーは吉和をゆったりめぐりながら、温泉、美術館などがそろう複合リゾート、クヴェーレ吉和での燻製体験をはじめ、田舎寿司づくり、季節の野菜のもぎ取り体験を楽しむのが主なポイントで、「アウトドアで田舎の自然を心行くまで楽しんで」と今回のツアースケジュールを企画した、吉和商工会経営指導員の山崎一成さん。特に山崎さんがツアーの企画で力を入れたのが、地元農家の協力を得て行う野菜のもぎ取り体験。農園ではトマトやナス、ピーマンなどが収穫の時期を迎えており、これらの新鮮野菜のもぎ取りを、用意された袋の中に入れ放題で楽しむことができます。また、毎回参加者に好評を博すお楽しみの昼食は、“森林浴の森日本百選”に選ばれるもみのき森林公園で、吉和産まいたけ料理と体験で作った田舎寿司、吉和の特産品などを味わう予定です。みなさんも日帰りバスツアーに参加して、吉和の自然の中で存分に羽を伸ばしてみませんか。なお、雨天の場合コースを一部変更して実施します。参加費1人6,000円。子どもの場合も同額です(4歳以下の幼児で座席を必要としない場合は除く)。募集期間は実施日の1週間前まで。定員40名になり次第締め切ります。申込方法は、ひろしま夢ぷらざレジカウンターにて受け付けますので、参加申込書に参加費を添えてお申し込みください。電話やファックスでのお申し込みはできませんので、ご了承ください。詳しくは、

●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131

念願のADSLサービス開始(双三郡吉舎町)

[青年部員らの積極的な取り組みにより、快適にインターネットが楽しめるように]

 双三郡吉舎町の吉舎町商工会青年部の有志らで組織する

“KisaBB(吉舎町商工会青年部ブロード・バンド推進委員会)”が、地域のIT化をめざして推進していたADSL誘致活動で、来月10日(水)に同町三玉のNTT吉舎局舎内の工事が決定しました。フレッツADSLサービスを提供するための開通工事で、完了次第、順次各一般家庭などへの工事に入り、その工事が済んだ家庭からインターネット向け高速回線サービスが受けられるようになります。

 青年部員らは今年1月、フレッツADSLのサービスエリアに含まれない同町が情報の過疎地とならぬよう、より快適なIT環境を地域に実現するためのADSL推進委員会(現、KisaBB)を部内に設置。新聞折込やホームページなどを通じて加入申込者を募るとともに、NTT西日本の担当者を招いて説明会を開くなど、インターネット向け高速回線サービスのフレッツADSLを同町に誘致するための活動を行ってきました。最終的にNTT西日本から提示された、サービス導入が可能とされる150件を上回る計175件の加入申込を確保。NTT西日本にサービス提供を正式に要請し、来月、吉舎局舎にADSL回線の設備が増設されることになりました。同町に提供されるインターネットアクセスサービスは、フレッツ・ADSLモア(12M)、8Mプラン、1.5Mプランの通信速度の違う3プラン。NTT西日本によるADSL申込者に対する個別の電話確認作業もすべて終了し、「先日、NTTから待望の申し込みの確認電話があった」などの声が部員らのもとに寄せられるなど、通信速度64k/bpsのISDNがこれまで最も身近な常時接続手段であった住民らが新サービスに寄せる期待は予想以上に大きかったようです。現在、当初の加入申込を見送った住民からの問い合わせが相次いでいるようですが、「活動の甲斐あって、NTT西日本のホームページから申し込みが可能となる道筋も残せた」と、同商工会経営指導員の片山公雄さん。1日も早い実現を願ってKisaBBが取り組んできた誘致事業は終了しましたが、今後も部員らは地域住民のためのフォローアップなど、委員会としての活動はこれからも継続していきたい考えです。

●お問い合わせ/吉舎町商工会 TEL(0824)43-3171
KisaBB(吉舎町商工会青年部ブロード・バンド推進委員会)のホームページはこちら

平成15年度第3回役員会開催(県連)

[安佐7商工会の退職金制度からの脱退を承認]

説明する畠山顧問弁護士

 去る平成15年8月7日、広島市中区の八丁堀シャンテで「平成15年度第3回役員会」が開催されました。今回の役員会では、協議事項として、
1.安佐7商工会の退職金制度からの脱退承認について
2.広島県商工会等退職金共済規則の一部改正(案)について
3.平成15年度全国大会(案)について
4.議事録への押印および認印の管理に関する基準(案)について
の4つの議案が上程されました。

