商工会からのお知らせ

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新年のごあいさつ(県連)

[商工会地域の更なる発展を願いつつ、関係者各位のご健勝と、一層のご活躍を祈ります]

告知・イベント情報

広島県商工会連合会

年 頭 所 感

 

広島県商工会連合会
会 長 梶 川 典 之

 

 平成14年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
 年頭にあたり、皆様方のご健勝とご繁栄を心よりお祈りいたします。

 

 さて、21世紀の新しい幕開けとなりました昨年は、長期にわたる景気低迷の中で、倒産・大企業のリストラ等により、過去最悪の失業率となったほか、景気回復の牽引役として期待されていたIT産業の失速に加え、アメリカの同時多発テロ事件の影響により、世界同時不況が懸念されるなど厳しい年であったかと存じます。

 

 特に、中小企業を取り巻く環境は一向に好転の兆しが見えず、悪化の一途を辿り、とりわけ商工会地域の零細事業者にとりましては、ぎりぎりの経営を余儀なくされているのが実情でございます。
 こうした危機を打破するため、今年こそは、景気の悪化傾向に歯止めをかけ、早急に回復基調にのせるためには、我が国経済の活力の源泉である中小企業の景況を一刻も早く改善することが肝要であります。 

 一方、商工会法が施行されて40年余が経過し、商工会を取り巻く社会経済環境は、一昨年の中小企業基本法の改正や市町村合併の促進などにより、大きく変化しているところであります。

 

 こうした状況下にあって、商工会としても自らの組織の見直しをするとともに、積極的に自己変革を遂げ、地域中小企業の育成・支援機能を更に強化し、地域における商工会への信頼を揺るぎないものにしなければなりません。

 そのためには設立の原点に戻り、地域商工業者のため、地域住民のため、行政のため、「地域にとって、なくてはならない組織」であることを念頭におきながら、40年にわたり培ってきた英知を結集し、今、山積している商工会の諸課題や中小企業が直面している危機的状況を乗り越えなければ、明日の商工会の展望がないといっても過言でありません。

 

 昨年11月に東京のNHKホ-ルにおいて開催された全国大会では、「―危機突破―今こそ力を出そう商工会」をスロ―ガンに掲げ、①景気対策の推進及び中小企業に配慮した構造改革の実施②中小企業金融・税制の拡充及びペイオフ解禁の延期③商工会組織を強化するための改革の推進などを決議要望いたしたところでございます。

 

 当連合会といたしましても、合併・広域連携による効率的な事業運営や、地域中小企業支援センタ―等の活用により新規開業者の創出及び、企業の経営革新を促進するとともに、それにともなう新たな雇用の創出、並びに職員身分の商工会連合会への一元化による人事交流の推進や商工会職員の資質能力の向上等、積極的に取り組んで行くことが必要不可欠であると考えております。

 

 どうか、関係機関、並びに関係諸団体におかれましては、商工会を取り巻く厳しい状況を認識していただき、ご理解とご支援を賜りますようお願いたしまして年頭のご挨拶とさせていただきます。

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