商工会からのお知らせ

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ぽっぽカードで地域商業を活性化(豊田郡川尻町)

[カード会の優位性を高め、加盟店同士の連帯強化を図ることで底辺の拡大めざす]

告知・イベント情報

なし

 広島県商工会連合会の支援を受けて今月1日、豊田郡川尻町の川尻町商工会がぽっぽカードを導入しました。同カード事業が導入されるのは県内で27番目。同カードは県内すべての加盟店で利用できる共通広域カードとして多くの消費者に利用され、これまで、県内26商工会約500店舗がこのカード事業に加盟していました。同町では9店舗の小売店などが加盟してのスタートに。「たとえ1店でも2店でも、とにかく立ち上げるつもりだった」と川尻町商工会経営指導員の土井龍裕さん。現実問題、決して多くはない数としながらも、それでも今回の立ち上がりをまずまずの結果と捉えているようです。

 近郊の呉市、東広島市など都市圏への消費の流出が近年著しく増加するなど、同町の中心市街地の経済状況は大きく停滞しているのが実情。同商工会ではこうした現状を踏まえ、商店街に新たな活気をもたらそうとぽっぽカードの導入に踏み切りましたが、土地柄、まずは他店の様子をうかがってから、と構えを見せる小売業者への対応に腐心の跡は隠せません。そこで土井さんはその状況を逆手にとり、地域の小売業者の業種、業態を越えた組織化を図っていくことに着目。柔軟に地域性を打ち出すことのできる同カードのプレミア色を強めることで、それぞれ加盟店にその利便性を印象づけるとともにカード会の優位性を高め、各加盟店などから得られる声をアンケートという形で収れんして、それを加盟店を募る際の格好のPR材料にしたい考えです。「歳末商戦などをにらんで満点カードに独自のプレミアをつけるなどしてその良さを他店に周知し、加盟店獲得につなげたい」と、これまでの地域共通商品券に代わる新たなカードのイメージを定着させることへの意気込みを語ります。さらに土井さんは、「ぽっぽカードの運営に成功しているという事例も聞いている。ぜひ、その意見などをきかせていただきたい」と、他商工会の視察なども視野に入れ、消費の町外流出などにいっそうの歯止めをかけることをめざしています。みなさんもぜひ、ご意見などがあれば商工会までご連絡ください。

●お問い合わせ/川尻町商工会 TEL(0823)87-2139

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