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可部線の勇姿、カレンダーに(山県郡加計町)

[地域の生活を支えてくれた可部線を形にして残そうと、青年部員らが作成]

告知・イベント情報

なし

商工会青年部員手づくりの可部線カレンダー

 JR可部線可部~三段峡間46.2kmが運行を終え、全通から34年の歴史に幕を閉じてから約1か月半。JR可部線の部分廃止に伴い新たな代替バスが運行するなか、廃止区間である山県郡加計町の加計町商工会青年部のメンバーがこのほど、太田川流域の生活や観光を支えてきた鉄路、可部線をテーマにしたカレンダーを作成し、販売を開始しました。可部線カレンダーを作ったのは5名の青年部員ら。「まるで空気のように、それがあることが当たり前だった。乗る機会はあまりなかったが、なくなってみて初めて寂しさを覚えた」と、部員らは別れを惜しみながらも、長年、地域の生活を支えてくれた可部線に感謝の気持ちを込めて12月初旬からカレンダーづくりをスタート。約1か月かけて完成させました。

 B2サイズ、フルカラー4色のカレンダーで、同町で写真店を経営する大倉順さんが、可部線廃止・バス転換計画が表面化した3年前から少しずつ撮りためた写真や、大倉さんらが運行最終日に収めた写真など約200点の中から14点を掲載。「自分としてはなかなかのできだと思う。なかでも雪景色の作品が気に入っている」と、写真を担当した大倉さん。もともと地域の人たちに配付しようと作り始めたカレンダーは、同商工会の働きかけもあって、このほどJR西日本から承認を得て正式に発売されることに。同町の商店街の店先などに貼られたカレンダーを目にした観光客から、早くも注文の声が聞かれているようです。「もう一度、可部線が走る姿を見てみたい」と、でき上がったカレンダーを手に感慨深げな様子を見せながら、「可部線がなくなったこれからは、四季を通じて加計の古い町並みを写真に収めていきたい」と大倉さん。部員ら手づくりの可部線カレンダーは1部2,000円(税込み)。商工会が販売窓口となっており、メールでも注文を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせ/加計町商工会 TEL(08262)2-1221 kake@hint.or.jp

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