商工会からのお知らせ

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令和2年度 販路開拓支援事業『商談会』開催(県連)

[昨年の倍近い38の事業所が参加。初となるリモートを活用したオンライン商談も実施]

広島県商工会連合会

各事業者は1~2回の商談に挑みました

 2021年2月8日(月)、広島県商工会連合会が食品関係の事業所を対象とした商談会を開催しました。この商談会は毎年11月に開催されていましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で延期。会場中央に設けていた展示ブースも廃止して実施しました。

 

 今年で12回目を迎え、首都圏、広島地区等のバイヤー10社と販路開拓に取り組む38の事業者が参加。毎年2月に広島市などが主催で開催していたビジネスフェアの中止なども影響し、例年に比べて倍近い事業者が参加しました。

 

 商談は例年通り事業者の希望とバイヤーからの事前指名をマッチングした形式で進行。通常の対面式の商談のほか、関東のバイヤーなど6社とはオンラインで商談を行うなど、例年とは趣向を変えて実施しました。オンラインでの商談は初めてという事業者も多い中、終始大きな混乱もなく、熱意を持って自社や商品のPRを行っていました。また、会場では県内の特産品を数多く取り扱う『ひろしま夢ぷらざ』や47CLUBによる個別相談会も随時実施されました。

 

 今回で3回目の参加となった「料理旅館 玉乃家」の代表の稲田嘉明さんと女将の稲田祐子さんは、世羅町産のトマト、梨、ブドウを使ったワインコンポートをPR。世羅町商工会のサポートで専門家派遣を受け、商品をブラッシュアップしてきました。「商談会に参加する度にバイヤーから良いアドバイスを受け、商品開発に活かせている」と手ごたえを感じていました。

 

 県連主催の商談会に初めて参加したという「真ごころ食材 和(なごみ)」の代表・村西麻里さんは、豊島の自然農法で作る完熟レモンや地元白木産のブルーベリーを使った加工品をPR。「食感や風味などに対して、具体的にアドバイスしてもらえてとてもありがたいと思いました。製造者にとって具体的なアドバイスが聞ける機会はとても貴重。今後の方向性が明確になりました」と話し、次の展開にも意欲的に取り組もうとする姿勢が印象的でした。

 

 初のリモートを活用した商談会で開催前は不安もありましたが、事業者たちは憶することなく商談に挑んでいました。今後のオンライン商談にも大きな活路を見出した、価値ある商談会となりました。