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「主張発表広島県大会」開催

県内6ブロックの代表者が主張発表を行い、県央代表の梶谷剛さんが最優秀賞受賞

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「主張発表広島県大会」開催

▲会場で発表を見守った青年部の仲間とともに喜びの記念撮影に収まる梶谷剛さん。

 

広島県内の商工会青年部の代表が一堂に会し、青年部活動や地域振興活動を通じて得た体験や成果、意見を発表し合う「第18回商工会青年部主張発表広島県大会」が22日、中区田中町のオリエンタルホテル広島で開催されました。主張発表大会では、県内各地域予選で優秀な成績を収めた6人の代表者が、日頃の青年部活動や地域振興、まちづくりに対する思いや情熱、夢などを熱く発表しました。

 

主張発表を行ったのは、芸南西ブロック代表の吉川和宏さん(宮島町商工会青年部)、芸南東ブロック代表の木村元和さん(広島安芸商工会青年部)、芸北ブロック代表の上原靖裕さん(沼田町商工会青年部)、県央ブロック代表の梶谷剛さん(三原臨空商工会青年部)、備南ブロック代表の黒木啓二郎さん(福山北商工会青年部)、備北ブロック代表の後藤智之さん(三次広域商工会青年部)の6人。

 

県内6地域ブロックの予選を勝ち上がった6人が、“青年部活動に参加して”“青年部活動と地域振興・まちづくり”などをテーマに熱弁を振るい、最優秀賞には『青年部活動に参加して』をテーマに主張を発表した、県央ブロック代表の梶谷さんが選ばれました。

 

梶谷さんが披露したのは、青年部員とは名ばかりの幽霊部員を脱却して、青年部活動を通じて新たなビジネスチャンスをつかみ取る一方で、家族との間に生じた軋轢に悩みつつも、やはり青年部活動を通してその壁を乗り越えて行くという爽やかな感動物語。

 

広島弁で言うところの「たいぎーのー」。実家の養鶏業を継ぐため帰郷し、当時の久井町商工会青年部に入部するも、当初心の中では青年部活動を「面倒だな」と感じていました。そんな思いをかえるきっかけになったのが、青年部の合併に伴う新しい仲間との出会い。まんざら嫌いではないお酒を通して新しい仲間との絆を深めていく中、お酒の席での先輩の後押しに意を強くし、養鶏食肉の加工販売という新たな事業展開に着手。見事それを軌道に乗せた一方で、一番大切な家族を置き去りにしている自分に気付く梶谷さん。

 

青年部活動優先で、家族は二の次。梶谷さんの日頃の行動をそのように受け止めつつ、さまざまな形でSOSを発していた家族。そのシグナルに気付けなかったことを梶谷さんは悔みつつ、心新たに家事や育児に励み、積極的に家族を誘って青年部活動に参加。家族の信頼を取り戻すとともに、青年部の素晴らしさを再確認するというストーリーは、満場の感動を誘う素晴らしい内容でした。

 

大会後の総評で宮田経済部長は、「ユーモアを交えながらの堂々たる発表ぶり。論旨を明快にして、見事に聴衆を引き付けた」と梶谷さんの発表を高評価。「次回も堂々とした主張を披露することができれば、全国への道も期待できる」と絶賛しました。

 

最優秀賞受賞後に梶谷さんは、「青年部のみんなが経験したこと、するであろうことを余すことなく発表した。自分の言いたいことが言えて満足」と謙遜気味に述べ、「次回もみんなの共感が得られるような立派な発表をしたい」と力強く語りました。

 

主張発表大会後に開かれた「平成23年度第2回商工会青年部研修会」では、中小企業診断士で、“株式会社アイムサプライ”の伊豆田功代表をコーディネーターに迎え、「経営革新の承認とその後」と題したパネルディスカッションを開催。

 

パネラーとして、呉広域商工会青年部の川頭武士(有限会社カワガシラ企画代表)さん、広島県央商工会青年部の高光哲哉さん(高光養鶏場代表)、神辺町商工会青年部の加藤陽一郎(カトーモータース代表)さんの3氏が登壇。経営革新に取り組んだきっかけや、経営革新を通じて得た成果などについて自由に意見を交わしました。

 

3氏が経営革新に取り組むことになったのは、いずれも商工会の経営革新塾への参加などがきっかけ。経営革新計画の承認を取得したことで、「経営内容を数字で把握することができ、自信がついたことで営業スタイルや管理体制が大きく変化した」(川頭さん)、「自社の強みや弱みを把握することができ、強みを生かした販売促進の進め方など、何をしなければいけないかが明確になった」(高光さん)と、経営体質の強化につながる多くの気付きを得られた様子。両氏の言葉を受けて加藤さんは、「ただ、それらの成果を得るためには、誰かと同じアイデアでは承認は得られない。初めて発案してこそのもの」などと述べ、今あるアイデアをさらに創意工夫して膨らませることが必要、と提言しました。

 

伊豆田代表から経営革新がもたらした効果について尋ねられると、川頭さんが「希望を持ちながら明日を待てるようになった」と、精神的に良い効果が得られたと答えたのに対して、加藤さんは「テレビや経済誌などメディア露出が増えた」と回答するなど、経営革新はさまざまな波及効果をもたらしてくれることを聞く人に印象付けました。

 

パネルディスカッションの最後に、3氏はこれから経営革新にチャレンジしようとする青年部員に対して、自分たちの言葉で熱いエールを送りました。「新しいまちを作るのはいつの時代も若者。それを任されているのが青年部員であるとの自覚を持ってチャレンジしてほしい」(川頭さん)、「自分のやっていることが、顧客や地域に必要とされる事業でなければいけない」(高光さん)、「会社を存続させることが最も重要だが、従業員や顧客といった身近な人を幸せにすることを常に考えていなければいけない」(加藤さん)とそれぞれ語り、青年部員のやる気を後押ししました。

 

~「第18回商工会青年部主張発表広島県大会」発表者~

 

吉川 和宏(きっかわ かずひろ)さん:芸南西ブロック代表(宮島町商工会青年部)
発表テーマ「青年部活動に参加して」

 

木村 元和(きむら もとかず)さん:芸南東ブロック代表(広島安芸商工会青年部)
発表テーマ「青年部活動に参加して」

 

上原 靖裕さん(うえはら やすひろ)さん:芸北ブロック代表(沼田町商工会青年部)
発表テーマ「青年部活動に参加して」

 

梶谷 剛さん(かじや つよし)さん:県央ブロック代表(三原臨空商工会青年部)
発表テーマ「青年部活動に参加して」

 

黒木 啓二郎さん(くろき けいじろう)さん:備南ブロック代表(福山北商工会青年部)
発表テーマ「青年部活動と地域振興・まちおこし」~ありがとうわがまち!伝えたいおもいがある~

 

後藤 智之さん(ごとう ともゆき)さん:備北ブロック代表(三次広域商工会青年部)
発表テーマ「青年部活動に参加して」

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