商工会からのお知らせ

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観光ガイドを養成(山県郡安芸太田町)

[商工会が中心となり、地域の観光振興や情報発信などに貢献する人材育成を図る]

研修会・総会

なし

吉水園など歴史的な観光スポットが多くある加計地区

 山県郡安芸太田町の加計町商工会が21日、ふるさとの豊かな自然や歴史文化の魅力を発信してもらう人材を養成し、地域の観光振興などに貢献してもらうことを目的に、加計町商工観光会館で観光ガイド研修会を開きました。

 同町加計地区には、県名勝に指定されている吉水園、古い町並みを博物館に見立て町の歴史や文化を紹介する街ぐるみ博物館、温井ダム、深山峡をはじめ、観光に適した史跡、名称が数多くあります。同地区の名所などを案内する観光ガイドは以前にも行われていましたが、可部線廃止に伴う観光客の減少などで活動は休止状態に。同商工会では、ふるさとの自然環境や歴史的、文化環境を町ぐるみで守り育てながら、地域資源を生かした観光振興や情報発信を通じて、新たな地域のにぎわいの創出などを図ろうと観光ガイドの養成を企画。地域住民などに呼びかけて、同地区の見どころを案内してくれる観光ガイドを募集。計3回の研修会を開催し、同地区の魅力を発信し観光客などをもてなす人材を養成する計画です。

 21日の研修会には10名が参加。研修会第1部では、元広交観光株式会社の吉見知恵子さんが参加者らに、観光ガイドに必要な知識や心得、観光客への接客方法などをアドバイス。第2部では、加計町郷土史研の西藤義邦氏が、同地区内にある史跡、文化財などについての説明を行いました。講師の話に耳を傾けながらメモを取るなど、参加者らは熱心に研修を受けた様子。「一本筋の通った説明に加え、一人ひとりの個性を生かしたガイドで、来ていただいた方に気持ちよい時間を過ごしてもらえるようがんばってほしい」と同商工会の佐々木雅晴事務局長。また、ホスピタリティの精神はもちろん、リピーターの創出や観光消費につながるような働きかけにも期待したい、と話します。

 同商工会では研修を修了した参加者をガイド登録し、旅行会社や団体観光客からガイド依頼があった場合に派遣依頼を行う予定。当面は吉水園、街ぐるみ博物館など町の中心市街地が観光ガイドの対象地域で、活動期間は4月~11月まで。その後、町全体に対象地域を広げ、各地区に担当を置いてより専門性の高い観光ガイドを行っていきたいとしています。

●お問い合わせ/加計町商工会 TEL(0826)22-1221

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