商工会からのお知らせ

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年頭挨拶 広島県商工会連合会 会長 熊高一雄

広島県商工会連合会

熊高会長(加工済)

 新年明けましておめでとうございます。平成28年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 わが国経済は、アベノミクスの着実な実行により、大企業を中心に企業収益は過去最高水準を記録し、さらに、雇用情勢や所得環境の改善により個人消費も底堅く推移するなど回復基調を続けています。しかしながら、中小企業・小規模事業者、とりわけ、少子高齢化が急激に進む地方において事業を継続している事業者は、昨今の原材料高や人材不足等によるコスト増を「製造・販売価格に転嫁しきれない」、また、域内人口の減少に伴い「販路の維持・開拓ができない」など、引き続き厳しい経営環境におかれています。

 さて、一昨年(平成26年)の6月に「小規模企業振興基本法」が成立し、新たな経営支援施策のスタートラインに着きました。

 その追い風に乗り、小規模事業者持続化補助金をはじめとした使いやすい施策が生まれ、これまで補助金を受けたことのない小規模事業者が自社の経営力向上のために大いに活用されていることは、まさに商工会が小規模事業者に伴走し、継続的に支援している好事例であり、「がんばったら儲かる」という構造を具現化するための真摯な姿です。

 こうした中、昨年の10月31日、広島国際会議場において県内34商工会の会長、役職員、青年部員、女性部員や会員など約560名の方々に参加いただき、「商工会法施行55周年記念商工会広島県大会」を挙行いたしました。

 この大会では、「今やろう、未来のために」-共に歩もう発展への道-をスローガンに掲げ、地域の維持・発展を誓い、会員満足度の向上を目指すこと、地方の創生を図ること、小規模事業者施策の窓口としての機能を果たすことを宣言いたしました。

新しい年を迎え、我々商工会の使命として、「地域に儲かる企業」をつくり、「地域にしごと」をつくり、「地域を支えるひと」をつくるということを意識しながら事業を展開して参りたいと考えています。

 「事業者の顔が見える商工会こそが地域のコーディネート機能を発揮できる存在である」という気概を持ち、さらには、「域内経済の屋台骨を支えている」という自負心を胸に、更には、「自分たちの手で新しい流れをつかむ」ことを決意し、商工会が最も身近な支援機関であり続けるための体制づくりに向けて、県連を挙げて取り組んで参りますので、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 終わりに、本年が広島県内の商工会員の皆様にとって大きな飛躍の年となりますことを祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

平成28年 元旦

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