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セツブンソウの自生地公開(甲奴郡総領町)

[山里に春の訪れを告げるように、残雪の中にセツブンソウが顔をのぞかせる]

告知・イベント情報

なし

見ごろとなるのは今月末ごろから

 中国山地の山あいにある甲奴郡総領町で、春の訪れを告げるようにセツブンソウが白い花を咲かせ始めました。町内の自生地では、今月14日から一般公開が始まりました。

 みなさんは“セツブンソウ”をいう花をご存知ですか。日本固有の可憐な野草で、関東北部以西に自生するセツブンソウ。本州、四国地方の落葉樹林下に自生し、地面から10cmほど伸びた茎に白色五弁のがくを付けるキンポウゲ科の球根植物です。雪の残る時期に芽を出し、節分の頃に花開くことからこの名が付けられ、同町はその日本一の自生地として知られています。また、セツブンソウは人と自然が共存する里山文化の象徴として同町の天然記念物にも指定されています。

 昭和61年、上下自然愛好会のメンバーによって同町に自生地があることが確認された後、平成8年に総領町商工会の山地康生前会長を中心に、地元有志らが節分草保存会を組織。耕地が少ないという悪条件のなか、保存活動を続けた有志らの力が同町を“節分草日本一”の町としたのです。同町には現在、20数か所の自生地が確認されており、保存会ではうち7か所を一般に公開しています。

 同商工会を事務局とする保存会のメンバーは現在14名。セツブンソウの保存、栽培や自生地の管理のほか、観光客を案内するための幟の設置、散策道の整備などハード面の整備事業などにボランティアで取り組んでいます。保存会ではまず、同町下領家地区の領家八幡神社そばの自生地1か所を公開。残り6か所も随時、花が咲く順に一般開放する予定です。「今年は雪が多いため開花が遅れ、公開された自生地でも4分咲きといったところ。見ごろは今月下旬から3月上旬になるのでは」と、同商工会経営指導員の山坂健治さん。公開は来月14日まで。道の駅リストアステーションの光のドームで、公開地の案内を行っています。里山の早春を彩るセツブンソウを楽しみながら、みなさんも一足早く春の訪れを感じてみませんか。

 来月7日(日)には、道の駅でセツブンソウをテーマにした町おこしイベント「節分草祭・名人市」を開催。節分草教室や節分草俳句会、節分草ハイキング、名人市などを通じてセツブンソウを町内外に広くアピールします。また、自生地の公開に合わせて現在、同町に咲く山野草をテーマにした絵手紙・写真作品などを募集しています。詳しくは、商工会までお気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせ/総領町商工会 TEL(082488)2127
●お問い合わせ/光のドーム TEL(082488)2994(土曜、日曜日)

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