小規模企業景気動向調査(平成30年6月期)の結果を公表します
広島県商工会連合会
小規模企業景気動向調査とは
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国約300商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
〈産業全体の概況〉
~小売業が好転も、回復の足取りが重い小規模企業景況~
6月期の小規模企業景気動向調査は、産業全体の業況DI(景気動向指数・前年同月比)と売上額DI は不変、採算DI はわずかに悪化、資金繰りDI は小幅に悪化した。天候に恵まれ、また、夏の暑さが到来したことにより、小売業や一部サービス業が好転したのに加え、各地で公共工事の発注も始まり建設業も緩やかな回復傾向が見られた。一方、人手不足の慢性化や原材料高、加えて貿易問題や6 月18 日に発生した大阪府北部を震源とする地震の影響により、回復への足取りは重い。
(平成30年7月31日 全国商工会連合会 公表)
※各業種については、下記レポート(PDF)をご参照ください。
(問合せ先)
全国商工会連合会 企業環境整備課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所