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経営の健全化図る産直市(高田郡八千代町)

[商工会の支援を受け、改正消費税法に対応しながら魅力ある市をめざす]

告知・イベント情報

なし

 高田郡八千代町佐々井の商業施設、フォルテに隣接して開かれる産直市が、評判を呼んでいるようです。水曜日と土、日曜日の週3回、地元農家が提供する取れたての野菜などを目当てに、町内外から多くのファンが訪れています。

 JA八千代産直市は、平成12年にJA八千代が開設。消費者との交流による地域の活力アップをめざそうと、翌年から住民主導型の運営がスタート。町内外の居住を問わず、年会費3,000円と販売手数料20%を支払えば誰でも会員になることができ、自分の畑で収穫した農作物や加工品などを出荷することができます。現在の会員数は110名。6名のスタッフが運営にあたり、毎回、約50名の会員が新鮮な野菜などを持ち込んで委託販売を行っています。「当初は私たちの手で2、3か月も続けばと思っていたが、今では広島市内や呉などからも、多いときには1日300人くらいのお客さんが集まる」と、代表の川口正幸さん。丹精込めた野菜を安く提供したいとする地元農家の思いが、多くのファンの獲得につながったようです。これまで順調な運営を続けてきた産直市でしたが、少しずつその規模が広がったことで昨年末、ひとつの問題が持ち上がりました。

 平成15年度の税制改正によって、消費税が大きく変わりました。これまで課税売上高3,000万円以下の事業者は納税義務が免除されていましたが、免税点が1,000万円へ引き下げられたことで、同産直市も新たに課税対象事業者となったのです。「私たち認識不足もあったが、これまでなかった事務作業が必要になったことに戸惑った」と川口さん。地元の税理士から指摘された川口さんらは、八千代町商工会に税務指導を依頼。商工会が経営支援に乗り出し、川口さんらも未知数だった経理、納税事務に着手。税務、経営指導を受けながら事業の効率的な運営に努めるとともに、経営の健全化に取り組み始めました。

 週に3回、常時開かれている市ではないため毎回新鮮な農産物が集まり、国道54号線そばで場所も申し分ない、と川口さんは手づくり市の魅力を語ります。産直市は午前7時から午後5時30分まで。農作物のほか、衣料品や工芸品なども並び、祝日もオープンします。「これからも適正な運営を図りながら、ますます多くの方に喜ばれる市としたい」と川口さん。みなさんも一度、八千代の特産市に足を運んでみてはいかがですか。

●お問い合わせ/JA八千代産直市 TEL(0826)52-2218(開設日のみ)
●お問い合わせ/八千代町商工会 TEL(0826)52-2542

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