小規模企業景気動向調査(平成29年3月期)の結果を公表します
広島県商工会連合会
小規模企業景気動向調査とは
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国約300商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
〈産業全体の概況〉
~緩やかな回復の兆しが見えるも、資金需要は低迷し、
なおも弱い動きが続く小規模企業景況~
3月期の小規模企業景気動向調査は、産業全体の業況DI(景気動向指数・前年同月比)は不変であった。項目別では、売上額DIと採算DIが小幅改善、資金繰りDIはわずかな改善に留まった。経営指導員からは、例年よりツアー客、海外旅行客が増加傾向であり、今シーズンは、地域経済への波及効果にも期待していると報告がある一方で、極端な悪化は見られないものの、景況全体としては消費の伸び悩みが続いており、資金繰り等への不安から新規融資について消極的な企業が多くみられる旨の報告があった。
各業種については、下記レポート(PDF)をご参照ください。 調査結果レポート(H29.3)
(問合せ先)
全国商工会連合会 企業支援部企業環境整備課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所