商工会からのお知らせ

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平成15年新年のごあいさつ(県連)

広島県商工会連合会 会長 加島英俊

告知・イベント情報

広島県商工会連合会

 皆様、新年あけましておめでとうございます。商工会員並びに関係者の皆様には、お健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
 昨年、五月に広島県商工会連合会の会長に就任以来、当連合会の事業運営などにお寄せいただきました皆様のご支援、ご協力に対して厚くお礼申し上げます。また、新しい年を迎え、改めて会長職の重責を痛感いたしております。

 さて、最近の経済情勢は、長引くデフレ不況の中、株価や個人消費は低迷し、失業率が高水準に推移するなど景気の動向は厳しい状況が続いております。
 また、貸し渋りや貸し剥がしといった金融面の締め付けも一層強まっており、加えて、赤字法人でさえ課税対象となる外形標準課税の導入や消費税の見直しなどを巡る議論がされるなど、中小企業、とりわけ小規模事業者をめぐる経営環境は、極めて厳しい状況にあります。

 一方、商工会を取り巻く環境は、中小企業基本法の改正に伴う中小企業施策の基本理念の転換による新たな展開や、平成17年3月の合併特例法の期限切れに向けて、市町村合併が促進されている状況にあります。また、昨年3月には、県より「商工会の組織体制を見直し、広域化による商工会の機能強化を図るための指針」としてマスタープランが示されました。
商工会も、自らの組織を見直して積極的に自己変革を遂げ、広域連携を推進し、高度化、専門化している事業者のニーズに的確に対応するとともに、支援機能を強化するなど、地域における商工会への信頼を揺るぎないものにしなければなりません

 そのためには、設立の原点に立ち返り、地域商工業者のために地域住民及び行政と連携し、「地域になくてはならない組織」として、40年間にわたって地域商工業の振興と地域活性化に寄与してきたか再点検するとともに、今後も地域のオピニオンリーダーとして積極的に活動していくことが必要であります。

 昨年11月28日に東京のNHKホールにおいて開催された全国大会では、「地域に活力 示せ機動力、創造力、実行力」をスローガンに掲げ、速やかな総合デフレ対策の実施、外形標準課税の導入絶対反対阻止及び消費税制の改悪反対、中小企業施策の抜本的拡充等などを決議要望したところであります。また、同大会において、「ひろしま夢ぷらざ」事業が全国で五つ選ばれた先駆的事業として表彰していただいたことは、関係機関をはじめ県内89の商工会関係者や出展事業者の皆様のお陰と心よりお礼申し上げます。

 当連合会といたしましても、市町村合併にともなう商工会の広域連携等に向けた体制整備、広島ローカル地域中小企業支援センター等の活用により、新規開業者の創出及び企業の経営革新の促進を行なうとともに、「ひろしま夢ぷらざ」事業の継続や商工会職員の資質・能力の向上等々積極的に取り組んでいくことが必要不可欠であると考えております。

 どうか、皆様の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、各商工会の発展と会員各位の益々のご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

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