「安佐7商工会の退職金制度からの脱退承認について」は、畠山顧問弁護士より、調停の経過等の説明を受けたのち、安佐7商工会が退職金制度から脱退することが賛成多数(24名挙手)により承認されました。
「広島県商工会等退職金共済規則の一部改正(案)について」は、去る7月25日の人事管理委員会で答申された原案が承認されました。(平成15年4月1日より適用)
「平成15年度全国大会(案)について」は、正副会長会議で絞られた2案のうち、ホテル日航ホテルのプランが全員一致で決定されました。(第43回商工会全国大会へは11月25日~26日の行程で参加)
 その他、次の1.~7.の報告事項が事務局の各担当部長から報告され、役員会は終了しました。
1.商工会女性部中四国ブロック交流会の開催について
2.平成15年度商工会会長・副会長研修会の開催について
3.商工貯蓄共済加入者の指定金融機関変更について
4.ひろしま夢ぷらざの存続問題について
5.平成15年度創業塾の開催計画について
6.ETC別納カード事業の実施延期について
7.第一四半期監査結果について

ポジティブ・アクションで元気な企業を創ろう(広島労働局)

[女性の能力を発揮させ、企業の人材活用に大きく貢献する取り組みを始めてみませんか]

 “女性にいつまでも働いてもらいたいのに、辞められてしまう”“能力的には優秀な女性が多いのに、うまく育たない”。みなさんの会社でそういった問題はありませんか。雇用している人材の能力がフルに発揮されないのは、企業にとって大きな損失です。21世紀を迎え、経済社会のグローバル化、長期雇用システムの変化、就業意識の多様化などさまざまな状況変化に的確に対応していくことが、すべての企業の経営にとって大きな課題となっています。とりわけ少子高齢化が進んでいるわが国においては、労働力不足が見込まれており、女性の活躍が大いに期待されます。女性の能力を十分に引き出し、活躍の場を提供することはこれからの重要な企業戦略のひとつであるといえるでしょう。そこでみなさんの会社も、能力と意欲のある女性の積極的な活躍を図り、男女ともにイキイキと活躍できる元気な企業とするための取り組みを進めてみませんか。

 女性が持てる能力を十分に発揮できるよう、女性が背負っているハンデを一つひとつ取り除く努力を企業全体で行い、女性を確実に戦力にするために求められているのが、「ポジティブ・アクション」です。ポジティブ・アクションとは、単に女性だからというだけで女性を優遇するためのものではなく、男性に比べて女性が能力を発揮しにくい職場環境に置かれている場合に、そのような状況を改善するための取り組みのこと。意欲と能力のある女性が活躍できる職場づくりは、企業が多様な社会のニーズに応え迅速かつ柔軟に対応し、市場で競争力を発揮するうえでも重要な戦略です。また、女性の能力発揮のためには女性を積極的に登用するだけでなく、そのステージづくりの第一歩として、女性が長く働き続けられるために仕事と家庭の両立を支援することも忘れてはいけません。ポジティブ・アクションを進めることは重要な経営方針のひとつであり、多くの経営効果をもたらすものといえるのです。ポジティブ・アクションを積極的に実施する企業は、働きやすい企業、男女に関わりなく公正に評価される企業として認知され、幅広い高質の労働力を確保することも大いに期待できます。このポジティブ・アクションは、企業全体で取り組むことに意味があります。そのためにも経営トップの理解と全社的な合意を形成することが重要なポイントになります。「会社の方針を決定するのは経営者であり、トップ自身がポジティブ・アクションに関わることは重要。経営者は企業理念を実現するため、ポジティブ・アクションを会社経営の変革の好機と捉え、具体的な目標を定め、企業姿勢を明確に示してもらいたい」と、より多くの企業がポジティブ・アクションに取り組むことへの期待を込め、本県連の加島英俊会長も県内企業の経営者らにエールを送ります。

 県内企業におけるポジティブ・アクションの推進のための経営者団体・厚生労働省広島労働局・広島県・広島市および有識者などで構成する“広島女性の活躍推進協議会”は、これらのポジティブ・アクションを通じて元気な企業が増えることをめざし、展開している活動「女性の活躍推進inひろしま」に賛同し、その取り組みに加わってもらえる企業を募集しています。応募した企業には、同活動に関する情報提供(資料やセミナーの案内など)が行われるほか、会社名を「女性の活躍推進inひろしま」リーフレットに掲載することなどで広く広報を行い、賛同の輪を広げていく予定です。常時応募を受け付けておりますので、ぜひご応募ください。

