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中四国ブロック主張発表大会に優勝(安芸郡海田町)

[10数年にわたる女性部員の地域奉仕活動についてのスピーチが多くの観衆の心を打つ]

告知・イベント情報

 今月17日、商工会女性部の広域的な交流を行うことで商工業に携わる女性としての経営知識と教養を深め、活力ある女性部づくりに役立ててもらうことなどを目的に、「平成14年度商工会女性部中国・四国ブロック交流会」が高知県高知市鷹匠町の三翠園で開催され、その中で行われた同ブロック主張発表大会において、広島県代表として出場した海田町商工会女性部副部長の森光子さんが見事優勝を果たしました。同大会には、中四国各県の予選を勝ち抜いた商工会女性部の代表者9名が出場。“女性部活動に参加して”“女性部活動と地域振興・まちづくり”の2つのテーマが与えられ、出場者はそれぞれに選んだテーマのもとに自らの活動体験などを織り込みながら、熱い主張を繰り広げました。

 

 森さんは、同大会6番手として壇上に登場。女性部活動と地域振興・まちづくりをテーマに選び、14年前、町花・ひまわりの栽培を通じて豊かな町づくりに貢献しようと始めた同女性部の奉仕活動への参加を町民に呼びかけ、その後、町民自主団体“ひまわりの会”が発足し、約1,000人の活動会員を擁する組織へ発展するまでのことについて、470名の観衆を前に主張を披露しました。森さんは昨年5月に行われた同女性部設立20周年記念式典の際、安芸郡8商工会女性部の部長らに推され芸南ブロック代表に。同10月、県女性連創立35周年記念大会で行われた主張発表大会広島県大会で最優秀賞を受賞。今大会への出場権を獲得しました。

 

 大会当日、森さんは体調を崩し熱を押しての出場。「県大会ではこれほどまでに一つのことに集中することはないといえるほど練習し、完全燃焼できました。今回は体調も万全でなく、開き直りの気持ちで壇上に立ちました」。思えば、その無欲な森さんの気持ちが、最優秀賞という結果を呼び込んだのかもしれません。スピーチ原稿は、同商工会の池尻龍司指導員の協力を仰ぎながら、約2週間かけて完成させた入魂の作品。それを発表するにあたり、自分一人だけの個人談に終わらせたくなかったといいます。「一人ひとりがそれぞれの思いのもとに成し遂げた、部員みんなの経験、結果であることを知ってほしかった。活動当初は意見の相違もたくさんありましたが、勇気を出して言葉にすれば夢は実現できること、夢は夢で終わらないことをみなさんに伝えたかった」と語ります。発表を終え、大役を成し遂げた安堵感のなかで、手にした原稿に「ありがとう」と心でつぶやいた森さん。多くの女性部員との出会いもあり、「人生の宝をいただいた」と大会を振り返ります。次回、北海道・札幌で行われる全国大会へ向けては、「ここまで来られただけで100点満点。結果はどうであれ、自分自身が納得できればそれで十分」と、言葉はどこか控えめ。

 

 「経験に勝る勉強はありません。その時は点と点であっても、後にひとつの結果となってつながっていくものですから、人生において無駄なことはないのです」。

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