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全国菜の花サミット開催(山県郡大朝町)

[循環型社会の形成に向けたさまざまな事業や取り組みを全国に向けて発信する]

研修会・総会

なし

 菜の花プロジェクトに取り組む全国の団体、個人が一堂に集うサミットが今月19日(土)から2日間、山県郡大朝町で開かれます。菜の花プロジェクトとは、菜の花を栽培し、そこから採れる菜種油を利用することによって、自然エネルギーによる循環型社会をつくろうという試みです。休耕田に菜の花を植え、良好な自然景観をつくり、搾油した菜種油を家庭や学校給食などで使用。搾油時に出た油かすは肥料や飼料として使い、廃食油は回収し、石けんや軽油代替燃料にリサイクルするという資源循環型の地域モデルとされており、平成10年に滋賀県愛東町でのプロジェクト実践を機に、現在全国60以上の自治体や市民団体などが取り組み、地域発の資源循環型社会づくりをめざしています。今回のサミットは、一昨年の滋賀県新旭町、昨年の青森県横浜町に次いで3回目。同町では平成12年秋、町の有志らで組織するNPO法人、INE OASA(い~ね! おおあさ)が菜の花プロジェクトを町民に提唱。使用済み油を軽油の代替燃料に再生する精製装置の資金集めや廃食油の回収態勢づくり、農家に対する菜の花栽培への協力要請を行うなど、“甦れ! おおあさ”をテーマに資源循環型リサイクルの町づくりに取り組んでいます。その活動の成果として、同町では使用済み油が再生され、大朝小のスクールバスの燃料にも使用されています。今大会は、同町の限りある自然を大切にするとともに環境保全を訴え、実行することによって、地域住民の意識改革や循環型社会の実現をめざそうと行われるもの。こうしたプロジェクトを推進していくことで、住民活力の増進や後継者の育成、人口の増加、需要の拡大などさまざまな効果が期待されており、同町では、そうした町に生活する喜びをすべての人が感じられるよう、この大会を活力ある町づくりのきっかけとしたい考えのようです。

 大会は19、20日の2日間、大朝中学校体育館をメイン会場に、同町田原の交流館天狗の里、田原温泉5000年風呂などで行われます。可愛川太鼓によるオープニングセレモニーで幕を開け、初日午後1時から始まるサミット第1部では、INE OASAの保田哲博理事長による基調報告、専門家らによるシンポジウムなどを開き、菜の花プロジェクトの可能性を探ります。午後6時から天狗の里に会場を移し、神楽などのアトラクションを交えた交流会を開催。翌20日は午前10時から地元の小中学生らによる環境学習発表、サミット第2部としてリレートークが行われるほか、田原温泉菜の花広場で「菜の花フェスティバル」が開かれ、神楽や菜の花迷路、菜の花ウォークラリーなどの催しが2日間にわたるサミットのフィナーレを飾ります。サミット第1・2部(大朝町体育館)資料代500円、交流会(天狗の里)参加費3,000円。みなさんもこの機会にぜひ、全国に広がりを見せる、循環型社会の形成に向けたプロジェクトについて学んでみませんか。

●お問い合わせ/全国菜の花サミットinおおあさ実行委員会 TEL(0826)82-2211
●お問い合わせ/大朝町商工会 TEL(0826)82-2576
INE OASA(菜の花サミット)のホームページはこちら

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