●お問い合わせ/広島女性の活躍推進協議会事務局(厚生労働省広島労働局雇用均等室)
〒730-8538 広島市中区上八丁堀6-30 広島合同庁舎2号館5階
TEL(082)221-9247(直通) FAX(082)221-2356

あなたの会社でもポジティブ・アクションを始めてみませんか?
~ポジティブ・アクションの取り組みの流れ~

STEP1-現状の分析と問題点の発見
・労働省で示している、現状の分析と問題点の発見のためのワークシートを活用したり、アンケートや個別ヒアリングなどさまざまな方法を組み合わせて、広く問題点の発見に努めることが望ましいでしょう。ワークシートは(財)21世紀職業財団ホームページから入手できます。http://www.jiwe.or.jp/gyomu/work/positive_03idx.html

STEP2-具体的取り組み計画の作成
①目標の設定および具体的取り組み策の策定
・分析に基づき、現実に即した具体的な目標を設定し、それに沿って発見された問題の解決に効果的な取り組み策を検討して策定します。
②期間の設定
・目標を達成するための具体的取り組みを実施する目安となる期間を設定することが効果的です。また、中間評価時点や定期的点検時点を設定し、目標達成のための効果的なフォローアップを行うことが望ましいでしょう。
③労働者、とりわけ女性労働者の意見・要望の聴取
具体的取り組みの検討に当たっては、労働者、とりわけ女性労働者の意見や要望を聴取して実質的かつ効果的な計画の立案を行うことが望ましいでしょう。

STEP3-具体的取り組みの実施

STEP4-具体的取り組みの成果の点検と見直し
①取り組みの成果の点検および評価
・取り組みの成果については一定期間ごとに点検し、評価を行っていくことが望ましいでしょう。その際、実施成果について社内に公表していくことが効果的です。
②取り組み計画の見直し
・十分な成果が得られていない取り組みについては、その原因を究明のうえ、必要があれば体制の見直しを含め、計画の見直しを行っていくことが重要です。

STEP5-積極的取り組みを行うための体制の整備とコンセンサス作り
・ポジティブ・アクションには、企業全体で取り組むことに意味があります。そのためにも次の3点は非常に重要です。
①経営トップの理解と関与
②実行機関の確立と必要な権限の委譲
③取締役会等の経営陣の意思決定と社内でのコンセンサスづくり

※ポジティブ・アクションおよび「女性の活躍推進inひろしま」に関することや資料について、お気軽にご相談ください。厚生労働省広島労働局ホームページでもさまざまな情報を掲載しています。
広島労働局のホームページはこちら

新たな産業振興の仕組みづくりを模索(高田郡吉田町)

[支援体制の枠組みづくりなど検討する、産学官一体の協議会を設置]

町長を中心に意見交換する協議会のメンバー

 高田郡吉田町の吉田町商工会が今、産学官が一体となった地域振興へ向けての新たな枠組みづくりに取り組んでいます。同地域ではここ数年、立地企業の撤退や廃業、雇用情勢の悪化などが地域経済全体に深刻な影響をおよぼしています。地方分権の流れのなかで来年3月1日には高田郡6町が合併し、新しく安芸高田市としてスタートすることになり、この機会に同商工会では行政などと連携し、産業振興の基礎的な課題を検討しようと6月末に「吉田町産業振興協議会」を設置。主として製造業の振興策を検討するための同協議会の運営を重点事業のひとつに掲げ、同地域の事業所がより事業を発展させるには地域にどのような基盤が必要か、行政や商工会はどのような支援ができるのかなどを模索するための具体的な動きに乗り出しました。産業振興は地域発展に欠くことのできない要素であり、行政や商工会、各産業分野あるいは地域に携わる人々がそれぞれに取り組んできたテーマ。ですが、その取り組みは各分野における組織単位で担当されており、全体としての連携に欠けていたのが実情でした。同協議会は、学識経験者などを交えながら産業振興の意味を改めて考え直すとともに、行政と商工会などが一体となった新たな受け皿づくり、支援体制を確立しようというもので、それぞれが連携を保つなかでどのような仕組みづくりが行えるのかを探ることが大きな課題です。

