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合同企業視察会を実施(世羅郡3商工会)

[工業部の会員が地元企業の先進事例を現地で学び、講演会や交流会で新たな経営意欲を燃やす]

告知・イベント情報

世羅町 商工会

視察先の企業で担当者の説明に聞き入る工業部会の会員たち

 世羅郡3町の商工会工業部会が合同で23日、会員相互の懇親や情報交換を目的に「合同企業視察会」を開催しました。これは、各商工会工業部の会員が身近な企業と交流を深めるとともに、情報や技術、経営のノウハウなどの交換による事業の活性化、人脈づくりなどに役立ててもらおうと行われたもの。モノづくりの先進事例を学ぼうと、参加した会員らが製造業を中心に世羅町内の企業を視察、見学しました。

 視察会には19名の会員が参加。会員らは、各種活性炭の製造販売、動物用医薬品の受託販売などを行うセラケム(株)と、小型電気自動車の製造販売、建設機械用オプション部品の販売などを行う(株)ミクロの2社を訪問。ともに地域産業をリードする先進企業で、担当者の案内で現場の実情などを視察したほか、業務内容、施設の概要、将来計画などについての説明を受け、日ごろ見学する機会の少ない企業を訪れた参加者からは熱心な質問が相次ぐ活発な視察会となりました。すぐれた製品や技術を目の当たりにし、成功事例を知ることで、「新しい技術開発やビジネスの拡大に向けてたいへん参考になった」などの声が参加者から聞かれ、「同じ地域の企業情報を知ることは参加者の経営意識の高揚に、2社にとっては自社PRの格好の場となったようだ。双方にメリットがあり、それぞれにビジネスチャンスも広がったのでは」と世羅町商工会経営指導員の曽我春雄さんは、初の試みとなった合同視察会から大きな期待を感じ取った様子。

 その後、新たな参加者を加えて講演会が行われ、自らの倒産体験をもとに、全国の経営者に倒産予防や再起の道をアドバイスする“倒産110番八起会”の野口誠一会長が講師として、自身の過去の経験などを披露。多くの実例を交えて会社を潰さない法則なども紹介し、「事業の成功は物心ともに整ってこそ」と会員らに訴えかけました。倒産しないための経営のあり方、人間としてのあり方について説く内容が好評を博し、野口氏の講演も参加者にとって大きな参考になったようです。

 講演会終了後、視察先企業の担当者、講師の野口氏を交えた異業種交流会が催され、出席者の事業内容や企業PRを記した名簿をそれぞれ手に、新たなビジネスチャンスの獲得に向けた活発な情報交換などが行われました。「人脈づくりなどを応援するための異業種交流会グループを立ち上げてみたい。まずは今回のメンバーを中心に、4月に福山市で開かれる中国地域ニュービジネス協議会による異業種交流会に参加する予定」と曽我さん。曽我さんは中小企業の活性化、地域技術の向上などを目的に新たな枠組みでの異業種交流を活発化させ、さらなる地域振興をめざしたい考えのようです。

●お問い合わせ/世羅町商工会 TEL(0847)22-0489

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