商工会からのお知らせ

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電子地域通貨を利用した仮想商店街-3(安芸郡海田町)

[実験結果の報告とともに、商品宅配などの課題についてディスカッション]

告知・イベント情報

なし

昨冬、電子エコマネーを利用した全国初の仮想商店街(バーチャルモール)の実証実験を行った安芸郡海田町の海田町商工会が先月30日、参加業者10社の代表者を集め、電子モール電子実証実験の結果報告会を開きました(写真)。同商工会は実験終了後、経過の詳細および消費者アンケートをもとに課題を抽出、分析。本ビジネスモデルの実用化を目指そうと、実験結果の報告とともに参加者らに意見を求める形で課題に対する具体策の収れんを図りました。

 

 電子エコマネーの利用については、分かりにくいとの声もある中、今後も積極的に利用したいという前向きな意見が大半。本格稼動を見据えたターゲットの絞り込みに関しては、顧客の新規開拓を望む業者から、近隣商工会地区と提携した範囲の拡大などが求められました。同報告会では、実用化に際して伴う商品の配送料をいかに低く抑えるかがいちばんのテーマに。実験中、配送料は国の補助により無料。実用化となれば、消費者がこれを負担します。商品がまとまった上で多くの品物を一度に運ぶ、バイク便でコストを抑えるなどの商工会からの提案に対し、消費者に負担を求めるなら自社経費で宅配する、トラックを共有して業者間で配送を持ち回りなどの意見が出されたほか、細かな宅配ローテーションが好調な売り上げにつながった食品業者からは、商品がまとまってからでは鮮度が心配などの声も。参加業者らは実証実験に一応の手応えを感じた反面、インフラ整備については戸惑いが隠せない様子。海田町商工会では今後、月1回勉強会を開いて課題の解決を図り、本格的運用を見据えた再実験を今年度中に行いたい考えです。

 

●お問い合わせ/海田町商工会 TEL(082)822-3728

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