 来年には新市として地域経済もより広域化し、創業支援、経営革新支援をはじめ商工会に求められる役割の多様化が予想されるなか、これらすべての役割を果たすには商工会だけでは対応が難しい面もあるとし、そこに何らかの仕組み、専門の母体を持ちたいというのが同商工会の考え。「意欲ある事業者がいたとしても、それを果たせる環境がなければそこに産業は振興しない。その背中を十分に後押しできる環境を整えたい」と、同商工会経営指導員の榎幸男さん。先月23日には、吉田町役場において第2回目の協議会が開かれ、浜田一義吉田町長はじめ、同協議会学識委員の橋本康男広島大学助教授、産業委員として7名の事業者らが出席。産業振興に必要な機能、実現のための仕組みを検討し、活発な意見交換を行いました。このなかで、県の取り組みのなかからも活用できることを学ぼうと招かれた県商工労働部立地政策室長から、県の産業振興に対する施策の現状、企業誘致への取り組み状況なども報告されました。同商工会では今後も月に1度、協議会を開く予定で、そのなかで産業振興の方向性や推進体制の整備、個別課題などを一つひとつ検討。行政に対しては速やかな対応を期待するとともに、産学官が連携することで、産業振興の観点からこれまでになかった取り組みが大きく進展することを望んでいるようです。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

清涼感あふれるガイド冊子発行(佐伯郡湯来町)

[町内にある11の滝をピックアップし、オールカラーの誌面で詳しく紹介]

 まもなく梅雨が明けると、いよいよ本格的な夏の到来です。日増しに気温も高まり、海山へ涼を求めに行きたくなるこのごろ。夏の日差しや暑さを少しでも和らげようと涼を求めて水辺を訪れる人も多く、佐伯郡湯来町の湯来町商工会が発行する湯来町リフレッシュガイド、「湯来滝めぐり」がそうした人たちに今、評判を呼んでいるようです。同商工会が発行しているのは、同町にある大小27の滝のなかから11の滝をピックアップし、1冊にまとめたガイド冊子。平成12年度の補助事業として初版2,000部が発行され、改版を重ねてきたものです。同商工会の上岡正和前事務局長が11の滝で実地調査を行い、所要時間や道の状況、落差、水量、滝全体の景観などをリサーチ。その結果を約半年かけて執筆、編集しました。急な勾配を伝う水量豊かな滝の数々がオールカラーの誌面を涼やかに彩り、心地よい清涼感とともに見る人の目を楽しませてくれます。

 冊子内では同町を砂谷、水内、上水内3エリアにわけ、各地区の紹介や周辺の見どころなどとともに、それぞれの地区にある滝についてを詳しく解説。イラストマップなどを多用し、アクセス方法についても細かく紹介されており、初めて訪れる人も手軽に鑑滝を楽しめるガイド冊子に仕上がっています。臨場感あふれる写真は、雨上がり後の晴れ間をねらって撮影したもの。壮大な飛瀑、長々と尾を引く滝の白さなど、それぞれの特徴がみごとに表現されています。また、同町の滝を楽しむためのワンポイントアドバイス、山歩きの楽しみ方といった豆知識も紹介。まさに、涼を求めながらふるさとの山歩きを楽しむにはうってつけのガイド冊子です。「より多くの人に足を運んでいただき、湯来町でマイナスイオンを存分に体感してもらいたい」と、同商工会経営指導員の増田周治さん。同商工会ではこの冊子を入り込み客の増加へとつなげ、購買機会の増加や地域商業の活性化にも役立てたい考えもあるようです。みなさんもこの夏、涼をもとめて湯来町の山歩きを楽しんでみませんか。湯来滝めぐりは同町の公共機関やひろしま夢ぷらざで入手できるほか、同商工会のホームページ内でも紹介されていますので、ぜひご覧になってみてください。

●お問い合わせ/湯来町商工会 TEL(0829)83-0306
湯来滝めぐりのホームページはこちら(湯来滝めぐりをクリック)

