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地域の子どもたちを守ろう(佐伯郡大野町)

[防犯活動に役立てようと、商工会などが緊急避難所を記載した110番マップを作成]

告知・イベント情報

大野町 商工会

 地域の防犯活動に対する支援を行おうと、佐伯郡大野町で大野町商工会が地元の商店街、PTA連合会などと協力して、地域密着の“こども110番マップ”を新たに作成しました。この110番マップは、子どもたちが身の危険を感じたときに駆け込み、救助を求められる緊急避難所を記載したマップで、地域の子どもたちを有害環境から守ろうという取り組みの一環として作られたもの。マップには同町全域の商店のほか、一般町民の家などが記載されています。同商工会などでは地元の小中学校が夏休みに入るのに合わせて約2,500枚を作成し、町内すべての小中学校を通じて児童、生徒らに配布しました。

 同町では平成9年12月に110番の家制度がスタート。110番の家制度とは、子どもたちが犯罪の被害に遭ったり、遭いそうになったときに商店などに駆け込んで助けを求め、その店舗の事業者などが代わりに110番するというボランティア制度。同商工会などでは、地域の商店などが“こども110番の家”のプレートを掲示することによる防犯効果を目的に、ステッカーやマップを作成しましたが、当時、避難所となっていた110か所はすべて商店などの店舗でした。今回、新たに作成されたマップには、町内160店の商店に加え、164戸の一般町民の家が加えられ、前回の約3倍となる324件の避難所が載せられました。

 制度の充実を図るためには店舗だけでは網羅できず、町内4小中学校のPTA委員が各戸を訪問。一般町民に広く協力を呼びかけ、商工会では会員などに理解を求めて、密度の濃いマップを作成しました。マップの制作に携わった同商工会の岩田一典さんは、「みんなの地元にあるお店は、単に商品を売り買いするためだけでなく、みんなの安全を守ってくれる役割もあるのだということを子どもたちに知ってもらいたい」と語り、夏休みを迎えた子どもたちが安心して暮らし、遊べる町づくりに110番マップが役立ってほしいと願っているようでした。マップは今後、1年ごとに更新していく予定です。

●お問い合わせ/大野町商工会 TEL(0829)55-3111

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