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町の消防団が全国優勝(福山市芦田町)

[地域の消防団員の活躍が地域住民らに大きな勇気と誇りを与える]

告知・イベント情報

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 福山市芦田町の芦田町商工会青年部、OBらが中心となって組織する福山市消防団芦田中央分団(江草元広分団長)が、神奈川県横浜市の横浜国際総合競技場で今月8日に行われた「第19回全国消防操法大会」のポンプ車の部で初優勝しました。同大会は日本消防協会が2年に1度開く大会で、各都道府県大会で選ばれた47消防団がポンプ車の部、小型ポンプの部に分かれてその技を競います。ポンプ車の部は6人1組で行い、ホース延長から放水までの基本的な操作の確実性、迅速性を競う部門で、24都府県の代表チームが出場。22番手として登場した同消防団は、日頃の練習の成果を存分に発揮して初出場、初優勝を決めました。

 同消防団は同町が福山市と合併した昭和49年に設立。現在、団員は40名で、うち半数が同商工会関係者。本業を持ちながらも、“自分たちのまちは自分たちで守る”という精神に基づいて、地域の安全と安心を守るために活動しています。大会のために選抜された出場選手6名のうち3名が現役の青年部員で、チームの平均年齢は34歳。「平均年齢は高いが、優勝は豊富な経験と強い精神力、チームワークによるもの」と、平成13年度に同青年部を卒業したOBで、(株)クレヒフク専務としてワーキングウエア製造販売を行いながら、消防団の事務を統括し、消防団員を指揮監督している江草分団長。

 同消防団は、夏場から地元の小学校グラウンドや市営公園で毎日2時間以上の訓練を行い、大会に備えていました。一同、全国優勝をめざして日々訓練に励んできましたが、「まさか本当に優勝できるとは思っていなかった」と素直な感想をもらす江草分団長。地元に優勝旗を持ち帰ることができたのは、地域の大きな支えがあったからこそ、と地元の支援と理解に感謝の気持ちを表すとともに、それぞれ仕事や家庭を持ちながらもがんばって活動を続けてくれた、と団員たちを労う言葉も忘れません。まだ優勝の実感はないようで、「今後、市長報告会、祝賀会などの予定があるが、実感が湧くとしたらそのころでは」と江草分団長。

 「彼らの活躍は地元にとってたいへん喜ばしいこと。私もうれしい限り」と同商工会経営指導員の平井良則さんが語るとおり、江草さんたちの活躍は地元の人々にとっても大きな誇りとなっている様子。一方の江草さんは、今しばらく訓練はしたくないと笑顔を見せながらも、「ここ数年、たとえば商工会が行事の予定を立てるにしても、訓練最優先の部員たちの都合を常に考慮していただいた。同じように職場、家庭にも迷惑をかけた分、今後はいかにみなさんに恩返しできるかが私たちにとっての大きな活動テーマになる」と江草さんは語り、大会優勝をきっかけに、自主防災活動の充実も含めたより住み良い地域づくりに、団員一丸となって貢献していきたいと気持ちを新たにしていました。

●お問い合わせ/芦田町商工会 TEL(084)958-5858

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