山重前県連理事が県知事表彰受賞

〔昭和53年に本表彰制度が創設されて以来、29人目の受賞〕

 平成15年度中小企業振興功労者表彰の伝達式が7月11日、県庁第一応接室で行われ、藤田知事より表彰状が伝達されました。
 今年の受賞者は5名で、商工会関係からは山重郁夫前県連理事(廿日市市吉和)が表彰の栄に浴されました。
 山重理事は昭和4年生まれの74歳。昭和33年に吉和建設(有)を立上げ、以来昭和41年には代表取締役に就任し、平成2年には佐伯地区建設業協会の副会長に就任するなど、吉和村内にとどまらず佐伯地域の建設業界の中心的な存在として、業界の発展に尽力されています。
 吉和商工会においては、昭和41年2月の理事就任を皮切りに、昭和50年5月に副会長就任、平成3年5月からは会長に就任し、以後4期12年にわたり、会長として吉和村内の商工業の発展に尽力されました。
 会長就任後は、過疎化現象が顕著な中山間地域商工会の運営に全力投球し、商工会未加入の事業所に対して商工会の存在と将来を説き、平成3年以来、組織率は常に78%以上で県平均を大幅に上回る高水準を維持しています。その他、商工業の振興のみならず、観光振興にも力を注ぎ「あまご釣大会」「ふるさと祭り」「春選抜吉和神楽競演大会」の様々なイベントの実施により、入り込み客の増加に貢献しています。
 平成12年に県連理事に就任すると同時に商工労働福祉委員に就任し、経営基盤の脆弱な零細小売業者の経営環境の改善及び県連の指導事業の拡充に多大な貢献を果たしており、今回の受賞はこうした長年の功績が評価されたものです。県連の役員としては昭和53年に本表彰制度が創設されて以来、29人目の受賞となります。

高齢者向け慈善事業が好評(安芸郡江田島町)

[新たに始めた配食サービスのさらなる充実をめざす]

昼食、夕食を週計10回、宅配している

 安芸郡江田島町の江田島町商工会が食事づくりに困る高齢者などの家庭向けに始めた慈善事業が、一人暮らしのお年寄りたちに喜ばれているようです。同商工会では先月2日から、地域の高齢者などの健康を守る配食サービスをスタートさせました。このサービスは、町が高齢者の生活の自立と安否の確認を兼ねて企画したもので、同商工会では会員の仕出屋など3事業所の協力を得、月曜日から金曜日までの間、65歳以上の独居老人や老人世帯、身体に障害があり食事の調理が困難な人を対象に昼食(午前10時から正午)と夕食(午後3時から同5時)を宅配しています。新たな事業をスタートさせて1か月。当初、昼食のみのサービスとして始められましたが、希望者が増えたことから夕食の宅配までサービスを拡充。現在、高齢者家庭を中心に利用者は55名を数え、同商工会による配食サービスは地域の福祉向上に大きな役割を果たしているようです。

 宅配用の食事は、業者3社が週交代で担当。新たに採用された3名の女性パート職員が2台の配食用冷凍コンテナ車を利用して、食事を配達しています。1食当たりの代金は400円。運搬にかかる費用は町が負担しています。食事は野菜の煮物など高齢者向けに献立が工夫されており、「栄養のバランスも良く、とても美味しい」などと喜ばれているようですが、「食事が硬い」「配達時間が遅い」といった声も一部の利用者から聞かれている様子。同商工会ではそうした声を受け、月に1度、業者3社を交えた話し合いの場を持つこととし、会議の席でお弁当の味見を行うなどして品質の向上をめざすとともに、利用者のニーズの把握に努めていきたい考えのようです。同商工会経営指導員の三上孝さんも「お年寄りに喜んでもらえるサービスとするためにも、よりいっそう柔軟な対応を心がけていきたい」と、これまで以上に意欲的に事業に取り組む姿勢を示してくれました。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168

平成15年度第2回役員会開催(県連)

[常任委員会等の委員委嘱について承認]

 去る平成15年6月27日、広島市中区のメルパルクHIROSHIMAで「平成15年度第2回役員会」が開催されました。今回の役員会では、審議事項として、
1.委員会委員の委嘱(案)について
2.安佐7町商工会の退職金共済制度からの脱退に係る調停について
3.青年部連合会・女性部連合会正副会長の承認について
4.消費税円滑化対策事業について
の4つの議案が上程されました。

「委員会委員の委嘱(案)について」では、定款34条、運営規約第24条に定める3つの常任委員会(総務広報・商工労働福祉・税務金融)と運営規約第32条により設置される9つの特別委員会の委員構成について執行部(案)が上程され、原案どおり承認されました。
「安佐7町商工会の退職金共済制度からの脱退に係る調停について」では、調停の最終段階に入り、最後の問題として残っている(当該商工会の)議事録の扱いについては、昨年10月29日の役員会の決定どおり、7商工会が退職金制度から脱退する際には、脱退の手続きとして、各商工会が理事会承認を受けた時の議事録の提出を求める必要性が再確認されました。(出席者全員が挙手により承認)
また、「青年部連合会・女性部連合会正副会長の承認について」は、定款の定めにより、役員会においての承認が必要であることから上程され、全員一致で承認されました。
次いで、「消費税円滑化対策事業について」が上程され、①実施内容(案)②年間スケジュール(案)③経費内訳(案)が原案どおり承認されました。

 その他、次の1.~6.の報告事項が事務局長及び各担当部長から報告されました。
1.平成15年度事業の諸課題について
2.東城町商工会不正支出に係る業務執行体制の改善について
3.高等学校等卒業者の求人枠の確保についてのお願いについて
4.平成15年度広域講習会等の開催について
5.「昭和天皇記念館(仮称)」建設募金の協力依頼について
6.議事録押印について
 最後に、「りそな銀行への公的資金注入について」では、りそな銀行の實(みのり)広島支店長と、りそな信託銀行の安井西日本営業部長代理に銀行の再生計画の説明を求め、質疑応答の後、加島会長が「運用の問題や経営不安説が出てくるようであれば、すぐにでも他の金融機関への変更も視野に入れている」と締めくくりました。

ADSLの誘致に成功(双三郡吉舎町)

[情報の過疎地にならないための青年部員らのボランティア活動がNTTを動かす]

 双三郡吉舎町の吉舎町商工会青年部が地域活性化策のひとつとして行っていた活動に、ようやく具体的な回答が出たようです。同青年部が行っていたのは、インターネット向け高速回線サービスのフレッツADSLを同町に誘致しようというもの。フレッツADSLのサービスエリアに含まれない同町が情報の過疎地とならぬよう、今年1月から誘致活動を始め、その活動の結果、9月末に同町のNTT局社にADSL回線の設備が増設されることになりました。

 「甲奴郡や比婆郡でも同様の動きが見られるが、行政と連携したものが多く、商工会の青年部が単独で誘致活動を行ったのは吉舎町のみでは」と語るのは、同商工会経営指導員の片山公雄さん。同青年部では通信技術が高度化するなか、地域間の情報化格差を是正し、より快適なIT環境を地域に実現するためのADSL推進委員会を部内に設置。本県連を通じてNTTとサービス開始の条件などについて話し合い、加入申込者150名という具体的な需要を確認できれば、ADSL回線設備の導入が十分に可能であるとの回答を得ていました。同町でのADSLの需要を調査し、NTTにサービス提供を正式に要請するため、1月以降の約2か月の間、推進委員会を中心に勉強会などを重ねた部員らは、新聞折込などを通じて情報のインフラ整備を推し進めるための活動を本格化。4月にはNTTの担当者を招いてフレッツ・ADSL説明会を開き、ADSLやその接続方法について、また、現状の回線とADSL回線を比較するなどして、その利便性を地域住民らに分かりやすく解説し、その後も「個人だけの申し込みはもちろん、待っていてもそのうち何とかなるものでもない」と、地域のIT化のためにもADSLの誘致は不可欠であることをアピールしてきました。結果、部員らが目標とした数を大きく上回る170件以上の加入申込を得、今年9月から同町でもいよいよ高速回線サービスがスタート。これからはもっと快適にインターネットが楽しめるようになると、地域住民らの期待感も日増しに高まっているようです。

●お問い合わせ/吉舎町商工会 TEL(0824)43-3171

商工会を広く市民にPR(県連)

[本通りと広島市民球場などで花の種子の無料配布を行う]

発見ひろしまレディーとともに花の種子を配る加島会長

 全国の商工会では『商工会の組織等に関する法律』(現商工会法)が昭和36年6月10日施行されたことにより、毎年6月10日を「商工会の日」としています。この日は、地域商工業者の総合指導団体として、全国に組織されている商工会が地域経済振興などを展開し、アピールする日として位置づけられています。商工会をもっと身近に感じてもらえるようにと全国各地でさまざまな事業が行われており、本県連でも先日6月10日、商工会の活動内容や組織などを広く知ってもらうための記念事業として、広島市中区本通のひろしま夢ぷらざ前で恒例となった花の種子の無料配布を行いました。

 今回の記念事業には、加島英俊会長をはじめ4名の県連副会長と20名の職員が参加。応援に駆けつけた2名の発見ひろしまレディーを交えて記念撮影を行った後、午前11時30分過ぎから一同は、それぞれ2,000個ずつ用意したポピー、コスモス、矢車草、かすみ草、美女撫子など5種類の花の種子とポケットティッシュなどを道ゆく人々に手渡しました。加島会長も春色のコスチュームを身にまとった発見ひろしまレディーとともに、本通りを行く人々に声をかけながら、花の種子とティッシュを配布。とくに花の種子はご年配の方などに好評で、なかには自ら職員に声をかけて好みの花の種子を選ぶ人の姿も。用意されていた花の種子は30分足らずで買い物客などの手に行き渡り、初めて参加した指導員研修生の藤本貴史さんは「こんなに早くなくなるとは思わなかった」と驚き顔。さらに、記念事業に参加した職員らは夕方から中区基町の広島市民球場へと移動。当日の広島対横浜戦の入場開始に合わせ、午後4時30分から12名の職員が各ゲート前に待機し、約1,000個分の花の種子とポケットティッシュを来場者らに配布しました。このゲームの間に2度、場内のアストロビジョンで商工会の日をPRするとともに、ひろしま夢ぷらざ、ひろしま夢いちばの紹介などが行われ、商工会を広くPRできたことに職員一同は十分満足の様子でした。またこの日、球場を訪れた人のなかから抽選で50名に、ひろしま夢ぷらざから特産品の詰め合わせセットなどもプレゼントされました。

環境美化の先進例を報告(賀茂郡福富町)

[ゴミ大明神の設置によるポイ捨て減らし、シャクナゲ栽培の取り組みなどを紹介]

毎週、約1時間かけて清掃活動する部員たち

 個人や企業、団体が“道の里親”(ボランティア)になり、道路の清掃や緑化作業などを行う県の事業「マイロード協議会」の総会および交流会が今月3日、福山市東桜町の広島県民文化センターふくやまで開かれました。同協議会は、道路の清掃や美化などを地域住民のボランティアで担ってもらおうと、平成11年に県がスタートさせたマイロードシステムを推進する道の里親を支援するため、住民、ボランティアと企業、行政が一体となって取り組みをすすめている任意団体で、当日、約80名のメンバーらが出席。このなかで行われた交流会で、環境美化の先進例として県内4団体の事例報告がなされ、そのひとつとして賀茂郡福富町の福富町商工会青年部による活動報告がありました。

 報告のなかで国川清己部長はまず、平成20年の完成をめざし、先月から本体工事がスタートした国道375号線沿いの県営福富ダムについてふれ、同町の道路環境が大きく変わろうとするなか、5年後にダム湖を縦断する国道の環境美化に貢献するため同青年部がマイロード活動に参加することになった経緯を説明。次いで、同青年部が昭和58年から青年部事業の一環として町内幹線道路沿いのゴミ収集活動を始め、その後、ゴミの不法投棄の解決策として“ゴミ大明神”を設置したことを紹介しました。鳥居を連想する物のそばにはゴミを捨てにくいだろうとの発想のもと、昭和60年ころからゴミのポイ捨てが絶えない幹線道路沿い14か所にゴミ大明神を設置したことで、ゴミの不法投棄が大幅に減ったことをレポート。さらに国川部長は、「大明神の前にワンカップなどのお供え物がしてあったりと、いろいろな苦労もあった」といったエピソードも交えながら、設置から17年が経過した現在、一回り大きくなった2代目の大明神が活躍していることなども紹介しました。また、県の天然記念物に指定されているシャクナゲ原産地のある同町のシャクナゲを守るため、苗木を育成する栽培ハウスを設置したり、シャクナゲ祭りを開催し、シャクナゲ栽培の講習会などを行っていることも報告。道路環境の美化と同時に自然環境の保全にも積極的に取り組んでいることを話し、同町の美しい環境を守り続けていく考えを交流会のなかで力強くアピールしました。同青年部は毎月火曜日、各自が仕事を終えた夕方5時から町内での清掃活動に励んでいます。「軍手に火バサミをもった私たちが、国道沿いをうろうろしているのを見かけたら、クラクションのひとつでも鳴らしてください」。

●お問い合わせ/福富町商工会 TEL(0824)35-2051

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